the shadow of silver
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3月31日(水)
↑ 日付はエイプリルフールではなく、怠慢です。

今日はちょっと、色んなことがあってバタバタ。
年度末→新年度のせいか、色んな所で色んな物が進展しつつあります。
小説仕事は一本確定、一本延期、一本続行、一本待機。
結局、それ以上のことはまだ何も書けないので、やっぱりもうしばらくお待ちください。
暖かくなるといい話ができるかもしれません。
多分だけどね、多分。

あとはまあ、エイプリルフールネタ。
ネットのネタは下記にまとめられるようなので便利ですよ。

[GIGAZINE] リアルタイム更新中】エイプリルフールに便乗しているサイトまとめ2010年版


私のエイプリルフールなネタはTwitter上でこっそり行っています。↓
ぶっちゃけそれが限界です。

[一日一報]
[CNN] 安息日は携帯やパソコンをオフに ユダヤ教団体が提唱

私はユダヤ教ではないですが、面白い試みです。
電気を消す「ロウソクデー」みたいなものでしょうか。
エコではなく宗教的な活動として提唱しています。
実際に行動するにはなかなか大変そうですが、一日くらいならいいかもしれません。
エイプリルフールみたいなものと思えば、ねえ。
いや、もっと敬虔な活動か。


3月30日(火)

(満月と大阪城)

昨年、auケータイの機種変更をしました。
ソニーエリクソン製の「サイバーショットケータイ」S001。
当時は、ちょうどデジカメも欲しかった所だったので、電話とデジカメの「一台二役」を狙って選びました。

とはいえ、所詮は「デジカメ」ではなく、「デジカメ強化のケータイ」です。
他社の物よりは多少はマシかもしれませんが、レンズも小さく、設定も追い込めず、↑夜間撮影なんてできたもんじゃないです。
それでもまあ、そこは一応了解したつもりではありました。

しかし予想外の問題として、デジカメ代わりに使っていると電池の消耗が激しすぎることが分かりました。
パシャパシャ撮影していると、青ざめるくらいサーッとメーターが減っていきます。
これが単なるデジカメならいいのですが、電話としても使っているとなかなか厄介です。
まあ、やっぱり電話とデジカメは分けるべきなんだろうなと思いました。

前置きが長くなりましたが、本日auが発表したAndroidスマートブック「IS01」の件。
これもやっぱり、「どっちつかず」で今ひとつじゃないかなと思っています。
Androidスマートフォンということで、「まさか“Nexus One”が?」とも期待していたのですが、まさかのフルキーボード仕様でした。
au側としては「2台目需要」を狙っているようですが、だったら“XPERIA”“HTC Desire”を選ぶんじゃないでしょうか。
あえてフルキーボードにこだわるとすれば、ケータイではなくネットブックの方が使いやすいと思います。

あと、本日は同時にWindows phone「IS02」も発表されましたが、こっちはとりあえず、今はお呼びじゃない気がしました。

近ごろのauは、「社内で何か揉めてるんですか?」と思うくらい、色々とちぐはぐだと思います。

[一日一報]
[朝日新聞] 猪木、松井に「元気ですかー!」 エンゼルス訪れ入魂

へえ、と思いましたが、読んでも猪木が何しに行ったのか分からない記事。
闘魂注入ビンタも穏やかにノーサンキューでした。


3月29日(月)
[一日一報]
[CNN] 銀行に「これから行く」と電話連絡、強盗容疑で2人逮捕

なんともマヌケな連中。
でも、考えてみれば「ルパン三世」も「怪盗21面相」も、ちゃんと犯行予告をしてから登場している。
礼儀というか、「盗みの美学」というか。
だからこれはむしろ「プロフェッショナルの仕事」と見るべきかもしれない。
「血の海」とは、おだやかじゃないけどね。

[本日の独言(ひとこと)]
去年辺りから、引っ越しを考えている。
実家を出てから、かれこれ8年ほど経ち、そろそろワンルームの賃貸のマンションにもくたびれてきた。設備には何の不満も持っていないが、寝るのも食べるのも、働くのも遊ぶのも同じ場所というのはおかしいと、今更ながら気付き初めてきたのだ。

個人事業者の多くは、最初は自宅を職場としているが、すぐに別に事務所を借りることが多い。単に家が手狭だとか、奥さんや子どもに捕まってしまうという理由もあるだろうが、「気持ちの切り分け」という理由も少なくはないだろう。誰にも会わない仕事なのに、なぜかスーツを着ないと仕事に気合いが入らないという人もいる。私はそこまでではないが、せめて仕事場と寝室は分かれていてもいいんじゃないかと思い始めてきた。

とはいえ。そろそろ水温み、4月の風も流れ始めているが、まだ何も行動を起こしていない。なぜならただ一つ、重大な気がかりがあって億劫になってしまっているからだ。それは今年の正月、初詣で引いたオミクジに『転居:控えるべし』としっかり書かれていたことだ。

毎年恒例というか、ほとんど一時の話の種だけのために引いているオミクジだった。しかしちょうど引っ越しを考えていたこともあって、その言葉が今も頭に残っているのだ。転居先がひどい所だったらどうしよう。いや、住まいは万全を目指しても、ご近所・お隣さんがひどい人だったらどうしよう。いやいや、引っ越しの準備の時、日頃の運動不足がたたって大ケガでもしたらどうしよう。そんなことを心配していると、もう動くものも動けないというものだ。

引っ越しはしたい。でも『控えるべし』のオミクジの通りに問題が発生したら、知っていながら目の前の落とし穴に飛び込むようなもんだ。こんなことならオミクジなんて引くんじゃなかった。そう悩み続けていると、今月に入って、なぜか立て続けに家の3箇所で電灯が切れた。そして先日には、キッチンのシンクから水漏れが始まりだした。どうやら、私の心変わりに気付いた『家の霊たち』が騒ぎ始めたらしい。いよいよ私は追い詰められてきた。

転居を許さない神の警告と、迫り来る家の崩壊。果たして私はどうすればいいのか。次回お楽しみに。いや、あるかどうか分からないが。


3月28日(日)
 
(フランス料理の”屋台”とアジアのミュージシャンたちの演奏)

