the shadow of silver
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お知らせ 10月29日(月)「くたばれ固定観念ズ」

[本日のアマイモン(強欲の悪魔)]

越後製菓「ふんわり名人」

巷とか港とかで話題のお菓子。 みんなが驚く驚くというから自慢のポーカーフェイスで食べてみたら、ほんとにニヤケてしまいました。 すごいわこれ、すごいわ英樹。 中毒性抜群の新感覚おかき。 知らない人はいいから食ってみ。


[本日の独言(ひとこと)]

人には勘違い・思い違いというものがあります。 こうだと思っていたものが、実はそうではなかったもの。 何かの拍子に誤って覚えてしまったがために、ずっとそうだと思い込んでいたもの。 それはなまじ自分の中で「常識」となってしまっているだけに、知らなかったものよりも厄介なものになることも多くあります。

私が勘違いしていたものとしては「ほうじ茶」があります。 ご存じの通り、茶葉を焙じて作るお茶なので「焙じ茶」と呼ばれるのですが、私はこれをずっと、法事の際に出されるお茶なので「法事茶」と呼ぶのだと思い込んでいました。 実に20歳になって人に教わるまでそう信じていました。

あるいは「ゲゲゲの鬼太郎」に出てくる目玉の親父。 これは幽霊族である鬼太郎の父親が、病死した後にも息子の身を案じる思いから目玉だけ蘇生し生まれたものなのですが、私はこれは「鬼太郎の髪に隠れた片目」だと思い込んでいました。 これもまた思い違いです。 考えてみれば、それだと鬼太郎から「父さん」なんて呼ばれませんね。 それにしても、主人公の親父を目玉だけ残して生存させ、あまつさえマスコットキャラクターとして定着させたというのは凄い発想だと改めて思います。 「目玉のおっ母」だったら、また雰囲気は全然違ったものになったことでしょう。

さて、そんな勘違いの多い私が最近知った事実。

それは「ゴキブリの脳は腹にもある」ということです。

機動戦士ガンダムは頭部を失っても「カメラがやられただけだ」と言ってスタスタと歩いていましたが、ゴキブリにもそれが可能で、頭がなくなっても胴体だけで逃げていくことができるそうです。 ただし目も口もないので1週間程度で餓死してしまいます。 強い強いと思っていましたがそこまでとは思っていませんでした。

ただ「ゴキブリの脳は腹にもある」というのは、いささかインパクトを意識した表現です。 正式には分化された神経節が頭部にも腹部にも存在しているという意味であり、ゴキブリに限らず昆虫類の多くに見られる形態なのです。 運動分野を司っているので動き回ることはできますが、腹部だけでも生存できるようになっている訳ではありません。 ただ虫が頭の小ささの割に複雑な行動ができるのはそういう理由なのです。 ヤツらは見た目より賢いのです。 くわばらくわばら。

世の中まだまだ知らないことが多いです。



10月22日(月)「恋バナ。 ただし猟奇的」


三十路前 お泊まりセットに カビ生えて


[本日の独言(ひとこと)]

ロイター通信によると今月15日、メキシコ人の作家が、元恋人の女性を絞殺した後、遺体の一部を油で揚げて食べるという事件が発生したそうです。 

警察が家宅捜索をした所、食卓の上に油で揚げた人間の肉が乗った皿を発見し、また冷蔵庫にも人間の肉、シリアルの箱からは人間の骨が見つかりました。 そしてそこには、人を食べる人間を題材にした書きかけの本までありました。

「事実は小説より奇なり」とはイギリスの詩人バイロンの言葉ですが、小説のために奇なる事実を作り上げたのは無茶だと思いました。 暴力表現に規制がかけられる主な理由は、読者が現実でそれをマネしないためなのですが、暴力表現のために暴力を起こすというのはもう、タマゴが先かニワトリが先か、誰にも言い訳できないものです。

先のバイロンの言葉は、後にアメリカの作家マーク・トウェインによって捕捉されています。 「事実は小説より奇なりというが、それは小説はありうることから離れるわけにはいかないからだ。事実はそうではない」と。 実際に人を食べたことのある作家の小説が面白いかどうかは別問題。 むしろ人を食べたことのない人が、食べる感覚をリアルに想像する方が、多くの食べたことのない人たちの共感を得られるのではないでしょうか。 だから作家は、とことん普通に生きなければならないと私は思います。



10月15日(月)「続けて2冊目♪」


反則うんぬん以前に、相手を殴って倒すスポーツって、どうなんだ?


