ドラえもん
未来から来た高性能猫型ロボットと思いこんでいる人工知能内蔵ドリルマシーン。
大いなる野望の実現の為に、日夜ボウリング玉に穴を空け続けている。
第１６話「眠る機械」で一度ジャイアンに破壊されるも、
第２３話「悪夢再び」でパワーアップして復活する。
だが感情システムが不安定な為に、
第３６話「失われた世界」では最終兵器「ヘブンズ・ドリル」で世界を破壊しようとする。
のび太
ドラえもんが最初に出会った人間。
冴えない風貌だが、将来大成功する事が約束されている。
ドラえもんを理解し、ドラえもんを制御できるただ一人の人間。
第１５話「確執」で、ドラえもんを守る為にジャイアンと戦うがあっけなく破れる。
しかし第３３話「守るべきモノ」では互角に渡り合えるほど成長している。
そして、結局第３７話「こころの友」では、自らの手でドラえもんを破壊した。
しずかちゃんとの恋物語もこの物語のサブテーマとなっているが、
第２４話「安息日」では「おいおい、ラブコメか」と思わざるを得ない。
そして最終話（３８話）「メビウスの繋ぎ目」で２人は、永遠の愛を誓っている。
しずかちゃん
第１１話「源静香見参」で登場する、物語の紅一点。
かつてプロ野球チーム監督の妻という暗い過去を持っている。
歯に衣着せぬ語りは耳が痛いながらも納得させられる。
第３４話「決戦前夜」では、あのジャイアンを叱りつけている。
わがままで気分屋ではあるが、のび太に対しては可愛い所も見せる。
スネ夫
大富豪の跡取りだが、自由を求めて家出し、
さらにガラの悪いメンバーとバンドを組んだ男。
自慢のトサカをいつも気にしている為、第２７話「海溝の幻影」では最後まで海に潜るのを嫌がったりしている。
家出したとはいえ、母親とは内密に連絡を取り合っている。
自分では度々「金持ちの息子なんてガラじゃない」と言っているが、
第３２話「スネ夫立つ」では世界を相手に見事な演説を披露している。
最終話では結局跡取りとなり、世界を相手に活躍している。
ジャイアン
オスのローランド・ゴリラ風の男。
第３０話「闇の向こうに」では、自衛隊の一隊を一人で全滅させる程の力を持つ大男である。
しかしあまりにも純粋である為に度々騙されてはピンチに陥る。
初めは誰にも心を開かなかったが、しずかちゃんやスネ夫の優しさを理解しはじめ。
第３４話「消えた壁」では宿敵のび太とも友情を誓う。
歌が好きで、よく大声で歌をうたうが、
第１８話「森の慟哭」ではその歌声を皆から避難されしょげ返る可愛い面もある。
そして第３７話では皆を、そして世界を守る為に、ドラえもんの「ヘブンズ・ドリル」に立ち向かい、絶命した。