今日は、ネットでたまたま見つけた「関空旅博2010」というイベントのために、関西空港にまで足を運びました。
関西空港が毎年開催している旅行イベントで、「ワールドグルメ屋台」「世界のエステ体験会」「世界のコスメマーケット」「海外旅行セミナー(説明会)」「旅行フェスティバル(各国航空・旅行会社によるブース出展)」が催されていました。
参加費無料ということもあってか、会場周辺は大賑わい。
簡単にではありますが、世界各国の情報が得られる楽しいイベントでした。

ただ、その後は無性に海外旅行に行きたくなってしまいました。
旅行代理店でパンフレットを眺めた時のような、「どこでもいいけど、どこかに行きたいぞ」的気分。
見事に主催者の思惑通りの状態にさせられています。
おのれ関空。

 
(チェルシー・プレミアム・アウトレット)

その後は、関空近くのアウトレットにも行きました。
ここはもう、あからさまな「物欲刺激所」なので、それはそれで困りました。
おのれ服屋。
あわて床屋。

[一日一報]
[読売新聞] 携帯端末、全社対応型に 「SIMロック」解除要請へ

ようやく、いよいよ、やっと進み始めてきたようです。
簡単に言うと、電話会社とケータイ本体との繋がりがなくなるということ。
もっと分かりやすく言うと、「iPhoneがソフトバンクでなくても使えるようになる(かもしれない)」ということです。

メリット・デメリットは色々と考えられますが、これが実現すると、電話会社はケータイ機種による囲い込み(ソフトバンクじゃないとiPhoneが使えない)がなくなるので、単純に料金プランや通話エリア、通信速度だけでカスタマーに比較されてしまうようになると思います。

それと、ケータイ本体を作っている会社は、余計なしがらみから離れて開発環境の一元化がはかれるので助かる。同時に海外でも発売しやすくなるからラッキー。でも、海外のケータイも日本に参入しやすくなるけど大丈夫か。となると思います。

ともあれ、今の状態はどう考えてもおかしすぎるので、この流れはいいことだと私は思います。


3月26日(金)


宅急便で送られてきた封筒に貼られていたシール。
こんなのもあるんですね。
ちなみに中身はゲラでした。

[一日二報]
[ITmedia] FirefoxはIEを倒せるかもしれない

しかしブラウザ1位になるとスパイウェアやらウィルスやらのターゲットになるのも事実。
勝つのも善し悪し。
IEが矢面に立ってくれているからこそ、というのもあるように思います。

あとFirefoxは最近アップデートが多すぎてうざい。


[中日新聞] イセシマンに感謝状 転倒の高齢者介抱

助けたのはブルーとグリーン。
でも誇らしげに賞状を持つのはレッド。
まあ、いい話ですね。

レッドは分からないけど、他の4人は体形が女性っぽいね。


3月25日(木)
雨続きで、なんだか寒の戻りも感じられるサッコン。
関係ないですが、三寒四温って、ライノベとか萌えアニメのキャラ名みたいですね。
「ウェザーエンジェル さんかんシオン」みたいな。
なんだか「ニュースウォッチ9の春ちゃん」みたいなのを想像した。

[一日一報]
[WIRED VISION] ゲームの才能は訓練より「天性」:研究結果

以前にネットで「グラディウスV 256周目」というプレイ動画を見た時、どれだけやり込んでも私にはマネできない操作だと思いました。
他にも、格闘ゲームが苦手な私にとっては、どうしたって勝てないと思える人がたくさんいます。
努力だけでは絶対に辿り着けないレベル、「テレビゲームの天才」という人は確実に存在します。
まあ、考えてみれば当たり前のことですけど。


3月24日(水)
 

家の観葉植物、ガジュマルとアロエリーナ。
左が2009年7月22日。 右が2010年3月5日。
たった8か月の成長ぶりに驚かされます。
たまに水をあげて、たまに日光にさらしているだけなのに。
すくすく育つ彼らを見るにつけ、己の怠惰を責められているように感じています。

[一日一報]
[AFP] 特別な女性に贈る愛の振動、ダイヤの指輪付き パリ

裕福でもなく、「成熟した女性」でもない私にはこれが何かは分かりませんが、とても奥ゆかしい説明文だと感心させられました。
遠回しな表現はパリジェンヌと京都人の得意技。
すなわち「セレブ品格」ってやつなのかもしれませんね。
ただ、ちょっと冷たそうにも思えましたが、どうか。
いや、私にはこれが何かは分かりませんが。


3月23日(火)
キッチンのシンクが水漏れしている。
というワケで、三連休の中日は大阪心斎橋の東急ハンズへと足を運びました。
水漏れしている箇所は大体分かっているので、コーキング剤を買いに行ったワケです。
おあつらえ向きに「キッチン配管用」というものがあったので購入。
さすがはセメダイン社、ターミネーターを作っただけあります。
それはサイバーダイン。

補修剤を購入後、せっかくなので難波に向かってフラフラ歩いて行くと、戎橋で大変な行列に遭遇。
何かと思えば、ファッションブランド「H&M」の店に入る行列でした。
タダでさえ人の絶えない周辺なのに、お陰様でもう大混雑。
先日開店したとは聞いていましたが、未だに行列ができるとは驚きました。

色々と用事を済ませて、帰宅がてらにもう一度同じ場所へと戻ってみると、閉店間近とあってようやく行列もなくなっていました。
というワケで、やっぱりせっかくなので、やすやすと入って店内を眺め回しておきました。
なるほど、確かに可愛くて、思ったより安いです。
でも、ぶっちゃけ並んでまで行くような所とも思えなかったですよ。
まあ話題だからってことでしょうね。

[一日一報]
[日経新聞] ゲイツ、原発挑戦の真相

本日よりリニューアルされた日経新聞からのニュース。
ゲイツ原発。となると、コンピュータのOSはWindowsとなり、稼働中に「深刻なエラーが発生しました」(ジャンッ)とかなったりして。
それは冗談として、先月にはオバマ大統領が、原発の開発費を3倍増にするという政策を発表したばかりです。
米国民の気運も、開発賛成に傾きつつあるとも報じられています。
そんな中での、このニュースです。
やっぱりゲイツさんは凄いのか、それとも最初からすべて仕組まれていたのか。
色々と気になる所ですな。


