2005年の1月日記


【ひとこと】

飛翔のトリドシ、ただしニワトリ。[0111] / 日記をつけることを、ダイヤるといいます。 / 私だって低血圧です。 / 制作者の体温が感じられる、昆虫系サイト。 / ポジティブ・シンキングは、ネガティブな人しかしない。 / 「柔軟な発想」とは、遠回しな馬鹿よばわり。


1月31日(月)「ニワトリトカゲの大ピンチ」

自宅のPC、ビブロに接続されているUSB接続120Gハードディスクが突然認識しなくなりました。
「マイコンピュータ」を開いても無反応。 電源を入れ直しても知らんぷり。
おやおやと思いながら30分くらいそんな事を繰り返し、ようやくピンチに陥った事に気付き焦りました。

大ピンチです。 このハードディスクは
総容量3MB位しかない私の「脳メモリ」に代わり、全作業全娯楽を記憶してくれている大切な「外付け脳ミソ」なのです。 それが動かないとなると、もはや私はニワトリにも劣る低メモリ、ちょっとしたトカゲ並みの記憶力しか持ち合わせていないのです。 いやいやマジで。 ていうか、これまでのお仕事が全部吹っ飛んでしまいます。 緊急事態。 どうするどうなる俺。


で、まあ結果的には直りました。
簡単に書くと、HDDが壊れたのではなく、それを繋いでいるUSB2.0カードが調子悪くなったみたいで、ドライバを入れ直したら無事直りました。 いや良かった良かった。 と思いつつ重要ファイルを別のパソコンにコピー。
バックアップの重要性を改めて感じさせられました。 皆さんもお気をつけて。 いつまでもあると思うな親と
ストレージデバイス。


1月30日(日)「服用→中毒→やめられない」

よい子のみんな、薬の
「食間服用」とは「食べている途中の飲むもの」という意味じゃないからな。 忘れるなよ。 お陰でお兄さんはつい先日思いっきり恥をかいたぞ。 27歳。 モノ書いて口に糊しています。


【おくすりマメ知識】

●食前:食事をとる約30分前のこと。糖尿病治療薬などに多く、食事による糖吸収や過血糖を抑える目的で服用されます。
●食後:食事のあと約30分後のこと。大抵の薬はこの方法。吸収されやすく、胃を刺激しない目的で服用されます。
●食間:食後、約2時間経過した頃のこと。漢方薬などに多く、ゆっくりと効かせる目的で服用されます。
●一定時間間隔:6時間や8時間ごとの服用を指示されます。抗生物質などに多い服用法です。
●就寝前:寝る前のこと。睡眠導入剤などが含まれる薬に多い服用法です。


他に気になる言葉といえば、
「中毒」。 国語辞典によると、「アルコール中毒」「一酸化炭素中毒」など、『それを体内に摂り入れることで機能障害をおこすこと』と説明されていますが、別に「ケーキ中毒」「活字中毒」などといった『それ無しでは過ごせないこと』という意味もあります。 これはどういう事なのでしょう。 なぜ両者とも「中毒」と呼ばれているのでしょう。 「一酸化炭素中毒」は、一酸化炭素を吸う事がやめらない訳じゃない。 「ケーキ中毒」はケーキで内蔵を傷めてしまう訳じゃない。 例えば日本語を知らない人からみれば結構奇妙な言葉なのではないでしょうか。

まあ多分、そんな事になった原因は「アルコール中毒」という言葉のせいなのでしょうね。 本来はアルコールを多量に摂取した事による
機能障害を「アルコール中毒」と呼び、その症状の一つとして「アルコール摂取がやめられなくなってしまう」ワケなのですが、どこかの誰かがそれを勘違いして、アルコールを摂取し続ける事がアルコール中毒だと思い込み、広まったのでしょうね。

でもまあ言葉なんてそんなものです。 伝わればオッケー。 国語辞典にも載っちゃう。 「言葉の乱れ」なんて懸念するだけンセンスなんでしょうね。 でも「活字中毒」って言葉は、バカっぽいから使わない方がいいぞ。


1月29日(土)「太る体質と月曜日の自殺」

「アタシってさー、すぐ太る体質なんだよねー。 水だけで太る、みたいな話あるじゃない。 もうほとんどそんな感じなのよ。 毎日食べるの制限してて、やっと増えないくらい。 ちょっと食べ過ぎたなって思ったらすぐ増えちゃうんだよ。 ほんとやってらんない、あんたが羨ましいよー」


いいから、黙って食え。



【本日のピックアップニュース】

「自殺、最多は月曜日」

自殺は月曜日が多く、週末に向かうにつれて減っていくことが、厚生労働省の「自殺死亡統計」で分かりました。 欧米の研究などでは、楽しい週末を過ごすはずだったのに期待はずれに終わった失望が影響しているとする「ブロークン・プロミス・エフェクト」という仮説があり、同省はデータを自殺予防対策に生かしたいとしています。

なにこのやたらと共感の得られる結果。

でもこの国の場合は「ブロークン・プロミス・エフェクト」によるものではない気がします。


1月28日(金)「スイーツレーシング月曜9時」

ちょっといい所で買ったケーキやプリンって、凝ったデザインをあしらった陶器やガラスの器が使われたりしています。

高級そうな雰囲気を醸しだして価格維持を狙っているのかも知れませんが、単なる紙製のカップよりは見た目にも楽しく、優雅なひとときを演出してくれます。

そういう器は、食べ終わった後もきれいに洗って取っておく事もよくあります。 すぐに捨てるには忍びなく、手頃な大きさなので花でも入れてみようかという気になってしまうのです。

そんな理由で集めた器が、
家にゴロゴロ転がっています。

結局花なんて入れやしない。 なんだか随分、貧乏臭い光景です。


【本日のピックアップニュース】

「キムタク、今度はレーサーに!」
SMAPの木村拓哉が4月スタートのフジテレビ系月9(月曜午後9時枠)ドラマで主演することが発表されました。(タイトル未定)
今度の役は世界をまたにかけて活躍するレーシングドライバー。
脚本は、「白い巨塔」を手掛けた井上由美子。 トラブルに巻き込まれ一時帰国する事になった
レーサー木村。 そこで出会ったある身寄りのない養護施設の子供たちとのふれあいに、木村の心は次第に移り変わっていきます。
木村は「久しぶりに参加させていただく“物造り(ものづくり)”に向けて、エンジンを温めています。 完走できるようにスタッフ、キャストと素敵なチームができたらなあ、と思います。待っててください」と
早速レーサー気分で気合十分のコメントを発表しています


で、森君は?


