the shadow of silver
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10月31日(木)


ベランダにいたカマキリ。
壁に貼り付いていました。
もうあまり長生きはできないことでしょう。
カマキリ目カマキリ科カマキリ。
見た目からはバッタやキリギリスに似ていますが、分類上ではシロアリや『イニシャルG』が含まれる網翅目(もうしもく)の近縁にあたるそうです。
なお「網翅目」は、グーグルで絶対に検索してはいけないキーワードのひとつです。
画像検索なんてもってのほか。
どうせカマキリ画像を検索するなら「ハナカマキリ」がおすすめです。
その可憐さはどう見ても乙女、あるいはキュベレイです。

ちなみに南米には「カマキラズ」という、鎌の小さなカマキリもいるそうです。
カマキリ目カマキラズ科という、どっち付かずの枠に分類されます。

[一日三報]
[GIGAZINE] 中国から輸入したアイロンに無線LAN経由でスパム攻撃をするチップが発見される

きょうの中国。
こういう情報攻撃もあるのかと、むしろちょっと感心してしまいました。
輸入品に対しては、そろそろ「不正電波検疫」も必要になるかもしれません。

[インターネットコム] 包丁を使えるタブレット?--タッチスクリーン搭載の“まな板”が登場

どうしちゃったのシャープ。
切って叩いて丸洗いするまな板のタブレット化って。
そもそも調理して食材置いたら画面が見えないって。
単純に、キッチンの壁面に対応した、薄型・軽量・防塵・防油・吸盤貼付式タブレットでいいんじゃないでしょうか。

関係ない話ですが、将来的には絶対100均ショップにタッチパネル製品がバンバン出てくるようになるでしょうね。
シリコン製品の次はタッチパネル製品だと私は思っています。

[CNN] 胸のスマホが銃弾止める、強盗が店員狙撃 米

スマホのステマ。
持ってて良かったスマートフォン。
これで恋人や家族の画像を待ち受けにしていたらもう、映画化決定です。
その前に短銃を持った強盗が気軽に発砲してくる環境をなんとかしよう。



10月30日(水)


カナダドライ。ホットのジンジャエール。
どうかなと思って試してみましたが、正直言っていまいちでした。
むかし駄菓子屋にあった「粉コーラ」を温めたような味。
炭酸が炭酸っぽくなくて、いわゆる「しょうが湯」でもない。
炭酸をホットで提供するなんて結構すごい技術なのではと思いましたが、やっぱり無理があるようです。

そういやむかし、喫茶店で「ホットコーラ」とかあったよね。
炭酸が苦手な人のために、コカコーラを鍋で煮てから出す奴。

[一日三報]
[毎日新聞] 天安門車炎上:「人権弾圧」訴え狙う?

何だか物々しい雰囲気になっています。
人種、民族、国家に対するテロ認定がどれだけ恐ろしいかはアメリカで実証済みのはずですが、まだ利用できると企んでいるふしもあるようです。
しかしこれだけダダ漏れている現状には、当局もまずいと感じているのではないでしょうか。

[CNN] 中国の少数民族文化の現状、観光商業化と消えゆく言語

そんなこんなの中国少数民族の現状。
私は、何もかも守らなければならない、変えてはならないとは思いません。
だけど、そこに強制が絡む、あるいは暴力が伴ってはいけないと思います。
当たり前の話ですけど。

[産経新聞] 「客に危害加える」と脅迫状…黒子のバスケ、ツタヤから撤去

これも延々と続いている気持ちの悪い出来事。
どうもそろそろ、これまでとの同一犯ではなく便乗犯のような気がします。
脅迫状ひとつで撤去されるなら、これほど愉快な話もないでしょう。
そのうち壁面にショットガンを掲げた鉄格子付きのカウンターで商売をするようになるかもしれません。



10月29日(火)
[本日の独言(ひとこと)]
今月末はハロウィンです。世間ではカボチャやユーレイ、黒や紫の配色で盛り上がっています。『トリック オア トリート』の呼びかけで、子どもたちが近所の家々を訪問するお祭り。その行動自体は、今のご時世なかなか難しいものですが、少なくともそれっぽいイメージを定着させることはできたような気がします。夏が終わり、運動会も終わり、クリスマスと年末を待つまでのこの期間は、どの商売もネタがなくて困っていたのです。

ハロウィンはもともとケルト民族のお祭りで、その内にキリスト教とも混じって欧米に普及するようになりました。根本にあるのは、死者が現世を訪問するという、日本で言うところのお盆に近いものだったようです。長い歴史と宗教的価値観と根深い謂われが含まれていますが、極東の島で知られているのは単なる仮装とカボチャとお菓子のお祭りという即物的な習慣のみとなっています。なお発祥地のひとつであるアイルランドでは学校も『ハロウィン休み』となるそうです。

面白いことに、このハロウィンと似た習慣が日本でも昔から行われています。そのひとつが北海道の一部で行われている『ローソクもらい』という行事。8月7日の月遅れの七夕に、浴衣を着て提灯を持った子供たちが、夜にかけて近所の家々を尋ねては、ローソクやお菓子をもらいます。その時の歌も『ローソク出せ出せよ 出さないと かっちゃく(ひっかく)ぞ おまけに噛み付くぞ』というそうで、ここにもハロウィンとの類似性が感じられます。『ローソクもらい』は北海道由来(アイヌ民族由来)ではなく、青森県の『ねぶた祭り』からの由来、あるいは日本各地に伝わる『地蔵盆』の習慣が流れてきたとも言われています。かつての開拓民が故郷の習慣を持ち寄ったり、また地域の繋がりを深めようとしたのかもしれません。

私の出身地にはそういう習慣がなかったもので、お祭りの非現実感には結構強い憧れを持っています。

[一日三報]
[毎日新聞] 自殺告げず賃貸:家主の弁護士に賠償命令 地裁尼崎支部

『部屋には、嫌悪すべき歴史的背景に起因する心理的な欠陥という瑕疵(かし)がある』

まあなんて素敵な日本語。
宅建業法によると、過去に自殺や殺人事件のあった部屋については、入居者に対して事前に告知する義務があります。
なので、例えば新築高層マンションなどで最初の入居に自殺なんてされた日には、貸し主は莫大な損失を被ることになります。
ただし、自然死、事件性のない病死については告知の義務はありません。
知人の不動産屋さんいわく『一般家屋なら何百年にも渡って何人も死んどるっちゅうねん』
何が正しいのかは私には分かりません。

[読売新聞] 半沢直樹・謝罪の王様…蔓延の土下座、危うさも

そうさせているのがマスコミでありメディアであるという話は置いておいて。
前にもどこかで書きましたが、土下座というのは武士が『自刃よりも不名誉なこと』という前提があって、始めて成立する謝罪方法です。
ゆえに士農工商において昔の農民にとっては日常的な作法に過ぎず、ましてや商人にとっては痛くも痒くもないことでした。
なので、一億総商人の現代社会においては完全に形骸化されており、何ら意味のない行為と見るのが正しいでしょう。
ぶっちゃけ、土下座で許してもらえるなら、こんな楽な社会はないよね。

