2002年2月
如月

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2月26日(火)

本日の226事件。
「近所に相撲部屋がある事が判明」

大通りからそれた路地裏にあったので今まで気が付きませんでした。 本日、ふとした事でその道へ入って、周囲に不釣り合いな程大きいその家屋と、立ち並んだ部屋の「のぼり」を発見して驚かされました。 個人的には相撲部屋はあまり見た事無かったもので、珍しかったのです。 聞いた事のない部屋の名前でした。 と言っても、私が知っている相撲部屋なんて、二子山部屋とか九重部屋とか、徹子の部屋くらいですが。

ともあれ、そんなに身近にデブの養成所があったワケです。 もう、あの家の中には沢山のデブがひしめき合って、しのぎを削って、押し合いへし合いしているのを想像すると、程々にしておけよって思います。

で、夜になってお仕事も終わって、例よってコンビニに立ち寄ると、お相撲さんがいました。 相撲取りがジャンクフード食うんじゃねぇ! チャンコ食えチャンコ! と思いましたが、まあ食べ物は買わないで雑誌を立ち読みしていました。 ジャンプでした。 相撲取りがジャンプ読むんじゃねぇ! フリーザよりも俺の方が強いとか思うんじゃねぇ! まあ真偽は定かではありませんでしたが。 知らないお相撲さんでした。 パッと見でもやはり、貴の花や曙よりは弱そうでした。 なんせメガネ掛けていましたし。 相撲取りが!

で、まあ私もいつまででも相撲取りを見ているワケにもいかないし、迂闊に見ていて、手形入りの色紙を渡されても困るし、さっさと晩ご飯を買って、帰ろうとしましたが、あっヨーグルトを買わないとと思って急に振り返ると、目の前にお相撲さんがいてぶつかりそうになりました。 危ないところでした。 体格差がサイコガンダムとネモ程違いますから、こっちだけが怪我してしまいます。 まあ急に方向転換した私の方が悪いです。 素直にすみませんと謝ると、お相撲さんもちょっと戸惑ったのか、少し口ごもった後、なぜか、

「あ、いや、ごっつあんです。」

と言われてしました。 お相撲さんにごっつあんですと言われてしまいました。 やはりお相撲さんはごっつあんなのでしょう。 てんで意味は分かりませんでしたが。 ちょっと嬉しくなりました、なぜか。 まあ誰かは知りませんが頑張って貰いたいものですよ。 勝手に。


2月24日(日)「日曜日」

今日は天気が良かったので自転車で大阪城の方へ行きました。 一人で。 文庫本など携えてベンチにでも座っていようかなと、思いたった時点でますます自分がオジイさんになった様に思えてなりませんでした。

大阪城の周りには大阪城公園があります。 行ってみると人が一杯でした。 自分の事を棚に上げて、みんなヒマなんだなあと思いました。 自分ばかりが老人力全開だと思ったら、結構みんなもそんなものなんだなと、思っていたらそうではなく、どうやら公園内の梅林が満開でした。 梅好きの私としてはうっかりしていました。 高台から見下ろすと、一面に桃色の絨毯が広がっていて、ちょっと嬉しくなりました。 降りて見ると人が一杯で、ちょっと不機嫌になりました。 でも梅は良いですね。 小さな花が可愛らしくて、沸き立つ香りが「梅ガム」そっくりで。 まあ梅が先か梅ガムが先かとなると、現代っ子の私としては圧倒的に梅ガムが先だったりします。

で、まあ人混みを離れて噴水の周りのベンチに腰掛けて、抜けるような青空の下、細かい文字を追っていました。 アガサクリスティの「マン島の黄金」です。 短編集ですが、くだんの「マン島の黄金」というのは小説ではありません。 実際のマン島で観光者を集める為に行った宝探し企画です。 クリスティの作った話を元に、予め埋めて置いた宝物を探し出せば賞金が貰えるという仕組みです。 電鉄会社が行っている「名探偵コナンのミステリーツアー」とかの先駆けです。 だから現地に行かないと面白くも何ともありませんでした。

右隣のベンチには親子連れが座ったり立ったりしていました。 子供が小さい割には、ちょっと年輩の母親だなと思っていたら、後から母親と子供との中間くらいの年の女性がやってきました。 その人が母親でした。 先の母親は祖母なのです。 多分母親は私よりも若いと思われます。 子供が、目の前の噴水がどうしてずっと水が出続けるのかと問うと、若い母親は真顔で、下の水道管からずっと水を供給しているからだと教えていました。 子供は納得していました。 ずっと水が出ているなら、その内噴水の池から水が溢れかえるんじゃないかなと思いますが、そういう事はどうだって良いのでしょう。 話が上手く回っているなら、真実はどうだって良いのだと思います。 最近はそう考えるようにもなりました。

