2001年2月
如月

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2月28日(水)

結局「ぎんさん」は、「とりあえずは21世紀まで生きてみよう」というつもりだったと思いますよ。 私は。
で、ナントカ21世紀を現世で迎える事が出来たから、コロリと。 と思います。
不遜とか言われかねませんが、私としては100歳越えた人の死は、「おつかれっ」って感じに、半ば祝う様に送るのが良いのではないかと思っています。 きん亡き後は随分グッタリしておられたようですし。 ホント「おつかれっ」って感じで良いんじゃないかしら?

タイトルページが白くてスカスカで、手抜きっぽかったり、それでいて使いにくかったりしていましたが、何となく使えそうな気がしてきました。 前にひっそりと置いてみた「ミサイル」とか、今回の「ごみ箱」とか、ちょこちょこと、ガラクタを置いていける場として遊びたいと思います。 ごみ箱の中にプラズマな人を入れてみたり。 プラズマって、パタリロじゃないんだから。
ちなみに「ごみ箱」ページは、あれ以上増やす気はありませんので、一回観たらそれで良いです。 このサイト自体ごみ箱みたいなものですから、その中にごみ箱を作ってもしょうがないですし。 ごみ箱内ごみ箱。 電池を封筒に包んで半透明ゴミ袋に入れて「生ゴミ」として出すようなものです。 奥さん。

ではまた来月。


2月26日(月)

こんばんは鷹司です。 駄菓子屋のシュルレアリスムとして有名(多分)な「点取り占い」の名言、「雨の降る日は天気が悪いとは知らなかった」が、実は太宰治の名著「HUMAN LOST」から引用されていた事をさっき知って、それ以来感動で何も手に付かなかったりもしています。 って、個人的にはタレスやソクラテス並の大発見なのですが、例によっていまいち誰も知らないのかなあと思ったり。 知っている人は掲示板に書き込んで下さい。 知らない人も書き込んで下さい。 ご飯はやわらかめに炊き込んで下さい。

最近は日記ばかりで、何よりも私自身がいかんなあと、周りの人はちっともいかん事も無いのでしょうが、思っています。
でもこれには他のコンテンツが更新できないワケがあるのです。 まあ聞け。

今年に入ってからしばらく、「パソコン強化計画」とか馬鹿な事を、ホント馬鹿な事を言い出して私のコンピウタをガチャガチャいじっていたのは、日記でも度々書いておりましたので、皆さんも知っておられると思います。 その後、いつだったか忘れましたが、とりあえずもういじる所が無くなったので、「完成」という事で終了し、もうパソコンの箱は開けないぞ、顔も見たくないぞ、出て行けばかもんと言って、滞りなく、いや相当あったんだけど、ともかくこれで大団円。 さあゆっくりサイト更新でもしようかしらと思っていましたが、何かおかしくなってしまいました。 と言っても起動速度とか、システムとか、そういう所は抜かりなく処置しているので問題はありません。

ただ、キーボードが変なのです。

これには参りました。 見事に虚を突かれてみました。 だって、キーボードなんて、知りませんよアタシャ。 触ってないもの。 それが問題なのかしら。 ともかく変なのです。 アルファベットとかファンクションとかは普通なのですが、記号が、具体的には@が、@の場所で出ないのです。 「」も「」の場所で出ないのです。 微妙にズレているのです。 だから、キーボードなんて見て押しませんから、毎回毎回間違えてしまうのです。 微妙に嫌ですよこれは。

でもこれってどうも、故障というよりは何か、キーボードの設定が違っているだけの様な気がします。 でもその直し方が分かりません。 付け直しても、認識されるキーボードは同じです。 なんだかすごく気分が悪いです。 直したかたを知っている人は掲示板に書き込んで下さい。 知らない人も書き込んで下さい。 朝礼で貧血を起こした子は座り込んで下さい。

でもそれだけじゃないのです。 CD-Rも変になってしまったのです。

だたこれは、どうみても故障の様な気がします。 CD入れても起動がえらく遅くて、かろうじて起動するものの「フィー、ガッガッ、フィフイー、ピーッ」と、まるでお湯が沸いたみたいな音がするのです。 沸いていませんよ、もちろん。 さらにCD−RのCD−Rたる部分、いわゆる「CDを焼く」という行為も、はなはだ動きが悪く、「ビー、ガッガッ、ゾッゾッ」とか言い出し、これも本人のみは自信満々に「完了しました」などと報告しますが、完成していないのです。 裏返すと綺麗なCDに、いつも通り中心から色の違う焼き色が付いているのですが、一部、明らかに焼き過ぎと思われる部分があるのです。 もちろん読み込めません。 こればっかりもう、CD−Rドライブの設定に「強火/弱火/とろ火」とかがあるとは思えませんし、どうにもこうにも直しようがありません。 また修理とかそういう事になりそうです。 考えただけでウンザリです。 はんなりです。

