ノーズ・バーニング!
2000年4月
卯月

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4月24日「携帯電話追記」

先日の日記の通り、携帯電話を機種変更した私です。 機種は、詳しい人なら御存知、セルラー(IDO)の例の強そうなヤツです。 貧弱ゥ貧弱ゥとディオに言われそうな私ですが、だからこそかも知れませんが、手に持つ武器はせめて丈夫に。 ジョリーン。 ジョリーンはねぇよな。

で、結局EメエルもCメエルもEZwebも使いこなしてしまったのですが、その際説明書を開きました。 さすがに。 で、読んでみると改めて前言通りの説明書の頭の悪さがつらつらと述べられていて面白かったです。
最初数ページ、追記という感じで黄色い紙に、「G'zOne性能について」と言う項目がありました。 何の事かと思ったら、どうやらこの携帯の強そうな性能をそう呼ぶらしいです。 良いなぁG'z。 ニュウタイプじゃないですか。 次機種は是非、G'zz(ダブルゼータ)にして貰いたいモノです。
そんなG'zOne性能の説明。
「雨の中、傘をささずに濡れた手で持って通話できます。」
「シャワーを浴びた濡れた手で持って通話できます。」
「水道で軽く水洗いする事が出来ます。」
うっかり水面に落としても電話機としての性能を保ちます。」
らしいです。 なかなかワザとじゃなくてそういう状況に陥る事は難しいのですが、その後ろ向き姿勢。 いつぞやの防水パラフィンコートのくだりを思い出して、自分にはやたらと「防水」に縁があるなと思ったり。
でもソコで説明が終わらないのがG'z。 ヘンケン艦長もビックリ。
次ページにはちゃんと、
「雨の中・・・雨とは「やや強い雨」の場合。 1時間の雨量がおよそ10mm以上で、大雨注意報の基準(1時間におよそ15〜30mm以上)に達しない位の強さの雨を差します。」
「シャワー・・・一般的な家庭用のシャワーから出る弱めの水流(最大98KPa(1Kgf/cm2)想定しています。」
などの馬鹿な追記が真顔で、いや真顔かどうかは分かりませんが、書かれているのが笑えました。 こんなのも書かないと、ドコからか文句が飛ぶんだろうなぁ。

そんな感じのアタシの携帯。 G'zとか言いながらも大気圏突入には耐えられなくてちょっと残念。
「ついに発売!大気圏突入機能を備えた携帯電話!」
それはそれでダイオキシン以上の大問題ですね。


4月22日(土)「気が付けばQUALCOMMびいき。 メールソフトもEudoraだし。」

今日は携帯電話の機種変更をしました。 あまりに暇だったから
そもそも電話が嫌いだから壊れていないのに機種変更をしようという興味も無かったのですが、今まで使っていたディジタルセルラーとやらがcdmaOneとやらのお陰で真剣に繋がりが悪くなってきたので仕方なしに、というのが主な理由です。
で、ちなみに新機種はcdmaOneのC303CAとやらです。 どれでも良かったのですが、折角だから一番重いヤツにしました。 なかなか無骨で良いです。 カラーでも四和音でも無いのが更に良し。 そういうのウザイもの、中途半端で。
それでも今まで携帯していた電話が電話のみの機能しかなかったのに比べ、今度のはCメールたらEZwebたらいらない機能が無理矢理付いていてホトホト使い難いです。 おまけに説明書がほぼ正立方体だし、ビデオまで付いてるし。 何と言いますか、PCにしろ何にしろ、説明書は絶対に分かり難く書いてあると思います。 世のお父さん方の大部分は果たして理解出来ているのだろうか、などといらない心配をしながらも、ワタクシ個人としてはファミコン世代の生き残り、昔とった何とやらで説明書開かずに適当には使いこなせる様になりました。 この程度の操作にアレだけのページ数を要するのは、親切心というよりは機械音痴を選別・淘汰するつもりなのでは? とか考えたり。

