2001年1月
睦月

←日記ログ


1月31日(水)

はい、こんばんは。 鷹司です。

先日パソコン強化計画がものの見事に失敗して、メル子ちゃんにしてやられたりとかなんとか書きましたが、その続きとして今日、見事に復活しましたので、とりあえずご報告。
まあ何が悪かったかを説明しても面白くないのですが、結果としては私が悪かったという事です。 でも私が悪いワケではないのです。 BIOSっていう、パソコンの基幹的な所の設定を変えなければいけなかったのでが、そんな事、説明書のどこにも書いていなったのです。 しかも、サポートセンターに問い合わせても、「そんな状況聞いた事無い」だの「事例が無いだの」と言われとりつく島も無かったのです。 だから結局、私が自分で気付いて自分で付けたら上手くいっちゃったワケです。 10分で終わりましたよ。 情けない事に。 これでも私が悪いですか? いえ、完全な説明書足らずです。 でも事例が無いのなら書きようも無いのかも知れません。 それでも、CPUアクセラレータとかいう、お手軽が売りのようなものなのだから、おじいちゃんも出来たって位の勢いはもって貰いたかったと思います。 とりあえず私は、「ちゃんと書いとかんかいボケ」とメル子ちゃんの手下をたしなめて一連の作業は終了しました。

誤解を招くかも知れないので書いておきますが、別にこれでメル子ちゃんをどうこうしようというワケではありません。 身も心も乾燥肌ですから、問題なく動けばそれでイイやって思っています。 だからメル子ちゃんトコも皆さん利用すれば良いと思います。 そんなに悪いヤツじゃない。 根は良いヤツなんです。 朝ちゃんと挨拶してくれる普通の良い子です。 そんな子がなぜ! なぜって言われてもなぁ。

そんなこんなで、結果的にはウキウキで今日は過ごせました。

帰りに、欲しいけどちょっと品薄っぽい本があるので、大きな本屋さんへ行きました。 その本は見付からなくてちょっと乾燥してしまいましたが、やはりウキウキなのでその辺に積んであった本を適当に、よく見もしないで買いました。

「ヒエログリフを書こう!」(フィリップ・アーダ)

ヒエログリフが書ける本です。 ご存知の通り、古代エジプトで使われていた絵文字です。 ピラミッドとか神殿とかに掘ってあるヤツです。 あれが自由に使いこなせられるのです。 スゴイじゃないですか! 腰巻き(本の帯)には日本を代表するピラミッド・フェチの吉村作治さんがやはり絶賛らしいです。 パラパラとしか開いていませんが、ヒエログリフで自分の名前が書けたり、アルファベット、日本語五十音の対応表まで付いているのです。 自由自在ですよ。 でもクレオパトラとかにしか通じないのですよ。 もの凄く無意味な言語ですよ。 1500円ですよ。 なんかもう、絶対マスターしてやるって気分で買いましたが、帰ってみるとどうでも良くなってしまいました。 もうそんなのばっかり、CPUとメモリのお陰で倍の速度になったけど、ワープロとインタネットしか使わなかったり、メンカウラー王とかにしか通じない言語を覚えようとしたり。 でもそんな無駄な事が本当は大好きだったり。

それではまた来月。 セネブ・ティイ(さようなら)。


1月28日(日)「横綱と中本工事と超人・秋桜」

(リポーター)・・・たった今、ここ六角部屋に、大関・山田海の横綱昇進を伝える為の、日本相撲協会からの使者が訪れた模様です!

(使者)・・・大関・山田海の、横綱昇進を、認めます。

(山田海)・・・謹んで、お受け致します。 今後とも、横綱の名に恥じぬよう、「酒池肉林」の精神で精進して参りたいと思います。

ヲハリ

コンビニで、レジの横に「こぶ茶バンド ライター」というモノがありました。 見れば意外と売れている様子でしたが、3ヶ程余っているのは全て、中本工事でした。 もちろんタンクトップ姿の中本です。 黒縁眼鏡の奥はそれでも人の良さそうな笑顔でした。

