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5月22日(火)
[本日の独言(ひとこと)]
数年前に42.195キロのフルマラソンを走った。一年以上前からトレーニングを重ねて、筋力と持久力を付けて臨んだ。別にマラソンが好きだったわけではない。年中デスクワークを続けていると本当に歩けなく、走れなくなるかもしれない不安があったからだ。あと一生の内で一回でもフルマラソンを完走してみたいとも思っていた。

完走して分かったことは、マラソンは手軽始められて記録も伸ばしやすい(タイムを縮めやすい)スポーツだが、やはりプロのランナーは才能も努力も並外れていると知った。それと、どれだけやってもしんどいことには変わりないとも知った。誰でも走り出すと途中でしんどいと思うようになる。そこからしんどいと思い続けて足を止めるまでの差、一分か二時間かの違いが持久力というものだ。

今、2020年に開催される東京オリンピックでのマラソンの給水所について、走路の左側に置くか右側に置くかで意見が分かれているらしい。大会組織委員会が走路の左側に設置を予定しているのに対して、国際陸上競技連盟が右側への設置を提案しているそうだ。何となく左側が当たり前と思っており、国内レースでも左側に設けることが一般的だが、国際大会では車線の違いや選手は右利きが多いという理由で右側に設けることもあるらしい。2000年のシドニーでも、2012年のロンドンでも給水所はほぼ右側に設置されていたそうだ。

右車線、左車線の違いとすればマラソンとは何の関係もない。右利きが多いからと言えば左利きに不当なハンデを強いることにもなる。真ん中に置けば平等だが、どう考えても走行の邪魔になる。特に規定が定められていないだけに、なかなか決めにくい話にもなりそうだ。そんなことよりも猛暑の8月に走らせるほうが異常だろう。ハワイのホノルルマラソンでもそこまで暑くはない。頑張れを通り越して可哀想にも見えてきそうだ。いっそ給水所はランナー各自が持っていけばいいかもしれない、点滴みたいに。

[一日三報]
[AFP] 交尾のし過ぎで知られる豪の有袋類2種、絶滅の危機に

今日のミスリード。
勝手に死んどけと思ったら、気候変動や生息地の消失、野生化した外来種による環境破壊が要因とか。
ごめん、彼らは悪くない。
守りたいのか笑われたいのか、動物の生態を不当に貶めるのはどうかと。

[ロイター] 中国の学校で教室に顔認識AIカメラ、生徒の居眠り見破る

今日の中国。
政府が強くて人権の軽い国はすぐに実験できるわけで。
でもこれはこれで改善されるような気もしたり。
せっかくだから先生もロボにしよう。

[読売新聞] 月面のアルファベット探し、天文ファン熱中

今日の宇宙。
これはもう確実に宇宙人かNASAの仕業。
もしくはシティハンターへの依頼。



5月15日(火)
[本日の独言(ひとこと)]
昔に書いた「THE CHAT」という小説に「ニコラ電器」という架空の電器店を登場させた。
最新家電をサービス満点、お値打ち価格でご提供、いつもニコニコ、ニコラ電器、明日もニコニコ、ニコラ電器。うんざりするようなテーマソングが常に店内で流れているという設定だった。

ニコラ電器の元ネタは、言わずと知れた発明家、ニコラ・テスラだ。交流電気や無線操縦、蛍光灯や空中放電を発明した電気技師で、トーマス・エジソンのライバルともされた人間だ。その功績に比べて人生には苦難が続き、死後もエジソンと比べると忘れ去られたような存在だった。

私はこの人物が好きだったので、作中の電器店もエジソン電器ではなくニコラ電器にした。他にも江戸川乱歩の小説にニコラ博士というのが登場していたのも理由にあったかもしれない。あるいは当時、仕事で少女向けのファッション雑誌「ニコラ」を購読していたのも理由にあったかもしれない。なんにせよニコラ・テスラは身近な存在だったのだろう。

先日、アメリカの電気自動車メーカー「ニコラモーターカンパニー」が、同じくメーカーの「テスラ」(旧テスラモーターズ)を特許侵害で提訴したというニュースが報じられた。テスラ初の大型EVトラック「セミ」が、ニコラのセミトラック「ニコラ・ワン」のデザインに極めて似ている、というのが訴訟の理由だ。比べてみれば確かに似ている気もする。というか、電気自動車って流線形のつるんとしたデザインでなければいけない理由でもあるのかと思えた。