3月22日(月)
[一日一報]
[読売新聞] 校長のパソコンから生徒の個人情報流出…長崎

「Share」なんて、これだけ騒がれているのにまだ使うか校長先生。
しかもセキュリティーソフトをインストールしてウィルス感染という、見事に釣られた校長先生。
可哀相すぎてちょっと同情してみたけどれど、よく読めばワイセツ画像もダウンロードしていたので、やっぱりアウトな校長先生。
その後ネットで調べてみたら、ワイセツの件はどうやらエロ系じゃなくてロリ系だったらしく、完全終了な校長先生でした。
ぶっちゃけ、個人情報の漏洩だけで済んでよかったかも。

[本日の独言(ひとこと)]
「優れたDTPデザイナーは、優れたWEBデザイナーになれるか」ということを近ごろ考えている。

あまり書くことはできないが、私は小説以外に宣伝・広告分野の仕事も会社員として請け負っている。メインはライターだが、何だかんだで長くいることもあって、状況によっては企画を立ててデザイナーに作ってもらうことも多くなってきた。だから上記のような疑問も持つようになった。

今や宣伝業界の媒体は多種多様となり、展開はさらに複雑な様相を呈している。歴史を振り返ると、古くはチラシ広告・新聞広告に始まり、テレビの普及とともにCMなどの映像分野が増え、今日ではWEBページとの連動も活発になってきた。そこで求められるのは、一つの商品に対して一つのアプローチ。デザインとコピー、さらにはタレントを共通させた展開だ。

コピーは文章なのでまだいい。こだわれば縦書き・横書きのレイアウトや文字の大きさの違いはあるが、「読む」という行為には変わりはない。タレント(芸能人)も、近ごろはWEBページでの使用における契約がややこしいようだが、それは事務所や代理店営業の取り決めなのでここでは触れない。問題となるのは、デザインの統一だ。チラシ広告をWEBページに展開する際にはデザイナーの手が変わってしまい、イメージやレイアウトの統一がなかなか取り辛い。できることならDTPデザイナーがそのままWEBデザイナーとして作業をしてもらえれば助かるのだが、それがなかなか難しいようなのだ。

DTPデザインとWEBデザインはどこが違うのか。結論から言うと「何もかもが違う」のだが、恐らく一番の違いは「静的」か「動的」かということだろう。紙媒体では制作者は「見せる」だけ、読者が「見る」だけのデザインだ。しかし、WEB媒体ではそれに加えて「操作する」と「返答する」という重層構造が求められる。「操作する」ということは「使いやすさ」が求められて、「返答する」ということは「次のデザイン」が求められる。それらも含めて「デザイン」とするならば、DTPデザイナーにとってはまったく別の思考になってしまうようだ。

加えて、知識と技術の違いも大きい。DTPデザイナーは手書きのデザインをデータに起こし、印刷後の仕上がり、インクの練りと滲みに至るまで幅広い知識と技術を有している。それは素晴らしいことだが、残念ながらWEBデザインにはほとんど必要のないワザだろう。長くなるので略語にすると、昨今のWEBデザインにはHTMLやCSSだけでなく、CMSとしての理解も必要となり、技術としてはJavascript系のクライアントサイドのプログラムや、UIとしてのFlash・AS系の設計、DBの構築やSEOへの配慮、さらにはモバイル展開も意識しておく必要があるだろう。そこまでいくと、もはやデザイナーではなくプログラマーの仕事だが、それらを考慮した上でのデザインが求められているのも事実だ。それはDTPデザイナーにとっては未知の領域だろう。

今日、様々な媒体においてデザインの統一がはかられている。チラシやテレビ、WEBページなどを目にする私たちにとってはどれも当然同じように見えているが、その裏では制作者たちが全く違う作業をもって、同じように見せようと苦心しているのだ。はじめの「優れたDTPデザイナーは、優れたWEBデザイナーになれるか」という話に戻ると、私は結局、それは無理だと感じている。いや、DTPデザイナーのプライドを尊重するならば、「やめておいた方がいい」と言っておこう。実は業界内にそんなスペシャリストがいない訳でもない。紙媒体から映像媒体、WEB媒体まで幅広い知識と技術を有したスーパーマン。プロデューサーにとってはとても使いやすい先生だ。ただ、そういう人たちは例外なく「壊れる」寸前まで酷使させられている。結局、分業するのが一番なのだろう。

ちなみに「逆に、優れたWEBデザイナーは、優れたDTPデザイナーになれるか」という疑問については、未だに求められたことがないのでよく分からない。それも無理だと思うし、そもそも不要なのだろう。


3月20日(土)
春の嵐。
大阪の風、最大19.4メートル。
マンションの部屋を揺らすほどの風が吹き、外へ出ればグレーのゴミ箱、ゴンドラゴンと音を立ててアスファルトを駆け抜ける。
髪はばさばさ、服もバタバタ。
向かい風に身を縮め、ヒューゴーと吹き荒れる風の音に脅えながら思う。

でも、木星の大赤斑じゃ、時速650キロの風が吹いているんだぜ。

いやいや、比べているのが、何か違った。


時速650キロの風って、やっぱり巻き込まれたら一瞬でバラバラになるのかしらね。

[一日一報]
[AFP] 3次元の物体を「透明にするマント」の開発に成功、サイエンス誌

期待してクリックした自分。
いや、凄いんだろうけど、うん、そうじゃない。

何て言うか、できたらまた呼んでって感じ。
お前はママに夕飯を催促する子どもか。


3月19日(金)
東京都の「青少年健全育成条例改正案」については、皆さんの活躍のお陰で継続審査となったという話。
それはそれで、真っ当な判断となり良かったと思います。
でも結果、「コンビニでエッチなマンガが売られている」という問題までもが先送りになったような気がして、それはどうかなと思っています。

そもそもの問題は「非実在青少年」とかいう、ちょっと耽美な響きもある不思議な言葉の話じゃなかったでしょう。
善悪の判断が付かない子どもが、エッチなマンガやエッチなネットを簡単に手に入れられる状況を何とかしたいってことだったんじゃないでしょうか。
それはもう、どうでもよくなったのでしょうか。
何となく、議論延期にかこつけて「はいエッチオッケー!」みたいな風潮が横行しそうな気もしています。