加藤茶はもう、「加トちゃん」と言うだけで笑いがとれるような、今でも売れっ子お笑い人間ですし、高木ブーは最近のウクレレブームとやらで思いの外脚光を浴びてしまい、CDがバカ売れという事になった雷様ですので、二人のグッズもそれなりに、買う人間の気は知れませんが売れるというものでしょう。 だからこそ中本工事が残ってしまうのでしょう。 何だか厳しい話です。 でも私的には、中本工事は良いと思います。 三人の中では一番面白い人物だと思っています。 家の玄関で、いきなり登場して、一番笑ってしまうのは、ハゲヅラの加藤茶よりも、雷様の高木ブーよりも、素の中本工事だと思います。 同じライターを手にするなら、加藤茶よりも高木ブーよりも、中本工事でありたいと思いますが。 違うのかなぁ。 結局買ってませんが。

どうやら今年の夏に、新しいウルトラマンの映画が放映されるらしいですね。
その名も「ウルトラマン コスモス」
やたらと可愛らしい名前ですが、もちろんコスモスは「秋桜」ではなく「cosmos(宇宙)」という事なのでしょう。 タローとかセブンとかいう名前から、最近はガイアなどと大きな名前になって来つつありましたが、ココへきてついに宇宙の名を持つまでに至ったようです。

宇宙の名前まで出てきたのだから、とうとうこれでウルトラ最後のヒーローなのかと思いきや、実はそうでは無いようです。
「ウルトラマン コスモス」、サブタイトルは「THE FIRST CONTACT」
サブタイトルからも分かる様に、どうやら、初代ウルトラマンよりも前の時代設定らしいのです。 最後ではなく最初なのです。 驚きです。
しかし初代より前となると、これはもうウルトラマンファミリーでは無いのでしょうか。 
円谷さんトコはこれ以上何も書いていないので、ココより先は推測でしかないのですが、初代より前のウルトラマンとなると、もしかすると今度の主人公は「ウルトラの父」なのかも知れません。 ウルトラの父が、父となる前の若かりし頃の活躍を見せるのかも知れません。 しかも有名な宇宙忍者(?)バルタン星人の旧型も登場するらしいです。 何だか随分見逃せない気がしてくるじゃないですか。 ウルトラの父が、その強力なウルトラ魂で、悪をバッタバッタとなぎ倒すのです! しかし、その強大すぎるウルトラパワーにより、自我のコントロールを失い、暴走し、やがてはあのダースベーダーのマスクを付けるようになるのでしょう! あ、もしかしてパクリなのかな?

そんなこんなで、新ウルトラマンは注目していますが、結局映画は観ないと思います。 特撮って嫌いだから。 ウルトラマンも、スターウォーズも。


1月27日(土)「箇条書き日記」

 1.60000hitです。 早いものです。 ありがとうございます。 これもひとえに食物繊維のお陰だと思っています。
 
 2.「ビートルズ」の、例のバカ売れしているヤツを手に入れましたが、一体何がどう変わったのか分からず、買って損したなと思いつつも、実は買っていなかったり、コピーだったり。 ミンナニハナイショダヨ。
 
 3.名場面集:METALLICA−「BLACKENED」
  ・・・ドンガラガッシャンバンバン、ドンガラガッシャンバンバン、バッベン!!
 
 4.60000hitの記念ナントカはまた次回。 油断すると70000hitになりかねないから大変です。 すごいじゃん俺。 こんなサイトで。 こんな体制で。 こんだけヒット飛ばしてんだぜ。 どうよ? こんな俺どうよ? テメェらこんなスゲェサイト他に知ってるか!? 知らねぇだろ? 俺は知ってるけどな。
 
 5.「エンヤ」の、例の新しいCDを手に入れましたが、やはりエンヤはエンヤで。 相変わらずの叩きつける様な癒しっぷりですが、相変わらず今が何曲目か分からなくなったりもして、こりゃ買って損だったかなと思いつつも、実は買っていなかったり、コピーだったり。 エンヤートット。
 
 6.名場面集:機動戦士Zガンダム−「ブライト・ノア」
  ・・・何やってんの!!
 