SMAP6人目のメンバー。 
サーキットアイドルこと森且行さんの話には全く触れられませんでした。 話に出さないのはよしとしても、「実は最初からいなかったんだ」というSF漫画のオチっぽい扱いはどうかと思いますね。

でもドラマの終盤に、
レーサー木村の最大のライバルとして登場したらカッコいいかも知れませんな。 「てめぇの走りはなっちゃいねぇぜ」みたいな事言って。 負けるけど。

そんな森君のサイトはこちら。


1月27日(木)「セックス・ゲーム・ロックンロール」

私が家にゲーム機がないのは
「夢中になって何も手に着かなくなるのが怖いから」という理由である事は、これまで何度となくこの場でお話しした通りです。 本当は欲しい。 PS2もゲームキューブもXboxもPSPもDSも欲しい。 でも買わない。 ゲーム雑誌は眺めるだけ。 電器屋さんに行ってもゲームコーナーには近寄らない。 日夜そうして自分に耐えているのです。 そんなのを買った日にゃ、もうボンクラ街道まっしぐらになるのは分かっているからです。 ゲームをする人がダメって事じゃないです。 私が人一倍誘惑に弱いのがダメなのです。
だから私はハード(本体)も持とうとはしないのです。 ハードさえ無ければどれだけ欲しいソフトがあっても、そこで一手留まる事ができるからです。

でも、実は私ハードを持っていました。

携帯電話というゲーム機を。


-ここ3ヶ月間にダウンロードした携帯ゲーム-

「ザナック」

「ズーキーパー」

「プリンス・オブ・ペルシャ」

「ツインビー」

「R-TYPE」

「ハイドライド」

今は
「イーアルカンフー」をダウンロードしようか迷っている所です。 まったく携帯電話なんて、通話できればそれでいいじゃないですか。 メールとかネットとかが使える位でちょうどいいじゃないですか。 なんでそこに、なんでそこにゲーム機能なんて付ける必要があるんですか? それも私が子供の頃夢中になったレトロゲームを、あるいはお手軽なパズルゲームを。 なんでこんな小さい画面でゲームしなきゃならないんですか? 目が悪くなるだけじゃないですか。 なんでこんな使い難いキーでゲームしなきゃならないんですか? 腱鞘炎になるだけじゃないですか。 どうかしていますよ、こんなの。 絶対世の中間違えていますよ。 ホントに、なんでこんなにゲームって面白いんですか?

ご存じハイドライド



1月26日(水)「中央帝都のプロポーズ ロボ付き」

そういや先日、私の生まれ故郷でひそかに
「中央帝都」と呼んでいる奈良県の、「結婚ワクワク子どもすくすく県民会議」という語呂の悪い会議が主催した「プロポーズの言葉100選」の選考が行なわれ、大賞が発表されました。

結果はこちら。

鹿と
巨大ブッダロボを使う以外、何をやってもパッとしない街ではありますが、遅ればせながら乗ってみた「一筆啓上」モノ企画は割と話題になった様です。 奈良県らしからぬ浮ついた企画。 特別審査員の香坂みゆきさんが神奈川県出身であるのはともかく、帝都復権への足がかりとなればいいなと思います。

しあわせな言葉大賞

「着てみる?」の言葉と「ウェディングドレスの画像」のURL

パソコンに明るい皆さんには解説の必要もないかと思います。 なぜ画像をメール添付ではなく
WWWにアップロードする必要があったのかは知りませんが、まあ、今風で面白いのではないでしょうか。 背筋がゾクッとするほどキザな手法ですが、実際使われたら結構キュンとくるものなのかも知れませんね。
ていうかコレが通じる時点でもうかなり
「待ち」の状態っぽいです。 どうぞリンク切れが発生する事のないよう、お幸せに。 ブッダロボの御慈悲あらんことを。

額からレーザービーム


1月25日(火)「検索エンジンはヒトの痴呆を進めるか」

【第一回なんだっけ選手権】


制限時間5秒。


お題:
「じゃまーる」

 5

 4

 3

 2

 1



[回答]

「じゃまーる」

リクルートの発行の雑誌。
「あげます・ください」「売ります・買います」「友達・恋人募集」などの個人紹介情報を取り扱った雑誌。 ソーシャルネットワークの拡大を図るものとして一時大ヒットしたが、インターネットの普及と個人の違法販売や援助交際の温床になるという疑いが広まり2000年6月に休刊しました。

同様に関西エリアを中心に販売されていた雑誌に「わぁでぃ」((株)ワァディ・コミュニケーションズ)というものがありました。 形態も内容もほぼ「じゃまーる」のパクリと同じで、2000年に「じゃまーる」が休刊した事を受けて全国販売を始めたが、「じゃまーる」程の人気は得られず、読者の手紙を投稿者に回送するなどの経費がかさみ2004年9月に休刊しました。

個人的には「わぁでぃ」が、実はついこの間まで売られていた事に驚かされましたが、まあ時代の波を受けて生まれ、そのまま留まれず流されていった2誌でありました。もうこういう雑誌は出ないかも知れませんね。

以上、
「本日思い出せなかったキーワード」のコーナーでした。
インターネットって便利よねえ。 あの頃はみんなポケベルしか持っていませんでした。


1月24日(月)「ミス日本とミスネパール」

05年度のミス日本グランプリコンテストが本日、東京都内のホテルで行われ、ハタチの女子大生さんが37代目グランプリに選ばれたそうです。 きっかけは新聞で参加募集を読んだ
友人が勝手に応募しちゃったとか。 やっぱりナニか? 自薦で応募するってのは評価下がったりするものなのでしょうか?

