ハテナくん「今回はおにいさんが、みんなが日頃から悩んでいる疑問に答えるコーナーの第二回だよ。」

おにいさん「へぇ、またやるんだね。」

ハテナくん「今回、質問を送ってくれたお友達は9人だよ。 みんなありがとう。」

おにいさん「あまり安易に『お友達』と言わない方が良いね。 9人か、前回より一人増えたね。」

ハテナくん「しかも一人を除いて『シルバニア・ファミリー』のメンバーだよ。」

おにいさん「なるほど、いよいよもってマニア色が強くなってきたね。 ココも。」

ハテナくん「じゃあ、さっそく始めよう。 アレ? ビル・ゲイツさんは?」

おにいさん「ああ、今日は呼んでないよ。 鬱陶しいから。」

ハテナくん「そうなんだ。 ボクは割と好きだったけどなぁ。 おにいさんに似てて。」

おにいさん「だから鬱陶しいんだよ。」



ハテナくんおにいさん
おにいさんに聞いてみよう Ver.2
つみき


1)バナナってなんで、こんなふざけた名前してるんですか?黄色いくせに…
  2)コンニャクのコンはコンバトラーVからきてるのは、何故ですか?っていうか、ニゃクってなんですか?
  3)乾燥きくらげが大量に送られて来たんですけど、どうすればいいでしょうか?ちなみに消しゴムくらいの大きさのが、バスケットポールくらいまで増えます。それが20個セット、残り18セットあります、ちなみにキクラゲの家を作ろうとしたら親に怒られました、なんで?まあ、親に怒られない使い方が絶対条件です。お兄さんだけが頼りです、お願いします。
  (Silvania No.3 佐藤慶さん)


ハテナくん「悩める高校生、佐藤慶さんからだよ。 じゃあ一つ目の質問から。」

おにいさん「うーん、なんだか今日はおにいさんちょっとメンド臭いよ。 奥で横になってて良いかな。」

ハテナくん「ダメだよ。 それじゃあ誰が答えるのさ?」

おにいさん「今日はハテナくんに任せよう。 無い知恵振り絞って答えてあげるんだよ。」

ハテナくん「しょうがないなぁ。 じゃあ、「おにいさんに聞いてみよう」改め「ハテナくんに聞いてみよう」で行くよ。」

おにいさん「自分の名前を「君」付けで呼ぶのは賛成できないね。」

ハテナくん「役立たずは黙ってなさい。」

おにいさん「おいおい、穏やかじゃねぇなぁ。」

ハテナくん「誰だい。 じゃ、一つ目の質問から。 バナナはね、南の島の言葉で「黄色いモノ」って意味があってね・・・」

おにいさん「・・・へぇ、それは初めて聞いたね。」

ハテナくんおにいさんだって、どうせ似たような事言うつもりだったんでしょ。」

おにいさん「とんでもない。 僕はね、バナナに関してはうるさいよ。」

ハテナくん「だったら答えてよ。」

おにいさんバナナってのはね。 愛称なんだよ。

ハテナくん「そんな遠いトコじゃなくて、こっちへ来て話してよ。」

おにいさんしょうがないなぁ、よいしょ、あのね、バナナってのは愛称なんだよ。 正式名称はバニーイヤーフルーツ。 つまり『ウサギの耳風果物』って事だよ、それをみんなに親しまれる愛称をって事で1874年に『南の島農業組合』が『バナナ』って呼ぶ事にしたんだよ。」

ハテナくん「結局南の島なんだね・・・」

おにいさん「黄色いクセにって言ってるけど、アレが黄色なのは非常に重要なんだよ。 バナナは滑りやすくて危険だからね。 だから滑らない様にする為に『注意』の意味の黄色を着色しているんだよ。 『南の島農業組合』が。」