 7.購入して約5年目にして、はじめて私のPCにUSBポートが付いている事に気付きました。 すごいな。 さすがはアプチバ。 Xシリーズが素敵に欲しかったりもします。 色々苦労させられているのですが。 IBMには。
 
 8.知らない内に三菱(岩崎)のランサー・エボルーションZが出ているらしいですね。 すごいな。 個人的にはエボはWで止まっていました。
 
 9.「ビートルズ」は「Eleanor Rigby」が入っていたので、まあ良いのでは無いかと思っております。 好きな曲です。 昔「空耳アワー」で「ハザマケンジ」と聞こえるという事で取り上げられた曲です。

10.名場面集:帝都物語−「映画版」
  ・・・カトーが来るぞー! カトーヤスノリが来るぞー! バタバタバタバタ・・・ハンニャラハンニャラハーラーミーター・・・・

打ち止め。


1月23日(火)「みんな、詩人」

私の本棚に、ヘルマンヘッセの古い詩集があります。 ヘッセは御存知ですね。 肩書きではノーベル文学賞受賞者。 中身では「車輪の下」、「デミアン」など青春文学の傑作を数々残したドイツの大作家です。 詩人としては余り知られてしませんが、この人、本当は作家よりも詩人として生きたかったのです。
この詩集には、厳しくもあり切なくもある、心の琴線を奏でさせられる詩が沢山載っており、読み終わるとしばらくは何も手に付かなくなる程ぼんやりとしてしまい、ただ漠然と、三代目魚武だかなんだかの気持ち悪い文字の羅列はやっぱりカンベンだなぁと思ってしまいます。 それだけ良い詩だという事です。

そんなヘッセの古い詩集ですが、つい最近、さらに切ない事に、若干黄ばんだ背表紙のさらに裏側には、まるでヘッセの世界に入る事を恥じる様に、ボールペンで小さく言葉が書かれている事を発見しました。

−−−−

S.51 親愛なる中尾さんへ
         
         小中 恵より

これらの詩が少しでも、あなたの心をあたたかくしてくれますように。
              (あなたはいつもあたたかい人だけれど・・・)

−−−−

なんか良いじゃないですか。 切ないじゃないですか。 詩集を送るなんて、ニクいじゃないですか。 参りましたね。

でもこれは別に私が受け取ったものではありません。 私は色男の中尾さんでもないし、遅れず終いの小中恵でもありません。 両親でもありません。
ではなぜ、こんな思い出深い詩集を持っているかというと、

古本屋に売っていたワケです。

それを、そんな言葉に気付かずに、90円で買っちゃったワケです。

だから何が何だか、私には全然分かりません。
果たしてこの本、中尾さんか小中恵か、どちらが古本屋へ売っちゃたのでしょう?
今では知る術もありません。 ただどちらかに、あるいは両方に、淡く切ない思い出として残っているのでしょう。

そんな所も含めて、ヘルマン・ヘッセの詩集は今でも売る事なく、私の本棚に並んでいます。 売るのもなぜか、忍びない気がして。

はい、ちょっとイイ話終わり。 私がこんな話をするのですから、もちろん事実です。


1月22日(月)「赤と緑のオヤジの考察」

「マリオブラザーズ」というTVゲームがあります。 みんな知っている大ヒットゲームです。
主人公のしがない配管工の名前は「マリオ」です。 これはやはり、プレイヤーの操り人形という意味として、マリオネットのマリオから取られたのであろう事は容易に想像が付きます。

それでは、その弟。 緑の「ルイージ」の名前はどうなのでしょう?
分かり難いかも知れませんが、これは漢字で書くと「類似」。 つまりプレイヤーの操作に類似した動きを見せるという事で付けられたのでは無いかと思われます。 酷くおにいさん的な発想ですが。

ともかく、そんな二人が主人公のゲームが「マリオブラザーズ」なのです。

それにしても、どうして「マリオ」と「ルイージ」で「マリオブラザーズ」なのでしょうか? 両方とも名前なのに。 これでは高島政宏、正伸兄弟を、「政宏兄弟」、若貴兄弟を「若ノ花兄弟」と呼ぶようなものです。 そんな呼び方は普通はしません。 これは一体どういう事なのでしょう?(真顔)

これは、「マリオブラザーズ」自体が、マリオの妄想である事を意味しています。 マリオだけの妄想なのですから、ルイージは脇役です。 だからこそ「マリオブラザーズ」となり得るのです。
しがない中年配管工のマリオは、せっせと仕事をしつつ、土管からカメやらカニやらが出てきたら面白いな、それをひっくり返したり、蹴ったりすると愉快だな、弟のルイージもきっと一緒に楽しんでくれるだろうな、などと妄想に耽っているゲームなのです。 なかなかかお茶目なオジサンではありませんか。

