the shadow of silver
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お知らせ 12月31日(月)「とどめはNOW!」


大人のモチベーションは、自らを煽ることで保たれている。


[本日の独言(ひとこと)]

さあ大晦日です。

今年一年、皆様にはどんなことがありましたでしょうか。
良いことがあった方も あまり良くないことがあった方も、来年はもっと幸せな一年であることをお祈りいたします。

私の活動はお陰さまで、新刊2冊と文庫1冊の3冊を出させていただくことができました。 また電子書籍などでも出版させていただくことができました。 次作の執筆にも取りかかっています。 メールマガジンやホームページは来年も一層変わり映えなく淡々と続けてまいりますので、これからもダラ見程度でお付き合いくださいませ。

良いお年をお迎えください。



12月25日(火)「ケータイとゲームに挟まれた人生」


[本日のお知らせ]

拙著「SPOOKY」がケータイ出版されました!
今すぐそのゴキゲンなケータイキャメラで下記QRコードをShooting Now!! だぜ。




[本日の独言(ひとこと)]

メリークリスマス、イブ。

いよいよ今年もクリスマス。そして明日25日は私の誕生日でもあります。
皆さんに祝福していただいているようで、なんだかいつもすいません。
おかげさまで、30歳になりました。

10代の時、十数年後の30歳になる頃にはきっと、公務員か作業人になって、家庭の1つや2つは持ってて、毎日真面目に働き、休日は静かに過ごしているような生活、を望みつつ、結局はどうにもならない自分に後悔し続けているのだろうなと漠然と思っていました。

そして、今その歳になってみると、10代の思いはなぜかそのまま、さらに十数年先にシフトされており、現実はコンピュータに扱き使われるライター会社員と遅筆小説家になってしまいました。公務員でも作業人でもなし、家庭もなし、休日なんてあるはずもなし。どうにもならない思いは作品に昇華することで精神の安定をはかっています。

「どうにかしたい」と思っても、「どうにもならない」のが人生。
でも「どうにもならない」と思っても、「どうにかなる」のも人生のようです。

それなら、できるだけ面白い方に「どう」を「動」して「do」して行ければいいなと思っております。

これからもよろしくお願いいたします。



[本日のオトナの意見]

オリコンランキング「今までで最も感動したゲーム1位はFFシリーズ」

「FFX」ってそんなに良かったんですか。 やってないから知らないけど。
「FFVII」や「DQIII」は、確かに良い作品だったけど、泣くような話じゃなかった気がする。

個人的には、「MOTHER」、「サンサーラ・ナーガ2」、「大神」かな。
まったくランクインされていませんが。

何もかもが嫌になって「明日死んでやろう」と思う人も、その前にこの3本だけはプレイしてみてください。



12月17日(月)「オマエ、なに流よ?」


「アトモスじゃんけん」

”空気の読める人” は ”空気を作る人” に流される。

”空気を作る人” は ”空気の読めない人” に否定される。

”空気の読めない人” は ”空気の読める人” に虐められる。


”空気の読める人” が 一番ずるい気がする。


[本日の独言(ひとこと)]

DTPの基本的な作業に「パス切り」というものがあります。

簡単に言うと、写真や絵の切り抜き加工です。 背景を白抜きなどにする際に、対象物を曲線で囲って内側を残すように操作します。

このパス切りの手順が、人によって結構違っていることに最近気付きました。

私は必ず対象物の一番上に最初の点を置き、そこから左回りに囲んでいきます。 しかし人によっては、右下から右回りに囲む人もいます。 あるいは一番下から左回りに進めていく人もいます。 一周を囲む作業なので、どこから始めても作業時間に差は生じません。 でも誰もが自分なりのルールを持っています。

私がなぜ必ず一番上から左回りに囲むのか。 これは、そもそも私にパス切りを教えてくれた人がその方法だったからです。 そして私が誰かに教える際もそう伝えるでしょう。 つまりこれは「流派」だったのです。 右下から始める人は、別の「流派」か、「自己流」なのです。

この「流派」というのは、調べてみると結構面白いものがあるような気がしています。 DTP関係の作業では他にもいくつか確認されています。 ポイントは「どれも間違ってはいない」ということ。 明らかな悪手は消えていきますが、効率の変わらない「クセ」は「流派」として受け継がれていくようです。

私は知りませんが、プログラムの組み方とか、図面の引き方とか、あるいは営業スタイルにもそういうのはあるでしょう。 自分の仕事で、ルールとは違う常識、それが「流派」である場合が多いと思います。 「あ、これは○○先輩流だ」みたいなのが。

作家の世界にもそういう「流派」があるんじゃないかと私は思います。 ミステリとかハードボイルドだと特にそう感じられます。 結局は一人作業になるのですが「独学」の部分も多いので何かと効率も悪い気がしています。 「徒弟制度」がもっと発達していれば、作家も早くに上達できるし、出版社も少しは安心して任せられるでしょうし、読者も好きな作品が探しやすくなるんじゃないかと思います。 いかがでしょうか。

それでも私は「自己流」でやってしまうのだろうけど。



12月13日(木)「人類最後の男が部屋にいた。 その時ドアからノックの音が」




みんなできると思ってた。
両手とも。


「アイ・アム・レジェンド」って聞くと、どうしても森田健作「おれは男だ!」が思い浮かんでしまいます。
ちょっと気になる映画ですが、やっぱり見に行くヒマはないかも。
内容は全然違うみたいですが、原作は結構面白かった記憶があります。
あんまり覚えてないけど。 「吸血鬼」ってタイトルで、襲い掛かってくる吸血鬼を殺しまくっている内に、これじゃあ「自分の方こそがバケモノじゃないか」と気付く話でした。 あ、オチ言っちゃったか?



