2002月10月の抗いがたい日々

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10月31日(木)

昨日は色んな人から本が届いたよという電話やメールを受けまして、嬉しいやら恥ずかしいやら傷ましいやらで、いやもうただただ恐縮ですと答えるしかない日でした。 皆さんありがとうございます。
まあいつまでも生きているのか死んでいるのか分からない場合も無いのですので、色々と行動をさせて頂いた結果というものです。 以前にも書きましたがいつまで待っていても白馬の王子様が迎えに来ないので、仕方ないからこちらから出向いてやったぞ小僧というワケです。
でも相変わらず王子様はまどろみ状態といいますか、やっぱり家計は妖怪・火車に運ばれつつありますが、まあなんとかなる様に世の中はできている事にして、今後とも無理しない程度にやっていきたいと思います。 よろしこ。 タラスコ。

[本日のフグ屋の9階]
今月の11日にウチのマンションの、ウチのマンションなんていうと俺のマンションっぽいですが、まあ私が賃貸で入居させて頂いておりますマンションのエレベータに『5-C オフロ中』という落書きがあると書きましたが、まだ残っています。 5-Cの人だってこのエレベータを利用しているはずですが、消そうともしません。 やはり自分で書いたのか、友達に書かれたけど面倒くさくてそのままにしているのかも知れません。 意表をついて異常に長湯とも考えられますが。

で、本日外出から帰宅しまして、いつもの様にそのエレベータに入ると、壁に1枚の貼り紙がありました。

「近頃エレベータ内、及び付近にて悪質な痴漢行為が発生しております。 女性の皆様は充分ご注意して頂きます様お願い申し上げます。
なお、万が一犯罪行為が発生した場合は速やかに下記までご連絡ください。 ○○警察」

困ったものです。 私はもう喉まで出かかった、それじゃエレベータじゃなくてエロベータじゃねぇかという『できあがりオヤジの最低ギャグ』を呑み込むのに必死でした。 必死でした。 2回書いてみた。 なんだかもうスラムです。 オフロ中を報告したり痴漢をしたり、いや別に5-Cの人が実は露出狂の痴漢だったとか、そういうアレでも無いのですが。 だからって俺でもないぞ。 俺でもないぞ。 2回書いてみた。 繰り返す度に疑わしさ倍増。

そういえば今日のニュースでは、近所の地下鉄の女子トイレから、封筒に入った札束に似せた人糞が発見されたというのがありました。 それはそれで全然分かりませんが、世の中それなりに病んでいるんだなと感じます。 アタシばかりじゃないんですよ。 だから下を見るな下を。

それではまた来月。


10月30日(水)

なんか日付がおかしくなっている。 ていうかおかしくは無いんですが、今日の日記を今日の未明に打っている所とかが、未来日記? まあイイや。 こんばんは、溢れんばかりの勤労意欲を空転させている鷹司です。 今日もバイトに落ちました。 だんだん気持ちよくなってきています。

で、最近の目論見としましては、このページをいつの間にか面白ニュースのコーナーにしてやろうかとも考えていたりもします。 まあ今までもそうだったのですが、最近とみにネタ元がそっち方向に行っていますので、このまま行ってやろうかなとも。 ていうか日記に書けそうな生活も出来ていない訳ですし。 今日の出来事だって上記の一行で終わりましたし。

後はそう、名刺を作りました。 文房具屋で名刺サイズのマルチカードを購入してきて、イラストレータでカリカリ作って、相変わらずのマメな一人作業です。 問題は渡す人がいるかどうかですな。 作った時点で満足していたり。

で、ニュースな話題になりますと、Jフォンから今度、世界最高画質の携帯電話が登場するそうです。 東芝と三洋製ですが、240*320ドットの最大26万色だそうです。 例によってそれが凄いのかどうかはピンときませんが、多分凄いのでしょう。 私が使っていた一個前の携帯がモノクロだったのに比べると。 しかも三洋の方は携帯電話初の「ミラーディスプレイ」っていう、いわゆる画面タッチ操作ができるそうです。 これは凄いなと思いますね。 ただどうしても画面タッチって奴はフルパワーで押し潰してしまいたい衝動にかられて、私はあまり好きではありませんが

それと31万画素のモバイルカメラ、フラッシュ付き、最大3分強の動画撮影・再生。 エセカメラの分際でこれは凄いですね。 むしろこっちの為に画面をパワーアップしたとも言えるのではないでしょうか。 もうカメラ付き携帯電話なのか、携帯電話付きカメラなのか。 意表を付いてカメラ及び通信機能付き懐中時計かも知れません。 私の使い方から考えると。 最近ボタン部分が邪魔で邪魔で。

実際大した世の中ですね。 便利の範疇を越えています。 しかし多分、色々と困る人も多い気もします。
いやー残業長引いちゃってさあ、なんて言おうものなら、じゃあ写真送ってと言われかねないですね、お父さん。 ツモ牌もバレるってものですね。
いやー今北海道に出張でさあ、なんて言おうものなら、じゃあ動画送ってと言われかねないですね、お父さん。 え?ハメ撮り?なんて言ってしまいそうですね。
すいません、品が無さ過ぎました。 たまにはそういうスパイスも入れておこうかなと思いまして。 はい。 思い付いただけなんだけど。

まあその内ジェームス・ボンドも裸足で逃げ出しそうなスパイツールに成長する事でしょう。 一億総スパイ化。 果ては煙が出て自動的に壊れるとか。 なーんて清々しく締めてみたり。


10月29日(火)

昨日書いたものですが、アップロード寸前で力尽きてしまいました。 そんなワケでこんな時間に更新です。

トップページにもちょこちょこと書いておりましたが、今ちまたで話題の「ハリーポッターと炎のゴブレット」の事ですが、どうやら今日のニュースによると下巻の一部に印刷のかすれがあったそうです。 出版元の静山社では申し出のあった分については交換に応じているそうですが、問題のあった分は最大でも3万部程になるそうです。 いやはや売れているモンはミスプリントの被害も大きいですね。 発覚した時はさぞかし出版元は青ざめただろうし、印刷所は首吊り縄の強度を確かめた事だろうなと、他人事ながら気に掛けてしまいました。


で、他人事じゃない話としましては、どうやら私が書かせていただきました小説「やがて世界は詩に至る」の印刷が完成した様でして、発売はまだなのですがそれに先だって出資及び購入予約をして頂いた方の元への発送が行われている様です。 私の元には夕方頃10冊届きました。 5月の半ばからはじめた企画ですから、実際半年程かかった訳です。 よくもまあ上手くいったものだと我ながら感心しつつ、皆様には厚く御礼申し上げてみます。

いや、まあなんと言いますか、はじめて形にして頂いた物ですから、もっと感動するべきなのだろうとも思いますが、半ば予想通りにな受け止め方をしています。 まるで他人事。 それが私の良い所でもありダメな所だとも思うのですが。 送られてきた10冊の本もとりあえず開けて中をパラパラとチェックしましたが、すぐにもう、それはそれとしてアルバイト発見マガジンの熟読に戻ってしまいました。 多分アルバイト発見している場合でもないのかも知れませんが、先立つものは不幸と食費だったりもしますので、とりあえずこれはこれで良しとして色んな運営費を作る事が先決だったりします。 ていうか本の中身に至ってはもう何十回と推敲してますから、見るだけで色んな事が思い出されて疲れてしまうのが心情です。

ああ、でも皆さんにとってはきっと愉快な物に違いないので、SOSを少しでも気に入って頂けている方は是非購入してご一読頂ければと思います。 一般に流通するのは11月15日頃で、価格は税別1200円です。 ちょっと高い気もしますが、その辺は皆さんの持ち前の明るさでなんとかカバーして頂ける事を期待しております。 以上、宣伝でした。


10月27日(日)「使い捨てにしては面倒すぎる」

携帯電話がそろそろ替え時っぽいです。

機能も壊れていませんし、液晶も焼けていませんし、音が聞こえにくくなっていませんが、バッテリーの消費が激しくなってきました。 ちょっとアレしてナニしている間にメーターがサクサクなくなっていきます。 まさしく寿命という感じがします。

面倒です。 替えなきゃない事がとても億劫です。 どうしてでしょう。 同じ製品がもう売られていないからです。 2年前かなんかそれ位の機種ですが、いつの間にかもう2段階くらいパワーアップしていて、こっちはもうトーンダウンするしかないのです。 また新しく使い方を覚えなければなりません。 またアドレス帳のボタンに戸惑ったり、ハイフンが出せなかったりするのです。 それを考えるともう、なんだろ、使っているのか使われているのか分からない気分になってしまうのですアタシャ。

別に古い物に執着する気はありません。 新しくなっても良いと思います。 カメラだのムービーだの付いても良いと思います。 どうしてカメラ付きケータイと言っておきながら、ムービー付きケータイと呼ぶのかがよく分かりませんが、それでも良いと思います。

