the shadow of silver
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お知らせ 1月31日(木)「余計なお世話」

今日のニュースによると、アゲハチョウの色覚は4原色あって、人間の目の赤、緑、青に加えて紫外線まで見ていることが分かったとか。 やるじゃんアゲハ。 UVだぜUV。 ウルトラバイオレンス。 ダテに甘い蜜とか吸ってねえよな。

人間も紫外線が見れたら便利だなとか思ったけど、もし見れたら恐くて外へは出られなくなるだろうから、やっぱりいいや。 アゲハも紫外線を見れて何が楽しいんだろう。


[本日のまちの話題]

奈良県知事が「悪い景観100選」を公募

ダメだこの町。 面白すぎる。


1月30日(水)「こっちはいける口かい?」


人間誰しも、毎日選択を迫られるものとして「食事」があります。 「今日は何食おう」ってやつです。 中にはお家の人がちゃんとご飯を準備してくれている人や、食餌療法により食べ物に制限がある人や、水だけで生きていけるナメック星人もおられるかと思いますが、そうではない人は大抵、毎日何を食べるかを決めなければなりません。

そこでよく聞かれるのが「○○の口」というもの。 早い内から夕食に何を食べたいかが決まっていて、もうそれ以外は受け付けないぞという気分のことです。 「もう今日は何が何でも駅前でラーメンを食うぞ」という「ラーメンの口」や、「やっと帰国したんだから今日は和食だ」という「コメの口」や、「給料入ったから今日は肉に決まりだ」という「肉の口」などです。 こういうのってよくある気がします。


というワケで、今夜私は「ギョーザの口」でお好み焼きを食べるハメになってしまいました。
昨日の内に食っときゃ良かった。


1月28日(月)「それは男の仕事」

[本日のカラリーマン]

リンク:「gooランキング」
仕事ができる人の意外な特徴ランキング


1 年代の違う友人・知人が多い
2 有給休暇をきちんととっている
3 残業をしない
4 プライベートを大事にしている
5 人に仕事をふるのがうまい
6 自分の言葉を持っている
7 簡単な言葉で話す
8 雑学を知っている
9 おもいやりがある
10 清潔感がある

つまり、”先輩や後輩に向かって、清潔感のある態度で気遣う様子を見せながら、雑学を交えた自分の言葉を巧みに操って仕事を押し付けることで、残業から逃れて有給休暇を獲得してプライベートを大事にする人”ということか。 ああ、いるよね、そういう人。 自分では「イケてるリーマン」のつもりなんだろうけど、口ばっかり達者で全然仕事してくれなんだよね。


[本日の独言(ひとこと)]

洋式トイレで男性が小用を済ませる際、「立ってするか」「座ってするか」という話を最近よく耳にします。

男の人というのはなかなか便利な機構になっておりまして、機能的には立とうが座ろうが過不足なく用を済ませることができます。 ただ速度的な違いはあり、わざわざ腰を下ろすよりは立ったまま済ませた方が速いことは、デパートや高速道路のサービスエリアでのトイレの男女比を見ても明らかです。 並んでいる女の人たちを見ているといつも、本当に可哀想だなと思わせられます。見るな。

もう一つの違いは、これが最近よく耳にする理由に繋がるのですが、洋式トイレで立って小用を済ませると、便座や周囲が思いの外汚れてしまうという結果が確認されています。 おはようからおやすみまで、暮らしを見つめることで有名なライオンの調査によると、男の人が1日の平均回数である7回小用すると、壁や便器周辺などに約2300滴もはみ出ていることが分かったそうです。 敵数で言われるとリアルです。 他にも便座のフチの裏とか、洗いにくい所にも入り込みやすく、総じて座ってするよりも相当汚してしまうのです。

このようなデータも後押ししてか、最近では「座ってする」男の人も増えてきているそうです。 調査会社インフォプラントの調べによると、全国の20歳以上の男性1000人を対象としたアンケートでは「座ってする」人は28.4%となりました。 その中には高齢者の疾病により座ってしかできないという人も含まれていますが、それでも3割近い人が座っているという現実を見ると、立って済ませることが常識とも言えなくなってきているんじゃないかなと思います。

ちなみに私自身となりますと、まあ別に公表するものでもないのですが、基本的に10年ほどから座って済ませるようになりました。 理由は単純。 家を出て一人で暮らすようになったために、いつも自分で掃除をしているからです。 汚さなくても済む方法があるのにわざわざ汚す必要はありません。 男のプライドや文化なんて、掃除の手間に比べたら高楊枝です。

先の調査結果を受けて、評論家の塩田丸男氏は「女房の声が強くなった証拠。 小便の仕方まで指図される亭主も亭主だ」とコメントされています。 おじいちゃんは多分、トイレ掃除すら自分でされたことがないのだと思います。



1月21日(月)「まんぷくまると器の清掃」


[本日の悲しき名の子]

浅井 萬福丸 (あさい まんぷくまる)


(Wikipediaより引用)
近江の大名 浅井長政の嫡男。 1573年、信長の攻撃によって浅井長政が滅亡した後、長政の家臣団によって萬福丸は落ち延びていたが、信長の探索によって捕らえられた。 母親お市の方は助命を嘆願したが、生かしておいては後の災いになることを恐れた信長の命を受けた羽柴秀吉の手により、萬福丸は磔(田楽刺しとの説もある)に処され、その生涯を閉じた。 享年10歳とされる。

ハード過ぎるだろ、まんぷくまる。


[本日の独言(ひとこと)]