ハテナくんおにいさん、メンド臭かったんじゃないの?」

おにいさん「しょうがないよ。 ハテナくんに任せておくと、折角質問を送ってくれた人達に嘘を教えかねないからね。」

ハテナくん「・・・次の質問。 コンバトラーVって?」

おにいさん「アニメだよ。 コンニャクのコンがコンバトラーVから取られてるのを知っていたのは大したモンだよ。 でも理由を知らないらしいね。 彼もまた現代の詰め込み型教育の犠牲者だよ。 単語でしか覚えていない。 アレはこんにゃくの『にゃく』とセットで考えるんだよ。」

ハテナくん「にゃくってどういう意味なの?」

おにいさん「漢字で書くと『若』。 つまりコン若ってのはコンバトラーVの若い時の名前だよ。 源義経が牛若丸って呼ばれていたみたいにね。」

ハテナくん「ふぅん。 コン若がコンバトラーVの若い時の名前が使われているのはなぜ? 形が似ていたの?」

おにいさん「似ていたじゃなくてそのものだよ。 コン若はね、コンニャク芋っていう野菜だけどね。 コンニャク芋のまま3年半育てていくとコンバトラーVに成長するんだよ。」

ハテナくん「コンバトラーVってロボットでしょ?」

おにいさん「外見はね。 で、敵もいないのにコンバトラーVばかりあちこちから生えてきたら非常に邪魔だね。 だから早いウチに刈り取ってしまうんだよ。」

ハテナくん「それは大変だね。 じゃ三つ目の質問だよ。 おにいさんだけが頼りなんだって。」

おにいさん周りにロクな人間がいないんだね。 キクラゲ? 食べりゃ良いじゃない。」

ハテナくん「でも、すごく大量らしいよ。」

おにいさん「大丈夫だよ。 日持ちするから。 食費も浮くし。」

ハテナくん「珍しくまともな意見だね。」

おにいさん「たまにはね。 まぁ僕はあんなカビの仲間は絶対に口に入れないけどね。」

ハテナくん「ヤな事言うね」 


「ノストラさんは今月、長くても今年が過ぎてしまったらもう2度とチヤホヤされることはなくなっちゃうのでしょうか?」
  (Silvania No.13 末期さん)


おにいさん「ノストラさんで切るのは気持ち悪いね。」

ハテナくんダムスさんになっちゃうモンね。」

おにいさん「ダムスさんって、近所のオジサンからは『ダムっさん』って呼ばれそうだな。」

ハテナくん「いや、それよりも質問は?」

おにいさんダムっさん、またパチンコかいな。 負けるからやめとき。 ってね。」

ハテナくん「それはもうイイから。」

おにいさん「ああ、質問ね。 いや、まだチヤホヤされるよ。」

ハテナくん「大予言が終わるのに?」

おにいさん「まだ大予言2があるからね。」

ハテナくん「二番目があるんだ。」

おにいさん「ノストラダムスの大予言2、飛翔編がね。」

ハテナくん「飛翔編?」

おにいさん「そう。 他にも『青春編』、『対決編』、『波瀾万丈編』、『宇宙大戦争編』があるよ。」

ハテナくん「なんか安っぽいサブタイトルだね。 続きはどうなってるの?」

おにいさん「無論予言がびっしりさ。 子供が産まれるとか、家を買うとか。」

ハテナくん「人生ゲームみたいだね。」

おにいさん「飽きてきたんだろうね。 ダムっさんも。」


1)「二度あることは三度ある」と「三度目の正直」ではどちらが正しいんですか?
  2)鷹司氏と貴方ではどちらが強いんですか?
  3)すべてはカネで解決できますか?
  4)愛することだけ考えてそれでも誰かを傷つけますか?
  5)ハテナ君に質問、機械の体は楽しいですか?
  (Silvania No.2 yuuさん)