エッチなマンガはダメですよ。
ランドセル背負った女の子がひどいことされるなんてもってのほかです。
子どもが読むなんてとんでもないです。
その前提があるからこそ、大人が楽しめる読み物なんですよ。

[一日一報]
[Biz 誠] 若い人の間で“テレビ離れ”が進んでいるのかもしれない

18歳以降、まともに観たことがない気がします。
そもそも総合テレビは万人受け、子どもからお年寄りまで観るための番組だから、結局子どもとお年寄りに合わせた作りにしかできないと思う。
だからある年齢を過ぎたら、どうしても面白くなくなってしまうものなのでしょう。
今後テレビ局が生き残るには、これまで以上に子どもとお年寄りにターゲットを合わせて、若者は切って捨てるくらいのものじゃないとダメなんじゃないかなと私は思います。


3月18日(木)
深夜徘徊記録。

今日は書くことがないので、歩数計(万歩計)の数字でも列記してみます。
先日購入した歩数計は、過去7日分のメモリーを保存できるイカしたヤツなので、私の一週間の行動を振り返ることができます。
毎日定期的なウォーキングは健康生活の基本。
というワケで、結果発表。

18日(木) 8.031歩
17日(水) 6,558歩
16日(火) 4,758歩
15日(月) 6歩
14日(日) 16,343歩
13日(土) 6,047歩
12日(金) 3474歩

ガックンガックンでした。
遊びに出かけた日曜日は別としても、他の日も結構不安定。
ていうか月曜日の6歩って。
そんな歩数じゃ、曹植だって詩を思いつけませんよ。

当日の行動を振り返ろうとしましたが、私の記憶メモリーは3日分しかないので、何をしていたのかもよく覚えていませんでした。
まあ多分、なかったんだと思います。
私の月曜日は。

[一日一報]
[ウォーカープラス] ティム・バートン監督、私生活はホラー映画よりホラー!

どんなスリリングな日常を送っているのかと思いきや、そういうことですか。
でも何だかよく分かります。
ホラー映画を観るのも、日常のつまらないホラーからの逃避ですな。


3月17日(水)
大相撲、春場所が開幕しています。

テレビも観ず、相撲にも大して関心の私ですが、大相撲春場所が開幕していることだけは知っています。
なぜなら近所に、「相撲テント」が建てられるからです。

春場所は大阪で開催されています。
相撲部屋は全て関東、ほとんどは東京に部屋を構えています。
よって地方で場所が開かれる際には、力士は宿泊施設に泊まり、公園などにテントを張って練習をするようです。

そのテント、とある相撲部屋のものが近所の公園に建てられます。
ずいぶん前にコンビニでメガネのお相撲さんに会ったと日記に書きましたが、それも今の時期の出来事です。
春が近付いているとはいえ、朝晩の冷え込みがまだまだ続く昨今。
テントの中では裸のお相撲さんたちが熱心に稽古に励んでいることでしょう。

なおそのテントは、某有名女子高校の目の前にあります。

そこしかなかったのか、あえて選んだのか。
男子禁制の花園と、女人禁制の土俵との対比がとてもドラマチック。
お相撲さんと女子高校生の淡い交流を期待しています。
「南を両国(国技館)に連れてって」系の。

[一日一報]
[ロイター] ペルー人サーファー、アルパカとの波乗りに挑戦

これはもうただ素直に「やめてやれよ」。
ただでさえ気弱顔のアルパカさんが、さらに大変なことになっています。


3月16日(火)


人生には、「運」と「不運」があります。
チャンス・ピンチと書くと、「自らの行動によって引き寄せる」という感があるので、あえて(良)運・不運と書きます。

望む望まずかかわらず訪れる、人の運、そして不運。
世の中には運をつかんで成功する者がいれば、不運によって失敗する者もいます。
「運には限りがある」「運は平等にやってくる」という話もありますが、本当かどうかは分かりません。
ただ、ひとついえることは、成功者とは「不意にもたらされた運を決して逃さない人」、また「突然ふりかかった不運からも素早く立ち直れる人」だと私は思います。

今朝、出勤前に久しぶりに缶コーヒーなぞを買いました。
通勤内にあるなじみの自動販売機は、サントリー、コカコーラ、ダイドーの3台が横並びになっています。
サントリーの缶コーヒーはよく飲むので、たまに違うものを買ってみようと思いました。
そこでコカコーラの自動販売機の前に立ったのですが、「保温中のため○○時までお待ちください」との貼り紙が。
ということでダイドーの自動販売機から買うことにしました。
ダイドーといえば、以前ルートセールスのアルバイトをしていたことがあって、同社の飲料を山ほど飲んでいました。
それでもまあ、たまにはいいかと。
昔ながらの「おっさんデザイン」の缶コーヒーを選択しました。

『あたーりー。もう1本。30秒以内にボタンを押してやー』

ダイドーというのは一風変わった会社で、今日びなくなりつつある「当たりつき自動販売機」をいまだに取り入れています。
最近では「地域色の強いボイス機能」を付けたり、よく分からないポイントカードなども取り入れています。

それはともかく、当たりました。
自動販売機で当たるなんて何年、何十年ぶりでしょう。
思わぬサプライズに一気に目が覚め、気は動転し、「30秒以内」というカウントに焦りまくりました。

そして、同じ缶コーヒーのボタンをもう一度押してしまいました。

他にもジュースやらお茶やらがあったのに、一本目と同じ「おっさんデザイン」の缶コーヒーを選んでしまいました。

なんというか、「人間の本質」てこういう所に現れるんだろうなと思いました。
まごついて幸運を逃すようなことはありません。(30秒は結構長いです)
でもその幸運を、何でもない風に処理してしまう性格なのでしょう。
きっとヒーローならここでスマートに別の飲料を選ぶことでしょう。
でもアドリブに弱い私は、同じ行動を繰り返すことしかできなかったのです。

