2002年6月
水無月

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6月30日(日)

今月号の「ネイチャー」によると、コーヒーなんかに含まれる「カフェイン」ナメクジ、カタツムリを退治するのに有効かもしれないという研究が載っていました。 1〜2%のカフェインでナメクジ、カタツムリは死んでしまうらしいです。 0.01%だけでも作物を食い荒らすのを止めてしまうらしいです。 すごいですね、カフェイン。クリーンな殺虫剤です。 ナメクジ退治の定番「ナメキール」の地位も危うしです。 ちなみにインスタントコーヒーで約0.05%のカフェインが含まれているそうです。 豆から挽くともっと強力なのでしょう。 しかもナメクジ、カタツムリは「のたうち回りながら」死んでしまうらしいです。 それによりカフェインが一種の神経毒として作用しているのではないかとみられていますが、果たしてのたうち回るカタツムリを眺めつつ、私達はコーヒーブレイクを行えるのかが気になります。 思わぬ効果を発揮する事により、思っていた以上に有害であった事も発見したのかも知れません。

神や悪魔を実名で登場させては互いにバトルさせるという、恐らくこの国じゃなかったらできなかった不遜、でも面白いので有名なテレビゲーム「女神転生」が今度はJフォンのJ-SKY Javaのアプリケーションとして配信しています。 携帯アプリってヤツですから、携帯電話の画面を見てプレイします。 内容はご存じの通りRPG。 しかも3Dダンジョンです。 面白いかどうかは知りませんが、もの凄い勢いで目が悪くなるんじゃないかと思います。 「ゲームは一日一時間!」と高橋名人が叫ぶという、ゲーム産業でありながらその有害さを訴えざるを得なかった時代もかつての話。 何の打開策も見出せられないままゲームはどんどん進化し、携帯化し、結局一億総メガネとなってしまった事を考えると、人間ってやっぱりダメなんだなあと感じてしまいます。 今となってはゲームは一日一時間。 で、テレビ番組が一日一時間。 インターネットが一日一時間。 携帯電話が一日一時間。 パソコン授業が一日一時間。 そんな状況でしょうか。 もはや打開策はモニタケーブルを耳に差し込んで、目を閉じて脳で「見る」位しかないと思います。

先週日曜日のリベンジとして、スーツを購入しました。 店内に入ってわずか10分で購入しました。 だって、どれ見てもよく分かりませんから。 馴れ馴れしい店員のお姉さんに「サッカーの決勝、見ます?」と問い掛けに思わず「ドイツのキーパーだけを見ます」と答えてしまいました。 店員さんも「そうそう、カッコイイですよねあの人」と賛同してくれる始末。 オリバー君の大人気さが窺えました。 拳王伝説。

更新:[Panacea Box] CGユングの「空飛ぶ円盤」。 


6月28日(金)

ドイツのゴールキーパー。 世界最強とか言われているカーンとかいう人って、その風貌と鉄壁の守りから良くも悪くも皆から「ゴリラ」と呼ばれているそうですが、本名はオリバー・カーンというんですね。 凄いなあ、やっぱりオリバー君なんですね。 あとちょっとラオウも入っていますね。

「ザ・フー」のベーシスト、ジョン・エントウィッスルが亡くなったそうです。 57歳。 まだまだこれから、とも言えませんがちょっと早くて残念です。 「マイジェネレィション」、「サマータイムブルース」、「マジックバス」などはなかなか良い曲だったりしますので、機会があれば聴いてみてください。

なんでもバンダイが1/24スケールの「ガンダム」を発売するそうです。 全長75cm、全身フル稼働とかなり無茶していますが、一番の無茶は部品点数550パーツの組み立て式という所でしょう。 もはや瓶詰め帆船並に根気のいる制作作業です。 まさかプラモ同様「セメダイン」は使わないと思いますが、ていうかそんなに大量に使うとかなり気持ちの良い状況になりそうな気がします。 いずれにしても部屋に人、概ね女性は呼べない状況になる事うけあいです。 ターゲットは20代〜40代男性。 価格は7万8千円。 家庭内不和の元凶になりかねん値段です。

ていうか最近多いですね。 ガンダム系。 でっかいザクを作ったりでっかいガンダムを作ったり。 何をいまさらという気もしますが、まあ子供の頃にガンダムを見て感動して育った方達が大人になって、(バンダイに)就職して、やっと自分で企画して通せる年代になったからというのが大きいんじゃないかなと思います。 子供の頃の夢を実現したいのでしょう。 ティム・レイ(ガンダムの開発者、アムロの父)の意志を継いでみたいのでしょう。 来るべき宇宙世紀に備えて。 そういう人達のわがままで売り出されている気がします。 会社そっちのけで。 売れますよ!と支援してくれる満場一致のチーム全員がガンダム好き。 こりゃあ面白いとネタにする新聞記者もガンダム世代。 かつて「ヤマト世代」が酒を飲むと必ずオープニングを歌い出すという状況がありましたが、世代交代で今はそうなっているんじゃないかなと思います。 無邪気で無茶な世代交代です。 なにはともあれ、ガンダムチームの皆さんには、気が付けばチームが会社から随分離れたサイド2にならないように気を付けてもらいたいです。 コロニーレーザーで破壊されたりして。 といささかマニアックなネタで締めくくる私もガンダム世代。 プラモデルはもう結構ですが。


