寒い
1999年11月
霜月

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11月30日(火)

インタネットの占いが流行っています。 TVでもタマに取り上げられますね。 真剣にやっている所もあればお遊び感覚なモノまで様々あります。
真剣な所ではそれこそ街中の占いの館、ビルの一室でも「館」ですが、ソコさながら、ちゃんとお金払わないと占ってくれない所もあります。 それはそれで信用出来るのかも知れません。
お遊び感覚の所では単純なモノならウチの占い程度の、押す度に答えが違うランダマイザな所から、何の根拠なのか知りませんが名前と生年月日と選択肢を選んで答えが変わるものまで様々。 まぁ、お遊びですから、タダだし。 あんまり真剣に見なければ楽しいと言えば楽しいかも知れません。 世紀末だなと思います。

そもそも(オブチ率いる)我が国で「占い」というモノは、明治以後文明開化で一気に廃れてしまい、その後地道に生き続けているものの、全く反社会的なものと見なされています。 反社会的かどうかの見分け方は、親御さんの反応で判断できます。 「おやじ、俺、上京して占い師になるよ!」 実に反社会的ですね。 ミュージシャンや俳優よりも反社会的です。 武田鉄也の母も「でっかくなるまで帰ってこんでよか」と言わないでしょう。 占い師では。

ところが、今はなぜかインタネットで、その反社会的な占いが流行っています。 需要があるから供給される、不況の為か世紀末の為か、精神的に「占い」を欲しているヒトが多いのでしょう。
長い前フリでしたが、つまり何が言いたいかというと、今は占い師がオススメですよ奥さんって事です。 どうですか? ひとつカリスマ占い師を目指してみませんかって事です、占い師は大体カリスマか。 脱サラして占い師とか、不況の今ではリストラされて占い師とか。 ほらお父さん、クビ切られる前に占いの勉強とかしておかないと。 スキルアップですよ。 ホステスさんにも使えますよ

ちなみにアタシが行った、いわゆるインチキ占いネットの結果では、適した職業は占い師らしいです。 あと漫画家。 さらに前世は旅人らしいです。 とりあえず正月明けたらジプシーにでもなろうかしら

それではまた来月。


11月28日(日)

ココ最近は例の「Out Of Mind」をサボっていたり、日記しか書かなかったり、その日記も今ひとつ、ていうか日記に今ひとつも何もあったモンじゃありませんが、そういうのでカウンタの回りも感想メエルも少なかったワケですが、先日少々やる気のある所を見せるとカウンタの回りも感想メエルも来だして、そういうモンなんだなと思いました。
感想メエルの方はもうそのまま、「ビックリした」だの「驚いた」だのと予想通りのコメント。 それでいてちょっと嬉しくなる私も私ですが。 有り難くは思っております。 中には「彼氏と二人で大笑い」だって。 どうよ、このキューピットぶり。 ホント、倦怠期カップル必読のサイトですよ。 って二人で見てんじゃねぇよ、こんなトコ。

個人的にはネガティブなヒトが独りでじっとディスプレイを見つめて、ときおり下卑たる笑みを浮かべて欲しかったりもします。 ヒヒッて感じに。

あと投票。 まぁ放ったらかしても勝手に増えていくから私は楽で楽しいです。 説明にも書いていますが1000件が限界です。 それ以上は古いデータから消していきます。 つまり誰かが、どれか一つに1000票入れればそれ以外が全部消えてしまいます。 そんな暇なヒトはいないと思っていましたが、希にいたりもします。 カウンタ回すのが趣味のシルバニアNo.2さんとか。 別に上限を1万でも100万でも出来ますがそれも何だし。 一人の投票数の制御も出来ますがそれもなんだし。 まぁ程々に。 明るく楽しく。 使い慣れない言葉ですが。
今現在は東ギャクタマノコシアン帝国の神「コッパミジンコ様」がトップですか? 何だかよく分かりませんね。 「夢野久作」ってのも面白いです。 
あと、「鷹司実朝」ってのは別に自分で入れたワケじゃありませんので。

「竹ひご」ってのも良いですね。 ドコでその単語が使われていたか探してみて下さい。


11月26日(金)

