2001年5月
皐月

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5月27日(日)

パソコンのマウスにうっかりコーヒーをこぼしてしまいました。 それがまた結構な量で、ティッシュで拭き取った位では匂いが消えなかったので、仕方なく分解して水洗いしました。 台所の「ママレモン」かなんかも付けて洗おうかとも思いましたが、さすがに使用素材に「電子基盤」は含まれてしなかったので、水だけで済ましました。 その後、よく水を切った後コネクタ部分を掴んでグルグルと振り回して自然乾燥させました。 なかなか荒くれ者の雰囲気です。 このまま壁かなんかに叩き付けてやりたかったのですが、壊れてしまいそうなので止めました。 十分乾燥したので、改めて接続して再起動。 コーヒー臭のなくなったマウスは、反応はしましたが上下のみに動いて、左右に動かしても、画面の矢印はプルプル震えるだけで動かなくなりました。 一本気に溢れていて実に男らしかったのですが、さすがに左右に動かせないのは不便ですから、再び分解して、センサー部分を調節すると何とか動くようになりました。 ただし数分のみで、その後はまた一本気なヤツになりました。 私もこうありたいと思いました。

そんなワケで、マウスを購入しました。
マウスなんて、普通に使っていればそう簡単には故障もしないものですから、気にしていませんでしたが、改めて電器屋さんのマウスコーナーに行ってみると、いつの間にかマウスボール式より光学式の方が主流になっていたのに驚きました。 光学式ってのは分かりますね。 マウスボールの代わりに赤外線かなんかのセンサーが付いているヤツです。 しかも真ん中にはクルクルと画面スクロールができるホイールが付いているわ、もっと良いのになると「メニューボタン」かなんかも付いていて、インタネットやらメールやらのアプリケーションを簡単に起動できるわで、いやはや油断もスキもあったもんじゃないよマウス業界もと思いました。
私は大学生の頃、パソコン実習の度にパソコン教室からマウスボールを一個一個、理由無き反抗っぽく盗み続けていた程のマウスボウラーでしたから、そんな赤い光の光学式など、反応も鈍いだろうし、壊れやすいだろうし、何よりも私の鼠球道(そきゅうどう:マウスボーラーの道)に反すると考え、見向きもしませんでしたが、業界の風潮がもはや光学式に大きく傾いており、電器屋の主流となっているならば、恐らく動作も悪くないのだろうと思い、しかも2年保証だの3年保証だの書かれているのを見ると、故障も無いのだろうと思い、考えを改めました。 ていうかカッコイイじゃないですか。 赤く光っちゃってさ。 「スペランカー」の「発光ダイオード」に感動した私としてはさ、弱いのよ。 光りモノに。 しかも「マウスパッドがいらない」だの「ヒザに乗せても使える」とか書かれていましたし。 昔、ジーンズやら靴の底やらでも擦れば火が付く「ロウマッチ」に感動した私としては、そういうのにも弱いんですよ。 カッコイイじゃない。 アホの子みたいな事言ってますけど。 無骨なマウスボールに比べるとクールですよやっぱり。 

という事で、あっさりと購入しました。 鼠球道改め鼠光道です。 もっと光を。 動作はスムースでした。 むしろ今までより格段によくなっています。
ただ冷静になってみると、ヒザの上で動かす必要は、動かさなければならない状況も無い事に気付きました。

多分今月はこれで終わりです。
また来月。 


5月26日(土)