部屋の掃除が好きです。

いや、本当はそんなに好きじゃないのかも知れません。

ただ家で仕事をしていると、妙にテーブルの汚れとか隅っこのホコリとかが気になってしまい、ついつい掃除に熱中してしまいます。 受験生が勉強の前に部屋を掃除してしまうのに似ています。 作業の気が乗らないから、掃除とか別のことをして「自分は頑張っているんだ」と自分に言い訳しているのだと思います。 そして、他の人よりも部屋にいる時間も長い私は、なんだかいつも掃除ばかりしています。

畳の敷かれた1LKの狭い一室を、毎日ゴソゴソ、キュッキュッと。その内もっと大きな所に引っ越すだろうと思いつつも早7年。 引っ越す気になれないのは、そんな時間も労力もないというのもありますが、もっと大きな理由は掃除する面積が増えるのを嫌がっているのだろうと思います。 人間の器が小さいのでしょう。いや、自分の器の中は綺麗にありたいと思うあまり、管理できるスペースを狭めてしまっているのでしょう。

自分の住処は自分の性格を端的に表しているのかも知れません。 部屋も人間関係も汚し放題、でもそんなの関係ねぇ、ガハハって人もいます。 自分の住処なのに管理は家人に任せきりで、一人じゃツメキリすら探し出せない人もいます。 普段は汚れ放題だけど、人が来るときだけは綺麗に掃除する人もいます。 何もかもが綺麗になっていないと気に入らない私は、今日もただひたすらに狭い部屋を掃除しています。

住処を見れば、主の性格も大体分かるものです。 本質は部屋の広さや調度品の多寡ではなく、その使い方から窺い知ることができそうです。 こんなこと書いたら、誰からも家に呼んでもらえなくなるかも。


1月14日(月)「ロボに説法」

[本日のパパの失敗]

Turbo Heather

ラジコンで走るお人形さん。 これでボクもワタシも大満足……できるかボケ! ほんとロクなもん買ってこねえなクソ親父!!

でも個人的にはちょっと欲しいなと思ったり。 改造して腕に戦車砲とか取り付けたい。


[本日の独言(ひとこと)]

先日、ある家にご不幸があり、通夜に参列させていただいたのですが、その席で読経を聞いていると、頭の中に続く経文が次々と思い出せることに気付き、自分自身に驚くことがありました。

内容は浄土真宗の「正信念仏偈」という、一般人にもよく知られている経文らしいのですが、それでも家に仏壇もなく、普段は信心のカケラもない私がそのようなものを暗記したり勉強しようとした覚えもありません。

ただ、小学生の頃に祖父が亡くなった時、ひと月ほど無理矢理読まされたことがあって、その頃の記憶が一気に引き出されたようなのです。 言葉の意味も知らないのに、アカペラの歌のようにリズムですっかり覚えてしまっていたのです。

我が事ながら、改めて子どもの記憶の不思議さを感じるとともに、お経の緻密な文章構成に感心させられました。 昔から学の無い者、文字の読めない者たちでも唱えられるように、音読で覚えやすい工夫が成されているのでしょう。

経文や、あと落語などにもそのようなテクニックが使われているようです。 音読で覚えるものではありませんが、小説を書く上でも何か参考になるんじゃないかなと思いました。 お経トリックとか。 そうじゃなくて。

願以此功徳 平等施一切 同発菩提心 往生安楽国。


[本日の草食動物]

年末年始にかけて贅沢な物を食べ過ぎたせいか、今日は急速に野菜が欲しくなりました。

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きょうの献立
●スギモト式とりあえず鍋(1〜数人前)●

(材料)

・鍋用やさいセット(色んな野菜がカットされて入っているやつ) 1セット
・白菜 1/4
・大根 上1/2
・長ネギ 1本
・シーチキンL 1個
・鷹の爪 適量
・創味のつゆ 適量

(作り方)

全部煮る

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どこまでいっても草、草、青物。
1人でがっつり食べました。 
やっぱり冬はこれだなあ。
これかなあ。


夜はたまご雑炊にしました。


1月7日(月)「おめでとうございました」




[本日の独言(ひとこと)]

あけましておめでとうございます。

新年も7日となり、皆様もそろそろ日常を取り戻しはじめておられることと存じます。 元日、正月というのも今となっては味気なく、時間枠ぶち抜きのテレビや年賀状が届く以外には大して「らしさ」の感じられないものとなってしまっています。 コンビニもデパートも「季節便乗」含めて通常営業をされていますし、仕事だって半期、四半期の途中にしか過ぎません。

じゃあ正月なんて何の為にあるのかというと、これはもう「心のリセット」として残されているのだろうと思います。 今年なんて去年の続きであり、来年の手前にしか過ぎません。 でもそう思うと人生なんてどんどんつまらなくなり、飽き飽きしてしまいます。 正月は、そんな感情をリセットして新たな気分で臨めるようにと作られた人類の知恵なのではないでしょうか。

だからこそ店を閉めてでも、新年の挨拶や行事などに取り組まなければならないと思うのですが、なかなか周囲はそう思わないようです。 あの番組が話題だとか、あの服が特価だとか、普段と変わらず忙しい情報に惑わされてしまっている気がしています。 「心のケア」などと吹きつつも、その根本であったはずの精神的行事が形骸化されつつあるのは、ちょっとどうかと思います。


私の今年の目標は「高め安定」です。
仕事や生活の質は高く、でも疲れない程度に安定させていければと思っております。

本年もよろしくお願いいたします。

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