[CNN] 「権力者の傲慢」は脳の仕組みに起因? カナダ研究

何でもかんでも脳のせい。
実るほど 頭たれる 稲穂かな。
腰の低い権力者ほど恐いものはありません。



10月28日(月)


でっかいアルフォート。
もの凄く久しぶりにやったUFOキャッチャーで、1500円を費やして獲得。
どう考えてもスーパーでまとめ買いした方が安かったと激しく後悔。

それにしても近ごろのUFOキャッチャーとやらは、もはや「キャッチ」ではなく「ずらす」や「押し出す」ような技術が求められるようで不満。
チマチマと動かすのではなく、もっとガッツリとキャッチして運搬することこそが、キャッチャーの妙と言うべきものだと思うのだが、どうか。
キャッチが非力すぎてどうしても取れず、店員のお姉さんの明るい指導を受けながらそう感じた次第です。
再来月には36歳になります。

[一日三報]
[毎日新聞] 痛くない針:米で発売「患者楽に」 兵庫のベンチャー開発

個人的にはあまり注射を打たれた経験もなく、打たれても大して気にならない性質です。
でも大嫌いな人も多い訳で、また持病ゆえに頻繁に注射が必要な人も多い訳で、なかなか有効な製品なのだろうと思います。
でもまずは米国で発売とのこと。
日本は規制が厳しくて採用されないのかしらね。

[AFP] サソリ毒の「痛みを感じない」ネズミ、仕組みを解明 米研究

要するに、痛みに対する反応がなければ平気になるということでしょうか。
サソリにせよハチにせよクモにせよ、神経毒というのは相手の内面に作用するものですから、そこを絶ち切ったら案外平気なものなのでしょう。
そのうち人間も毒に対する抵抗力を持てるようになるのか。
少なくとも、蚊に対する反応だけは何とかして欲しいものです。

[GIZMODO] 100年間も謎だった! ヤカンでお湯を沸かした時のピー音の仕組みが解明されました

まず謎であったことに驚き、それを謎とも思っていなかった自分にも考えさせられます。
世の中、当たり前であることにも不思議はたくさんあることでしょう。
でもその謎が解明されたところで、やっぱりどうでもいいやと思ったり。
きっとそんな人は研究者には向いていないのでしょう。



10月25日(金)
夏頃、家のトイレが勝手に温座・温水シャワートイレに改造されました。
便器一体型ではなく、上にユニットを搭載する簡易版です。
便器 オンザ(温座) シャワーユニットといった感じです。

で、そろそろ寒くなってきたので、温座とやらを使ってみようかと思ったのですが、さすがに簡易版らしくて機能が色々と制限されています。
特に使わない時には温座を停止させる節電機能もあいまいで、説明書を見ても結局は「入」か「切」かを駆使するしかないようです。



そんな、計画的に出せんよ。

[一日三報]
[毎日新聞] 酔象:平安時代の将棋の駒…興福寺旧境内から発掘 奈良

きょうの奈良。
「酔象」は、アホみたいに数の多い、中二病全開でおなじみの大将棋天竺大将棋に登場する駒。
酔っぱらった象が暴れ回る様を現したということでしょうか。
こう見ると現代の将棋も、盤の升目や駒の数が洗練されて今の形になったのだろうなと思います。

[CNN] 米無人機攻撃の実際、操縦者が語る 退役後はPTSDに

新しい戦争と、新しいダメージ。
無人攻撃機によって戦争がゲーム化すると言われていますが、それでも関わっている人たちは正気ではいられなくなるようです。
そうなると、そのうち操縦者のロボット化(コンピュータ化)へと移行するようになるかも。
で、もちろん暴走して人間VSロボットの最終戦争になるのでしょう。

[47News] 聖火、消えたり燃えすぎたり 問題続出で特別委

そうまでして運ばなきゃならんものかしら。
オリンピックの聖火はギリシアのオリンポス山の山頂で太陽光の集中によって最初の火が灯されます。
今時なら同じようにしてソーラー発電のLED照明にするとか、ダメなのかしら。
もっとトラブルも増えそうですが。



10月24日(木)
「異常気象」がもはや季語となりつつある昨今。
今週末には大阪マラソンが開催されますが(私は不参加)、まさかこんな時期に台風の襲来が懸念されるとは。
まあ大阪は問題ないようですが、全国的には心配なところです。



日本人は特に天気予報が好きなお国柄らしく。まあ良く言えば四季折々、悪く言えば常に不安定な空の下ですから当然なのかも知れません。
昔は天気予報と言えば新聞かテレビのみ、気象庁からの発表一択しかありませんでしたが、最近は民間の気象報道も盛んになっています。
それはそれで結構ですが、お陰で気温や降水確率、果ては天気予報そのものが、ものによってバラバラに発表されてしまうこともあるようです。
みんな大体合っていますが、気温が1度違うとか、雨が曇になっているとか。
観測所が違うのか、観測方法が違うのか。
特に予測の難しい台風が来ると、その差も大きくなるようです。

まあそれもみんな合わせて「だいたい」というのが予報なのでしょうが。
皆さんも今後の台風情報にご注意ください。

[一日三報]
[読売新聞] 「復讐代行」掲げた探偵、中傷メール送り逮捕

少年漫画にありそうな職業。
巧妙な罠を仕掛けるのか、呪術に頼るのかと思いきや、案外と地味な復讐方法。
しかもバレました。

[AFP] 名画7点盗んだ男、美術館提訴の構え 「簡単すぎた」

エキセントリックな怪盗みたいな発言。
でも盗んだ作品の所在があいまいなのはいただけない。
そして写真の背後に写っている、謎の帽子ヒゲ男の存在。
なんだこいつ、黒幕か?

[スポーツ報知] 47歳・無職男、父親に偽札渡した疑いで逮捕

母親は容疑者から生活費として現金をもらったのは初めてで、偽札と気付かなかったと説明。
母の悲しみいかばかりか。
バカ息子だけど、なんかせつないな。



10月23日(水)
来年3月に森田一義アワーが終了すると知って衝撃を受けるものの、思えば1時間まるまる真っ当に見たことなんて数回しかなくて、そんなに気にする必要もありませんでした。
そういえば、その後の小堺一機アワーはどうなるんだろう。



最近お気に入りの袋ラーメン。
iMeeとかいう、コンピュータデバイスみたいな名前のグリーンカレーヌードル。
原産国はタイだそうです。
チキンラーメンのように丼に入れてお湯を注いで、その後スープを入れて完成。
麺はすごくチープですが、スープの味が絶妙で、辛い物が苦手な私でも美味しくいただけました。
辛いことは辛いです。

近所の業務スーパーにて購入。
関係ないけど「業務用スーパー」だと思っている人が多いよね。

[一日三報]
[ITmedia] Apple、「iPad」新モデル「iPad Air」発表 薄く・軽く

どんどんペラくなっていますが、そろそろ薄氷を踏むような不安もあったり。
今度はペーパー化&湾曲対応にでもなってくるのかしら。

[Gigazine] マルチタスクによって生じる精神的・身体的問題がさまざまな研究から判明

昔からどうやっても1つの仕事を1つずつしか処理できなくて、もうちょっと器用になりたいなと思い続けています。
でもやっぱりそれは無理があるようです。
人間はシングルタスクが限界。(厳密には体内・脳内ともに、もの凄いマルチタスクなんだろけど)
器用さも並列処理ではなく、直列処理の効率化を求める方がいいようです。