はい、そんなワケでタイトルページを一新してみました。 あくまで玄関だけなんですけどね。
やっぱり最初の見た目が大事じゃないかなと思い始めたワケです。 一年半以上続けてから。 可愛い感じに仕上げれば、好印象を与えられるじゃないかなと思ったワケです。 今更。 フェミニストと思われるかなと、フェミニストですよ、モテるじゃないですか、女子供に優しいと。 フェミニストと呼ばれる人の大半は勘違いと自己満足なんですけどね。 するとかなりのフェミニストっぷりですね、私。 フェミニストと呼ばれる人もあまりいませんが。

まあイイや、笑って貰いたかっただけですし。 あと、ゴテゴテの可愛さの裏に隠れる狂気とか、そんなのを読みとって頂ければ満足です。 割とムチャ言ってますね。

あと投票コーナーも作りました。 今度は真剣に。 ゴテゴテタイトルページから行ってみて下さい。
投じてみて下さい、一票といわずに何度でも。 思い入れの分だけ。 全体数が少ないと気分悪いから
あと、投票したキャラが一位になった所で、皆さんには何も起こりません。 あくまで自己満足です。 フェミニストだし。 参ったか、俺が


11月22日(月)

こんばんは、「技のデパート」こと鷹司です。 良いね技のデパートって言葉、高度成長期時代の名残が感じられます。 俺的に。

ここ数日間、東京に行っておりました。 何もかも投げ出して。
大阪人は何だかんだ言っても東京をライバル視、というか漢字で書く敵対視って方が相応しそうですが、そういうモノを持っているヒトも割と多く、そして何より京都人は未だに「上京」だの、電車の「上り」「下り」という言葉を許さないヒトもいますが、私個人としては大してそんな気もなく、割合すんなりと受け入れられますが、実際当地へ赴くのは人生二度目であります。 一度目は中学の修学旅行というお決まりパターンです。

行った感想は、まぁそんなモノかという感じです。 油断するとチーマーにボコられたり、コギャルに圧底サンダルで踏み潰されたりしかねないと思い、若干緊張の面持ちで向かったワケですが、そんなヒトも大して見かけず。 見たモノと言えばゲーマーHPのオフ会と思われるデジカメを持った小太りの集団や、真っ白な化粧とゴテゴテの衣装を着た、まるで顔以外は夢の世界から抜け出してきた様なコスプレギャル程度でした。

中心部はそれこそ大阪などと似たり寄ったり、どこぞの文化人類学者が「貧困の文化はどれも似ている」と言った様に、都市の文化もよく似ていました。 どちらも当然と言えば当然ですが。

と、冷静な感想を述べていても、結局は浅草だのフジテレビだの赤い電波塔だの見物したり、さらにあろう事か赤い電波塔にいる「のっぽん」なる全然可愛くないマスコットのキーホルダーを買ってしまったあたりは、もはや天然記念物並のおのぼりさんっぷりを発揮してしまった事を認めずにはおられず、赤面を通り越して青ざめる勢いです。 だって見たかったんだもの。

あと、赤い電波塔内の例の「蝋人形館」にはメタリカのジェイムズ・ヘットフィールドの人形があるらしいですが、行った時には既に閉館していたのは残念な限りでした。 ていうかなぜジェイムズが?


11月15日(月)「妖怪ポストのある風景」

私の家のそばには、例の「もののけの森」があります。 この日記をよく読んでおられる方には周知の事でしょうが、知らないヒトの為に説明します。 元は池だったのですが、県だか市だかがマンションを建てるとか何とかで池の水を抜きました。 池の上にモノを建てるには、水を抜くのは勿論ですが、その後完全に地面を乾燥させる為にしばらくの間、放置しておきます。 放置している間、草やら木やらが生え始めました。 で、それから約五年。 池は見事に「もののけの森」として復活を果たしました。 しかしコレもいずれ、刈り取られる事でしょう。 後に残るのは無機質なマンションです。