何か愉快な事を書こうと思いつつ、机に向かってボンヤリとしていましたが、結局何も思い付かなくて、今日は止めておこうかな。 でも、月曜日から更新していないしな。 別にそれでも良いよな。 でも毎日観に来て、今日か今日かと待ちわびている人だって、そりゃあ全国で3人位いるんじゃないかな。 でもまあ関係ないよな。 つまんない事書いたって、つまんないしな。 ていうかなまじっか責任感とか、そういうの強いじゃない私って。 責任感も何も、テメェで作ってて責任も何もないわな。 などど考えつつ。 何か面白いニュースでもないかしらと、ネット新聞を開いて読んでいましたが、まあ別に、いつも通り辛気くさい出来事と、それらを「辛気くさい」と嘆く人々の辛気くささが充満していて、ちょっと使えなかったりしています。 メル友殺人、メル友殺人言われててさ。 そもそも「メル友」って言葉自体、日本語おかしいじゃないですか。 それを真顔で語られてもねぇ。 「メル友という人間関係が極めて希薄な『仮の友人』という関係が・・・」とかナントカ言われてもねぇ。 希薄な人間関係って、だったらキミ達はメル友でない、家族や友人の事をどこまで理解しているんですか? 結局いつまで経っても『仮の友人』のまま付き合っていくんじゃないですか? 分かったようなフリしてさ。 それで良いんだろうけど。 相手の気持ちを100%理解できたら、人間不信になって山に籠もってしまうしかないんじゃないかな。 全世界の人間達が『仮の友人』のまま、理想だけで生きていくのでしょう。 嘆いているワケじゃないです。 とりあえず皆さんが分かり切っている事を難しく言っただけです。 ともかく「メル友」を特化してモノを考えるのは違うと思いますよ。 鷹司メル友が思いますに。 ますに。

とまあ結局の所辛気くさくなってしまって、これじゃいかんな。 みんなボクのHPで元気になろうと思っているんだしさ。 勇気を貰おうとしているんだしさ。 多分。 ていうか、何かあったんですよ。 傑作の話が。 私がケッサクなんだから、きっと皆さんもケッサクな話に違いないんですよ。 でも、思い出せないんですよ。 そんな事ばっかりですよ最近。 何かの拍子に、ふっと思い浮かぶんですよ。 「神が降りてきた」っていうよりは「幽霊が通った」という程度に、ふっとね。 うわ、こりゃケッサクだ。 みんなにも知らせないと。 知らせる事も無いんだけど、報告しなきゃもったいないだろやっぱり、このHPもあるし。 とか思ってしまうのですが。 気が付けば忘れてしまっているんですよ。 メモとかそういうのも、たまには書き付けておいたりするんですが。 根本から忘れてしまって、読み返しても何の事だか分かんないんですよ。 とりあえず今、そのメモを開いてみると、

「けんびきょう(しぼりつき)」
「ぬっくカーペット」
「はさみ焼き機→チェンジ」

と、ありました。
3つの単語はそれぞれバラバラです、「けんびきょう」はひらがなだし、随分字が乱れているので、急いで書いたようなのですがそれがいつ書いた事かは分かりません。 「ぬっくカーペット」はなんか、「ホットカーペット」と関係があった気がします。 それよりも3つめのは「はさみ焼き機」っていうのが、皆目見当も付きません。 調理用品なのか事務用品なのか、工場機械なのか、そもそもそんなものが存在するのか、しかも「チェンジ」って。 と、自分で書いておきながら自分でツッコミを入れてみたりもしています。

そんなワケで、ケッサク(だったはず)なお話はまた今度、具体的には思い出したらまた書きます。 


5月21日(月)

そんなワケで昨日は、何とか予定通りに「ボブログ三世」のライブに行く事ができました。 どんな人かは、この日記でも何度か書いていますのでもう説明はしません。

↑こんな人です。 こんな人がこのままのカッコで壊れたブルーズを一人でやっています。

ライブには先日帰ってきた兄様と兄様の彼女さんと行きました。 彼女さんは、初対面でしたがなかなか愉快な方です。 私の方は全く知りませんでしたが、相手はどうやらこのサイトを観に来てくれている方で、会うなり「ちびまるこちゃん」がどうのこうのと、いつかの日記の話を出されてしまいました。 サイトを観に来るのは実際の友人数人か全くの他人としている私としては、そういうシチュエーションに慣れていなくて随分照れてしまいました。