ただなんと言いますか、もう2年も使っているでしょ? バッテリーの効きも悪くなっているでしょ? という事による新機種変更への決定権が私ではなく携帯電話側にあるのがイヤなのです。 で、店に行ってみればもうガラリとモデルチェンジした機種の数々。 後継機種とかそういうのも無視したラインナップ。 それが困るのです。 それもまた私のせいなのでしょうか。 私がそういう時流にうまくサーフィンできないのが悪いのでしょうか。 どうして私ばかりが悪者になってしまうのでしょう。

ていうかさ、どうなんですか皆さんは? 皆さんが当たり前の様に機種変更してスイスイとやって行けている気がしてならないのですが、本当にそうなのですか? 何かおかしいとか、そういう事は考えないんですか? 考えないのなら、多分私が間違っているんだと思うのですが。 なんかもう、ポケットベルの時代から感じてはいたのですが、携帯電話に関しては私は馴染みきれないものがあって仕方がないのです。 単に電話が苦手だからかなあ。

でもなあ、携帯電話無くしては生活すらままならない社会にしておいて、それでいて次々と新しい機種に替えていかなければならないというシステムってのが、どうも、誰かがほくそ笑んでいる気がしてならないのですよアタシャ。 

というグチを散文的に書いてみました。 グチっぽく。 畢竟、何もかも気に入らないのです。 じゃあ使うなって? そういう事言われるのがまたイヤなのです。


10月26日(土)「『俺の』とか『お前が』とか『愛』とかうるさそうだ」

驚いた事に3日前から日付がおかしくなっていました。 なぜか一昨日が21日(木)で昨日が22日(金)になっていました。 どうしてこんな間違いをおかしたのかと不思議に思っていると、部屋のカレンダーが11月になっていました。 俺、勇み足すぎ。


驚いた事といえば人気ロックバンドの「リュシフェル」が電撃解散する事になりました。 平成11年に「堕天使BLUE」でデビューし、若手ビジュアル系バンドとして人気を集めていました。 今年12月5日にベストアルバム「The Best」を発売しその後ラストライブツアーを行うそうです。

いやもうビックリですね。 どうして解散してからはじめて聞くバンドがこんなにもあるんでしょうね。 しかも芸能ニュースで。 「リュシフェル」ですからね、もう言いにくいとかそういうアレでもないですよ。 「堕天使BLUE」ですよ。 凄まじくイカしていますね。 そしてベスト盤。 実際この国ほどベスト盤が出て売れているってのも無いんじゃないでしょうか。 まあ売れるから出るんですがねえ。 笑い話とすれば、とある音楽会社の社長と社員の会話で、社員が「いや〜、今このバンドのデビューシングルが大好評でしてねえ!」と言うと社長が「そんなに売れているのか、じゃあすぐにベスト盤を作りなさい」と答えたって話があります。 デビューだっつってんだろ。 とまあそれ位のアレだそうです。 どうしてそんなに皆はベスト盤を求めるのでしょうか? どうしてそんなに楽にヒット曲を集めようとしてしまうのでしょうか。 その辺がちょっとよく分からない所です。 良い曲ばかり入っていてハズレが少ないから? 有名曲ばかり入っているから? うーん、正論だなあ。 でもそんな人とはお友達にならないぞ、アタシャ。

で、まあリュシフェルも解散だそうです。 個人的にはシングル盤のケースの下半分よりどうでも良かったりもしますが。 北朝鮮の娘さんだったり、ロシア特殊部隊の肉を切らせてなんとやら活動だったり、カブレラって健康食品っぽい名前だったりとお話のネタもたくさんあるのですが、なんかメンド臭くなってあえてリュシフェル。 熱いなリュシフェル。 今後は「アシュタロス」とか「バエル」とか、やっぱりそれっぽいアレで復活して貰いたい所です。 ソロモン72柱チックに。 意表を付いて「グラシャラボラス」ってのも良いな。 そういや「マルコシアスバンプ」ってバンドもあったなあ、どうなったのかな。

ちなみにボーカルのMAKOTOくんは、なぜそこまでやっておいてMAKOTOなのかはともかくとして、今後とも芸能活動を行っていくそうです。 がんばれよ、まこっちゃん。


10月25日(金)「本日の思い付いた順書き日記」

関西のお笑い芸人「ハイヒール・モモコ」が3人目の子供を産んで、その子の名前を自分がシャネル好きだからってんで「紗音琉」と書いて「さとね」と名付けたりした時には、この人っていつからこんなにイタくなっちゃったんだろうなと思ってみたりもする今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。 人間ってどこの国、家に生まれるかという時点で相当色々決まるものだと思います。 こういうのを観ると。

最近の出来事としてはやっぱりバイト面接で落ちています。 なんかもう神懸かり的なものがありますね。 ちなみに落とされたトコは某ハードロックカフェ。 敗因は面接中にメタリカのエンターサンドマンが流れ出して、思わず微笑んでしまった所にあるんじゃないかと思われます。 カミサマそりゃないよ。

スケールの大きい話としましては、この間中国当局が日本円にして1,600万円近くかけて天安門広場の床にこびり付いたガムを取り除く作業を行いました。 えらい大規模な清掃作業ですが、その結果取り除かれたガムの量は枚数にして60万枚に達したいうから驚きです。 ガム60万枚ですよ。 アゴが外れる所じゃ済まないですよ実際。 太平洋横断できそうな位の風船が作れますよ多分。 相変わらず何をやらせても気持ち良い位スケールの大きい国だと思います。 ちなみにガムは結局清掃する端からも新しく吐き捨てられ続けていたそうです。 何? ガム好きなの? 自転車のパンク修理に使うのか?

私のお仕事の方は、どうやら他の所で決まりそうな勢いです。 また決まったらここにも書いていきますが、もの凄く単純作業になると思われます。 今はそういうお仕事の方が良いな。

携帯電話会社の「Jフォン」によると、どうやら来年12月までにはブランド名を「Jフォン」から親会社の「ボーダフォン」に統一するそうです。 かつての「セルラー」や「テレメッセージ」みたいに「Jフォン」というブランド名は完全に姿を消す事になりそうです。 「Jフォン」のJが何の略なのかは知りませんが、ジャポンだったとしたら何とも不甲斐ない気もします。 そういや「写メール」の使用者も700万人を越えたそうですね。 まあ言葉のマジックといいますか、「写メール」付き携帯電話の使用者は700万人を越えましたが、利用者はどうかなと思ってみたり。 果たしてCMの様に楽しい使い方をしている人は何人いるんだろうかとも思ったり、それとどうやら、デジカメにしてもそうなのですが、その辺の画像メモリは消去しても残ったりするそうなので、あまり迂闊な写真は撮らない方が良いと思いますよ、君。


10月24日(木)「ノンフィクション読み物 『夜蝶の養殖業』」


「簡単なデータ入力作業」
時間 8:00〜17:00、17:00〜24:00 土日出勤者優遇
時給 850〜1200、能力により昇給あり
待遇 交通費支給
資格 30歳くらいまで。 学生、未経験者歓迎。 Windowswp使用できる方。ブラインドタッチできる方優遇



その会社は大通りに面してはいるが汚れが目立つ雑居ビルの最上階にあった。
ビルのホールに備え付けられた郵便受けで事前に会社名を確認している。 確かに雑誌に書かれていた社名はそこにあった。

なぜか社名の終わりにハートマークのシールが2枚貼り付けられていた。

エレベータで最上階に昇ると狭い廊下が伸びている。 突き当たりには暗いドア、黒いドアではなく暗いドアに例の会社名。

嫌な予感がする。

それでも折角来たのだからと自分に言い聞かせ、思い切ってドアをノックし、ノブを捻って中に入る。

明かりの少ない狭い部屋。 30台程のパソコン。 その前で何やら打ち込んでいる色とりどりの頭髪を持った若い男性達が一斉に私を見た。 帰りたくなった。

「アルバイトの、面接で・・・」

「ああ、はいはい、どーもどーも、どうぞこちらへ狭くてすいません。 どうぞ奥へ、ささどうぞ。」

30代後半。 背が低い。 浅黒く筋肉質の体。 紫色のシャツにベージュの短パン。 金髪。 気さくな、けれども裏世界風の笑顔。

AV男優かと思った。

「どうぞこちらにお掛けになって、履歴書を拝見。 はあはあ、物書きなどをされているんですか。 どの様な感じのですか?」

いい年して仕事を探すにはそれなりに言い訳が必要になってくる。 仕方ないから履歴書にも物書きの事も書いてしまう。 しかしジャンルを聞かれたのは初めてだった。

「まあ小説の類です。 どちらかと言えば現代文学風の、ですね。」

「なるほど、なるほど。 いや、ウチの仕事なんですけどね。 雑誌には文章入力としましたが、むしろご自分でお話を作って頂く様な感じなのですよ。 だからその様な事をされておられれば、非常にこちらも期待できるのですよ。」