6月25日(火)

本日の定番決めゼリフ。
嫁に逃げられアパートの一室で酒浸りの日々を送る男が、酒瓶の最後の一滴を飲み干してしまい、やたらとイライラしつつ乱雑な部屋のどこかに酒はないかと探していると、暗い部屋の隅に座り込んでいる小学2年生の息子と目が合ってしまい、黙りこくっている息子の鋭い眼差しに無性に怒りを覚えてしまい、壁に酒瓶をぶつけて吐くセリフ。

「チッ 薄気味悪ィガキだぜ!」

こんばんは、鷹司です。 薄気味悪いです。 人間薄気味悪い位がちょうど良かったりもします。


昨日、自転車を盗まれました。

朝起きてマンションから出ると、キレイサッパリ無くなっていました。 出鼻をくじかれたと言いますか、えぐり取られた感がありました。 やってられません。 しかも1年間に2回盗まれています。 ただもう、やってられません。 唯一の機動力を奪われてしまいました。 私にはもう二本の足しか残っていません。 何が楽しくて21世紀を過ぎた今、二足歩行をしなければならないのでしょう。 修行以外の何物でもありません。 おまけに雨も降っています。 雨に打たれながら歩くワケです。 巡礼です。 一切を捨てた無垢な羊となって約束の地へと歩くのです。 ファミリーマートとかに。

ていうかなんで私の自転車だけがパクられたのでしょう。 前輪の例のちっちゃなカギしか掛けていなかったからでしょうか。 実用一点張りの、前カゴがやたらと大きくて、今時珍しく荷台にゴムが縛り付けられている貰い物サイクルだったからでしょうか。 それともいじめでしょうか。 何だかそれが一番納得できそうな気もします。 もとい、ストーカーでしょうか。 そうかも知れません。 でないと1年に2回もパクられる理由が見当たりません。 ストーキングの一環でパクられたのです。 俺のストーカー、むしろ俺の自転車のストーカーでしょうか。 やるな自転車。

いずれにしても無くなってしまった事には変わりないです。 こうなったらもうジンジャーを買うしかありません。 否が応にも未来を持ち込むしかありません。


でも今日、自転車見つけてしまいました。

駅前の、大量の放置自転車の群に埋まっていました。 まさか見つかるとは思っていなくて、いささか驚きです。 いじめだのストーカーだの考えていましたが、犯人はただ駅まで乗っていきたかっただけのようです。 怪しいヤツはいないかと辺りを窺いましたが、残念なことにみんな怪しく思えてしまいました。 ともあれ2足歩行生活は免れました。 一安心です。 ジンジャーはおあずけです。


6月23日(日)

今更でもあるんですが、どうしてWindowsの英語←→日本語モードの切り替えって、こんなにややこしいんでしょうね。 パソコン触りたての頃は何もかもがややこしくて、言語切り替えはこうします、と言われればハイそうですかとすんなり覚えましたが、どう考えても意味が分からないです。 しかもノート型だったらまた違うキーになっちゃうじゃないですか。 これは一体、どういうワケなのでしょう? 何か、こうしなければならなかった出来事があったのでしょうか? 気になります。 ていうかたとえ過去に何があったとしても、もうそろそろもっと合理的なキー配列を考えるべきなんじゃないだろうかと思うのですが、どうか。

背広を買う事にしました。
というのも実際、私背広というものは一着しか持っていないのです。 ぶっちゃけた話。 あともう一着、成人式用に購入したのがありましたが、こっちはどう見ても喪服っているので、とても普段着るワケにもいきません。 まあ、お仕事事務所へは私服で行っていますし、たまに他のお会社へ訪問する際や然るべき場所で着るだけですから、その一着、まさしく一張羅を上手い具合に動かして事なきを得てきました。 でももうそろそろもう一着あれば良いかなと思いはじめてきたワケです。 もう一着あればクリーニングとかそういうのを気にしなくて良いでしょうし。 ホントそれだけの理由です。 自慢じゃありませんが背広は大嫌いです。 窮屈なズボンを穿いて、シャツの上までボタンを掛けて、鏡に向かってキュッとネクタイを締める度に、「バカなんじゃないだろうか」と思ってしまいます。 ネクタイって、一体何なんでしょう? どう扱えば良いんでしょう? 首輪? 自虐? しかも世の中にはそんなネクタイをブラブラさせないように、ネクタイピンなるものでシャツに留めたりするんですよ。 何で留めるのかというと、邪魔だからですよ。 これは一体どういう理屈なのでしょう? まあ別に良いんですが。 付けて欲しいんだったら付けるし。