京都の磔磔っていうライブ会場は初めて行きましたが、かつては酒蔵であったらしく、木造のちっぽけな建物でした。 しかも狭い路地の中、向こう三軒両隣民家なので、夜21時以降は音を出せないとか、正面が月極の駐車場なので全く存在感がないとかで、相当異様な場所でした。 訪れてみると入り口周辺には小汚い若者が座り込んでいるのでライブ会場かマリファナの受け取り場所かのどちらかである事はすぐに分かりました。 ていうよりも、酒蔵の入り口に当のボブログ三世が素顔で立っていました。 別に客寄せをしているワケでもなく、普通にいました。 でも素顔なので分からない人も多かったと思います。 兄様が以前アメリカで出会っていた事を話し、二人で映っている写真を見せると、ボブログさんはシットだのファッキンだのを交えつつ、ドモアリガトと日本語で感謝をの意を示してくれ、ボブログマークの付いたギターピックを渡してくれました。 何と言いますか、至って普通の背の高い兄ちゃんでした。

ライブが始まり前座が終わり(ボブログさんだけでは間が持たないから)、一息つくと、ボブログさんはやっぱり素顔で演奏のセッティングを舞台の上で始めました。 一人なものだから自分で椅子を引いてきたり、アンプを運んだりと大変そうでした。 どこのごみ箱から取ってきたのかと思わせられる安っぽいボロギターを2本、軽く掻き鳴らして問題ない事が分かると、控え室へ戻っていきました。 で、ちょっとの後、スキューバ・ダイビングでもしそうなピチピチの黒いツナギと、いつものヘルメットを被って登場。 わざわざ疲れそうな格好に着替えてくる意味が全然分かりませんが、本人はやる気満々で演奏を始めました。

演奏の方はハッキリ言って無茶苦茶面白かったです。 ていうかバカですよバカ。 真剣にバカやってます。 へっぽこリズムマシーンはしょっちゅう音が変わるし、ギターはジャックが壊れていてボリボリ音がなったり聞こえなくなったりするし、何唄っているのかサッパリ分からないし。 誰も何も言っていないのに、俺はギターを見なくても弾けると言い出して、目隠しして演奏するわ、観客の女性を膝に乗せて、激しく上下に揺らしつつ演奏したりと無茶苦茶でした。 でもギターの方は間違いなく上手で、とんでもないスピードで指が動きます。 真面目にやればかなりものだと思います。 それをバカっぽくやっているのが面白かったです。 あと、ギターは、凄まじく動く指で演奏していました。 頂いたギターピックは、別に使っているワケではないようです。 変な人。 でもカッコイイぞ。


5月20日(日)

どうして日曜日のこんな時間(10:00)に更新しているかというと、今から就寝するからです。 昨日から徹夜で会議を行っておりましたので。 徹夜で会議って時点で根本的に間違っていそうな気もしますが、まあひみつ結社ですから良いのでしょう。 そのくせ昼間も働いています。 アタマん中が軽い接触不良を起こしています。

何でも六月中旬あたりから、「小泉内閣メールマガジン」(仮称)なるものの配信をはじめるらしいですね。 毎週木曜日配信というがんばりっぷりで。 「週間モーニング」危うしです。 なんだか分かりませんが。

政府が管理するインターネットといえば、Webページでは、むしろニセモノの方が有名だったりもする「首相官邸」やら、モリリンと共に消えかねん勢いの「インパク」がありますが、今度はメールマガジンで遊ぶつもりらしいです。 
まあ日本一有名な立場の人のメールマガジンですから、それなりに面白い事もあるかもと思いましたが、結局はコイズムさん個人が例の半笑いでキーボードをカタカタして書くわけではなく、やはり政府が取り囲んで管理する事になるのでしょうから、どう転んでも面白いものはできそうにないと思います。
ちなみに編集長は安部晋三さんという方です。 他にどんな雑誌を手がけているのかが気になりますが、実は本職は官房副長官だったりします。 この時点で天下のメールマガジンも「学級新聞」みたいになってしまう事は間違いなさそうです。