「お話?」

何の事かさっぱり分からない。 雑誌出版社にも見えない。 それでも文章を書くとなると、先程の男性達には負けない自信はあるし、負ける訳にもいかないつもりだ。

「えっとですね。 携帯電話の、iモードというのはご存じですか?」

「はい。」

「あそこのサイトの中にですね、いわゆる『出会い系サイト』と呼ばれるものがあるのは、ご存じですか?」

「はい。」

「ご利用された事は?」

「いいえ。」

途端に急速回転する脳髄。 ビルの一室。 パソコンの山とバイトらしき者達。 裏世界っぽい面接人。 出会い系サイト。 お話を作る。

「出会い系サイトの、サクラですか?」

黙ってうなづく面接人。

「その様な事をされた事は?」

「・・・あります」

実はある。 女の子のフリをして掲示板に書き込んで、返ってきた一般男性に対して返事を送ってやり取りをする。 それとなく卑猥な話を匂わせつつ、いつまでもやり取りをさせる。 男性側は書き込みの際には一定料金が掛かるので、やり取りを続けたければ料金を振り込み続けなければならない。 時折実際に出会いたい様な事をほのめかし、さらに男性には書き込みを繰り返させる。 もちろん書いているのは21歳女子大生でも、26歳OLでもなく、20代無職野郎なのだから、絶対に会う事はない。 面白い仕事だったが、自宅パソコンでの自由時間作業というのもあってあまり儲からず、精神的にも次第に辛くなってくるものだった。

「すいません。 思っていたものと違っておりましたので、折角ですがお断りさせて頂きます。」

丁寧な言葉をAV男優に言って、私はビルを後にした。 時給も悪くなかった。 自宅から自転車で行ける場所だった。 その類の捨て文章ならいくらでも書けた。 作業も楽だった。

ただ、面接の途中から親の顔が浮かんでしまった。

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男性諸君。 淫靡で魅力的な幻想の蝶は雑居ビルの一室で大量に養殖されている事を覚えておきましょう。 出会い系サイトは、とりあえずやめておきなさい。 出会えないから。 そんなカネがあるなら私を雇いなさい。 いくらでも好みの女性になってあげますから、液晶画面の中だけで。

それにしても、いい仕事してやがる。
自分は結局、世渡りがヘタなんだと実感した一日でした。 おやすみ。


10月23日(水)

そんなワケで、King Crimsonの新ミニアルバムこと小出し戦略アルバム[しょうがない・Happy With What You Have To Be Happy With]がリリースされました。 え? 知らない? 俺は知ってるもん(子供)。

相変わらず何をやりだすか分からないのですが、しょうがない、です。 ジャケットにはshoganaiと書かれています。 副題の"Happy With What You Have To Be Happy With"は直訳すると「今の幸せを幸せと思わなければいけない」という事ですが、それじゃ長いと思っていたら、日本語すればまあ「しょうがない」という意味になるなというアドバイスを受けて、我らのロバート・フリップ老師はじゃあそれでとしたそうです。 アドバイスをしたヤツもヤツだと思いますが、まあしょうがない。 かつて「待ってください」という曲も作っていますから、知っている人にしてみればまた日本語?という感覚を受けます。 その内「めんどうくさい」とか「もう帰る」とかいう曲ができれば良いなとひそかに思っています。

曲の方はこれまたガラリと変えちゃった雰囲気です。 まるでこれでもまだついて来るか?と問われている様な感じがします。 いつの間にかビックリする程アメリカン。 ちょっと変なブルージー。 今度はこっち方面ですか。 うーんこのままで続けられたらちょっと辛いかな。 アタシャ以前の潔癖な雰囲気の方が好きだな。

とまあ一気にまくし立ててみました。 多くの人が読み飛ばしてくれたのでしょうが、それもまた良しです。 情報飽和社会において人生は余りにも短いです。 必要ないお知らせは一足飛びが常識です。 飛んでいってください、どこまでも。 どこへでも。


モンゴル遊牧民の伝統食「馬乳酒(ばにゅうしゅ)」に、血中コレステロールや中性脂肪を下げ、生活習慣病を予防する効果がある事が判明したそうです。
馬乳酒ってのはその名の通り馬の乳を乳酸発酵させたお酒です。 常にデンジャラスで絶えずハングリーな遊牧民の皆さんにとっては栄養価が高く日常的に飲まれています。 ゲル(移動式住居)の中には馬乳酒のタンクが設けられていて、草原の民は貴重な水の代わりにそれを飲みます。 乾燥した気候もあってしこたま飲みます。 1日3、4リットル飲みます、マジで。 まあアルコール度は低いのですが。

という事で、またエライものに目を付けたなと思います。 伝家の宝刀「生活習慣病の予防」。 ここまでくると何だか生活習慣病の予防は、生活習慣にない物を摂取すれば良いって感じもしますね。 あながち間違ってもいないのではないでしょうか。 その内コブラの毒が効果ありとか、ベニテングダケでサラサラの血液とか言い出すかも知れません。 で、例によって発掘ナントカ大辞典でマチャアキが「これは皆さん意外でしたよね」とかなんとか言ってバカ売れになるのでしょう。 全くもってうまい事できています。

で、そんな馬乳酒が果たしてスーパーで売っているのかはどうかはともかく、興味を惹かれて一体全体どんな味なんだろと思われる方もおられるかも知れません。 そんな方に、実際かつてモンゴルで飲んで飲んで飲まれて飲んだ鷹司さんからアドバイスです。

すっぱい牛乳+アルコール でした。

厳しいぞ、かなり。


更新:[The Spirits Of Surrealist]


10月21日(月)「毎日数十通のメールマガジンが送られてくる日常」


「時間が余ったんで、テスト用紙のウラに絵を描いても良いですか? 先生ぇ」(松崎しげる)


近頃の流行かどうかは知りませんが、色んなメーリングリストからFlash付きメールというものがよく届きます。 土台はHTMLメールなのですが、それにFlashが組み込まれているワケですね。 あるいはオンラインと連動させて、メールを開くと自動的にサーバからデータを落としてくるという仕組みのものもあります。 もはや常時接続が常識になりつつありますから、メール受け取ったらすぐ回線を切るという事をする人も少なくなってきているので、そういう事も可能なのでしょう。 まあ開くと同時にダウンロードされるというのは、それはそれで凄く怖かったりもするのですが、それだけに信用の置けそうな、パッと見真っ当なサイトはそういう事を始めてきています。

そんなワケで、メールマガジンにありがちな「詳しくはここをクリック」ではなく、メールの中だけでページとして作ってしまおうという試みが多くなってきています。 常時接続とシステム開発が進んでいる結果ですな。 内容だってその都度ダウンロードしてくる様にすれば、普通のテキストメール並の容量で済んでしまいますし。 当たり前の様にwwwでインターネットを行っていますが、これだってたまたま世界標準になっているだけで、別にこれが唯一無二の方法でもないワケですから、メールの中で完結できなるならその方が便利な事も沢山あります。 これだけホームページが増えてしまった現在ですから、自分に必要なものだけ送ってもらった方が有り難かったりします。

で、まあ個人的な考えでは、このシステムがもう2、3歩いかようにか進めば、さらに主流として発展していくんじゃないかなと思っています。 個人ページなんてのもそれで作ればオッケーなワケですし。 皆さんがわざわざブラウザを立ち上げて、「お気に入り」だの「ブックマーク」だの、あるいは直接URLを入力してココへ来て頂くよりも、メールチェックのついでで観る事ができれば便利じゃないでしょうか。

まあ現状の問題としては、それだけでは検索で発見され難かったり、メーリングリストに登録して、送られてきて初めて内容が分かるというのがあげられます。 ウチは検索していたらたまたま引っかかったという事で訪問される事も多いですからね。 タマちゃん型サイト。 先程のもう2、3歩の中にはもっと優秀なメーリングリスト検索、「メルマ」だの「まぐまぐ」とかではない世界規模の検索エンジンができる事も含まれます。 まあ現状で行うとすれば、例えばココみたいに、サイトとメーリングリストを同時進行で動かすのが良いのでしょうが、すいませんアタシャこれ以上がんばれませぬ。 次世代の頑張りに期待しておきましょう。

と、本日はちょっと真面目な事をダラダラ考えてみました。 おしまし。


10月20日(日)

テスト用紙はまだウラ向けたまま!

事情により最近はジミヘンばかり聴いております。 良いですねジミヘソ。 なんかこう、グッとくるものがあります。 ボキャブラリーが某国総理並になっています。 でも良いんだ。 ロックは魂なんだ。 言葉なんざいらねぇんだ。 見ろ!あの空を。 見ろ!あの大地を。 見ろ!人がゴミのようだ!