ハテナくん「常連のyuuさんからだよ」

おにいさん「物好きだね。」

ハテナくん「そんなこと言わないで。 一つ目の質問から答えてよ。」

おにいさん「どちらも正しいよ。」

ハテナくん「でも二度ある事は三度あるはみんな同じ事だけど、三度目の正直は三回目は一・二回目が同じ事と限らないじゃない?」

おにいさん「へぇ、随分賢くなったじゃないか。 ハテナくん。」

ハテナくん「えへへ。 ねぇ、答えは?」

おにいさん「答えるのは簡単だけど、ボケ方が分からない。 次回からはもう少し即物的な質問にして貰いたいね。 次回があればだけど。」

ハテナくん「ボケなくても良いから答えてよ。」

おにいさん「ボケなくて良いなら、僕が答える必要もないと思うけどね。」

ハテナくん「別におにいさんがボケるコーナーじゃないよ。」

おにいさん「そうだったんだ。 じゃあ真面目な答えを。 あのね。 どちらも正しいんだよ。 例えばテストで0点を取ったとしよう。 一回目、二回目が0点だったとしたら、『二度ある事は三度ある』だから三度目も0点になる事が多い。 それは同時に『三度目の正直』だからお前は0点人生なんだよ。って事になるんだよ。 で、もし一回目が0点で二回目が40点だったとしたら、『三度目の正直』という言葉は使われても『二度ある事は三度ある』とは使われない。 一・二回目の結果が違うからね。」

ハテナくん「でも一・二回目が0点で、三回目が40点だったら?」

おにいさん「それは結果論だよ。 今考えているのは三回目の結果が出る前の話だよ。」

ハテナくん「むつかしいね。」

おにいさん「だからボケ難いんだよ。」

ハテナくん「次の質問、おにいさんと鷹司では、どちらが強いの?」

おにいさん「何がだろうね。 胃腸は鷹司の方が強いよ。 視力は僕の方が強いね。」

ハテナくん「ケンカしたらじゃないの?」

おにいさん「そんなメンド臭い事、どっちもしないと思うよ。」

ハテナくん「それもそうだね。 じゃ、次、全ては金で解決しますか?」

おにいさん「すさんでるね。」

ハテナくん「夢や希望や愛はカネでは解決できないね。」

おにいさん「そんな事は無いよ。 それらはある意味一番解決し易いモノだよ。」

ハテナくんおにいさんもすさんでるね。 じゃ、全て解決できるの?」

おにいさん「いや、すさんだ心はどうにも解決できないよ。」

ハテナくん「そんな感じだね。 じゃ次、愛することだけ考えてそれでも誰かを傷つけますか?」

おにいさん「気持ち悪い歌の歌詞みたいだね。」

ハテナくん「答えは?」

おにいさん「一番傷つくのは、そんな事ほざくヤツに愛される人だね。」

ハテナくん「そうかも知れないね。」

おにいさん「最後は君への質問だよ。 ハテナ君に質問、機械の体は楽しいですか?」

ハテナくん「うん、楽しいよ。 すっごく。」

おにいさん「機械というか、粘土だけどね。」

ハテナくん「ね、粘土なの? ボクの体は。」

おにいさん「9割は。」

ハテナくん「あと1割は?」

おにいさん「カステラの紙とか、キーホルダーとか、ゼンマイとか、ああ、ゼンマイって山菜のね。」

ハテナくん「聞かなきゃ良かった。」


1)郵便局はどこですか?
  2)なんでそんな漫談口調なんですか?
  3)そのヅラは誰が得をするんですか?
  4)俺的には天動説。
  5)近所のゲーセンの店員さん、ボタン叩き壊した犯人は見つかりましたか?
  6)まあ犯人は俺なんですけど。
  (Silvania No.4 もりたさん(無類の外人嫌い)さん)