そんなわけで、脅威の支持率を得ているらしいコイズムさんは、個人的にはやっぱりあまり信用できません。 首相がメールマガジンというのも胡散臭さ爆発です。 爆発ですよ、胡散臭さが。 繰り返す事もありませんが。

それでも「小泉内閣メールマガジン」(仮称)は購読するかも。 その折りにはココS.O.S.2.で「小泉内閣メールマガジン公表コーナー」でもやりたいなと思います。 あくまで面白ければ。 ちなみに「小泉内閣メールマガジン」は仮称です。 名前は一般公募するらしいので。 ここは一つ、「COIZUM!」という名前で応募しようかなと思っています。 悪くないと思いませんか。 コンピュータと小泉さんと、あとガンダムを掛け合わせているのです。 でも応募先が分からないので送れず終いです。 投書かな? 目安箱。


5月18日(金)

とっとこすし太郎!

すし太郎(正装)

好物はちらし寿司でございます。

掲示板にも書きましたが、ちょっと近頃、お仕事が立て込んでおりまして、ココの更新もままならないのが現状です。 今までの様に気分が乗らないだの、パラグアイだのなんだのへ行ってしまうだの、首がひん曲がっているだのという理由ではなく、単に時間がないという物理的な問題で更新できません。 この状態はまだしばらく、半月か一月位は続きそうですから、しばらくは、たまに思い出したように、思い出したような事、すし太郎だのなんだのをチョコチョコと書いていく事になります。 まあ気長に待っていましょう。 あんまり見に来なくて良いですよ。 一日一回くらいで。 多い? 私なんか一日三回は観に来ていますよ。 もう俺最高。 でも更新はままなりません。

で、これからしばらく何ぞ書いていこうかなとも思いましたが、今日はここまでです。
大した愉快話もないのと、やたらと眠いのと、あと隣のベッドで帰国した兄様が倒れているからです。 おわり。


5月13日(日)「昨日の続き、それもまた先入観の一つ」

昨日書いた「町で一番の三輪車」に乗る素敵なおにいさん「ボブログ三世」のチケットを購入しました。 5月20日の磔磔(たくたく)っていう京都のライブハウスです。 「チケットぴあ」のお姉さんに「ぼぶろぐ三世でよろしいですね」と言われた時は妙に照れてしまい、「いえ、やっぱり7月のブラック・クロウズにして下さい」と言ってしまうのを必死で抑えていました。 ブラック・クロウズといえばいつの間にか日本のCD屋さんにもジミー・ペイジとのセッションアルバムが売り出されていますね。 格好良いから皆さんも買いましょう。 私はボブログ三世です。 今日は3500円の色んな意味でのプラチナ・チケットを掲げつつ、CDを聴いていました。 やっぱりグシャグシャな音でショボイです。 だからこそなのですが。

昨日更新した愉快なアイコン素材集[I-CON]のハテナくんの髪型って、なんだか「ロールシャッハ・テスト」みたいですね。 心理診断の代表的手法として皆さんもご存知ですね。 スイスのヘルマン・ロールシャッハさんが考えた、紙にインクを垂らして二つ折りにして、再び開いたときにできる左右対称の変な絵が一体何に見えるかというので、対象者の心理を探ろうとするヤツです。 そういうのに似ているなと思ったワケです。 アイコン作成の都合上左右対称にしたのが原因です。 あのアイコンだって、実際描いたのは半分だけで、残りの半分を反転複製しました。 とりあえず手を抜くところから考えています。

