the shadow of silver
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MENU 10月27日(月)「あなたの赤は黒かもしれない」


夏の仕事が 終わらない。


[独言(ひとこと)]


ネット情報サイト「百式」に面白いサイトが紹介されていました。

Candidate Equals

アメリカ大統領・副大統領候補の4人、バラク・オバマ氏、ジョゼフ・バイデン氏、ジョンマケイン氏、サラ・ベイリン氏を、それぞれのイメージに当てはめて投稿できるサイトです。 オバマが「wii」だとしたら、マケインは「Xbox」だ、みたいに。 中には的を射ていたり、完全にジョークにしていたり。 私はあまり詳しくないので分かりませんが、アメリカの人たちが見るとかなり楽しいだろうと思います。 でもなぜか4コマのオチに使われがちなベイリン候補が、ちょっと可哀想です。

シンプルなシステムで作られているので色々と応用できそうです。 ヒマクリエイターの人は「日本の政治家版」を作ってみてはいかがでしょうか。 うまく作ればきっとヒットしますよ。

さて、それはともかく新刊案内です。
以前にケータイ小説として連載していたホラー小説「雨の降る夜、死霊メールが」が、この度アルファポリスさんより文庫として発売されることとなりました。

アルファポリスの本:雨の降る夜、死霊メールが

昔の友達から送られてきたメールから始まる連続殺人事件。 個人的には今の所唯一の「女の子主人公」が気に入っています。 ぜひ皆さんの本棚に加えてやってください。 よろしくお願いいたします。

新作もぼちぼち執筆中です。 出るのはもうちょい先になります。


10月20日(月)「やる気だけはあるんです いつも」


偶数ナンバーは捨て曲!!


[独言(ひとこと)]

先週は、定期的に取り組んでいる「女性誌の買い漁り」を行いました。 大体半年に一度くらいの割合で、低年齢から高年齢までの女性誌を一気に買い漁ってはひたすら内容を読むという作業を、私は長く行っています。 誌名でいうと『nicola』から『SEVENTEEN』を経て『non・no』『CanCam』へと流れて『Oggi』『MORE』『25ans』に至り『婦人画報』『ミセス』に落ち着くまでの数十冊です。

目的は仕事半分、趣味半分。 内容を楽しむというよりは、おおむね誌面のデザインやレイアウト、文章構成やコピーなどの流行を掴むようにしています。 私は男なので内容を主観的に捉えることはできませんが、それゆえにどんな女性誌でも好き嫌いなく、客観的な視点で読むことができます。 レビューを書き出したらキリがないので止めますが、まあ各雑誌ともに年齢や好みの傾向に大きな違いが見られて、なかなか面白いものです。

インターネットの普及などによって雑誌業界は売り上げの厳しい状況が続いています。 しかし流行の取り入れはもちろん、調査の深さや分類の分かりやすさ、そして文章の読みやすさや掘り下げ方などでは、やはりプロの編集者の手によるもの方が面白いです。 ファッションだけには限らないので、女性の方なら一度自分好みの女性誌を探してみてはいかがでしょうか。

時間が手が付けられませんが、『女性誌ガイドブック』みたいなブログを立ち上げたら楽しいだろうなとか思っています。 でも男性誌は、あまり興味がないです。 こちらは雑誌数が少ないですし、私も主観的に捉えてしまうからかも知れません。 男性向けは『DIME』や『GoodsPress』のようなモノ系雑誌の方が面白いですね。 こちらは完全に趣味で読んでいます。


10月13日(月)「カスタマイズ俺」

[学級文庫の田河水泡]

君が「クローム」と呼ぼうとも、「クロム」と呼ぼうとも、「ちょろめ」と呼ぼうとも、なんと呼ぼうとも、

俺は「ぐぐくろ」と呼び続けるぞ!

なんか、パッとみ日本語なのか記号なのか分かりにくいのがいい感じです。 ぐぐくろ三等兵。


[独言(ひとこと)]

最近は近所にある中国整体の店に通っています。 普段の姿勢が悪いからか、1日の大半を椅子の上で過ごしているからかは分かりませんが、首・肩・腰の3大関節の具合がちょくちょく悪くなることがあります。 だからたまに揉みほぐしてもらっています。

中国整体がどんなものなのかは私もよく分からないのですが、店員さんが中国の方で、お店の壁にはよく見かける『人体ツボ図』が貼られているので、それなりに信用して施術を受けています。 ただ気になるのは、店員さんが喋りすぎる感があります。 あちこち押さえたり揉んだり叩たいたりしながらも、『あなた筋肉ないね』とか『あなた胃腸弱いね』だの『あなた肝臓ダメね』だの、概ねネガティブなことを言われて結構落ち込まされます。

胃腸が弱いと言われたのは初めてのことでした。 好き嫌いもなく、辛いのも脂っこいものも苦手で、暴食もしない。これのどこが弱いのかと尋ねたら、『暴食しないんじゃなくて、暴食できないの、だから弱いの』と言われました。 また、酒もほとんど飲まないというのになぜ肝臓がダメなのかと尋ねたら、『飲まないから丈夫じゃなくて、弱いから飲めないの』と言われてしまいました。 なるほどと思います。 ブクブク太って胃もたれを起こしている人や、ガバガバ飲んで肝臓が弱っている人は、元が丈夫だからそうなるのです。 元が弱い人はそこまで辿り着けないのです。 ひどく納得できる話です。でも、逆もまた然りじゃないかと後になって気付きました。 危ない危ない。

あと喋りすぎる店員さんからは『パソコンはどれを買うのがいいの?』とか『CPUって何するものか?』とか『あなた生まれはどこ?』とか『あなたは長男か?』とか『巳年の男は40超えたら金が貯まるよ』とか『ちゃんとご飯食べてるか』とか、とにかく色んなことを聞かれてしまいました。 どう考えても整体に関係のない質問をされるのは、整体から人間を正す東洋医学の極意なのか。 単に好かれたのかもしれん。



10月6日(月)「環境が8割」

[思い出ボロボロ]

「クローバー ガンダム合体セットCM」

うわぁ、これ持ってたー。 でもこんなにカッコ悪かったか!?
何でオノもってんだ!?



[独言(ひとこと)]

大学で人工知能学を教わった先生のブログを見つけたので読んでみたところ、先生が人工知能に興味を持ったきっかけのひとつに、映画の「2001年宇宙の旅」を観たことを上げられていました。

「2001年宇宙の旅」はご存じの通り、アーサー・C・クラークとスタンリー・キューブリックが1968年に制作したSF映画および小説です。 サルが宇宙意思に触れてヒトに進化し、宇宙船の人工知能機械が自己矛盾にとらわれて船員たちに危機が及ぶ話です。 私も公開よりかなり後に観て気に入った作品でした。

同じ作品であっても、観る人によって受ける印象は違うものだなと改めて思いました。 私はあの作品からは、人類の成り立ちとその先という壮大で不変的の謎を、「人類を作った宇宙」と「人類が作った人工知能」を用いて表現したひとつの仮説だと感じました。 しかし、先生は矛盾に陥る人工知能から「実現への可能性」に興味を持ち、自らもその分野へと進まれたそうなのです。 古臭い言い方をすれば「文系脳」と「理系脳」との違いなのかも知れませんが、脳の情報処理の多様性とはこういうところで現れるのでしょう。 この違いは年代、性別、人種によってさらに多岐に広がっていくと思います。

そして、受け手がどんな脳であっても、「いい作品」であれば何らかの形で受け入れられるものだと感じました。




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