2001年7月
文月

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7月29日(日)「飽食時代の台所事情」

昨日の日記の続きです。 一番重要なことを書き忘れていました。

結局水漏れは直りませんでした。 

ドリフみたいな事したり、手を毒手にしてみたりしましたが、直りませんでした。 仕方がないのでこの部屋を見つけてくれた、円広志にそっくり、ていうか間違いなく円広志本人と思われる不動産屋さんに電話し、「お台所で水漏れしているんだけど、アンタのトコはこういう物件を薦めたりするワケ?」というようなニュアンスを暗に醸し出しつつ、まあ実際は「すみません。 水漏れしちゃってるんですけどアハハ」って言いました。 いい人ですから、私。 円さんはやたらと驚いて、「ええ!本当ですか!うわー、すみません。ホント申し訳ないです。すぐに手配しますから。でも日曜日はそちらの大家さん(建設会社)が休みだから月曜日に。月曜日の朝一番に連絡しますから。申し訳ないですが今日一日は我慢してください。」と言われました。 なんだ、はじめからそうすりゃ良かった。

で、まあそんな感じに、今日一日炊事は我慢してくださいと言われましたが、月曜日からは私はお仕事で終日家にいませんので、次の日曜日か、そのまた次の休みかの修理になってしまいます。 それでも別に大して困っているわけでもありません。

基本的に炊事はしませんから、私。

洗濯と掃除はきちんとします。 むしろ暇さえあればやっています。 でも炊事だけは、これだけはどうしてもする気が起きません。 本当はした方が良いのは分かっています。 金銭的にも健康的にも、自分で食材を買って、調理した方が、良いんだと思います。 モテるんだと思います。 でも、できません。 全くやる気が起きないのです。 どうしてでしょう? って尋ねられても困るよなみんな。
多分、「ゴミ袋を買う」という行為と同じように考えてしまっているからだと思います。 ゴミ袋は捨てるために買います。 わざわざ買ってどうするのかというと中にモノを詰めて捨てるだけです。 炊事もそんな風に考えています。 わざわざ手間暇かけて作って、どうするのかというとさっさと食べてしまっておしまいです。 それが非常に無駄な行為のように思えてしまうのです。 それが間違っている事は分かっていますが。 食べ物に時間をかけるのがどうも、面倒くさいのです。 パタリロのバンコランも食事に対して「エネルギーの補給に時間をかける趣味はない」と言っていましたが。 ふと思い出しただけです。

まあそれもこれも、5分歩けばコンビニがある、弁当屋がある、ラーメン屋がある、レストランがあるといった現代社会環境による所が大きいのでしょうが。 コンビニ弁当も全く飽きません。 その辺からおかしい気もしますが。 ていうか何でも良いんですよ。 普段のメシなんて。 イベント時の食事は楽しくしたいですが。 私に炊事させるなら、山に捨てるしか無いのだと思います。 何度も言いますが、いけない事は分かっているのです。


7月28日(土)

ココの所ずっとお仕事をしておりまして、まあ何の仕事かと言いますとビデオを作っておりまして、と書くとまたなんぞいかがわしいビデオか? そうなんだろ? いやらしいヤツめ。 俺もまぜろコンチクショウ、と憎いアンチクショウ達の声も聞こえてきますが(幻聴)、実際は極めて健全な、とあるお会社さんのビデオ制作でした。 オフィスラブは含みません。

そんなお仕事で今日も昼から作業するつもりで、朝からは水道管を直しておりました。
というのも、フグ屋の9階で有名な私の家のお台所が、どういうワケか湿っぽいなと常日頃から感じておりまして、昨日流し台の下の棚を開いてみますと、ものの見事に繋ぎ目から水が漏れていました。
で、仕方ないので修繕しようと、コークという灰色のボンドみたいな溶剤でチマチマと直していました。
ところが水漏れ箇所を修繕すると、今度は別の部分から水漏れが始まりました。 こりゃいかんと思いその部分も修繕すると、またまた別の箇所から水が漏れ出しました。 そんなのをチマチマと直しては漏れ直しては漏れをしていると、何だか酷く悲しくなりました。 どこかで見た光景だと思いました。 それがドリフのコントだという事に気付くと、さらに悲しくなりました。

