ハテナくん「こんにちは! みんな久しぶりだね。 ハテナくんだよ。」

パセリ君「どうも、パセリ君です。」

ハテナくん「今回は恒例の質問コーナーだよ。 応募してくれたみんなありがとう!」

パセリ君「本当に、本当に嬉しい限りです。 うう・・・おじいちゃん、やったよ! 僕はついにやったよ。」

ハテナくん「ほらほら、泣かないよパセリ君。」

おにいさん「ただいま。」

ハテナくん「あ、おにいさん。 お帰りなさい。」

パセリ君「お邪魔しています。 おにいさま。」

おにいさん「おや、ハテナくんが二人いる。 十五号機が起動したのかな?」

ハテナくん「十五号機って何だい?」

パセリ君「どうも。 ハテナくんふとした事で知り合ったパセリ君です。」

おにいさん類は友を呼んで大変だね。 制作者はだれだい?」

パセリ君「制作者?」

ハテナくん「ボクの他にもボクがいるのかい? おにいさん!」

おにいさん「おっといかん。 核融合のバイト帰りだ。 手を洗わなくちゃ。」

パセリ君「核融合・・・ですか?」

ハテナくんボクは何体いるんだい!? おにいさん! 放射能は『ミューズ』じゃ落ちないよ!



ハテナくんおにいさん
おにいさんに聞いてみよう Ver.3(前編)
ひさしぶり
愉快な登場人物
おにいさん:無職のおにいさん。 26歳。 本名、呉青秀。 中国人。 多分嘘。 質問に答えてくれる人。
ハテナくん:おにいさんに作られた人形(オート・マータ)。 ガキを忠実に模した為、てんで役に立たない。
パセリ君:合コンでメインの脇を固める存在の俗称の具現化。 しかしその知的なルックスで実はモテモテ。 というシチュエーションを本人は望んでいる。


1)後悔と反省はどう見分けるんですか?
  2)人並みはずれた努力家と天才とではどっちが上ですか?
  3)十六茶の中に昆布が入っているのは納得できますか?
  4)他人を懐柔するコツを教えてください。
ハテナ君へ 1)隠された機能とかはありますか?
        2)強さとは何ですか?
パセリ君へ 1)ハテナ君との対戦に向け何か一言。
(Silvania No.2 yuuさんより)


おにいさん「いきなり何事だい?ハテナくん。」

ハテナくんおにいさん以外にはいきなりでも何でもないんだよ。 ほら、例の質問コーナーだよ。」

おにいさん「へぇ、てっきり無くなったものだと思っていたのに。」

ハテナくん「ボクもそう思っていたけど質問が来たからには答えない訳にはいかないでしょ?」

おにいさん「来るも何も、どうせ鷹司のでっち上げだろ? 例によって。

ハテナくん「違うよ、本当に送って来てくれたんだよ。 例によってとか言い出したらどんどん怪しくなるじゃない。」

パセリ君「あの・・・。」

おにいさん君は一体何者だ!? 勝手に人の家に上がり込んで!

ハテナくん「そんなの放っておいて良いから、質問に答えてよ。 今回は質問が多いから、本当に終わらなくなるよ。」

パセリ君「そんなの・・・。」

おにいさん「じゃあ今回は、みんなから質問を募集しておいて、結局答えないままに終わろう。」

ハテナくん「1)後悔と反省はどう見分けるんですか?」

おにいさん「全く、IT革命の申し子は融通がきなくて困るな。 後悔はどうしてこんなメンド臭い企画を作ったのかと、後ろ向きに悲観に暮れる事、反省は過去の経験から、どうしたらこの企画がさっさと終えられるかを前向きに考える事だよ。」