「ミス日本」の存在価値については、まあ色々と騒がれたりしていますが、ワタクシ的には
大変結構なものなんじゃないかなと思っております。 「オンナを商品にしている」とも言われていますが、そんなの世間じゃ当たり前の様に行われている訳です。 能力のない人がクビになるのだって、つまり商品価値が見出せなかったと判断された訳だし、試験に合格するのも資格を取得するのも自分の商品価値を上げる行為に他ならないと思います。 ちなみに美人は才能と努力のたまものです。 違うと言う人はペンペン草でも部屋に飾っておけばいいです。

でも「ミス日本」だって、その後どうなっているのか分かりませんね。 調べた所によると初代「ミス日本」は女優の
山本富士子、当時美人の代名詞と言われた人です。 そして24代目は同じく女優の藤原紀香だそうです。 で今回は37代目。 他の34人はどうしちゃったんでしょうね。 中川いさみの漫画に「私? 私はミス日本。 でも今は普通の主婦」って話がありましたが、結構そんな人も多いのかも知れません。


それとは全然関係のない話ですが、以前ネパールに行った時に
「生き神のクマリ様」というのを観ました。 木造の巨大な館に住むクマリ様は、ネワール仏教徒でサキャ出身の3〜5歳の少女の中から、32の条件をみたす子が選ばれたそうです。 選ばれた子は「クマリの館」で「生き神」として生活します。 歩く事は許されず従者の背に乗って移動し、ただひたすらに仏教の勉強に勤しむそうです。 生き神さまの期間はその子に「血のけがれ」が訪れるまで、つまり生理が始まったら神様ではなくなってしまうそうです。 それを「けがれ」と認識するかどうかは、まあ宗教上の戒律です。 他に、それまでにケガなどで血を流してもダメだそうです。 で、その後はまた神様選びが始まります。 ちなみに人間に戻った「元クマリ様」には生涯年金が保証されます。

館の遙か上から手を振ってくれたクマリ様は、観光客の私にとっては普通のアジアンな女の子でした。 まあ、色んな人生がありますわな。 とりあえず友達が勝手に応募しちゃったものには参加するようにしましょう。


1月23日(日)「それいけカラコン」


「俺の目の青い内は、てめぇらの好き勝手にさせねえ!」


最近気になっているのが、カラーコンタクトレンズ
「ワンデーアキビュー カラー」です。 「ジョンジョン」ことジョンソン・エンド・ジョンソン社の商品ですね。 カラーコンタクトレンズの1日使い捨てタイプは世界初だそうです。 カラーコンタクトレンズといえば、かつて「使用されている色素が目を痛める」として問題となりましたが、今では全然安心できるものに改良されているそうです。 色もそんなドギツイものではなく、明るめのブラウンやグレーもあるようで、結構日常的に使えて流行ったりするんじゃないかしらとも思っています。

まあでも、私に言わせてもらうと、しっかり目が見える人は
そんなモノ使わない方がいいですね。 コンタクトレンズなんて間違いなく目に悪い物ですから。 別にジョンジョンさんがダメっていうんじゃなくて、裸眼に優る物なんてないという事です。 酸素透過率を増やそうが、より一層瞳に優しくなろうが、それはつまりトヨタのプリウスみたいなものです。 地球環境を考えるなら車に乗らないのが一番なはずなのです。 そうもいかないんだけどね。

裸眼でも視力を確保できている方は、どうぞその瞳を大切にしてください。 七つの頃からメガネを掛けている私からのお願いです。 はい。

という、
オジサンがなぜか伸ばしている小指の爪くらいにどうでもいい話はともかく、くだんの使い捨てカラコンが気になっている私です。  カラコンってなんか偽装結婚の略っぽいですね。 でも私は多分つけられないのです。 この間めいしゃさんで聞いた所によると乱視が酷いのでコンタクトレンズも限定されてしまうそうなのです。  ちなみに唯一許された使い捨てカラコンはボシュロム社の「メダリスト トーイック」ってヤツです。 なんか普通のより分厚いの。 同品のカラーバージョンって出ないのかしら。 あるいは現在のコンタクトレンズの上から、その使い捨てカラコンを填めるという荒技はできるのかしら。 そしてさらに伊達メガネ。 もうハッブル宇宙望遠鏡並の視力を手に入れそうですね。 廃棄処分。 俺の目はボロボロだ。


1月22日(土)「Kick the Chair」

いいいすがほしい。

以前にも書きましたが、我が家のパソコンの前にある椅子、
職員室で先生が座っている様なグレーでギシギシいう事務椅子なのですが、最近本気で新しいのが欲しくなってきています。

やっぱり四六時中椅子に腰掛けて仕事をするという、
ガンタンクみたいな生活を送っている私にはこの椅子ではダメなのです。 体がしっくり安定しないので姿勢も歪みますし、長時間座り続けている事もできません。 肉体が落ち着かないと精神も落ち着かせる事ができませんので、じっくり物事を考えたり作業に没頭する事もできないのです。 だから面白い発想もないままダラダラと仕事をし続けなければならないのです。 全て椅子が悪いのです。 私がボンクラなのも、缶切りがないのにモモ缶を買ったりするのもまさしく椅子のせいなのです。

とまあそんな風に、
神も恐れぬ責任転嫁で私は椅子が欲しいです。 しっかり体を支えてくれて、ゆったりと体を伸ばす事もできる椅子。 人間工学とか、そんなヤツに結びついてくれててもいいです。

でも冷静に考えてみると、
みんな椅子ってどこで買っているんでしょうか?
電器屋? 最近の電器屋さんはホント色んなものが売っていますが、でもそんな所で買ってもいいのでしょうか? もっとモチはモチ屋で、
椅子は椅子屋? 椅子屋ってなんだ? そんなので生活やっていけるのか? それに、一体どんな椅子がいいのでしょう。 値段が高ければオッケーなのか? そうとも限らないでしょう。 大きければ大丈夫なのか? だったらなんで、ビグザムはガンダムに負けたんだ?