ハテナくん「あ、もりたさんだよ。」

おにいさん「相変わらず何で送って来たのかな。」

ハテナくん「・・・郵便局はドコですか?」

おにいさんソレは答えられないね。

ハテナくん「・・・なんでそんな漫談口調なんですか?」

おにいさん「許してあげなさい。 それがウケてると勘違いしてるんだから。」

ハテナくん「そのヅラは誰が得をするんですか?」

おにいさん「ヅラ会社だろうね。」

ハテナくん「俺的には天動説。」

おにいさん俺的にも天動説だよ。」

ハテナくん「近所のゲーセンの店員さん、ボタン叩き壊した犯人は見つかりましたか?」

おにいさん「見つかったらしいよ。 35歳の独身男性だったらしいよ。」

ハテナくん「・・・まあ犯人は俺なんですけど。」

おにいさん「じゃあ誤認逮捕だね。 まぁ良いよ。」


1)おにいさんのバイト歴
  2)おにいさんのバイト哲学 あれあれ?こうゆうことじゃない事を質問するのですか?もしそうなら
  1’)レコード会社製のコーラが売れるにはどうしたらいいんでしょうねぇ。
  2’)ナイフ、フォーク、スプーンの次に来る食器の名称と形状
  (Silvania No.15 PEZさん)


ハテナくん「おにいさんアルバイトした事あるの?」

おにいさん「あるよ。 最近まで小麦粉をアレだと偽って売ってたよ。」

ハテナくん「そんな事しちゃダメだよ。」

おにいさん「ちなみにそのカネで造ったのがハテナくんだよ。」

ハテナくん「そんな汚いカネで造ったんだ・・・」

おにいさん「次は、バイト哲学? そんなもの無いよ。 強いて言えばローリスク・ハイリターンかな?」

ハテナくん「こうゆうことじゃない事を質問するのですか?だって」

おにいさん「とんでもない、とても良い質問だよ。 もりたさんと比べると。」

ハテナくん「失礼だなぁ。 レコード会社製のコーラが売れるにはどうしたらいいんでしょうねぇ?」

おにいさん「レコードと抱き合わせで売れば良いんだよ。 で、コーラをかけてレコードを飲む。」

ハテナくん「逆だよ。 ナイフ、フォーク、スプーンの次に来る食器の名称と形状は?」

おにいさん「お箸じゃないの?」

ハテナくん「ああ、そうだね。」

おにいさん「あるいは、給食の先割れスプーン。」

ハテナくん「アレはなんだか貧乏くさいね。」

おにいさん「もしくはダブラバかな?」

ハテナくん「え? ダブラバってなに?」

おにいさん「アレはないね。 使い難いし。」

ハテナくん「ダブラバって何なの?」

おにいさん「でも、おにいさんは割と使うよ。 疲れた時なんかに。」

ハテナくん「わあ、全然分かんないや。」


Q.郵便屋さんや宅配屋さんはどうして、あんなに無駄な動きが多いんでしょう?
  「荷物をお届にあがりましたが不在でした。」という用紙が下手すると、一日に3枚も入ってたりします。お気の毒に・・・。 「都合のいい時間を連絡してください。」という用紙が入ってることも多いのですが、だったら配達する直前にでもご一報くれときゃ在宅しとくのに・・・。 先日は都合のいい時間を連絡してみると、「今日は不在の家が多いので、そちらには何時にお届できるか分かりませんねえ。」 とおこられました。なんでやねん。
  (Silvania No.14 歩き始めたロボ時計さん)