こういう場合、普通は「コーキングガン」というピストルみたいな道具にその溶剤をセットして目打ちするのが良いのですが、あいにく持ち合わせていなくて、割り箸の先とかを使ってチマチマとしていましたが、その内面倒くさくなって、もう良いやとばかりに自分の指に溶剤を付けて擦り込んでいきました。
で、ナントカ埋め終わると当然指先は灰色の溶剤がべったり付いていましたので、洗面台で洗い流そうとしました。 そこでやっと、使用している溶剤が水漏れ防止用だった事に気付きました。 洗えないのです。 むしろ水で洗えたら意味がないのです。 大ピンチです。 ピンチ実朝です。 焦りつつもごしごしと手を擦り合わせていくウチに、どんどん広がって、手首から下が全部灰色になってしまいました。 何だか酷く悲しくなりました。 どこかで見た光景だと思いました。 それが「魁!男塾」の「毒手拳の影慶」だという事に気付くと、さらに悲しくなりました。

結局はちゃんと綺麗に取れましたけどね。 結構大変でしたが。

まあそんなこんなと、お仕事だったりドリフだったり男塾だったりと、それなりに楽しい日々を送っております。


7月22日(日)「算数の話」

私は算数が嫌いです。 さすがに台形の面積が求められないとか分数の計算ができない程ではありませんが、例えば今、テストでもすれば、結構酷い事になっていると思います。 苦手というワケではないと思います。 教えられて思い出せれば、そこそこ理解できると思います。 まあ嫌いですからそれすらしませんが。 

なぜ算数が嫌いなのかと考えると、解けても嬉しくないからだと思います。 よくよく算数の得意のは、難問を解いた時の爽快感、開放感、達成感、一部では性的快感が得られるといいます。 それが私には無いのです。 解けても別に、楽しくも気持ちよくもありません。 それは解けなくても同じ事です。 悔しくもありません。 要は興味が無いのでしょう。 だからいけないのでしょう。

ところが、それとは全く関係のない事なのかも知れませんが、どうやら私は番地だの電話番号だのを覚えるのは得意らしいです。 それも別にずば抜けてってワケでもなく、ちょっと聞いた電話番号をずっと覚えていられる程度です。 それはそれでなかなか便利です。 覚え方は別にありません。 リズムっぽいものはあったりします。 後は数字の個性で覚えています。 1234567890は全部個性っぽいものがあります。 1はリーダーです。 赤色です、細身の男性的です。 4はピンク色の女性的なモノです。 人ではなく存在です。 5はカレーが好きな大柄のモノです。 8はロボットです。 多分何の事か分からないと思いますが、私は数字をそんな風に覚えます。 感覚的なモノで、イメージできなければ分からないと思いますが、数字の覚えが悪いと思っている人は、試しにこんな風に覚えてみてはいかがでしょうか。 余計大変か。

ココまで書くと、どうでも良い自慢話みたいになりますが。 こういう考えかたは時には思わぬ間違いを生んでしまいます。
つまり私は算数を算数として考えていないのです。 イメージ、雰囲気で考えてしまっているのです。 牛だの馬だの魚だので覚えてしまいます。 すると、一旦イメージが固まってしまうと抜けられなくなります。 水中に済む鱗をまとった長細い生き物が、もしも本当は「馬」だったとしても、私たちはなかなかそれを認める事はできません。 散々魚は実は馬だったと言われても、咄嗟に馬を思い浮かべると、やっぱり四本足の草食動物がひらめいてしまいます。

で、何が言いたいかというと。
私は奇数・偶数の区別が付きません。

落ち着けば勿論分かります。 1、3、5、7、9と、2で割り切れないのが奇数で、2、4、6、8、10と2で割り切れるのが偶数です。 でも逆転してしまうのです。 私の中ではどうしても奇数は2、4、6、8、なのです。 今だって、国語辞典で調べて確認しました。 それがどうしてなのかは分かりません。 間違って教わるモノでも無いと思います。 でも、私の偶数は1、3、5、7、なのです。 今まで誰にも言いませんでしたが、そうなのです。