ハテナくん「・・・何にしても反省してちゃんと答えてくれるんだね。」

おにいさん「かかってきたまえ。 ちぎっては投げてあげるから。

ハテナくん「2)人並みはずれた努力家と天才とではどっちが上ですか?」

おにいさん「天才とは人並み外れた才能を持つ人の事だよ。 人並み外れた努力家はそれも天才なんだよ。」

ハテナくん「3)十六茶の中に昆布が入っているのは納得できますか?」

おにいさん「こぶ茶があるんだから、納得出来るよ。 むしろ十六種類もの怪しげな食物をブレンドしておいて『茶』と呼ばせる事の方が納得出来ないね。 茶道に反する。」

ハテナくんおにいさんは茶道にも詳しいの?」

おにいさん「勿論、茶道、華道、柔道、剣道、忍道、仙道、歴道、六道、邪道、外道、非道、甲州街道その他あらゆる道という道を極めているよ。 すなわち極道だ。」

ハテナくん「すなわちじゃないよ。 4)他人を懐柔するコツを教えてください。 『かいじゅう』ってなんだい?」

おにいさん「相手を口八丁で味方に入れる事だよ。 他人を懐柔って、そりゃ懐柔するのは他人だよ。 うーん、僕は懐柔なんてした事無いからねぇ。 相手の現在の状況を不安がらせて、例えば癌になるとか言ってね。 それで自分の味方になったらいかに最高かを教えれば上手くいくみたいだね。」

ハテナくん「どこかのサギの手口みたいだね。」

おにいさん「ただその方法は、相手の知能指数が極めて低くないと成功は難しいね。」

ハテナくん「次は、ボクへ質問だ。 1)隠された機能とかはありますか? うーん。 あったかなぁ・・・」

おにいさん「隠された機能を本人に聞かれても困るね。」

ハテナくん「あ、それもそうだね。 じゃあおにいさん答えてよ。」

おにいさん「僕への質問じゃないらしいから、答えないよ。」

ハテナくん「そんな事言わないでさ。」

おにいさん「しょうがないなぁ。 隠された機能はあるよ。 というか今のハテナくん自体が隠された機能だよ。」

ハテナくん「そうなんだ? じゃあ隠されていない機能は何?」

おにいさん「・・・ヒント1、炊飯器。

ハテナくん「・・・それ、そのまんま答えじゃない。」

おにいさん「もう一つ君への質問だ。 2)強さとは何ですか?」

ハテナくん「・・・例え自分が炊飯器だったとしても、精一杯生きていく事・・・」

おにいさん「良い答えっぷりだね。」

ハテナくん「最後は、パセリ君に質問だよ。 1)ハテナ君との対戦に向け何か一言。 対戦するの? ボク達。」

パセリ君「その様ですね。 対戦というからには負けられませんよ。 同じ癒し系として!

ハテナくん「い、癒し系なんだ。」

おにいさん「おや、何だいこの緑色は?

ハテナくん「それはもう良いってば。」

第一問 ハテナくんの手の下にある棒らしき物は何ですか。
  第二問 MP3とは何の為にあるのですか。
  第三問 日本に来てどのくらいですか。
  第四問 アフリカ象より強い動物は何ですか?
ついでにハテナくんに質問  いつも何時に起きますか?
  (Silvania No.29 鬼瓦優子さんより)


ハテナくん「第一問 ハテナくんの手の下にある棒らしき物は何ですか。 ホントだ、これって何?」

おにいさん「とても丈夫な檜(ヒノキ)の棒だよ。」

ハテナくん「何の為にあるの?」

おにいさん「上の絵じゃ分からないけど、ハテナくんの足はタイヤなんだよ。 だからそれを動かす為に、スキーみたいに手の棒で漕いでいるんだよ。」

ハテナくん「それは知らなかったよ。」

おにいさん「そうだろうね。 僕も今気付いたからね。

ハテナくん「第二問 MP3とは何の為にあるのですか。 MP3って何?」

おにいさん「デジタル音声の複製・圧縮技術の一つだよ。」

ハテナくん「ふぅん、何の為にあるの?」

おにいさん「今は必要ないかも知れないけどね。 元々MP3は、ばかでかい『お化けカボチャ』作りの3代目名人のあだ名、『モンスター・パンプキン3世』の略語である所からも分かる様に、お化けカボチャの大量生産の為に使ったカボチャ圧縮技術の応用なんだよ。 ついでの技術だから何の為にある訳でも無いよ。」