私の眼前には森が、そして私の脳裏には池が壊れる年の夏、池一面に一斉に咲いた蓮の花の光景がいつまでも焼き付いています。

と、まぁキレイに終われるワケでもなく。
さっさと埋めて欲しいのですよ。 夏場は蚊が大量発生するし。 もう自治体は飽きちゃったのか、いつまでもそのまんま。 多分忘れている事でしょう。
で、今日、その森の側に停めている私の車へ向かうと、森にはもの凄い量のカラスが住み着いていました。 もはや「もののけの森」改め「鬼太郎の森」。 ホント、さっさと埋めてくれないかなと、車にとまっているカラスと闘いながら思いました。

あと、今日は何をしたかな。
長い間家出していたウチのプレイステーションが帰ってきました。
しかし不思議なモノで、いざ帰ってくると大して遊びたいとも思えません。
とりあえず「ぷよぷよ2」をやったけどすぐ飽きて、「三国無双」をしばらくカチャカチャ。 コレは「光栄」ってゲーム会社の人気シミュレーションゲーム「三国志」の登場キャラ達がサシで闘う格闘ゲームです。  色モノっぽい感じですがコレが実に良い出来で、なかなか面白いのですが、しばらく夢中になって続けていると左手親指の皮がめくれて血が出ました。 それでもしばらくカチャカチャと、「ぬぅおぅりゃあ!」って叫びと共に闘っているウチに、何だか以前もこんな事があった気がして、非常にヤな気分になりました。 やはりああいうゲームは向いていない様です。
でも「三国無双」では私が日本で一番上手いと思うな。 どうにもならないんですが。 


11月11日(木)

平成11年11月11日です。
そんなワケで例によって日本各地で色んな人達が色んな事をしていました。
郵便局では切手マニヤさん達が今日の日付の消印を押して貰おうとつめかけたり、ああ切手マニヤじゃなくて消印マニヤか。 そんなヒトいるのかな。
駅では鉄道マニヤさん達が11年11月11日11時11分発11両編成の記念電車に乗り込んだり。 大したモノでその電車の11両目はクハ−1111の車両番号だとか、あれキハだっけか? まぁイイやどうでも

あとなんだ、そう今年から11月11日は「ポッキーとプリッツの日」になったらしいです。 何の語呂合わせなのかと思っていたら、どうやら語呂合わせではなく、1の数字がグリコ・ポッキーに似ているから、って事らしいです。 ずば抜けたノンユーモアセンスです。 社長以下重役達による熟考の末の決断だと思ったら考えたのは30歳の若い担当さん。 さらにただ自分達で勝手に言ってるだけだと思ったら、ちゃんとしかるべき所に申請済という徹底ぶり。 頑張って欲しいものです。 目指せ国民の祝日。

そういう記念日ってのは全くもってどうでもイイ事の様に思えますが、考えてみれば日付や時間なんてモノは、我々の都合上、生活をやり易く細切れにした極めた知的且つ合理的、文化的な行為ですから、その語呂合わせやら字体やらをおめでたくするのは実に社会文化に根ざした、正しい行為なのかも知れません。 私達も大いに賞賛してしかるべきなのです。 ポッキーの日を

しかしポッキーの日。 細長い字が似てるってねぇ。 別に鉛筆の日でも鉄パイプの日でも良いと思いますが。 言い出したモンの勝ちって事で。 まぁ鉄パイプの日ってヤですね。 安くされても困るし。 働くおぢさん大助かり。

ああ、何だかポッキーが食べたくなってきました。
ああ! コレが狙いか。 畜生、江崎め!! 畜生じゃないですね。


11月7日(日)

ディズニーランドが台湾に出来ます。
上海と競っていましたが結局は台湾に。 勝因は「略せばやっぱりTDLになる」という日本サイドの発言があったとか無かったとか、無かったのですが。

台湾ディズニーランド。 何か嘘っぽいイメージが沸きますね。 眼の位置がおかしいミッキーとか。 雑なドナルドとか。 やっぱりアジアとディズニーランドは合わないのかも知れません。 アメリカ人も東京ディズニーランドに対してそう思っているのかも。

今日の更新は久々にココ
CGIを用いてクールに作ろうかとも思いましたが、必要ないかしらと思って。 クール?