なんか大変だったそうですね、G1。 先進一ヶ国首脳会議。 もとい菊花賞。 1番人気だったさつき賞馬ノーリーズン、お馴染み武豊と書いてブホー騎手だったのですが、スタート直後の落馬しちゃったんだって。 で、角田晃一騎乗の10番人気ヒシミラクルが1着で、2着には16番人気のファストタテヤマで、3着はメガスターダムだったそうです。 これにより馬番連勝はクラシック競走史上最高配当の9万6070円、3連勝複式も34万4630円の高配当となったそうですよ。 すごいですね。 競馬知らないから全然意味分かんないけど。 馬の名前がみんな凄いってのは分かりましたよ。 ノーリーズンですからね。 テレビ見て付けたのバレバレじゃないですか。 名前なんて考えてもしょうがないですからね。 いくら良い名前付けても生き物だからどうしようもなく弱かったりするからね。 逆に適当に付けたけど活躍したってのもあるだろうし。 「トウカイテイオー」ってのは良かったですね。

というワケで競馬を知らない私が探してみた名馬一覧。

「トウカイテイオー」、「ナリタブライアン」、「ビワハヤヒデ」、「ヒシアマゾン」、「ミホノブルボン」、「メジロマックイーン」、「テイエムオペラオー」、「エルコンドルパサー」、「マーベラスサンデー」、「オフサイドトラップ」、「トウショウファルコ」、「サッカーボーイ」、「オグリキャップ」、「ラグビーボール」、「ミホシンザン」、「シンドリルドルフ」

確かに、全く競馬を知らなくても聞いた事のある名前が多いですね。 でもやっぱり楽しい名前もあります。 「エルコンドルパサー」ってパクリだし、「オフサイドトラップ」ってのもワケわからんし、「サッカーボーイ」って言われても競馬だし、「ラグビーボール」じゃねぇだろそもそもって感じですね。


ちなみに変な名前として検索した結果一覧

「ホシノオウジサマ」、「チヨニヤチヨニ」、「ヨシボクチャン」、「ジャンケン」、「ゴロゴロ」、「オジサンオジサン」、「ガンバレバー」、「ルンルンユッコ」、「リセットボタン」、「ワタシガサキネ」、「カネノナルキ」、「ジョンカラノテガミ」、「テルテルボウズ」

競馬も面白いかもなとちょっと思いました。 ジョンカラノテガミ。


10月19日(土)

TVで放映されていた「極道の妻」を何げに観たのですが、岩下さんピンの場面だけ強烈なライトでシワと輪郭を飛ばしていたのには驚きました。 まるで岩下さんがもの凄く小刻みに動いているかの様なぼかしっぷりです。 凄いわ。 やっぱりヤクザって怖いわ!

プレーリードッグが輸入禁止になるそうです。 どんなヤツかはココ参照
そんなウンザリする程愛らしいプレーリードッグがなぜ輸入禁止になるかというと、みんなが朝も晩もプレーリーちゃんに夢中になって大人は勤労意欲が低下、子供は学力低下により国民総生産はガタ落ち、出生率も低下、慢性的な無気力症に陥り果ては廃人寸前にまで追いやられてしまう事が懸念されるからです。 そして何よりもプレーリーちゃんのせいでライオンちゃんことコイズム首相の支持率も低下するのではないかと、首相自らがそう思いこんでしまったから輸入禁止となったのです。

はい嘘です。 ジョークです。 スウェーデン・ジョークです。 もう北欧で大ウケ。 スウェーデン行きたいなー。 個人的に今熱いのはスウェーデンです。 特に何がしたいどの場所に行きたいって訳じゃないのですが。 しいて言えばぼんやりしていたいです、スウェーデンで。 観光はまあ、気が向いたら行こうかなという感じで。 むしろぼんやりと。 ああ、スウェーデンなんだなーって思いながら。 多分凄く寒いんでしょうが。 ああ、寒いなあって思ったり。 風景画でも描いてみようと思い立って、絵の具とカンバスとイーゼルとベレー帽買って、水汲んできて、ガーって描き出して数時間でやめちゃったりしたいです。 で、ああスウェーデンなんだよなあと呟きたいです。 呟かせて頂きたい。

で、ああプレーリードックでした。 まあもうどうだって良いんですが、スウェーデン王国にとってみれば。 プレーリーだなんて、犬だかネズミだか分からないヤツなんて。 北欧の大地に比べたら。 なあ。

なんでも、ペストを運んできちゃうそうです。 伝染病ですね。 中世ヨーロッパの人口を3分の1にしたとかいう悪魔の病気です。 それをあの愛くるしいプレーリーが運んでくる確率が高いらしいのです。

先に言えバカモン。

なんか昔お仕事でひたすら触った覚えがあるんですが、私。 私ペスト持ち? だからペシミストなのかもな。
 


10月18日(金)

北朝鮮拉致問題 飽きたな。


昨日「ウザい」の語源って何だっけ?という事をトップページに書きましたが、調べてみるとどうやら「うざったい」のエセ形容詞系で、元は東京多摩地区付近に限られた方言だったみたいですね。 じゃあ「うざったい」はとなるとよく分かりません。 「憂さ」から来ているのかなと推測します。
ともあれ「ウザい」の若者への普及速度には目を見張るものがあり、その内国語辞典に載りそうな勢いですな。 ちょっとアレな女子高生の仲間言葉だったのに、大したものだと思います。 まあ何事も新しいものは若者から造られていくのが健全な社会ですから、それはそれで結構な事なのでしょう。 「チョベリバ」は失敗したみたいですが。

更新:というか新サイト。 メニュー内[Neo Site] 正式名称 The Spirits Of Surrealist
新ネタでも新コンテンツでもなく、新サイトです。 内容は、鷹司さんが椙本さんとして動くマジ活動専用サイトです。

小説の宣伝と営業活動です。 どうせサイト作っているなら、そういうページもあった方が良いなと出版社の方と決めまして、で、このSO.S.2内に作っても良かったのですが、ややこしくなるから新しく立ち上げました。

まあホレ、実際売れないと話にならない訳ですから、こっちも。 無職だし。 崖っぷちだし。 ぶなしめじばっか食ってるし。 無名の人の小説なんて誰も買わない訳だし。 やっぱり私自ら営業しないとね。 そういうワケです。 そこんとこよろしく。

諸々の事情で統合トラブル続きの「HOOPS」改め「Infoseek」サーバで不安度120オーバーですが、落ちたり遅くても諦めないで覗いてやって下さいませ。 夜23時〜2時位まではやたら遅くてタチ悪い模様です。 更新はボチボチ、マチマチ。 マジ活動関係は全部アッチで行います。 どの位のマジっぷりかはアッチのプロフィールの詳しさで分かると思います。 分からないかな。 小説の方のプロフィールはもっと詳しくて、出身地や最終学歴まで載せられてしまいます。 参った。 精神的に参った。 でももうイイんです。 これからはオープンに行くんです。 売るモンなくなったから自分の身を売る事にしたのです。 ウリやります。 そして値を上げます、ヤザワイズムで。 今の価値は「梅ガム」位だと自覚しております。


10月17日(木)

買ってきたティッシュペーパーがなぜか匂い付きで、それがやたらと強い匂いでとても鼻に付く。 むしろ鼻を突く。 参った。

ロシアで無人人工衛生の打ち上げに失敗したそうです。 原因は未だ不明との事。 やっぱ、ゴルゴ13なのかなあ。 ロシア、ロケット、打ち上げ失敗、原因不明とくればゴルゴでしょう。 こないだ読んだゴルゴの何巻かでは、イラクが核ミサイルを米国に向けて発射しようとするのを止める話だったのですが、その時登場していたイラクの大統領の名前は「フセイニ」でした。 あの漫画って言うまでも無いのですが、色んな意味でかなり面白かったりします。 劇画タッチで取っ付きにくいですが、ハマると抜け出れませんよ。


文化庁は今年から優れた日本の小説を英訳して世界に紹介する事業を始めました。 そりゃ結構なのですが、お上のする事ですから、国語の教科書みたいなのを選ぶのかと思っていると、確かにそういうのもありますが、どうやら審査は一般の作家や評論家に委任したらしく、思ったよりバラエティに富んだものになった様です。 以下に記載いたします。

「芥川龍之介 短編集」、「石原慎太郎 わが人生の時の時(短編集)」、「内田百けん 冥途、旅順入城式(短編集) 」
「岡本綺堂 半七捕物帳(第1巻)」、「獅子文六 自由学校 」、「島田荘司 占星術殺人事件」
「曽野綾子 天上の青 」、「樋口一葉 たけくらべ、にごりえ、十三夜」、「宮本輝 錦繍 」
「山田詠美 ベッドタイムアイズ、指の戯れ、ジェシーの背骨」、「逢坂剛 斜影はるかな国 」、「大岡昇平 武蔵野夫人」
「大佛次郎 赤穂浪士」、「梶井基次郎 短編集」、「川口松太郎 しぐれ茶屋おりく」
「北方謙三 檻」、「小島信夫 抱擁家族」、「末永直海 百円シンガー極楽天使」
「永井荷風 腕くらべ」、「夏目漱石 坊っちゃん」、「長谷川伸 日本捕虜志」
「林芙美子 浮雲」、「藤沢周平 短編集」、「山田太一 異人たちとの夏」
「夢野久作 ドグラ・マグラ」、「横森理香 ぼぎちん バブル純愛物語」、「吉行淳之介 夕暮まで」
(五十音順)