ハテナくん「すごい応用のしかただね。」

おにいさん「農作業もデジタルの時代だよ。」

ハテナくん「第三問 日本に来てどのくらいですか。」

おにいさん「産まれてからほとんど日本にいるよ。」

ハテナくん「でも中国国籍じゃなかったっけ?」

おにいさん「関係ないよ。 中国国籍で中国人の名前を持っていても日本で育った人も大勢いるじゃないか。 彼らと同じさ。」

ハテナくん「でも日本人なのにわざわざ中国国籍をとって、そのくせ日本に住んでいるのはおにいさんくらいだと思うよ。」

おにいさん「かも知れないね。 何せ中国へは国籍を取る為の一回しか訪れた事が無いからね。」

ハテナくん「わからない事してるね。 第四問 アフリカ象より強い動物は何ですか?」

おにいさんアフリカ人だね。」

ハテナくん「アフリカ人はアフリカ象さんより強いの?」

おにいさん「そりゃそうだよ。 でなければ今頃アフリカ大陸はアフリカ象の一大国家が築きあげられているはずだよ。」

ハテナくん「そうか。 アフリカ象さんの国になるトコだったんだ。」

おにいさん「うん。 訪問する度に『鼻を長くしてお待ちしておりました』とか言われる所だったよ。」

ハテナくん「それはかなり厳しいね。 最後はボクだ、『ついでにハテナくんに質問  いつも何時に起きますか?』 ボクはね、いつも7時ピッタリに目が覚めるんだよ。 エライでしょ。」

おにいさん「・・・ヒント2、目覚まし時計。

ハテナくんえ!?

1.ジャニーズ事務所のアイドル「嵐」の曲「サンライズ日本」の歌詞は何の暗号なのですか?
  2.先日、僕のお父さん(58歳・自営業)が20年続けた会社を倒産させたことは有名 ですが、そのとき、お母さんが何も言わずに離婚届をさしだしたのは、用意が良すぎまし たか?
  3.おにいさんとハテナ君の関係は、ガンダムで言うところのカツ、レツ、キッカですよ。
  4.「ビッグワンガム」のビッグワンは、王選手を意味していると習いましたが、こ れの由来は何ですか?
  5.産業機械の耐用年数は3〜5年ほどです。それ以降は廃棄されます。ハテナ君の 耐用年数は何年ですか?
  6.「CD」が「カレー・ダム」の略。では「MD」の正式名称は「マリモ・デストロイ ヤー」ですか?
  (Silvania No.28 巨人帽さんより)


おにいさん「これは、もしかして全部合わせると膨大な質問量になっているんじゃないのかい?」

ハテナくん「最初にそう言ったじゃない。 このコーナー初の二部構成だからね。」

おにいさん「そうか、なら若干のクオリティの薄さには目をつぶって貰わないとね。」

ハテナくん「・・・言わなきゃバレないのに。 1.ジャニーズ事務所のアイドル「嵐」の曲「サンライズ日本」の歌詞は何の暗号な のですか?」

おにいさん「アレはね、全部ローマ字にして、さらに2進数に変換して、そして逆さまに読むとヒトのDNA、19番目の染色体データと一致するんだよ。

ハテナくん「本当に?」

おにいさん「勿論本当さ。 これに気付いた時はさすがのおにいさんも若干の動揺を隠しきれなかったよ。 ジャニーズの美少年は遺伝子操作によって作られているという事だからね。」