そんなこんなで、キーボードはともかく、CD−Rの故障は私に対して圧倒的なダメージを及ぼすものであった為に、なんだかもうグッタリしているのです。 どこもかしこも悪い気がしています。 パソコン起動時の「カーッカリカリ」って音にもビクビクしています。 ビビリ実朝です。 それが、サイト更新がままならない理由です。 そうなのです。 そうに違いないのです。 もう決めた。 俺は悪くない。


2月24日(土)「そもそもメガネを特殊視し過ぎではないのか?」

結論から先に言えば、眼鏡を購入致しました。

産まれた時から眼が悪くて、一ケタの年から眼鏡を掛け始め、それからずっとレンズを通して世界を見続け、数年前、旧サイト半ばに思い切ってコンタクトレンズにしてから、ずっとコンタクトライフ(接触生活)を送っておりました。
が、やはりコンタクトレンズはいけませんでした。 眼鏡というモノがありながら浮気してしまった私が馬鹿でした。

コンタクトレンズは、メガネに比べて大幅に疲れるのです。 数年経ってからの結論ではありますが。 眼はもちろん、首や肩にも影響出始め、やたらと凝ったり重かったりします。 それに寝不足の時は非常に眼が痛くなります。 自転車で走ると眼が乾いて開いていられません。 周りの人達からは、コンタクトを付けていると眼のナントカって所が傷付く、ナントカって所が剥がれてゆくなどと怖い事も言われ、なによりも怖いのが、そのナントカが一体なんなのかが分からないところだったりもして、とにかく不便なモノだなと、最近とみに感じていたのです。

そこで冷静に、一体そこまでして眼鏡じゃなくてコンタクトレンズを付け続けているのかと考えると、ただ人から少しでもよく見られたい、第一印象で親しみやすく見られたい、まあ要するにモテたいという理由しか考えられませんでした。 それはもちろん女性だけでなく老若男女問わずにモテたいという事です。

どうでも良いじゃない。

って答えが弾き出されたので、コンタクトレンズは止める事にしました。 なんだかもう最近は、真剣にモテるモテないがどうでも良くなり、服もほとんど買おうともせず、当たり障りの無いモノで済ませ、コンタクトレンズを止めて眼鏡にして、髪もなんか、七:三分けってのも選択肢の一つかもなと思いつつあります。 落ち着いて来たのか、老いてきたのか、よく分かりませんが、余りよい傾向では無いような気がしています。

追記:
そもそも眼鏡よりコンタクトレンズ、すなわち眼鏡無しの方がモテるという考え自体、幼少から眼鏡を掛けてちっとも可愛くなかった私の、コンプレックスだか思いこみが強いのだろうなと、最近やっと気付きました。 眼鏡だろうとコンタクトだろうと、モテる人はモテるし、モテない人はモテないのです。 君がモテないのは、全く君のせいなのです。


2月21日(水)

大変、大変ですよ皆さん。 スネ夫でいう所の「大ニュース、大ニュース!」ってヤツですよ。
日本に宇宙ステーションが落ちてくるかも知れないんですよ! 旧ソ連の有名な宇宙ステーション「ミール」が。 もう15年も前に打ち上げたモノだから老朽化とかトラブル多発とかでお役目終了なんですよ。 で、お役目終了といってもそのままだと宇宙最大のゴミとなってしまって色々大変なものだから、人為的に地球の海に落っことして始末しようという事なのです。 落とすのはニュージーランドの東沖約4000キロの予定ですから、まあ海の真ん中ですね。 でもそれがどうやら、どうなってんのかよく分かりませんが岐阜県とか奈良県上空をかすめるらしいのです。 ロシア当局としては、通過するといっても高度150キロだから問題ないという事ですが、なんやかんやとよく秘密にしたがるもので、それもちょっとあやふやらしいのです。 
でも、ニュースステーションでも言っていましたが、専門家も「ロシアの技術に任せるしかない」程度しか言わず、久米もいつもの含み笑いを漏らす程度だったから、そんなに心配するモノでもないかも知れません。 それでも気になるじゃないですか。 で、くだんのミール宇宙ステーションがどんなモノか調べてみました。

スペースノイドのたまり場

↑こんなのが落ちてくるんですよ。 滅茶苦茶デカイじゃないですか。 どうみてもガンダムの「コロニー落とし」ってヤツじゃないですか。
良いのか? 本当に大丈夫なのか? 大気圏で大分燃え尽きて、破片が散らばるって本当なのか? やっぱりコロニー落としじゃないのか? 来月らしいですが、そんな気楽に構えていて良いのかな? ビビってんの私だけ?