というワケで、椅子を選ぶ以前に
椅子の買い方から学ばなければならない事に気付かされました。 いいメーカーとか、いい椅子の種類を知っておられる方はご教授ください。 カネに糸目は付けますが、イスの縫目は少なめで。


1月21日(金)「帝王(カイザー) 朝黒龍」

横綱・朝青龍が千秋楽を待たずしてまた優勝しました。

いいですね。 この
小憎たらしい程の強さ。 世間では「礼儀がなっていない」とか「不真面目だ」とか言われていますが、そこは力が物を言う勝負の世界。 ちゃんと結果を残しているのは大したものだと思います。 強けりゃいいんですよ、所詮。 神事と格闘技は明確に分けておくべきです。

ていうか、もうこうなったら
角界初のヒール(悪役)横綱になるのもカッチョイイんじゃないでしょうか。
めっちゃ悪いんですよ。 すっげえ不真面目なんですよ。 顔面にダークな隈取(くまどり)を施して、
マゲに凶器を隠し持っていたりするんですよ。 「ジンギスカン・スープレックス」とか「騎馬固め」とかって必殺技も開発して、試合後は控え室で椅子を投げたり取材記者を殴ったりするんですよ。 もうやりたい三昧。 でも圧倒的な強さで角界を席巻する訳ですよ。 面白そうじゃないですか。 そうなれば彼以外の力士にもきっと注目が集まる事でしょう。 はたしてヤツを倒すのは誰かって感じにね。 それ位のエンタテイメント性があれば盛り上がると思いますよ。 とりあえず土俵入りの際にはへビィなテーマソング流す所からはじめましょう。


1月20日(木)「祖父とクリーム」

ロックバンド
「クリーム(Cream)」が再結成される事に少々驚いております。

何で今更。 でも今更だからこそなのかも知れません。 もうみんなイイ年、一番若いエリック・クラプトンも59歳だそうですから。 過去のしがらみを捨てて
死ぬ前にもう一度やってみようかという雰囲気も感じられます。 伝説は伝説で終わらせる方が素敵という意見もありますが、それはまあ人の勝手。 墓石代を稼ぎに来日したり、ベスト盤を出したりするかも知れませんね。 オヤジは要チェックです。

ちなみに我が家には
「あのギタリストは性病持ちだった」「ホワイトルームは俺が作った」と語っている、ジャック・ブルースのベース教則ビデオがあります。 リップサービスなどではなく、心の底からグチっていたのが印象的でした。 パワフルクリーム。


1月19日(水)「第14話 桃色カンヅメ原始人」

昨日深夜、スーパーに立ち寄った際に、ふと目に付いた
桃の缶詰がすごく魅力的に見えたので衝動買いしてしまいました。
で、家に帰ってさっそく甘酸っぱい気分に浸ろうかと思い缶詰を取り出したのですが、そこでようやく、
家に缶切りがない事に気付きました。 まあ缶詰なんてまず買いませんし、買うとしてもプルトップの付いたものが多いですから、うっかり缶切りというツールを失念してしまっていたのです。
仕方ないので手元にあった
釘とハンマーで少しずつカチカチと、まるで一刀彫の職人の様に穴を開け始めたのですが、その内手は痛くなるわ、中のシロップは漏れてベトベトになるわでフルーティな気分からはどんどん離れ、むしろ必死で火を起こそうとする原始人の様に惨めな気分になってきたので、半分ほど開けて後は明日の宿題にしました。

で、本日。

すっかり缶切りの事など忘れて帰宅してしまいました。

愚かです。 おかげで今日も桃缶お預け。 
原始人再び。 ここまでくるともう、木の実をわざわざ缶に閉じ込めた人間の行動そのものを恨みたくなりますね。

なにやってんだか。


1月18日(火)「パワハラとか二人目とか」

【本日の間違った肩書き】

「覚悟しろよ。 俺ぁ、パワーハラスメントで日本代表にまで選ばれた男だぜ」


-よい子の用語:「パワーハラスメント」-
職場における、部下への上司によるいやがらせ行為の総称。 完全無欠の和製英語。
欧米では「モラル・ハラスメント」として研究されており、一般的にはブリー(Bully)という言葉が使われています。


【本日のピックアップニュース】

「歯痛と目のかすみ。診察受けたら頭蓋骨に釘」

色々驚かされる話ですが、オチが一番驚きました。 鉄人の街かしら。


1月17日(月)「IT売れたかランキング」

今日はITなお話ですよ。 興味のない人はごめんね。

先日、株式会社BCN主催の
「BCN AWARD 2005」が発表されました。
あまり知られていませんが、今年で6回目を迎えるこの催しは、国内パソコン関連市場のハードウェア、ソフトウェア商品をジャンルごと分類し、トップシェアベンダーを集計して表彰するというものです。 要するに、
「去年一年間でどこの会社の商品が一番売れたか」ランキングです。 一応私が注目したのは下記。上記サイトには他にも多くの部門が上げられています。

1位 2位 3位
デスクトップPC NEC 25.1 富士通 21.0 ソニー 19.1
ノートPC NEC 19.9 東芝 18.1 富士通 17.0
インクジェットプリンタ キヤノン 59.6 エプソン 37.0 レックスマーク 2.0
マウス エレコム 24.2 サンワサプライ 19.3 ロジクール 13.8
ワープロ・エディタソフト ジャストシステム 78.0 マイクロソフト 13.4 ソースネクスト 1.9
データ管理ソフト ヴァル研究所 42.4 ジョルダン 18.7 日本ソフト販売 10.7
タブレット ワコム 95.8 ビー・アクティブ 3.3 サンワサプライ 0.8
プレゼンテーションソフト マイクロソフト 97.5 アップル 2.0 ジャストシステム 0.3