で、そんな大嫌いな背広を買いに行きました。 見た目が背広っぽければ何だって良いです。 紙かなんかでも良いです。 裃。 でも背広屋さんがどこにあるかが分かりません。 仕方ないのでネットで検索しました。 背広といえば「洋服の青山」です。 他にもあるのでしょうが、私的には「洋服の青山」です。 例のオウム真理教事件の際に、店頭にでかでかと「当社は青山弁護士とは一切関係がございません」という張り紙を付けていました。 ならば信頼はおけるというものです。
で、若干遠くではありましたが行く事にしました。 が、行く途中で「スーパースーツストア」なるものがあったのでそこへ入る事にしました。 近頃聞く安い背広屋さんです。 正式には「The@Super Suits Store」だそうです。 @が気に入らないです。 店内にはズラッと似たような背広が並んでいて、価格も19000円か28000円の2種類のみ(多分)。 まさしく、「何だって良いじゃない」というスタイルの元に作られた店です。 その価格が高いのか安いのかも良く知りませんが好感が持てます。 一生の内で5着買えば上等と思っている私ですから、それ位なら払ってやっても良いです。 物色してみましたが、どれがどうなのかよく分かりません。 どれでも良い気もします。 これに決定。 そそくさとレジに運んでいこうとしましたが、

サイフには三千円しかはいっていませんでした。

そういやつい最近も、買い物しようと出掛けたらレジの前に来てからサイフを忘れている事に気付いたりもしました。 今回もそうです。 今まではそんな事は絶対にありませんでした。 いつも必要以上にお金を携えて、いざと言わんばかりに買い物に向かっていたのに。 不思議です。 日曜日という事もあってサザエズム全開のうっかりです。 単にあれこれ考える事が増えているのか、本能的に何万も払って背広を買う事が嫌だったのか、痴呆症の前兆なのか、組織の陰謀か、よく分かりませんが、ちょっと不安になりました。 仕方がないので店の隣の書店で本を数冊買って、さらに隣のロッテリアで「新エビバーガー」を食べて帰宅しました。 残金6円。 無理に使うこともなかったのですがなんとなく。 背広は来週に後回し。 ていうか着て欲しかったら買って持ってきてくれれば良いのになとも思いつつ。 人間外見じゃなくて中身だよなとかも考えつつ。 それはそれで困るだろうなと気付きつつ。

ネクタイを締めさせる理由の八割は洋服店の陰謀だと思うのだが、どうか。


6月22日(土)

なんかこのサイトの日記ページやらなんやらの中身のページの開示がやたら遅いなと思っている皆さんこんばんは。 鷹司です。 私もそう思います。
先日の日記で更新は火・木曜日と公言しておきながら、いきなり木曜日は更新しませんでした。 世の中もはや何一つ信用できませんね。

更新しなかったというか更新できなかったワケです。 木曜日から本日まで東京に出張しておりましたので。
栄養やら自律神経が失調気味な私が出張なんですから、まさしく愚の骨頂です。なんだか分かりませんが。

まあお仕事ですから、折角行った所で遊ぶヒマもなかったのが残念です。しかも東京駅近辺でのお仕事ですから、駅から半径1キロ程しか動けませんでした。
いや、有明のビッグサイトとやらにもちょっと行きました。 何にも無い所にポツンとビッグなサイトがある風景はなかなか気持ち悪いものがあります。

でもすごいですね、なんか。 「ゆりかもめ」とかいう電車の窓から、でっかいクレーターみたいな穴を掘って職人さんが忙しくなく働いてて巨大なマンションかなんかの骨組みが出来上がっていて、看板をみれば2016年完成予定とかいうのを見ると。 大阪が第二の都市だの、名古屋がどうだのとありますが、結局首都たる所は首都だけあって、根本的に都市開発の取り組み方が違うようですね。 やっぱり日本の都市のランク付けは、1位、2位ではなくて、東京と他という感覚を持つべきなんだと思いました。
まあ異論反論はあるのでしょうが。 アタシャ大阪に住んでいますが大阪府民でもないですし、愛着ゼロの目で見るとそう見えたワケです。

でもビッグサイトに行く途中に、でっかい看板に「ようこそ夢の大東京」とかなんとか書かれていたのはどうかと思いました。
大東京って、ナガブチじゃないんだから。

そういや、今年から公立学校って週休二日制になっていたんですね。 中学生でもないし子供もいませんからちっとも知りませんでした。
確か私が中学生だか高校生だかの頃からそんな話が持ち上がりだして、月の第二週目が休みだ、第四週目も休みだと紛らわしい事になって、やっと完全週休二日制になった様ですね。
計画から実行までが長すぎて、なんだかアタシら世代はぬか喜びさせられた気分ではないでしょうか。
まあ週休二日になってどうなのかは知りませんし、知ったこっちゃないですが、これから入学するお子様たちはもう「半ドン」の気分を味わうことはないのかと思うと、今更ながら、あれはあれで良かったのではないかと思ったりもします。 まあ今の生徒さんにとってはそんな事もないのでしょうが。 ゆとり教育の恩恵を受けられて羨ましい限りです。金曜日は深夜まで起きて、土曜日は昼過ぎに起きてそのままオールナイトで、日曜日は起きたら夕方っていう素晴らしき週末を送ってください。

更新:[Silvania Family] 逆の意味をもって、もの凄い勢いで増えていくファンクラブ。 少なくとも42人位はこのサイトよりの方がおられるワケです。

更新:[Missing List] 「BAMBOO-SCWATT」かつてのバンド仲間のマガリー氏が現在所属しているバンド、を含めたサイトです。 最近知ったこともあって詳しくは良く知りませんが、色んな人達が集まって色んな事をしているみたいです。 「総合アート支援サイト」という事らしく、気が付けば私も支援されているみたいです。 独自ドメインを取得しつつこのクオリティはなかなかイカしています。