左隣のベンチには3人のオジイさんが座り、その前に2人のオジイさんが立っていました。 友達同士の様です。 聞き取りにくい声で、しきりとソルトレイクオリンピックの話をしていました。 でも少し、モントリオールオリンピックも混ざっていました。 オジイさん達は、リュージュとボブスレーとスケルトンの区別が付いていませんでした。 彼らによるとその競技は、氷のチューブの中を縦一列に並んだ選手陣が頭から突っ込んで行く競技でした。 しかも各国一斉に滑ります。 肩が触れたら、そのままクラッシュして飛ばされていくらしいです。 それはともかく、オジイさん達はしきりにオリンピックの審判がアメリカ寄りで卑怯だと言っていました。 昔からそうだとも言っていました。 どれくらい昔だろうかと思って耳を傾けていたら、マッカーサー元帥が登場しました。 元帥がご登場あそばされたならば、もうオジイさん達の世界は50年以上遡ってしまいました。 もう何を言っているのかも分からなくなりました。 ただ、ベンチに座っている3人は鉄砲隊だったらしいです。 立っている2人は分かりませんでしたが、その内の一人は武田の騎馬隊だと何回も言っていました。 でも誰も聞いていませんでした。

自分の子供にいい加減な噴水の仕組みを教える人と、鉄砲隊として過ごした人と、一人で梅の花を見てベンチに座って煙草を吹かしている私。
目の前の噴水は一つでも、それぞれの目によって違って映っているんだろうなと思いました。
以上、極めて忠実な本日の日記でした。 


2月23日(土)

まあそんなこんなで発売になりましたね。 Xbox。 エックスとボックスで韻を踏んでいるワケですね。 ゲイツさんらしいじゃないですか、なんか。 ラブホテルを「セックスボックス」と呼んでいる彼らしいじゃないですか。 いや知りませんけどね。 良いネーミングです。 「キミ達にとっちゃ、この箱の中身なんてワケのわからないXなんだろうね。 ムフフフ・・・」という含み笑いとマニアックな優越感に浸れそうじゃないですか、彼が。 所詮は彼の為ですよ。 何もかも。

どうだね諸君!

ね。 まあこういうワケなんですよ。 目的のXboxをボカしてまで彼にピントを合わせるんですよ。 もうXboxの発表会なのかゲイツの独演会なのか分かったモノじゃないんですよ。 どう見ても悪の帝王ですよ。 手前のXboxが地球儀にすり替わったら、それだけでもう裁判沙汰ですよ。 マイクの持ち方も手慣れたモノですよ。 も少し手を下に下げれば「タモリ持ち」ですよ。

そんな具合のXboxです。 なんか個人的にはメガドライブと区別が付かないんですが、どうなのでしょう? 初日は売れたのかしら? まあどうだって良いのですが。 その内「スーパーゲイツブラザーズ」とか「ゲイツの伝説」とかいう「ゲイツもの」のソフトが登場する事を期待しています。


2月19日(火)

「サラリーマン川柳」に投稿する人間の8割はサラリーマンじゃない。
と思い続けている鷹司です。 こんばんは。 あそこで詠われているのはサラリーマンの悲哀ではなく、サラリーマンの悲哀はこうあって欲しいと願う人々の思いです。 昔ちょっと流行った「オバタリアン」ってのと同じです。 と思うのですが、どうか。

ふとした機会があって着メロ作成ソフトというものを触る事になりました。 着メロです。 一般人の平均をを大きく下回る着信率の私がです。 最近ちょっと着信が多くなったのは真面目に働いている証拠でもある私がです。 そんな私が着メロ。 着メロに飽きたらず着メロ作成ソフトです。 神をも恐れぬ振る舞いです。 ちょっと違うか。

で、そんな着メロソフト。 何のソフトかはまあ、どこぞのダウンロードサイトに転がっているヤツです。 これがまた、それなりに面白かったりもします。 五線譜に音符を置いていくという非常に分かりやすい作りになっているのです。 もちろんシャープだの三連符だの休符だののオプション(?)も置けます。 しかも選択画面で自分の携帯を選ぶと、その通りにセッティングしてくれて、保存形式も自動で選んでくれます。 後はそれを自分の携帯メールアドレスめがけて投げつけてやれば良いという仕組みでした。 面白いです。 色んなソフトを使う点で結局最も重要となってくるのは機能よりも操作性です。 このソフトはその辺をしっかりしていました。 

操作が簡単だと俄然やる気が出るのが、メンド臭がりの私です。 もうこうなったら一つすごい着メロを作成するしかないのです。 SOSのテーマ曲を。 テーマ曲!? そんな感じなのを作るしかないです。 13分くらいの一大プログレッシヴなのを、微かな音から始まって、歪んだ主旋律が流れて、弾けるように一気に盛り上がって、変則的なソロが4分半続いて、でアルペジオで終わるっていう、アルペジオで終わっちゃいけませんが、そんなのを作らねば! それをココで配信して、無理矢理ダウンロードさせて、赤の他人が町中で同じ着信音が鳴って驚いて、そこから愛とか恋とか芽生えたりして、なんかエライことになったりしてやる。

と計画しましたが、例によってドラクエの名前に3時間かける性格だけに計画段階でおなか一杯になってしまいました。 大体和音が16個あったら作るの大変ですよ。 しかもどこの陰謀が分かりませんが、携帯会社によってファイル形式全然違うし、型式によって和音の数も違うし、それ全部作るってのもメンド臭いですよ。 13分の曲なんて鳴っている途中に切れるだろうし、それよりもこの電子音がなんか安っぽくてやる気無くします。 やってらんないッスよ。

そんな理由で、まあ要するに止めてしまったワケでした。 非常に残念です。 いい加減このロケットスタート80mでリタイヤな性格をなんとかしたいと思ったり。
その内気が向いたら着メロ音とかくらいは作りたいとも思っています。 あくまで思うだけ。 星の位置が良くなればやります。 ものすごく曖昧に。