12月10日(月)「ドラ、のび、ジャイ、スネ、しずの相剋関係」


[本日の逆転殺し文句]

「うっせえ! お前のものは俺のもの。 俺のものは俺のものだ」

「そんな!」

「……だから、お前の悲しみを受けとめてやるのも、俺様の勝手だ」

「ジャイアン……」


[本日の独言(ひとこと)]

鼻は止まりましたが、お仕事は止まりません。 そんなことを知人に話したら、「やっぱり師走だから先生は忙しいんだよ」 だって。

新しい殺人トリックを考えるのが、歳末の風物詩だとは知らなかったです。


フロリダのサニベル島に住むジョンさんが、ガン治療のためのラジオ波発生装置の実験をした所、偶然、塩水が燃え上がる仕組みを発見したそうです。 記事はこちら。

中国には五行思想というものがあります。
自然は木、火、土、金、水の5大要素によって成り立ち、それぞれが「相生(そうせい)」と「相剋(そうこく)」の関係にあります。

「相生」とは相手を生みだす陽の関係、すなわち「木は燃えて火を生む」「火は灰となり土に還る」「土は中に金(属)を孕む」「金は冷えるとその表面に水が付く」「水は木を養う」というものです。

一方「相剋」とは相手を打ち消す陰の関係、すなわち「木は土の栄養を吸い痩せさせる」「土は水を吸い取る」「水は火を消す」「火は金を溶かす」「金は木を削る」というものです。

この関係は、紙に五角形を描き、その内側にそれぞれの頂点を繋げる一筆書きの星を描くと分かりやすいです。 頂点の上を「木」右を「火」右下を「土」左下を「金」左を「水」とすると、五角形の線が「相生」の関係となり、交差する星形の線が「相剋」の関係になります。



(Wikipediaから転載)

星座もそうですが、こういった古代の科学や天文学は、発想が綺麗なので好きです。 多分本質が「実」ではなく「理」にあるからなのでしょうね。

という訳で、今回の発見によりこの五行思想の「理」も台無しにされてしましました。 エネルギー問題解決への一手段としては凄く評価できるのですが、なーんか美しくないんだよなあ。




12月4日(火)「音楽やろう。 生まれ変われたら」

ちょっと話題が古いのかも知れませんが、近頃は「エアーマンが倒せない」とかいう歌がネットで流行っているそうですね。

「エアーマン」というのは、昔のファミコンゲーム「ロックマン2」に登場するボスキャラクターで、それが倒せなくて奮闘するという内容です。
ヒーローソングっぽくてカッコイイですね。

ただ「ロックマン2」をプレイしたことがなければ、イマイチ共感しきれない曲ではないでしょうか。
また「ロックマン2」を知っていたら共感できるかというと、私の経験では「エアーマン」なんてノーマルショットで楽に倒せる最弱のボスキャラだったような気がするので、あんまり「そうそう」とも思えなかったりしてします。
こいつと「バブルマン」のどっちかをいつも一番先に倒していたかなと。
むしろ「クイックマンのステージが鬱陶しい」とか「イエローデビルが強すぎる」とかの方が「そうそう」と言えたかなと。 イエローデビルは「ロックマン1」でしたね。
アホみたいに強かったことを覚えています。


あと最近ちょっと感動してしまったのが、こちらの「レトロゲームメドレー【第6弾】」

世の中すごい人がいるもんです。
理屈は分かってもとても作れそうにありませんです。

いずれにしても、ネット動画の普及によりこういう作品も手軽に広く観られるようになったのはいい時代ですね。
版権やらなんやらの問題もありますが、こういうのを観るとちょっとは大目に見てもいいんじゃないかと思えます。
MIDIのヤツなんて、余程のファンでなければ作れないでしょうし。
でもそれがCDとかDVDとかにして販売したらまた問題になるのかしら。
だったらいっそのこと、ゲーム会社がその人を雇うとか。
その辺については、アメリカのハッカー雇用とか、ホンダの豪快な中国戦略とか、色々と面白い話があるのですが、メンド臭いのでまた今度にします。


12月3日(月)「本日のイチ押しセレカワアイテム」



高級乾燥材?


という訳で、数日前から多忙に加えて鼻水が止まらないという症状に悩まされています。 いわゆるひとつの「ハナが止まらない」。 はかなくも移ろいやすい現代社会、ハナくらいは留めておきたいものですね。 何言ってんだ俺。

そして本日、ぼくらのネピアから1個1500円もする超高級ティッシュ「ネピア 超鼻セレブティッシュ」のネット販売が始まりました。 お求めはこちらから。 トレンドに敏感なみんなはもちろんゲットしたよね。 僕はしないけどさ。 今回はクリスマス仕様。 でも意中のカレへのプレゼントにするのは要注意かもね。 「センパイ! これ使ってください!」 「ありがとう、では早速」 何言ってんだ俺。

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