6月18日(火)

そんなワケで、徹夜お仕事明けの鷹司でございます。 日記なんて書いてないでさっさと寝れば良いんだけど、なんとなく、火・木は更新の日、みたいな感覚がありまして。 あくまで感覚だけですが。 だって、月曜日はジャンプが発売日で、水曜日はマガジンとサンデーが発売日だもの、更新なんてしてらんないよ。 とまあ小学生みたいな問題発言をしてみたり。 でも一番の問題はそれが事実である事だったり。 たりく・また。

この間の日曜日、私の叔父様がメールの設定をして欲しいと言っておられたので、設定をしに行きました。 メールの設定ってアンタ、とココに来られる方はおっしゃるでしょうが、知らないものは知らないです。 パソコンなんて勉強2割で経験8割ですから。 世のオジサン達はそんな事をやっているヒマなんてないんですよ。 それでいてメールが、遊びじゃなくてお仕事として必要になるのですから、結構大変なものなのです。 人間一生勉強です。 残念ながら。

で、メール設定の方はまあ、パソコンは知らないけど良いモノ持っている叔父様の常として、送られてきた暗号文みたいな書類を広告も封筒も丸ごと保存してくれていましたので、数分の作業で完了いたしました。 既にADSLにも入っていましたし。 私のADSLは頓挫していて悔しい限りですが。

で、メールは良かったのですが、そのパソコン、とにかく動きが遅かったのです。 起動も作業も。 その言葉でピーンと来たヒトも多かろうと思います。 チーンと来たヒトは一休さんだと思われます。 まあ買ったそのまま状態の広告ファイルの山。 望む望まず自動実行の嵐。 ADSLの底力で引きづり下ろしたダウンロードデータの、しかも自動実行付き。 そんなこんなで動作が非常に鈍くなってしまっていました。 ありがち、ありがちです。 当の叔父様はパソコンの性能が悪いからやろか、もっとエエモン買った方が良いやろかと考えてしまう始末。 ペンテアム3の800Mhzでありながら。 まさに電器屋さんの狙い通りです。

とりあえずその思いを留めさせて、お掃除をしてあげる事にしました。 とりあえずいらない自動実行は全て切断して、買ってから開けたことのないアプリケーションも全て捨てて、何百メガものテンポラリファイルをゴミ箱に投げ入れて、風通しの良さそうなデスクトップ画面にして再起動。 さすがに、立ち上がりが目に見えて早くなりました。 実に気持ちがよろしいです。

でもインターネットに繋がらなくなりました。

しかも原因不明です。 ネットの設定はもちろんいじってませんから、色んなアンインストールに紛れて何かが消えたか壊れたかしたのかと、色々と入れ直してみましたが繋がりません。 でも不思議なことに、見た目には繋がっています。 Windowsの右隅に繋がってますアイコンも出ます。 でも信号が通りません。 恥をしのんでプロバイダに聞いても「その設定で良いんですが」と言われるし、断腸の思いでNTTに電話してものらりくらりで、何を尋ねても「いやそれはそのままで良いはず」ばかり言われたり、「サブネットマスクとは、どこの事でしょう?」と逆に尋ねられたりと煮え切らない始末で、にっちもさっちもいかなくなりました。 ルイ・アームストロングもお手上げです。 それはサッチモ。

で、そのままにして帰りました。

メール設定だけに行ったはずが、ネットワークを壊して帰ってきた私です。 ショックです。 何がショックって、機材は揃っているのにネットにも繋げられなかった自分にガッカリです。 ていうかもうそろそろ、そんな感じの納得のいかないトラブルの起きないパソコンを作って貰いたいものです。 なんだかんだ言っても結局難しいんだもの、何もかも。 トラブル上等の作り方をしているんじゃないかとも思ってしまいます。 機械性能ぱっかりアップしちゃって。 ああもう厄介厄介。 叔父様への申し訳ない気持ち一杯にしてフテ寝します。 ぐっすり。


6月16日(日)

こんばんわ。鷹司実朝です。 昨日「サンタの作りたて工房」なる所のシュークリームを食べました。 有名ドコロかどうかは知りませんが、なかなか美味しくてよろしかったです。 この時期のサンタさんはこういう事をして過ごしつつ、かつ来るべき日に備えての資金調達をしていたのかと思うと、少し安心しました。

昨日は別の場所、ていうかまあ実家なんですが、そこで一晩過ごす事になりまして、サイトの更新も行えませんでした。 まあパソコンはありましたから、そこで作ってアップしても良かったのですが、そんなやる気になってもねえ。 お腹空いちゃいますし。 適当な言い訳ですが。

で、いかに平日お昼にお仕事をしていても、結局基本的には夜活動の私だったりするので、フグ屋の9階で有名な私の家、本拠地に戻ればいかようにも遊べるのですが、そうもいかなくて、結局膨大な夜時間をヒマすることになりました。 あるものといえば私が置きっぱなしにしている本棚満載の文庫本と何十冊とある「こち亀」の単行本。 ちなみに「こち亀」は父様がご購入されました。 で、仕方ないので「こち亀」を100巻あたりからパラパラと読んでいました。残念ながら「こち亀」は50巻辺りから目に見えてクオリティが低下していますね。 惰性? とりあえず単行本のカバーをめくった内側の絵が変わってしまった時点で、おしまいなんじゃないじゃないかなと。 あとヤクザ巡査・戸塚の失踪もね。

