ハテナくん「ダメだって。」

おにいさん「・・・何で?」

ハテナくん「ボク達はみんなが応募してくれた名前の中で、どれが良いかを決めるんだって。」

おにいさん「送って来たヤツなんているんだ。」

ハテナくん「そこそこ。」

おにいさん「・・・物好きな。」

ハテナくん「じゃ、みんなの作品を紹介していくから、良いのを選んでね。」

おにいさんピエトロ・マスコッティを越えるのがあればね。

ハテナくん「・・・割としつこいんだね。」



マスコット命名大会(改)
サンリオ・キャラに入れてくれないかしら?



その一

ハテナくん「まず最初は、佐藤慶さん。 あ、ココと相互リンクしている「miscast」のヒトだ。」

おにいさん「・・・物好きな。」

ハテナくん「いっぱいあるけどまず最初、『乳首ちゃん』。」

おにいさん「・・・のっけから品がないね。」

ハテナくん「第一印象で思いついたんだって。」

おにいさん「・・・この人、佐藤さんだっけ? 確か高校生だったね。」

ハテナくん「そうらしいよ。」

おにいさん「・・・なるほど、道理で。」

ハテナくん「何が?」

おにいさん「・・・別に、次は?」

ハテナくん「次、『宮崎乳首っ子』。」

おにいさん「・・・次。」

ハテナくん『竹内都子』『うさ耳男爵』『若干宙に浮いてる君』『表面ツル雄君』『顔とおぼしき部分は、厳密な意味で顔ではないノシン』『攻撃はしないが、ビックリする位硬いので壊せない衛門』『ジワジワと動くちゃん』『触ると、増える子』『ハニタロウ』。」

おにいさん「・・・『うさ耳男爵』、『ジワジワ動くちゃん』あたりかな・・・『ジワジワ動くさん』ならもっと良かったな。」

ハテナくん「難しい基準だね。」


その二

ハテナくん「じゃ次は、一日百何本香り十里さん。」 

おにいさん「こりゃ全部見るのに長くなりそうだな。」

ハテナくん『梅木本 二十一変化(うめのきもと 21へんげ)』。」

おにいさん「・・・。」

ハテナくん「梅木本 二十一変化。」

おにいさん二回言わなくて良いよ。

ハテナくん「その名以外にありえない、だって。」

おにいさん「・・・次に行こう。」

ハテナくん「コメントは無いの?」

おにいさん山ほどあるけど、保留しておく。」

ハテナくん「なんで?」

おにいさん「鷹司の意図だよ。」

ハテナくん「なんで?」

おにいさん「このヒトには個人的な弱みを掴まれてるらしいから、得意の叩き落とすツッコミが出来ないんだよ。」

ハテナくん「・・・じゃあ、おにいさんの意見としては。」

おにいさん「・・・発想が貧困だね。」

ハテナくん「あくまでおにいさんの意見だからね。」


その三 

ハテナくんyuuさんから、『ナカソネ』『左腕』。」

おにいさん「さすが昔「星をみるひと」のファンクラブ作ろうとしただけあるね。 『ナカソネ』あたりが良いね。」

ハテナくん「そいや、あのファンクラブ、どうなったの?」

おにいさんどうにもならなかったんだろうね。」


その四

ハテナくんreikoさんから、『中大兄皇子』。」

おにいさん「中臣鎌足ならもっとポイントが高かったね。」

ハテナくん「ポイント?」


その五

ハテナくん柚さんから、『はっちょうけ』。」

おにいさん「・・・造語かな?」

ハテナくん「『まるでキリストの再来のように、頭にすんなりと降りてきたので間違いありません。』だって。」

おにいさんキリストも大変だな。」


その六

ハテナくんalphaさんから、『三時間十五分遅れ』『タライ』『ビレンドラ・ビール・ビクラム・シャー・デブ』『なますかーる』『タパイライベットゥナパウンダジャッデイクシツ』。」

おにいさん「お、ネパール関係だね。」

ハテナくん「そうなんだ。」

おにいさん「タライってのが良いね。」

ハテナくん「何ソレ?」

おにいさん水その他を入れる金物だよ。」

ハテナくん「そのままじゃない。」

おにいさん「ソッチの方が、マスコットっぽい。」

ハテナくん「・・・たらいが?」


その七

ハテナくん「次、あ、もりたさん(5ゴールド)だ。」

おにいさん「5ゴールド?」

ハテナくん『候補1、朝鮮人』。」

おにいさん「相変わらずギリギリだね。」

ハテナくん『候補2、土人』って、コレ、差別用語じゃないの?」

おにいさん「差別用語ね・・・。くだらない。」

ハテナくん「良いのかい? そんな事と言って。」

おにいさん「字体を即物的にしか見てないから、何でもかんでも差別用語とか言い出すんだよ。 もしそれが正しいのなら、僕は彼らが未だに『天皇』を差別用語に指定しないのが不思議でしょうがないよ。」