[本日の独言(ひとこと)]

SPOOKY

はい、こっそり新刊案内です。
アルファポリス文庫より青春恋愛ミステリー小説「SPOOKY」が発売されました。
ちなみにトップページのイメージには、ページを更新するたびに2種類の絵がランダムで切り変わる最新鋭のプログラムが組み込まれています。(棒読み)

昨年に発売された「明日、キャロラインカフェで」が文庫化にあたり改題されたものです。 お求めやすい価格となりましたので未読の方はぜひ。 装丁が綺麗なので既読の方もぜひ。 よろしくお願いいたします。

この作品については、これまでとは少し違ったジャンルを扱ってみたこともあってか、読者の方からもさまざまなご感想をいただいております。 これまでのように怖くてグロい方がいいというご意見もあれば、逆に怖くないからとても良かったというご感想もありました。 どっちが面白かったかは読者の判断によりますし、どっちに進むかも出版社さんと相談することにもなりますが、私としてはまたいつかはこんな話も書いてみたいと思っております。

でも次の作品は、またホラーミステリものになると思います。 お楽しみに。



10月8日(月)「赤い箱のふしぎなチカラ」



テルミン

買ってしまった。 まだ作ってないけど。


[本日の独言(ひとこと)]

ご存知の通り、今月より郵政三事業が民営化され日本郵政株式会社となりました。 分かりやすく言いますと、これまで国によって守られていた事業が運送や銀行や生命保険を取り扱う一般企業になったということ。 一般企業なので売り上げを伸ばさないといけませんし、需要がなくなれば潰れてしまいます。 とはいえ合計で従業員24万人、総資産338兆円の巨大企業グループなので、ここが潰れたら日本ヤバイには変わりないでしょう。 ちなみに初代社長は奈良県出身のおじいちゃんです。

そして、そんな大改革にともなってホームページもリニューアルされたようです。

まさしく普通の会社のホームページですね。 サイト構成を見ても、使われている画像を見ても、書かれているコピーを見ても、かなり大規模なプロモーション活動が窺えます。 調べてみたらやっぱり「某巨大広告代理店」が扱っている物件のようですね。 すごいなあ。 コピーライターもやっぱり「あの人」なのでしょうか。 『無くしてわかる有り難さ。親と健康とセロテープ』の人。

ともあれ、かなりお金をかけた立派なホームページだと思いますので、WEBデザイナーの方は勉強がてらに隅々まで見ておかれることをオススメします。 よくできています。

さて、そんな日本郵政(株)。 広告代理店は狂喜し、運送会社は恐々とされているのかも知れませんが、一般ユーザーの私たちとしては今後どんな商品やサービスを提供してくれるかに期待したい所ですね。 その評価は数年先に、具体的な売り上げとなって現れてくることでしょう。 ひとまずは、いつも会社に出入りする郵便屋さんが若くて明るい男子になったような気がします。 分かりやすいなあ。



10月5日(金)「捨てる世紀。ステルス兵器。」


思うところがあってリニューアル。

といってもトップページだけね。

中身はその内徐々に変えていこうと思っています。

一応、旧ページはこちらより閲覧できます。
色々と整理をしていくつもりなので、気になる方は今の内に閲覧しておくのがオヌヌメ。

個人ホームページのあり方もずいぶん変わってきたものです。 ブログやらミクシーやらニュース系が盛り上がる一方で、プチプチとタグを打って作られていたページが飽きられ疲れて消え続けています。 善し悪しだけど、古いホームページにあった「危うさ」とか「グダグダ感」がなくなりつつあるのは寂しい気がしますね。

SOSは活動9年目で30万ヒットを超えました。
これからもスロースタイルで更新していきます。




10月1日(月)「新しい機械たち」

もうさ、これからの国技は「ロボ相撲」にすれば良いと思う。 その方がなんか平和だし、日本っぽいし。

本日の結びの一番は「メカの花」対「鋼鉄龍」。

ロケットパンチでメカの花の勝ち。


[本日の独言(ひとこと)]

このたびパソコンを新調いたしました。
長年使用していた富士通のビブロさんがそろそろ頼りなくなってきたので、秋の夜長に備えてフンパツいたしました。

新PCは、DELLのInspiron Desktop 530S。 スペックは、CPUがintel Core 2 DuoのE6850(3.0GHz)、メモリがDDR2-SDRAMの4GB、ハードディスクは500GB、グラフィックはATI RADEON X1300 Pro 256MBです。 PCに詳しくない方にはチンプンカンプンかと思いますが、これはかなりの高スペックなのです。 グラフィックが少し弱いですが3Dゲームとかはしないので特に不満はありません。 ちなみにWindowsエクスペリエンスインデックスは、上から 5.7 / 5.9 / 4.7 / 4.2 / 5.7 をマークしました。

そしてこのスーパーパソコンを使って行う主な作業が、総データが500キロバイト(MS-Word換算)くらいの執筆活動です。 恐らく世界有数のスペック無駄遣い。 例えていうなら、アメリカ航空宇宙局(NASA)が紙飛行機を飛ばすような、あるいはスーパーカミオカンデでミックスジュースを作るようなものです。 まあ半分趣味の半分仕事で使うものですから、この位の贅沢もいいだろうと自分に言い聞かせております。 もう、快感を得るくらいにサクサク動作しますよ。



●今月の日記。