2005年の12月日記
【ひとこと】
脱力するにも、力がいる。[1213] / マッシブ、マッシブ、クリスマッシブ!!(拳をあげて)[1227] / 正直、年末に「格闘」とか「合戦」とか観たかない[0104] /
12月27日(火)「チキン野郎の年越し」
特に理由はないのですが、何だか無性にチキンラーメンが食べたくなったのでコンビニへ立ち寄ったら、「土鍋つきチキンラーメン」なるものがあって思わず買ってしまいました。
こんな感じで見た目でゴージャス。 ひよこさんもかわいい。
こんなので作った日にゃチキンラーメンのランクアップも間違いなしです。
で、さっそく土鍋のふたを開けてみたら、中に紙切れが入っていました。
「土鍋の土質は目が荒く吸水性が高いため、初めてお使いになる前に一度、お米のとぎ汁を10分ほど煮立たせる。 またはお粥をのり状になるまで炊いてください」
そんなもん、あるか。
で、せっかくだから小物入れに使ってみました。
「毛穴すっきりパック」って、持ってると逆に「こいつ毛穴すっきりしていないんだ」とか思われそうで、ちょっと苦手です。
というワケで、本年のSOSはこれにて終了です、多分。 相変わらずのダラダラっぷりな一年でしたが実生活はかなりヘビーでした。 おそらく来年もこんな感じです。 でも本は出しますよ絶対に。 だから来年も変わらぬご愛顧のほどを、な。 皆さんよいお年を、な。
あとチキンラーメンは、しかたないから土鍋を見つめながらそのままバリバリ食べました。 辛くてちょっと涙が出ました。
12月25日(日)「25日なぞ、消し飛んでしまえ。」
彼女がいないとか彼氏がいないとか、どうでもいいことで一人のクリスマスを寂しがっているお前ら、
同時に誕生日も一人で迎えている俺に
勝てると思っているのか?
お陰様で、28歳になりました。
おめでとう、ありがとう。
今宵はキングクリムゾンを聴いて眠りにつくことにします。
Confusion Will be My Epitaph
不惑の歳にはほど遠い。
12月23日(金)「音楽と貼り紙とキャラメルと」
ぼくらは「マイアヒ」が洋楽年間一位になる国に住んでいる。
音楽といえば、いつの間にかNIKOの”NIGHT OF FIRE”が長州小力のテーマソングになっていますね。 Art of Noizeの"Legs"がミスターマリックのテーマになっているというのもありますが、何というか、ミュージシャン達もニセ長州とかエセ超能力者(元)とかにコラボられて(造語)大変だなと思います。 ていうか個人的には正直、長州小力がこんなに盛り上がるとは思っていなかった。 みんな長州の試合みたことあるのかしら。 あれ、そのまんまですよ。
【本日のマリリン・マンション(確信犯)】
以前エレベータ内で女性が襲われかけたことで有名なうちのマンションの貼り紙。 いよいよ殺伐としてまいりました。 ていうか作文屋としては告知している時間が妙に短いのが気になったり。 はたしてこの20分の間に何があったのか。
【本日の猿渡刑事】
北海道からのお土産おかし。 なんとなく無茶している感じ。 味は、キャラメルが緑色なことを除けばふつう。 それなら森永ミルクキャラメルでいいんじゃないかという気もしないでもなかったり。
【本日のプラネタ関係】
家庭用星空投影機 HOMESTAR (セガトイズ)
学研のヤツと比べると何だかプロ用っぽくて悔しい。 プロの家庭用ってのもなんですが。 寒がりロマンチストにオススメの一品です、たぶん。 ちょっと高いけどね。
12月19日(月)「昨日と今日を明日の糧に」
【本日の昨日】
昨日の日記の続き。
周りの人たちから「お前の行った所はメイド喫茶じゃない」と怒られました。
何でも「真」のメイド喫茶ってのはもっとキャピキャピ(死語)してて、メイドさんとの交流とか写真撮影とかジャンケン大会とかがあるらしいです。 そこでオキニができて通い詰めたりプレゼントを渡したりと、やっぱりなんか「銀座クラブ通い若者版」みたいなことになっているそうです。 だから私の行った所は偽メイド喫茶。 昨日書いた通り制服と言葉遣いを変えただけの喫茶店だったようです。
それは知らなかった。
でもやっぱり私は、昨日書いた「高級メイド喫茶」の方が魅力的だな。
【本日の今日】
外へ出たらあまりに寒かったので、体を温めようとコンビニダッシュをかましたらヒザがぐねった。 お陰で「ぐねった」という言葉が関西弁だと初めて知った。 これぞ身を捨て実を得る。 ぐねって正解。 強がってファイラ。 寒い日が続きますが、皆様もぐねられませぬ様どうぞご自愛くださいませ。
12月17日(土)「馬子にもメイド服」
メイド喫茶に、行きました。
ずっと気になっていたのですが、なかなか行く機会がなかった場所です。 一人で行く勇気が出なかったので知り合いの女子を誘って。 場所は最近なんだか湿っぽいと評判の大阪日本橋。 お店の名前は明かしません。
でもなんか、普通のサテンでしたよ。
ウェイトレスがメイドの服を着ている。 接客の言葉使いがちょっと違う。 お店によるのかも知れませんが、どうやら普通のサテンがメイド喫茶と名乗れる最低条件は、その2点だけのようです。 入店するなり、「おかえりなさいませ旦那様、おかえりなさいませお嬢様」と、なぜ旦那ときてお嬢なのかよく分かりませんが、親しみも何もないウェイトレスさんにそう挨拶されて、席へと案内されました。 あとはただ普通。 普通に注文して普通に食べるだけ。 そこに私は何を期待しているのかもよく分かりませんが、やっぱりそれだけ。 出る時はとりあえず「いってらっしゃいませ旦那様」と言われて放り出されて終わりました。 そんな馬鹿な! あとチラ見した厨房では、普段着のおばちゃんがせっせと料理を作っていました。 どうなってんだ?