ハテナくん「・・・聴いたこと無いのによくそれだけ嘘が並べられるね。」

おにいさん「・・・余計な事言うんじゃないよ。 どっかの誰かが本気にしてコツコツ調べるのを期待しているんだから。」

ハテナくん「2.先日、僕のお父さん(58歳・自営業)が20年続けた会社を倒産させたことは有名 ですが、そのとき、お母さんが何も言わずに離婚届をさしだしたのは、用意が良すぎましたか?」

おにいさん「良すぎたね。 というか真の経営者はお母さんだったからね。」

ハテナくん「3.おにいさんとハテナ君の関係は、ガンダムで言うところのカツ、レツ、キッカですよ。」

おにいさん「いや僕自身は、黒い三連星、ガイア、マッシュ、オルテガだと思っているよ。」

ハテナくん「4.「ビッグワンガム」のビッグワンは、王選手を意味していると習いましたが、こ れの由来は何ですか?」

おにいさん「それはそのまま、偉大なるワン(王)ちゃんって事じゃないか。」

ハテナくん「どうしてガムと王選手なのって事を聞きたいんじゃないの?」

おにいさん「ワンちゃんはガムが好きだからね。 骨の形のガムとか。」

ハテナくん「犬なんだ。」

おにいさん「ワンちゃんだからね。 犬世界のホームラン王さ。」

ハテナくん「5.産業機械の耐用年数は3〜5年ほどです。それ以降は廃棄されます。ハテナ君の 耐用年数は何年ですか? あ、そういやボクに寿命なんてあるの?」

おにいさん90日。

ハテナくん弱いなぁ。 でもそれはウソだね。 だってボクがここに登場してから1年以上経つもの。」

おにいさん「途中日付が一気に進んだ時は無かったかい? 顔や体が気が付けば綺麗になっていた事は無いかい?」

ハテナくん「何を言っているんだい、おにいさん。 あ、そういやさっき十五号機とか・・・」

おにいさん「さて最後だ。 6.「CD」が「カレー・ダム」の略。では「MD」の正式名称は「マリモ・デストロイ ヤー」ですか? 惜しいね。 MDは槇原敬之・ドラッグの略だよ。 槇原敬之・どんなときも、でも良いね。 うん、どんなときもだ。」

ハテナくん「話をごまかさないでよ。」

おにいさん「まあ良いじゃないか、十四号。」

ハテナくん「そんなドラゴンボールみたいな名前で呼ばないでよ。」

1,最近感動した事は何ですか。また感動するとハテナ君はどうなりますか。
  2,今私は兄夫婦の家に居候しています。いわゆる小姑です。前は優しかった兄嫁も、最近冷たいような気がします。立場の弱い私としては、今後小姑としてより良く過ごせるよう嫁に対する傾向と対策を教えて下さい。
  3,マイクロソフト社が分割されると聞きましたが、北ウィンドウズ、南ウィンドウ ズってのはどうでしょうか。
  4,「高速バスジャックの少年が乗客を脅して、薄ら笑い」と最近新聞紙上を飾っています。薄ら笑いって、あの薄ら笑いの事?
  (汁部プレさんより)

おにいさん「1,最近感動した事は何ですか。また感動するとハテナ君はどうなりますか。 なるほどなるほど、これは十四号に対する質問かな?」

ハテナくん「・・・」

おにいさん「十四号はね、感動すると、ボクハイマ、カンドウシテイマスって教えてくれるんだよ。 カタコトで。」

ハテナくんそんな事言わないよ! 十四号とか呼ばないでよ!

おにいさん「・・・分かっていないね、ハテナくん。 僕は尊敬の念でそう呼んでいるんだよ。」

ハテナくん「尊敬?」

おにいさん「そう、君はこの世で唯一、死んでもその全記憶が次の世代に受け継ぐ事の出来る存在なんだよ。 それはヒトにおいても成し得ない事だよ。 いわばハテナくんは無限の寿命を持っているという事だ。 素晴らしい事だ。」

ハテナくん「そ、そうだったんだ。 ボクは素晴らしいんだ。 感動的だね。 ・・・あ、この目から流れるモノはなんだい? もしかしてこれが『涙』というヤツなのかい!? おにいさん

