大金持ちになってね。
2000年10月
神無月

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10月31日(火)「地下室の魅力」

何でも三田佳子さんの息子さんが自宅の地下室で覚醒剤を使用していて捕まって、舞台だか映画だかの出演を辞退して、ああ辞退したのは三田さんなのかな? 涙ながらに謝罪して、え、謝罪したのは三田さん? あれ? 謝罪って誰に? ん?

まあそんなうろ覚えなのですが、そんな事があったらしいじゃないですか。 鬼(俺)のいぬ間に。 いぬまに。 いや普通にいたんだけどさ。

で、この話で注目すべき点は、「地下室」ですね。
何なのでしょうか、地下室って。 庶民的発想でいくと、庶民的発想って言葉自体卑屈っぽくて良いな。 もとい、地下室といえば、味噌やら梅干しやら、果てはワインやらを貯蔵する所じゃないのですか? でも三田さんちでは、三田さんが歌のレッスンたら何たらの為に造られているので、相当広いらしいですね。 そうなるとこれは貯蔵庫ではなく、もう完全な地下室というヤツですね。 すごいですね、何か。 お金の問題じゃなくてね。

ともあれ、地下室という名前の響きが、何か「悪」ですね。 暗くて、湿っていて、する事と言えば、ロックかドラッグか監禁じゃないのでしょうか? 王子様の双子の弟が鎖鉄球に鉄仮面で閉じ込められている所じゃないのでしょうか? そんなトコに息子さん入れちゃいけないですね。 しかも以前も覚醒剤で捕まっているらしいじゃないですか。 そりゃあマズイでしょう。 三田さんは「近頃はもう落ち着いて来たから・・・」とか言っておられたそうですが、地下室で落ち着いてちゃいけないと思いますよアタシャ。 「二階の子供部屋」と「地下の子供部屋」とじゃ、空気が全然違うと思います。 どの様にとらえてもスクスク育ちそうには思われません。 ああ、もう息子さんはハタチ越えてましたっけ? それでも、いくつになっても、風邪と地下室だけは侮ってはいけないと思いますよ私は。

それでも、憧れますね。 地下室。 しかし完全に自分だけの世界。 パーフェクト・ワールドを構築してしまう誘惑にかられそうで、恐ろしかったりもします。 気を付けましょう。 そしてたまには外で遊びましょうね。 俺もお前も。

そんなこんなでまた来月。


10月29日(日)

ビフィドバクテリウム、ブレーベビフィドバクテリウム、ビフィダムラクトバチルス、アシドフィルス

ジオンの新型か、射程距離Aの新たなスタンドかと思いきや、一瞬だけ健康に目覚めてみた勢いで購入したヤクルト「ミルミル」に含まれている善玉菌種です。 私はこういう説明書きが大好きなのでついつい読んでしまいます。 いや凄いですよミルミルは。 一本100ml中に「B.ブレーベ・ヤクルト株」が100億個以上含まれているのですよ。 100億よ100億。 胡散臭いですが。 それがお腹の平和を守ってくれるのですよ。 もう、ビバ・ビフィズス!って感じです。 もしくは「機動戦士ビフィダム」

そんな莫大な兵力を体内に取り込んでいる私ですが、御存知かどうかは知りませんが毎日7時に起きるという数年来の健康的な生活を送らざるを得ず、というよりは結局寝る時刻はほとんど以前と変わらないので、慢性的な寝不足という不健康であったりもしますが、ともかく、更新が滞ったりもしています。
この際開き直って、毎週日曜日のみ更新する「週間少年S.O.S.」に名称変更するのも良いかなと考えつつあったりもします。 ああ、「少年」は要らないか。 でもそうなるとこの日記も月4回のみ更新となって、それはそれで問題があったり、そもそもそうなると今まで以上のクオリティが求められて、求められるかどうかは知りませんが、求められると勝手に思い込んでヤな感じなので、結局このままで落ち着く事になったりもします。 何が言いたいのかサッパリです。