で、携帯電話、電機屋さんで買ったのですが、そこはタダの代理店らしく、電話番号メモリの転送は行えないとか言い出され、じゃあどうすれば良いのだと半泣きで問うと、店員のお姉さんに紙と鉛筆を渡される始末。 共に苦笑い。 携帯電話屋で、機種変更で、電話番号を手動で書き写す行為はもの凄く不自然だと思いましたが、隣を見ると背広のオジサンも書き写しているのでどうやら問題無さそうに思え、せっせと書き写し。 全部書くのは怠いのでこの際整理という事で必要な番号だけを選んだらたったの十数件。 人数にしたら7人。 果たして本当に携帯電話が必要なのかと自らに問いかけつつすみやかに帰宅。 春の日射しも携帯電話も、新しすぎて未だ馴染めず。

何かいまいち、スッキリしない文章でした。


4月17日(月)

流れる水には形はなく、吹く風は姿も見えない、だから推理も自由で良いという発想の転換には些か眉を顰めつつ見た目は大人で頭脳は小学生、それがワタクシ鷹司実朝でございます。 犯人はお前だ! 何となくな

今日は仕事もなく、いやもう例の雑貨屋も飽きてきたのでそろそろ別の仕事を探したくはあるのですが。 「シナリオライター募集」などという記事を見つけては、そういう胡散臭い仕事も面白いかもと詳細を読んで、「同人誌制作経験者大歓迎」の文字に思わぬ経験不足で諦めたり、ていうかなぜ同人誌という言葉には陰湿な空気が漂ってしまうのかなと考えたり。 これ程他国の模倣で発展した例も珍しい、模倣好きの国民性が同人誌を否定するのは、逆に己の恥ずかしさに寄るものなのか? ともかく、その模倣の血は古くはいわゆる団塊の世代のパパにも、新しくはコギャルの娘にも間違いなく流れており、そうあなた方の根底は全く同質であり決して相互理解が不可能なものでもなんでもなかったり。 何だか今日はやたらと眠かったり。

模倣とはまた別の話ですが、岡野玲子の「陰陽師」。 面白いです。 原作(夢枕獏)から読み始めていたのですがその漫画化となると、以前にも書きました様に上手く仕上げるのは難しいと思っていましたが、それも実にすんなりと。 その原因に漫画らしからぬややこしさを引き継いでいるからなのかなと、五行だの八卦図だのを少女漫画誌で書くとは、しかもそれでウケるとは思いませんでした。 あと独特のユーモアも良いですね。 「ファンシィ・ダンス」の時から気にはなっていましたが。 御存知ですか? 坊さんの話を少女漫画誌に載せていました。 でもそれもウケるんだからすごいですね。 モックンの映画にもなりましたね。

あと今日読んだのは、サマセット・モームの「魔術師」。 今世紀最大の魔術師、アレイスター・(ビースト)・クロウリーがモデルの、著者異端の小説です。 今日はそんなのばかり。

そんなワケでも再び就寝。


4月14日(金)

何か書こうと思っていたのに、忘れた。 最近物忘れが激しいわ。 激!物忘れ
それもそのハズ、只今数十度目の禁煙活動中により頭回ってないの。 2日目。 2日目が一番辛いのよ。 とかいう品のない台詞まで放つ始末。 でもそれを耐え抜いた後の一服がまた格別!。 何て思っているからいつまで経っても止められないのでしょうな。 良いよもう。 『趣味:禁煙』にするから。
で、何かアレらしいじゃないですか。 最近の研究によると喫煙によって分泌されるアドレナリンだかインシュリンだかインフルエンザだか、何かそういう感じの『快感刺激物質』が、人によって出る量が全然違うらしいじゃないですか。 ほとんど分泌されない人もあれば、もうドバドバ出ちゃう人もいて、当然後者は煙草を止める為には非常な忍耐力が必要とされるんだって。 なるほど、じゃアタシャ後者だわ。

で、結局何が書きたかったのかは思い出せませんでした。 イイや。 また今度で。
ああ、あと新リンク追加、「滞沙」。 そこの管理人さんが「無理にリンク貼って頂かなくても結構です」と言ってきたので無理矢理貼る事にしました。
それとソコの管理人さん、夏宮さんが記念すべき30人目のシルバニア・メンバーです。 めでたいですね。 ちなみに次送ってくれた人は、記念すべき31人目のメンバーです。


4月10日(月)「人にやるよりもらう方がすきだ ○7点」(『点取占い』より)