[読売新聞] 英語授業は小3から、5年生から正式教科に

でもウチわぁ マヂでもっと国語トカ 日本語の会話トカ 勉強するほぉが ぃぃと思ぅ
英語トカ ペラペラなのマヂ素敵だと思ぅけど 綺麗な日本語を使ぇる人のほぉが やっぱりウチ好きだヵら・・・

なんか「じゃりん子チエ」みたいになってきた。



10月22日(火)


誰に頼まれた訳でもなく、ホームページで日記のような物を書き続けています。

さかのぼれば15年ほど前の学生時代、いわゆる市井の一個人によるホームページとやらがもてはやされたインターネット黎明期に、面白そうと思い作ってみたのが始まりでした。学校を卒業して就職すればいずれ止めることになるだろうと思っていましたが、何となく小説家になってしまったので、宣伝媒体としての役割も担うこととなり、今も止められなくなってしまいました。

小説家は自らの作品が世に見せる「顔」の全てであり、そのプライベートはなかなか知ることもなければ見せる機会もありません。そのため、たとえば雑誌などでちょっとしたコラムで紹介されていれば、なるほどこういう人なのかと知って楽しめることもあります。

でも私のように、毎日プライベートをダダ漏らしていると、そんな楽しみもまったく感じられなくなってしまいそうです。「こんな作品を書く人が、こんなプライベートを送っている」という流れがいいのであって、「こんなプライベートを送っている人がこんな作品を書いている」というのは、なんだか逆の流れで違うようにも感じています。とはいえ今さら隠すのもどうかと思い、今のご時世そういうのもいいんじゃないかなと自分に言い訳しています。もうカッコつける気もなくなりました。

ただひとつ困ったことに、そんな私もたまに雑誌などにコラムを書く機会をいただけるのですが、その時に書く内容が普段の日記とほとんど変わらなくなってしまいます。何かテーマをいただければそれに沿って書けるのですが、「まあ普段の生活などを」と言われると、それはもう普段からさんざん公開しているので、さてどうしたものかと悩んでしまうのです。趣味が仕事になるというのは、仕事が趣味になるのと同じ意味であり、違いをもたせることが難しくなるに気づきました。それでもまあ、いやらしい話、原稿料をいただくだけのプロっぽさは見せかけようと努めています。「てにをは」とか、文字数とか。

という訳で、本日22日発売の「小説現代」(講談社)11月号に、1ページのコラムを掲載していただける予定です。何でもいいと言われたので、なぜか「奈良の仏像」について書いてみました。普段の日記と何が違うのか、やっぱり何も変わらないのか、ぜひご確認ください。

[一日三報]
[読売新聞] 知事も踊る「恋チュン」4日目で140万回再生

どこの誰にケチを付ける気もさらさらありませんが、私はこういうノリには寒気をともなう嫌悪感を覚えてしまいます。
何だかもう全てが茶番というか、おためごかしというか、裏黒いというか。
県民との距離を縮めたいという思いは分かりますが、そのためにバカになる必要はないと思うのです。

[産経新聞] 「神在月」に神が降臨!? 3つの太陽、逆さ虹…

一番凄いのは、この写真が一般人のスマホ撮影による提供ということ。
奇跡に立ち会える確率は万人共通ですが、それを手軽に写真でおさめて新聞社に提供できる状況にあるというのは、まさに現代ならではでしょう。
そりゃカメラマンもお仕事なくなります。

[朝日新聞] 中学生の朝練、授業に悪影響? 長野県が廃止方針案

朝練なんて本来は自主的なもので、やる人もやらない人も自由だと思うのですが、どうしても強制的になってしまうので、廃止もまた強制的になってしまうようです。
でも睡眠不足になるとか朝食を取りづらくなるとかいうのは、きっと見当違い。
それを言うならケータイやスマホを廃止した方が絶対に効果的です。



10月21日(月)


週末にレンタルビデオで観た映画「オーケストラ!」がなかなか面白かったです。
本題は思いっ切り"CONCERT"となっているのに、それをオーケストラを意訳させた日本の配給会社がまず面白い。
まあ分からなくもないです。

(引用)【ストーリー】
劇場清掃員として働くさえない中年男アンドレイ・フィリポフ(アレクセイ・グシュコブ)は、かつてはロシア・ボリショイ交響楽団で主席を務めた天才指揮者だった。彼は、共産主義時代、“ユダヤ主義者と人民の敵”と称されたユダヤ系の演奏家たち全員の排斥を拒絶し、名声の絶頂期に解雇されたのだった。
ある日、清掃中にアンドレイは、1枚のFAXを目にする。それは、演奏を取りやめたサンフランシスコ交響楽団の代わりに、パリのプレイエルに出演するオーケストラを2週間以内に見つけたいという内容だった。その瞬間、彼は、かつての仲間を集めて偽のオーケストラを結成、ボリショイ交響楽団代表としてパリに乗り込むことを思いつく。


前半コメディで後半シリアスといった展開。
最初はロシア映画だと思って観ており、わぁロシアもこんな映画が作られるようになったんだと感動していましたが、途中からどんどん偏見があからさまになってゆき、もしやと思って調べてみたら、やっぱりフランス映画でした。
ロシア人は堅苦しくて鬱屈としている、共産主義者(ロシア)は居丈高だが時代錯誤、ユダヤ人はとりあえず商売ショーバイ、ロマ(ジプシー)は陽気で身勝手で汚らしくて厄介、そしてフランス人こそ現代人。
そんな側面がコメディタッチに仕上げられています。
ハリウッド映画以外の海外映画にはよくあるパターン。
こういうのって怒る人もいるだろうけど、それはそれとして違いを楽しむというおおらかさもあっていいんじゃないかなと思います。

ストーリー展開や演出にやや強引なところもありますが、クラシックオーケストラを題材にした映画の中ではかなり気軽に楽しめる作品だと感じました。
ロシアの作曲家チャイコフスキーや、ソビエト連邦のブレジネフ政権時代を知っているとより分かりやすいかもしれません。
知らなくてもだいたい分かります。

[一日二報]
[AFP] ペルー空軍「UFO調査局」が復活へ、目撃情報増加を受け

きょうの宇宙。
何か月前にはイギリス国防省が50年続けたUFOの調査を中止したという発表がありましたが、ペルーでは復活したそうです。
やはり地球外生命体は人類にとって永遠のテーマなのかもしれません。
もしくは観光資源、あるいは税金対策。

[毎日新聞] 知床:「マナー守ろう」 カメラマンの危険行為で緊急声明

電車の「撮り鉄」さんしかり、ネットの「おふざけ投稿」しかり。
思うに、カメラのファインダー越しに見ると、まるで別世界を覗いているような気分になって、常識や危機回避の判断能力が鈍ってしまうんじゃないかと思います。
テレビの中で車やゾンビが迫ってきても逃げないような感じで。
そういう脳の研究をしている学者さんっていないのかしら。
それはそれとして、こういう人たちは一度ヒグマにごっそり襲われたらいいと思います。



10月18日(金)


え、そうなの?