そんな弊害が起こってしまいます。 だから皆さんは、算数は算数として、数字は数字として覚えておきましょう。 当たり前ですが。 私はもうダメです。

更新:「80000hit記念対談
自作の歌は、なんだかんだ言いつつやるつもりでしたが、どうやらお引っ越しの際、真剣にマイクを捨ててしまったようなのでできません。 期待していた方、いないと思いますがごめんなさい。


7月20日(金)「誰も知らなくても伝えたい事ってよくある」

あー、「ザナック」やりたいなぁ。

と、思う事がたまにあります。 「ザナック」というのは「ファミコン」の古いシューティングゲームです。 もっと詳しく言うと「ディスクシステム」のゲームです。 ディスクシステムだったのですから、結構古いと思います。 それがすこぶる面白かったのです。 私はシューティングゲームが好きでした。 今でもたまにゲームセンターに行くことがあると、ついついシューティングゲームをしてしまいます。 単純に、敵飛行機を撃っていくという、もの凄く時間をドブに沈めるような行為が、非常に好もしく思える時があるのです。 色々と忙しくい時に特に。 今回だってそうです。
ちなみに「ザナック」はこういうのです。

いまいち伝わらない

いや、面白いんだって。 本当に。 君らが何を言いたいかは大体分かりますが。 真剣に面白いんだってば。 もの凄い爽快感が味わえるのよ。 私はね。 今だってきっと。
と思ったので色々と忙しいと言っておきながら、「ザナック」をヤフーで検索しました。 こういう時間をドブに以下略
で、やはり「面白い」と思っている人は数多くいました。 そうだろうそうだろうと思いながらネットを彷徨いているウチに、「ザナック」を作ったコンパイルって会社のホームページに辿り着きました。 以前「ぷよぷよ」を作ってヒットして、なぜか潰れそうになったりした会社です。 基本方針は「のーみそこねこねコンパイル」です。 まあそんな事はともかく、辿り着いていきなり目に付いたのが、

「15年の時を超え、名作ZANAC蘇る!」

って言葉でした。 お世辞にも良いコピーとは思えませんが、そのあまりにもタイムリーなタイミングに驚かされました。 で、サイトを追い込んでいくと、どうやら本当にプレステ版で今年の11月くらいに復活するようです。 新タイトルは「ZANAC X ZANAC」という、小馬鹿にしたようなものですが。 旧ザナックと新ザナックの二つが遊べるようです。

ビックリするくらい同じ

これが「ZANAC NEO」 です。 このご時世に「ゼビウス」「スターフォース」よろしくの正統派縦スクロールシューティングとは。 しかもダウンロードしたゲーム音楽は、まさしくザナック(リミックス)でした。 さすがはコンパイルです。 のーみそこねこねです。 程々にしておけよ。

そんなこんなで、今非常に迷っていたりしています。 プレステ買い直すか? ザナックの為だけに? 絶対3日で飽きるのに? 参ったなコンチクショウ。 こんな日記読んだ人は、きっとバカだなこいつとか思ってるんだろうな。 それでもやりたいな。


7月17日(火)

そういえばいつの間にか80000hitになっておりました。 80000になる前まではもうすぐだとか何だとか色々と書いておりましたが、途中からどうでも良くなって、洗濯機とかロボットにうつつを抜かしている内に、気が付けば1000hit程進んでしまっていました。 早すぎるからもうちょっとゆっくり行きましょう。