これはまた審査員も悩んだだろうなと思います。 年代もバラバラでジャンルもとりあえず全て抑えておこうという事でしょうか。 数あるミステリの中で「島田荘司 占星術殺人事件」を選んだ理由というのも知りたい所です。 まあ西村京太郎の時刻表トリックを持ち出されても外国じゃ困りそうですが。 「岡村綺堂 半七捕物帳」は良いですね。 これはミステリというよりは日本っぽいのが良かったのでしょうか。 でも確か「半七」ってホームズを日本風にしたらどうなるかというので書き始めたんじゃなかったっけ。 慎太郎さんは都知事パワーによるものかな。 一葉はお札パワーかな。 山田詠美や北方謙三もありますね。 漱石と芥川は定石。 芥川は「鼻」とか「芋粥」を翻訳して欲しいです、個人的に。 そういやホラーっぽいのはないのかと思ったら「夢野久作 ドグラマグラ」。 お上も柔らかくなりましたね。 例のキチガイなんとかの部分はどうするのかが気になります。 おしまい。


10月16日(水)

こんばんは。 近頃めっきり涼しくなって浮かれ気分の鷹司です。 そろそろ動きやすくなってきた私です。 今日、先日面接に行った老舗昆布屋さんから履歴書が返ってきました。 まあ不採用って事なのですが、店名入りの上等な封筒(中が二重)に80円切手付けてってのもまあなかなか無いものですよ。 中には丁寧な字の挨拶文まで入っておりまして、さすがは老舗です。 商売の基本は気配りでっせ。 次はお客さんでくれるかも知れまへんやろ。 っていうつもりなのでしょう。 大したモノです。 抜け目ねぇな。

で、まあ不採用は不採用。 私には昆布の仕込みはおろか、ダシすらも取らせてくれないようなので、今日は本屋さんの面接に行きました。 何でも良いのかと聞かれると、すいませんおおむね。 行った先の面接人が開口一番「ウチは本屋ですけど、どちらかという体育会系のノリでして・・・」だったのでこりゃマズイなと思っております。

帰ってからは最近続けている自炊の晩ご飯です。 今日は、いや今日も名物「とりあえず炒め ぶなしめじ編」。 ぶなしめじさんを炒めて塩コショウで味付けして卵落としてはい完成。 うまくなったモンです。 味はぎょっとする程「普通」です。 これで満足しているから料理できないんだろうなと思います。 要求レベルが水面スレスレですから。 明日は何炒めにしようかなと、炒めてばかりです、料理も自分も。 食べながら見たニュースによると、日立がマイナスイオン発生器付きパソコン発売するそうです。 大笑いですね。 プラスイオンを出てくる端からやっつけようという魂胆なのでしょう。 店員さんが「こちらのパソコンはマイナスイオン発生も付いておりますから」とか言うのでしょうか。 オススメマークも付けられるのでしょうか? 面白いな。 ていうかマイナスイオン発生器を付けなければならない程プラスイオンを発生させてしまうパソコンをどうにかした方が良いと思うのですが。 ていうかそんなに気になるなら使うなよ。 店頭価格は21〜35万円程度。 高いな。 マイナスイオン無しにしてください。

なんでも石原慎太郎都知事の勢いによる日本カジノ化計画がいよいよスタートするようですね。 客離れの進む熱海とかもカジノにしたいとか。 すごい話ですね。 ラスベガスよろしくアタミもカジノの代名詞になる日も近いかも知れません。 全員浴衣着用とかで。 スロットと同じく黒いカネも回りはじめて、ギンギラギンのビルが建ち並んで、しょっちゅう発砲事件が起こる犯罪都市になるのでしょうか。 「アタミの首領(ドン)」と呼ばれる葉巻をくわえた厳ついボスも現れたり、でも浴衣着てんの。 都知事は単純に集客と金回り効果を期待しているそうですが、それじゃ済まないと思います。 犯罪増えるでしょ? 防犯徹底? お上の仕切ってるカジノなんて行きたくないでしょ。


10月15日(火)「平和(ピンフ)は最も安い上がり手のひとつ」

「とくダネ」とかいう朝かやっているニュース番組。 ヅラらしい事で有名な小倉なんとかがメインキャスターの。

先日のバリ島テロ爆破事件のニュースが流れていまして、その中でこんな事態にも拘わらず、これからバリ島へ旅行へ行こうとする日本人観光客のインタビューが流れていました。

「ちょっと怖いんですけど、このツアー10万円したんですよ。 でキャンセルしても3万円しか戻ってこなくて、7万円もったいないからとりあえず行ってきます」

「まあ1度起こっちゃったから、2回目は大丈夫でしょ」


不吉な話ですが、もっかい起こらないかなと思ってしまいました。


別にその人の命と、もしも事故に巻き込まれた場合の親族、周囲の人々、果ては国としての損害が、まあ7万円以下だろうとその人が思っていようが、未だテロリストが捕まっていないのにもう大丈夫と思う独自の推論を持っていようが構わないのですが、何日か何週間か後に日焼けした顔で「ね、大丈夫だったでしょ」とニコニコしながら言ったりするのかと思うと、なんかもう色んな意味で「大丈夫かお前」って気分にさせられそうです。
ていうかさあ、台風とかじゃないんですよ。 人為的事故ですよ。 なんでそんな余裕なんだろう。 個人的には「じゃあちょっと北朝鮮に行って来ます」っていう位にじゃあじゃねぇだろって思うのですが。 違うのかなあ。 どういう意思なんだろう。 日記のネタかな? そうかも知れない。 俺が同じ立場だったら、やばいな、デジカメ持って行ってしまうかも知れない。 そうか、彼らはテキストサイト運営者なのか。 だったらお金とか2回目とか頭の悪い事言ってないでもっと素直に「こんなネタ捨てる手はないですよ」って言えば良かったのに。

まあそれはともかく。 拉致問題のせいで小さく扱われているけどホントはとんでもないニュースをあえて扱ってみました。 そう、扱いが小さいってのも問題なんでしょうね。 情報化社会の落とし穴ってヤツですよ。 ニュースの規模で事件の重要性を図るようになってしまっていますからねアタシら。 国際的にはバリテロの方がよっぽど大きいと思いますよ。 やってる事は昨年の米国同時多発テロと同じだと思いますよ。 事件の翌日、昨年の9月12日に「お金がもったいない」って理由でニューヨークに行かないでしょ。 「1回起こってんだし、大丈夫でしょ」って事でエルサレム行かないでしょ。 そういう事ですよ。 やっぱりアタシらって相当メディア操作受けてるんじゃないかなと、今日は思いました。 朝から。 ヅラ相手に。


10月14日(月)「海のビハク」

(バカっぽく)
「ケーコさぁ、ラチモンとかってどー思うー?」

「えー? ユッコなにー? ラチモンってなんだっけー?」

「アレじゃん、アレー。 拉致問題の事ですよ!
(終わり)

ロクに働きもせず、夜はちゃんと寝て、朝はちゃんと起きる様にして、節約というつもりは無いけど消費エネルギー分だけのご飯を、できる限りジャンクじゃなくて(料理はしないけど)摂る様な生活を続けていましたら、

お肌がツルツルになってきました。

いや、アンタ気持ち悪いとか気持ち良いとか、そういう話ではなく、単なる事実確認です。 朝起きて顔洗って、ボーっとコーヒーでも飲みながら、なにげにペタペタと頬を触ってみたら、「ぬ、なんじゃコリャ」って感じにスベスベマンジュウガニだったのよアタシ。 それだけ。 なんか頑張っていないのバレバレって感じです。 でもね、世の乙女や未だに乙女気分の皆様にアドバイスしますが、日々の活躍とお肌の健康は反比例するみたいですよ。 毎日朝も夜も大活躍って人はきっとお肌には悪いはず。 それでもキレイな人はコマメなスキンケア努力で維持しているのです。 逆に言いますと近頃そんなに大活躍していない私は、反比例グラフもなだらかになりますから、とりたて何をしていなくてもお肌しっとりーな(小林製薬風)になるのです。

つまり、自分がお肌に費やす事ができるパワー分だけ、頑張るように心掛けるってのが良いと思います。 逆転の発想です。 これからはお肌重視でいきましょう。 ていうかお肌スベスベうんぬんよりも、健康バロメータと考えてね。

まあそうできないのがこの現代だったりしますが。


更新:「とても覚えにくい『おじいさんの時計』」
なんだか久しぶりにOut Of Mindらしい、ていうかS.O.S.らしいテキストになりました。 結局思い付きと数十分のサイトです。 イイ気分ですが、多分こんな事やっているからいつまで経ってもB級個人サイト止まりなのでしょうね。 良いんですよ、俺が面白いから。


10月12日(土)

氷室京介、古巣に移籍! BOOY 再結成か!?