パソコン本体でいうと、デスクトップ型、ノート型のどちらもNECがトップです。 BtoB、対企業への販売も含まれている様なのでその辺の強さが現れている様ですね。 それでも一昔前の「98シリーズ」時代と比べると大幅にダウンしており、他企業にも引き続き充分トップに躍り出る可能性があるかと思います。 私の好きなIBMは
もちろん見る影もありません。

インクジェットプリンタ部門は、予想通りキャノンの圧倒的勝利となりました。 家庭用インクジェットプリンタは長くキャノンとエプソンとの間で熾烈なトップ争いが続いていますが、昨年発売された新型「PIXUS」でキャノンが大きくリードできたようです。 「つよインク」で
軽く失敗気味のエプソンが今後どういう展開を見せるかが注目ですね。

マウス部門はそれはそれで結構面白い結果。 個人的に
「周辺機器三兄弟」と呼んでいるエレコム、サンワサプライ、ロジクールが可愛くランクインしました。 実際どこの商品がいいかはよく分かりません。 どこでもいいかな。

ワープロ・エディタソフト部門では「一太郎」のジャストシステムがこんなに強いとは知りませんでした。 「一太郎」派の私としては
「ジャストネット」が失敗してからは少し心配だった訳ですが、まあ頑張っているみたいです。 3位のソースネクストは、例の格安オフィス風ソフト「StarSuite」で今後さらにシェアを伸ばしてくるかも知れません。

データ管理ソフト部門には、電車案内ものが含まれる様です。 「駅すぱあと」のヴァル研究所が強いですね。 でも私はジョルダンの「乗り換え案内」が好きです。

あとは、独占企業分野。
タブレット分野は
ワコムが独占しています。 まあどの店頭をみてもワコムのものしかありませんね。 私はタブレットを使う事はありませんが、製品自体も価格も確かにいいモノだと思います。 しかしこれはこれで、新規参入の狙い目なんじゃないでしょうか。

それと、プレゼンテーションソフト部門では
マイクロソフトの圧勝。 つまり「Powerpoint」ですね。最近では営業さんの必需ツールとなっています。 でも実際、2位に甘んじているAppleの「Keynote」の方が十倍優れていたりもします。 ぶっちゃけ、色んな意味で。 だからこの差はズバリ、プラットホーム(OS)の差なのでしょう。 「Keynote」のWindows版が出ればマイクロソフトもうかうかしていられないと思います。 でも多分出さないだろうけど。 ワープロソフト「Pages」と合わせて「iWork」も出しましたし、真っ向勝負するつもりです。

以上。 このまま上げていくとキリがないので、この辺で。


1月16日(日)「アンパン片手にロッキンオン」

栗田さん


最近、アンパンがやめられません。

「アンパン」といっても
不良が校舎の裏でしゃがんで吸っているトルエン溶剤の事ではなくて、パンの中にアンコが入った「アンパン」の事です。 江戸時代に書かれた書物「和漢三才図会」にて「パンとは蒸餅(じょうへい)、即ち饅頭(まんじゅう)の餡(あん)なきもの也」と書かれている所からみても、当時の日本人にとってパンとは「アンコのない饅頭の皮みたいなもの」と認識されていた様です。 で、それにいち早く気付いた明治時代のパン屋さん、ご存じ「木村屋」の木村安兵衛さんがパンに餡を入れて銀座で売り出し大ヒットしたのが「アンパン」だったという寸法です。 つまり「アンパン」とは、誰もが想像していた食べ物、例え西洋文化には無くても、「饅頭」を知る日本であれば生まれるべくして生まれた、画期的でもなんでもない食べ物だったワケです。 まあ新商品なんて大体そんなものですが。

とまあ、そんな
足の薬指よりもどうでもいい話はともかく、最近妙に「アンパン」ばかり口にしています。 以前まではむしろパンはプレーンなものが好きで、菓子パンを買うとしても「クリームパン」や「メロンパン」に手が伸びていたのですが、今では迷うことなく「アンパン」を取ってしまいます。 どうしたのでしょう。 味覚が変わってきたのかしら。 それでもコーヒーの苦みやブランデーの舌触りを嗜む様になれればダンディとして悪くはないのですが、なんで「アンパン」に惹かれてしまうのでしょう。 不思議です。 ふしぎっ子です。 

晩年の「エルビス・プレスリー」は
ドーナツがやめられなくなって、太って死んだという噂があります。 同じロックスターとして、これは危機的状況なのかも知れません。 もぐもぐ。


1月15日(土)「センターと洗濯と裏切りの匂い」

「あーもう、サイアクだよー。 俺全然勉強してなくてよー。 問題読んでもサッパリ意味分かんなかったよ。 やっべー、こりゃ浪人だよ絶対。 受かる大学なんてどこもねーよー」

うるさい。 だまれ。



今日は特に、何も。 12時から出て行く用事があったので、その前にお掃除とお洗濯を済ませておこうと思ったけど、起きたら11時でした。 寝坊って何だか凄い自己嫌悪に陥ります。 で、仕方ないのでお掃除は諦めて、お洗濯だけでもしておこうと思い、洗濯機をせっせと回して、ちゃっちゃと干して、慌てて出掛けました。

昼過ぎから、大雨になりました。

一番辛い裏切りというのは、友達でも恋人でもなく、
天気なんじゃないかなと思います。 悪気がないだけにタチが悪いです。 雨を吸ったシャツはホコリっぽく、少し悲しい匂いがしました。


以上。 何気ない日常をドラマチックに綴る実験でした。


1月14日(金)「ランとランとルー」

【本日のピップアップ】

CNN 「マクドナルドさん『マクドナルド』で息子出産」


最後の一行が残念そうです。



それはともかく、最近気になっているのが
「モスバーガー」の動向です。 以前よりマックにはないスタイルで攻めているのが個人的にも好感を持てていたのですが、近頃はどうもその戦略が鼻につく様になってきている気がします。 微妙な話なのですが、つまり「結局マクドナルドあってのモスバーガーだろ」という感じなのです。 モス単体ではなく、マックと比較した上でのモスだろという事です。 それが何だか、どうかなと思っております。