とまあビビりつつも、いわゆる「台風の日のオヤジ」みたいにちょっとワクワクしていたりして。
まあこんなの落ちてきたら、諦めるしかないか。


2月18日(日)「The Shadow Of White」

何を今更という感じではありますが、リニューアルです。
これはもう手抜きじゃないのかと思われる方も多いかと思われますが、その通り手抜きです。 左側はともかく右側の方はね、もっとなんかやろうかなとも思いましたが、どうもしっくりこなくて、それなら開き直って何も無くて良いやという事にしました。 トップページとか言っておきながらタイトルバナーすらありません。 まあそういうのも良いじゃないですか。 やたらとゴテゴテ張り付けても、どこぞのインターネット博覧会みたいにうるさいだけのフラッシュ光りまくりで、良いモンじゃありません。 それはそうと今月の編集長、荒俣先生紹介コーナーは気持ち悪いですね。 単純に。 あと総理が代わっちゃったらどうなっちゃうんでしょうね、インパクは。 「総理と学ぼうIT講座」とかいう、ヘコンテンツは。 ヘコンテンツってのはくだらないコンテンツの事です。 今作りました、私が。 流行らせて下さい。 それはともかく、やっぱり首相官邸HPみたいに、ごく自然に、いつの間にか次の総理が行っている事になるのかな。 野中だろ、どうせ

他にはお気づきの通り、フレームを使ってみました。 フレーム未対応のブラウザでは観る事が出来ません。 参っただろ。 そういうユーザーの事を全く考えないのも良いかなと思います。 今世紀は。 でもはじめからフレーム切るのを意識して作っていたら、もっとこのページの色合いとかデザインも面白く出来たのでしょうが、全く考えていないままに、あちこちコーナーばかり増やして、いきなりフレーム切ったりするからもう、中身の方はバラバラですね。 お世辞にも素敵なデザインとは言えません。 まあそれも良いじゃないですか。 良いんだってば。 ゴチャゴチャ言うな! って誰に怒ってんだよ。 自分自身にです、はい。

更新:[Panacea Box] メニュー欄の「本棚」から行けます。 ややこしいな。 エジプトに行きたいな。


2月17日(土)

13日の夜からどうも体調がおかしく、ご飯が美味しくない上に胃がどうもしっくりこない、何となく身体が怠いのはいつも通りなのでよく分からず、とりあえずさっさと寝ようと床についてしばらく、見事に発病していました。 流行性胃腸炎。 最先端です
それからがもう大変、高熱は出るは下痢はするは嘔吐は続くよどこまでも。 死ぬなと思いましたよアタシャ。 死んでませんけどね。 死ぬワケにもいきませんから、久しぶりに近所の町医者へ行きました。 入り口には「院長の静養の為、夜の診察は行っておりません。」の張り紙がありました。 私が行ったのは朝だからなんの問題もありません。 熱を計ったら38.5度もありました。 平熱が35.5度の低温現代っ子ですから結構な上がりっぷりです。 診察してくれたのは、確かに夜は静養しないといけない様なオジイのお医者さん。 「熱ありますね?」、「下痢はしますか?」、「吐きますか?」、この3つの質問で私を流行性胃腸炎と診断したのですから、実はもの凄い名医なのかも知れないと思いましたが、嘔吐がなければインフルエンザだと言ったので、単純にオジイの中での選択肢が少ない事が分かりました。 オジイは流行性胃腸炎はこれこれこういう症状だから、無理にご飯食べないで寝ていなさい、番茶を飲んでいなさいと、保健所から配られた資料を見ながら診察してくれました。 あと、とりあえずは、ホントにとりあえずという感じで聴診器を取り出し、私の腹に数回押し当てて、「ああ」とか「はいはい」とか言っては、一人で納得して終わりました。 私の方も診察よりも薬が貰えればそれで良かったので、下痢止めやら抗生物質やら熱冷ましやらを数種類貰って帰りました。 帰って薬を飲んで、そのまま延々眠り続けておりました。

で、今朝になってやっと調子も戻ってきたので、ちょっと日記でも書こうかなと思いましたので、こうして書いております。 昨日までは薬のせいで完全に馬鹿になっておりました。 薬なんて最近は飲みなれないものでやたらと効きました。 薬バンザイです。 ずっとボーっとしておりました。 どうだってイイやという状態です。 仕事もパソコンもSOSも勉強も遊びも、ルーシーさんもコンクリートも、潜水艦も総理もゴルフも野中も、思いっきりどうでも良かったです。 世間に対して、社会に対して、正義に対して、悪に対して、正しく判断するには健康は必須だと思います。 不健康だったり薬で馬鹿になったりしていたら、それどころじゃなかったりどうでも良かったりするものです。 私はそうでした。 船が沈没した時にゴルフをしていた総理なんて、どうでも良かったです。 ただ、私が嘔吐している時にゴルフに興じているとはけしからんなとは思いました。 それ位自分の事しか考えられませんでした。 病気って怖いですね。

皆さんも病気には気を付けて、健康を心がけましょう。 それが他人を救う第一歩だったりします。


2月12日(月)

ゴディバ!!