自転車で走っていると、前方を同じく自転車で走っていた女性が、曲がり角で派手に車にはねられました。
すわ一大事です。 私は別に正義感のカケラも常識の概念も持ち合わせていませんが、そういう時はやはり無視できないもので、別に被害者が若い女性だからというワケでもなく、でもこれが太鼓腹のオジサンだったら放っておいた気もしますが、ともかく場合によっては助けてやらねばならんだろうなという当然の考えで、自転車とさっさと帰りたい気持ちにブレーキをかけました。 自転車に乗った派手目の女性は倒れる事はありませんでしたが相当驚いた表情、自動車に乗ったオジサンも似た様な表情。
どうなるかなと思っていると、いきなり女性の方がオジサンに向かって、「ドコ見て運転してんねんボケ! 危ないやろが!」と叫びだしてビックリ。 オジサンの方は若干当惑気味の声で、「しゃあないやないか、反対方向も見なあかんねんから。 こっちから来るってわからへんわ。」とか言いだしたものだから、女性はそれに被さる大声で「やかましいわ! 何ワケわからん事ぬかしてんねん! はよ下りてこんかいボケェ!!」とさらに騒ぎ立てる始末。 でもそのセリフは非常に納得。
で、それからどうなったかと逐一報告したい気は山々なのですが、その後は知りません。 だって元気そうでしたから、そのまま通り抜けていきました。
いやまあ怖いものです。 どちらも。 でも、そういう場合はあまり騒ぎ立てずに、落ち着いて発言するべきだなと思いました。 「あいたたた・・・うわぁ、めっちゃ痛い。 ちょっとヤバイなこれは、足動かへん、関節痛めたかなぁ、折れてるかもなぁ、あいたたた・・・」とか。 それが一番タチが悪かったりもしますね。 何が言いたいのかサッパリです。 モリリンやナガシマ監督や、盗撮のばれた田代まさしの様に。

更新:[Panacea Box]。 「オサム」という名をもつ人は偉人が多いです。 太宰治、手塚治虫、ぼんちおさむ。
もう一つ、分かり難くてどうでもよい部分も更新。 暇な人はタイトルページの「うすわらい」をマウスで触れてみましょう。


10月26日(木)

まあ、アレです。
あんまり更新しないとやる気が無いように思われて、別に思われても良いんだけど、意図する所じゃないので更新しておこうかなと。 そんな感じの今日の日記。

掲示板にも書きましたが、事務所のお引っ越しやら何やらに追われています。 別に4Fが3Fになるだけなんだけど割合にガラクタ荷物が多くて大変だったりしています。 それでも机やら椅子やらPowerMacやらMacG4やらiMacやらのマッキントッス(硬派に)達はまあ、業務上不可欠なので運ばざるを得ないんですが、その中に巧妙に混ぜ込められたハンドルやらショックやらタイヤ8本やらが主に疲れさせられたりもしています。 まあほぼ終わったのだけど。

あとは内職の手伝いに来てくれたご老人、というかひみつ社長の父様なんだけど、その方がやたらと元気で愉快だったり。
もう齢70を越えておられるらしいですが、私の3倍程舌が回る方で、かつて進駐軍キャンプで仕事していたとか、そこで初めて食したアイスクリンとコーラのあまりの美味しさに感動を覚えたとか、二度死にかけたとか、一番大切なのは健康だとか、キミはまだ若くてやりたい放題で羨ましいだとか、隣の病院を観て、白衣の天使が一杯でそんな題材のアダルト・ビデオが多いだとか、どうでもいい事人生の大先輩の金言を拝聴して更に疲れた非常にタメになったりもしています。

そんなこんなでバタバタ毎日です。
ちなみに最近欲しいものはマッキントッシュです。 話のネタとして。 ファッキントッシュ!(スラム風)
はい、おしまい。


10月22日(日)

カナダへ行って帰ってこない私の兄様から、今日船便で荷物が届きました。
服やら写真やらCDに紛れて、変な牛の人形やパチンコ(玉を飛ばす方)やらが入っていてちょっと首を傾げてみたり。
その後すぐに当の兄様から国際電話。
何でも今は北の方へユースホステルを転々としながら旅をしているらしいです。
牛の人形はガチャガチャの景品で、首の部分が外れて、他の馬やら人やらの人形と繋ぎ代えて、馬顔の人とか人顔の牛とかが作れるらしい。 どこの国もガチャガチャはよく分かりません。 パチンコはお世話になっていたカナダ人に頂いたモノで、もの凄く真っ直ぐに、もの凄く遠くに飛ぶシロモノらしい。 試したいです。

兄様は向こうではコーラをよく飲んでいるらしいです。 ハンパじゃない量で 何リットルも平気に。
元々私も兄様も食が細くて、コーラもあまり好きでは無かったのですが、国が変わるとそうなるのか、アメリカ人や内山君並にガブガブと、水代わりに飲めるようになって、それでも足りないらしいです。 牛乳も平気で2リットル飲むらしいです。
旅生活でコーラをガブ飲み、帰ってくる日が楽しみです。 山賊の様になっているのかもしれません。 山賊兄貴