まあ80000hit記念は気が向いたら何か行います。 といっても雑文程度ですが、久しぶりにゲイツさんも良いですね。 もしくは例の二人とか。 でももうやる事ないです。 前にも書いた自作の歌をダウンロードってのもビックリするくらいバカっぽくて良いですね。 何でしたっけ? ああ、「ニホンゴチョトダケネ」って歌です。 あと最近新曲も作りました。 あくまで脳内で、「飯炊き女じゃなくってよ」って歌です。 でもマイクがまだ見つかっていませんので吹き込めません。 残念です。 ヘンテコな文でお茶を濁しますか。 なんか、「ハチマンヒットくん」って怪物でも出して、歴史の裏で生き続けた事にして。 ってそれは60000hitの時に書きましたね。 大丈夫か、俺。 まあな。

さて、先日日記に書きましたインターホンおじいちゃんの続きです。

あらすじ:お家のインターホンが故障していたので修理を呼んだら、なぜかバイクとテニスをこよなく愛するイカしたオジイが朝早くに一人でやってきました。 困惑する私を気にもとめず、オジイは得意のマシンガントークを下手な鉄砲さながら連射させつつ、手慣れた調子でインターホンの修理をはじめました。 でも結局直らないまま、故障部分を家に持って帰られてしまいました。

そんな出来事があって数日後。 今日の晩に携帯電話がかかってきました。 知らない相手番号でしたが、取るとそのオジイでした。 「先日はどうもです。 持って帰らしてもらったインターホンですが、さっきやっと直りました。」 と言われました。 こちらもとりあえず、礼を述べると、「そいで、いつ取り付けにお伺いしましょうか? 平日はやっぱり無理ですか?」と聞かれました。
私の方はその時(今日の午後9時過ぎ)も仕事をしたので、休日にして欲しい、平日は帰宅時間が分からない。 今も働いています。」 と答えると、オジイは驚いたような調子で、
「ああ、そうでっか、そうでっか。 そらすんません。 え? そいだらアレでっか。 この電話は携帯電話っちゅうヤツでっか?」 と言われました。 オジイは知らずに電話してきたのです。 オジイの方からかけてきたのに。 090からはじめたのにです。 その番号に何の疑問も感じなかったという時点で。 私は何だか、老いの悲しさとか、そういうのを感じてしまいました。 いずれ私も辿る道です。 途中でリタイヤするかも知れませんが。 

そんなこんなで、もうオジイはそれでイイやと思いました。 オジイ良し! 休日に来いと言うと、「そいだら20日の、休日でんな。 20日の8時にお伺いします。」と言われてしまいました。 もちろん朝の8時です。 オジイの朝早すぎ。


7月14日(土)「早起きすると一日は長くなると思いきや、昼寝するから同じ」

そんなワケで、ものの見事に惨敗に終わったわけです、大阪オリンピック。 全国ではどうかは知りませんが、大阪ではあっちこっちに垂れ幕やらビラやらが掲げられており、ノックの次の知事の名前は知らなくても、2008年には大阪でオリンピックを行わせようと頑張っている事は、多分みんなが知っていたと思います。 それでも結局は行われなくなったワケです。

ところが、さぞかし大阪の方、根っからの阪神トラファンや岸和田だんじりファイターズの落胆しているのだろうと思いきや、全然そんな風じゃなかったりします。 テレビを観ていると太田知事(ノックの次)や磯村大阪市長は残念そうでしたが、府民、市民の方々は一向に平気で、「ああ、そうなんや」って調子です。 むしろ、「んで、この活動にかかったカネはどうすんねんや?」って勢いです。 結局お役人の上の方、いうなれば府や市の全体をとらえて考えておられる方々以外は、どうでも良かったのではないかと思いました。 私は。

ちなみに招致候補地の中で大阪は最低票で落選したらしいです。 まあ決定しなければ2位も最下位も同じ事なのでしょうが。 ご存知の通り2008年のオリンピックはお隣の北京さんに決定しました。 敗因は何だかよく分かりそうで分かりません。 多分みんな「どうでも良かった」って事なんだと思います。 でもそう言えないの代表の磯村大阪市長。 IOCとか、そうトコに不正を働きかける事なく、あくまでクリーンな招致活動を行った結果、こうなってしまったと言っておられました。 それじゃ北京は不正な働きかけをしたのかとなりますが、まあ実際、どこまでが不正でどこまでが不正じゃないのが分からないのす。 でも大阪は落選。 磯村市長はご自分の事を棚に上げてか、まるで現代オリンピックの膿が出し切れなくて悔しいという面持ち。 アタシャオリンピックもあまり観ませんし、よく知りませんし、なにより大阪府民でもありませんが、

そんなドロドロのお祭りを迎えるつもりだったのか?