おにいさん「無駄な動きというか、あんまり考えて動いて無いんだよ。」

ハテナくん「そうなの? どうして?」

おにいさんハトだからね。

ハテナくん「ハト?」

おにいさん「古来より郵便物を迅速に配達するにはハトを用いるのは当然だよ。」

ハテナくん「今は人じゃないの?」

おにいさん「人に見えるけどハトだよ。 まあヒトもハトも一字違いだからね。」

ハテナくん「それは関係ないんじゃあ・・・」

おにいさん「今度からは都合の良い日を連絡するんじゃなくて、玄関に豆を撒いておいた方が届きやすいよ。」

ハテナくん「郵便屋さんに怒られるよ。」

おにいさん「ハトを集めるんじゃないって?」

ハテナくん「・・・そうかも。」


1)あの人の飼っている猫に勝つためには  どうすればいいですか。
  2)雲の色が、青とかピンクとかグレーとか オレンジ色とかに変化するのはなんでですか。
  3)おにいさんとハテナくんの同人誌(エロ)を作ろうともくろんでいるのですが、なにしろ登場人物(?)が、壊れかけた青年とぜんまい仕掛けの人形ですから、ろくな話(エロ)が思いつきません。 ここはひとつ、官能的要素を増やすためにも、容姿端麗かつ頭脳明晰な私(22)をおにいさんのもとで雇ってみるというのはいかがでしょうか。 「おにいさんとおねえさんとはてなくん」ってな感じで。ねえ?
  (Silvania No.6 綾小路ゆきこさん)


ハテナくん「猫に勝ちたいんだって。」

おにいさん「そう考える時点で負けてるよ。」

ハテナくん「空の色が変化するのはなんでですか?」

おにいさん「優柔不断だからだよ。」

ハテナくん「誰が?」

おにいさん気象予報士が。」

ハテナくん「空の色って、気象予報士が決めてるんだ。」

おにいさん「そう。 だから世界中で空の色は違うんだよ。 南の島の気象予報士は割とあっさりした性格の人が多いから、青空ばっかりだったり、ヨーロッパ北部の気象予報士はシャレが好きだから、白夜を作ったりしてるんだよ。 日本は特にはっきりしない人達が多いんだよ。」

ハテナくん「人間ってすごいね。 じゃ三番目の質問。 わぁ、ボクらの仲間に入りたいんだって。」

おにいさん友達いないんだろうね。 きっと。」

ハテナくん「そんな事言っちゃだめだよ。」

おにいさん「容姿端麗、頭脳明晰とか言ってるね。 なるほど、確かに頭脳明晰だよ。 色んな意味で。

ハテナくん「この人も入れようよ。」

おにいさん「これ以上紙一重のキャラクターを入れても仕方ないよ。」

ハテナくん「でも同人誌(エロ)が出来るかも知れないよ。」

おにいさん「(エロ)っていう書き方からみて、この人は男性だよ。 しかもかなりの中年だ。」

ハテナくん「そんなに決めつけて、女の人だったらどうするの?」

おにいさん「じゃあ、オッサン臭い女性だね。」

ハテナくん「・・・で、どうするの?」

おにいさんハテナくんとおにいさんとおじさんの・・・で良いなら考えても良いよ。」


1)こんにちは、おにいさん。おにいさんのおかげで僕は今日を見つめて生きていけるようになりました。おにいさんはやる気モリモリですか?僕は慢性的にやる気が失せるということが多々あります。こう、やる気を出す方法というのがありませんでしょうか?
  2)ビルゲイツさんはKing Of MEGANEをほこる眼鏡の王様だとお聞きしました。そのゲイツさんに勝るとも劣らない眼鏡力(メガネパワー)を誇る人は、Mr.オクレさんとサッチーさん意外にどの位いるのでしょうか?
  3)結局悪魔の中で一番偉いのは誰なんでしょうか?彼らの正体について統一した考えはあるのでしょうか?
  4)ハテナ君は何か好きな食べ物は有りますか?いつも何を食らっていますか?
  (Tさん(仮名))


ハテナくん「この人だけシルバニアメンバーじゃないよ。」

おにいさん「でも、メンバーじゃ無かったのが意外な程、よく登場する人だよ。 結局マニア色が強いのは変わりないね。」

ハテナくん「で、質問だよ。 やる気の出す方法を教えてくださいだって。」

おにいさん「じゃ、僕が良い薬を売ってあげるよ。」

ハテナくん「って小麦粉持って言わないでよ。

おにいさん強力粉だから多分効くはずだよ。

ハテナくん「真面目に答えなよ。」

おにいさん「答えてるじゃないか。 要は気の持ちようだよ。 そうやってすぐに小麦粉だろって考えるからテンションが下がるんだよ。」

ハテナくん事実、小麦粉じゃない。

おにいさん「だから、ただの小麦粉じゃなくて強力粉だよ。 強力粉だ、強力粉。 これを飲んでやる気が出ない訳が無い。 『強力』だからね。 僕なんてこうやって持っているだけでも元気になってくる。