追記:
一緒に送られてきたCDの中に「Jimmy Page & Black Crowes」が入っていました。
ジミー・ペイジは遠くから観ればジャッキー・チェン似のレッド・ツェッペリンの伝説ギタリスト。 ブラック・クロウズは言わずと知れたロックな方々。 その夢の共演でありながら、有名どころを避けたイマイチB級なツェッペリン曲を演奏するのは良いと思いました。 でも別にロバート・プラントの声を真似る事も無いと思いますが。

更新:[ハテナくんとおにいさんの、50000回目のS.O.S.]
何だか雑に書き殴ってしまいました。


10月21日(土)「単純計算一冊三十三円」

恒例、鷹司実朝のコレ何だっけ?のコーナー
「ドラぼっちゃん」

公開、鷹司実朝空白の5日間

-17日火曜日-
某社のプライスカード(値札)、140種類のカードを60組作る作業。
分かり易く書くと、昔やった「遠足のしおり」の様に、クラス一丸となって机に並べられたしおりの各ページを集めて最後にホチキス(ステープラ)で綴じるというヤツ。 それが140ページのを60冊作る感じに。 もちろん一人で。
9:00出勤〜21:30退社。 25組完成。

-18日水曜日-
前日と同作業。
9:00出勤〜22:00退社。 全組完成。

-19日木曜日-
大きめのダンボールを80位のマス目に、隙間無くダンボールで区切っていく、それを9箱作成する作業。 しかもその80のマス目は、全てバラバラの大きさで。 もちろん一人で。
9:00出勤〜22:30退社。 7箱完成。

-20日金曜日-
4500冊の封筒にDM(ダイレクトメール)を入れて封をする作業。 一人ないし二人で。
9:00出勤〜21:00退社。 2300冊完成。

-21日土曜日-
前日と同作業。
12:00出勤〜19:30退社。 計3600冊完成。

ひみつ結社だと思っていたらいつの間に内職屋さんになっていてビックリ。
延々、同じ動きを繰り返していました。 朝の冷たい風を感じつつ、午後の気怠さに堪えつつ、で、ふと顔をあげるともう真っ暗。 充血した眼と鈍いアタマを引きずりつつ自転車をこぎ、ああ、もし今交通事故で死んだらスゴイな、閻魔様が私の行動日誌を読んで、何やってんだオマエとか言われるのかな、とか考えたり。

だからね。
そんな状態と時間にウチへ戻っても、「さあ今から愉快なホームページを作るぞ!」 って気分になるワケないのよ。
御了承下さい。

とか言いつつも、作業は限りなくつまらないですが、割と内職仕事に向いていたりもする私です。 天職は内職。
八面六臂のせわしなさで手を動かしながらも、アタマの中は空っぽで良いから、どんどん想像というか妄想が作られていきます。 私だけなのかしら?
例えば、いい加減な世界地図を作っていきます。 それも凄く緻密に、海流がこう来るからこの辺の湾は大きくえぐれているとかも考えつつ。 完成するとその一カ所、海に面した波の穏やかそうな湾内に町を作ります。 勿論お城付きの。 王様は馬鹿の13代目で。 7歳から王位に就かされて、側近が例によって狡猾なヤツで、税率をやたらと上げて、靴屋のオジサンは絶望にかられて、市街で民主主義を訴えるデモ隊と王様直属の軍隊とが争って、その中の一兵士はイヤイヤながら市民を抑えているんだけれど、それはともかく歯茎の奥の方に出来た口内炎が気になって仕方なくて、絶えず舌でいじっている。 って位の細かさで、どんどん形作っていきます。 あまりにヒマですから。 で、顔をあげると真っ暗。 妄想中断。 さすがにこりゃマズイなと思いますよ。 半笑いで。

そんな生活。 来週からはひみつ仕事人に復帰みたいですが。
5万hit記念を作るまでは、まだ回復しておりません。


10月17日(火)