と思ってしまいました。


今日はお休みでしたが、早起きでした。 というのも先日フグ屋の9階にお引っ越ししたのですが、インターホンが鳴らないのです。 調べてみれば電池パックの金具が錆びて折れちゃっていました。 直せない事もなさそうでしたが、直らなかった場合私の責任になったりするのが嫌でしたから、大家さんに連絡して修理屋さんに来て貰うことにしました。 それで朝早く起きなければならなかったのです。

予定の9:30前に電話がかかってきました。 取ると大家さんが手配してくれた修理屋さん。 開口一番「どこでしたっけなぁ?」 声の感じからオジイっぽかったので、ちょっと抑えて住所を伝えました。
やってきたのはやっぱりオジイ。 でも顔は真っ黒に日焼けしており(健康的に)、古びてはいますがイキなシャツにジーンズ。 そしてブーツを履いていました。 なぜブーツ?と問いかけるのも何ですから、素直に招き入れました。 もちろん玄関でブーツと格闘していました。 なぜブーツ? 笑顔が眩しい好々爺(こうこうや)でした。

で、以下はそのオジイの語り
「アタシここの大家さんとはテニス仲間でしてなぁ、アタシはもう引退しましたが元々電機屋やってましてなぁ、そいで住人さんの部屋がこうこうやから直してくれんかと言われましてなぁ、来たワケですわ。 でもココ来るの初めてでしてなぁ、道というか、道は分かってますけど時間の配分がよう分かりませんでしてな、実は朝7:30にはもう近くに来てましたんや。 そいで、こりゃ早よ着きすぎた思いまして、しゃあないから城(大阪城)の方までひとっ走り行ってきまして、ウロウロしてましたんや。 バイク乗ってますんや。 道楽ですわ。 バイク乗ってます? 乗ってまへんか。 暑いだけですわ。 ああ、こりゃ古いヤツやなぁ(インターホン)。 電池ありまっか? うん、4本ですわ。 すんません。 いやあ結構ですなぁ。 コンピウタですな。 そっちはギターでっか。 よろしなぁ若い人は。 学生さんでっか? ああ、違いまっか。 すんません、ちょっとコンセント借ります。 ココはクーラーがよう効いとって、極楽ですな。 そいだら今日はお休みでしたか? ああ、そうでっか。 すんませんな朝にお伺いさしてもろて。 ええ、へへ、昼からテニスですねん。 こんな日にやったら、暑くて倒れますわ。 えへへ。

そんな語りがずっと続きました。 多分黙ると死んでしまうんじゃないかと思います。 でもまあ無口で陰気なオジイが黙々とするよりは良いんじゃないかなと思います。 元気なオジイは近づきすぎると鬱陶しくて堪りませんが、他人として接するならばなかなか好感が持てるなと思いました。

結局、インターホンは直りませんでした。
「あきまへんわ。 ちょっと家帰って直してきますわ」 おいおい待て待て。


7月12日(木)

トヨタのVerrosa(ヴェロッサ)って名前の新車のCMで、キングクリムゾンの曲[21st. Century Schizoid Man]が使われているのを見かけて、思わず食べていたカルボナーラを中断し、なんでまたと思うと同時に、きっと多額のお金がDGM(クリムゾンのリーダーが経営している会社)に支払われたんだろうなと思い、ちょっとほくそ笑んでしまいました。 車の方はパッとしませんでした。