で、それでもやる事がなくなってしまったので、携帯の着メロをいじることにしました。 私が着メロ。 ほとんどかかってこない私が着メロ。 結局ピロロロの電音に落ち着いてしまう私が着メロです。

サクサクと検索していくと、ナムコのゲーム着メロサイトに流れ着きました。 これがもう懐かしいのなんのって、300円だかなんだかかかるのにお構い無しにダウンロード。 「パックマン」だの「ゼビウス」だのを無視して「ドラゴンバスター」だの「スカイキッド」だのをダウンロードしては、「ああコレコレ」と独りでブツブツ感動してしまいました。 「ドルアーガの搭」の「イシターのテーマ」には感涙むせびかけつつ、こんな曲ダウンロードさせてどうするんだろうかとも思いました。 多分私みたいな人も沢山いるのでしょう。 「星をみるひと」と「エグゼトエグゼス」の曲も欲しいな。

そんなこんなで10曲ほど大量にダウンロードしてしまいました。 使用するかどうかはともかく、いや、使わないんだけど、結局。気が付けば携帯の電池が残り1マス。 これも私の場合あまりない状態です。


6月13日(木)

読売新聞の全国世論調査によると、最近、日本人のマナーが悪くなった感じたことがあると答えた日本人は90%に上ったそうです。 で、自分には礼儀、マナーが備わっていると答えた人は59%だったそうです。 とりあえず一体何の調査なのか分からなかったりもします。 マナーの違反と思われる行為については、ポイ捨てだの電車での携帯電話だの、ペットのフンの始末だのだそうです。 そりゃあまあ、10年前と比べれば、電車で携帯電話をする人は増えたのでしょうね。 ペットのフンの始末は、どうなんでしょう。 個人的には目に見えてマナーが向上しているように思えるのですが。 そもそもいつの時代から考えて最近と言っているのかもよく分かりません。 ちなみにマナーの悪い世代としては「若い女性」「中・高校生」「若い男性」の順番だそうです。 とりあえず、「マナーが悪いのは中・高校生だ」と、なんの衒いもなくアンケートに答える大人にはならないように心掛けたいところですね。

ワールドカップ報道体勢によって微妙に誤魔化されたりもしていますが、近頃結構食品が回収されていますね。 気が付けばお菓子なんて相当回収されていて、近所のコンビニでのお菓子コーナーではなぜか膨大な量の「じゃがりこ」で無理矢理カラ棚が埋められていました。 思わず買ってみたり、バリボリ。

まあなんだかんだと、良くないモノが使われていたのでしょう。 でも個人的には、それがお菓子である限り、良くないモノは少なからず入っているものという認識があったりもします。 無添加ナントカってのはいけませんが。 お菓子なんだし。 怪しげな駄菓子で育った名残なのでしょう。 着色料100%の変な「梅」だとかヨーグルトじゃないのにヨーグルトと書いてあるものだったり。 アタシらの前の世代はチクロやらサッカリンの固まりだったし、それより前は学校で普通に頭からDDT浴びさせられていたし、まあそれを思うと随分良くなったんじゃないかなと思います。 ていうか「もう食品も信用できませんね!」と怒気露わにしているおばさんもいますが、アタシャ元から何一つ信用していませんよ。 レンジ1分でほらハンバーグって感じですから、日々。冷凍食品って絶対「良くない何か」(ダークマター)が使われていますよ。 駄菓子で育って冷凍食品で生きています。 その内自分自身が回収されそうです。

そういえば、「缶ジュースの口を付ける部分は汚いんじゃないか?」という話がありましたね、以前どこかで。 自動販売機でお金入れてガチャンコと落として、プルトップ開けてなんの気もなく飲んでいますが、あれは絶対清潔じゃないだろう、とかいう話が。

ぶっちゃけて言うまでもありませんが、あれは汚いですよ。 自動販売機に缶ジュースを詰め込むアルバイトをやっていた私が言うから絶対ですよ。 私は絶対。 綺麗なワケ無いですよ。 洗浄なんて、そりゃあジュース製造会社はやっているかも知れませんが、配達する方はそのまんまですよ。 おまけに、自動販売機を持っている自営業とかの方はご存じでしょうが、ケース単位で買って自動販売機に入らない分は大体は自分のトコで在庫として抱えていますから、店の人の衛生感に委ねられています。 思い出したくも無い事ですが、アルバイト中に行った「お好み焼き屋さん」。 納屋みたいなトコにケース積み上げていて、そこから引っ張り出して補充しようとケースを開けたら、ものの見事にゴキブリの巣になっていました。 24缶のオレンヂジュースの隙間に、飼育しているのかって程の数が、びっしりと。 もう半泣きで追い出して急いで補充しましたよ。 そのまま。

まあ自動販売機は油断しない方がよいというお話でした。 食べ物屋さんの前のヤツは要注意です。 あと高速のSAとかのも。 食品なんてはじめから信用しちゃいけません。 結局管理しているのは人ですから。 マナーが悪くなっているそうですし。