おにいさん「いや、それは酢だ。

ハテナくん「酢?」

おにいさん酢飯用のね。

ハテナくん「・・・次の質問。 2,今私は兄夫婦の家に居候しています。いわゆる小姑です。前は優しかった兄嫁も、最近冷たいような気がします。立場の弱い私としては、今後小姑としてより良く過ごせるよう嫁に対する傾向と対策を教えて下さい。」

おにいさん「それは、みのさんに聞いた方が良いんじゃないかな? そうだね、弱い立場は強い腕力で対抗すると良いよ。」

ハテナくん「それだと、お嫁さんの旦那さんの、この人のお兄さんに怒られるよ。」

おにいさん「だったらそれもねじ伏せれば良い。 この際家庭内順位をハッキリさせておくべきだよ。」

ハテナくん「乱暴だね。 でもそれでこの人が負けちゃったら?」

おにいさん「追い出されるかも知れないね。 そうなると対策に頭を悩ます必要は無くなるんだよ。」

ハテナくん「力ずくだね。 3,マイクロソフト社が分割されると聞きましたが、北ウィンドウズ、南ウィンドウ ズってのはどうでしょうか。」

おにいさん「それは、ビル・ゲイツさんに聞いた方が良いんじゃないかな? でも今日は来ていないね。 じゃあ代わりにパセリ君に答えて貰おう。」

パセリ君「ウィンドウズって何ですか?」

おにいさん君はうっかり八兵衛より役に立たないね。 北ウィンドウズは日光が入ってこないから止めた方が良いよ。」

ハテナくん「4,「高速バスジャックの少年が乗客を脅して、薄ら笑い」と最近新聞紙上を飾っています。薄ら笑いって、あの薄ら笑いの事?」

おにいさん「どの薄ら笑いだい?」

ハテナくん「ほら、ウチのマスコットだよ。」

おにいさん「ああ、あれは『うすわらい』だよ、薄ら笑いとは似て非なるモノだよ。」

ハテナくん「あ、そうだよね。 間違いだね。」

おにいさん「うん、新聞紙の誤植ってヤツだね。

ハテナくん「そっちが間違いなんだ。」

1)『「ブッチホン」って言葉、彼以外に誰か使ってましたか?』
   2)『おにいさんとハテナくん、ラジオドラマ化』
  (Silvania No.13 末期さん)