そして、飲みたくもない2本目の缶コーヒーを前にして、未だに悔やみ続けている私なのです。
なんかもう、当たるんじゃなかったよ。

[一日一報]
[CNN] 「ロシア軍侵攻」テレビ番組で大パニック グルジア

「”宇宙戦争”事件」ふたたび。
70年前、H・G・ウェルズの小説「宇宙戦争」をラジオで流した所、全米の聴取者が火星人の侵略を真に受けて大パニックとなった事件がありました。
さすがに今時「火星人が来た!」と言っても誰も信用しないでしょうが、ニュースの事件のように「マジっぽい話」となるとパニックになってしかるべきだと思います。

日本のテレビみたいに、ニュースなのかバラエティなのか分からない番組も、結構危険だと思うなあ。
視聴者のみんなが賢いから、かろうじて許されているような気がします。


3月15日(月)
[一日一報]
[ナショナルジオグラフィック] 公転周期わずか5分の超高速連星系

久しぶりの「木星ワクワク症候群」ネタ。
2つの白色矮星の大きさは書かれていませんが、リンク先によると平均で太陽の10分の1、つまり地球の10倍よりも大きい。
それで質量が太陽と同じくらいだとしたら、地球の33万倍。
その2つが、たった8,9万キロの中を秒速500キロでぐわんぐわん回っています。
想像しただけでクラクラしてしまいます。

もしかすると、宇宙人の仕業かもしれませんね。ワクワク。

[本日の独言(ひとこと)]
ゲーム機を買った。Wiiの本体と、「New スーパーマリオブラザーズ Wii」。誕生日でもなく、臨時収入もなく。その場の勢いで買ってしまった。

テレビゲームについては、古いものに限れば相当詳しいと自負している。ファミコンからプレイステーションまで、学生時代にはちょっとおかしいくらいプレイしていた。特にファミコンについては、全1053本のソフトの内で8割は遊んだことがあると思う。ところが学校を出るとともにめっきり触れる機会がなくなり、プレイステーション2については本体を買ったものの5本くらいしかプレイしなかった。ゲームを卒業した、というよりは、やるヒマがなくなった。

Wiiとマリオを買ったのも、つまりは「失敗したくない」という気持ちがあったのだと思う。普段は「世間の人は読書に失敗したくないから、ベストセラーばかりを買うんだ」と文句を言いながら、分野が変わると私もこの有様だ。でも、たまにしかプレイしないゲームがつまらなかったら悔しい。「マリオ」なら、劇的な面白さは期待できなくても普通に楽しめるという安心感があるのだ。聞けば昨年12月3日の発売以来、わずか3か月で国内約327万本、世界で1,055万本売れているらしい。まさにバケモノソフトだろう。

肝心のゲーム内容はというと、やはりお馴染みの「スーパーマリオ」だ。安定した操作感と、適度なハラハラ感がある。ただ、ファミコン時代の旧作を知っている者からすると、かなり簡単になったと感じられた。全体の動きがゆっくりになり、過剰なほどに残機(プレイ回数)が増える。さらに苦手なステージの攻略法を教えてくれる「おてほんプレイ」機能まで備わっていた。おそらく操作が拙い子ども(子どもは相当うまいが)や老人でも遊べるようにしているのだろう。それに比べると旧作の「スーパーマリオ2」なんて、ご存じの方もおられるだろうが、ムチャクチャ難しかった。

なお簡単になったからといっても、つまらなくなった訳ではない。その代わりにステージ数が大幅に増えたし、隠しスイッチや完全攻略の要素もさらに多くなった。昔のゲーム機はデータ容量に制限があったために、わざと難易度を高めてなかなか攻略できないようにしていたという話もある。データ容量が膨大になった今、難易度を下げてステージを増やすのは真っ当な進化なのだろう。少なくとも「マリオ」に関してはそれでいいと、皆も思っているはずだろう。

ゲームの話になるとどこまででも語れるのでこの辺りまで。小説との関係性も書きたかったが、また次の機会に。いや次回書くかもしれない。ゲームばかり遊んでネタがなくなるかもしれないから。


3月14日(日)


春が近づいて参りましたので、イチゴを狩りに行きました。
場所は奈良県・飛鳥村。
「あすかルビー」なるイチゴの産地だそうです。
日曜日の昼間から、手を真っ赤に染めてストハン(ストロベリー・ハンティング)三昧。
正直30分で満腹になりました。



飛鳥村といえば、聖徳太子や蘇我入鹿などが活躍した飛鳥時代の古都。
近頃では、カビって剥がしてボロボロになった「キトラ古墳」でも知られる遺跡の土地です。
奈良出身の私は、小学生の頃に遠足で訪れたきり。
大人になって見ると、こんなに小さな村だったのかと驚かされました。



こちらは古代ミステリ好きがワクワクすることで有名な「亀石」。
当麻(たいま)のヘビによって滅ぼされた、大量の亀の供養石という伝説もあります。
今は南西の方角を向いて鎮座していますが、もしこの石が西を向くと奈良盆地(都)は瞬く間に泥沼に沈み滅び去ると言われています。ワクワク。



あと、もはや当然の顔で居座っている立体版「せんとくん」。
彼も数百年後にはタタリガミになることでしょう。

というわけで、皆さんも奈良にお越しの際には飛鳥にもぜひお立ち寄りください。
色々とミステリアスで、ほどほどに田舎です。

[一日一報]
[AFP] 「ベルリン最速のネコ」を救出、ドイツ

原文では、"Berlins schnellste Katze"
いちいちカッコイイネーミング。
運転手の名前が「アクセル・シドー」さんなのも注目です。

でもまあ無事でなにより。


3月12日(金)


夜、散歩をしていたら、大仏さんが生えていました。

奈良生まれで大仏さんには見慣れた私ですが、さすがに道端に生えていたら驚きます。
帰ってネットで調べてみたら、どうやらNHKの仕業だったようです。
暗くて気づきませんでしたが、髪は青色なんだって。