2月17日(日)

ああ欲しいなあ、ストッキング。 ストッキングっていうか、パンティストッキング。 って書くと途端にいやらしくなってしまいます。 欲しいなあ、パンティストッキング

と、いきなり変態じみた言葉から書いてみました。 こんばんは、鷹司です。 パンティストッキングと書くだけでも随分悩んだりもしました。 なんか、良くないんじゃないかなって。 品性とか疑われるんじゃないかなって。 ご婦人方が眉をひそめるんじゃないかなって。 でも書きました。 そこまで悩む時点で、自分自身が純朴ではなく、逆に相当なエッチ人間だと気付きましたから。

で、どうして私がストッキングを欲しがっているかは、数日前の日記を参照にしてください。 決して道を誤りはじめたワケではなく、洗濯機のゴミ取りとして欲しいのです。 でも買えませんでした。 頑張ってはみたのですが、夜中にコンビニで、お弁当とお茶とリゲインと買って、それからストッキングもっていう流れが、シチュエーションがどうしても繋がらなくて、レジの人に納得して貰えないんじゃないかなと思ったからです。 別に納得して貰わなくても良いのですが、これからも通う事になるコンビニですから、「ストッキングの人」と思われるのが辛いのです。 かなり迷いましたが、自分なりの言い訳を考えていたのですが、なんか、母親とか恋人とか、そういう人の為にコンビニついでに、ついででストッキングなんて買うかな? とか、リゲインと一緒に買うからダメなんじゃないか、リゲインで勢い付けてストッキングを、っていうシチュエーションを想像されるのがマズいんじゃないか、もっとサラダとか、サラダとストッキングってなんかOLさんっぽくてしっくり来るんじゃないか? いやでも何で私が買うんだ、とか思いつつ、ストッキング売り場で立ち止まって思案する姿はもう立派な変態だったり。 ともあれ、誰にも分かって貰えないかも知れませんが、それだけストッキングって買いにくいんですよ、私は。

そんなこんなでどうしようと思い続けて数日後、ふとした機会で電器屋さんへ行く事になりました。 でそれならもう、れっきとしたゴミ取り部品を購入しようと、店員さんに尋ねたら、当然の様に「お取り寄せになります」と言われてしまいました。 そりゃそうです。 全部の洗濯機の部品を置いているはずがありません。 「どこの製品ですか?」と尋ねられて、そういやどこの洗濯機も知らず、サンヨーだったかトーシバだったかと煮え切らない返事をしてしまい、店員さんを困らせてしまいました。 「メーカーが分からないとお取り寄せできません」、と当然の事を言われて、ああサンヨーですサンヨー、と自分でも半信半疑ながら言ってみると、「型番は?」と返されてさらに困りました。 型番となるともう全然分かりません。 2161-T71は私のパソコンの型番です。 C402DEはケータイです。 RX78-2はガンダムでC3POは何か変な金色ロボです。 そこまででした。 しょうがないのでまた調べてきます。 と答えて、ついでにアレって無いとやっぱりダメですかとも尋ねました。 「ダメじゃないですが、ゴミが循環しますから、洗濯物に付いたりします」と言われました。 思い切ってストッキングとかで代用できませんかね? とも尋ねると、なんか鼻で笑われてしまいました。 私は鼻で笑われる様な事をずっと悩んでいたワケです。

そんなワケで、もうストッキングを買うのは止めました。 バカバカしいですよ、全く。 それと、帰って洗濯機を調べてみたらシャープでした。


2月16日(土)

すごいな、私毎日日記書いていますよ。 日記しか書いていないとも言えますが。

何をどう間違ったのか、何も間違っていないのか、大阪市のフグ屋の9階に住んでいる私ですが、こっちに住みだして一番驚いた事はゴミ分別をしないって事でした。 大阪市ってゴミ分別しないんですよ。 仮にも大都市と呼ばれる所でありながら、黒いゴミ袋なんですよ。 黒いゴミ袋、それだけです。 他の色のゴミ袋はありません。 隠蔽するのに最も適当な黒です。 カネを入れてもヒトを入れても見えない色です。 これだけゴミ問題を叫ばれている昨今、良いのかなと思っています。 でも私だけ分別してもしょうがないんですよ。 全部一カ所に集められているみたいですから。 分けても分けなくても同じなのです。

そんな事を思っていたのも最初の数ヶ月だけで、今となってはもはや何の気にも留めずに、ぽいぽい黒ゴミ袋に詰め込むようになりました。 生ゴミはもちろん、資源ゴミと呼ばれるものも全く活かさず、フリースの原料になるペットボトルも、空き缶も、雑誌も、プラスチックも、鉄も、電池も、電球も、ハードディスクもメモリもグラフィックボードも同じ袋です。 やりたい放題です。 唯一の基準はゴミ袋に入る大きさという事です。 じゃあ入りきらない大きさは別に捨てるのかというと、分解してゴミ袋に収めちゃったりします。 そこまで行くとさすがに考えさせられます。 ていうか何とかしろよとも。 市長も府長も。 土俵に乗るか乗らないかはもうどうでも良いから。