人は何の為に飲食店を訪れるのか。
ひとつは料理であり、もうひとつは雰囲気です。 高級リストランテの料理が高いのは、食材に加えて店の雰囲気を保証しているから。 それを高いというならファストフード店で食物を摂取しておけばいいさということです。 ホテルであれば、オークラやヒルトンは雰囲気を保証しているからあの値段なのです。 部屋の広さじゃないんです。 それを高いというならその辺のビジネスホテルでも充分。 雨風がしのげてエアコンが付いて、水も出るだけならどこでも大抵同じものです。
私があのメイド喫茶で一番驚いたのは実にリーズナブルな料理の値段でした。 ちっとも高くないんです。 でもそれは同時に「その程度だからね」という念押しにも思えたのです。 ウェイトレスさんにはメイドの服を着せるけど、それだけだからね。 「お客様」を「旦那様」と呼ばせるけど、それは名称を変えただけだからね。 厨房ではおばちゃんが料理をこしらえているからね。 その「諦めの強要」が、3ケタの価格設定の隙間から見え隠れしていました。
メイド喫茶には夢がある。
そのスタイルが気持ち悪いかどうかはともかく、メイド喫茶と銘打つならば「本格」を目指して欲しいと思う私です。 ちゃんと挨拶しろ。 髪を染めるな。 旦那様のコートを取れ。 内装小物に気を配れ。 俺の屋敷なら静かであれ。 料理人も使用人の格好をしろ。 お口に合うかどうか聞きに来い。 気に入らないと言えば変えろ。 直立して側に付け。 エプロンスカートにボールペンなどさすな。 笑顔でいろ。 微笑ましい会話のひとつでもしろ。 レジまで歩かせるな。 店長は白髪・チョビ髭・老眼鏡・燕尾服で、旦那様に恨みのひとつでも抱いておけ。
客もヲタクならそれくらい望め。
というワケで、私はそんな「高級メイド喫茶」を望んでいます。 単価が高くなってもいいから、その辺のサテンに負けない「こだわり」をもって欲しいと思います。 はいこれビジネスチャンス。 だれか作ってくれ。
12月14日(火)「宙組(そらぐみ)」
プラネタリウムを、作りました。
(クリックで移動)
何週間か前にメルマガで紹介した「学研 大人の科学マガジン」の付録、「自家製プラネタリウム」をこの間ようやく作りました。 正確には知人であり、「一匹狼、友の会」こと”Silvania Family”のisさんに香典返しの砂糖1キロと引き替えに作ってもらいました。 やっぱり頼りになりますね、砂糖って。
で、なんだか変なのができあがりました。
まあ雑誌に写真が載っていたので分かっていましたが、黒いモノです。 プラネタリウムってもっと鉄色のヒョウタンみたいな、間違った近未来みたいにパーツがごちゃごちゃ付いた物体だと思っていたのですが、そうでもないみたいです。
ちょっと持ち上げてみました。
首の部分には緯度とか日付を設定するダイヤルが付いています。 でもやっぱり、変な大会でもらった黒い優賞トロフィーみたいです。 もしくは鈍器。 あるいは駄目っぽいロボの腕。 家庭味あふれるホットカーペットも色々台無しにしている気がします。
というワケで、早速部屋の電気を消してスイッチオン。 もうオフなんだかオンなんだか。
えらいことになりました。
壁一面に星屑が広がってしまいました。
部屋が狭いとか、私の写真がまずいとかもあるのですが、とにかくこんなのが上下左右一面に映し出されました。 六畳一間にスターオーシャン。 でもそれ以外の光もないから、だだっ広い空間に放り出された気分になり、遠近感とか平衡感覚とかも無茶苦茶にさせられます。 ぐわんぐわんです。 宇宙というか異次元。 違う、俺の思っていたプラネタリウムはこんなんじゃない。 でもこれもいい。 単三電池2本でもの凄い現実逃避感が得られました。
というワケで、自家製プラネタリウムはどうやら、簡易異次元発生装置に他なりませんでした。 でもそれなりにロマンチックですから、これからの季節にもオススメかも知れませんね。
ただ後で部屋の電気を付けた後のむなしさったらなかったです。
12月8日(木)「ちょっとだけよの心境?」
姉歯氏、偽装工作でヅラ剥奪。