もう良いよ。


新東京タワーができるそうですな。 台東区の上野恩賜公園とかいう所に。
まあ電波が足らなくなったワケです。 昭和33年、333mという当時周囲を圧倒する高度を誇っていた東京タワーでしたが、押し寄せる高度成長期、そしてIT革命によってその力も徐々に弱まってしまい、今ではもう、とてもじゃないですが日本国民全員を洗脳する事はできなくなってしまったのです。 ウソです。 来年末より3大都市圏で始まる地上波デジタル放送が本格化される事を予想しての事だそうです。 高さは旧タワーの倍近い約600mで、自立式タワーとしては世界一。 総事業費は約450億円。 完成予定は2007年。 いや遅いよ。 地上波デジタルに間に合ってないじゃない。

どうやらまだ周辺住人の了承が得られていないそうです。 で、了承が得られれば例によって第3セクターの企画会社を設立して、事業会社に移行する模様です。 まーた色んな所で黒い大金が動いて誰かが大儲けするのでしょう。 なんだかなあ。 けしからんとかなんとか言うか、むしろズルイよな。 国民感情的にはそれが一番正しいのかも。

で、新東京タワーは良いんですが、それが建つと旧東京タワーはどうなるんでしょうね? いや、それは多分そのまま建っているんだろうけど、新東京タワーは新東京タワーって名前にするのでしょうか? 新ウルトラマンみたいに。 なんかショボイですね。 公募か、役所が決めるのか。 でもそういう事すると「のっぽん」が誕生したりするのでしょうね。 ちなみに「のっぽん」とは東京タワーのマスコットです。 詳しくはココ。 プロフィールがツッコミ所満載です。 年齢詐称していたり、アンドレ・ザ・ジャイアント並の身長だったり、山イモっぽかったり。

まあこの新タワー(仮)ができれば、今の東京タワーも廃れていきそうな気がして少し寂しいですね。 東京といえばタワーと皇居とアルタ前ですからって何歳だよ俺。 でもタワーは、良いですよ、一度しか行った事ありませんが。 蝋人形館にメタリカのラーズ・ウルリッヒ人形を置いていたのは凄いなと思いました。 見れませんでしたが。 もう無くなったのかなあ。


10月11日(金)

「本日の時計仕掛けの俺ん家」

マンションのエレベータ。 閉まったドアのちょうど目線の位置に書かれたマジックでの落書き

5-C オフロ中

あ〜気になる。 オートロックでもなんでもない安マンションでございますから、営業セールスさんも出入り自由でよくよくエレベータ内に落書きされる事もあるのですが、それにしても5-C オフロ中。 オフロ中ですって。 誰が誰にどんなつもりで書いたのでしょう。 気になります。 そして『オフロ中』と書いてあるだけなのに、美人のお姉様に違いないと信じてしまう私が気に入りません。 でもやっぱりそうじゃないですか。 『オフロ中』とくればお姉様かシズカちゃんしかいないじゃないですか実際! 畜生、どこでもドアさえあればなあ! 確信犯的に間違って侵入するのに。

でも何で書いてあるんだろうなあ。 もしや本人が!? それはそれでちょっとアレですね、引きますわ。 全方位過ぎです。 あるいはオフロード中とか。 お風呂中毒とか。 何だか分かんないけど。 でも誰が住んでんだろうなあ、5-C。 でも知らない方が良かったりするんだろうなあ。


今月号の「ネイチャー」によると、ジャガイモを材料に焼いたり揚げたりした色々な食品には、高濃度のアクリルアミドが含まれている事が明らかになったそうです。 アクリルアミドっていうのは高性能な透明虫よけシャッターではなくて、大量に摂取すると神経毒に繋がり、また微量でも発ガン物質になる可能性を秘めているそうです。 来ましたよ発ガン性。 とりあえず発ガン性。 水飲んでもメシくっても発ガン性。 まあそういう事だそうです。 ジャガイモが本来持っているアスパラギンという、不法滞在イラン人ではなくて、アミノ酸が熱加工によってアクリルアミドに変換されるそうです。

で、そんな発ガン物質アクリルアミド全開なのが、お馴染みフライドポテト、ポテトチップス、クラッカー(特にライ麦粉使用)だそうです。 ポテトチップスとかって、忘れた頃にまた有害性を問われてしまいますね。 やっぱりダメなんでしょ、ポテチって奴は。 ポテト野郎は。 パーチー開けして貪っている場合じゃないんですよ。 でもそうなると別にポテチだけじゃなくても、ジャガイモ料理全般的にダメなんじゃないでしょうか? それって大変なんじゃないか? ジャガイモって準主食の地位じゃないですか。 ジャガイモばっかり食ってるカントリーな奴も多いと思うのだが。 ていうか、それならそれであまり気にする程のアレでもないのか。 発ガン性を気になりだしたらキリないですからね。 それよりもアタシャ『5-Cオフロ中』が気になりますってまだ言うか。 何だっけ、粘着気質? 俺が? ひどいな。


10月10日(木)

写っている子供達、何人助かったんだろう。

怖ッ!

本日のパクリ画像。 場所は金沢市立米泉小学校。 「金沢21世紀美術館」事務局が主催で、子供達にモダンアートを知って貰おうと現代美術家の椿昇さんらが制作しました。 全長50m高さ10mの空気モンです。 いや怖いよマジで。 後ろの校舎との遠近感が歪んじゃってますよ。 モダンアートだかプレパラートだか知りませんが、トラウマになると思います、さすがに。
ちなみにテーマは「すべてを食い尽くす象徴」としているそうです。 いや、おかしいだろ。 最後のボスじゃないんだから。

本日のネタ切れニュース・ラッシュ

「ジョン・レノン 生きていたら62歳の誕生日(10/9)」

春日八郎も生きていたら78歳。 大佛次郎も生きていたら105歳。 近藤勇も生きていたら168歳。 シャルル10世も生きていたら245歳。 死んだ子の歳数えるといけないんじゃなかったっけ? 水子とか? 水レノン? そういやポール・マッカートニーのお金稼ぎツアーってもう始まってたっけ? S席1万4千円とか? 買うか? と思ってましたが多分バカ売れなんでしょうね。 ターゲットも金持って層ですし。 しかしなあ。 「1人でアイドル」だからなあ。 演奏曲目事前報告ってのもなあ。

「今日のコイズム首相」

岡山県備前焼陶友会(備前市)の関係者らの表敬訪問を受け、備前焼の花瓶を受け取りました。 その後「備前焼小町」とお話ししたり握手したり記念撮影したりで、首相終始ほくほく顔。 で一言

「備前焼でノーベル賞が取れたらいいねえ」

例によってつかみにくいジョークを放たれます、首相。 それこそ「ノーベル備前賞があればねぇ」と言ってくれればもっと面白いのですが。 ちなみにマジ答えするとノーベル賞は「化学賞」「経済学賞」「平和賞」「文学賞」「生理・医学賞」「物理学賞」の6部門です。 備前焼がどれ程素晴らしくても入る枠ないです。 単なる「立派な賞」的考えでそう述べたなら、それはそれでどうかと思いますです。 マツタケ貰っておきながら隠すし。 取られると思ったのかな? どうも思考・行動が近所のオバサンじみてます。

「今日のアイボ」

今度のアイボさんは、デザインは変わらないのですが、新機能として充電池残量が少なくなると自ら充電器の方まで歩いていって座って充電するそうです。 その名も「おりこうアイボ」。 なんか良いですね。 廊下とかで、段々充電器を離していってどこで力尽きるかってのをやりたいです。 健気です。 誰が電気代払うと思ってんだコノヤロウ。


10月9日(水)

「本日の使えない口説き文句」

キミには僕の「ノーベル恋愛対象」を授与したいよ。


で、ノーベル大賞、もといノーベル賞ですね。 不思議な事に「大」を付けるとバカっぽく聞こえてしまいます。 日本では例によってよく分からない研究で学者のオジイちゃん、小柴先生が受賞されました。 まあおめでたいハナシではないでしょうか。 で、おめでたいハナシにはまず感動しないと気が済まない事で有名コイズム首相。 この吉報を首相官邸近くの散髪屋さんで秘書から聞かされました。 なんかこの人ってよくよく散髪しているイメージがあるんですが、私の気のせいでしょうか。 ライオンヘッド維持に余念無し?

で、コイズム首相。 近頃は金融経済のふがいなさに曇り顔が耐えませんでしたが、さすがにこの報告を受けて久しぶりのコイズムスマイル。 「いやあ、あんまり悲観主義になってちゃいけないねぇ」と言い、「うん、日本も捨てたモンじゃないよ」

捨てかけてたのか?