ゆえあって人のノートPCをリカバリしている中で発見。
OSはWindows Vistaで、基本、サイドバーは停止させるつもりでしたが、その途中にふと気になって調べてみました。
いつまでガジェットとか言ってんだよ、今の流行はアプリなんだよHAHAHA。
まあWindows 8.1がリリースされた中でVistaのリカバリもないだろうという話ですが、こっちにも事情があるのです。
簡単にスパスパ切り替えるんじゃないよと。



なおスペックはこんな感じ。
ソニーのVAIOノートPC。
一応メモリは2GBに増設したけど、まあ今時お話にもならない仕様です。
とりあえずVAIO固有の機能で再インストールした後、VAIO固有のアプリケーションをごっそり削除。
使わないサービスもブチブチ停止。
それでもWindows Vista アップデートだけで200個ほども更新されて、ハードディスクもガンガン食われました。
せめてWindows 7にでも上げればいいのですが、このマシンのためにOSを買うのも無駄に思えて。
使用者がネットとiPhoneのバックアップとiTunes専用機に使うようなので、まあこれでいいやとしています。
一応サクサク動くようにはなりました。

でも今時はそういう使い方をしている人も多いと思うので、低スペックでも手軽に動かせるミニWindowsがあってもいいと思うのですが、どうか。
1000円くらいで、古いパソコンでも一応使えるようになるWindows、みたいな。
そういう時代でもないのかしらね。

[一日三報]
[AFP] 雪男は古代ホッキョクグマの子孫?DNAが完全一致

まあそうだろうと思いますが、それはそれとして、夢の余地は残しておいて欲しいものです。

[ITmedia] 半沢直樹がソフトバンクへ出向?――ソフトバンクの新CMに堺雅人さんが登場

ケータイ3社のCMだと、やっぱり圧倒的にソフトバンクが面白いですね。
ちなみに矢沢永吉のイーモバイルも、ヘンテコ西遊記のウィルコムもソフトバンク傘下です。
タレントに頼りすぎているけど、それができるのも第3位の強みというものか。
ドコモのCMは王道というか、まあ色んなしがらみがあって無茶できない感じ。
どっちつかずでいつも滑って失敗しているのが auのCMという印象です。

[時事通信] 「オレオ」に病みつき、一理あり=米大学が動物実験

大学が動物実験を用いてまで、太ってしまう言い訳を研究。
アメリカはかなり重篤な「肥満病」を患っています。
マイノリティがマジョリティになると、それが正義となり責任を社会に押し付けます。
一概には言えませんが、「太っているのはあなたのせいだ」と言う日本の方が 、まだ健全なように思います。 



10月17日(木)


先週末は恒例となっている稲刈りの手伝いに行きました。
いつの間にやら恒例となりつつある状況に、一抹の不安を抱いています。
この時期はどこの田んぼも金色です。
「あ、ナウシカがいる!」と思ったら、青い作業着のババ様だったりします。



今はコニカミノルタになっていますが、元ミノルタの社名の由来は「実る田」だとか。
ちなみにコニカの社名は小西さんだとか。
お茶碗一杯で3000粒。
一人が一年で食べる量は一俵ちょい。(70kgくらい)
一反で八俵くらい収穫できて、農協で10万ちょいで買い取ってくれる。
そんな話を聞いたり。
はっきり言って、稲作はまったく儲からない(むしろ赤字の)お仕事だそうです。



せっかかくなので、ちょっと戴いてきました。
奈良県産の、ヒノヒカリ。
来年はベランダで「バケツ水田」に挑戦してみようかと。
だからこの種モミは、「北斗の拳」で言うところの、明日への希望。
モヒカンにヒャッハーされないように気をつけたいと思います。

[一日三報]
[ロイター] 緊縮財政の英海軍、空母「イラストリアス」の買い手募る

「‎ヱヴァンゲリヲン」でちょっと名が知られるようになったイラストリアスさん。
カッコイイから、どこかの富豪や企業が買い取るかもしれません。
でも、英国内に残しておくことが条件というのはキツイか。

[CNN] ユーザーの顔を広告に使用、グーグルの「新機能」防止策は?

SNSのいわゆる「業者アカウント」を逆手に取った広告手法か。
自分が友達に向かって、勝手に商品を薦めているなんて恐いものですが、それもいずれ慣れていくのでしょうか。
食べ物とか家電製品とかならともかく、アダルティなグッズに「イチオシだぜ!」とか言ってたら嫌ですね。

[読売新聞] 携帯操作しながら踏切に…電車にはねられ死亡

無意識に通り抜けてしまったのでしょうか。
みんなスマホ見ている時って凄い集中力を発揮するよね。
でもあんまり事故が多くなると、カーナビみたいに「動いているときは操作できない」とかいう仕様になるかも。



10月16日(水)
台風が襲来しています。
気象庁によると「関東に接近する台風の中では10年に1度の勢力」だとか。
先日の「ただちに命を守る行動を」と含めて、先の震災以来ずいぶんと分かりやすい呼びかけを行うようになりました。
どうして今までそうしなかったのか。
それを受けて都内では、昨日の内に公立の小中高あわせて数百校が臨時休校を決めたとか。
状況を見ればさもありなん。
あくまで子どもたちの視点で言うと嬉しいことかもしれません。

しかし私が子どもの頃には、そんな決断はどこもしていなかったように思います。
前日から判断するなんてあり得ない。
当日も警報が発令していなければ通常登校、その警報発令のハードルも今より高かったように思えます。
そして警報が発令されれば強制下校。
いや警報だって言ってんだろって中、歩いて帰らされた憶えがあります。
その頃を思うと、やっぱりずいぶんと分かりやすくなりました。
どうして今までそうしなかったのか。

子どもの頃というと、今や国民的キャラクターとも呼べる「アンパンマン」にも、私は馴染みがありませんでした。
調べてみると、テレビアニメの放映開始は昭和の終わりの63年。
私は当時11歳だったので、今と置き換えても「アンパンマン」と触れ合う歳ではありませんでした。
「アンパンマン」はその前に、やなせたかし作の絵本がありましたが、それもまあ、とてもここまで盛り上がるものでもない作品でした。
でも、お腹を空かせた人に自分の顔を与えるヒーローというところが、「スーパーマン」と「幸福な王子」を合わせたような新鮮な感覚がありました。
あれはあれで、究極のワンアイデアだと思います。

雨の降る中、薄暗い図書室のようなところで、一人で読んでいた記憶があります。
あれはどこだったのだろう。

[一日三報]
[47NEWS] ノーベル賞のヒッグス氏が引退へ 今年の物理学賞、来年85歳機に

時の人が引退。
まあ50年も前に書いた理論だから、ノーベル賞の方こそ本人にとっては意外だったのかもしれません。
色々と控え目な賢人です。

[AFP] 腹部が血液でふくらんだ4600万年前の蚊の化石を発見

きょうのジュラシックパーク。
私は血が美味しいのか、発する二酸化炭素の濃度が高いのか、この時期はよく蚊に刺されます。
そのくせ驚異的な撃墜率の低さでいつも逃げられてしまいます。
その中の一匹が、4600万年後にこうやって見つけられるかもしれません。
そして生まれるクローン俺。