というワケで、大仏さんに見下されたので、明日は実家に帰ります。

[一日一報]
[ロイター] トランプ22万枚でリゾートホテル再現、米男性がギネス更新

チベットかどこかの修行僧が、砂で曼荼羅を作っているのを思い出しました。
ああ、どーんってやりたい。
下からすくって、ばーんってやりたい。


3月11日(木)
一週間ほど前から首の左側が痛いです。
首を回しても治らず、ストレッチをしたら悪化。
昔からプロレス風に言うと「首に爆弾を抱えている身」なのでちょっと心配。
仕方ないので、久しぶりにカイロプラティックに行ってきました。
頼りたくないけど。

診察の結果、色々と背骨に負担がかかっていて首がダメージを受けているそうです。
具体的には、背骨が腰骨の上辺りで左に曲がり、それを補正するために肩甲骨の下辺りで右に曲がり、さらに整えるために首と体の付け根辺りで左にねじれて、最後に頭の下で右にねじれいるそうです。
酷いもんです。
俗に言う「ヘビ背」ってヤツみたいです。
ヘビ年のヘビ背野郎です。
小悪魔ニョロよ。

というワケで、しばらくはカイロ通いしながらリハビリに努める感じです。
長時間イスに座り続けているのがダメなのでしょうけど、そうしないとお仕事できないのでなんとも。
なるだけチョコチョコ動いています。
皆さんもたまには体操などをされることをオススメします。
どうせ運動してないんでしょ。(決めつけ)

[一日一報]
[CNN] 今年のノーベル平和賞候補に「インターネット」

いよいよワケが分からなくなってきているノーベル平和大賞。
むしろ「ノーベルネット賞」でも作った方がいいのではと思います。

あと、世界的にはどうかは知りませんが、個人的にはネットで平和なんて感じたことないです。


3月10日(水)
3月20日に、格闘ゲーム「鉄拳」のハリウッド版実写映画が公開されるそうです。
ハリウッドで実写化といえば、近年では「ドラゴンボール」の失敗が記憶に新しい所ですが、今度はどうなることでしょうか。
公式サイトのトレイラームービーは、まあ「鉄拳」と言わなければ普通のアクション映画っぽい雰囲気。
肝心のストーリーはというと、なんだか「モータルコンバット」みたいなB級臭が感じられました。
「モータルコンバット」は好きだったけどね。

漫画やアニメ好きの方たちの会話の中に、「パチンコ落ち」という言葉があります。
「都落ち」に引っかけたものと思われますが、「宇宙戦艦ヤマト」や「北斗の拳」、「エヴァンゲリオン」などの過去の名作が、ギャンブルのネタに成り下がったことを嘆く意味で使われています。

そろそろ「ハリウッド落ち」なんて言葉も出てくるかもしれませんね。

[一日一報]
[共同通信] 英、タデ食う虫を日本から輸入 天然除草剤に

安易に輸入してしまった植物のために、植物を食べる虫を新たに輸入する。
星新一の名著「繁栄の花」のようです。
植物が枯れると、今度は虫が大発生して大変なことになる場合も多いです。
英国の自然バランスにうまく馴染むといいですね。

それはともかく、タイトルに使っておきながら記事中に一度も「タデ食う虫も好き好き」という言葉を出さなかったのはミスじゃないかなと。


3月9日(火)
なんでも今年は「3Dテレビ」が盛り上がるらしく、パナソニックのビエラをはじめ、各社から対応機器が発売して「3D競争」が始まるとか。
そこまでいくならもう、ヘルメット型AV装置を作って、映像も音楽も個人でグルグル楽しめるようにしたらいいんじゃないかと思います。
ついでにパソコンやケータイとも連携させて、キーボードもバーチャルに。
目の前に「疑似ハンドと疑似キーボード」が表示されて、脳波で操作するの。
モニタOFFで普通のヘルメットにもなるので外出もOK。
「人類総ヘルメット計画」に向けて頑張ってもらいたいものです。
それでこそ未来だ。

[一日一報]
[INTERNET Watch] ドイツ市民の23%「体内にコンピューターチップ埋め込んでもいい」

ドイツ市民も未来に向かっているようです。
個人的にはピアスを開けるのも嫌がるほどの痛がり恐がりなので、そこんとこヨロシクやってくれるなら賛成です。
リアルに「タッチ&ゴー」ができたらいいな。


3月8日(月)
[一日一報]
[ITmedia] IE6の“葬儀”行われる Microsoftから献花も

ユーザーが面白おかしくイベントを催すのはいいと思うけど、制作会社もそれに参加するのはちょっとどうか。
主催したのではなく「横から入って一緒に楽しむ」という態度も、運営者側としては嬉しいだろうけど、やっぱりどうかと思います。
サポートは打ち切られたとはいえ、まだ結構みんな使っているのにね。
進化を続けるソフトウェアに、「長らくのご愛顧をありがとうございます」は似つかわしくないのでしょう。
出す時はドッサリ、切る時はバッサリ。
もしかすると、日本のソフトウェアがいまいち盛り上がれずにガラパゴスなのも、逆にその辺の「割り切りの悪さ」が足を引っ張っているのかもしれません。
無形物のソフトウェアは多分、モッタイナくないんですよ。

[本日の独言(ひとこと)]
先月、日本の理化学研究所と大阪大のチームは、「脳の神経細胞から伸びるひげ状の「神経突起」は成長する際、先端部が時計と同じ右回りに回転する」ことを世界で初めて発見したそうだ。しかも左脳・右脳ともに右回りに回転していることを確認し、つまり左右の脳は神経経路は「非対称」に構築されていると分かったそうだ。

脳の神経細胞はニューロンと呼ばれており、細胞に電気信号を伝えて思考や感情をコントロールしているという。昔から「頭の回転が速い・鈍い」という表現が使われるが、本当に回転していたことには驚かされた。回転の速度の差はまだ確認されていないようだが、賢い人の頭の中ではニューロンがグルグル回って成長しているのかもしれないと思った。

「頭の回転」繋がりでいうと、1月には「粘菌」について面白い報告がニュースとなっていた。粘菌とは変形菌とも呼び、胞子によって繁殖する菌類でありながら、エサに向かって自分で動くこともできるという不思議な生物だ。かつて和歌山の天才、南方熊楠が熱心に研究していたことで知られている。