ハテナくん「1)『「ブッチホン」って言葉、彼以外に誰か使ってましたか?』 彼って死んじゃった彼?」

おにいさん「そう。 残念だね。 もっと笑わせて欲しかったのに。 彼の芸は好きだったよ。」

ハテナくん「芸人さんじゃないんだから。 で、ブッチホンって他に誰か使ってたの?」

おにいさん「使ってないよ。 というか使えないんだよ。 著作権の関係で。」

ハテナくん「著作権なんてあるんだ。」

おにいさん「彼は最後の最後に病床で『・・・これでブッチホンは俺のモノだ、ククク・・・』って呟いたんだ。」

ハテナくん「何が何だか分かんないね。 カッコイイけど。」

おにいさん「いや格好悪いだろ。 まあ何にせよ後人も遠慮して使わなくなったんだよ。 ブッチホンってギャグは。

ハテナくん「ギャグだったんだ・・・」

おにいさん「次、2)『おにいさんとハテナくん、ラジオドラマ化』・・・?これは質問かい?」

ハテナくん「するんですか? って事じゃないの?」

おにいさん「ああ、そういう事か。 するよ。

ハテナくん「え? そうなの?」

おにいさん「うん。 毎晩02時、7.41kHzでみんなの耳にお邪魔するよ。

ハテナくんもの凄い低周波なんだね。」

・呉お兄さんの多趣味ぶりの一つに穴掘りが呉お兄さんだけに挙げられると邪推する次第ですが、穴掘りの際には何を考えながら穴を掘りますのですか? また、お兄さんが掘ると死体以外に何が出てきますか?
  ・最近になって米のややこしい組織からのいちゃもんを金の力で解決できなかった腹いせに他国サーバー経由でウイルスをばら撒いてスケープゴートも金の力で用意した有名でお茶目なゲイツ師匠ですが氏が経営しているマイクロソフト社というサークルが金の力で発売した美少女ゲームと云うかエロゲーの「タイトル・どのようなゲームだったか」を教えてくれませんでしょうか。氏等が発売した「窓S」の各種ターゲット(眼鏡っ子・妹系・ロリ・陵辱系・ボーイッシュ・ネコ耳etc)を絞ったシリーズは世界のヲタクに誇るエロレベルを誇っているだけに知的好奇心を擽られます。氏が何らかの超法規的処遇により回答が出来なければお兄さんが知ってる範囲で教えてくれませんでしょうか。
  ・ハテナ君 こんにちは。僕はと云えば変換の際に一発でハテナ君とでる程ですが、プリントカラメルの比を2:8にして作ってみた所どうにもふに落ちない結果となってしまったことが残念でなりません。ハテナ君の髪は緑黄食野菜風で栄養がたくさんありそうですね、栄養が片寄りがちな現代のヤングに馬鹿受けであろう事は請け合いだと思います。まさしくそれこそはマモンが万魔殿を掘ったぐらいから決められた黙示録級の予定調和でありハテナ君こそが枯れた現代社会におけるメシアとなるべき方なのです。ハテナ君から発せられる神々しいまでの後光は汚染した土地をも豊かな花園へと変えることでしょう。君こそが我々の求めしキリストの現身なのです。 そこで物は相談なのですが、私と一緒に愉快な集団を作りませんか?元手要らずな上、年数回はメッカなりなになりへ研修の名の元、只で外国旅行にいけますよ。 ハテナ君は紙に書いたことを喋るだけで、他の小難しいことは神経衰弱っぽいインテリの方々がやってくれるので安心です。 どうか僕らの現人神となってくれないでしょうか。
  (Tさん(偽名)より)


ハテナくん「・・・どうするの?」

おにいさん「そりゃ質問に答えないとね。」

ハテナくん「でもこれに答えていたら本当に電波系サイトってヤツになっちゃうんじゃないの?」

おにいさん「安心したまえ。 これは偽電波さんだよ。」

ハテナくん「そうなの?」

おにいさん「長年色々とお勉強している僕には分かるんだよ。」

ハテナくん「ふぅん。 なら安心だね。 答えていこう。」

おにいさん「まあなまじ本物よりタチが悪かったりするんだけどね。 サクサク答えていこう。」

ハテナくん「最初の質問の答えは?」

おにいさん「僕の趣味が穴掘りだというのを知っていたのは大したモノだ。」

ハテナくん「そうだっけ?」

おにいさん「僕が穴を掘っている時は無心だよ。 無の境地、禅の心だ。 僕はそれを味わいたくて穴を掘り続けてると言っても過言ではないよ。 そうだね、出てくるモノといえば、大抵はコーヒー豆かな。

ハテナくん「それは掘りすぎだよ、ブラジルまで通じてるじゃない。」

おにいさん「うん、途中から穴を掘り上げる作業に変わるからね。 その瞬間が悟りだよ。」

ハテナくん「ワケ分かんないや。 次の質問は?」

おにいさん「ゲイツさんが常軌を逸した性欲に満ちあふれている事を知っていたのは大したモノだ。」

ハテナくん「そうだっけ?」

おにいさん「ただ、その辺の質問に答えるには、品が無さ過ぎるからちょっとこの場は控えさせて貰おう。 ただ全てのタイトルの頭に『ゲイツの・・・』が付いている事は教えておいてあげよう。」