ロールシャッハ・テストの現場ってのは見た事ありませんが、あれって結局先入観が大きいんじゃないですかね。 そんなに一人一人違ってくるモノなんでしょうか? 国の違いというのはありそうですね。 純正江戸っ子オヤジさんが「こりゃオメェ、どう見たって『エビ』じゃねえかバカヤロ」というシルエットだって、純正ユタ州オヤジさんは「コレハ、『バッファローノツノ』ニキマッテイマス。 ユタヲバカニスルナヨー(眼鏡で眼を大きくさせながら)」っていうかも知れませんし、純正フィリピン人は『フィリピンバナナ』だと言い、純正アラビアンナイトは『下弦の月』というかも知れません。 でも同人種同年代同姓で似たような地方出身者が集まっても、そこまで見え方が変わるのでしょうか。 どうも似たような結果になってしまうような気がします。 先入観が似ていますから。 ほとんど同じデータベースから引き出されるのだったら、あとは蝶に見えたかコウモリに見えたか程度ではないのでしょうか? それで本当にその人間の何が分かるのでしょうか? まあ別にロールシャッハテストだけでもないでしょうし、心理学とかも詳しく無いですからよく分かっていませんが、私。

ていうか、何が言いたいかというと、ロールシャッハ・テストうんぬんよりも「先入観が似ている」ってヤツです。 これはもしかして相当怖いモノじゃないのでしょうか。 散々個人主義だの個性を大切にとか、個性という名のワガママ三昧とか言われていますが、私たちにはちっとも個性なんて無いんじゃないでしょうか。 先入観の固まりの上に、ポツポツと「個性らしきモノ」が突出している程度じゃないかと思います。 アタシもアナタもそうは変わらないと思います。 嫌とか言うなよ。 

で、何が怖いかというと、皆が皆、「個性」を持っているワケじゃないという所です。 先入観の範疇での枝分かれは沢山あっても、本当の個性とやらを所有しているのはごく一部の岡本太郎かなんかだけじゃないでしょうか。 個人主義だの個性を大切にとかいうのは、先入観の末端の枝の事だと思います。 それはそれで結構ですが、でも私たちはそうではないと認識させられています。 それもまた先入観ですが。 「脱先入観」=「個性」とされています。 するといつの間にか「先入観」=「一般常識」という形も作られてしまいます。 つまりは「非常識」=「個性」となってしまっているのではないでしょうか? これが怖いのです。 皆が「非常識」を尊重しあい、学校では「非常識」の大切さを教えてしまっているのではないでしょうか。 もちろん一方で「人間皆兄弟、みんなおんなじ」も教えています。 とんでもない矛盾が発生しています。 「皆と同じ」でありながら「皆と違う事」を「やらなくてはならない」とされています。 「団塊の世代」、「皆で頑張ろう」を何から何まで否定しようとしているのではないでしょうか。 常に「脱先入観」を求められるが為に、先入観の共同体である「社会」との適応との板挟みにあい、それがストレスになってしまっている気がします。 大人はそれで良いですが、子供はどうなるのでしょう。 実際大人以上に逃げ道のない「先入観」に捕らわれつつ、どこかで「個性」を出さないといけなくなると、「非常識」な行為をするしかないのではないでしょうか。 その結果が、最近の子供の、大人であってもそうですが、「不可解な凶悪犯罪」となっているんじゃないかと思います。 決めつけはしません。 それだけでは無いですから。 でもそれも一つだと思います。 皆が個性を探すのに必死になっているんじゃないでしょうか? 個性なんてなくなって良いんですよ。 そもそも「個性」なんてガチガチの言葉を使うのが悪いんですよ。 「趣味」で良いんです。 趣味だったら容易に発見できるでしょう。

以上です。 ハテナくんの髪型から思わぬ方向に行ってしまいました。 随分分かり難い文章になりましたが、分かったかしら? 分からなかったらもうイイよバカ。(可愛く)


5月12日(土)「音楽と更新」

先月日記に書いた米国の陽気なキワモノミュージシャン「ボブログ三世」が来日ライブをするというので、チケットを取っておいて欲しいと来週帰国する予定の兄様からメエルが来ました。 なんでも20日の日曜日に京都でするとか。 まだチケットも取っていませんし、仕事に忙殺されかねん勢いではありますが、できれば私も行きたいと思っています。