北海道大学の研究部の実験によると、まず箱の底に首都圏の地図を敷き、JRの主要36駅にあたる場所にエサを配置。都心に粘菌の固まりを置いて移動経路の観察を行った。粘菌はジワジワと動いてエサにありつき、さらに体を引きずって次のエサを目指していく。そうして出来上がった経路は、実際の鉄道網に非常に似通った形になったというのだ。つまり、知能を持たない粘菌も人間と同じく、もっとも効率のよいネットワークを構築したということだ。

理由はもちろん単純だ。粘菌はただ消費エネルギーの少ない道を選択しただけに過ぎない。でもそれは鉄道網や道路網を作る際の基本であるには違いないだろう。さらに言うと人間の思考も細かく分けると「はい」と「いいえ」の選択が無数に繋がっている。コンピュータのプログラムも「true(真)」と「false(偽)」によって構築されているし、最小単位のマシン言語は「1」か「0」のスイッチだけだ。粘菌の活動は生物の活動の原点なのだろう。ちなみに先の研究部では「粘菌コンピュータ」の研究も行われているそうだ。

人間の思考や感情も、結局は粘菌と同じ活動に過ぎないのかもしれない。文明の象徴たる交通網も粘菌のネットワークと変わりはない。そんなことを考えていると何だか虚しく感じてしまい、頭の中がグルグルと回ってしまった。そう、その回転だってきっと右回りに違いないのだ。


3月7日(日)


Wiiとマリオ、買っちゃった。

今後、広い意味での「体調不良」により、日記に更新をはじめ、あらゆる仕事が遅延し、外的接触に嫌いだす可能性があります。
「もう大人なんだから」と思わずに、どうぞ長い目で見守っていただきますようお願いいたします。

それにしても、これはハンパなくよくできたゲームです。
映像がいいとか、音楽がいいとか、発想が斬新だとかじゃないです。
宮崎駿のアニメ、赤川次郎の小説、テレビの「世界遺産」に匹敵する「面白さの安定感」があります。
いい仕事しています。

[一日一報]
[カナコロ] ミカン果汁で炊くご飯…地産地消へ主婦らが普及/山北

愛媛の「ポンジュースごはん」がおなじみの、ジュースごはんに挑戦。
以前「りんごジュースごはん」を食べたことがあるのですが、実はなかなか美味しいと感じました。
まあ「サフランライス」とか「ケチャップライス(オムライス)」だって普通にあるワケですから、余計な先入観さえ取り除けば楽しめるものだと思います。
ただし、「ごはんの代わり」と思うと辛いかもしれません。
同時に「そればっかり食べる」のもキツイと思います。
間違っても5合半も炊かないように。


3月5日(金)
そういや最近、火星の話を聞きませんけど、どうなったんでしょうね。
調査はもう終わったのかしら。
アメリカでも景気が悪くなると、宇宙関係は自粛ムードになるそうです。
火星よりも地球だろ、地球よりも国だろってことで。

[一日一報]
[ウォーカープラス] “ゆっくり、じっくり”血管力を鍛える「運動」と「入浴」のススメ

「ダイエットと健康を扱ってりゃ売れる」と言われる昨今。
手を変え品を変えて、今度は「血管力」だそうです。
でも言ってる内容は大して目新しくもありません。
「これであなたも、エシディシのような『血管針』が使えるように!」くらい言ってくれたら面白いのにね。


3月4日(木)

セイコースポーツライフ ポケット歩数計 WZ820 ZV

先日よりウォーキングに目覚めた私は、例によってまず形から入るべく、万歩計を手に入れました。
購入前は、昔ながらのカチャカチャと歩数がカウントされる機械を想像していたのですが、売り場へ行ってみるとその他にも色んなタイプのモノが売られていました。
そうなると、やっぱり面白そうな物が欲しくなってしまう性分です。
カチャカチャタイプはやっぱりちょっと大きくて、いかにも「歩いてます!」って感じがして恥ずかしい。
パソコン連動で歩数管理ができるというハイテクもありましたが、さすがにそれは大袈裟だし値段も高い。
というワケで、間を取って薄型センサータイプのこれにしました。

パソコンには繋がりませんが、これはこれでなかなかのハイテクです。
厚さ約8.9ミリの薄型に、より正確に測定できる2軸センサーを搭載。デジタル液晶画面には歩数だけではなく、距離、消費カロリー、脂肪燃焼量、エクササイズ値が表示されて、7日間のメモリー保存も可能。さらに日付と時刻に加えて、バースデーメッセージまで表示されるシロモノです。
もはや私の全作業を管理せんばかりの勢いです。

というワケで、買ったからにはやらなきゃならない。
今日から私のウォーキングライフが始まります。

とか思ったけど、今日は昼過ぎから大雨でした。
ハイテクしょんぼり。

[一日一報]
[毎日新聞] ユーチューブ:逮捕の発端に バイクで時速188キロ

暴走行為はいけません。
その上で、なぜこんな捕まり方をしてしまうのかが本気で分かりません。
ネットに上げて目立ちたかったのでしょうか。
それでいて、匿名だとバレないから捕まらないぜとか思ったのでしょうか。
記事によると、バイクの運転者、バイクの所有者、動画の投稿者の3人もいるというのに。
しかも容疑者は42歳。
どうなっているんだ? バカなのか?
あ、動画の投稿者が仕組んだワナか?


3月3日(水)
「ONE PIECE」の最新刊が、「出版史上最高初版発行部数」という12文字の漢字を記録したとかなんとか。
それを受けて、少年ジャンプに現在連載している漫画を調べてみましたが、もう私は「銀魂」以降は全く分からない状況になっていました。
「銀魂」の連載開始が2004年の4月。
26歳の私はお仕事がべらぼうに忙しくなって、長年読み続けていた少年ジャンプを手放したと記憶しています。
だから「銀魂」も最初だけ。
「スティール・ボール・ラン」が凄い枚数で連載されていて、「DEATH NOTE」が面白くなってきた辺りから読まなくなりました。

Winkipediaには「週刊少年ジャンプ連載作品の一覧」という面白い記事が掲載されています。
私の「ジャンプ離れ」は先の通りですが、「ジャンプ初め」はというと、1983年あたり、「北斗の拳」「銀牙」「きまぐれ☆オレンジロード」位から読み始めたように思います。
「ウィングマン」とか「ストップ!!ひばりくん!」も覚えているんだけど、どうだったかしら。
あと調べてみて気付いたのですが、「CYBORGじいちゃんG」って小畑健が描いていたんですね。
そりゃ面白いはずだ。