[CNN] トカゲなど食べて19日間、森で遭難の72歳男性を救助 米

人はトカゲのみで生きるにあらず。
カエルやリスも食べていました。



10月15日(火)
[本日の独言(ひとこと)]
来年度から消費税が8%になることが決定しました。一方で国内の電子書籍市場は拡大を続けています。一見すると繋がりのない話に見えますが、今そこでひとつの争いが起きています。

8月、日本書籍出版協会や日本雑誌協会など9団体が構成する「海外事業者に公正な課税適用を求める対策会議」は、海外事業者が電子書籍を販売する際にも消費税を課税すべきという要望書を政府に提出しました。より具体的に言うと、海外事業者のアマゾン・ドット・コムが電子書籍を販売する際には非課税となるのに、国内事業者が販売する際には消費税がかかるのは不公平だということです。

もちろん海外事業者はアマゾンに限ったことではありませんが、市場を見ればアマゾンに照準が向けられていることは明確です。同社が販売する電子書籍端末「キンドル」の売上が好調で、同じく同社が運営する「キンドルストア」で電子書籍を購入する人も増加している現状があります。非課税で電子書籍が買えるのなら端末を買う人も多くなるでしょうから、このままいくと電子書籍販売シェアの大部分はアマゾンに取られる可能性も出てくる訳です。

なぜアマゾンの電子書籍が非課税になるのかというと、データを貯め込んでいるサーバーがアメリカにあるからです。そもそも日本の税制では国内の消費者に対して、海外からのデータを販売するという業態を想定していなかったのでこういう事態となりました。誤解がないように言うと、アマゾンが悪い訳でもなければ、税制の抜け道をこっそり使っている訳でもありません。普通の商売をして普通に問題視されたという状況です

ただ、事情は分かった、それなら消費税を課そうという話になると、今度は輸入関税の問題へと繋がり、事態はさらに大きくなってしまいます。じゃあ電子書籍については消費税をなくそうという話にも絶対になりません。だったらもう、それも市場競争だと言えば、国内の事業者も全部アメリカに引っ越して販売することになります。ということで、政府はまた難問を突き付けられているようです。

どのような判断が下されるかは私には分かりません。ただ忘れてはならないのは、たとえアマゾンの電子書籍や海外事業者のデータ販売が課税対象となったとしても、その消費税を支払うのは海外事業者でも国内事業者でもなく、私たち一般購入者だということです

[一日三報]
[AFP] 「悪いこと起きる」、白いヘラジカ撃ったハンターに批判集中

かつて奈良の平城京に都があった頃、東の土地に春日大社が開かれました。
その際に、遠く常陸国の鹿島神宮より武甕槌命(たけみかづちのみこと)が白鹿に乗って現れて、春日大社の主神に遷座されました。(分霊)
以来、この地に棲息する鹿はみな、その白鹿の末裔として大切に保護されるようになりましたとさ。

白鹿にはどこでも神聖感があるようです。

[CNN] 80光年先に孤独に浮かぶ浮遊惑星を発見

近ごろはやりの「ぼっち」惑星。
まあ間違いなく、宇宙人が作った惑星型宇宙要塞でしょうね。

[読売新聞] 冬を前に大気汚染、中国ネットにいぶかる声殺到

何が驚いたって、これから全国調査に乗り出す構えを見せたという状況が。
こりゃ来年の初春もガンガン飛んでくるな。



10月11日(金)


近所のドラッグストアにて。

一瞬、「税込でも同じ価格」という意味かと思いましたが、そういう訳でもなさそうで。
「あ、100グラムあたりってことか」とも思いましたが、カップラーメンなんてグラム換算して表示するものでもなく、ていうか、どん兵衛天そばの内容量もちょうど100グラムでした。

でもよくよく見れば、どこにも「安売り」という表記はなく、「期間奉仕品」とあるだけなので、それが価格に対するものかどうかも分かりません。
つまり表記の上では何も問題がないのです。
そもそも普通の「安売り」「大特価」だって、何に対してどうなのかも分かったもんじゃありません。

ある商品についての価格を安いと見るか、お得と見るかは、自分が抱くその商品価値と比較するものであり、普段より安いから買う、他の店より安いから買うというのは、宣伝に釣られた主体性のない判断ではないかとも思います。
それを意識すると、誇大広告に対する批判すら消費者の甘えとも言えそうです。
これからの時代、赤色と黄色の文字に踊らされることなく、正しい価値基準をもって商品と接していく必要があります。
どん兵衛天そばをにらみつつ、そう思った次第です。

[一日三報]
[毎日新聞] 組長のネコ:捜せ! アーケード上歩いた組員、書類送検に

「おやっさん! 猫が!」
「つかまえろ! ヤス!」
みたいな。
これがサザエさんのような近所の奥さんだったら笑い話で済みそうですが、暴力団員だったので大事になったようです。
暴力団員も肩身が狭い、というのは社会的には結構なことだと思いますが、そのせいで暴力団員ではない暴力集団、いわゆる「半グレ」の活動が盛んになっているのは気になるところです。

[ロイター] NEC、ネット接続業者のビッグローブを売却へ=関係筋

これは結構大きな話題。
昔はNECのパソコンを買ったら流れるように加入するようになっていました。
それでも会員数は302万人もいるというから凄いです。
プロバイダ業もなかなか大変なようで。
ほんの10年ほど前はビッグローブもインフォシークもグーもライブドアも、テレビCMをバンバン放映するくらい盛り上がっていたのにね。

[CNN] ダイヤが土星に1000万トン? ガス惑星に「埋蔵」か

先日は土星の衛星タイタンにプラスチックがあると報じられていましたが、今度は土星本体にダイヤだそうです。
夢のある話かもしれませんが、やっていることはどう見ても「別惑星の資源を調べに来た、悪い宇宙人」だよね。



10月10日(木)
最近は「デフォルト(Default)」という言葉をよく耳にします。
主に聞かれるのはアメリカの政治の話です。
「デフォルト」は「債務不履行」という意味らしく、今回で言うとアメリカ連邦政府が発行している債権の利子や支払いができなくなるということです。

今回の問題を簡単に言うと、政府がオバマ大統領の提案する医療保険制度改革、俗称オバマケアによる支出の拡大にともない、債務の上限引き上げを要求したところ、野党が応じられないとしたためにお金の流れが滞ってしまったために起きたようです。

もっと簡単に言うと、お父さんが健康増進のためにゴルフクラブを買いたいとお母さんにお願いしたところ、娘さんからそんな高い物を買うくらいなら中古にでもして、むしろ私のお小遣いを増やせと言われたような感じです。
お母さんは家族の同意が得られなければお金は出さないと言うし、お父さんはゴルフクラブも変えない上に余計なストレスまで溜め込んで、さらに体調が悪くなってしまいました。
あまりいい例えでもなかったかもしれません。

閑話休題。
そんな話はどうでもよくて、私が気になったのは「デフォルト」という言葉です。
金融経済に暗く、IT関連に少し明るい私としては、「デフォルト」と言えば「既定値」という意味だと思っていました。
調べてみると、「デフォルト」という言葉には「(債務)不履行」とともに、「怠慢」「欠席」「棄権」といったネガティブな意味が含まれています。
どうやらそこから転じて、自ら検証することなく初めから設定されているという「怠慢な値」という意味で「デフォルト」が使われるようになったようです。