以前盛り上がりが少ないながらも「英文翻訳機能」なるものができて結構面白くなっている検索エンジン「Excite」ですが、久しぶりに訪れてみるとまたもや愉快な事を始めていました。
Excite サーチストリーム」というヤツで、みんながどんなキーワードで検索しているかってのをリアルタイムで流れ続けるページがあります。 出てくるのは検索にかけたキーワードのみですが、ボーっと見ているとそれがなかなか面白いです。 「通販」、「プロジェクトX」、「鈴木宗男ホームページ」、「新生銀行」、「北朝鮮」、「筑波大学」、「ハロ ガンダム」、「求人情報」、「農業」、「ブルックナー」、「ニッケル相場」などにはじまり、「風俗」、「盗聴」、「巨乳秘書」、「SMチャット」、「パンチラ」、そしてココで書くのにもはばかられる怪しい文字列が流れていきます。 なかなかやってくれます、エキサイト。 仮にも準定番検索エンジンでありながらこんな機能を取り入れるのは素敵です。 一度行ってみてください。 それにしてもみんな、くだらない事を検索しているなあ、よっぽどヒマなんだろうなあ、などと考えながら見続けていると、どうやら自分が一番ヒマだという事に気付いて驚いたりもできます。
 


2月15日(金)

最近テレビでよくみるなと思っているのが、自称陰陽師の石田さん。 はじめて観た時は別に神道も陰陽道も信用していない私でも、なかなか思い切った罰当たりさんだなと思っていましたが、どういうワケかなかなか視聴率がとれるようで、その後もちょくちょくちょくちょく見かけるようになりました。 いやはや、流行というものは色んなものを越えてしまうんだなと感心しています。

ともあれ、近頃全体的に盛り上がりの欠けるテレビ番組としては良い傾向なのかも知れません。 それにしても、テレビ番組ってのはなんか、最新情報、流行を流し続けるものとしては、随分繰り返されるものが多いですね。 やはり流行ってのは繰り返されるものなのかも知れません。 60年代スタイルが盛り上がったり、古い歌がリミックスされたり。 石田さんだったり。 マリックさん、織田無道さん、石田さんね。 その前は、川口探検隊かな。 石田さんは、特にマリックさんに近いですね。 消すのが悪霊かコインかの違いはありますが。 ともあれ、繰り返される流行。 人間の限界か、発想の根源か。

ウチのマンションの玄関には黒猫のクロコちゃんがいます。 トップページの写真がそうです。 この日記にもいくらか書いていますが、実に愛らしい猫です。
でも一週間ほど前、玄関に「猫に餌付けしないで下さい」という張り紙とともにいなくなってしまいました。 可哀想に処分されたか、まあそこまでしなくても餌がなくなって来なくなったのか、ともかくクロコちゃんはいなくなりました。

で今、ウチの部屋のドアの前で鳴いています。 帰宅してしばらくしたらどこからともなく猫の鳴き声がして、気になってドアを開けると目の前にちょこんと座っていました。 驚きです。 ていうかなんで私の部屋の前に。 野良猫特有の「誰が面倒見てくれるか分かっている」ってヤツでしょうか。 確かにかつてはノッキーさんも拾いましたし、まだ実家にいますが。 クロコちゃんにも餌を与えたりしましたが、それでも他の人が与えてくれるようになった最近は、もう放っておいていましたし、それでも分かるのかな。 とりあえず小さな頭を撫でてから閉め出しました。 部屋に入れるワケにもいかないし。 それでも鳴き声が聞こえます。 今も聞こえます。 リアルタイムで。 なんか罪悪感。

と、書いている内に聞こえなくなりました。 どうしたのでしょう。 他のあてを探しに行ったのでしょうか。 それともどこかで寒い夜を過ごしているのでしょうか。 ああ、やっぱり罪悪感。


2月14日(木)「本日のオチ付き一戸建て」



ムネオ、ハウス!


ムネオ、ゴー!




以上。


2月13日(水)

皆さんこんばんは。 鈴木光司の小説「仄暗い水の底から」が映画になるという事に驚いている鷹司さんです。 何が驚いたって、数年前にふとしたきっかけでその小説を購入したのですが、これがもう近来希にみるつまらなさだったのです。 私の場合、それが明らかに稚拙なものであったとしても、大概の小説はそれなりに楽しく読む事ができるのですが、アレだけはもう、真剣に面白くなかったという印象が強く残っています。 何がそんなにつまらなかったのか、どういう話だったのかは全く覚えていませんが、アレはホラーじゃないと思いました。 そんな思い出深い小説が映画になるというので驚いたワケです。 大丈夫か、とも思いますが、まあ「リング」「らせん」の前例もありますから、まあ何とかしようというつもりなのでしょう。 アレらも大概でしたが。 結局お話云々よりも「貞子さん」だったワケですし。

今年はロクな事がありません。
何だか分かりませんが、どうやらロクでもないみたいです。 日記にも書きましたが、先月は、とりあえずおみくじが「凶」であった事からはじまって、その後珍しく2回も寝込んでしまう事になりました。 一ヶ月に2回も寝込むなんて、いくら私でもそうそうあるものではありません。
こりゃなんか嫌な予感がするなと思っていましたが、まあ節分も終わって一区切りついて、旧暦だったらこれで年明けだから、改めて今年も良い年になりますようにと祈っていたら、今日、仕事場のパソコンがクラッシュしてしまいました。 それも何の予兆もなくいきなりでした。 真っ先に「ウィルス?」と考えてしまう程の突発性をもっていました。 でもどうやら自然クラッシュでした。 FAT32だかバイナリだか、そんな所からクラッシュしてしまい、しばらくガチャガチャやってから、DOSモードでCドライブを調べてみたら、キレイサッパリ、Windowsもろとも消えちゃっているものだから、大したクッラシュっぷりでした。 データはとりあえず移動させておけたものの、結局Windows再インストール大会を催すことになって、延々とセッティングさせられてしまいました。 何だか近頃は、しょっちゅう再インスト祭りを行っています。 それも全て違うパソコンで。 ココまで来るとむしろ俺がウィルスなんじゃないかと思ってしまいます。 俺ウィルス。 お前ワクチン。

