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6月27日(火)
[本日の独言(ひとこと)]
毒針を持つ外来種のアリ「ヒアリ」が国内で初めて神戸港で見つかったらしい。さらに同じく毒針を持つ「アカカミアリ」も見つかったそうだ。いずれも海外から輸入された荷物の中に紛れ込んでいたものと思われ、行政は緊急に防除対策にあたっているようだ。

毒を持つアリというのは、日本では少ないので意外に思われるかもしれないが、世界では何種類も見つかっている。ネットではヒアリはハチ目スズメバチ上科だから危険なのだという話も飛び交っているが、もちろんアリの全てがその分類に含まれているので驚きでも何でもない話だ。進化上でいうとアリは、毒針と羽を失ったハチという分類になる。一方でハチそのものの能力を先鋭化させたのがミツバチになると私は考えている。

ヒアリやアカカミアリが危険なのは、国内に生息する他のアリとの区別が付きにくいこともある。小さくて赤っぽい色をしているので、クロオオアリなどいわゆる黒アリとの違いは分かるが、赤アリと呼ばれるヒメアリなどは昆虫のプロでも判別し難いようだ。発見されたのは神戸港だが、他の港や空港からの荷物にも紛れ込んでいるかもしれない。いつの間にか近所に巣くっていても不思議ではないだろう。

1995年に大阪でセアカゴケグモという外来種のクモが見つかり大きな話題となった。有毒で咬まれると重症化し海外では死亡報告もあるとして、特に関西では連日ニュースで大きく報じられていた。

それが今どうなったかというと、2015年の時点で41都道府県で目撃例が報告されており、特に関東以北を除く地域では定着も確認されている。つまり駆除に失敗して普通に住み着いてしまったようだ。外来昆虫の完全駆除というのはそれくらい難しく、果たしてヒアリもアカカミアリもシャットアウトできるか分からないだろう。

とはいえ、ヒアリもセアカゴケグモも毒性としてはそこまで危険ではなく、きちんと治療にあたれば死に至るほどのものではない。公園で遊ぶ子どもたちが襲われないか心配との声もあるが、今でもハチやケムシはいるわけで、だいたい昆虫なんてそんなもんだ。

[一日三報]
[京都新聞] ゲーム名の文字数に変遷、背景は? 立命大研究員ら分析

キャッチコピーの変遷にも通じる興味深い研究。
小説もジャンルや時代によって変化する物で、現代社会がテーマの作品なら漢字二文字で重厚感を出したり、愉快なラノベ風なら長く説明的になったりする。
そういうのを極めれば人気の出る作品も生まれやすいかもしれない。
でもやっぱり中身よね、ゲームも。
一番売れたのが「スーパーマリオブラザーズ」だし。

[AFP] 宇宙ごみの位置情報公開を、「危機的状況」にESAが訴え

この記事の画像は加工物で、本当はこんなにみっちりではない。
でも危機的状況のイメージとしてはこんな感じだと思う。
不安なのは一国ではなく色んな国が打ち上げているので、ちゃんと調整できているのかどうか。
最近は中国やインドも積極的で、二国がダメとは思わないけど、他の国と連絡が取り合えているのか。
宇宙へ行こう的な民間企業の活動も気になるところです。
そのうち一個くらい落ちて大問題になるかも。

[ITmedia] 伝言メッセージをテキスト化 ドコモの「みえる留守電」、6月26日に提供開始

これはなかなか便利な機能かも。
電話で会話ができる、できないよりも、もう話し言葉をそのまま文章にしてやり取りできるようにして欲しい。
文字でやり取りしたい人、言葉で伝えたい人がシームレスに会話できる世界が便利かなと。
ぶっちゃけ、電話って面倒な訳で。



6月20日(火)
[本日の独言(ひとこと)]
仕事中はコーヒーばかりを飲んでいる。大きなマグカップ、保温もできるスグレモノに、ドリップコーヒーを沢山淹れて、ミルクを混ぜて飲んでいる。朝も昼も飲んでいる。場合によっては夜も飲む。コーヒータイムは存在しない。一日の生活を円グラフにすると全てその時間だろう。

「ながら飲み」と言うのか、いつの間にかそんな状況になっている。小学生や中学生、高校生の頃はそんなこともなかった。授業中にお茶を飲むこともなく、お昼休みまで水も飲まなかった。それからは放課後まで何も飲まなかった。別に苦でも何でもなかった。

それが今では水分ばかり摂っている。犬も猫もそんなに飲まない。これは一種の中毒、カフェイン中毒ではなく、水分補給中毒なのかもしれない。私と同じような習慣の人も気をつけるべきだろう。