それを「既定値」という意味にしたのは、マイクロソフトのせいかどうかは分かりませんが、ともかくそこから「基本」「基準」「普通」「当たり前」という、ほとんど逆の意味で使われるようになったのは面白いところだと思います。
「俺マジ、デフォで体鍛えてっから」というのも、やっているのかやっていないのか分からないということです。

なお、よく似た言葉で「ガチで」というのもありますが、これはまた別の機会に。
アメリカのデフォルト問題についてはこの辺にほどほど詳しく書かれていました。
がんばってください(適当)。

[一日三報]
[読売新聞] ドコモ新スマホ発売延期…OS「タイゼン」搭載

泰然としすぎ。
何だかもう、出る前からダメ臭が感じられます。
スマホ市場を牽引するApple、Googleのアメリカ二大巨頭に対抗するには、アジアでは日本のドコモ、韓国のサムスンが手を組むのはアリだと思うのですが、やっぱりというか、どうも上手く回っていないようです。

[産経新聞] 公園で拾った「僕の宝物」は青銅鏡だった 小学生が大発見

21世紀になってもまだこんなことがあるんですね。
そんな物がなぜ公園に落ちていたのかは分かりませんが、ちゃんと対応してあげた校長先生も立派です。

[ITmedia] 「ヒツジ」にお任せ、整地せずに太陽光で16.8MWを実現

ひつじかわいい。
日本毛織は大阪の会社で、マスコットキャラクターの「う~るん」が可愛いと、主に私の中で評判です。



10月9日(水)
うわ、また昨日の日記消しちゃった。

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宇宙の万物に質量を与える「ヒッグス粒子」の存在を予想したとして、ブリュッセル自由大名誉教授のフランソワ・アングレール氏と、英エディンバラ大名誉教授のピーター・ヒッグス氏の2名がノーベル物理学賞を受賞しました。
これにより物理学で扱われる素粒子すべての発見となり、基本法則である素粒子の標準理論が完成したことになります。

と、もっともらしいことを書きつつも、何のことやらさっぱり分かりません。
どれだけ調べても研究の表面を撫でる程度で、結局、素粒子って何? 質量を与えるってどういうこと? という気分です。
ノーベル賞って、ノーベル賞を選考する人もなかなか大変そうです。

分かったことと言えば、研究の証明に繋がった欧州原子核研究機構(CERN)の加速実験装置「ATLAS検出器」がすごくカッコイイことくらいでした。


(もっと多くの画像はこちら)

ゼビウスのボスみたい。
まあ、こんなにカッコイイ機械を使って調べているのだから、きっと凄い発見なのでしょうね。

でも個人的には、そんな物理法則を全て覆す宇宙パワーがあったらいいなと思う次第です。

[一日三報]
[日経新聞] 日本の大人、読解力と数的思考力で世界1位 OECD調査

そんなばかなとも思いますが、私以外の大人たちの活躍によるものでしょう。
かつての『一億総中流社会』のお陰で、平均すれば高くなるのかもしれません。
マスコミ各社がなぜか、誰が聞いてもピンと来ない「ヒッグス粒子」のニュースを大きく報じているのも、国民の知的欲求の表れだと思います。

[CNN] イランで「ジーンズ姿」の写真投稿相次ぐ イスラエル首相に反論

日本でも、古い人たちの中には「ジーンズは作業着」として嫌う人は多いです。
イスラムは厳しいなと思われがちですが、たとえばジーンズ姿でキリスト教会へ行くのかどうか、先日は伊勢神宮で遷宮式が行われましたが、首相や皇族がジーンズ姿で参列していたらどう思われていたか、一般人でもジーンズ姿でお葬式に行ったらどう見られるか、みたいなものでしょう。
ボーダーラインはどこにあるのか。
そういう点で見ると、この写真は凄いインパクトなのだろうと想像できます。
"LOL"((笑)の意味)の投稿はさすがにどうかと思いますが。

[日刊スポーツ] ボブスレー日本代表の愛称を公募

ボブジャパン。
サム(ライ)ジャパンと合わせて、妙にアメリカナイズです。



10月8日(火)
[本日の独言(ひとこと)]
数年前から書いていますが、今も毎日ランニングを続けています。
1日6キロ、1週間だと大体1日は休むので36キロ、1か月だと144キロになります。ひきこもり仕事の上に、スポーツ嫌いで運動なんてほとんどやらない。おまけに何もしないと、太るどころかやつれて弱っていく体質なので、あくまでも現状維持を目指して続けています。

特に意識した訳ではありませんが、近ごろはランニング・マラソンがブームになっています。老若男女もあまり問わず、朝夕には走る人を多く見かけ、専門店でも今や売れ筋のスポーツになっているようです。流行っている理由としては日本人特有の『不健康志向』。テレビや雑誌などでも、とにかく『あなたは不健康だ、危険だ』と言われ続けているせいで、何か体を動かさないと死ぬような気にさせられているからではないかと思います。そのくせ大人が積極的にスポーツを励む機会も施設も少なく、時間もお金もなく、それで一人で勝手にできるランニングに励む人が多いのだろうと思います。

ただ、そのランニングが本当に体に良いかどうかについては、以前より疑問が持たれています。過度の距離を過度の速度で走り続けることは、かえって体に負担をかけて寿命を縮めかねない恐れがある。もっと簡単に言うと、42.195キロもの距離を、何時間もかけて走り続ける間抜けな動物など、人間以外にはいないという話です。ライオンやチーターでもそんなに長時間は走れません。そんな無理をして健康になれるとはとても思えず、ぜい肉が落ちて筋肉がついたとしても、心臓や肺といった内臓や、脚部の関節や軟骨はダメージを受けていることでしょう。

とはいえ、それはアスリートと呼ばれる運動選手たちに対しての警告であり、一般人が一般的な感覚で動く分には恐らく問題はないでしょう。ただ、先の通りの『不健康志向』が日本人に無茶をさせてしまうこともあるのではないかと気になっています。体重計や血糖値の数字から『成果』を測っている人は、たぶん長続きはできません。まあ何事もほどほどにしておきましょう。

以前に読んだ村上春樹の『走ることについて語るときに僕の語ること』は、小説家としての走る理由と気持ちが自分にも近くて感銘を受けました。さすが先生、よく書かれています。ランニングはやりたい人がやればいいだけ、他人に勧めるものじゃないそうです。



10月7日(月)


週末はアウトドアに出かけていました。
場所は奈良と和歌山の間、高野山近くの「たまゆらの里」
いわゆる『なんちゃってアウトドア』が楽しめるオートキャンプ場でありながら、価格もリーズナブルということで人気を集めているようです。
半年前に予約を入れて、ギリギリ取れたという盛況ぶりです。