で、まあセッティングのメドも立って、帰宅して、着替えて、服を洗濯機の中に入れて、ふと気になって洗濯槽を覗き込むと、なんか洗濯時の糸くずとかゴミとかを集める、取り外しの出来るメッシュ地の袋みたいなヤツが見当たらなくなっていました。 あんなもの捨てるとも考えられず、前回一緒に取り込んでしまったのか? 服の間に入っていないか? と散々アチコチを探しましたが見つかりませんでした。 アレがないとそれはそれでマズいんじゃないかと思い、微妙に非常に困ってしまいました。 あんなもの売っていないし。 どうしよう、作るか、どうやって?、ストッキングとか、ストッキング!? そんなこんなでさらに無駄時間を費やす羽目になりました。

そういうワケで、どうも今年はロクな事が無い年っぽい事が判明し出しています。 でもまあ幸運・不運の量は決まっているという話もありますし。 今の内に不幸になっておけば、今年の後半は幸運の連続で笑いが止まらなくなったりしてくれるんだろうと自分に言い聞かせて、なんとかやっていきたいと思います。 ホントはそんな事ちっとも信じていませんが。 そう思わないとやってられないですし。 とりあえず今一番欲しいものはストッキングです。 切実に。 畜生。


2月11日(月)

ホームページのスペースが一杯になってしまいました。

いつも通り、ダラダラと日記なりなんなりを書いて、さあ良いのが出来た皆に見せびらかしに行こうと、スネ夫イズム全開にしてジオシチーのスペースに詰めようとすると「一杯だからダメです」みたいな事を言われてしまいました。 いままでずっとテキストとヘンテコな画像ばかりで、ほとんど容量使っていないと思っていて安心していましたが、さすがに4年程続けていると一杯になるものです。 ジオシチーの限界容量12MBに達してしまいました。 12MBもこんな事に使っているのかと思うと、ちょっと申し訳なくなってしまいました。

ともあれ、要するにこれ以上更新できなくなってしまったワケです。 これ以上続けるならば、今までの古い日記なりなんなりを消していかないと維持できないワケです。 でも古いのは古いので、何となく残しておきたい気もするので、もうこのホームページを続ける事はできなくなりました。 皆さん今までありがとう。 鷹司先生の次回作にご期待下さい。 っていう少年ジャンプの打ち切り的な突発性のノリをもって、このサイトは終了となりました。 さようなら。


ていうのもなんかバカバカしいので、お引っ越しします。 ていうかしました。 もう違う場所になっているのです。 それでもトップページは今まで通りソネッ島なので、皆さんにはさほど関係のない事です。 どうだって良い事なのです。 見た目で変わったのは、上の広告バナーぐらいです。 「作業が遅すぎる」と総務省に行政処分を受けたヤフーBBの広告が無くなったくらいです。 で、この日記を含めたコンテンツの全てが、新アドレスhttp://hermit.omosiro.comってトコに移りました。 無料HPスペース(宇宙)です。 おもしろドットコムです。 こんどは100MB使えます。 4年で12MB使いましたから、100MBに達するまでに、まだあと28年くらいは大丈夫という事になります。 今後ともひとつ、末永くよろしくお願いいたします。

ちなみにこの「おもしろドットコム」というのはCGIもOK、商用もOKという素晴らしい所ですが、ただ一つの条件として「面白いホームページ」というのがあるらしいです。
もし途中で、このホームページが消される事になれば、このホームページは面白くなかったと認識された事になりますので、その時は潔く諦めましょう。


2月10日(日)

今日のニュース
滋賀県甲賀町「甲賀伊賀忍術学園」というものができます。 甲賀といえば伊賀と並ぶ忍者の里。 伊賀と比べてヒール(悪役)っぽいイメージがつきまとうのは、伊賀忍者が徳川幕府お抱えの正統派だったから、というよりはむしろ「ハットリくん」と「ケムマキ」の印象によるものが大きいんじゃないかなと思われますが、如何なものでござろうか、ニンニン。

そんな忍術学園ができます。 忍者研究家のなんとかって人が指導をしてくれます。 ロケットが月へ行って、でもそれはNASAによる巧妙な策略で、本当は月へ行っていないんだと噂されたりもする昨今、今更忍術を覚えてどうするんだという気もしますが、まあいわゆるひとつのテーマパークなのでしょう。 このご時世に無茶するものです。