カフェイン中毒といえば、最近は若者のカフェイン中毒が問題になりつつらしい。きっかけはアメリカの高校生がカフェインの過剰摂取で死亡した事件からだと思うが、日本の若者もかなり危ないことになっているそうだ。

理由はコーヒーではなく、エナジードリンクや眠気防止薬にあるらしい。若者に何のエナジーがいるのかと思うが、まあ景気づけにがぶがぶ飲んでしまうのだろう。瞬間的にやる気が出る成分の大半はカフェインなので、それで中毒になり、嘔吐やめまい、心拍数の上昇に繋がって倒れるそうだ。

良くも悪くも、エナジードリンクの流行も要因となっているのだろう。オジサンの栄養補給イメージを払拭して、安価で飲みやすいようにできている。さらにゲームなどの影響もあり、体力回復的なイメージもある。ロールプレイングゲームのキャラなんて、瀕死状態から完全回復薬を使い続けている。世界を救っても内臓疾患になるんじゃないかと心配だ。

とはいえ、国内で市販されているエナジードリンクでカフェイン中毒など、余程の量を飲まなければ起きないので、そこまで深刻にとらえることもない。でも容量・用法は守ったほうがいい。私としては何本も飲むよりも「これは凄いパワーの薬だ」と「飲めば俺は最強になるのだ」と自分に言い聞かせながら飲む一本の方が効果的だと思う。

[一日三報]
[ロイター] アマゾンのホールフーズ買収:識者はこうみる

ホールフーズのない日本ではあまり話題になっていないが、アメリカではついにアマゾンがウォルマートとの勝負に挑んできた的な話にもなっている。
ネットショッピングはやがて都市から店をなくし、倉庫と配送業者だらけにすると思っていたが、やっぱりなかなか、そういう訳にもいかないみたいだ。

[MdN] いま格安スマホを使っているのは「年収が高い人」と「情報感度が高い人」

割と早い頃から格安スマホに移行した私にとっては意外な結果。
私は毎月高い利用料を支払って、つまんない情報やゴミアプリを使う意味ないよなと思って飛び付いたのだが。
結局、格安スマホは年収や情報感度の高低ではなく、モバイルに疎い層へのアピールが足りないだけのような気もする。
その証拠に、それらへのアピールが上手いワイモバイルがバカ売れしているのだと思う。
別に貶すつもりはないけど、やっぱり宣伝力と実店舗の強みだろうね。

[CNN] 揚げたポテトで寿命が縮む? 米誌論文がデータ分析

信じられない衝撃的な事実。
だってポテトはジャガイモなんだぜ? ヘルシーなベジタブルじゃないのかよジーザス!
肥満が当たり前の社会では、常識の基準もおかしくなるのだ。



6月13日(火)
[本日の独言(ひとこと)]
北アフリカのモロッコで発見された現生人類(ホモサピエンス)の化石が、約30万年前の物と分かり、これまで現生人類が約20万年前に誕生したとされていた定説を大きく遡る可能性が高まったそうだ。古代史は平気で、平気でもないけど、10万年くらい遡るから面白い。現代は古代エジプト文明からまだ5000年くらいしか経っていないというのに。

さらに遡ると、宇宙の誕生はこれまで137億年前とされていたが、2013年には138億年前であると修正されたらしい。宇宙の話になると一億年も誤差なのだろうか。2009年に鳩山元首相が、宇宙が誕生して137億年と言っていたが、これも誤りではなく、当時はそれが正しかったのだ。発言自体が正しかったかどうかは分からないが。

時間のことを考えると、未来を見ると忙しく、過去を遡るほど緩やかになるのが興味深い。これは大昔のことは分からない、というよりも、今の時代が忙しすぎるせいかいもしれない。

たとえばエジプトの女王クレオパトラが生きた時代を基点にすると、それ以降の現代までの長さよりも、それ以前のエジプト文明の歴史の方が長いという話もある。エジプト第1王朝の創始者ナルメルが紀元前3100年頃とされているので、紀元前69年生まれのクレオパトラから現代までは、まだ2086年しか経っていないのだ。

エジプト文明の歴史を一時代として語るのは乱暴だが、それでも一つの文明が3000年以上も続いたということに不思議な感覚を覚える。さらに言うと、日本は弥生時代が始まって今までで6000年くらい経っているが、それ以前は1万年以上も縄文時代が続いていたという。1万年もイノシシやシカを狩ったり、ドングリでパンを作ったり、変な土器を作っていたというのは、どういうことなのか。何百年も争いを繰り返して、明日にでも核戦争が起きて絶滅しかねない現代人の感覚には理解できないところがある。最近はこの時代こそ人類にとって永続可能な文明モデルだったのではないかという研究もされているようだ。