そんな挨拶が町中で聞こえてきそうな、実際には聞こえませんが聞こえれば良いなと思うこの時期。 バレンタインデーです。 すごくどうでもいいと思っている人も、それがたとえ正論であったとしても、口に出すと笑われるので控えておくべきでしょう。

でも別にどうだってイイですね。 決戦が何曜日であろうと。 ただ、ダメだとは思いませんよ。 内気な女性が、そんな人がいるかどうかは知りませんが、好きな男性に告白するきっかけとなるならば、バンザイだと思います。

しかし、「義理チョコ」ってのは、もう止めませんか?

あれは、一体なんなのですか? 「義理」もなにも、そんな義理、欲しいですか? クラスの男子は。 あんなのがあるから、女の子はあげる人とあげない人との境界に悩んでしまうのではないですか? 誰にもあげなきゃ仲の良い友達の男子からなんだかんだ言われて、あげるとなればどうでもいいパセリ君の分まで考えなければならなくなるんじゃないですか? だってあげないと「不義理」になりますからね。 そんなワケの分からない、ただ面倒くさいだけのものが、どうして長く続けられているのでしょう。 大人になったらなったで、会社の上司にあげないと「義理」もないと思われる。 あげるとなれば窓際で溜め息ついてばかりの人も、セクハラぎりぎりのラインで攻めてくる油オヤジにもあげないと、なんだか嫌な女に思われてしまう。 そんなものが本当に必要なのですか? 止めれば良いんじゃないですか? チョコレートをあげるのは好きな人だけ。 それで良いのではないですか? そもそも別に、男性の方も「義理チョコ」なんて欲しいと思っていないでしょう。 思っているのかな? 思っているかもな。 それが問題なんでしょうね。 でもアタシャそんなのいりませんよ。 過去、色々な方から頂きましたが、別に「義理」なんていりませんでしたよ。 止めて貰いたかったですよ。 対処に困りますから。 好きという理由で渡されるのなら、その気がなければ断れますが、義理として渡されるなら、断る訳にもいきませんし、受け取れば、何か返さないといけないのかと考えてしまいます。 それが非常に鬱陶しいのです。 押し売りですよ、完全に。 「おまえの為に買ってきた」とか言って、近所のデパートから変な服を買ってくる母親と同じですよ。 いらないのですよ。 そんな中途半端なシャツは、「American KID's」とか描いてあるのは。 日本人なんだし。 チョコレートなんて、欲しけりゃ自分で買いますよ。 何かしてくれるなら、メシでもおごってくれた方が気が楽ですよ。 お互いに。 そういう事です。 だからもう止めにしませんか? バレンタインデーではなく、「義理チョコ」っていうのを。 お互いにバカバカしいじゃないですか。

とまあそんな感じに、結局男性側から言わないと角が立ちますから、私が言わせて頂きました。 賛同者はいませんか? お世話になったあの上司に送るなら、サラダ油かなんかで良いじゃないですか。 アンタはテカり過ぎだっていう事を表しつつ。 つまらないですよ。 

そんな事を思いつつ、今年のバレンタインデーに臨む私ですが、今年はどうやら、「義理チョコ」を鬱陶しがる事もなさそうです。 仕事場に社長しかいませんし。 訪れる人も中年のオジサンしかいませんし。 男の職場。 ふさわしくないなあ。 


2月11日(日)「読まなくて良い日記」

先日、中古でグラフィックボードというヤツを購入しました。
いまいちよく分かっていないのですが、グラフィックボードというのは、パソコン内部の部品で、ディスプレイへの出力を司っているモノらしいです。 なけりゃ画面に映りませんから、当然普通に購入すればどんなパソコンでも、グラフィックボードやそれと同じ働きをするモノが付いています。

私の純正のものは、性能パワーが2MBでした。 で、見つけたのが32MBでした。 早速購入して何とか装着して、その16倍のパワーを起動させましたが、ほとんどなにが変わったのか分からず、確かにグラフィックに関する所でのスピードアップは感じなくもありませんが、それ以上に動作が不安定になってしまったので、あまり良い気分はしませんでした。 後で調べてみると、どうやらグラフィックボードやらビデオボードとやはら、絵やらCGやらを描いたり操作しなきゃならないデザイナー関係や、パソコンゲームをする時に威力を発揮するらしいです。 別に真剣に絵も描かなければ、ゲームもしない私にとっては、必要じゃ無かったワケです。 でもムービーはなかなか滑らかに動くようになりました。