6月11日(火)

2日程前、となると9日の日曜日で下の日記と同じ日になってしまいますが、久しぶりに町中へ、大阪ミナミの方へ行ってみたら、思わずお前らナニ教だと言いたくなる程に青い服の若者で溢れかえっていました。 例のアレです。 ちょうど例のアレが始まる前の事です。 最高視聴率81%とかいう、平均視聴率が「力道山VSデストロイヤー戦」を抜いて堂々歴代第2位とかになった、ていうか今まで2位が「力道山VSデストロイヤー」だったってのもなんか、良い感じです。 まあ似たようなモンだと思いますが、どちらも。

で、まあそんな感じに町は青い若者に溢れかえっていたワケです。 若者ですし、青くて良いのでしょう。 ペアルックなのかなんなのか分からないカップルもいましたし、どう見ても司令塔っぽくないナカタも沢山いました。 そういう連中を見てからやっと、そういやそんなのがあったなと思い出した非国民の私です。 ていうか集団ってのは凄いですね。 怖いですよ、マジで。 普段以上に警官はうろついていますし、道頓堀の、例のグリコのオッサンの肖像画が奉られている所じゃでっかいプラズマモニタの前で「本日のワールドカップの試合の日本のテレビは放映されません」って、やたらと「の」の多いアナウンスが流れていますし、ていうか日本のテレビって何だよ。 アタシャもう、こりゃいかんなと思ってそそくさと帰宅しました。

あとでニュースを観ると、試合後やっぱり道頓堀に飛び込んでいたそうですね。 集団ってやっぱり怖いです。 そのまま海まで流されれば良いのにと思ったことは内緒ということでひとつ。 あと、道頓堀って相当汚かったりもしますが夜だったら気付かないんだろうなあと思ったことも、ひとつ。

どうなんでしょうね? まあ別に好きなら好きで結構ですし、盛り上がれるならそれでも良いのですが、とりあえず勝った負けたで暴動起こっしたり、放火したり、殴られて大使館に逃げ込んだり、死んだり、川に飛び込んだり、明け方まで道路で騒いだりするような現実を、見て見ぬフリして「国際交流」だの「スポーツを通じて世界が一つになれる」だの的言葉を吐くのはいけないんじゃないかなと思ったりしています。 いわゆる酔っぱらいの考え方だもの。 浮かれて踊ってみんなトモダチ、殴って蹴っても酔っているから勘弁ってのは、なあ。 じゃあ酒飲まないしサッカーもあまりって人は、どうしたら良いんですか? いつになったら殴らせてくれるんですか?


例のアレは未だ継続中です。 進行状況がちょっと遅くなってきて多少戸惑っております。 いつの間にか2位だったりもしますが、あまり凄い事でもなさそうです。 まだ読まれていない方は、まあ騙されたと思って読んでみてください。 それで騙されたと思ったなら、すいません。 でも色んなモン掛かってんのよ、こっちも。 時間とか、カネとか、このサイトとか。


6月9日(日)

皆さんこんばんは。 買い物しようとスーパーまで出掛け冷凍食品を買い込んでレジまで行き、いざお会計というその時になって初めてサイフを忘れている事に気付いて、慌てつつもできるだけ冷静に、けれどもなぜか大きめの声で「あ、サイフ無い!」と言っては店員さんに「ダメだなぁ俺って」的雰囲気を醸しだし、いそいそと商品を戻して、慌てて店から出て、帰り道で「ホンマ大丈夫なんやろか、俺・・・」マジつぶやきを漏らしてしまった鷹司です。 大丈夫、私は元気です。 多分。

松田聖子の娘のSAYAKA。 私は良く知らないのですがどうなのでしょう? 松田聖子世代に人には「ああ似てる似てる、そっくり」だの言われ、今の若い子からは「やあ可愛い、可愛い」ともてはやされ、いわゆる全世代的人気を確立できる素材、という位置付けをしつつも、松田聖子世代後でアイドル大好きの若い世代が終わってしまった、私と同世代、一般的にはそういう方面に一番カネが掛けられる世代には微妙すぎていまいちだったりもしますが良いのでしょうか。 まあ良いんですが、どうでも。
で、そんなSAYAKAがファッションブランドを立ち上げたそうです。 「セルフィッシュ・ガール」というそうです。 15歳でそういう事になったのはどうやら母親の強力な後押しのたまものらしいですが、どうなのでしょう? 15歳の少女のファッションブランドっていうのは、見ていないから分かりませんが、厳しいんじゃないでしょうか。と思いつつも、何だかワケの分からないままに大人気になったりするのが現代、あまり頭ごなしに否定するのもいけないのかも知れません。 セルフィッシュ・ガールだそうですし。 セルフィッシュ・マザーの様な気もしますが。

しかしファッションデザイナーと聞くと、どうしてもスネ夫を思い出してしまう私です。 ドラエモニズム全開で、ひとつ。

ミック・ジャガーに爵位が授与されるそうです。 「ナイト」の称号ってヤツです。 シブイですね。 ずっとその話題はあったのですが、当のミックが麻薬を所持したり愛人騒動があったりとロックな生活が続いて先延ばしになっていたそうです。 で、やっと一段落したので「ナイト」の称号らしいです。 あちらでの「ナイト」がこちらではどういう位置づけになるのか良く知りませんが、「紫綬褒章」みたいなものでしょうか? となるとやはりロックシンガーらしく、受け取り拒否、あるいは受け取りつつもライブで燃やしたりするのがセオリーの様な気もしますが、如何なものでしょう。 案外リビングでこれ見よがしに奉ったりするのかも知れません。 ミック男爵。