電気自動車の話はともかくとして、今の時代に「ニコラ」だの「テスラ」だのという言葉が、最新の電機製品分野で耳目に触れるのが面白い。「テスラ」の方は有名な実業家イーロン・マスクが2003年に起業した会社で、社名の由来は当然ニコラ・テスラから取られている。一方の「ニコラモーターカンパニーは2015年に起業したばかりの会社で、社名の由来も同じくしているが、当然「テスラ」に対する「ニコラ」という思惑もあったことだろう。ちなみに「テスラ」の日本法人では、昨年まで「ニコラ・ヴィレジェ」という人が社長だったらしい。何が何だか分からなくなってきた。

ちなみに「テスラ」は2003年に起業した会社だが、私が「ニコラ電器」を登場させた「THE CHAT」を発刊したのも同じく2003年のことだった。これもニコラ・テスラの神秘的な導きか。何やら運命的なものを感じているが、きっと単なる偶然だろう。でも明日、朝起きたら私はイーロン・マスクになっているかもしれない。でもちょっと最近は彼も厳しい立場にあるようだけど。

[一日三報]
[Gigazine] Google I/O 2018で発表された100の内容まとめ

ざっくりだけど、分かりやすいまとめ。
支配者の方針発表は今後の社会を予見させるか。
小さなものから、大きなものまで、動かす力だグーグル。(字足らず)

[らばQ] 「アメリカ50州の特徴をそれぞれ1行で説明して…」残酷なほど正直なアメリカ人の回答いろいろ

ざっくりだけど、面白いまとめ。
やっぱりそうなんだという所もあれば、地元ではそんな印象なのかと思う所も。
どこだっけ? というのも多いけど。
日本の都道府県を一行で説明していくのも面白いかも。

[CNN] 止まらない鼻水、実は脳脊髄液漏れだった 米ネブラスカ州

ちょっとしたホラー。
私もよく鼻をかむので心配です。
脳脊髄液というか、脳そのものが零れている気も。



5月8日(火)
[本日の独言(ひとこと)]
「ジョジョの奇妙な冒険」で知られる漫画家、荒木飛呂彦の短編に「死刑執行中脱獄進行中」という作品がある。殺人の罪で刑務所に入れられた男が、独房内に仕掛けられた様々なトラップにかかり、ここが実は単なる牢屋ではなく拷問処刑部屋だと気づく話だ。

先日、愛媛県で発生した受刑者による刑務所脱走事件は、警察の捜索を逃れ続けて22日ぶりにようやく身柄を確保された。当初、潜伏を疑われていた瀬戸内海の島からは既に去っており、本州にいるところを市民の通報により発見された。元々の罪状も窃盗で、脱走後も空き巣程度で済んだのは幸いか。ともあれ警察側は見事に出し抜かれて悔しかったに違いない。世が世なら平成の石川五右衛門か鼠小僧かと呼ばれそうだが、世が世なのでメディアもそんな軽口は叩かないようだ

脱走事件と同時に注目されたのが、犯人が入所していた松山刑務所大井造船作業場という施設だ。通称「塀のない刑務所」と呼ばれており、他の一般的な刑務所と比べて受刑者の拘束や監視の少ない刑務所となっているそうだ。当然、罪の重い凶悪犯が入所することはなく、窃盗犯など罪が軽い上に真面目に服役している模範囚が、社会復帰を早めるために移されるらしい。今回の脱走犯もそのまま服役していれば近々に出所できる予定だった。

「塀のない刑務所」の是非はともかくとして、私のように自制心の希薄な人間は開放的な刑務所にいるとつい外に出たくなってしまうような気がする。もちろん脱走しても逃れられるとは思えず、再逮捕されれば罪はさらに追加されて出所の日が遠のくも分かっている。でも手を伸ばせば自由な外がある。ちょっと工夫すれば脱走できる。その誘惑たるや拷問に近いもので、いっそ鉄格子の中に返してくれと言いたくなりそうだ。受刑者の逮捕後、法相は全国に四か所ある「塀のない刑務所」の見直しを検討すると発表した。私は塀があっても受刑者の縄を緩ませる方法はあると思う。

[一日三報]
[西日本新聞] ダークウェブに潜入してみた 闇市場まるで通販 個人情報、薬物に拳銃まで

[ITmedia] 「ダークウェブ」への危機感、企業で広がり

妙に話題のダークウェブ。
昔は「検索に引っかからないサイト」などがそんな扱いを受けていたが。
大分前よりタマネギさんなど、専用のソフトを使わないと覗けない場所が主流となってきた。
とはいえ、こんな風に紹介され始めてきたので、ダークな人たちもそろそろ次の移住先へと向かうようになるかも。
Welcome to Underground.