で、その忍者学園の予定としては、インターネットでの忍術指導もあるらしいですから驚きです。 メールで指導を受けて、自宅にいながら免許皆伝という事です。 それって、どうなんでしょう? 忍術なんて詳しくは知りませんが、あれは修行のたまものなんじゃないんですか? 血の滲むような努力によって得られる特殊能力ってヤツじゃないんですか? いや、そんな事言い出したら誰もやらないってのは分かります。 だからテーマパークみたいにして、みんなで楽しく、自然に触れあいながら、憧れの忍者になってみよう。 はい、ヒロシくんは免許皆伝、パパはちょっとダメですね。 うへぇ、こりゃ参った。 って言うことなんでしょ? それが自宅でやらしてどうするんですか? なんか、違うような気がします。

そういうのってなんか、「金魚運動器」みたいな感じがします。 金魚運動器ね。 通販とかで売っている、腰がグイングイン動かされてシェイプアップになるってヤツね。 アレって機械が勝手に体を動かしてくれるんですよ。 本人は、トドみたいに寝そべってテレビみていれば良いんですよ。 自発的に運動を行わずして痩せようってシロモノです。 どうかなって思いますよ、私。 

中世ヨーロッパの貴族達の間では「美食」が流行って、毎夜毎夜各国の美食・珍味を山の様に食べるんだけど、いくらなんでもそんなに食べきれないから、どうするかっていうと、食べたらすぐに庭へ行って吐いてたんですよ。 で再び美食にありつくってのが行われていました。 なんかそれに通じるものがある気がします。 メールで忍術も、金魚運動器も。 つまりは目的が分からないんですよ。 いまいち、中途半端だなあって思うんですが、どうなんでしょう? それが現代人の需要なのかな。


2月8日(金)

インターネット・エクスプローラ、ネットスケープに続く第3のブラウザとして「Opera」ってヤツの日本語版が登場しました。 第3のブラウザ、らしいです。 何をもって第3なのか、ジャストネットとかはどうなったのかは問われないようです。 ノルウエーのソフトで、なんでも世界最速だそうです。 やっぱりスピードは重要だと思います。 ネットスケープ6.0なんてかなり厳しいですからね。 頑張ってもらいたいものです、Operaには。 一通り世に出回って、バージョンアップしたら使用してみたいと思います。 はぐれ刑事慎重派。

時間があったので本屋さんへ行きました。 最近は色々と忙しくてなかなか立ち寄る回数も減っていますが、行ったら行ったで欲しい本が沢山あってついつい何冊も購入してしまい、毎回1万円程平気で使ってしまいます。 それでいて読む時間も減っているものだから、どんどん本棚が未読本で埋まってしまい困ります。 月刊誌が読まれないままに一ヶ月経ってしまう事もあります。 いかん事です。 パソコン本コーナーへ行くと、CGIやらFLASHやらの本を見つけては、扱える様になったら色々と楽しい事もできるのになあと思いながらも、なかなか勉強していられなかったりしています。 多分「ザナック」とか、そういう時間を削れば良いのでしょうが、アレはアレで重要な、重要ななんだろう、儀式? そんなヤツのなので外せなかったりします。 体も、最近はますます丈夫さに自信が無くなってきているので、ちゃんと寝なけりゃならないし。 ちょっと私だけ、一日30時間くらい欲しい気分です。 色々便利なのになあと思ったり。 でもあったらあったでその時間分睡眠に費やすに違いない事は目に見えていたり。 急速に老けていったり。

そんな本屋さんからの帰り道、駅でなんかフサフサのでっかいブーツを履いた女子高生を見かけました。 それでいてスカートは短くてフサフサブーツより上は随分寒そうに見えました。 で、そんなはずは無いのに、「あ、どっかで見たぞ」とデジャビュを感じました。 どこでこんな奇妙なスタイルを見かけたのか、ずっと考えていましたが、今になってどうやら、かつてのプロレスラー「ブルーザー・ブロディ」の姿であった事に気付きました。 知らない人は、まあ良いです。 


(ブルーザー・ブロディ)


「日本ルナ」ってトコが作っている「ダブルチョコ・ピーチヨーグルト」ってのがやたらと美味しいです。 ピーチ味のヨーグルトの上に、2種類の小さなチョコレートをサラサラとまぶして食べます。 チョコの甘みとピーチの爽やかさがヨーグルトに非常にマッチしています。 コンビニで売られていましたので、皆さんも機会があれば試してみて下さい。 以上、「鷹司さんのオススメおやつコーナー」でした。 フライパンも包丁もない、やる気3のキッチンスタジアムからお送りましました。 さようなら。


2月5日(火)

本日の日本語
「テメェら、グルだったんだな!」

意味:ばらばらの頭髪に長い髭を伸ばした、浮浪者然とした風体をとりつつも本人はひとり仙人気取りで、空中浮遊を試みたり、水中で息を長く止めたり、風呂に入らないのは汚れないからだと無茶言ったり、ミイラを看病してみたりする人。 それだけだと山奥で「忍者」気取りでいる某老人と似たり寄ったりだが、なまじ金儲けを考えたりするものだから、「なんちゃって仙人」でありながらその非現実性なスタイルに憧れる厭世的な人々の支持を得たりもする。 でも結局は欲張り過ぎて元の木阿弥、それ以下、それでも獄中で割とのうのうと過ごせたりもする。 そんな人を指す言葉。 過去に実在した二人の俗仙人に由来する。