本日のCD:[Secrets On Parade]-By Tim Christensen
およそ5年程前に日本でもちょっと盛り上がった、デンマーク出身のロックバンド「DIZZY MIZZ LISZZY」のシンガーソングライター、ティム・クリステンセンのソロアルバムです。 「DIZZY MIZZ LIZZY」は当時は若干20歳の3人組でありながら、本国デンマークでは国民の23人に1人が買ったとされる程の大ヒットを飛ばしながらも、メンバーの食い違いにより僅か2枚のアルバムで解散してしまいました。 23人に1人よ。 日本でいうと560万枚程売れたという事です。 もっともデンマークにはそんなに国民はいませんので、22万枚程度でしたが。 知名度はもの凄い事はわかります。
その後5年経った後の今回のCDです。 ティムは「DIZZY MIZZ LIZZY」がビートルズの曲からとった所をみても、ビートルズのファンで、特にジョン・レノンを敬愛しており「DIZZY・・・」では[11:07]という曲も作っています。 今回も中身はハードにしたビートルズ+同じくファンのレッド・ツェッペリン、デヴィッド・ボウイ調の曲が多いですが、さらにキング・クリムゾンのファンという事もあり、何曲かはクリムゾンっぽいのもあり楽しめます。 といってもクリムゾン調なのは後半数曲のみで、ほとんどは単純に格好いいなと思えるが入っています。 一般的に考えても皆さんにオススメできるのではと思います。 ちなみに「DIZZY・・・」時代の他のメンバーは今はトラックの運転手などをしているそうです。 なかなか不憫です。 別にトラックの運転手が不憫というワケではなくてね。 そんなつもりじゃなかったでしょうに。

本日の粗品書き:
以前にも書いたキリンの缶コーヒー「FIRE」の「ネットでFIREプレゼント」。 仕事場近くの自動販売機に売られている事もあってほぼ毎日飲み続け、多分100回近くゲームに挑戦しましたが、結局時計もジッポーも当たらないままにキャンペーンは終了しました。 悔しいったらないです。 ちなみにアサヒビールの「缶ビール急冷機」は仕事場に転がっています。 こちらは当たったというよりはシールを貼ってお金と共に送って購入しましたが。 当然ビールを飲まない私が行ったワケでもありません。 缶ビールと氷を機械の中に入れ、内部の吸盤に缶底を吸い付かせてフタを閉め、スイッチオンで、グルグル回って冷やされます。 何度も書きますがビールを飲まないので、色んなモノを入れてはグルグル回しています。 面白くもなんともありません。

妙に頑張ってみた本日の更新:
[Silvania Family] 
先日ココと相互リンクをしていただいた「かずや」さんです。 世界一希薄な人間関係で結ばれたシルバニア・ファミリーも今や39人。 未だ一度もオフ会とやらを行った事も行う気も、絶対に行わせないつもりでありながらも随分集まったモノです。 まあその内の2/3程は殉職してしまっていますが。    って書いたら驚くかしら?
[Panacea Box] 
「2001年宇宙の旅」です。 但し小説版で。 最近読んでみました。 まだ「2010年宇宙の旅」「2061年宇宙の旅」「3001年終局の旅」が未読のまま積まれています。 果たしてどこまで第一作のクオリティを保ち続ける事ができたのか、楽しみです。
[Retina Mirror]
とりあえず入れておいた今もタイトルページで健在の[Mr. Ginger]と、シャレではじめてコーナーを作るに至った[I-CON]。 前回登場させた「うすわらい」アイコンに加えて、「ハテナくん」「おにいさん」も追加しました。 何人くらいの人がダウンロードして使用してくれているかは知りませんが、折角作ったのですからご自分のデスクトップにでも使用していただければ、こんなに嬉しい事はありません。 ご自宅の薄灰色したパソコンを少し華やかに。 辛気くさい仕事場のパソコンもちょっとドレスアップ。 一ついかがでしょうか。 ちなみに私は使っていません。