ハテナくんホントに良いのかい!? そんな事言って!!」 

おにいさん「独り言だよ。 次行こう。」

ハテナくん『候補3、臓器移植』 おにいさん、独り言に気を付けてね。」

おにいさん「うーん、ちょっとマスコットらしくないね。」

ハテナくん「うわ、『素』だね。」

おにいさん「次。」

ハテナくん『候補4、安達祐美』。」

おにいさん「考える気は無いようだね。」

ハテナくん『候補5、パリダム』←洋風。」

おにいさん「ソレは良いね。 ガンダムとかけてあるんだね。」

ハテナくん「瞬間的にソレが分かるおにいさんも恐いね。」


その八

ハテナくんときさんから、『ムラサキーノ・デーダラボッチ』。」

おにいさん「・・・分かり易いね。」

ハテナくん「マスコットの、知的な感じが気に入ってるんだって。」

おにいさん「知的?コレが?」

マスコット「・・・。」

おにいさん「周囲にとっては知的な存在ではあるけどねぇ。」


その九

ハテナくんアワさんから、『桃色の偶像』。」

おにいさん「そこはかとなく『星をみるひと』のエッセンスが感じられるね。」

ハテナくん「そうなの?」

おにいさん「多分、でも偶像じゃ無いね。 コレは。」

マスコット「・・・?」

おにいさん「マスコットだよ。 あくまで。」


その十

ハテナくん「最後は、isさん。」

おにいさん「やっと最後か・・・。」

ハテナくん「いっぱいあるから、どんどん行くよ。 『1.だるま』。」

おにいさん「そのまま。」

ハテナくん『2.ごろつき』。」

おにいさん「お、良いね。 マスコットなのにごろつき。」

ハテナくん『3.マニア受け』。」

おにいさんココのHPの事だね。」

ハテナくん『4.べあ』って何?」

おにいさん「さぁ? 春闘なんじゃないかな?」

ハテナくん『5.なにが?』ってなに?」

おにいさん「なにがだろうね。 かなり恐いね。」

ハテナくん『6.プログラムN』。」

おにいさん「ワケ分かんないけど格好いいね。 まだ続くのかい?」

ハテナくん「まだあるね。『7.うすわらい』。」

おにいさん「妖怪みたいな名前だね。」

ハテナくん『8.魔酢骨吐』。」

おにいさん「ちょっと硬派すぎるね。」

ハテナくん『9.かもひろたか』って誰?」

おにいさん「さあ?」

ハテナくん「最後、『10.マスコットのつもりでハテナ君とか作ったんじゃなかったんだ』。 ああ!!

おにいさん「どうしたんだい? 大声出して。」

ハテナくん「そうだよ。 ボクがココにいるじゃないか!

おにいさん「壊れたのかい?」

ハテナくん「あんな良く分からない生き物よりも、ずっとファンシーで、ずっとマスコットっぽいじゃないか。」

おにいさん「ファンシーって、自分で言うのかい?」

ハテナくん「ああ、もう、決定だよ。 マスコットはボクがする。」

おにいさん「それじゃ、この命名大会はどうなるの? みんなが送ってきたのに?」

ハテナくん「それは・・・。」

おにいさん「じゃ、こうしよう。 君の名前をココから選ぼう。 「ナカソネ」とか。」

ナカソネ「そんなのヤだよ。」

おにいさん「じゃ、「はっちょうけ」。」

はっちょうけ「ごめん、ちょっと身の程知らずだったよ。」

おにいさん「間違いは誰にでもあるよ。 気にするな、「パリダム」。」

パリダム「ボクは・・・誰なんだろう・・・。」





ハテナくん「いっぱい来たね。」

おにいさん何も貰えないのにね。」

ハテナくん「なおさら、喜ばなきゃ。」

おにいさん何もあげなくて良いから?

ハテナくん「そういう事じゃ無いけど・・・で、どれにするの?」

おにいさん「うーん、どれもギリギリだからなぁ。」

ハテナくん「とりあえず、選ばなきゃ。」

おにいさん「・・・んじゃ、『うすわらい』。」

ハテナくん「妖怪みたいとか言ってなかったっけ?」

おにいさん妖怪みたいじゃないか、アレも。」

うすわらい「・・・。」

ハテナくん「『ところてん』とか『うすわらい』とか、好みが分かり易いね。」

おにいさん「ハッキリ言って、どうでも良くなったんだよ。僕も鷹司も。」

ハテナくん「・・・みんな、ガッカリだろうね。」

おにいさん「みんなも、何でも良かったと思うよ。 それに、」

ハテナくん「それに?」

おにいさん「このマスコット、何に使うんだろうね?

ハテナくん「そう言われれば、そうだね。」

おにいさん「多分もう二度と登場しないよ。」

ハテナくん「じゃあ、なんの為に造ったの?」

おにいさん「フランケン・シュタイン博士の人造人間みたいなもんだよ。」

ハテナくん「・・・。」

おにいさん「・・・。」

うすわらい「・・・!!」


ハテナくん「あ!」

おにいさん「お!」

ハテナくんおにいさんちょっと動いたよ!

おにいさん「・・・そんなマスコットもヤだな。」



お疲れ様でした