そんな感じに、CMでもニュースでも観ていると、こんな所でなんでこんな曲が? って事が多々あります。 洋楽にしておけばバレないだろうと思ってか、結構トンチンカンな選曲がされています。 そのトヨタの車だって、「21世紀の精神異常者」ですし。 多分トヨタの担当者は知らなかったのではないでしょうか? だって、自分のトコの新車に「精神異常者」ですよ。 ちょっと待てってなりますよ。 知ってたら。

あとは凶悪犯罪事件のニュースで使われるメタル曲とか。 スレイヤーとか。 ブラックサバスだった時は笑ってしまいました。 メタルのダークサイドがよく使われています。 ところがメタルのライトサイドでお馴染みのメタリカはたまにバラエティ番組で流れたりしています。 要はイメージの問題ですから、あっていればオッケーなのでしょうが。 なまじちょっと知っているものだからやたらと違和感を覚えたりします。 この曲使いたかったんだろうなぁと思えたりする事もあります。


茨城県つくば市の産業技術総合研究所が世界初の変形する移動ロボットを開発しました。
変形ロボットですよ! マクロスじゃないですか。 バルキリーですよ。 ファイターからガウォークになってバトロイドになるんですよって、微妙に古い話ですが。 ともかくマクロスが実現されたわけです。 いやあ生きてて良かったと思い、早速そのHPに詳細をうかがいに行きました。


いもむし


まあそんなこんなでガッカリだったワケでした。 マクロスというよりはサンシャイン(キン肉マン)の変体みたいですね。 でもまあ第一歩という事で勘弁してやって下さい。
ちなみにHPはココです。 ビデオもあります。 ガウォークはまだまだ現れそうにありません。 ガウォークみたいな体勢のおばあちゃんはよく見かけますが。

おばあちゃん

こんなの。


7月10日(火)「今日の日記」

あははははっ

しゃかりきコロンブス!!

って何?

船底型?

とまあ今日はこの二つで笑わせて貰いました。 前者はふと思い出して、後者は例によってどこかのサイトで。 そのココロは、どちらも「靴」が肝心という事で。 テケテンテン。

あとはまあ普通に。 ハッキリしない日常でした。 ああ、「カリメロ」の作者が亡くなりましたね。 これもまたトーベ・ヤンソンと同じく、亡くなられたというよりは生きておられたという方が驚きでした。

それと、本日公正取引委員会で決まったらしいですが、「『牛乳』という表示は生乳100%製品に限定する」らしいです。 要するに「牛乳」は「牛乳」と書いても良いけど、「コーヒー牛乳」や「フルーツ牛乳」は牛乳と書いちゃいけないという事です。 適用は11日からです。 ってもう今日からじゃない。 もちろん今売られているのを全て回収せよではなくて、1年間の猶予はもうけられています。 いやはや、こういうどうでも良い行動はさっさと決まって、やたらと早く話が進んでしまいますね。 某尊師の裁判は200回を越えるというのに。 公正取引委員会のせいではありませんが。 私は毎日セコセコとお仕事してお金を貰っているのに、あの人はもう何年も税金暮らしなんだなと思うと、ねぇ。 やっぱり尊師待遇なのかと思ってみたり。
もとい、牛乳です。  「コーヒー牛乳」という単語がなくなってしまうワケです。 これはこれで結構衝撃なのではないでしょうか。 どうなるのでしょう? 「コーヒーミルク」? それなら良いのかしら。 違和感ある言葉ですが。 「コーヒー牛乳(うしぢち)」ってルビ振ったりして。 もしくは「コーヒーギニュー」とか微妙な所で。 特戦隊みたいですが。 チェンジ。


7月8日(日)

面白いなぁ。「無頼人(ブレーメン)」

額割ってアクリル窓付けて脳みそ出してるもんなぁ。 中島らもの「人体模型の夜」でもそういうのがありましたね。

本日の落とし物

(osentaku.avi 937KB)