良いですね。 MSN(www.msn.co.jp)の企画、「大仁田厚がチャットに登場。 熱く男論を語ります。 参加者募集中。」って。
最近はCMでもお馴染みの通り、同社が「Come On MSN」と銘打って有名人を取り入れた企画を連続して行っています。 その内容が「村上ショージの新ギャグ募集」だの「叶姉妹が美の秘密をメール教えます」だの、面白そうな気もするが別にどうでも良いなっていう位置をキープし続けていましたがこの大仁田厚の企画にはちょっと微笑んでしまいました。
だって、大仁田厚よ。 いや大仁田厚自体は良いのですよ、どうでも。 馬場さんの付き人だったり5万円でFMW旗揚げしてたり吸えない煙草を吹かしてたり「邪道」の革ジャン来てたり高校行ってたりたりたりと不完全燃焼な面白みがありますから。 別にそれも結構だと思います。
ただ気になるのは「チャットで」ってトコです。 私はチャットが嫌いですが、どの様なモノかは知っているつもりです。 皆さんも想像して下さい・・・そう、それがチャットです。 そこに大仁田厚を入れてみて下さい・・・ね。 どうよ。 聞きたいですか? 大仁田厚の男論。 40個位しか単語知ってなさそうな彼の文章を。 面白くなさそうですね。 どう考えても。

ファイヤアァァー!!

ですよ。 これじゃまるっきりのバカじゃないですか。 全然伝わらないじゃないですか。 彼はね、むしろ電話向きだと思いますよ。 直接会う以外では。 叫び声でハウリングが起こせる電話の方が良いはずです。 間違ってもチャットなんて用いたら絶対にダメだと思いますよ。 どうなるんでしょうね。 そう、参加はしたくないけど見学はしてみたいですね。 観察と言うのかな?

とまあそんな話題を持ち上げた時点で、MSNの戦略にかかっていると言えなくも無かったりします。 これも結局、糸をたぐり寄せていくと、最終的にはビル・ゲイツさんに辿り着いちゃうんだから、困ったモノですね。

更新:[Panacea Box]
5万hitに関係なく、ただ淡々と。
このまま5万企画が失われてゆくと思う人は手を挙げましょう。 はい!


10月15日(日)

昨日に引き続き、50000hit達成です。 おめでとう俺。
運営直後から「あんまり面白くないから来なくても良いです」とオクレ兄さん並のローテンションで出発していましたが、皆さんの生温いご声援の甲斐あってココまでやってこれました。 これからいつまで続くか分かりませんが、今後ともよろしくお願いしておきます。 はい。

昨日、カウンタの増え方が多すぎておかしいみたいな事を書きましたが、理由が分かりました。
油断している間に無断リンクが増えていたのです。 あっちこっちにバンバンと。 ココには「自家製アクセス解析」みたういなのが付いているのですよ、実は。 でも覗き見みたいだし、それ自体どうも調子が悪かったので全然見ていなかったのですが、昨日調べてみたらビックリ。 ペタペタ貼られていました。 しかも随分とお褒め頂いていたりもして、何だか一人で照れてしまいました。 ありがとう。 無断リンクしておられる人達。
で、いつも書いている事ですし、ウチのリンクページにも説明していますが、無断リンクは問題ないです。 別に何も困りませんし。 ホームページを作っている限りは、無断リンクも認めて当然だと思っています。 だから良いです。 じゃんじゃん貼って下さい。 そんなリンクがどんどん広がって、やがて総理や陛下の眼に留まって、クスリと御微笑あそばせられて、後部座席にワインセラーが付いていそうな黒塗り長リムジンがウチに来てくれるのを待っているフシも若干あります。 わからんぞ、何があるか。 オンナノコいつまで経っても白馬の王子様のお迎えを期待するものです。(決め付け) それと同じ事です。 多分な。 だから無断リンクオッケーです。

とりあえずはタイトルページ更新。 どの辺が変わったのかは分かり難いでしょうが、まあ50000hitに対する勢いが窺えると思います。 その程度です。 何だか広告費でお小遣い稼ぎしたい為だけに作ったエロリンクページみたいな装いですが、まあ気にしないで下さい。 ブラウザはI.E.の方がちゃんと見えて、ネットスケエプだと微妙に見え方が変だったりもしますが、どうせ大したモンじゃないから全然オッケーです。

当初は「50000は如何に凄いか!」という感じの企画を作ろうかと思いましたが、それもどうかと思ったので止めました。
多分何か書きますがも少し後になります。 だからあんまりカウンタを回されて60000とかにされると困ったりもします。
何しようかしら? 分かっていると思いますがあんまり期待しないで下さいね。


10月14日(土)「一回100円で・・・」

普段は夜遅くにしかネットに繋がない私ですが、たまたま今(20:51)に繋いで、しかも珍しく自分のサイト、ここSOSをBBS以外で覗いてみたらビックリ。

49947hitじゃないですか。

そういやBBSでも50000hitとかナントカと書き込んでおられた方もおりましたが、まさかこんなに近付いていたとは知りませんでした。 だって、おかしいじゃないですか。 ついこの間、ビバよんまんだとかナントカ、頭の悪い事言ってたじゃないですか、私。 7月半ばだったでしょ? それがどうして三ヶ月で10000も増えるのですか? 確かずっと前は、一日平均30何人来ているだとかナントカ、どうでもいい事書いていたじゃないですか。 それが単純計算で一日平均111人になっているのはどういう事ですか? 2年前は知っている人が6人位じゃ無かったですか? これがインターネットですか? これがIT革命ですか? これが、これが愛ですか?