5月9日(水)

「ネチケット」と真顔で言える皆さんだけこんばんは。 鷹司実朝です。 今度コツを教えてください。

おわび:
先日購入した私の携帯電話について、3和音と書いておりましたが正しくは16和音らしいです。 is氏に教えていただきました。 間違いの発端は、私が欲しかった着メロが全て3和音だった所にあります。 13和音未使用です。 底知れぬパワーを感じます。 てっきり上げ底だと思っていました。 「着メロ」って真顔で言うコツも教えてください。

昨日は雨でした。 ちょっと仕事が立て込んでしまい結局ウチに帰れず終いとなり、良い天気の今日、早めに帰る事にしたのですが、ふと気付くと、町中でも駅の中でも、傘を持っているのは私だけでした。 これが日傘だったら、ちょっと気の早いオシャレさんで済んだのでしょうが、持っている傘は真っ黒で先の鋭いコウモリ傘、しかも「このまま飛んでいけるんじゃないだろうか?」とメルヘンな想像をしてしまうほど大きい傘でした。 雨の日はみんな持っているというのに、晴れた日に自分一人だけがコウモリ傘を持っている光景はj結構奇妙です。 しかも半徹夜なモンだから頭はボサボサ、眼鏡の奥の眼はドロンとしており、汚れはじめたシャツはヨレヨレだし、仕事用と割り切ったジーンズは膝が破れています。 で、晴れているのに黒くて大きなコウモリ傘です。 加えて猫背です。 もうどこからどう見ても放火魔です。 放火魔をどこからどう見る機会もあまりありませんが、第一印象が放火魔です。 コウモリ傘ってあたりで、ちょっと意味深な放火魔です。 客観的に見て酷いモンでした。 早帰りのオジサンにもジロジロ見られました。 にらみ返すと目を逸らしました。 家までついて行って火でも着けてやろうかしらと思いました。 この際だし。 どの際だよ。

更新:[Missing List]
新リンク:00FFFF。 kazuyaさんのHPです。 久しぶりのリンク依頼でした。 タイトル通りこんな色のHPです。 ココじゃ見えませんね。 掲示板に「うすわらい」アイコンを置いてくれています。 良い心がけです。


5月5日(土)「子供と延命と首」

ゴールデンウィークなのに、何もする事が無くて、家でゴロゴロしたりお菓子をむさぼり食ったりTVゲームに興じてしまっている「引きこもり予備軍」の子供達だけにこんばんは、鷹司実朝です。 「こどもの日」だからとかそんな理由で外で遊べと言われてもな、分かる分かる。 お兄さんはよく分かっているぞ。 ロクな大人にならない事も分かっているぞ。

子供の頃の私は、まあ今と同じく眼鏡(銀縁)をかけた小憎たらしい顔をしていましたが、それでもそれなりに外で遊んだり、自転車で走り回ったり、駄菓子屋のクソ不味いお菓子に舌鼓を打っておりました。 ハッキリ言って何か考えていそうで実際何も考えていない子でした。 それは今も変わりませんが。
今になって思うと、どうも私はあの時期が一番健康だった様です。 精神的にも肉体的にも。 病気もほとんどしなかったし、ガキの癖に慎重な子だったら怪我もほとんどしませんでした。
それがいつの頃からか、弱ってきました。 多分高校生かそんな辺りです。 人生で一番無駄にエネルギーを持て余せる時くらいから、どんどん弱ってきました。
今では、眼が痛くなっては目薬を使い、鼻水が出たら「鼻スースースティック」を使い、肌が荒れてきたらビタミン剤を飲み、身体が怠かったら「リゲイン」を飲む時もあります。 なんと言いますか、気が付けばもはや自分で体力を100%に引き戻す事はできなくなっています。 軽度の延命治療です。 延ばしてどうなる世の中でもありませんが。