とまあ、自分自身もよく分からない話を書いてみましたが、私のPC強化計画はこれにて完全終了です。 これでなんとか、今店頭に並んでいるパソコン位の性能を持つ事ができました。 どうやらその辺が限界ですから、これにておしまいです。 いっぱいいっぱいです。 もうパソコンのフタも開けません。 顔も見たくないです。

とりあえず、どこがどう強化したかを載せておきます。 別に載せなくても良いのですが、何も知らなかった私が何とかここまで出来たのも、多くの「パソコン改造計画」的な、何が面白いのか分からないサイトのお陰でもありましたから、私もとりあえずは、これからパソコンのフタを開けようとしている人達の為に役に立てばと思って書いておきます。 

IBM Aptiva 2161-T71

純正→ 強化後
CPU Pentium-200Mhz K6-400Mhz(CPUアクセラレータHK6-MD400-V2)-メル子ちゃん製
ストレージ(DIMM) 32MB 126MB(SD-4100T-64M*2)-IOデータ製
HDD 2GB +8.4GB(UHDI-8.4GH/DV)-IOデータ製
グラフィックボード(VRAM) 2MB 32MB(GA-SV432/PCI)-IOデータ製
SCSI - AHA-2940AU-Adaptec製
CD-R/W - CRW8424S(読み込み24倍速、書き込み8倍速)-YAMAHA製

以上です。 別に面白くもなんともありません。 相当前にこの日記で書いたスキャナは、飽きて彼女さんにあげたので今はありません。 改造マニアさん達には鼻で笑われるかも知れませんが、こっちは改造マニアさんを口で笑ってしまいますから、良いのです。 全国に何人いるか分かりませんが、私と同じAptiva 2161 T71ユーザーさんには役立つかも知れません。 とりあえずここまではできるハズです。

これからこんな風に、ちょっといじってみようかしらと考えておられる若奥様(限定)の為に、私から強化するにあたってのアドバイスをさせていただきますと、結局必要なのは「気合い」だと思いますよ。 奥さん。 ある程度調べておけば、後は気合いで付けましょう。 なんとでもなるものです。 そう難しいモノじゃありません。 ちょっと頑張ればできます。 パソコンの強化も、子供も。 とまあ下品に終わってみたり。 

今日はつまんなかったですね。 だから最初に「読まなくて良い」と書いておいたのです。 ザマミロ。 外で遊べ、俺


2月9日 (金)「カメラ小僧がとらえた、ペケポンVSキューヴ」

お勤め先のひみつ事務所の社長さんは、オークションで落とした車を引き取る為に朝から横浜だか東京だかへ出ていきました。
そんなワケで今日は事務所に私一人です。 だって二人しかいませんから。
特に急ぐお仕事もないので、業務上必要になってきたカメラ撮影のお勉強をしております。
その後、インタネットで自分のサイトに繋いで、ソースを落としてきて、編集しています。 それがこの日記です。 仕事しろ、俺。

カメラ撮影は、まあこのお仕事をするまでは全く興味がなかったので、色々と分からない事が多いです。 それでも、照明の位置を調節したり、レフ板を傾けたり、シャッター速度やらシボリやらを考えたり、まあカメラはちょっと高級なデジカメなので、撮影したつまらないモノを手軽にPCに取り込み、例のアドベのホトショップで設備と技術の至らぬ点を姑息にいじってますと、これは、なかなか面白いなと思ったりもしています。 鷹司実朝、今年からカメラ小僧としてやっていこうと思います。 ちなみにお仕事で撮影するのは家電用品が多いので、炊飯器とか専門のカメラ小僧です。 電動ポットのセクシーショットを狙います。

パソコン業界のニュースサイトを観ましたが、またまた、Windowsの新しいヤツを作っているらしいですね。 エムイーに引き続きです。
噂によると、名前の方が「Windows XP」にするとかしないとか。 命名の理由は、近年のマイクロソフトの製品は、ユーザーに分かり難い名前だからという事です。 確かにmeにしても、windows95、windows98に続くのはwindows2000となるべきなのでしたが、ご存じの通りwin2000はwinNTの方の発展形ととして99年に出しちゃったモノだから、しかたなくmeにしてしまったという所がありました。 つまり、それはそれで命名は考えあっての事だと思っていたのに、なにも考えていなかったという事がバレたです。 それならMacの様に単純に「OS 9」とか「OS 10」とかにしておけば良かったと思います。