ハテナくん「映画版ドラえもんの『のび太の・・・』みたいだね。」

おにいさん主人公がみんな彼なんだよ。」

ハテナくん「・・・『ゲイツの桃色純情吐息』とか?」

おにいさんなんだ知ってたのかハテナくん

ハテナくんち、違うよ! 知らないよ知らないよ、ボクは、適当に言ったんだよ。」

おにいさん「分かり易い狼狽え方だね。」

ハテナくん「さ、最後の質問だよ。 わあ、ボクをカミサマにしてくれるんだって!」

おにいさんエッチゲームはするわ、神様になるわ、大忙しだね。

ハテナくん「・・・エッチゲームもしないしカミサマにもならないよ。」

Q1.グリコ森永事件の犯人はお兄さんではないですか?
  Q2.「イヒヒヒヒ」とは本当にバスジャックの犯人の犯行予告ですか?
  Q3.お兄さんは去年の夏から何をしていましたか?
  Q4.ハテナ君は腐ってはいませんかor干からびてはいませんか?(ぜんまいが…)
  Q5.蝗の佃煮について一言お願いします。
  Q6.最近とみに厭世観が強くなってきて困っています。どうすれば熱い(暑い?) 人間になれますか?
  Q7.又は「cool」な人間になれますか?中途半端な自分のキャラがなんか気持ち良 いです。
  Q8.五月蝿いの語源は何ですか?
  (Silvania No.26 小雪さんより)


ハテナくん「前編最後の人だよ。 これ以降送ってくれた人は後編に掲載するよ。」

おにいさん「やっと半分なんだ。」

ハテナくん「そうだよ。 頑張っていこうね。 Q1.グリコ森永事件の犯人はお兄さんではないですか? グリコ森永事件ってなに?」

おにいさん「なんだっけ? ああ、1974年11月、当時のメキシコ・アミーゴ・ポンチョ連合会会長だった日系メキシコ人グリコ・森永氏が自宅にて何者かによって射殺された事件だね。 結局迷宮入りになったんだよ。」

ハテナくん「それの犯人が、どうしておにいさんなの?」

おにいさん「当時の報道によると、犯人はキツネ目の東洋人らしいんだ。 おにいさんも東洋人だし、なかなかのキツネ目だからね。 それで疑ったんだろうね。」

ハテナくん「随分無茶な疑い方だね。 メキシコなんて行かないし、アミーゴ・ポンチョも関係無いし。 失礼だよね。」

おにいさん「全くだ。 報酬も少なかったし、素人にすら疑われるし、割に合わない仕事だったよ。」

ハテナくん「・・・ゴルゴ13みたいだね。」

おにいさん「・・・。」

ハテナくん「無口にならなくても良いよ。 Q2.「イヒヒヒヒ」とは本当にバスジャックの犯人の犯行予告ですか?」

おにいさん「それは含み笑いだよ。 インタネットの文字だらけの会話だと相手に自分の気持ちが伝わり難いからね。 感情表現は大袈裟な方が良いんだよ。 今イヒヒと笑っていますってね。 それはそれだけの意味であって、犯行予告でも何でもないよ。」

ハテナくん「でもイヒヒヒって笑い方は何か怖いよね。 悪い事するんじゃないかって思えるじゃない。」

おにいさん「それは結果論だよ。 『予告』では無いよ。 普段からそういう笑い方なのかも知れないし。 ウヒョヒョとかケケケとか。 そんなのを事件が起こった後で蒸し返して『犯行予告だった』などど言うのは愚問以外なにものでもないよ。」