ハテナくん「便利だね、おにいさんは。」

おにいさん「元気になった所で次の質問の答えだよ。 オクレさんやサッチーはキング・オヴ・眼鏡じゃないよ。 その下の眼鏡マスターV3だよ。」

ハテナくん「そうなんだ。 いっぱい分かれてるの?」

おにいさん「そうだよ。 キング・オブ・眼鏡は一時代に一人しか存在しないからね。 その下は眼鏡マスターV3、以下V2、V1、レンズ5(ファイヴ)、4、3、2、1、で、それ以外は眼鏡ック。 ピラミッド状に存在するよ。」

ハテナくん「ふぅん、やっぱり眼鏡マスターになるのは大変なの?」

おにいさん「まぁね。 階級試験があるからね。 少なくとも自分で眼鏡を加工できる位にはならないとね。」

ハテナくん「詳しいね。 おにいさん。」

おにいさん「うん、僕は眼鏡マスターV1まで昇った事があるからね。 定期集会に参加しなかったから除名されたけど。」

ハテナくん「・・・いろいろやってるね。」

おにいさん「次、結局悪魔の中で一番偉いのは誰なんでしょうか?彼らの正体について統一した考えはあるのでしょうか?って言われてもねぇ。」

ハテナくん「困ったね。」

おにいさん「どうもここで取り上げられる質問とは違うね。」

ハテナくん「でも答えないと。」

おにいさん「じゃ、簡潔に。 統一した考えはあるよ。 一番偉いのは、妖怪『天井なめ』だよ。」

ハテナくん「天井なめって?」

おにいさん「夜中に家の天井を舐める妖怪だよ。 天井のシミの原因はコイツが舐めるからだよ。」

ハテナくん「そんな中途半端な妖怪が一番偉いの?」

おにいさん「想像してごらん。 滅茶苦茶恐いよ。 ずーと、舐めてるんだよ。」

ハテナくん「まぁイイや。 最後の質問はボクだ。 ボクはプリンが好きだよ。 いつもは普通にご飯を食べてるよ。」

おにいさん「そうか・・・天井から栄養を摂取出来る様に造れば良かったな・・・」

ハテナくん「そうか、じゃないよ。」


1)どうしたら、気になる女性の前であがらずにお話する事ができますか?
  2)アガリ症は、治りますか?
  3)「愛は死にますか?」って愛は死ぬんですか?
  4)さらに、風が死ぬってどう言う事ですか?
  5)麺の腰ってどのあたりですか?
  6)「全て解決した、問題無い。すぐ帰れ。兄」兄って誰の兄なんですか?
  7)傍受と盗聴ってどう違うんですか?
  8)小渕さんの頬に詰まっているのはなんですか?気になります。
  (Silvania No.7 マヨネーズ伯爵さん)


ハテナくん「いよいよ最後の人だよ。」

おにいさん「やっとだね。」

ハテナくん「1)どうしたら、気になる女性の前であがらずにお話する事ができますか?、わあ何だか中学生日記みたいだね。」

おにいさん「あがらずにお話しする方法はね、とりあえずその女性に跳び蹴りを喰らわせるんだよ。 そうやって初めからその女性の自分に対する評価を最低ラインにまで引き下げておくと、どうでも良くなってあがらずに話せるよ。」

ハテナくん「回答がさわやかじゃないね。」

おにいさん「次、アガリ症は、治りますか? 先の質問もそうだけど、君は相手に自分を良く評価して貰いたいという意識が強いからミスしない様に緊張するんだよ。 だからとりあえず、相手に右ストレートを・・・」