とはいえ、縄文時代は平均寿命は約30歳で、特に乳幼児がバンバン亡くなる厳しい生活だったので、今それを再現することはできないが。それでも、どこかで私たちは行き過ぎたのではないかという気もしている。

[一日三報]
[中日新聞] NASAが宇宙服着古し40年、限界! 残り11着でも新型まだ

これはちょっと驚き。
新品を作ろうにも技術が継承されておらず難しいって、そういうものなのか。
去年あたりに新しい宇宙服のデザイン公募が行われていたが、それはまた違う話なのか。
NASAといえば未来や最先端のイメージがありますが、内部は結構お役所なのかも。

[AFP] 「魅力的な容姿」の科学者、能力劣ると思われやすい 研究

やっぱり博士は博士っぽくないと軽んじられるものなのか。
一般的な企業とは逆のイメージを持たれるようです。
医師や教師もあまりに容姿端麗だと、こちらの気持ちを分かってもらえないような気もするかと。
美男美女にも苦労があるようです。同情しないけど。

[CNN] 機内の「テロ」の会話で緊急着陸、拘束の3人は後に釈放

昼間から喫茶店で、誰をどうやって殺そうかと話し合っている者としては、なかなか心配な出来事。
隣の人に聞かれないように、ミステリ作家は筆談で会話をすべきかもしれない。
証拠押収。



6月6日(火)
[本日の独言(ひとこと)]
延々と、延々と、暗闇を落ち続ける感覚。
手につかむ棒もなく、足に踏む台もなく、姿勢も安定しないまま、凍えるように冷たい暗黒で、ゆっくりと回転しながら落ちてゆく。
辺りはとてつもなく広く、手を伸ばしても全く何も届かない。
遠くには白く光り続ける点が、ノイズのように散っている。
宇宙だった。
宇宙を落ち続けているのだ。
やがて足下の遥か下に、大きな星が見える。
あまりにも巨大なので壁のようにしか見えない。
ベージュ色と赤褐色のマーブル模様の大地。
いや、壁でも大地でもない。
凄まじく高速でうねり続ける、分厚い雲の塊だ。
木星だった。
下にあるのは木星なのだ。
体がどんどん加速してゆく。
木星はガスの惑星だ。
地球の1321倍の体積を持つこの星には、何もない。
重力の源となる核があるのかどうかも分からない。
そして、その周囲を猛烈な風が回り続けているのだ。
ああ、もうすぐ木星に到達する。
赤褐色の霧の中、風に吹き飛ばされて、ただ落ち続けて行くのだ。
延々と、延々と。

私は昔から、宇宙に対してよくこんなイメージを抱く。もはやどうすることもできない、強大な力に飲み込まれる感覚。恐怖体験ではあるが、身の危険を抱く恐怖とはまた異なり、圧倒的な寂寞感(せきばくかん)というか、孤独感があり、でもそれが嫌という訳でもなく、ただゾクゾクする感覚があるのだ。

宇宙的恐怖(コズミック・ホラー)にも、似ているような、似ていないような。コズミック・ホラーというのはH・P・ラブクラフト(と仲間たち)が「クトゥルフ神話」で見せたようなイメージで、つまり「広大で無機質な宇宙、あるいは宇宙における超常的存在と対峙した人間の恐怖や孤独感を指す語だ(Weblio)。言葉の説明だけを見ると、それに近い感覚かもしれない。ただイカ嫌いのラブクラフトがそのイメージを怪物に投影させたことに対して、私はより無生物感が強い傾向にあるようだ。

宇宙そのものが現実に存在することに対する、違和感と恐怖。
私はこれを、仮に「木星ゾクゾク症」と呼んでいる。

木星探査機「ジュノー」の観測結果を最近目にしたこともあり、またそんな感覚を思い出していた。

●参考リンク
[CNN] 木星の意外な姿、探査機「ジュノー」の観測で判明 NASA

[一日三報]
[GIGAZINE] ドバイが世界で初めて導入した「ロボコップ」、カンファレンスに初出動

今日の未来。
あくまでパフォーマンス用みたいですが、ぜひ実用化にもこぎつけて欲しいところ。
そしてドバイを乗っ取って、ロボット国の独立宣言を目指そう。

[ハザード・ラボ] ひとりで食事 鏡の前だと「おいしさ」が増す 名古屋大が実験

そんな顔せんでも。
でも大体、一人で食べる時は何か観たり聴いたりしているから、それなりに楽しいものです。
不快な人の前だとマズくなる実験もして欲しい。

[CNN] 「パスタの水切り器」かぶった写真、運転免許証用に承認 米

今日のパスタファリアン(空飛ぶスパゲティモンスター教の信者)。
相変わらず敬虔な活動です。