商品イメージというのは重要なモノで、あらゆる商品に付けられるポスターなりCMというのは、たとえ実物の商品の知識が無くても、そのイメージだけで売れないモノも売れる、売れるはずのモノも売れない。 という事は良くあります。 その為、各製品メーカーは、何よりも商品イメージを大切にし、イメージにこだわり、怖れ、慎重になります。 このアイドルはマズいんじゃないか、この人は最近人気が下がってきているのではないかと調査します。 もちろん、そのイメージが崩れる、例えばイメージの芸能人が道路交通法違反で逮捕されたりしただけで、一気にCMを降ろされてしまいます。 即座にです。
映像にもこだわります。 作る側にとってみれば、どのように表現しても、重箱の隅をつつくようにクレームが出ます。 人気商品のCMがなかなか変わっていて面白いのは、それだけ有無を言わせない大物、大会社がCMを制作してるからです。 そうでない所は愚直なまでに無難なCMしか作るしかありません。 一番人の目に触れるだけに、それだけ誰も彼もが神経を使っています。 有名な化粧品会社のほとんどが、自社広告、CM専用の肌色を決めている程です。 資生堂の肌色とかね。 あるんですよ。
また、CMに関すればそれが流れる番組もチェックします。 番組がマズければCM放映を止めます。 さらに突発的な事件が起こり、臨時ニュースがバンバン流れ出しても止めます。 かつては昭和天皇崩御、阪神大震災、最近では米国同時多発テロ事件などです。 テロの報道が行われているのに航空会社のCMを流すワケにはいきません。 それは当然だとしても、他のノーテンキなCMも流せません。 怒られます。 だからAC(公共広告機構)のラッシュに置き換えられます。

で、まあ何が言いたいかというと、
でぶ

↑やる気があるのか? という事です。

下着、化粧品なら、とびきりの美人を起用して、あたかもこの人の様になれると訴えます。 台所用品なら、ちょっとオシャレな奥様を使って、明るさと楽しさをアピールします。
でも、食べ物=デブはなりたたないと思います。
食べ物なんだから食欲旺盛なデブを。 ってのは無いと思います。 あるのかも知れませんが、私は無いです。 気持ち悪いです。 食事に一番あってはならない絵だと思います。 どうなんでしょう? 太っている人って、たくさんご飯食べてくれそうで素敵なのでしょうか? だから上記の絵はオッケーなのでしょうか? 私には「肥満」という生活習慣病患者にしか見えませんが。 病人と食べ物って、なあ。 多分これで行こうと決定した人もまた、デブなんだろうなと思います。

どっちのデブがムカつくかといえば、どっちもムカつきますが、向かって右側が特に嫌です。 変なブレスレットが、顔のテカりが、ああもう、ごめん、死んで。


2月3日(日)「老人とニュース」

海老一染太郎さんが亡くなりました。 お兄さんの方ね。 染之助・染太郎と言っておきながらお兄さんの方です。 まあ寂しいというよりも、正直な話、やっとですか、と思いました。 毎年顔を観る度にいつ亡くなられるかと思っていましたが。 不遜といえば不遜ですが、そう思い続けていました。 別に嫌いでもないし、早く死んでくれとも思わない人ですが。 あの顔だけにもう死ぬだろうなと思い始めてからが長かった様な気がします。 なにはともあれ、ご冥福をお祈りしつつ、おめでとうございますと言っておきます。

福岡在住の中願寺雄吉さんが112歳で世界最高齢の男性になりました。 この間まで世界最高齢だったイタリア人が亡くなったので繰り上げギネスです。 112歳ですよ。 1889年産まれですよ。 エッフェル塔が出来た年ですよ。 チャップリンとかジャン・コクトーとか夢野久作とタメなんですよ、もう生きているだけですごいじゃないですか。 112歳。 それにしても、ついこの間まで100歳越えたって事だけで話題になりましたが、今となっちゃ100歳越えた位じゃ大して驚かれなくなりましたね。 でももうそろそろ頭打ちで、徐々に平均年齢も下がってくるみたいですね。 弱いですからね、私たち。 アタシャどう考えても自分が100歳、いや70歳までも生きられる自信ありませんよ。 もう、しんどいですから、今も。 こないだ風邪ひいた時、どうがんばってもあと20年だなと思いましたよ。 気付きましたよ、ぶっちゃけた話。 40代半ばで大往生です。 最近は余生をどう過ごしていこうか、そんな事ばかり考えます。

家電メーカーのサンヨーが高齢者向けに骨伝導式の電話機を開発しました。 つまりは耳が聞こえにくいもんだから骨伝導で音を伝えようってシロモノですが、その説明文の、

「通話相手の声を頭蓋骨から直接聴覚器官に伝える骨伝導受話器を付た高齢者向け電話機「骨伝導電話機TEL-KU1」を発売した。」

てのが何かすごく怖い響きだなと思いました。 電磁波の被害が囁かれる昨今、音を頭蓋骨を通って聴覚神経に直接伝えるのって、大丈夫かよ、と思ってしまいました。 しかも相手の話す速度を0.75倍まで落とせる「ゆっくりホン」てのも付いています。 機械的に0.75倍まで落とした相手の声を、頭蓋骨を通して聴覚神経に伝えて通話する電話機。 なんか凄く気持ち悪そうで、ちょっと興味惹かれました。 メーカー希望小売価格は7万円。 対老人型の常として、随分高いです。