11月5日(金)
−みんなのうた−
「2000円札でどうだ?」
作詞:鷹司実朝

2000円札ですよ2000円札
2000年に2000円札
平成12年に2000円札
2000円札ですよ2000円札
カード時代に2000円札
経済回復、もとい、経済制裁

(ギター・ソロ)
−変調−
オブティ、オブティ、オブティ、オブティ(以下バックコーラスでオブティ)
セリフ:「アイム、オブティ! ノーフィアー! アイム、ルールブック! ファッキンニセンイェーン!!
オブティ、2000円札
オブティ、使わない金額
オブティ、万札オンリー
オブティ、2000円札を使え
オブティ、2000円札をけしかけろ
オブティ、2000円札でどうだ!!


11月2日(火)

例によって、本当に例によってなのですが、風邪です。 どうもアタシは何か大きな出来事があると自分の限界以上に頑張ってしまう所があり、さらになまじ責任感というモノがそれなりに備わっているので、飲めない酒などで無理矢理勢いを付けてソレを乗り切ってしまうので、終わると反動でポックリいってしまいます。 毎度。

で、昨日より更新再開したワケですが、早速献身的且つ抜け目無い読者さんから「鷹司さんは最近丸くなった」と言われました。 別に丸くなろうが四角くなろうが俺の勝手なんですが、そう言われるとそんな気もしました。 もうそろそろくたびれサラリーマンの年齢だし、そうトゲトゲしてる場合でも無いかなと思い始めているのかもしれません。

と、いうのはもちろん嘘です。
若干そんな傾向も見られましたが、昨日観たウッドストックのメタリカに触発されて、やっぱり吠えるジジイを目指す事にします。ジェイムズさんの様に無駄に筋肉質に。 ラーズさんの様に絶えず舌出して。 良いなぁラーズ・ウルリッヒさん。 ラーズときてウルリッヒだもんなぁ。

我ながら単純ですが、そんな感じで。 ひとつ。
風邪ひきでかったるいから今日はこの辺で。
貴様らも風邪菌伝染される前に、このサイトから出て行け! 二度と来るな! 塩まくぞコンチキショウ!! ゲホゲホ。(老)


11月1日(月)「空転」

どうも、お待たせ致しました。 鷹司です。
10月半ばから色々と忙しくてココを休む事にしていました。 その後は本当に忙しくて大変でしたが色々と楽しいこともあり、HPの事も、「もうイイや」って感じに忘れて、いやもう辞める勢いだったのですが、私のそういう気持ちを察してか、度々読者のヒトからメエルが届いたり、あまつさえシルバニア・ファミリーの入会希望者が2人も現れ、そして2人共「次が20番目だから」という何だかよく分からない理由で入会を希望され、自分の対処の遅さの為に本当は21番目のヒトには申し訳ない事をしたなと思い、かといって2人とも20番にするのもなぁという気持ちでどんどん怠くなって、本当にこのまま消えてしまおうかと・・・あれっ、何か変な文章になったな。

ともかく、まだ続きます。
今日はタイトルも一新する勢いでしたが、そういえば「惑星」の絵がまだ途中でしたね。 じゃ天王星でもって事で。 でも何だかいまいち。 勘が鈍っているのと体調が芳しくないせいでダラダラです。 絵も文章も。
今は、さっき観たビデヲ、今更ながらのアメリカ最大ロック・イベント「ウッド・ストック99」によって、何だかこうしちゃおられん的な勢い、あくまで精神面のみの勢いですが、それで書いています。 良いねウッド・ストック。 熱くて。 すぐ脱ぐし。 女性も男性も意味無く全裸になるし。 そりゃ戦争やっても勝てませんよ、日本ごときが

今日はそんな所です。
シルバニア入会された、本当は21番目だった、奇しくもアメリカ・ペン”シルバニア”在中のTRSMさん、ごめんね。
「13番目かアメリカ会員1番が良い」と書いておられましたが、13番は既に埋まってるし、アメリカ会員なんてものも無いし、というか他のメンバーが本当に日本在中かどうか、日本人かどうかも怪しいから無しです。
そんなに番号にこだわる事も無いですよ。 そもそも何の為に集まってるのかも分かんないし。 オフ会でもしますか? 私抜きで良ければ御自由に。

あと、今月の絵は、そろそろ冬、って事で寒さ先取りアラスカの生活風景です。