the shadow of silver
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11月13日(火)
[本日の独言(ひとこと)]
昨年の12月4日に配信した本メールマガジンVol.824で、天体「A/2017 U1」、通称「オウムアムア」について書いた。天体観測史上初めて確認された、太陽の引力に捕らわれずに移動する恒星間の天体として、大きな話題となっているという話だっ た。

オウムアムアに関してはその珍しさもさることながら、その独特の形状にも注目していた。それは長さ160~400メートル、幅40 メートルほどで、UFOの形状としてよく知られる「葉巻型」だったことだ。これらの特徴をもって、私はこの天体が太陽系の外からやっ て来た宇宙人の乗り物であると結論付けた。

さて、そんなこともすっかり忘れて、およそ一年後の先日7日、ハーバード大学の研究者たちがオウムアムアについて、地球外生命体から 送り込まれた探査機の可能性もあるという論文を発表した。その理由は、かの天体が太陽系から離れていく速度が想定よりも速いことが確 認されたからだという。これは太陽光からの圧力を受けて進むソーラーセイル(太陽帆)によるものと考えられるが、そのような機能を持 つ物質は自然界には見られず、つまり異星人の手が加わっているのではないかという話のようだ。

なお、この発表については既に多くの天文学者から異論が出ており真偽のほどは定かではない。私の予言が正しければ母星へと帰還したオ ウムアムアは、やがて大宇宙船団を率いて地球の上空に現れることだろう。それはともかく、研究者も天文学者も注目を集めるためには大 衆に迎合したネタも求められて、苦労も多いことだろうと思った。

[一日三報]
[ITmedia] ビル・ゲイツ氏、糞便を横にトイレ技術を語る

近頃のゲイツさん。
とうとう枕詞にITやマイクロソフトの名前が消えて「大富豪の博愛主義者として知られる……」とあしながメガネおじさん的な紹介をさ れるようになりました。
世界のトイレ問題は大切な話です。

[WIRED] ロボット芝刈り機の普及が、ハリネズミの命を危険に晒す

今日のロボット。
先日、京都大学の新しい農学部のキャンパスで働くロボット芝刈り機を見て感心しました。
日本ではゴルフ場などで活躍してあまり一般家庭には普及していませんが、庭の多い欧州ではそれこそルンバさんのように活躍しており、 ゆえにこのような問題も出てくるのかなと。
まあ人も歩けば蟻を踏み潰しているわけで、仕方ないんじゃないかな。

[AFP] 中国・新華社、世界初とする「AIキャスター」を起用

今日のAI。
記事だけ読むとテキスト読み上げソフトにしか見えませんが、どこかにAI的な奴も組み込まれているのか。
人間キャスターとAIキャスターとの違いは、人間キャスターは記事に個人の思いを反映させて分かりやすく伝えることかもしれません が、それもいつかはAIが担ってくれる日が来るかも。
まあ、そもそもそんなの必要ない。キャスターは事実だけを伝えるべしと思う人たちも多いわけで。
その内、AI同士の事件や事故をAIキャスターが報じて、人間がそれを観ることになるかも。
知らんがな。


11月6日(火)
[本日の独言(ひとこと)]
弊著『スパイダー・ウェブ』ではメガネ型のコンピューターデバイス『サイグラス』を登場させた が、現実でこの分野 は思ったよりも発展していない。多くの人々が待望し、様々な企業が開発研究を繰り返しているが、製品化されても一般人が日常で使用す るまでには流行らず、 ましてやスマートフォンに取って代わるとは思えない状況だ。

そんな中、カナダの新興企業Northが10月23日に発表したスマートグラ ス「Focals」は、普通のメガネっぽさを強調した製品となっている。やや太いツルの部分にデバイスの機能を組み込んでおり、他社 製品のように近未来型 通信端末の存在感よりも、今までのメガネ・プラスアルファの印象を目指して作られた製品のようだ。

(参考サイト) Focals by North

な お端末の操作は指輪型のコントローラーか、AmazonのAI音声アシスタント「Alexa」で行う。価格は999ドル(約11万 円)とお高めだが、新た な通信端末として、新しモノ好きへのアピールを狙った製品としてはかなり抑えた額だろう。問題は見た目もメガネそっくりなので相手を 騙しているような感 覚、いわゆるスパイっぽさを思わせるところだろうか。しかしこればかりは世間が慣れるまではどうしようもない。スマートフォンだって 昔の人が見れば相当に 胡散臭い機械だろう。

一方、それはとは真逆の話になるが、世の中に存在するあらゆるディスプレイを見ないようにするために新たなメガネの 開発を目指している人たちがいる。「IRL Glasses」と名付けたそれは、簡単に言うとメガネのレンズに偏光フィルムを貼って液晶ディスプレイの光が目に届くのをシャット アウトする物のよう だ。スマートフォンなどに貼られる『覗き見防止フィルム』をメガネのレンズに貼る感覚だ。それにより目に入るディスプレイは全て黒一 色となり、テレビもパ ソコンもスマホも屋外の電子広告も見なくて済む。情報化社会の圧力に抗い、心の平穏を保とうということだ。なお名前の「IRL」 は"In Real Life"の略語だそうだ。

(参考サイト) IRL Glasses

メガネを使ってさらに情報を取り込むか、あるいはメガネを使って情報を遮断するか。私としては両方の機能を備えて欲しいとも思う。な んにせよ、メガネ型デバイスの灯火はまだ消えてはいないようだ。雨傘とメガネはまだ進化の余地を残していると私は思う。

[一日三報]
[ねとらぼ] 「スーパーマリオ」の名前の由来となったマリオ・セガールさん死去

プレイヤーが操作するマリオネット(操り人形)が由来かと思ったら、実在したとは。
任天堂ともゲームとも配管工ともなんの関係もないけど、この人の人生もそれはそれで面白そう。

[AFP] 道に高級品ばらまいた姿をネット投稿、中国で流行 パロディーも

衣食足りて礼節を知り、礼節足りて芸術を知り、芸術足りて遊びを知る。
こういうくだらないことが流行るようになると、かの国は文化的にも成熟してきたと感じるわけで。

[読売新聞] 「w」「ディスる」…辞書に載るネット語の条件

今日の日本語。
どこまで正しい日本語にこだわるか、どこまで新しい言葉を取り入れるか。
辞書に載る意味というのは、その言葉が世間に通用する日本語であるというお墨付きを与えること。
つまり小説やニュース記事などで、注釈を省いて使用しても構わないことにもなると、編纂者は自覚して欲しい。