【本日のネットニュース】
”Web of the Year 2005” 年間総合大賞は「mixi」
発表はこちら。 記事はこちら。
まあ何だかどんどん盛り上がっているソーシャルネットワークです。 実は結構前から部屋を持っていたりもしますが、やっぱり私にはいまいち活用性を見出せなかったりもしています。 見せたいけど見せたくないってどうなの? 200万人も参加者がいてご近所付き合いってなんなの? みたいな。 たぶん私がずっとマイペースにこんなサイトを作り続けているのと、あと都合名前を売らなきゃならないという立場なのがふさわしくない理由なんだろうなと思っています。 せっかくのネタを隠してどうするみたいな。 人に知られたくないならやるなよとか。 でもさすがにこれだけ規模が大きくなるとまた色々煩わしいことになるような気がします。
ちなみにmixiやっている人は「山羊座のスギモト」で検索してください。 山羊座のが名字です。 やっていない人は、別にここの日記をそのままコペピしているだけなので見る必要もないのでご安心を。 招待もしません、面倒ですから。
12月6日(火)「ぼくらは真夏の蝉のよう」
【本日の学びのベクトル】
”イタリア研究チーム 「恋愛分子」の活性化は一年しか続かないことを発見”
ソースはCNNより。 まあ一番納得できたのは短命な恋愛分子よりも発見したのがイタリア人だったという所でしょうか。 マンマミーア。
12月4日(日)「」
とりあえずお仕事がひとつ片づいたので、今日くらいは遊んでも良かろうと思い、髪でも切りにいくかとか、誰かと遊びに行くかとか、一人音楽と読書で優雅な休日を過ごしてやろうかと画策していたら、パソコンが壊れた。
前々から動作が怪しくて、でも時間がないので騙しだまし使っていたのですが、とうとうクラッシュしてしまいました。 ネットに繋がらない、というかコントロールパネルが開かなくなりました。 これでは楽しい楽しいインターネットはおろか、メールすら受信できません。
まあ物理的なクラッシュじゃないから、買い換える必要もなくマシといえばそうなのですが、結局今日は一日Windowsの再インストールとかバックアップデータの復元とかに費やされる羽目になりました。 久しぶりの再インストール祭りです。 どんどん、ぱふー。
気がつけばもう年末。 でもクリスマスとか誕生日とか年末とか、そういうのもどうでもいい様な気分になっております。 なんかもう、平穏無事でお茶がおいしければそれでいいかなと。 良くないです。 むしろ再インストールが必要なのは俺の方かも知れません。 SP2とかも導入して、あ、SP2ってのは「さよならペシミスト」ってことでひとつ。 ネジ巻いてネジ、固めにね。
12月1日(木)「私だけが楽しい日記」
【本日のタバスコ野郎】
コンビにで買った缶コーヒーに付いていたおまけ。
おまけ流行りかどうかは分かりませんが、「歴代IWGPチャンピオンフィギュア」とか言われても、正直困ります。 IWGPってのは池袋ウエストなんとかではなくて、新日本プロレスが認定しているプロレスチャンピオン王座のひとつ。 歴代チャンピオンには画像のアントニオ猪木をはじめ、長州力とか藤波辰巳とかハルク・ホーガンとか、こないだ亡くなった橋本真也もそうでしたが、そんなこと言われてもな。 缶コーヒーのメインユーザーはトラックの運ちゃんと男性サラリーマンですが、それにしたって、ガンダムより厳しそうです。
【本日のオレ予言】
先月末にこの日記で「ドラクエ・フォー!」という会心のネタを放って皆さんから完全にスルーを受けた私ですが、その翌日になんと例の広島の事件で「ピサロ」という人が逮捕されました。 すげぇ、何気に俺すげぇ! だってドラクエ4とくればピサロじゃないですか。 ピサロかトルネコじゃないですか。 あとクリフト。 いや偶然の一致としてもありえない状況ですよこれは。 つまり「俺は最初から全て分かっていたんだよナワヤ!」って事ですよ。 なんだってー!(暴走)
【本日のわが町奈良(メガロポリス)】
キトラ古墳の壁画回収作業、失敗。