気が付けば私、旧サイト「星をみるひと」と合わせると丸二年もホームページとやらを作り続けています。 急激な進歩を続けているこのインタネット世界において二年間何も変わらずにダラダラと、相変わらず私がブツブツ壁に向かって話しかけていると言った具合で作り続けているのは、我ながら鬼気迫るモノがあります。 いやもう何と言いますか、何教だ?って言われかねない勢いです。 もちろんコレは修行でも何でなく、となるとコレは「趣味」という事になるのでしょうか。 コレだけ長期間続ければもう履歴書に書いても詐称にならないでしょう。 いやはや、趣味:無趣味、特技:無特技、資格:普通免許といったコンニャクの栄養素の様な履歴書を誇りにしている私の横顔にも若干の色付けが可能になったワケです。 書かないけどね、「趣味:ホームページ制作」なんて。 気持ち悪くて

そんな趣味:HP制作な私ですが、最近はいかんなと思いつつも日記程度しか更新しなかったり、以前にも書きましたが他の人の個人HPを観る事が無くなっていたりで、わざわざ毎日ココを覗いてくれている方々、ていうかそんな人も今や存在しているのかどうかも知りませんが、そんな人達にもちょっと申し訳無いなと思ったり思わなかったり、どちらかと言えば思っていなかったり。 飽きたワケじゃないのですが、色々とやりたい事があって若干の遅延は認めざるを得ません。 すまん。
ただ、もう個人HPが面白い時代は大分前に終わっているとは思いますよ。 お前が言うなって言われそうだけど、そうなんだもの。 単に私だけの感覚かも知れませんが。
ところが私がそう思っていても、携帯電話やらモバイル(この定義もいまいち分かってませんが)によるインタネットの普及により、馬鹿なチェーン・メエル(鎖かたびら)がダラダラ流れているのを観ると、私のそんな思惑に反して今後しばらくはこういう文章サイトが盛り上がるのかも知れないなと思ったりもしています。 二年前から私が言い続けていた、文字ばっかり、表示速度も出来るだけ速く、がモットーのこのサイト作りが間違っていなかったんだとほくそ笑んだり笑なかったり、どちらかと言えば素だったり

そんな取り留めも纏まり無い話はこれ位でにして、そろそろ本題に入ります。。
この度ココSOSに、二年目にしてついに、掲示板が付けられました。
タイトルページのHSend Out an S.O.S.から行けます。 例の投票所は華々しく捨てました。 投票に参加して頂いた皆さんには深く御礼申し上げます。 アレが何の為に作ったのだと聞かれれば、勢いでしょうね。 割と楽しめました。
ともかく、掲示板です。 古くからココを知っている方々にとっては驚かれる事でしょうね。 ずっと作らないと言っていましたし。 まあそれも勢いです。 そろそろ皆さんへのラインも繋げておこうかなと。 インタネットしようかなと
何を書くとか書いて頂くとかというのはあまり考えていません。 まあ適当に使って下さい。 ゲストブック程度でも良いですし。 楽しく使って頂けたら幸いです。

なお、このBBSを一から作り、桜の季節までに間に合わせても頂いた、私のPC師匠であり、シルバニア・ファミリーNo.1でもあるis氏に深く感謝致します。
氏曰く「駄菓子屋の様な掲示板」らしいです。 なるほどこの素朴且つインチキ臭い味はなかなか出せません。 クッキーを食べさせていないというのも洒落が効いています。 そういう計算されたショボさもSOSらしくて良い感じではあります。 