ていうかさ、ちょっと皆さんにお尋ねしたいのですがね、

ココ、そんなに面白いか?

そんなわきゃ無いでしょ? さすがにメールでもBBSでも、皆さん気を使ってくれているのかどうか知りませんが、誰一人として「つまんない」って言ってくる人がいないのですよ。 ああそうか、つまんなかったらメールなんて送ってこないか。 いやそれでも、どうなの? そんな大した事やってませんよ。 日記だってこんなのよ。 赤ちゃん相撲の下で展開されているのよ。 ソレ以外にはたまに色んな事やってみて不発だったりしているのですよ。 絵だってもう描いてませんよ。 良いのか? 良いのかな。 そりゃアタシャ真剣ですよ。 真剣に書かせていただいていますよ。 ダラダラとか言っておきながらね。 実際はね。 でなきゃさっさと止めちゃうし。 マジでダラダラだったらこんな事してませんよ。 寝てますよ。 お菓子食べて漫画読んでいますよ。 ダグラス・カイエン強ぇなぁとか思っていますよ。 いや、わざわざ読んで頂いているのは非常に嬉しかったりもしますよ。 でも最近はイマイチだと思っていますよ。 思いませんか? 以前はもうちょっとマシだったと思いますよ。 なのに来客数が増え続けるっていうのは、どういう事ですか? これで良いのか? これで良いのだ? スタンス確立ですか? やっとグダグダ形式ダラダラ日記で認めて貰えたのですか? あんまり驚かせないで下さいよ。

まあそう考えて、いても立ってもいられなくなって更新してみました。 特にどうという事もなく、珍しく予定外更新でした。 明日マジ更新します。 中身の方は大して変わりません。 気持ちの問題です。 以上、解散。


10月12日(木)「何人も 六文銭のみ 持って逝く」

朝の駅ホームの売店に並んでいるスポーツ新聞には「尚子やったぞ、王さんに並んだ」という文字が見えました。 尚子といえば今や飛ぶ鳥を落としてからまた羽ばたかせる位のキャッチ・アンド・リリースな勢いの高橋さんだという事は分かりましたが、王さんと言われても、私にはワンちゃん事王選手しか思い浮かばない。 と考えつつ電車に乗ってそのスポーツ新聞を買った中年サラリ君を横目で見ると、何とそのまま王選手。 国民栄誉賞を受け取るとか受け取らないとからしいですね。 なるほどそれで王さんに並んだって事です。 ていうか並ぶも何も、全然関係無いじゃないですか。 おまけに並べたら今度は抜かさなきゃならないじゃないですか。 ランナーだけに。 色々大変だなと思いました。

昼間仕事で延々ダンボールを切り刻んで小箱を作りながら、ネットニュースを読んでいると、イチローさんが大リーグへ行くとの事。 だから「大リーグ」はやめろって思いましたが野手で行くのは初めてだとか何とか、そう考えると試合中にウィスキー片手に、そのウイスキーも小瓶に見えそうなガタイがイメージの大リーガーさんと同じ舞台に立とうというんだから凄いなと思ったり、でも個人的には野手で行くと見せかけて実は高校時代を忘れられずにピッチャーで行きますという相変わらずマイペースなイチローさんも見たかったりもしています。

夜に駅のホームの売店に並んでいるスポーツ新聞には「蝶々死去」という文字が見えました。 秋の半ばに散る蝶はいずれかと思えば、知っての通りミヤコ蝶々さん。 不遜な言葉を今日は控えて、御冥福をお祈り申し上げておきましょう。 重ね重ね。 ちなみにお葬式の場で「重ね重ね御冥福をお祈りいたします」は禁句ですので、覚えておきましょう。