何がある訳でもなく、何もないから行くという感じ。
ケータイも繋がらないという心地良さが体験できます。



川も余裕で底まで見えるほど透明。
小魚がうようよ泳いでいました。



という訳で釣ってみたら、釣れました。
カワムツの幼魚でしょうか。
社会の厳しさを叩き込んで、キャッチアンドリリース。



栗も収穫できたので、テーブルの上でポスター写真っぽく撮影。
左上に「三越の秋。」みたいなコピーが入ります。
そんな仕事ないけど。



翌日は、せっかくなので以前にも行った高野山を再訪。
今時珍しいストレートなマスコットキャラクター「こうやくん」も健在でした。
偉くなって「こうやさん」と呼ばれるように修業に励んでいる、という設定を勝手に妄想しています。



ごぞんじ高野山金剛峯寺。
重厚かつ荘厳なたたずまいですが、隅には「こうやくん」の顔ハメパネルがありました。




パンフレットでおなじみの美しい壇上伽藍。
朱色・白・緑・黒のビビットな配色が素敵です。




きょうの昆虫。
境内で見かけたクロオオアリ。
山のアリが町のアリと比べて大きくなるのはなぜだろう。



あまり見かけない昆虫。
カメムシか、ヨコバイか、と思いましたが、後で調べてみたらキマエクロホソバという蛾でした。
翅を広げると逆三角形▼になってカッコイイそうです。
おわり。

[一日三報]
[ITmedia] 「私はSiriでした」──米国版“中の人”がCNNでカミングアウト

世界で一番聞かれている声かも知れない人。
この人がどうということではなく、ドラえもんやドラゴンボールの声優さんみたいな感覚で、明かさない方が良かったと思うのだが、どうか。
でも日本語版は誰が担当しているのでしょうか。
初音なんとかさんかしら。

[YouTube] Introducing WildCat

猫型ロボット。
え? そっちに動くの? みたいな。
このサイトでもおなじみのロボット、「Big Dog」さんや「Cheetah」さんの進化形のようです。
相変わらず凄いけど、やっぱりどう見ても「敵」なんだよなあ。

[読売新聞] XP期限切れ、自治体「攻撃めったにない」

まさかのノーガード戦法。
これ見よがしなフラグです。
上も下も危機意識も低くて、更新作業も業務のひとつと認識できていないんだろうなと。
だから慌てて対策を講じて、パソコン4000台の更新作業になぜか6億円もかけたりするのでしょうね。
でもこれ、多くの他の自治体でもそうだと思う。



10月4日(金)


ベランダで育てているハバネロにアブラムシが大発生。
葉にびっしりと群生して養分を吸われまくっています。
対策方法を調べたところ、砂糖水の噴霧が有効とか。
アブラムシはほとんど動かない虫なので、砂糖水を吹き付けると、乾いた後に膜となって窒息させるそうです。
なるほどと思い早速噴霧。
そのまま固まりますが、まあこびりついたアブラムシが死んだかどうかも分かりません。
まあいいやと思って洗い流そうとすると、今度は砂糖水を感知したアリがたくさんやってきました。
すげぇなアリ、バカだなオレ。

ちなみにアブラムシとアリはとても仲良し。
アブラムシは植物の養分を濃縮した液(甘露)を排出しアリに与えます。
だからアリもアブラムシが天敵(テントウムシとか)に襲われないように守ってやります。
これを相利共生関係といいます。
アリは同サイズの昆虫の中では中堅くらいの戦闘力ですが、きわめて社会性に富み、何より莫大な数を有する軍隊みたいな昆虫です。
だからまあ、もう色んな昆虫たちにそそのかされては上手いこと扱われています。
まるで人間社会の縮図を見ているようです。

それはそうと、うちのハバネロはちっとも実が付きません。
そろそろ寒くなってきたんだけどなあ。

[一日三報]
[マイナビ] 世界初の太陽エネルギーだけで動くノートPCが、エコもさておき魅力的!

使えるのか? と思ったら、どうやら電気の少ない発展途上国向けの仕様らしい。
それなら使い道もあるかもしれない。
なお柄名は、RHINO(サイ)、SIMBA(ライオン)、BLACK MAMBA(コブラ)、MACAW(コンゴウインコ)、VIPER(クサリヘビ)。
カッコイイです。
関係ないけど、何にでもエコエコ言うのって、先進国のエゴだよね。

[WSJ] 中国でiPhone用の金色ステッカーが人気

相変わらずの見栄っ張り。
かの国だと「金」は特にプレミア感がありそうです。
「腎臓を売る必要はありません」という広告は皮肉ではありますが、それで世間に意味が通じるとうのも恐い話です。

[CNN] 五輪金メダリスト松本薫、「柔道は日本人の心」

考えてみれば、妙齢の女性に向かって「野獣」はないよな。
レスリング界では「アニキ」と呼ばれているアネキもおられますjが。
それはそれとして、これはなかなかストレートでいい記事。
日本の新聞でもこう、普通に称賛する記事がもっと増えてもいいと思います。



10月3日(木)


今月の県民だより奈良。



表紙、県知事の隣に座るせんとくん。
何気に見えますが、顔面の正面ぶりがハンパない。
撮影なれしてやがります。



誌面でもせんとくん。
「せんとくんの仕事ぶりを視察」
得意の眼力でノートパソコンをガン見しています。



県政スポットでは、せんとくんの生みの親、藪内左斗司さんの展覧会のお知らせです。



空きスペースがあれば、せんとくんを配置。
最近はこの装束がお気に入りです。



もう一回、せんとくんの生みの親、藪内左斗司さんの展覧会のお知らせです。



海のない奈良、せんとくんのマリンモード。
でも海がないから、カゴには柿や栗やスイカを入れてごまかしています。
上の写真はさかなクン。



今月のプレゼントは、せんとくんの生みの親、藪内左斗司さんの展覧会の招待券です。

以上。
繰り返しますが、これが今月の県民だより奈良でした。
奈良はどこを目指しているのか。

[一日三報]
[AFP] バレリーナの回転、バランスの秘密は脳の変化

誰もが気付いていたことの研究。
でもめまいや頭痛の改善方法へと繋がるとすれば興味深いです。
回転といえば近ごろ話題となっている体操の白井健三君もすごい。
あの、キン肉マンのホークマンみたいな技、頭の中とか体感的にはどうなってんだろうね。

[CNN] 火星の土から水分検出、飲料用にも? NASA

[毎日新聞] 土星の衛星タイタン:プラスチック原料を発見 NASA

きょうのNASA。
そろそろ地球外資源への関心も高まっています。
現状では輸送コストから見てもまったく割に合いませんが、将来的には分かりません。
宇宙開拓時代も始まりつつあります

[GIGAZINE] 「食べたくなるほどかわいい」赤ちゃんの匂いに麻薬のような効果があることが判明

これが母性本能というものか。
まあぶっちゃけ、世の母親たちの我が子ラブっぷりはハンパないですからね。
そりゃそうなんだけど、それでいいんだけど、そんなにか、みたいな。
それだけに、子を虐待する母も後を絶たないいう現実は、いかに社会や生活環境によって本能を阻害されているかという例だとも思います。
旦那もがんばれ。



10月2日(水)


柱をまたぎ、ドアの下をくぐるLANケーブル。

先日、家の通信環境が新しくなりNTT西日本の「フレッツ光ネクスト スーパーハイスピードタイプ 隼」とやらになりました。
通信速度は理論値最大1Gbps。
せっかくのギガビットなので、これまでの無線通信から思い切って有線通信へと切り替えました。
床にモール(上写真のケーブルカバー)を敷いて、15メートルのLANケーブルを這わせ、柱やドアをたくさん超えて自室のパソコンに接続。
これで夢の高速通信が実現します。