いよいよゲイツ率いるマイクロソフトのゲーム機Xboxの発売が迫っています。 個人的には全くもってどうでも良くて、CMを観ても雑誌広告をみても、「頑張っているなあ、ゲイツ」程度にしか思いませんでしたが、どうやら例によって限定版なるものが発売されるそうです。 Xbox本体にコントローラ、それら包むカバーが限定版。 さらにDVD用だかなんだか知りませんが、拡張装置とケーブルの付いた「AVパック」付きです。 そんな抱き合わせ販売を限定版という所がなんとも姑息です。 もっと、限定っぽく非売品のなんか付けるべきなんじゃないかなと思っていると、付いていました。 限定版、「ビルゲイツのサイン入りキーホルダー」。 ビックリです。 なんか勘違いしています。 でも深夜にゲイツさんがせっせとサインを書いている姿を思い浮かべると、なんか微笑ましくて良いなと思います。 そんなゲイツサイン付き限定Xboxは予約のみの限定5万台。 その微妙な数の多さも彼の戦略なのでしょう。 Xboxはいらないからサインキーホルダーが欲しいです。

「ザナック」をクリアしました。 馬鹿です。 でもなかなか良かったです。 シューティングゲームの非ドラマ性が。 最近のTVゲーム、といってももうやっていませんが、それらの厳しいコテコテドラマを排除しつつ、それでもそれとなくドラマ性を醸しだしていて、まあ面白かったです。 良いですね、シューティングゲームは。 馬鹿みたいに弾撃ち込めて。 ボスがやたらと大きくて、固くて、そのクセ絶対弱点を一カ所設けておくというセオリーが。 とりあえず最後のボスは要塞か脳かホログラムという選択肢の少なさが。 グラディウスやツインビーよろしくまた一面にループしなくて良かったです。 ツインビーも3周くらい回ったなあ。 何だよ「周」って。

無駄っぽく長くなってしまいましたが今日はここまで、今日は節分。 豆を撒いたり、福の方角に向かって大笑いしたりのり巻きを食べたりしましょう。 陰陽に関するその辺の由来は、今やあちこちに本が出ているので調べてみるのも良いと思います。 長くなるので書きませんが、それとなくつじつまが合って面白いです。 


2月2日(土)

叶姉妹。 って正直な話、気持ち悪くない?

テレビで見たんだけど、テレビで見たんだけどってトコからはじまる話ってのも、なんとも馬鹿っぽくて良い感じですが。 「スケルトン」ってスポーツが良い感じらしいですね。 日本では知名度低いのに、結構良い感じらしくて、金メダルが狙えるとかなんとか。 金メダルが狙えるって言葉使うと大概ダメだったりしますが。 「スケルトン」ってのはなんか「ガリガリ美人コンテスト」っぽいですが、実際は氷の滑り台をアタマから滑ってスピードを競うらしいです。 時速150kmで、体感速度は300kmらしいです。 映像見てみればこれがホントにとんでもないスポーツなんですよ。 そもそもスポーツっていうのか? アレ。 滅茶苦茶スピード出ているんですよ。 なんかもう、滑り台を途中で切ったらそのまま大気圏突入しちゃって、木星くらいまで飛んでいって、衛生エウロパの氷の上で競技再開できそうな勢いですよ。 馬鹿ですよ馬鹿。 正直言ってしまいますが。 そんなのが、日本強いっぽいんですよ。 でもなんか見ている内にそんな気もしてきますよ。 アメリカ人苦手そうだもの。 人間魚雷系。 人間魚雷とくればジャポンの専売特許じゃないですか。 ぶっちゃけた話、人柱で支えているじゃないですか、この島って。 キリスト教圏の「自己犠牲」精神とは明らかに次元が違うじゃないですか。 サムライスピリッツってのは。 言われなくても腹切って地固めるじゃないですか。 だから、そんな理由で、ああいう雪上人間魚雷「ホワイトラビット作戦」が得意なんだと思います。 まあ死なない程度に頑張って貰いたいものです。 ソルトレークでは。 ソルトレークね。 塩の湖。 塩爺大臣とかね、沈んでんのよ。 ここだけの話。

そんなこんなで、未だに暇を見つけては「ザナック」で遊んでいます。
面白いんですよ、これが。 何が面白いって、ホントは何も面白く無い気もしますが、ただ何も考えずに敵を撃っていって、やられればそれまで、またコンテニューっていう、非生産的な行為、時間をドブに捨てるような行いが面白いんですよ。 多分私がシューティングゲームを好むのはその辺にあるんじゃないかなと思います。 やる事ないから一日中パチンコやっているっていうオジサンと同じ事なんですよ。 やる事は、山の様にあって、こうして自由な時間がある内にやっておきたい事、考えておきたい事もたくさんあるのですが、ついつい逃避してしまいます。 極めて無心に、ただ眼前の敵を避け、一歩一歩と先へと進んでいく。 やがては大いなる悟りが閃くのではないか。 などと雑念が入ると一瞬にして潰れてしまいます。 虫のような戦闘機が虫のように。 そして何も得られないままに時が過ぎている事に気付きます。 ああ、今日もダメだったなあと思います。 クリア出来なかったなあと、それがゲームなのか自分自身なのかは聞かずもがなの言わぬが華。 

「涙は女の武器だ。」と小泉総理
「私は素敵な男性にそんな言葉を言われてみたい」と川口新外相。
だから、気持ち悪いって、ていうかカメラの前とか壇上で発表する事かな。 そんな事。

更新:[Panacea Box]
ミヒャル・エンデの「はてしない物語」