帰宅後に読むヒマ無かった朝刊に目を通していると、ノーベル化学賞に選ばれた白井博士。 簡単にいうと「電気を通すプラスチック」を作ったのですが、博士は中学時代からプラスチックに多大な興味を示しておられ、将来はプラスチックで上手くやっていきたいみたいな文集も書いておられたらしいです。 ノーベル賞は確かに大したものです。 その功績は後々まで受け継がれ、将来役立つ事でしょう。 でもあえて言っておきます。 変なガキ。

今日の読書:同じく少し前に、川端康成以来二人目のノーベル文学賞を受けた大江健三郎の「性的人間」。
何を思い浮かべましたか? その想像は多分間違っていません。 元祖オーケンを知らない方への一口メモ。 この方は文学に相当直接的な官能を取り入れた第一人者でもあります。 電車で痴漢する話です。 昭和43年作。 ご本人とは電車に乗りたくなくなる位真に迫っています。 凄いよ。 


10月09日(月)「融合祝日細胞」

本日は何だか降ったり止んだりのややこしい天気。 まあ「秋の空」なのですからコロコロ変わるのは仕方ない事なのでしょう。 「女心と秋の空」って言葉もありますね。 この言葉って女性の心があやふやだと決め付ける感もありますが、逆に捉えれば男性の心はおいそれとフラフラ迷っちゃいけないと理不尽に戒めている所もありますね。 結局どっちにとってもナンセンスな言葉です。 新世紀目前の皆様には迷う事がどれ程有益であるかは知っておられる事でしょう。 みんな迷えば良いのです。 女心も男心も指圧の心も母心も。 浪越先生って「元気が出るテレビ」でジェットコースター乗せられていた思い出しかないです。 御冥福をお祈り致します。

そういえば今日は「体育の日」ですね。 例年では御存知の通り翌日の10日なのですが、近年盛り上がりつつある「祝日を土日に繋げて連休にしよう運動」のせいで、今年より10月の第二月曜日が「体育の日」になったワケです。

でもそもそも10月10日が「体育の日」に定められた由縁は、気象庁が日本の気象観測を初めてからの統計により、今までで一番全国的に晴天が多かった日として、10月10日が選ばれたのです。 そしてその統計に違わず、確かに選定後も毎年晴天に恵まれる事が多いので各地では運動会やらお祭りやらがその日に行われる事になりました。 それなりに理由があったのです。 それなのに変えてしまったのです。 自分で決めておきながら変えてしまったのです。 連休にした方がパパさんママさんも楽で良い? そりゃそうかも知れませんが折角の「体育の日」の本日は雨が降ったり止んだりの不健康な天気です。 ちなみに明日、平日の10日は晴天に恵まれるそうです。 パパさんお仕事ボク学校。

とまあそんな感じに、私達の知らず知らずの間にそんな理不尽な事が起こっているワケです。 そうです、知らず知らずの間に決まっていますね。 国民全員の生活に関わる事を。 許しもなく。 「お前らだってそっちの方がイイだろ? ん? だからそうしてやったさ。」って感じに。 私としては勿論結構ですよ。 雨が降っていても関係ありませんし。 むしろ平日が晴れの方が色々やりやすいですし。 でもなんかヤですね。 どうせなら飛び石連休繋げて明日も祝日にすれば良いのに。 ハイそれが本音。


10月08日(日)

先日行って参りました。 ここでも散々取り上げているキングクリムゾンのコンサートに。
だから今日はその辺の事を書きます。 知らない人も多かろうと思われますが、諦めて下さい。 私一人で出来上がってれば良いのよ。 どうせ。

結局クリムゾンのライブは初めてだったワケですが、訪れてみて初めに何が面白かったかといえば客層でした。 基本的には二種類。 朝から晩までプログレを聴いているせいで神経細胞が変な繋がりで固まってしまって独自の方程式を編み出していそうなヲタクさん。 あるいは、朝は上司に納期の遅れをネチネチとなじられ、昼は部下に軽んじられて、普通に家に帰れば奥さんに「あら、どうしたの?」と言われ、グッタリと自室に戻っては最新アンプ専用の高額スピーカがあるんだけど、受験生の息子に気を使ってしぶしぶヘッドフォンでプログレを聴くオジさん。 その二種類の人々が、主に一人で訪れていました。 もう30年以上活動しているバンドだけに客の年齢層も高くなっていて、なんだか全体的にもっさりしておりました。
そんな中で舞台に立ったメンバーの4人。 ちなみにこのバンドはアルバム1枚毎にメンバーが替わります。 前回は6人。 その前は4人だけど今回の4人とは2人入れ替わっております。 全CD通じて同じなのはデビュー当時はそうじゃなかったけど今は完全なリーダーというか尊師に近いロバート・フリップというギターお爺さん。 爺さんは一人椅子に座ってギターを奏でます。 足腰がどうとかよりも、「ギターは座って弾くものだ」という真理に基づいておられます。 あとの3人は奇妙なリズムをキープしつつも唄えるというバンド唯一陽気なギターヴォーカルのエイドリアン・ブリューに、バリトンギターだかなんだか知りませんが観た事のない12弦ベースっぽい楽器を弾くトレイ・ガンに、電子ドラムの電子な所をフルに活用して踏み外し兼ねないのをギリギリでキープし続けるパット・マステロット。 そんな4人がやっております。