6月8日(土)

なんだかまた、コンテンツに使用しているサーバー「おもしろ.COM」のFTPだけがなぜか繋がらなくなりました。 どういうワケかよく分かりませんが、これではちっとも面白くないので、またまたひっそりと移動しました。 ああ厄介厄介。

オリンピック公式ドリンクとか、ワールドカップ公式ドリンクとかってありますね。 アクエリアスだったりコカコーラだったり、個人的にはあまり飲まない様なドリンクがそうなっています。 まあワールドカップ公式ドリンクが「ほうじ茶」だったりしても困りますが。
で、さっきテレビで見たんですが、テレビで見たんですがって言葉もなかなか、バカっぽくて良いです。 もとい、なんでもワールドカップ公式ビデオカメラってのもあるらしいですね。 ドコのナニかは忘れましたが。 そんなトコにまで公式・非公式がある事に驚かされました。 コンビニの例のがんばれニッポン系のお弁当とかおにぎりもワールドカップ公式だったりするのでしょうか。 ワールドカップ公式パソコンとか、ワールドカップ公式炊飯ジャーとか、ワールドカップ公式金属バットとかもあるのかも知れません。

で、そんな盛り上がっているのか盛り上がらされているのか、微妙な状態の現在ですが。 今週はなかなか忙しくてサイトの更新もできませんでした。 ワールドカップに夢中とかではなくて、色んなお仕事がバタバタとで2日ほど徹夜が続いてしまいました。 目に見えて寿命が削れていきました。

で、そんな最中の夜、妙な事に足の裏が痒くなりました。 それが半端な痒みじゃないのです。 あまりに痒いので靴下を脱いで調べてみると、足の裏全面に虫さされのような腫れが、両足合わせて10ヶ所程できてしまっていて驚きました。 真っ先に考えたのがダニです。 お仕事場で延々座っていたり、床で寝たりしていましたので、ダニがいるなら格好の餌食になったのでしょう。 でもこれまでも何度となくそんな状況に陥っていたし、そうでなくても普段からお仕事場で働いているので納得できません。

そうこうしているウチに手の平も痒くなりました。 見ると手の平のちょうど真ん中に同じような虫さされっぽい腫れが現れていました。 しかも両手とも。 これはこれで足の裏以上に痒くて、キーボードも叩いていられず、ハエみたいに手を摺り合わせるしかできなくなりました。 延々と手を擦りながら、これは何だろう、そもそもこれは体の外部からやられたのか、内部からやられたのか、内部からだったらヤだなと考えているウチに、手の痒みがいつの間にか痛みに変わってしまっていました。 改めてみると、手の平の例の箇所が、擦りすぎてが出てしまっていました。

そうなってからやっと、これが虫さされではなく「スティグマータ」とかいうヤツだと分かりました。 「聖痕」とか訳されるヤツで、熱心なキリスト教信者が、その熱心さ故かどうかは知りませんが、突如手の平とか足とか脇腹とか、つまりはゴルゴダの丘でキリストが処刑される際に負った傷の場所と同じ所に傷が突然現れるとかいう、いささか眉唾な現象です。 それがついに、私の身にも起こったのです。 大したモノです。 胸の前で十字を切ることもマリア様を崇めることも無い、実家が浄土真宗の私にも、キリストの痛みを得ることができたのです。 外部発生か内部発生かと考えていた傷は、精神的発生だったのです。 めでたいことです。 ビバキリストです。 俺を崇めよと言わんばかりです。

そんな聖痕も寝たら治りました。

多分まあ、寝不足とか疲れとか、そういうので抵抗力がドン底な時に、それこそダニに刺されたかなんかで一気にアレルギー発生状態になったのでしょう。
今までそんな事が無かっただけに、ちょっと焦りました。 お仕事が明けて、10時間程眠り続けると、綺麗サッパリ治ってしまいました。 睡眠は大切ですよ。 栄養・睡眠・キリスト様。 さまさまです。


6月2日(日)

皆さんこんばんは。 「人生八分目」を基本理念に置いている鷹司です。 
これはそういう生温い状態、昭和ヒトケタに言わせると「不抜けた輩」となる状態で生きていこうというのではなく、そういう信念の元でやっていかないとやっていけない性格によるものです。 つまりは頑張り屋さんなワケです、私。 傍目には頑張っていない様に思われても、自分では日々身を粉にして、それを煎じて食後に飲んで再生を試みる程の頑張り屋さんなワケです。

学生の頃は「一日一イベント制」が基本理念でした。 学校へ行ったら今日はそれでお終い。 夕方にバイトがあるならそれまでは何もしない。 今日は床屋へ行こう、明日は歯医者へ行こう。 で、その日はお終い。 アフガニスタンに行けばはっ倒されそうなユルい日常でしたが、恐らく今以上に頑張っていたと思います。 その辺の状態、「一日一イベント制」、「人生八分目」が一番本領発揮できるスタイルなのです。 このサイトをはじめたのもそんな頃だったのを見ても分かって頂けると、はちょっと思えませんが。 例えが悪かった。