同様の事が「ドコモ」と「au」にも当て嵌まると思います。 私も使い続けているauの携帯電話は、面白いデザインや、画期的なサービスが魅力的だったのですが、どうも近頃は
「それも結局ドコモあっての事だよな」と思えてきているのです。 とても曖昧な感覚です。 「そうだ」と言われたらそうなのです。 でもなんか、それがヤな感じなのです。

だからといって、「ドムドムバーガー」や「vodafone」に惹かれる訳ではありませんが。

このオトメゴコロ、分かって頂けるかしら。


1月13日(木)「ウルテク、ウソテク、イースターエッグ」

「連邦」からのネタ転載になりますが、
「ウソテクデータベース」にはちょっと懐かしい気持ちにさせられました。

ご存知かと思いますが、かつて徳間書店から発行されていたファミコン雑誌
「ファリコンピュータマガジン」(ファミマガ)の人気コーナーに「ウルテク」(ウルトラテクニック)というものがありました。 「隠しキャラの出現方法」や「無敵コマンド」、さらにファミコンならではのバグといった、いわゆる「裏技」を紹介しており、当時のファミっ子は夢中になって読んでおりました。(少なくとも私は)
で、そのコーナーには毎回
「ウソテク」として、不可能なでっち上げの裏技をひとつまぎれ込ませていました。 「できない無敵コマンド」や「現れない隠しキャラ」などです。 それがまた結構信憑性を帯びており、ファミっ子はもちろん、他社のファミコン雑誌やメーカーまでも騙されてしまう事もありました。 ファミっ子の心理を上手く捉える、結構思い切った企画だったと思います。 ちなみに「ウソテク」に関してはその後の号できちんと紹介。見事当てた人にはなんかプレゼントとかしていました。

それにしても、以前どこかでも書きましたが、あの頃のファミコンってなぜか
「バグを神格化」していた感じがしますね。 「スーパーマリオ」「9-1」「ドルアーガの塔」「61階」なんて、ほとんど機械壊している様なものでしたし。 何よりもそれを紹介し、半ば子供達に推奨している雑誌があったのだからすごいです。 それだけ「裏技」や「バグ技」は魅力的なものだったのでしょう。

でも今やると多分、訴訟騒ぎ。
「Adobe illustrator」の「クリスマスまでの日数」や「Windows98」の「隠しスタッフロール」、
「MS-Word 97」の「ピンボールゲーム」などの可愛い裏技でひっそり楽しむのが関の山なのでしょう。


1月12日(水)「miniとかshuffleとか」

【本日のぼんやりfirst impression Apple新製品編】

というワケで、本日はAppleで新製品が発表されました。

今回のハードウェアは、少し前より噂に上がっておりました「500ドルを切るMac」、

"Mac mini"
とフラッシュメモリ型のiPod、"iPod shuffle"でした。 ソフォトウェアの方はあまり目新しいものはないでしょうか。 抱き合わせパック2つとかです。

さて、"Mac mini"はちょっとオドロキではないでしょうか。 16.5センチ四方、高さ5センチ、重さ1.32キロという
お弁当箱みたいなデスクトップ。 価格5万8590円。 これでMacだというのだから面白いです。 ただデザインは、近頃はやりの「小箱パソコン」に通じるものがあって、半ば予測できたのが残念です。 あとは、拡張性に乏しい上に無難なスペックなので、果たしてどこまで頑張ってくれるかしらという不安もあります。 ただそれを踏まえた上でもお手軽なサイズと価格なので、アタシみたいに基本はWindowsマシンだけどMacも欲しいなという人にはオススメかなとも思います。 モニタ、キーボード別売なのもいい感じ。 うっかり買っちゃいそうです。

で、やはり来たかという感じなのが"iPod shuffle"。 個人的にはもうiPod 20Gを持っているので買う事はありませんが、Appleブランドである事と、予想以上に安価で済ませたというのは、フラッシュメモリプレーヤー業界的にあるいは驚異に映っているのかも知れません。 HDDよりも色々手間いらずなのは、みんなにとってもさらに便利かも。 ただ512MB、1GBというのは、使い方次第でしょうが、さすがにワタクシ的には少なすぎます。 
新提案のシャッフル・スタイル(ランダムな曲再生を楽しもう的スタイル)は思い切っていますが、果たしてどこまでウケるかは微妙ですね。

ともあれこれで、同社のテーマでもある
「ファッキンMD」(非公式)がさらに推し進められたワケでした。
おかげでソニーは最近、ゲイツ寄りみたいです。


1月11日(火)「回復とウィルス。そしてロボ登場」

【細腕闘病記】

お陰様で、なんとか回復いたしました。 ご声援ありがとうございました。
椙本先生の次回の病気にご期待ください。


先日知人より「君が去年かかったカキ中毒も怖いけど、このノロウィルスって奴もキツイよなあ」と言われました。

すいません。 
カキの中毒はノロウィルスによるものです。



(クリックで拡大)

ラジカセロボだそうです。 from 2005 International CES.
何と言いますか、こういうのを観ると
ホッとしますね。 21世紀も5年目を迎えたというのに、こんなものを作るバカさ加減。 そう、犬とか、丸っこい人とかじゃなくて、ロボットといえばこうなのです。 無骨なデザイン、不必要な大きさ、「カッコイイ」と「カッコ悪い」の絶妙な狭間で揺れるカッコ悪さ。 何だかとってもステキです。

ちなみに、もちろん動きません。 ピクリともな。



1月10日(月)「流血フェイウォンランキング」


【細腕闘病記】

鼻血が出た。


かみすぎて。


【本日のピンイン】

そういや、
「フェイウォン」ってどうなったんだ? なんか、「ファイナルファンタジー」のテーマソングとかを唄ってた中国な人。 まだ頑張っているのかしら? 個人的にはファイファンの歌よりも、当時組んでいたバンドでなぜかコピーして唄った「感情生活/LoveLife」の方が馴染み深かったりします。 ウラ声全開。 若いというだけで何でも許された時代です。