とまあ揚げ足をとってみたり。 でも、アンタが「捨てたモンじゃない」っていうのはどうかと思うぞ。 ステカケキング。


NTTとNTTドコモが「人体通信技術」を開発したそうです。 ついにテレパシーがやってきたかと思いきや、そうではなく、握手をしたり肩に手を触れたりするだけで、自分の携帯端末機と相手の携帯端末機との間でデータのやりとりができるというシロモノだそうです。 握手で名刺交換ってヤツですね。 人体に電気信号が流れているというヤツを応用したそうです。 駅の改札なんかもそれを使えばまさしくタッチ&ゴーができるそうです。

まあ結構な技術ですね。 でも体内にデータが流れるという光景はあまりイイ気分がしませんね。 まあ空中に無線の電波網が身動き取れない程張り巡らされている現代ではありますが。 慣れるのかな。 やっぱり人体に有害とか発ガン性とか言い出されたりするのかしら。 とりあえず発ガン性と言っておけば皆ビビるだろうというのが通説になっていますね。

しかし、この技術が進歩すればケーブルというものも必要なくなるかも知れませんね。 常時接続用はいるとしても、ちょっとあっちのデータをこっちのマシンに転送したいって時には、両方の端子を両手で繋いで、俺様ケーブルで良いワケですから。 まさしく「手が離せません」って状態になりますが。 その内猫の手でも使えたりしたら社内も可愛くなるってものです。 もしくはデータ転送を理由にやたらと女性社員に握手を求める男性急増かも。 「しょうがないじゃないか。 大容量データを送らなきゃならないんだから」と言って腰に手を回してくる部長とか。 転送部長とか呼ばれたりして。 で、結局自分が社外に転送されちゃったり。

まあ握手でデータ交換=握手でハッキングという意味もはらんでいるワケですが。 逆にみんなガード固くなったりするかも知れません。 ああ、データ転送してぇなあ。 その内これもセクハラ発言になるのでしょう。


10月8日(火)

「本日のChinese Work Song (little feet)」

昆布屋さんの面接。
何でも良いのかと言われそうですが、すいません、おおむね。 今度はコンブ屋さんです。 コンピュータ・クラブの略だと思っていたら正真正銘の海洋コンブ専門店。 しかも創業百余年の老舗。 7メーター位ありそうな敷居を頑張ってまたぐと掛けられた言葉が「おこしやす」。 すいません、おこしやしません。
アルバイトの面接にお伺いしましたと、できるだけ丁寧に、ズボンからシャツを出した許されない格好のままで話すと、「あらあらわざわざ、ありがとうございます」と人を選ばないご対応。 並んでいるコンブ確かに高級品っぽく、それとご飯さえあれば人生後半戦貰ったようなモンに思えました。 しかもどれも値札付いていないから焦ります。 コンブ恐るべし。 私がそんな一級海藻使いになるかどうかは、土曜日の面接結果発表。 長いなあ。 無理かも知れないなとちょっとネガティブ。 帰りにコンビニで買った酢コンブは、多分あの店ではコンブの名を地におとしめた憎むべき非コンブなのでしょうが、私には精一杯の願掛けのつもりです。 ほろ苦く、甘酸っぱく。 だって酢コンブだもの。

銀行へ行ってC.D.機(クレイジー・ダイアモンド)の所で並んでいると、ああ今はATM(アトム・ハート・マザー)か、でぼんやり待っていると、側の机で何かを書き付けているオジイを発見。 書類の字が読めないのか分からないのか、受付のお姉さんも隣りに付いての親切指導。 オジイ、この枠には何を書いたらエエんや? お姉さん、そこはお持ちでしたらメールアドレスを。

「ああ、そんなハイカラなモン、持っとりまへんなあ。」

メールアドレスというハイカラな物をお持ちの皆さんこんばんは。 鷹司です。 ではまた明日。


10月7日(月)

「本日のテレビに文句を付けだしたらお終い」

小林製薬のCM。

青リンゴを真っ二つに切って、その爽やかな香りを視聴者にイメージさせつつ
「本物の青リンゴの香りをトイレで楽しみたいなら、小林製薬の『Kess』!」


いや別にトイレじゃなくても。


敗因
コメントにこだわるあまり、主語のすり替えが起こってしまいました。 トイレのニオイを消すのが先決です。


で、まあ昨日の予告通り観たわけですな、ガンダム映画。 終わったらやっぱり4時回っておりました。 でもそんな事はどうだって良いです。 どうせ観るんだったら後悔しない様にしたいじゃないですか。 ってすいません、ちょっと感化されています。

で、終わってテレビを消して、ああ面白かったな、でも眠れないだろうなあと考えつつぼんやりしていると、隣の部屋からも物音が聞こえてきてにわかに動き出した様子。 すいません。 ガンダマンションですいません。 隣のお兄さんは私よりちょっと年上っぽい冴えない風貌の方です。 何者だと思っていたらつい先日、その部屋宛のハガキが間違ってウチのポストに。 見るとよく分からない文章の最後に「ますます頑張っておられる様で嬉しい限りです。 次回の公演も期待しております。」との事。 なるほど。 通りで出勤・退社時間がまちまちなワケです。 

ちなみにフグ屋の9階には4室ありまして、住んでいるのが、ひとつが私、もう一つがそんな駆け出し役者っぽい彼、で恐らく結構な歳だと見えるがフリーターっぽいお姉さんと、毎朝4時半に帰宅される香水の強いお姉さんの4人です。 すいません。 みんな年金払ってなさそうですいません(勝手な推測)。


10月6日(日)

20:55
ピンポーン

マチャアキ:「この後は『発掘!あるある大辞典!』」

ヒロミ:「今日のテーマは、意識や思考を環境に対する生物学的適応である生活経験の契機として、あるいはその道具として捉え、したがって概念の意味や知識・思想の価値もそれが生活行動に及ぼす実験効果によって決定されるとみるプラグマティズム理論。」


私の場合、色んな個人活動を行うのは夜、概ね深夜がほとんどです。 個人活動といっても偉そうなモンでもなく、例えばこのサイトのデザインを作ったりレイアウトを変えたりするのもそうですし、ソフトのお勉強をして何か作ったり、ワープロでお話を書いていたりするのです。
まあ身体によろしくないのは分かっていますが、昼間はホレ、お仕事探さなきゃなりませんし、ああ例の食事付き漫画喫茶はダメでした、他にもあっち行ってこっち行ってもありますし、なかなかじっくり腰も落ち着けてられないのです。 まあ一番のネックは「昼間からこんな事やってて良いのかしら」という俺ダメ人間感情が邪魔をするのですが。 ともあれ、世間が静かでお店も閉まっていて電話も鳴らない深夜時間が一番集中できます。 それ位重要なのです。

で、昨日。 もう深夜1時を回った頃に、さあ今日は何をしようか、アレもあったなコレもあったなと考えつつブラブラネットをしていると、ふと観たインターネットテレビガイド大阪版。

25:55「三夜連続放送 劇場版機動戦士ガンダムU 哀・戦士」

ああ、もうバカ。 ホンッとバカ。 ボクのバカ。 テレビなんてどうでも良かったクセに。 愛なんてどこにもなかったクセに! 25時って何時だよ。 ていうか26時になるんだから、2時か。 映画が2時間だと考えても、4時か。


観たら4時。 観たら4時。 観たら4時。 観たら4時。
観たら4時。 観たら4時。 観たら4時。 観たら4時。 ほとんど内容知っているクセに。
観たら4時。 観たら4時。 観たら4時。 観たら4時。 マチルダさんもウッディさんもリュウも死ぬ事知っているクセに。
観たら4時。 観たら4時。 観たら4時。 観たら4時。 これ観たら明日のVも観なきゃならない。 
観たら4時。 観たら4時。 観たら4時。 観たら4時。 無職。
観たら無職。 観たら無職。 観たら無職。 観たら無職。 観なくても無職! 


なら観よう!