ダウンロードして観ましょう。 「防水性繊維製品を洗濯機で脱水しようとした場合」の映像です。 音量を大きめにするとより一層楽しめます。

そうこうしている間に、別にどうこうしているワケでもありませんが、気が付けばもうすぐ80000hitだったりします。 なんだか最近は事ある毎にもうすぐ何万hitだのなんだのと、どうでも良いことをいっている気がしますが、それだけその回転速度に驚いているワケです。 フィーバー。 まだまだ観に来てくださる方が多いというのは嬉しい限りだと思います。 できるだけ。 変な日本語。

最近はもう世間も「ネット熱」っぽいものから冷め始めてきておりまして、今更個人ページなんて、って風潮になってきている気がします。 もう流行と言えるモノでもなくなり、なんと言いましょうか、趣味の一つとなってしまいました。 ただ、その趣味がいささかネクラな気がします。 私の勘違いでしょうか? でも休日何している? と聞かれて、「ホームページ作ってる」と答えるのは、やはりネクラな気がします。 お見合いで「ご趣味は?」と聞かれて、「ホームページ作りです」と答えるのは、やっぱり控えた方が良い気がします。 多分、行っている内容はともかくとして、休日の昼間からモニタに向かってカチャカチャやっている姿が、見るからにネクラなのでしょう。 部屋で寝ていれば、それはそれでのんびり屋さんとか思われて、まあ悪くはないです。 休日なんだし。 部屋でお茶や生け花を嗜んでいれば、奥ゆかしい方とかなんとか、勝手に勘違いしてくれて良い結果になりそうです。 ただパソコンは、ホームページ作りは、やっぱり不健康という位置から脱し切れていないと思います。 行っている事は全世界に向けての自己主張であるのに、行っている姿は思いっきり内向的に見えてしまいます。 不思議なモノです。 まあ自己主張したいならもっと外へ出て訴える方が良いのでしょう。 それがメンド臭いから、ていうか暑いからという理由で、手も汚れない汗もかかないお手軽なホームページで行おうというのだから、やっぱりダメなのかも知れません。

そんな事を考えながら、久しぶりに自分以外の個人ページでも見に行こうと、ココのリンク集から飛んでいってみました。 気が付けば半分以上の所がサイト終了していました。 やはり流行熱はもう冷めてしまっているのでしょう。 ココはそろそろ3年目。 3年目辺りから何か心機一転、一大変革を望むのが世の常です。 だから何も変えない事にします。


7月6日(金)

日本アゲイン!!

良いなぁ、何だかもう、すごく良いですね。 日本アゲイン。 神崎さんの表情も「英語は勘弁!」って感じで。 日本アゲイン。 細川ガラシャ。 関係ないけどさ。

そんなこんなで、思ったより早く帰ってきました。 まあ思ったより早く行動したという事でもありますが。 
お引っ越しも無事に終了。 「もののけの森」の隣の家から「フグ屋」の9階に移りました。 1階の壁にはなぜか「フグのヒレ」が大量に貼り付けられています。 奉っているのかな。 しかも9階にも関わらず全面畳張りです。 小さなちゃぶ台を置いて細々と暮らせます。 六畳一間でブロードバンド。 ISDNだったりもしますが。 しかしまあこれで万全です。 ネットも繋がって鬼に金棒です。 レッツ引き籠もり。 押入れは3人まで収納可能。 何をする気だ、俺。

とりあえずはご報告まで。 やっと何事も落ち着いたかなって感じです。 これからも程々にやって参りたいと思います。 日本アゲイン。 「明治は遠くなりにけり」という感じの意味かしら。

ちなみに、今月9日からその日本アゲインのCMが始まるらしいです。 悪代官二人が小判のワイロをやりとりしている中、奥からおもむろに神崎さん登場。 不正を働く役人に向かって一喝、「そうはいかんざき!」だそうです。
詳しくはこちらで。 どの政党も変革の波に乗っておこうと、とりあえず「変なこと」すれはオッケーみたいになってきていますね。 バカっぽくて非常によろしいと思います。 ネタはともかく。 まあ不覚にもロボットと闘う小沢一郎に大笑いしてしまった私には何も言えませんが。 冷静に考えてもあれは面白いですよ。 ロボットと闘っているんですよ、小沢一郎が。 なんでだよ。