ハテナくん「もう良いよ。 次、愛は死ぬんですか?」

おにいさん「死ぬよ。 脆いからね。 大切にしないとね。」

ハテナくん「良い事言うね。」

おにいさん「何も愛だけに限った事じゃないよ。 昆虫はみんなそうしないとね。

ハテナくん「昆虫?」

おにいさん「風が死ぬってどう言う事ですか? って、そのままだよ。」

ハテナくん「風も昆虫なの?」

おにいさん「そうだよ。 虫って漢字も入ってるじゃないか。 おまけに一字違いで虱(シラミ)になる。 シラミの仲間だよ。」

ハテナくん「相変わらずすごい説得力だね。」

おにいさん「説得じゃなくて事実確認だよ。」

ハテナくん「麺の腰ってどのあたりですか?って麺のコシって固さのことだよね?」

おにいさん「いや、一本の麺のちょうど半分の所が腰だよ。」

ハテナくん「そうなんだ。 腰があるなんて知らなかったよ。」

おにいさん「確かに珍しいね。 昆虫にしては。

ハテナくん「そんなこと言ったらウドンが食べられないよ・・・」

おにいさん「全て解決した、問題無い。すぐ帰れ。兄」兄って誰の兄なんですか?って、勿論君のお兄さんだよ。 生き別れのね。」

ハテナくん「何でも知ってるんだね。」

おにいさん「彼のお兄さんはね、彼が産まれて間もない時にとある屋敷に連れて行かれたんだよ。 兄さんはソコの地下室で鉄仮面を被せられて閉じこめられていた。 でも最近、屋敷の主が急死してね、遺産相続でゴタゴタしているスキに兄さんは地下室から抜け出して、屋敷の一族を皆殺しにしたんだよ。 で、全てが終わったから君にそんな手紙を出したんだよ。」

ハテナくん「傍受と盗聴ってどう違うんですか?」

おにいさん何だい、コメント無しだね。

ハテナくん「疲れるからいいよ。」

おにいさん「傍受と盗聴の違いはする側とされる側との違いだよ。 スキンシップとセクシャル・ハラスメントみたいにね。 受け取る側が盗聴だと思えば盗聴になる。」

ハテナくん「最近その法律を作ろうとしているね。」

おにいさん「よく知ってるね。 そう、司法機関が盗聴しても、された側から逆告訴されない為に造るんだよ。 そうすればもし関係者が盗聴しても罪が問われないからね。 上手い事を考えたモンだよ。

ハテナくん「おにいさんはあの法律には反対なの?」

おにいさん「別に。 盗聴されても困らないからね。 むしろそれで司法機関の盗聴マニアの人の心が満たされるなら良いんじゃないかな。」

ハテナくん「ふぅん、真面目な話になったね。 最後の質問、小渕さんの頬に詰まっているのはなんですか?」

おにいさん「盗聴器とスピーカだよ。」

ハテナくん「なんで?」

おにいさん「オブチさんに難しい政治の質問が突きつけられた時に、他のオブチ派の人達が盗聴器で聴いてスピーカを通して答えるんだよ。 今度からオブチさんが難しい事を話している時にクチをみてごらん。 クチパクがズレてる時があるから

ハテナくん「たまにダジャレを言ってるね。 アレは?」

おにいさん「アレは「地」だよ。」


ハテナくん「・・・終わったね。」

おにいさん「うん、頑張ったね。 今日はよく眠れそうだ。

ハテナくん「また、次回もするのかな?」

おにいさん「次からは僕抜きでやって貰いたいね。」

ハテナくん「じゃあ、次回は本当に「ハテナくんに聞いてみよう」になるの?」

おにいさん「キミに聞きたい事なんて、毎日何してますか? とか好きなおもちゃは?とかしか無いよ。」

ハテナくん「良いじゃない。 アイドルみたいで。」

おにいさん「そうだね。 難しい質問が答えられない所もソックリだよ。」

ハテナくん「・・・・。」


本当におつかれさま