結果。 観たら4時半になりました。 面白かったですね。 ゴック強かったです。 そういうのは、とても大切な事だと思います。 人として、俺として。 むしろ思う事にしておきます。 だから今夜も、ね。 愛してますよ、キミ。 皆さんも。 あとガンダムも。


10月5日(土)

「本日の使いたいけど使う所のないセリフ」

「カンベンしてくださいよ、ご先祖〜」


例のストップモーションの映像とかで有名になった映画「マトリックス」の続編「マトリックス リローデッド」が来年6月7日に日本公開が決定したそうです。 しかも第3段「マトリックス レボリューション」も来年11月下旬に公開だとか。 監督のウシャウスキー兄弟も「来年は世界中をマトリックス一色にしたい」と意欲満々だそうです。 そういや第一作目から三部作にするとか言っていましたが本当にするんですね、一作目が盛り上がって良かったなあと思います。 ちなみにストーリー、アクション共にイヤミな位に日本人好みな内容なのは、監督兄弟が大の日本アニメ好きだからというのは有名なハナシです。

というニュースを観てふむふむと思っていると、ちゃっかり今日の夜テレビ映画で「マトリックス」が放映されておりましたね。 相変わらずあそこ映画選択は絶妙ですな。 チラッと観ましたが、例のハゲのリーダーの声がラオウと同じだったので消しました。 日本語吹き替えはやっぱりちと苦手。

そういや「ターミネーター3」の話もあったと思うのですが、進んでいるのでしょうか? シュワちゃん。 ギバちゃんでも良いけど。 良かないか。


多分古い話なのでしょうが、カズ率いる「横浜ヴェルディ」ってのはいつの間にか「東京ヴェルディ1969」って名前になっているんですね。 何を今更なんだろうと思うのですが、知りませんでした。 その辺の事情、横浜が東京になったりとか、同じヴェルディかとか、カズダンスだとか、カズダンディズムだとか、アルシンドって最近観ないけど死んだのかとかはよく分からないです。

でも気になったのは「1969」。 これは何でしょうか? 西暦なのですか? 1969年って何かあったのですか? 思い出せる事と言えば、ウッドストックだとか、ビートルズの「アビー・ロード」だとか、クリーム「グッバイ・クリーム」、ザ・フー「ピンボール・ウィザード」、デビッド・ボウイ「スペースオデッセイ」、レッド・ツェッペリン「レッドツェッペリン」、キングクリムゾン「クリムゾンキングの宮殿」、イエス「イエス」、サンタナ「サンタナ」、フランク・ザッパ「ホットラッツ」だとかで、ロッキンオンな話題しかないのですが。 ああ、「8時だヨ!全員集合」がスタートか。 「男はつらいよ」のファースト(一作目)もか。 それでか、東京ヴェルディ1969。 よくわからん。

そういや、まあ「男はつらいよ」で思い出したのですが、「子連れ狼」が26年ぶりに復活するそうですね。 今度の拝一刀は萬屋錦之介に代わって北大路欣也、大五郎ちゃんはこの間逮捕された西川和孝に代わってどこぞの子役がするそうです。 北大路さんはサッカーWカップに出場していたブラジルのロナウドが「大五郎カット」をしていたので「子連れ狼」もきっとブームになる、とよく分からない事を言っていました。 それならいっその事大五郎役をロナウドにお願いして欲しかったと思います。 北大路欣也が風来坊の凄腕剣士、そして押し乳母車の中にはボールと戯れるロナウド。 どうするどうなるオリバー・カーン!って感じですね。 しとぴっちゃん。


10月4日(金)

どうやら、マンションのポストに入っていた連絡によると、ウチのマンションのケーブルテレビがネット対応に改造されるそうです。 数ヶ月前にネット対応でない事を教えられて、仕方がないので先月ADSLを引いて、やっと昨日プロバイダも落ち着いた私としては、断固反対したい気で一杯です。 絶対どっかで見てやがったに違いない。(被害妄想)


「世界で最も面白いジョーク」のオンライン調査結果が発表されました。 英国の心理学者リチャード・ワイズマン博士らのユーモアの社会文化的研究として行われたこの調査は、訪問者に好きなジョークを応募して貰い、同時に5段階で評価をして貰うという方式で行われました。 70ヶ国からおよそ4万件の応募があっというから大したモノです。 で、栄えあるかどうかは分かりませんがグランプリに選ばれたのがこちら↓、英国マンチェスターの精神科医の応募作品だそうです。

「米ニュージャージー州のハンター2人が狩りに出た。 1人が木から落ちてしまった。 仰天した連れのハンターが携帯電話で『息がない』と緊急通報した。 救急隊のオペレーターが『落ち着いて。 大丈夫。 まず死んでるのか確かめなさい』と声をかける。 一瞬の静寂後、オペレーターの耳に1発の銃声。 続いて、『死んでる。これからどうしたらいいの?』というハンターの声が響いた」

まあ、そんなモンなんでしょうね。 ジョークというヤツは。 悪くないとは思いますよ。 面白いと思います。 しかしこれは「世界一面白いジョーク」というよりは「世界一無難に放つ事ができるジョーク」なんだと思います。

ちなみにこの研究結果によると、イギリス、アイルランド、オーストラリアなどでは言葉遊びが、米国、カナダでは他人の愚かな行為の話が、欧州の多くでは現実離れした話が好まれていたそうです。 で、そんな風に世界中を調査したワイズマン博士ですが、唯一日本だけはジョークの習慣自体を見出すことが非常に難しかったという事です。

多分これを読んだ多くの方が「まあ、お前にゃわからんだろうなあ」と思われたのではないでしょうか。 この研究自体がそもそも英語圏に限られている様な気がしますね。 結局は私らニッポン人(にん)にはよく分からない調査であり研究でありジョークです。 唯一かどうかはともかく、日本にジョークの習慣自体が無いというのは、恐らく間違ってはいないと思います。 この国には欧米諸国的なジョークは無いです。 分かり易く言いますと、あちらの国々には「ジョークを嗜む」という言葉が存在します。 ジョークを嗜む、ってどういう事よ? と思われた皆さん。 だからこの国には無いのです。

ちなみ「ジョークを嗜む」というのは、パーティ会場で金持ちのオジサンと凛々しい若者がおりまして、金持ちのオジサンが「キミはその内イギリスで一番幸福な男になるだろうな」と言うと、若者が「そうですか。 もうあなたと会えなくなるのは残念ですね」と答えて、お互いニヤリと笑ってワイングラスを交わすという様な事です。 多分。 違うのかな。

まあそういう「うわぁ・・・」と漏らしてしまいそうなジョークですから、やはりこの国には存在しない、というか存在してもあまりもてはやされない。 腹を抱えて笑う様な事でもない社会環境なのです。 だからってまあ、ジョークの習慣がない訳じゃないのは皆さんご存じの通りです。 この国の笑いは、なんでしょうね。 他人の悪口ってのはまあありますね。 関西方面で特に強いのは自分の失敗談の様な気がします。 このサイトだってそんなものですが。 恥さらしがウケるというのは全国的にあるのではないでしょうか。 後は、身内ネタかな。 ツボにはまって腹を抱えて笑うってのは、身内ネタが圧倒的に多い気がします。 少なくとも私は。 他人が聞いたら何が面白いのか分からないのでしょうが、仲間内では大笑いだったりする事って多いのではないでしょうか。 だからジョークを嗜むという事はないのでしょう。 それが良いか悪いかではなく。
そんな感じに、ちょっとこの「世界一面白いジョーク」調査は偏りすぎていると思いますがどんなものでしょう? マサイ族の戦士達もこれで笑えるのでしょうか? まず携帯電話の説明で3日程かかりそうですが。


10月3日(木)

移転先にまでついて来て頂きましてありがとうございます。 そんなワケでトップページはOCNのサーバーにお引っ越し致しましたです。 装いも新たに、カウンタも新たに、ていうかCGI使用不可で特別にOCN特製カウンタを提供してくれているのですが、これがまあ珍しい事に途中カウンタセット不可とか言ってやがるのですよ。 で、しかたがないからあんな風に作るしかなかったのです。 さすがはOCNです。 だんだんヤになってきたぞ。

で、更新です。 ご覧のように各ページ共に微妙に、本当に微妙な所でデザイン、レイアウトを変えました。 それと占いページ[Project-F]が[Out Of Mind]に統合されました。 なぜ統合したかと言いますと、その内もう一個コンテンツを作ってトップからリンクさせる計画があるからです。 で、ワイド800ピクセル内に収める為には、どれかをトップから消さなければならなかったのです。 もう一個のコンテンツが何かはまた後日。

で、それにともない[Out Of Mind]に階層をもう一段設け、従来のテキストコンテンツと、統合された占いコーナーと、新たにFlashムービーのコーナー[Darkness Flash]を作成いたしました。 現在の所、私がこの一ヶ月暇にかまけて、もとい預金残高と自己否定意識との闘争の合間に作ったムービーを2本アップしております。 重い上に笑い所もないガクラン番長みたいな硬派なヤツですが、秋の夜長対策としてまあ観てやって下さい。

あと、トップページの「鷹司さんの小説進捗日記」も更新しました。 表紙デザインを仮アップしたのと、もう一つ重要なご報告を載せております。 ヒントはタイトルに「鷹司さんの」が無くなってしまった所にあります、というか読んでいただければ。

えーっと、それ位かしら。 メールアドレスも変更になりましたので、ご了承下さい。 非常に申し訳無いのですが全員に連絡メールを送るには数が多すぎますので、すいません各自で設定変更をお願いします。 ソネッ島の旧サイトは多分10月末で閉鎖されますので、ブックマークの入れ替えをひとつよろしくお願いします。

そんな具合に。 What's New的日記でした。 色んな意味でサイト名はThe Shadow Of Silver 2nd.のままです。 看板は古くても心機一転やってみたいと思うとか、そんな感じです。 がんばるぞー。(小声)