更新:あと、シルバニア・ファミリー二名追加。 早いモノで29人目です。 目指せ30人


4月5日(水)「改めモリヨシ追っかけサイト」

「元大関」って肩書きが付きそうな顔

↑そんなワケでこの度、SOS次期さらし者に選ばれたのはこのヒト、森喜朗さんです。 モリヨシと愛称を決定しておきます。 ココで。
良いですね。 良いツラしています。
人間、赤子の時は皆似た様な顔をしています。 アイドルでもアイドルヲタクでも。 で、この国の面白い文化の一つに「還暦」があります。 甲子(きのえね)、丙申(ひのえさる)という十干十二支(じっかんじゅうにし)の暦が振り出しに戻り、産まれた暦が再び来るのが60年後。 だから60歳は「還暦」です。 その年のおじいさんは赤いちゃんちゃんこを着せられます。 すなわち赤子に戻るという意味合いです。 めでたいのですが。
で、何が言いたいかというと、モリヨシ62歳。 国会議員がみんな似てるってのはそういう事です。 オザワさんもヲブティの眼鏡無し時もアオキさんも、そしてモリヨシも。 似た様なツラしています。 宮沢さんはちょっと赤子に戻りすぎているフシもありますが。
だから区別が付かなくてもそれはそれで仕方のない事。 コギャルに政界主要人物名前当てクイズが答えられなくても仕方のない事。 「みんなおんなじ顔だからわかんなーい。」 それはキミタチもだろ。

ともかく、↑この人がいきなり総理大臣です。 皆さん覚えておきましょう。
いやはや、もの凄いスピードで決定しましたね。 モメてなかなか決まらないだろうと思っていた人はいませんか?
モメなかった理由は勿論、今首相の椅子に座るのは非常に辛い事だからです。 火山が噴火してたり、オザワさんが暴走し始めたり、沖縄サミットがあったり、果たしていつまで続けられるでしょうね。 それでも総理追っかけサイトSOSは全面的にモリヨシをバックアップしますよ。 面白いから

頑張れ!量産型国会議員モリヨシ。 飛べ!汎用人型国会議員モリヨシ。 あなたの代わりは幾らでもいたりしますが。

追記:
久々にシルバニアファミリーの会員希望者が現れ、それではとばかりにメンバーに入れようとして気付いたんだけど、いつの間にかタイトルページからリンクしてなかったじゃないですか。
多分タイトルページ改訂時に誤って削除してしまったのだろうと思いますが、非常に驚きました。 アレ、無いやって感じに。 自分のページなのに。 ていうか誰か教えてくれても良いのになぁ。

で、タイトルページのあの形を崩したくないので、中央の「うすわらいマーク」から行ける事にしておきます。
いやうっかり。 うっかり総理大臣。


4月4日(火)「それでもヲブティ追っかけサイト」

今日は何となく、PCやらPS2やらのハイ・スペックで迫力を追求するベクトルと、携帯ゲーム機やらiモードやらのロー・スペックでお手軽を追求するベクトル、どっちがどうか?とかを考えつつ、iモードの普及により文字で楽しませるサイトが望まれ、そうなるといよいよSOSの時代が来るなって感じに、相変わらず毒にも薬にもならない駄文を書こうと思ったけど、都合により別の機会に回す事にします。

その都合というのは他でもありません。 御存知の通り我らのヲブティ総理緊急入院の大事件が発生したからです。
いや驚きましたね。 この大変な時期に。 過労ですか? 有珠山噴火で? 自由党離脱問題で? 沖縄サミットで? らしく無いですね。 カッコ良いじゃないですか。 日本サラリーマンの鑑じゃないですか。 仕事中に死ぬなんて。 え?ああ、もうダメでしょ。 青木官房長官もそういうオーラ出していたじゃないですか。
それにしても、倒れて総理辞任なんてなかなか出来たモノじゃありません。 アタシャ今更になって彼の公務っぷりを評価しますよ。 アレで真剣だったんだって感じに。
で、後任はモリリン事、森幹事長ですか? いまいちインパクトに欠けます。 これで総理就任の場でビシッとヲブティ眼鏡(a Glasses Of Obuty)を装着でもしたら、一気に評価は上がるのですが。 私の中での話ですが。

それはともかく、これでもう間違いなく、助かっても駄目であっても、ヲブティは総理を退任して、タダの「いちヲブティ」になってしまう事でしょう。 残念と言えば残念です。 散々ネタにしていただけに。 ていうかもしかしたらこのサイト存亡の危機なんじゃないのか? 

と思ったけど、今度はモリリン幹事長をネタにすれば良いか。 頼りなさでは期待できそうだし。

今月の絵は、花粉症の季節というワケで、漫画みたいなお薬のパッケージ。
去年から自分は花粉症だと思っていましたが、どうも部屋にいると鼻水が止まらず、外へ出ると治る事に気付きました。
とりあえず「逆花粉症」と名付けて今後の動向を見守っています。 別に名付けることもないのですが。