【本日のランキング】

ご存じかと思いますが、このサイトには「忍者システム」さんトコのアクセス解析が埋め込まれております。 カウンターとかドメインとかOSが分かるヤツです。 で、今回はその中よりひとつ、
「検索ワード」のランキングを公開いたします。 ヤフーとかグーグルとかで、何のキーワードで検索してこのサイトに辿り着いたかというヤツです。 ブックマークからのジャンプは無視されます。

 1."shadow"  114件
 2."silver"  111件
 3."of"   103件

この辺は当然ですね。 既にここのサイト名を知っておられる方はこの3語を繋げて検索してくれているみたいです。

11."ホネホネロック"  6件
12."働いたら負けかな"  5件

まあ確かに使った事ある単語です。 「ホネホネロック」で検索してこんなサイトが開いたら
ワケ分かりませんね。 「働いたら負けかな」は、うん、何を調べようとしたんだろう。

17."働いたら負け"  3件

いや、うん。 大丈夫ですか? 
そんな事ないですよ。

22."カートコバーン"  2件
35."淀川長治"  1件
51."草野仁"  1件

多分、全然違う内容を求めておられたかと思います。 すいません。

75."フィギュア"  1件
76."水着"  1件

ちょっと待て、
そんな言葉使ったか? 俺。

87."ホームページ"  1件

検索範囲広すぎだろ、お前。


1月9日(日)「エビスとタンとアマゾン」

えべっさん

「商売繁盛、笹もってこい」でお馴染みの大阪・今宮戎(えびす)神社に参拝。 えべっさんやな。 果たして御利益があるかどうかは分かりませんが、毎年行っているだけに行かないと不安になります。 これを
「コンビニサプリの法則」と呼びます。


【細腕闘病記】

ものすごく、タンがからむ。

よく知りませんが、痰ってのは体外から入り込んだ異物を体内に取り入れない様に、絡めとって吐き出させる役割だったかと思います。 だから風邪になると風邪菌が入り込まない様に痰が増えるとかなんとか。 でも人体ってのは意外とアバウトなものですから、私の場合その
「タン出せ信号」が暴走してしまって、ずっと「出せ出せ」言われているのでしょう。 お陰で朝からノドがガラガラ。 ティッシュの山を築きあげました。 関係ないけど、道に痰とか唾とか吐き捨てる人ってヤですね。 この間、駅のホームで線路に向かって痰を吐くオヤジを見ましたよ。 ひかれてしまえ。


ネットショッピングサイトの「amazon」には、
「おすすめ商品リスト」というものがあります。 これは今まで私が購入した書籍やCDなどからその傾向を探り、それに繋がりある商品を「おすすめ商品」として紹介してくれるという、よく考えるとかなり優れたシステムです。

-椙本孝思さんのおすすめ商品リスト-

 1.「ユリシーズ(3)」 ジェイムズ ジョイス(著)
 2.「フィンガーボウルの話のつづき」 吉田 篤弘 (著)
 3.「RIDE THE LIGHTNING」 メタリカ
 4.「ヴルーム (紙ジャケット仕様)」 キング・クリムゾン
 5.「悪魔が来りて笛を吹く」 横溝 正史(著)
 6.「よつばと(3)」 あずまきよひこ(著)
 7.「フィネガンズ・ウェイク 3・4」  ジェイムズ ジョイス(著)
 8.「THE CHAT〈Ver2.1)」 椙本孝思(著)
 9.「多重人格探偵サイコ (8)」 田島 昭宇(著)
10.「いちばん美しいクモの巣」 ル=グウィン (著)

まとまりのない商品群。 でも何が悔しいって、
既に全部持っているのが悔しいです。 データベースの分際で、人の嗜好を見破りやがって。 ていうか、8.はどういうことだ?


1月8日(土)「くしゃみ、鼻水、花曇り」

【本日の、このご時勢使いにくいネタ】

デパートにて。

ピンポンパンポーン。

”本日もご来店、誠にありがとうございます。 お客様にお伝えいたします。 ただ今、一階サービスカウンターにて、スズキヨウコちゃんという、4歳の女の子をお預かりしております。 
返して欲しければ1千万円ご用意ください。 繰り返します。 ただ今……”



カゼ継続。 熱も出てきていよいよ盛り上がりをみせて参りました。 とりあえず今日は風邪薬飲んでイソジンでうがいをしてみました。 イソジン オブ ジョイトイ。

風邪で頭が回らない時は、発信よりも受信。 創作よりも読書にすべきだと思ったので、読んだ本。

民明書房大全
(民明書房大全/集英社)

宮下あきら作の漫画「魁・男塾」「暁・男塾」でお馴染みの出版社。 
かつて多くの小学生が本屋さんで注文しようとして恥をかいた「民明書房」の総目録です。 中国をはじめ世界の拳法寄せ集め。 ゴルフもピンポンもフェンシングもその由来は中国拳法にあるという、マユツバ全開のトンデモ本です。 上記の、「小学生が恥をかいた」というのは、その内容が余りにももっともらしく、自信満々に書かれているからです。 「男塾」ファンはもちろん、漫画のウソを愛する全男子必読の書です。

でもまあ、買うほどのモノでもなかったかな。


1月7日(金)「カラシとセキでオータイサン」

【本日の捨てキャッチ】

辛子(からし)って、パッと見、幸子(さちこ)に見えるよね。


小林辛子。


肉まんに幸子はおつけしますか?