ハテナくん「それもそうだね。 Q3.お兄さんは去年の夏から何をしていましたか?」

おにいさん「別に。 何も変わりないよ。 普段通り、髪を短くしたり、強く小指を噛んだり、涙で枕を濡らして過ごしていたよ。」

ハテナくん滅茶苦茶落ち込んでるじゃない。

おにいさん「色々あるんだよ。 おにいさんも。」

ハテナくん「あまり聞かないでおくよ。 Q4.ハテナ君は腐ってはいませんかor干からびてはいませんか?(ぜんまいが…)」

おにいさん「いや、それは今までの答え通り、定期的に取り替えているから大丈夫だよ。 寿命が90日というのも概ねそれが原因なんだよ。」

ハテナくん「ああ、ゼンマイの日持ち日数なんだ。 でもどうしてボクにはゼンマイが必要なの?」

おにいさん「別に。 ゼンマイ仕掛けと言いたいが為に入れているんだよ。」

ハテナくん「それだけの為に、取り替えられるのは釈然としないね。 Q5.蝗の佃煮について一言お願いします。」

おにいさん「米を食い荒らす蝗を食おうという行為を最初に思いついた人の合理性を深く評価するよ。 以上。」

ハテナくん「Q6.最近とみに厭世観が強くなってきて困っています。どうすれば熱い(暑い?) 人間になれますか?」

おにいさん「厭世観を無くせば良いね。 思った以上にこの世は面白かったりするもんだ。」

ハテナくん「Q7.又は「cool」な人間になれますか?中途半端な自分のキャラがなんか気持ち良 いです。」

おにいさん「何が言いたいんだい? この人は。」

ハテナくん「よく分かんないけどクールな人間のなり方を教えて欲しいんじゃないの?」

おにいさん「クールにせよホットにせよ。 違いは外観の印象のみで中身はそんなに変わらないんだよ。 君が見た目だけの厭世観を持っている限りどちらにもなれないよ。 根本はこの世界で頑張っていこうという意思だ。 厭世観も然り。 それがなければ君はどちらにもなれないし。 周囲も君をホットだクールだと想わないよ。」

ハテナくん「厳しいね。」

おにいさん「クールを御希望らしいから。 冷や水を浴びせてみたんだよ。」

ハテナくん「上手いこと言うね。 Q8.五月蝿いの語源は何ですか? これ、何て読むの?」

おにいさん「『うるさい』だよ。 冬が終わり春が来るとそろそろ蠅が飛び交ってくる。 それにより最近までの静寂の情景が乱されるから、やたらとしつこく、うっとうしく感じられるんだ。 だから『うるさい』。 夏になるといい加減慣れてくるしね。」

ハテナくん「へぇ、面白いね。 全然読めないのにね。」

おにいさん「これは日本のだけの特殊な言葉遣いだね。 その文字の背景を読んで言葉にする。 漫画言葉と同じだよ。 『好敵手』とかいて『あんちくしょう』と読んだり、『組長』と書いて『おやっさん』と読んだり、『例の白い奴』と書いて『ガンダム』と読んだり。

ハテナくん『胡散臭い博士』と書いて『おにいさんと読んだり。」

おにいさん「そう、『腐った蜜柑』と書いて『ハテナくんと読んだりね。」

ハテナくんボクは腐ったミカンじゃないよ!

パセリ君「『モテモテ』と書いて『パセリ君』と読んだりですね?」

おにいさん全然違うよ。 そもそも全部カタカナじゃないか。 ちゃんと人の話を聞き給え。 『穀潰し』と書いて『パセリ君。」

パセリ君「・・・。」


ハテナくん「これにて前編は終了だよ。」

おにいさん「みんな答えが分かって良かったね。 また分からないことがあったら教えてあげるよ。」

ハテナくん「随分親切だね。 でもまだ後編があるよ。」

おにいさん「そんなディスクシステムみたいな作り方は流行らないよ。 じゃ僕は今からLAへレコーディングに行ってくるから。」

ハテナくん「ちょっと待ってよおにいさん、後編はどうするのさ! レコーディングって何だい!?

おにいさんおみやげ、期待しているよ・・・・

ハテナくんそれはボクのセリフじゃないか! おにいさん ボクを一人にしないでよ・・・」

パセリ君「やっと僕の出番の様子ですね。」

ハテナくん「・・・」

パセリ君「・・・」

ハテナくんやっぱり無理だって、おにいさん


後編へつづく


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