ところが、留まる事を知らないのがマリオの妄想。 それがさらに暴走したのが、「スーパーマリオブラザーズ」なのです。 スーパー付きです。 これはもうまるっきり配管工事関係から遠ざかった、完全なる中年妄想冒険活劇となっていますが、今度はそんな無邪気なものではなく、かなりダークな夢となっています。 
というのも、悪いカメやらキノコやらに、桃(ピーチ)のお姫様が襲われるという夢は、これはもうフロイトさんがしゃしゃり出るまでもなく、ダイレクトに中年男性の性的欲求不満を映し出す夢に違いないからです。 
そう考えるともうどこをどう見ても破廉恥極まりなく思えてしまいます。 キノコを得て大きくなったり、花を得て火の弾を放ったり、土管の中を突っ走ったり、もう何もかもエロスの象徴では無かと思われます。

全てはしがない中年配管工、ピーチ姫はもとより、どの異性に好かれそうにない、ずんぐりむっくりのヒゲ男。 マリオさんの極めて幼稚な妄想の固まりだったのです。 それこそが、マリオブラザーズなのです。 ルイージは何も悪くないのです。 何だか随分悲しい話になりました。

まあ何はともあれ、一番問題なのは、そんな妄想を広がらせている私自身であったりもしますが。 考えたものは仕方ないじゃない。


1月21日(日)

こんばんは、鷹司です。 新曲は「JIRENMA」です。 「Dilemma」では無い所に、なんというか「夜露死苦」的なテイストを感じてしまいます。

思ったより早く更新が出来ました。 というのも、掲示板にも書きましたがここ数日間パソコンが、おいらのポンコツがとうとうイカれちまって、どうしたんだヘヘイベイベーな状態だったのです。 こんな夜に発車できなかったワケです。

原因は今月はじめに書いた「パソコン強化計画」がものの見事に失敗してしまったからです。 メモリの方は何とか付けられましたが、CPUアクセラレータなるものが妙なイタズラをしでかしてパソコンごと壊されてしまいました。 私は結局ヲタクじゃないですから。 機械とかそんなのは得意じゃないのですよ。 パソコンは動けば良い、カメラは写れば良い、車は走れば良い、お前はもう帰って良い、おじいちゃんは無理しなくて良いって人なのですよ。

でもね、そのCPUアクセラレータがね、電圧とかクーラーとかの心配無しに、ただ置き換えるだけに簡単にあなたのパソコンがスピードアップ!ってシロモノなのですよ。 だったらやってみようかって気になるじゃないですか。 やりましたよ。 駄目でしたよ。 3日程夜をパソコンいじりに使わされて、結局付かなかったですよ。 さらに元のCPUに戻しても壊れたまんまだったのですよ。 てんやわんやですよ。 頼みの綱のパソコン師匠兼Silvania No.1のis氏にも、「神の領域だから」とか「呪文を唱えれば良いんじゃない?」とか酔っぱらった事ばかり言われて、挙げ句の果てに「ええやん、あんなホームページ」とか言い出す始末で、私自身も「確かに」と納得してしまう始末で、でも動かないのは駄目じゃないですか。 結局呪文唱えながら付け直したら元に戻りましたよ。 呪文はやっぱりすごいと思いますよ。 「バルス!」って唱えましたよ。 パソコンは直りましたがラピュタは落ちたかも知れませんよ。 

そんなわけで、結局延々いじっていた結果。 現状に戻っただけという酷く疲れた結果に終わりました。 全くもってしてやられました。 「お手軽」だの「大丈夫」だの「問題なし」だの言われて壊されて、とんでもない悪女です。 悪女と書いて「わる」と読みます。 誰がって? 決まってるじゃないですか。

メル子ちゃんです。

それでも彼女の他の製品は色々使っていますが。 ヘヘイベイベー。


1月13日(土)

日常の話。

お仕事のお陰で近頃は不摂生な生活から解放されつつあり、やっとマトモに昼食でもとろうかなという気になるのですが、私のお仕事している「ひみつ事務所」の近辺には飲食店があまりありません。 以前ココで書いたラーメン屋さんは、味は良いのですが若干事務所から離れすぎていて、余程の勢いが無いと辿り着けません。 ちなみにコンビニも遠く、全くコンビニエンスではありません。
その為、昼食に選ぶ店は3つ位しか無いのですが、それらもまた、それぞれに気に入らない事があり、なかなか難儀をしています。