で、今日はほとんど寝て過ごしました。 先週がちょっと忙しかったモノで、頭も体も動かなかったのです。 多分体は動いたのでしょうが、頭が動かないのでどうしようもありません。 寝ては起き、寝ては起き。 だからこそそんな事を考えてしまったのでしょう。 もっと体力があったらなあ、でもあってもなあとか考えたりしました。 で、前述のマイペースだった日々も。 あの頃は良かった、ではなくて、どうやってあれと同じ状態に持っていけるかを考えていました。 なかなか前向きな後ろ向き思考です。 答えはまあ、大体の所は掴めています。 その内そうします。

アンブローズ・ビアスの短編集を読みました。 芥川龍之介が「短編小説を組み立てさせれば彼ほど鋭い技工家は少ない」と称したモノだけあって、面白かったです。 ただ南北戦争の話題になると、ちょっと取っ付きにくいモノもあります。 芥川の「侏儒の言葉」のルーツは、彼の「悪魔の辞典」だったりします。
松本大洋の「ナンバー吾」も読みました。 相変わらず良いセンスしています。

夕方には兄様から電話が掛かってきました。 彼は現在、とある事情により一週間入院しております。 まあ死ぬ生きるの話が出るような入院ではありません。 日々頭がぼんやりしていて何も手が着かなくて、まあだからこそ入院なのでしょうが、でもあんまりヒマだからっていうんで、病院の屋上で日長一日ギターを弾いているそうです。 言語道断の男前です。 兄弟揃って寝ては起き、寝ては起き。 それでも僕らは頑張り屋さん。 頑張り屋さんはアピールできる事ではなく、みんな頑張っているんだから当然の事であると、言ってしまえばそれまでですが、朝礼で「お前だけが暑いんじゃない、先生も、みんなも暑いんや」という教育方法が全く理解できなかった私ですから、やっぱり頑張っている時はアピールしても良いんじゃないかなと思います。 朝礼で屋外で座り込んでいたのは私です。 みんな頑張り屋さん、でも多分私が一番頑張り屋さん。 可能な限り、人生八分目。


6月1日(土)

ちょっと大きめの書店に行ったら、榎本俊二の「GOLDEN LUCKY」って漫画の復刻版が大量に平積みされていて驚きました。 しかも全10巻を3巻にする計画らしくて一つ一つが国語辞典並の立方体になっています。 そしてなぜか出版元も変わっています。 色々分からない状態ではありますが、懐かしさもあってついつい購入。 上巻と中巻で(下巻はまだらしい)2400円もしました。 まあ面白いから良いんですが。 皆さんも機会あれば読んでみてください。 好みはかなり分かれると思いますが。 不条理漫画の傑作です。

ネットで検索したデータをプリントアウトして授業に向かうというのは、最近の中学・高校では当たり前状態になってきているようですね。 そう聞いて「生意気な」と思ってしまった時点で、私はもうかなり重力により魂を縛り付けられたオールドタイプなのかも知れません。 図書館で調べものをした方がよっぽど健全だと思えてしまいますが、自宅のネットで検索した方が即座により多くの情報を得る事ができ、さらに専門的な分野になると図書館にでも行きましょうか、というのがまあ、合理的には違いありません。 鉛筆削りがあるんだから小刀を使う必要もないという事でしょう。

それはそれで結構ですが、所詮はインタネット、ウソもマコトもまことしやかに書かれているから充分注意が必要だとも思います。 それと何でもかんでも一緒くたの環境も。 サクサク検索できてしまうだけに、「アダルトチルドレン」と「アダルト」では全然違う検索結果になってしまうのだから、中高生もおちおち勉強どころじゃなかったりするんじゃないかなと思ったりもします。もうそろそろ「セキュリティ」だの「有害サイト除外」だのといった簡単に設定変更できるものではなく、もっと物理的な分別方法が必要だと思います。 インタネットで物理的って言い出す所でナンセンスではありますが、しょうがないんじゃないでしょうか。 「ハタチ以上専用回線」とかで、ホントに物理的に接続先を変えたり。 まあそれでも入ってくるヤツは入ってくるのでしょうが、それはそれとして、せめて酒・タバコ程度の取り組みはしておくべきだと思います。 と、アタシャハタチ過ぎだからそんな事言うわけです。 卑怯者。

ネット検索といえば結局「Google」の一人勝ちみたいですね。 検索分野では。 他の所はしょうがないから色んなサービスをやったりもしますが、どうもなかなか大変みたいです。 ヤフーをしかり。 その他といえば、グーだのインホシークだのエキサイトだのライコスくらいかな。 気付いてみるとかつてお世話になった検索エンジン「千里眼」だの「ODIN」だの「HOLE IN ONE」だの「TITAN」だのって無くなってしまっていたのですね。 若干の寂しさを覚えました。

「鷹司さんのがんばり企画」は未だ継続中です。 ポイントの伸びが停滞してきているのは、きっと皆さんが読んでおられる途中に違いない、と無理矢理ポジティブ思考を自分に与え続けています。 そうに違いない。 でないとちょっと困る。