彼らの音楽は、色々と興味深いのですが、一言で書くと変態です。 楽器をやっておられる人ならば、それがどの分野であったとしても一度は観に行くべきだと思います。 方向性はどうあれ、技術的にはとてつもなく上手いです。 唖然とさせられます。 もちろん客は座って聴かされます。 もはや立ち見は疲れるという年齢層だからというワケではありません。 立ってリズムがとれる様なテンポじゃないからです。 おかしな緊張感に包まれてしまいます。 それでこそという感もあります。

やはり一番面白いのはフリップ爺さんでした。 爺さんはかつて演奏中にカメラのフラッシュをたかれて曲を止めちゃった事もある頑固爺さんです。 他のメンバーも三人で固まって、爺さんに気遣うようです。 爺さんはたまに椅子を座り直します。 爺さんあんまりスポットの当たらない所を好みます。 爺さん自作のチューニングで虫みたいな指使いでとんでもない速弾きをします。 爺さん最後は、他のメンバーがサンキューとばかりに手を振ったり礼をしている中、ご満悦にゆっくり立ち上がって、客に向かって静かに手を叩きます。 隅の方で。 しかしメンバーも客も爺さんに一番大きな拍手をします。 そんな爺さんがみんな好きなのです。

何はともあれ、大満足でした。 これからもメンバーは替わるのでしょうが、頑張って貰いたいものです。 もう爺さんがいればそれでイイや。

以上、私の覚え書きでした。 曲のレビューはここで書く事もないのでやめておきます。
最後に当日[10/05]のライブ曲リストとメモを載せておきます。 何よりも私の為に。

ここまで書いてるんですから、皆さんも一度位は聴きましょう。 でもその後で金返せとかは言わないように。

−−−
01.VROOM
  −ライブ1曲目の盛り上げ曲。 6人時よりも頑張っている様子が良い。(90's)
02.Frame by Frame
  −好きなんだろうなぁ。(80's)
03.ConstruKction of Light
  −もうみんな必死。(00's)
04.Cages
  −なぜかミニアルバムで捨てた曲。 しかもスローバージョン。 個人的には原曲の早口の方が好き。(90's)
05.Into the Frying Pan
  −ライブではこの辺りがみんな楽っぽい。(00's)
06.FraKctured
  −これぞフリップ翁の神業。(00's)
07.ProzaKc Blues
  −ブリュー節全開。 思っていたよりも皆ガチャガチャやっていた。(00's)
08.?
  −新曲なのかお蔵入りなのかライブ急造なのか。
09.Thela Hun Ginjeet
  −格好良いけどまた何で今さら?(80's)
10.Larks' Tongues in Aspic PartW-Coda:I have a dream
  −ブリューさんのっけから大ポカ。 リカバー後はバッチリ素敵。(00's)
11.Elephant Talk
  −象の声、不発。(80's)
(Encore)
12.Three of a Perfect Pair (Only A.Belew)
  −引き上げ後、ブリュー一人で現れて頑張る。 イジメなのかやりたかったのか。(80's)
13.Deception of the Thrush
  −ブリュー引き上げ他三人で。 トレイ・ガンとパット・マステロットのそれぞれの見せ場が良い。 ProjeKct4の曲。(90's)
(Encore)
14.Dinosaur
  −随分上手くなっちゃってる。(90's)
15.RED
  −手慣れた感じで非常にしっかりしているが、フリップ以外はこの曲の作成時のメンバーではないよな。 でも格好良い。(70's)
(Encore)
16.HEROES (David Bowie)
  −これで最後だと言わんばかりになぜかこの曲。 なんでボウイなんて持ち出したのか調べたら、以前フリップがどっかのバンドで絡んで演奏したらしい。

−−−



10月04日(水)

みんなー、米喰ってるかい!! 

