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7月16日(火)
[今日の独言(ひとこと)]
2017年の10月19日にハワイ大学の天文台が観測した天体「オウムアムア」(A/2017 U1)については何度かこの場で紹介したことので覚えている人もいるだろう。史上初めて太陽系外から飛来した、恒星間を移動する天体であり、その推進力には未知の部分があり、またその形状が特徴的な葉巻型であったために、「もしや異星人がUFOに乗ってやってきたのではないか」と話題になった。ハーバード大学の研究者たちも、地球外生命体から送り込まれた探査機の可能性があるとの論文を発表し、さらに大きな騒ぎになった。

それからおよそ一年半経った先日、国際研究チームは件の天体に対して、UFO説を否定し「完全に自然な天体」であることを結論づけた論文を発表した。謎の推進力も宇宙の自然現象として充分に説明できる。ガスやチリを噴出せずに加速している様子が不自然だと指摘されていたが、それも加速は少量のガスで行われており、地球から観測できなくても不自然ではないとのことだった。

私も別にそこまで異星人のUFO説を信じていたわけでもなく、というか元号も変わってすっかり忘れていたのだが、それでもいつも通りの発表と展開はちょっと残念に思っている。当然ながらこの研究チームは既に異星人に支配されており、巧妙にデータを捏造してUFOの存在を隠したに違いないのだが、そろそろ大っぴらに姿を見せて友好関係を築いてもいいのではないだろうか。次は「はやぶさ2」が持ち帰る予定の岩石の調査か。一つか二つは生命の痕跡が発見されることだろう。私はあの小惑星リュウグウ自体が、宇宙を周遊する巨大岩石生命体だと確信している。

[一日三報]
[AFP] 英新紙幣にアラン・チューリング 第2次大戦の暗号解読者

[時事通信] 「007」は黒人女性=来年公開の最新作、英に衝撃

彼の国も色々と揺れ動いているようで。
ただ、政府も映画会社もリベラルや国民の分断を望んでいるわけではなく、そちらのほうが支持とお金が得られるという算段で動いているのだと思うわけで。
逆に言うと、ケチを付けている人の味方をしても得をしないのが実情かと。
風が吹けばオケ屋がボーカルではないが、結局のところはブレグジットの失政で007が黒人女性が選ばれているような気もしたり。
で、それが行き過ぎると今度はトランプ大統領が誕生する、そういうもんだと思います。

[CNN] グーグルマップで「抜け道」のはずが、車100台立ち往生

地元の人しか知らない細い道が急に混み出したと思ったら、Googleのルートに選ばれていたということはままあります。
なかなか迷惑な話ですが、そろそろ自動車も一台一台動きを監視されるようになるので、そのうちに渋滞回避の渋滞を回避する最適解も導き出せるようになるんじゃないかと思います。
早く完全自動運転にならないかな。

[産経新聞] 日本人は世界一「座りすぎ」? 糖尿病や認知症のリスク…仕事見直す企業も

そんなん言われても。
グラフの平均値が400分だとしたらダブルスコアだったりするのですが。
気になった時はたまに天井に向かってジャンプなどをしていおります。
いいよジャンプ。膝がぶっ壊れそうになるけど。


7月9日(火)
[今日の独言(ひとこと)]
星座の名前をたくさん知っているとモテるかもしれないが、昆虫の名前をたくさん知っていてもあまりそうはならない。見かけた花の名前がすぐに言える人は素敵だが、飛び交う羽虫の名前をすぐに言える人はあまり褒めてもらえない。野良猫をカメラに収めて写真をSNSにアップすると『いいね!』と言われるが、地面を這う虫の写真をアップしても大体はスルーされてしまう。最近はもっぱら猫の写真家になった岩合光昭氏は世界中の街で地面に這いつくばって野良猫を撮影しているが、これが昆虫だったら人々の目もまた違っていたのではないだろうかと思う。

実際の話、外で見かけた昆虫の名前をすぐに言い当てるためには、相当な知識と経験が必要となる。ただでさえ小さい上に、形や色の微妙な違いで名前も生態もかなり変わってくるからだ。ひらひらと飛ぶ昆虫を見て、あれはチョウか、それともガかという質問も実際はかなり難しい。なぜなら両者に明確な違いはなく、どちらも同じチョウ目に分類されるからだ。そしてチョウ目の内でたった3上科(大分類)だけが『チョウ』と呼ばれ、他の20~30倍の上科が『ガ』と呼ばれている。つまり圧倒的にガの方が種類が多いのだ。にも関わらず、存在しない『ガ目』ではなく『チョウ目』と呼ばれているからややこしい。でもそんなことを話してもやっぱりモテないので、まあ『とまっている時に羽を閉じているのがチョウだよ』『触角が太くて毛が生えているのがガだよ』と、さらりと言ってのけると少しは格好良く見えるだろう。本当は違うのだが、それを説明すると、また語り出したよこの人とか言われるので止めておく。

近頃はカメラとAIの進化により、撮影された画像や動画からどの昆虫がどれだけ存在しているかを見極める技術の開発が進んでいるらしい。もっともその目的は好奇心ではなく害虫の駆除にあり、家の軒下やビルの地下や、あるいは田畑に棲む昆虫の状況を判断して、適切な対策を講じるためにあるようだ。ただ、それがより一般化するようになれば、スマホのカメラで撮影した昆虫の種類や特徴を瞬時に言い当てるアプリやサービスなどが現れるかもしれない。今まであったのは昆虫に詳しい人が判断するという人力サービスだったので、どうしても混雑するとまともに機能しなかった。あと何度か夏を超えると実現しそうな気がする。