男子は少年ジャンプの連載で歴史を語る。
皆さんはいかがでしょうか。

[一日一報]
[ナショナルジオグラフィック] オスのカエルが産卵、除草剤の影響

除草剤の影響でオスがメスになって、オスと交尾して産卵もするけど、生まれてくるのは全部オスだから減っていくばかりという怖い話。
21世紀になってもまだこんな危険な薬品が撒かれ続けています。
まあ人間には影響が、ないはずがないでしょうね。
だから近ごろ乙女チックな男子が流行っているのか、とも茶化せない状況です。


3月2日(火)
私はメインで使っているメールアドレスのほかに、いわゆる「捨てアドレス」を3つほど持ち管理しています。
「捨てアドレス」はその名の通り、「いざとなったら捨てられる」ことを目的に所有しています。
個人を特定されたくない相手へのメール送信や、ちょっと疑わしい会員制サイトへの登録にはこの「捨てアドレス」を使用し、問題が起きたらポッポナイナイできるようにしています。

とはいえ、最近ではもうそんなに怪しげなネット利用もしなくなったので、全く使いもせずに放っています。
ただ、スパムメールが溜まってパンクしないように、週に一度は定期的に受信だけを行っています。

3つの捨てアドレスからは毎週、1,500通ほどスパムメールが届きます。

4,5年放っておいたら、こんな状況になっちゃいました。
全部迷惑メールです。
受信トレイには「エロカワギャルGET大作戦」だの、「早く会いたいので、下着姿の写真を送ります」だの、「【緊急】家出中の私を買って下さい」だの、おびただしい量のエロタイトルが並びます。
なお、上記のタイトルは私が3回ほど「U-18フィルター」をかけた後のものです。
ほとんどは、「あからさまな名称」や「より具体的な行為」が書かれています。
凄まじいばかりの淫語の数々。
全く役に立たない語彙ばかりが身に付いていきます。

そんなスパムメールをぼんやりと眺めるのが、私の週一回の作業です。
もしかしたら一通くらい、本気のメールがあるのかもと夢想しています。
でも捨てる。
ゴミ箱を空にする。

[一日一報]
[毎日新聞] Ponta:共通ポイントカード開始 ローソンなど17社

この所あちこちで見かけるようになっていたタヌキのポンタくん。
どうやら今日からサービス開始のようです。
イケアっぽいデザインでおなじみの「Tポイント」と勝負するみたいですが、まだまだこれからのようです。
公式サイトはこちら。
現在利用可能なのはまだ10社だけみたい。
かろうじてローソンくらいかなあ、私が使うとすれば。


3月1日(月)
[一日一報]
[INTERNET Watch] mixi、ついに“登録制”導入

mixiといえば、私は2008年の「規約改定騒動」以来はずっと開店休業を決め込んでいる訳ですが、本日よりこれまでの「友人紹介制」を止めて「任意登録制」へと移行されることとなったようです。
まあ時代も変わってネットとリアルとの垣根も大分低くなり、誰もがその人なりにネットの楽しみ方が見つけられるようになってきました。
ブームも過ぎ去った中、ここらで制度を移行させて門戸を広げるのも、もしかすると正しいのかも知れません。
とはいえ、先駆者であり最大の持ち味でもあった紹介制を今さら止めることが、果たしてユーザーの魅力に繋がるかどうか。
現在の登録ユーザーからは「それじゃあ、別にmixiじゃなくてもいいや」と思われ、未登録ユーザーからは「え、じゃあますます使う意味ないじゃん」と思われるだけのような気がします。
そして結果的に、スパム業者や怪しげな人たちがワラワラと群がりそうな気がします。

個人的には、逆にもっと「縛り」を入れて「完全個人制」にした方が面白かったと思います。
本名や所在地まで入力させて、審査に1週間くらいかかるようなほどに。
ネットでありながら完全に個人が特定できる場を設ける、というのも初の試みでいいかもしれません。
まあ何に使えるかは分かりませんし、収益もきっと一気に下がるでしょうけど。
でも今のままじゃつまんないよ、ねぇ。
[本日の独言(ひとこと)]
今年は「ミステリの女王」ことアガサ・クリスティの生誕120周年だそうだ。
Wikipediaのデータによると、1890年に生まれた彼女は長編66作、中短編156作、戯曲15作の作品を書き上げ、全世界で10億部以上も出版されているらしい。没年は1976年。古典ミステリの代表者だが私が生まれる前年まで存命だったとは知らなかった。

アガサ・クリスティといえば、私が生まれて初めて読んだミステリ小説が「そして誰もいなくなった」だった。叔父の家の応接間に「アクロイド殺し」とともにあったのを読み「こういう物語があるのか」と感動したのを覚えている。まだミステリというジャンルも知らず、面白いお話という認識だった。

その後は自分で「ABC殺人事件」を買い、エルキュール・ポアロという探偵の魅力に取り憑かれ、以降は「スタイルズ荘の怪事件」から「カーテン」まで、順を追ってポアロのシリーズを読み進めていった。全て早川書房の文庫版だったので、本棚が背表紙で真っ赤になった。

異国情緒の感じられる古き西欧の風景と、クセのある登場人物たち、そして物理的、あるいは叙述的なあっと驚くトリック。ポアロのシリーズには、探偵小説の定番となる要素が全て含まれていた。もちろん今だからこそ定番と呼べるもので、作品が出された当初はそのアイデアに相当驚かれたことだろう。私にとっても初めてのミステリ作品がこれだったのは幸運というしかない。最初につまらない作品を読んでいたら、それ以降ミステリを手に取ろうとはしなかったかもしれないからだ。

生誕120周年ということで、もう一度読み返してもいいかもしれない。そろそろ細かいストーリーやトリックも忘れてきているので、また新しく楽しめることだろう。「そして誰もいなくなった」と「アクロイド殺し」なんて、他のミステリを知った上で読んだ方が絶対に面白いはずだ。