そうかそうか喰ってないか。 いかんぞ、米喰わないと。 そんなんだからお前はいつまで経ってもアレなんだぞ! イイから米喰えって! 遠慮するなよ! 兄弟じゃないか! 米兄弟じゃないか!! 米喰って地固まるじゃないか! 大丈夫だって! まず米から始めようじゃないか! 好きだろ? アメリカ。 知ってるさもちろん。 だったら米喰わないと。 米国へ行っても喰うモン無いじゃないか!! もうちょっと信用しろよ、俺様を。 俺様々じゃないか、兄弟。 昔さ、ホラ、あったじゃないか、な! お互い大変だったじゃないか。 てんやわんやだったじゃないか。 知らない? そりゃ覚えてないかも知れないな。 でも安心してくれ! 俺は完璧に覚えているからな! 本当に、あそこで、なぁ! いやぁ、参った困った辛かった・・・・・・・・・そうか! 喰うか! お前は今米を喰うか! ライスをおかずにご飯を喰うか! 分かるよ、ちゃんと顔に書いてあるもの。 額に「米」って書いてあるもの。 さあ喰え! じゃんじゃん喰え! もっと喰え! まだまだ喰え! 五合半喰え!! 良いんだぞ! 喰っても! 喰わないと化けて出るんだぜ! 俺様が!!

以上。 「妖怪米喰わせ」終わり。

更新:[Panacea Box]
読むか読まないかは強制しません。



10月1日(日)

スーパーエゴ!
良い言葉ですね、スーパーエゴ。 意味とかではなくて語感が好きです。 何でも「スーパー」が付けば格好良いと思っているトコあるじゃない、俺も、お前もな。

スーパーエゴの話はちょっとメンド臭いしよく分からないから止めておきます。 心理学のお話ですね。 すっごいワガママってのとは違います。 自我を抑制する力というか何というか、迂闊な事は言わないでおきましょう。 フロイトさんの守備範囲です。 そういうのあるじゃないですか。 フロイトの名前出せば心理学かじってるぞみたいなトコが。 ピカソが良いと言えば芸術家みたいなとか、俺も、お前もな。 ピカソが良いのは当然であって当然で無いのですよ。 いっその事「あんな落書き俺にだって書けらぁね、べらんめぇ!」っていう、サ行がタ行になる江戸っ子さんの方が余程高尚なんですよ。 覚えておきましょう。 だから私の「スーパーエゴ」は語感のみです。 意味は知ったこっちゃ無いです。 代わりと言っちゃなんですが、「スーパーエコ住宅」の話でもしましょう。 こっちはよく知っています。 住宅建設資材の有効利用と省エネを実現する環境不可低減型の住宅建設の事で、1998年から通産省が工費の一部を負担する補助事業をはじめたヤツです。 太陽エネルギーとか断熱とかリサイクル資材とか、ホルムアルテヒドなどの「シックハウス症候群」の原因となる有害物質を極力抑えた安全住宅です。 はいどうでも良い話は終わり。 もう10月ですよ奥さん。 早いですね。 こんなグダグダ話読んでいる間に年末ですよ。 21世紀ですよ。 昨日の未来は今日現実となって明日には過去となるのですよ。 良いのですか? まあ、悪かないわな。

↑本日の絵。 10月10日に京都の宮津山王宮日吉神社で毎年行われているらしい、「赤ちゃん初土俵入り」です。
初土俵も何も、次なんてあるのかしら。 私は未だに土俵入りした事が無くて恥ずかしい限りです。 クラスのみんなにからかわれること必至。 「何? お前まだなの?」って。 畜生。

更新:リンク追加。
The Songs of Shepherd (羊飼いの歌)
Silvania No.06、ゆきこさんのHPです。
タイトルの通り、ココSOSの影響で作られたモノだから驚くやらあきれるやら。 しかも中身までテキストだらけの徹底ぶり。 そのテキストがなかなか興味深いモノだからもう、世の中侮れないものです。 もとい、捨てたモンじゃないです。 どうやら文体も微妙にココと似ている様で、そこは俺のセリフだなぁと思ったりもしました。 偉そうに。 皆さんも観に行ってみましょう。 当然、ココを通ってからね。
初めて数ヶ月らしく、勢いづいていて良いです。 私も作り始めた当初を思い出しました。 でもね、先輩として言わせて頂きますと、そのカタチで2年以上続けるのは相当難しいですよ。
何にしても、これでいつココが潰れても安心だなと思いました。
潰れたらどうするかって? もちろん復活ですよ。 スーパーSOSとして。 あるいは世の常として。