1軒目。
「ひみつ事務所」の入っているビルの1階にはイタリア料理店があります。 最近出来たのですが非常に流行っておらず、飲食店であるにも関わらず、営業日でもゴミ袋が出ない日もあるという、随分エコロジカルな店です。 何が問題あるわけでもないのですが、全体的に問題だらけなので流行らないのです。 店の温度設定が中途半端で、暑いのか寒いのかちょうど良いのか分かりません。 値段が中途半端で高いと言えば高く、そんなモノと言えばそんな気もします。 味が中途半端でイタリア料理でありながら全体的に薄味です。 そして店長が中途半端で、人当たりの良さそうな顔かと思いきや、目がやたらと鋭かったりします。 そんなこんなであまり利用する気になれません。

2軒目。
そこそこ利用する、昼は定食屋、夜は飲み屋という店です。 味も良く値段も手頃で、先のイタリア料理店と近所でありながら、やたらと流行って一人勝ちをしています。 店長も気さくなオジサンで、好感が持てます。
ただ、その店長さん。 煙草を嗜みます。 それが問題です。 吸うないうワケではありません。 厨房で吸うなという事です。 味は良いのですが、嫌煙者の方はとてもじゃないですが行く気になれないと思います。

3軒目。
パン屋さんです。 まあ普通のパンを並べています。 私はパン好きかつ小食なので、恐らく3軒の中で一番利用している所です。 クロワッサンの味でパン屋の良し悪しが決まると言いますが、私の判断ではなかなか美味しいクロワッサンを作っています。
この店だけは何の問題も無かったのですが、つい先日、問題を見つけてしまいました。
昼時、パンを買いに寄り、ふとパン焼き場の奥を見ると、店長がご飯のお弁当を美味しそうに食べていました。
別にパン屋はメシを食うなとは言いません。 ご飯を食べても別に驚く事ではないはずです。 ただ、それを見たくはありませんでした。 パン屋さんは3食いつもパンを食べて、日夜試行錯誤を繰り返していると思わせて欲しかったのです。 頑張っているという幻想を抱きつつ、パンを買いたかったのです。 それなのに店長は、白いご飯を一心不乱に貪っていました。 「お昼にパンを焼いてみたから食べようよ」と皆に勧めておきながら、自分はご飯を食べているという事です。 食えよ! パンを。 気に入らないのか? と思ってしまいました。

更新:[浦島太郎]
一昨年に書いた[桃太郎]のシリーズです。 この間ふと見るとタイトルに「其の壱」と書いてあるのに気付いたので、およそ二年ぶりに「其の弐」を作りました。 2003年には[其の参]を書きたいと思います。
更新:[Panacea Box]
太宰さんです。 最近はその辺の地味な所しか読んでいないので、あまりココで取り上げるモノがありません。


1月8日(日)「羽をむしって羽化と呼ぶのか?」

とっとこハム太郎!

あー、ひねり潰したい。

明日は成人式です。 ハッピーマンデーやらブラックマンデーやらで例年より1週間も早くなり、着付け屋さんは大忙しで大迷惑だったりしますが。 去年あまりのマナーの悪さに激怒し、今年は取り止めるつもりだったけど、市民と呉服問屋の猛反発を受けて、結局「事前申し込み抽選制」による記念植樹とコンサート(何の?)で開催してみれば予想通りの参加者の少なさで、なんだかもう情けない大人の見本の様になってしまった静岡市長だったりしますが。 まあ一生に一回の成人式です。 白髪ガングロ振り袖であっても、なんちゃってグレイであっても、みんな集まって酒場で昔のイジメ話にでも花を咲かせたて、急性アルコール中毒で倒れたりして下さい。 それで大人の仲間入りです。 今までは仲間じゃなかったという事です。 一人前じゃなかったという事です。 大人の下だったワケです。 下らない話ですが。 それが一夜明ければ一人前です。 でもしばらくすれば、遥か上まで、もっと年齢の高い人が、年齢が高いという理由だけで、上が下に威張れるというおかしなピラミッドが作られている事に気付くでしょう。 頑張っていきましょう。 この国では未だに、儒教の教えの都合の良いトコだけをとっている大人達が多いのです。  そんな人達を打ち倒し、是非とも、威張らなくても他人に心から尊敬される様なカッコイイ大人を目指しましょう。 私が皆さんに望むのはそれだけです。 市長の話なんて聞かなくて良いです。 私も聞きませんでしたから。 だからこんないい加減な大人になっているのです。 やっぱり聞いておくべきでしょう。 あれ?