そうなると、こんな状態になる前にもっと、何も考えずに遊んだり、ひたすら寝ていた少年時代に、もっと今に活用できる勉強や経験を頑張って積んでおくべきだったなと思います。 体力あったんだし。 と考えましたが、つまりは遊んで寝てばかりいたからあの時は体力があったんだろうなという事に気付きました。 何も変わっていないのでしょう。 今が何だかんだと労働しないと生活ができないから体力回復に気を遣わなければいけなくなっているだけなのでしょう。 そうかそういう事なんだ。 みんなもそういう事なんですよ。 だからどうしたって事もないんですが。 書いている間に自己解決してしまったワケです。

今は首が痛いです。 首痛は持病で、この日記でも時折触れていましたが、近頃は病状がどんどん進行しています。 以前知人に首の骨が曲がっているから何とかした方が良いと言われましたが、メンド臭いのでそのままにしておいたら酷くなってきたようです。 どれくらい酷いかというと、左よりも右に振り向くのが大儀なのです。 俯せに寝て、左にはすんなり曲がりますが、右には曲がりにくいのです。 「首、右に曲がりにくいの病(やまい)」です。 割と重体かも知れません。 でもしばらくは放っておきます。 草食動物でもないし、そんなに左右を気にしなくても良いです。 その考えが間違えている事は分かっていますが。 死んだら死んだ時です。 葬式で「最後は首が回らなくなったのよ」と言われて失笑を買えば満足です。 それが伝わって、遠い知人に「借金で死んだ」と勘違いしてくれればもう。 どうなんだ?


5月4日(金)

シルバーキラッシュ!

詳しくはココ。 相変わらずのネーミングセンスには、もはや安心させられるモノがありますね。

さて、今月から若干薄味な日記画面となりました。 近頃は黒とか赤とか青とかのキツイ色よりは、こんな感じに、モワーとしたのが好きです。 薄好きです。 ご飯も薄いのが好きです。 それは元からだったりしますが。 幸も薄めでちょうど良いのだと思います。

過去の日記は上記の「日記ログ」から飛んでいけます。 お気をつけて。
リストを作りましたが、こうしてみると随分な年月書いているんだなと、改めて思いました。 死ぬ前には削除しておかないとなとも思いました。 

さて、本日から私もゴールデンウォーカーです。
昼過ぎに起き、味の濃いジャンクフードを食べました。 外は良い天気です。 気候も暖かい上に適度に冷たい風も吹いており、ちょうどココのバック色の様に、実によい気分です。 別に外へ出たワケでもありませんが。 ずっと「すばる」を読んで終わりました。 連載中の「完訳・ファーブル昆虫記」が面白いです。 ちょっとおかしいんじゃないか、俺。 とも思いました。

今日の気になる事
ユンケルのCMで、左下に一瞬だけ現れる「タモリ教授」という文字が気になって仕方ないです。 出現時間が極めて短いので注意しておきましょう。


突発性リニウアル記念、いまいちいらないプレゼントコーナー
Windows版「うすわらい」アイコン

ちなみにMac版はありません。 欲しい方はWindowsマシンを買ってダウンロードしましょう。

【付録:よく分かるアイコン設置方法】
上記の「うすわらい」マークにカーソルを合わせ右クリック。 InternetExprorerは「対象をファイルに保存」、Netscapeなら「リンクに名前を付けて保存」を選び、「うすわらい」アイコン(usu.ico)を自分のパソコンの任意の場所にダウンロードして下さい。 ダウンロードした場所は覚えておきましょう。
デスクトップ画面のアイコンを変更したいショートカットを右クリックし、「プロパティ」を選びます。 ショートカットのプロパティで「アイコンの変更」を選び、アイコン変更画面で「参照」を押し、保存しておいた「うすわらい」アイコンを選択し、変更して下さい。

分からなければ諦めて下さい。