まあ、やっちゃったものは仕方がない。 これから気をつけよう、という気持ちで、ユーザーに分かりやすく付けた名前が「Windows XP」です。 全然分かりませんね。 XPとはExperienceとからしいです。 経験値です。 RPGゲームでお馴染みのEXPってヤツです。 「メタルスライム」を倒して沢山貰うヤツです。 「カルコ・ブリーナ」を倒して沢山貰うヤツです。 東京タワーでレベル上げたい為に天使「ハニエル」を倒して、レベルは上がったけど混沌に身を寄せる結果となるヤツです。 ともかくXPです。 ここからどう続いていくのか想像も付きませんね。

そんな「Windows XP」。 皆さんは「Windows ペケポン」と覚えておきましょう。 そんな感じじゃないですか、ペケポン。 近く発売される、マイクロソフトのゲーム機「X Box」は、「ペケ箱」と覚えておきましょう。 自ずと中身も想像が付くというモノです。 ペケばっかり。

たまにはそんなニュースを読んでおくのも、面白いと思います。 満を持して先頃発売されたカッチョイイMacの新型、「Power MacG4 Cube」がビックリする位売れていなくて、その事を質問されたAppleの会長、いわずと知れた天才スティーブ・ジョブズさんが、「キューブが売れる市場は存在していた。 しかしその市場があまりにも小さかっただけだ。」と、天才ぶりを発揮しつつ、要するに売れていないという事だったり。 なんか今更ながらイイ感じです。 ジョブズさん。 やはり我らのゲイツさんに対抗できるのはこの人なのかも知れません。 「リンゴ」という写実的な存在を持つジョブズさんと、「小さくて柔らかいモノ」という抽象的な存在を持つゲイツさん。 これからはそんな形でやっていきたいと、ふと思いました。 「ジョブズとゲイツの戦いが読めるのはS.O.S.だけ!」って感じに、ジャンプ風に。 戦わせるなって。 ペケポン。 


2月6日(火)

面白いなぁ、「りりむキッス」。


誕生日テディベアというモノがあります。
どの様な存在かを御存知ない御訪問者諸兄に、僭越ながら説明させて頂きますと。 誕生日365(366?)日毎に名前と模様の違った小さなテディベアがコンビニで購入する事ができて、うら若き少女達の間で密かなのか大っぴらなのか、ともかく若干のブームを巻き起こしかけているものです。 365種類もあるのですから、コンビニ一件に売られている数は限られてしまうので、畢竟コンビニをハシゴ巡りして探し歩くそうです。 説明がほとほといい加減なのは、馬鹿馬鹿しくて調べる気すら起こらなかったという理由です。 分かりましたか? お父さん。 テディベアとはなんぞや?と聞くのはいけませんよ。 ドイツのシュタイフ社が生みの親とされる熊のぬいぐるみです。 名前の由来は、かつてのアメリカ26代大統領、セオドアルーズベルトが「テディ」という愛称で親しまれておりまして、そもそもこの人は大統領になる前は軍人や狩猟家として有名だったのですが、ある時、狩りの途中で見つけた小熊を見逃してやったというエピソードが当時の「ワシントン・ポスト」の漫画で大きく国民に知られた為、当時から人気のあった熊のぬいぐるみに「テディベア」という名を付けて販売した所、爆発的にヒットして今も愛好家が多く、根強い人気を保っているという玩具です。 その辺の説明は調べるまでもなかったりします。

ともかく、誕生日テディベアです。
なんかもう、気に入らないですね。 私は嫌いですよ、そういうの。 お父さんは許しません。 流行れと言わんばかりじゃないですか。 全体としては「テディベア」という枠に収めておきながら、一人一人が違うという、相変わらずの見かけだけの「個性」をステータスとして持てるというこのお手軽感。 しかもその「個性」の分け方が誕生日という、生まれた時から何の知恵も努力もなしに得られる「あなたとの違い」です。 まさしくもってこいじゃないですか、皆さん? 私らしさというものを、私の生き方というものを、する必要なんてないのに、小さな世界で単に目立ちたいがだけの為に、他者にアピールしたい。 でも頭使ったりするのはヤだ。 しかも、みんなから外れるのもヤだ。 みんなと一緒だけど私は私ってのが良いな。 っていういわゆる「今の若者」にはうってつけじゃないですか。 それが嫌いなのです。 もうちょっとちゃんと見て下さい。 その熊を、おかしな模様の熊を、絶対に可愛くないから。 しっかりしましょうよ。

とまあそんな情報を得まして、私的には良いネタがあったと思い、早速、働いているひみつ結社の社長に、若い頃に車のバッテリーに火を近づけて、小さな水素爆発を起こして水浸しになったという、名実共にひみつ社長に、そんな話。 誕生日テディベアというヤツが流行っているらしいですと報告したところ。 ひみつ社長、おもむろに自分の鼻を指さして、