と思ったら、パソコンのLANボードが10/100BASE-T(最大100Mbps対応)でした。
いやまあ充分なんだけど、とても1Gbpsの恩恵を受けたとは思いがたい結果です。



という訳で、急遽、増設用LANボードを購入。
IODATAのLANアダプター、ETG3-PCI。
ご覧の通りGiga対応です。
ああなんかもう懐かしい感覚。
まさか2013年にもなって、パソコンのフタ開けてPCI接続を増やすとは思わなかった。

それはそれとして、最近のパソコンは大したものなので、不具合も不相性もなくあっさりと搭載されました。
これでようやく「フレッツ光ネクスト スーパーハイスピードタイプ 隼」のギガビットパワーを最大限に発揮できる環境が整いました。



(´・ω・`)えー

隼がっかり。
予想以下の結果。
お前ら絶対、蛇口じゃなくてダムの放水量でモノ言ってるよね。
「とても速いです!」じゃねぇよ。
「インターネットのすべてを楽しめる環境」って何だよ。
プロバイダ業やってもこれで対応できんのかよ。

という訳で、これから変更をお考えの方は、確かに速くなって料金も変わりませんでしたが、過度の期待はしないようにしましょう。

[一日三報]
[INTERNET Watch] Google、HTML5ベースの広告コンテンツ作成ツール「Google Web Designer」公開

まだ触っていませんが、気になる記事。
広告に限らず、サイト全体の制作にも使えそうです。
Googleは今後2年でHTML5がFlashを追い抜くと予測していますが、Googleの予測は「そうします」というインターネット全体への宣言であり指針でもあります。
そのために向けたツールということでしょう。
暫定最強のWEB制作ツールDreamweaverとの真っ向勝負になるのか、Adobeの反撃も気になるところです。

[毎日新聞] 業務妨害容疑:江差線の線路に針金…男を逮捕 北海道警

JR北海道の不手際が話題となる昨今、下請けの暴挙というさらに水を差す事件。
仕事を休みたくて線路に針金を置いたという話ですが、でもこれ、いわゆる「置き石」とはまた違いますよ。
知っている人は知っているでしょうが、電車の線路には微弱電流が流れていて、そこを走る電車の位置を正確に感知しています。
で、その線路の、2本のレールをまたぐように金属を置くと、「そこに電車があるぞ」と勘違いして赤信号になって、他の電車も止めてしまうんです。
だからこの事件、動機はくだらないですが、やっていることはとんでもない。
模倣する人が現れだしたら大変なことになると思います。

[CNN] ブランド価値の世界ランキング、アップルが初の首位

ランキングは、1.Apple 2.Google 3.Coca-cola 4.IBM 5.Microsoft 6.General Electric 7.Mcdonalds 8.Samsung 9.Intel 10.Toyota。
他には14.Disney 17.Louis Vuitton 19.Amazon 20.Honda 22.Pepsi 24.Nike 35.Canon 46.Sony 52.Facebook 64.Porsche 65.Nissan 66.KFC 67.Nintendo 68.Panasonic 79.Adobe 91.Starbucks 100.Gap

あくまでひとつのランキングに過ぎませんが、主要な企業が軒を連ねています。
まあ、やっぱりアメリカは強いですね。
60番台がなかなか熱い。
ポルシェ、日産、ケンタッキー、任天堂、パナソニックのデッドヒートが繰り広げられています。
ちなみにパナソニックの後は飲料メーカーのスプライト。
そんなにすごい会社だったんだ。

Interbrand - Best Global Brands 2013



10月1日(火)
[本日の独言(ひとこと)]
毎年恒例の話ではありますが、先日24日に文化庁が「国語に関する世論調査」を発表しました。調査結果を見ると定番となっている慣用句の誤用と新語の流行に世間の国語への関心が窺えるものとなっています。はっきり言って私は年末の「新語・流行語大賞」よりもはるかに興味深いものと感じています。

慣用句の誤用については「噴飯もの」(おかしくてたまらないこと)「流れに棹さす」(時流に乗ること)「役不足」(その人の力量に対して、役目が不相応に軽いこと)「気が置けない」(遠慮の必要がなく、心から打ち解けることができること)で、特に誤りが目立ちました。「噴飯もの」については(腹立たしくて仕方ないこと)という意味と思われている方が極めて多かったようです。語感が「ぷんぷん」に似ているからでしょうか。インターネットでは思わず笑ったことに対して「コーヒー吹いた」などと言いますので、これからは「飯噴いた」として正しく使われるようになるかもしれません。

新語については「きんきん」(に冷えたビール)、「ざっくり」(と説明する)、「ほっこり」(とした気分)、「さくさく」(パソコンが動く)などが目立ちました。聞き慣れた言葉ですが、確かにここ数年で急速に広まった言葉です。こういう言葉は主に広告やテレビCMなどを通じて伝えられているように思います。インターネットでは滑らかなアニメーションなどに対して「ぬるぬる動く」などという言葉も使われています。

以前から述べている通り、言葉も生き物であり、正しいか正しくないかは世間の風潮によって変化して然るべきだと私は考えています。とはいえ文章を生業にしていると、誤字・誤用は本当に恐いというか、恥ずかしいものなので気をつけるように心がけています。現代において正しい言葉で分かりやすく、読んでいてもつまづかない、明瞭な作文を心がけたいと日々精進しております。

あ、でもこのサイトには突っ込まないでください。
ここはぶっちゃけノリだけで、テキトーにサクサク書いていますんで。

(参考)文化庁-国語に関する世論調査

[一日三報]
[産経新聞] 要求高くて対価は低い 佐川がアマゾンとの取引撤退 宅配業界大揺れ

安くて便利な背景には、やっぱりどこかで誰かが泣いているということか。
メーカーや出品者はマージンを取られて、運送業者は安値で運ばされているようです。
もちろんどんな条件でも了解の上なので、アマゾンが悪いという訳ではありませんが。
でも記事の最後にある通り、文句言うなら配送も海外勢のUPSやFedExに乗り換えるとか言い出したら、また大騒動になるよね。

[ロイター] 焦点:フェイスブックとツイッター、上海で解禁も「後の祭り」か

日本にいても最近は微博の話を聞きます。
ビボーと書いてウェイボー。
百度と書いてバイドゥにしても、さすが利用者数がもの凄いです。
日本もフェイスブックやツイッターに頼らずに、来る前に丸々パクって独自のSNSを立ち上げれば良かったのにね。
妙なオリジナリティへのこだわりと、やる前からパクリ指摘を警戒しすぎるせいで、結局は後手後手かゴテゴテになって負けている風に見えています。

[AFP] 巨大ワニに襲われ10歳少年死亡、河川氾濫のメキシコ南部

集中豪雨による川の氾濫は日本でもよくありますが、彼の地ではより危険な状況に陥るようです。
今さらながら、猛獣や害獣が身近にいない環境はいいと思いました。
北海道の熊や沖縄のハブはありますが。
うっかりフィールドモンスターにエンカウントとか、たまんないです。