[AFP] 104歳のオーストラリア人科学者、自ら命を絶つため来月スイスへ

自殺はいけない、という大前提はあるとして。
104歳の人が死にたくても死ねないというのはどうかと思ったり。
ぶっちゃけ18歳とか20歳を過ぎたら生死は個人の自由にしてもいいと思うが。
多分それだと一杯死んじゃうだろうけど。

[ロイター] カーテンに映る男性、1人暮らし女性守る「影の恋人」開発

今日のミステリ。
単純かつ効果的で、ちょっと興醒めなトリック。
「ナイフを振り下ろす男の影」も作ろう。



5月1日(火)
[本日の独言(ひとこと)]
先日、1960年代から日米のマットで活躍したプロレスラー、ブルーノ・サンマルチノが亡くなった。ジャイアント馬場やアントニオ猪木とも戦った時代のヒーローで、2013年にはアメリカのプロレス団体WWEの殿堂入りも果たしたレジェンドだ。82歳で亡くなったというのも、レスラーとしては長命の部類に入るだろう。

そんなブルーノ・サンマルチノについて、日本の古いプロレスファンが真っ先に思い浮かぶ言葉は「人間発電所」という肩書きだろう。サンマルチノといえば人間発電所、人間発電所といえばサンマルチノ。一体どういうテクノロジーで発電できるのかは知らないが、とにかく凄いパワーだという印象は伝わるだろう。

有名なプロレスラーにはそんな肩書きが付けられるケースが多い。「燃える闘魂」アントニオ猪木、「東洋の巨人」ジャイアント馬場、「鉄の爪」フリッツ・フォン・エリック、「人間風車」ビル・ロビンソン、「鉄人」もプロレスファンなら衣笠祥雄ではなくルー・テーズになるだろう。

またこの風習は、以前ほどの代名詞感は薄れたが、現代でも受け継がれている。「100年に1人の逸材」棚橋弘至、「レインメーカー」オカダ・カズチカ、「箱舟の天才」丸藤正道、「プロレスリング・マスター」武藤敬司、「黒のカリスマ」蝶野正洋、などなど、強さや偉大さや、時にはギャグにして、宣伝に繋げているのだ。

「誰が呼んだか銭形平次」という歌もがあるが、特に日本人はこういう「通り名」を好む傾向にある。企業名や役職名といった権威に弱い側面もあるが、それを逆手に取ってオリジナル・キャッチフレーズを付ければ覚えてもらいやすいという発想があるのだろう。新入社員や新入生も自分たちで肩書きを付け合い名乗り合って面白そうだ。それを名刺に書けばアピールにもなる。こんにちは、「全力発電所」こと田中です、とか。「町内の巨人」こと佐藤です、とか。ちなみに小説家も役職でなければ資格も必要ないので、名乗りたければ勝手に名乗ればいい。

[一日三報]
[読売新聞] 「平成」のまち、感謝の30年…大盛況1年続く

こういうのって余計な影響を与えないように、どこかにある名前は使わないものだと思っていたけど。
見落とされていてラッキーって感じだろうか。
次の元号はきっと事前にググって調べるだろうから、こういう機会は訪れないかも。
逆にマイナーな地名を元号に選んで、国家主導の村おこしに使うとか。
それで誘致合戦も起きたりして、大河ドラマみたいに。

[WIRED] 「性格は気候に影響される」という研究結果が、本当に意味すること

決してそれだけとは思わないが、気候に影響される気質というものは確かにあると思う。
木に実がなる南の島の人と、雪山で獲物を狩る南の島の人とでは、人生に対する思いも違うだろう。
どちらが良いか悪いかではなく。
中には「陰気なイタリア男性」みたいに、世界の勝手な思い込みに苦しめられる人もいるかと。

[CNN] 北極圏の海氷に謎の穴、NASAも原因分からず

ああもう、これは確実にアレだわ。
宇宙人の基地。
あるいはNASAの秘密研究所。
もしくは大巨人がアイスクリームに刺したフォークの跡。