街歩きゲームでながらスマホをやるくらいなら、実際の目で見て街の昆虫を探し回るほうが楽しいぞ、みたいなことを、あまり知られていないが実は昆虫にめちゃ詳しい漫画家のやくみつる氏が描いていた。多分そんな話にうなずく人は、はなからスマホゲームをやっていない人だけだと思うが、写真に撮るだけで知識が得られるようになれば(もちろんワンタップでSNSにアップできる)、いよいよネットと昆虫の新しい可能性が生まれるかもしれない。しかしそうなると街を走る自動車を撮影しても何の車か回答が得られる。他人の着ている服を撮影すれば、どこで売られている商品か分かる。ついでに顔も写っていれば経歴からSNSから地図アプリの利用履歴からどこに住んでいるのかも分かるようになって、結局撮影禁止の社会になるかもしれない。

[一日三報]
[AFP] 愛人殺害の約束が実行されず… 警察に訴え出た女を逮捕 スペイン

今日のミステリ。
世の中には驚くような人もいて、犯罪のリアリズムは真面目な犯罪小説などよりも、実はコメディな漫画的展開の方がリアルなんじゃないかとも思うわけで。
あと微笑ましい感じのオチはやめろ。

[Gigazine] Windows 95ではマウスカーソルをぐるぐると動かすと処理速度が早くなることがあった

迷信というのもあながち嘘ばかりではないようで。
関係ないけど、デスクの下で自転車のペダルをこいだら、発電により省エネ+運動によりダイエット+パソコンの処理速度アップとかにならないかしら。

[CNN] 男性が腹を出す「北京ビキニ」、中国済南市で禁止に 「非文明的」

中国はここ10年20年でもの凄く発展したけど、そのお陰で『文明開化』がどんどんと進んでいくのを日々見られるのが、とても興味深い。
日本で言うところの、チョンマゲを止めた、下駄を止めた、フンドシを止めたみたいなもの。
文明的ではない、という謎の意識改革は面白いなと思う。
それでスーツにネクタイ、革靴にハイヒール、タイトスカートといった窮屈な拘束ファッションが文明的って言うんだからアホみたいな話です。
いいじゃん、腹出しオヤジ。私は絶対やりたくないけど、いいと思うよ。


7月2日(火)
[今日の独言(ひとこと)]
「セミの成虫は地上に出てから一週間しか生きられない」というのは俗説であり、個体によっては一か月くらいは生きられるということを、岡山県の高校生が野外調査で証明。「中四国地区生物系三学会合同大会」で報告して高校生の部(動物分野)で最優秀賞を受賞したそうだ。

その調査方法は、捕まえたセミの羽に油性ペンで番号をマーキングしたあと放ち、後日、再捕獲を試みるという単純明快なもの。アブラゼミ、ツクツクボウシ、クマゼミなど合わせて863匹にマーキングし、15匹を再捕獲し、4匹を再々捕獲した。その結果、上記3種で10日以上の生存を確認。最長はアブラゼミの32日間、ツクツクボウシの26日間、クマゼミの15日間だった。

興味深いのは、セミの寿命は一週間というのが嘘なのは彼の発見ではなく、長年ずっと伝えられてきた有名な話であることだ。弊著『昆虫部』でも少し書いた記憶があり、私も過去に何度となく文献やニュースで目にしていた。それにも関わらず、今でも俗説であることが話題となり、上記のニュースでも見出しに使われるのが面白い。昆虫の生態もいいが、この俗説の影響力を社会学的なテーマとして誰かに調査研究して欲しいと思った。

なお、一週間の寿命が俗説であることは有名とはいえ、それを証明してみせた彼の評価が下がることは一切ない。彼のような調査は昆虫の研究において最も崇高で望ましい活動であり、私のように手も足も動かさずに他人の成果のみを掠め取って知ったかぶりをする卑怯な人間には真似のできないことなのだから。昆虫における大発見や新展開をもたらすのは、常に彼のような人間だった。ぜひそのまま突き詰めてほしいと思う。

[一日三報]
[WIRED] “人工花”が都市の昆虫を救う:オランダ人デザイナーが実践する「自然回復のデザイン」

なかなかオシャレ。
近年はミツバチの減少から農業への打撃も懸念されているので、そのうち人工バチも現れるようになるかも。
人工花から蜜と花粉を集める人工バチが飛び交う未来。
そこに住む人間も、当然人工のアンドロイドに違いない。
僕らはもういらないのだ。

[産経新聞] セクハラ、パワハラ上司を殺したい…気持ちは「正常」 英犯罪心理学者の自説に賛否

にんげんだもの。
殺人もセクハラもパワハラも起きてしまうのが当たり前なわけで、それを無くすために法律や倫理観があるわけで。
それなのに、まるで思考を持つこと自体を悪と決めつける人がいるから、話がややこしくなるわけです。
悪いことなんて考えたこともないのに、悪いことを考えたこともない、あなたの無頓着も悪だと言われるわけですよ。

[埼玉新聞] 不自然にボタン外して歩く男…不審に思い警官が職質、詐欺発覚 容疑で逮捕

うっかりボタンも外せやしない。
でもこのケースではそれが正解だったわけで、やっぱり何か分かるものなのか。
人を見た目で判断するなと言いますが、中身で判断されるとそれはそれでマズいので、せめて見た目だけでもまともにしておきたいと思う次第です。