1月6日(金)

はいこんばんは。 毎度お馴染みThe Shadow Of Silver、通称S.O.S.です。 新ドラマ「Strawberry On the Shortcake」のパクリです。 私の方が。 2年半ほど前から、この時だけの為に。 参ったか。 参ったろう。 フカキョンには頑張って貰いたいものです。 フカキョンってんだろ? 最近の若い衆は。 あとタキザワ君ね。 ジャニズの。 やっぱりこれが「ハテナくん」役になるのかな? そうなると「おにいさん」は湯川専務かな? なるほど、楽しみですね。 面白いドラマになる事を期待しています。 観ませんが。 タリィし。

パソコン強化計画は未だ続いていて、先日、なんでもCPUをそのままお手軽に強化できる「CPUアクセラレータ」という、マニア受けの悪そうな装置が存在しているらしく、私はどちらかというと凝り性なのですが、お手軽には越した事のない人間でもあるので、早速大阪の日本橋(電機屋街)のソフマップやらなんやらをウロウロしましたが、どうも私のPCに合うアクセラレータが見付からず、どうしたものかと店員に探りを入れるとこれが見事に生産中止とあって、愕然とさせられました。 そうなると欲しくなってしまうので(その辺が凝り性)、メーカーに直接問い合わせれば、若干パワーダウンだが私のPCに合うのがあるからそれを買え、みたいな事を言われ、それなら買うがもう一度電機屋街へ足を運ぶエネルギーもないので、ソフマップのネットで購入、ついでにメモリも購入。 すると、配達に2週間程かかる(在庫切れの為)と返事が来て、まあ致し方なしと注文して、今は足踏みしています。

で、今日からひみつ結社初出勤。 これから毎日事務所に通う事になります。 ちなみに、電機屋街とは目と鼻の先です。 多分行けば、欲しいものが揃ってしまう気がして、怖くて行けません。 ネット購入では、一旦東京に集められてから各家に出荷する様です。 無事に帰ってきて貰いたいものです。 カムバック・サーモン。 二の足も二の腕も踏みまくり。 続きはまた届いたら報告します。 面白ければね。


1月3日(水)

♪ Cat's foot iron claw
Neuro surgeons scream for more
At Paranoia's poison door
21st century schizoid man ♪

などという曲があって、31年。 暴力と欲望が支配するスキッツォイドな21世紀がやって参りました。 明けましておめでとうございます。 旧世紀の残骸、鷹司実朝です。

心機一転タイトルページも少しおめかししてみました。 テーマは「じゅうたんにキチンと」です。 巳年の絵まで入れてかなりの頑張りようですが、中身は据え置きですので御安心下さい。 そこまでの勢いがなかったという事です。

まあ新年も変わりなく。 収まりきらなくなったので新たに大きな本棚を購入し、以前の本棚を含めてせっせとジャンル別に仕分けしていくと、不思議な事に新旧交えて本棚が満載になってしまったり、パソコン強力化計画と銘打って、CPUを載せ代えてみようと師匠のis氏に相談してみると、それならマザーボードごと代えれば良いと言われ、なるほどその手があったかとばかりに部品屋さんへ行ってみると、IBMアプテバの純正の箱は感じが悪くてネジ位置もキッチリしっかり決められているので別マザーボードが収まらない場合が多々ある、みたいな事言われ、素人と思って舐められているのかと被害妄想丸出しで帰宅して、ネットで玄人の事情を検索してみると、どうやら本当に純正箱の中でもアプテバは始末に悪い(改造関係では)という事を知り、急に、なんだかもうどうでも良くなってボンヤリと「数の子」をコリコリしていたり。 以前買った「開運竹」という、本当は笹科の、運招き植物に水を与えつつ、買った当初に枯れてしまえば、鼻で笑って済ませられたが、ここまで長持ちすると今度は枯れたらどれだけの不幸に見舞われるかという気がして、何がなんでも干涸らびない様に余計な気を使う羽目になってしまっている自分に気付き、「可愛いトコあるな、俺も」と一人ご満悦しつつ、宝クジはどの枝にも引っ掛からずに地球に還ったりしています。

そんな煮え切らない未来世紀を歩みつつ。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。

今年から日記の絵は無しです。 飽きたから。