「パトリック君」

と言いました。 いよいよ日本語までも独自に改造を始めたのかと思いきや、社長のヤツ、ちゃっかり誕生日テディベアを持っていました。 パトリック君らしいです。 社長は。 不意付かれて呆気にとられている私をみて社長は一言、「アホやろ、俺・・・」と言って仕事に戻りました。 はい。

もはやそこまで浸透してしまっているとは思いませんでした。 そうなるともう、今度は欲しくなってしまう私も、どうだろうなと自分で思います。 なんかイイかもな、そういうのも。 何だろうなぁ、私のは、12月25日の熊は。 クリスマスやらキリストやらニュートンやら、なんだか一杯関連ファイルが付いてきます。 もうイイよ、元データ(*.exe)がロクなもんじゃないんだから。


2月4日(日)

昨年11月3日の日記で、
「英軍パイロットの間で『ペンギンは空を飛ぶ飛行機やヘリコプターを見上げているうちに体のバランスを失って転んでしまう』という説が流れ、英軍が生物学者と共同で近く調査に乗り出すことになりました」って記事を載せましたが、どうやら結果が出たようです。
環境専門家が5週間にわたり南極での調査を行い、ヘリで上空を飛行した結果、怯えて逃げたり動かなくなるペンギンはいましたが、転ぶことはなかった事が判明しました。
ペンギンが転ばなかったのは良い事だと思いますが、そんな為に5週間も南極へかり出された環境専門家とかいう人達はさぞかしいい迷惑だったのでしょうね。 南極って、確かに最近では研究なり調査なりで訪れる人も多く、そうなると人間もちゃんと滞在できるような施設・設備も整っているのでしょうが、だからといって、煙草が切れたからといってパジャマ姿で自販機を探しに出歩くワケにもいかず、季節や天候によってはブリザードとかナントカいう猛吹雪が発生して、一歩間違うまでもなく死にかねない所なのでしょう。 そんな所へ、ペンギンが転ぶかどうかを調べる為に行かなきゃならないってのは、実は凄い事なのではないのでしょうか? 油断して凍死でもしたらどうするのでしょう。 家で待っていた奥さんは、「夫はペンギンが転ぶかどうかを調査する為に行った南極で亡くなりまして」と言うのでしょうか? 子供はクラスのみんなから「あいつのオヤジ、ペンギン転ぶかどうか見に行って死んだんだぜ。」と言われるのでしょうか? しかも転ばなかったのですよ、ペンギンは。 どうしようもないじゃないですか。

まあ結果的には、ペンギンも転ばず、調査隊も無事でいる様ですので万々歳なのですが。 ただペンギンよりも、何よりもまず、調査に行った彼らを讃えるべきだと思いました。

今日は、なんだか、一日中やる気が起きませんでした。 運勢かバイオリズムかなんか知りませんが、そういって誤魔化していますが、要は怠けていたワケです。
怠けつつ、気晴らしで買った文芸雑誌、「すばる」「群像」「新潮」「文藝」「SFマガジン」をバラバラと読んでいました。
文芸雑誌などはあまり買わないのですが、今日改めて読んでみて気付いた事は、そりゃ売れねぇわなって事でした。 やっぱりつまんないですよ。 変に凝り固まりすぎて、中身の小説や短編は悪くないのに、本の作りが古いと思いました。 敷居が高すぎます。 一見様お断りの老舗料理店の様です。 食材は厳選されているのに、料理方法が凝り固まりすぎているので、「なんで?」って思うくらい不味かったりします。 それは、それを良しとする味の分からない金満政治家の様な読者にも問題があるのかも知れません。 ともかく、あのままでははやりっこないと思いました。 まだ「SFマガジン」は、その取っつきやすい小説形態もあるのでしょうが、本の作り自体も、面白いと思いました。 「文藝」はちょっとキツイなと思いました。 皆さんも本屋で見つけたら立ち読みしてみると良いです。 ビックリしますよ。 表紙にパッとしない若者達が、さもスタイリッシュに写っていますから。 誰かと思いきや、若い新鋭作家さん達です。 要するに「ジャンプの新年号、漫画家さん全員集合、羽織袴でガッツポーズ」って事です。 見せて欲しくなかったなぁってヤツです。 あれはあれで革新的なものなのかも知れませんが、発想が古い上に随分歪んでいると思いました。
あと、文芸誌ではありませんが、近年の新しい本の為の本作りというので、「ダ・ヴィンチ」という雑誌もあります。 あれは雑誌という形態も、大判でカラーページが多いという点でも、中身の偏りの少ない点でも、なかなか面白く、ちょこちょこと注目していましたが、最近は流行ものばかりに偏りはじめ、徐々にゴシップ記事みたいなのに、結婚だか離婚だか節約だかルミ子だかケンヤだか、に力を入れてしまいがちなのが、残念だと思いました。

