the shadow of silver
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MENU 11月24日(月)「性癖ニュース」

[ニュース]

電車内に幼虫200匹バラまいた男逮捕

すげぇ、でも最悪。



[独言(ひとこと)]


CNNのニュースによりますと、ロンドンで先日、インターネットの仮想世界「セカンドライフ」で夫が浮気しているのを目撃した妻が、それを理由に離婚を申請したという出来事があったそうです。

浮気の直接的な原因としては、妻が調べた所によると「セカンドライフ」上で夫が別の女性とバーチャルセックスをしていたのを目撃したとのこと。 また、オンライン探偵を雇って夫の行動を監視し、様々な良くない状況を把握したということです。

ちなみに、この夫婦のなれ初めもインターネットのチャットで知り合い現実で結婚するに至ったとのこと。 結婚式も「セカンドライフ」上で開かれたそうです。

現在、夫は浮気の容疑を否認。妻は既に夫の元を離れており、今は別のオンラインゲームで知り合った男性と付き合っているということです。

不謹慎ではありますが、あまりに興味深い記事なので紹介しました。
もうどこまでが仮想でどこからが現実なのか。ヘタなサイバー小説より面白い現実が起きています。 日本でもオンラインゲームのアイテムを買ったり、盗んだり、捨てたりという事件も起きていますので、その内にこういう出来事が起きても不思議ではない気がします。

そんな時、果たして現状の法律で対応しきれるものなのでしょうか。 また、現状の法律に当て嵌めるだけでいいのでしょうか。 関係者だけでなく私たちも含めて予め考えておく必要があると思います。 どうなんだろう、バーチャルセックスって。


11月17日(月)「古清き時代」


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こういうノリ、好きです。
昔のジャンプかよ。


[独言(ひとこと)]

早川書房の「異色作家短編集」というシリーズをちょくちょく買っては読んでいます。 幻想、恐怖、SFなどを扱った海外の短編ミステリを、著者ごとに編集した作品集です。 1960年に同タイトルで刊行されていましたが、2005年から同社の創立60周年記念企画として新装・新編集版として発刊されているそうです。

元々が1960年に集められた物なので、今となっては全ての作品が古典小説という印象を受けます。 しかも内容が恐怖小説やSF小説といった、文学よりも流行に影響されやすい題材を扱っているだけに、ベタベタな展開だったり、物足りなかったり、ウソ科学っぽいものも多いです。 ただそれらを受け入れて読み進めると、現在の小説には出せない「古き良き趣(おもむき)」のようなものが相まって、軽く異世界感に浸ることができます。 まあ海外の、知らない著者による、自分が生まれる前に書かれたSF作品集です。これだけでもう充分SF感が漂ってくるやないかということです。 どことなく、江戸川乱歩を読むような感覚に似ている気がしました。

知らない著者と書きましたが、一般的に有名な人の作品もいくらか含まれています。 ハエと転送装置に入ってえらいことになった有名映画「ザ・フライ」の原作にあたる、ジョルジュ・ランジュランの「蝿」とその他の作品や、不良少年が更生施設に入ってえらいことになった有名映画「時計じかけのオレンジ」の原作者アンソニー・バージェスのそれ以外の作品など、「あ、こんなのも書いてたんだ」という発見が得られるのも面白いです。

ともあれ、現代小説とは色々と印象が違うものとなっていますので、教訓や共感や感動がなくても楽しめる小説好きやSF好きの方でないとつまらない物かもしれません。 価格も2,100円とちょっと高めです。 その上で興味を持たれた方はご一読ください。


11月10日(月)「どこまでも きな臭い」


「まだ暖房器具には頼らないぞ!」という抵抗。


[独言(ひとこと)]

小室哲哉さんが金銭トラブルを起こして詐欺容疑で逮捕されたことには、少なからず衝撃を受けました。 初めに感じたのは、恐らく皆さんと同じかと思いますが、「え? なんで?」という驚きです。 ニュース記事などによると色々と問題を抱えていたそうですが、それでもまあ、不憫だとも可哀想だとも思えないというのが正直な感想です。

小室哲哉さんの作品は一曲としてまともに聴いたことのない私ですが、それでもちょっと思い返せば10曲くらいは曲調と歌い出しの一節を出てきます。 他にそんな人はいないことを思うと、『時代の寵児』と呼ばれているのもあながち誇張ではないのでしょうね。 でも個人的な印象を述べると、マンネリ化した下手な歌謡曲の世界に斬り込んでいって、邦楽を徹底的に「テレビのネタ」にまで貶めた元凶だと思っています。 近年の邦楽不況と言われる原因も結局はその呪縛から逃れられないことを思うと、今回の事件とは関係なく、彼は結構罪深いんじゃないかなと感じています。

「お金持ちだろうな」としか思われなくなったら、アーティストとしてはもう終わりなのかもしれません。



11月3日(月)「ラッコは空を見下ろしてる」


オバマ氏かと思ったら、叔母マシーンか!


[独言(ひとこと)]


9月26日に、YouTubeで人気を博した「手つなぎラッコ」の「ニアク」(Nyac)ちゃんが亡くなったそうです。

この文章だけで分かる方は、かなりネットを楽しんでおられる方なのでしょう。
くだんの「手つなぎラッコ」の動画は下記になります。

"Otters holding hands"

カナダ・バンクーバーの「バンクーバー水族館」で飼育されているラッコのカップル。 小さくて白い顔がメスのニアク(17)、大きくて黒い顔がオスのミロ(7)だそうです。 倍以上の年の差カップルですが、ご覧の通りの相思相愛。 ラスト近くでミロ君がちょいと手を伸ばして引き寄せる所なんてたまらないですね。

ニアクちゃんは1989年にアラスカで発生したタンカーの原油流出事故に巻き込まれた後、バンクーバー水族館に保護・飼育されていたそうです。 オスのミロと出会って仲むつまじい夫婦生活を送り、1993年にはオスの子も出産。 そして15〜20歳とされるラッコの生涯を終えることとなりました。

人間の身勝手な事故に巻き込まれ、見知らぬ水槽で生きることを余儀なくされた人生。
最期は幸せな一生だったと思ってくれたでしょうか。


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