どうも一昨日より変なセキが止まりません。
朝から晩までコンコンゲホゲホ。 ときには
ピッコロ大魔王がタマゴ生む時みたいに苦しくなる時もあります。

どうしたのでしょう。 はじめは一過性のもだろうと思い、
変声期の中学生男子みたいに誤魔化していたのですが、今日になっても治る気配がないので、どうやらこれも風邪のひとつなのかなと思っております。 熱がないからいいけど、参ったな。

年末年始の不摂生が祟ったのかしら。 手元に風邪薬がなかったので、仕方なく「太田胃散」を飲んで今日はお仕事していました。

ちっとも効きませんでした。


1月6日(木)「DSとPSPとキラーカーン(新潟出身)」



ニンテンドーDS(デューク更家)


携帯ゲームは
ハマッてしまうのが怖いから触れないという、お受験目前の小学生みたいな私ですが、先日PSP(ピューク更家とピクニック)で遊ぶ機会があって、それ以来無性に欲しくなってしまいました。 PSPご自慢の液晶画面にも驚きましたが、プレイしてみた「みんなのゴルフ」に危うくハマりかけました。 怖い怖い。 PSとかでも出ていましたが、ワタシ実は今までやった事なかったのですよ。 「みんなのゴルフ」って言っても、基本お前ら「ひとりのゴルフ」じゃねえかとか思っていて。 一人で打ってさ、一人で入れてさ、「社長ナイスショット!」とか言うのかよお前ら。 って思っていました。 そうじゃなかったんですね。

よくできている
「みんなのゴルフ」

で、やってみたら面白かったです、
みんごリアンチョップ。 ゴルフといえば赤白ファミコンの元祖「ゴルフ」しか知らなかった私にしてみればもう、豊富なコースと決め細やかなゲーム性、そしてグワングワンの3D処理にやられちゃいました。

コースの周囲は宇宙空間
ひとりの「ゴルフ」

でも、ハマるからいらない。 PSPも、
手放せなくなるから買わない。

ゲームレビューとかがお仕事だったら良いのかしら。 でも仕事になるとヤになるんだろうなあ。 ぶつぶつ。


1月5日(水)「ネットの歩き方(SOS地方)」

当初、偽名を使い
ナゾのお兄さんとして始めたSOSでしたが、今ではもう本名を使いネット/リアル公認のサイトとなってしまいました。 それは別に構わないのですが、どうもリアル方面の知人からは日記の内容を真に受けられてしまう事が多く、戸惑ってしまう事もあります。
今回で言えば、近ごろ年始あいさつ的に色々な知人に会うのですが、その度に
「今年は男気だそうで」とか「それもやっぱり男気ですか?」と言われたりします。 そんな事言われましても。 いや確かに今年の目標として「男気」を掲げてみましたが、そんな深く捉えられても困るワケで、そもそもあなたの思う[男気」と私の考える「男気」はかなりかけ離れてもいるワケでして。 もっと聞き流してくれた方がその、すいません。

むかし某巨大掲示板サイトの管理人が
「嘘を嘘と見抜ける人でないと(掲示板を使うのは)難しい」と言っていましたが、それはまんまネット全体でも言える事じゃないかなと思います。 ネットにおける真実なんてほんの一握りで、それ以外は嘘であり、「活字の信憑性」によるマヤカシに過ぎないものなのです。 皆はそれを楽しみ、さらにそこから真実を見出して遊んでいるんだと思います。 「電車男」なんてその典型的なものかも知れませんね。 幸か不幸か、この国のインターネットはそういう文化になってしまいました。 酷く分かり難い多チャンネル情報化社会。 ネットに慣れない人がとる基本姿勢は「情報バンザイ」ではなく、「とりあえず疑え」なのです。 結局、リアル生活となんら変わりません。 古来より「冷たきネガティブ」がこの国の美徳とされているのです。

というワケで、改めて言う事でもないのですが、当SOSに書かれている内容については
適度に聞き流して頂けると幸いです。 だって制作者が適度に書き流しているんだもん。 真剣に捉えるだけ損ですよ。


1月4日(火)「ダジャレとナベとヒモ志願」

【本日の考察】

2つのダジャレを繋ぎ合わせると、普通の文章になってしまうという発見。


ふとんに ねころんだ。



冬休み最終日の今日は、大阪に戻ってメールやら年賀状やらの処理をしながら軽くお仕事、たまに布団にねころんで。 夜は知人とキムチ鍋。 酒なんてほとんど飲めない私がこれで6日連続アルコールを摂取するという、まさに
おトソモード全開のお正月でした。 飲んだ後はもちろんお仕事。 今もそう。 書く文章の支離滅裂ぶりといったら赤塚不二雄レベルです。

キムチ鍋の席でインターネットラジオについて少し話す。 色々と楽しげで、魅力的なコンテンツも沢山思い付けるのですが、これ以上仕事を増やせないのであえなく断念。 楽しそうだよなインターネットラジオ。 色々創作の幅も広がりそうなんだけどなあ。 でも現状はSOSで精一杯。 時間が時間が時間がカネが。

というワケで、今一番欲しいのは
「養ってくれるお姉さん」。 今年のテーマ「男気」に従って、黙ってお前について行く!(ドジャーン!)


1月3日(月)「格闘技と救世主と跳び箱」

ケインが新年!

と、今最もナウい挨拶から始まりましたSOS2005。 本年もそれなりにやっていきますので、どうぞよろしくお願い申し上げておきます。 年末年始は格闘技の番組と、なぜか実家にあった漫画「北斗の拳(愛蔵版)」、そして
なぜか命がけで跳び箱に挑む池谷直樹を観て過ごしました。 もう男らしさ炸裂でです。 やっぱりね、田嶋先生になんと言われようとも、男は強く、女は可愛く、人生は美しくなければいけません。 数々の男達を観てそう再認識した私は早速、元日から腕立て伏せや腹筋運動などにはげみ、翌日ケンシロウに経絡秘孔のひとつを突かれた様になってしまいました。 バカな、体が動かんぞ。

まあそんなワケで、2004年は「メガネ」がキーワードだったSOSですが、
今年のキーワードは「男気」で邁進したいと思います。 ホットミルクに砂糖は入れぬっ!(ズジャーン!) 

2005年も多分暗いニュースばかりが続くでしょうが、皆さんも無理のない所で頑張って、せめて自分の周りくらいは平和であるようにお過ごしくださいませ。 みんなが平和なら世界平和です。