以上、らしからぬ真面目な意見で色々と酷い事を書いてしまいました。
まあバイオリズムが良くないからなのでしょう。 私の場合プログレのバイオリズムですから、ムラがあるのです。 「スレイヤー」とか「スイサイダル・テンデンシーズ」みたいなバイオリズムだったら、最初から最後まで一気に突っ切って、スパッと終わる(死ぬ)のかしら。 って考え方間違っているのかな? バイオリズム。 よく知らないんだけど、「バイオリズムを喰らいやがれ!」って感じなのか? 呪文? 


2月3日(土)

本日の一人思い出し笑い。
フランク・ザッパのに「びしょぬれTシャツコンテスト」って曲があったな。
何よりもそれで一曲作ろうと思える所がすごいな。 歌詞もそのまま、肉感的な女性による「びしょぬれTシャツコンテスト」の実況だったし。

そんな品のない事を思い出しつつ、二月です。
先日、ひみつ結社のお仕事場で珍しくラジオが流れておりました。 社長も私も、作業中はどちらかといえば無音を好みますが、その割には上等なアンプとスピーカがあるのと、作業があまりにもまったりとしていたのとで、久しぶりにラジオで音楽を流しておりました。 ひみつ結社に音楽をってヤツです。 何の事かサッパリ分かりませんが。
私はあまり邦楽を知らないので、聴く曲聴く曲珍しく、誰が歌っているのかも分からず、でもそういやどこかで聴いた事あるなあとしか思えませんでした。 分かった曲といえば、途中なぜか一曲だけ流れたLed Zeppelinの[Whole Lotta Love]だけで、その時はさすがに作業中の手を止めて、スピーカの方を向いて、別に何が見えるワケでもないのに「ツェッペリンや・・・」と呟いてしまいました。 すると奥から社長が「ジョン・ボーナムやな!」という死んだドラマーの名前を大声を出されたりしました。
そんなダラダララジオが延々続いて、もう5回も聴かされた「じゃんけんピョン」に嫌気が差して、止めようと手を伸ばした所、アナウンサー(っていうのかな?)が発した言葉に止まってしまいました。

「この番組は、ケムコの提供でお送りいたします。」

ケムコ! 冗談ではなく本気に、「そんな馬鹿な!」と思ってしまいました。 私の知っている「ケムコ」はひとつしかありません。 しばらく待っていると、やがて耳に入ったCM、予想がど真ん中に的中して、咳き込んでしまいました。

だって、「スパイ&スパイ、好評発売中!」とか言っているんだもの!

ケムコというのはゲーム会社です。 「スパイ&スパイ」というのは二人プレイで、いかにして相手をスパイ的な罠で痛めつけるかという、いささか教育上よろしくない同社のファミコン時代のヒットゲームです。 失礼な話てっきり潰れたモノだと思っていました。 しかもなぜ今頃「スパイ&スパイ」を。 などと思い、こちらのスパイ仕事も中断して、ネット検索をかけました。 するとどうやら、潰れたと思っていたのは私だけで、ちゃっかり今でもゲームを出していました。 ニンテンドー64で。 「スパイ&スパイ」もゲームボーイで復活していました。 いや失礼しました。 全くの勉強不足です。 てっきり「ダウボーイ」「スパイ&スパイ」「インドラの光」「時空の旅人」「真田十勇士」「銀河英雄伝説」で打ち止めだと思っていました。 ケムコはしっかり頑張っていたのですね。 ホームページまで作っていたのですね。 しかもレビューによると「ミッキーマウス」を使ったゲームで5本も作っていたのですね。 凄まじい頑張りようだと思います。 ビックリでした。

そんなこんなで、たまにはラジオを聴くのも良いなと思いました。 それ程大きくない企業のCMも聴く事ができますから。

本日の話の後半で、「あったなあ」とか思ってしまった男子は、私と同年代です。 共にひっそりと応援しておきましょう、ケム子ちゃんを。 メル子ちゃんも。 ついでにナム子ちゃんもジャレ子ちゃんも。 みんなそろってじゃんけんピョン。 

今日は随分偏った日記になりました。 日記なんだから偏って当然なのですが、SOSに訪れる人は、この程度の事は常識として知っておきましょう。 ついてきてとは言いませんが、ついてきたいならばな

更新:[60000hitの歴史]:これのどこが「記念」なのか。 そういう事は考えないようにしましょう。
[Panasea Box]:ゲーテさんです。