the shadow of silver
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6月20日(金)


椙本孝思の男スメ(おとコスメ)。
第365回、自家製アロエ化粧水に挑戦。

準備するもの。
・精製水(薬局で売っている)
・グリセリン(薬局で売っている)
・カラの容器(写真の青いボトル)
・キダチアロエの葉(自家製)
・計量スプーン(小さじ)
・ハサミ(最強)

精製水はただの水でもいいですが、まあ不純物のない水という意味で。
グリセリンは保湿用。
キダチアロエはアロエベラでも構いません。でもキダチアロエの方が丈夫でどんどん増えていくので自家栽培にはオススメです。



ハサミでアロエのトゲを切り、ハサミでアロエの皮を剥いて中身を集めます。
量は適当。アロエ感を一杯にしたい方は一杯作るといいです。
ただ肌への刺激になる場合もあるので、最初は少ない方がいいかも。
アロエは一旦冷凍庫で凍らせた方が剥きやすくなります。
ポイントは、厚めに皮を剥いて少ない中身を贅沢に使うこと。
アロエの皮は青臭さの元、味でいうと苦みの元なので、入れない方がいいです。
ゼリー状の中身だけなら、アロエヨーグルトのアレみたいにほとんど無味無臭です。



アロエの中身をハサミでジョキジョキ切る。
繊維を切った方が成分がよく出る気がします。
頼もしいほどのヌメリ気なのでスプーンで潰すのは大変です。
別に包丁を使ってもいいです。



カラのボトルに、精製水100mlに対してグリセリン小さじ1杯程度の分量で入れ、先のアロエゼリーをぶち込みます。
グリセリンの量は適当。
しっとり感重視の人は多めに、さっぱり感重視の人は少なめにすればいいです。
全部入れたらバーテンダーよろしくシャカシャカ振って冷蔵庫にイン。
一晩寝かせたら自家製アロエ化粧水の完成です。
もちろんヒアルロン酸は入っていません。

以上。
なお保存料無添加なので一週間か十日くらいで使い切りましょう。
まれにアロエの成分が肌に合わない方がいるので、気になる人は使う前にパッチテスト(化粧水含ませた綿を腕の内側とか腹とかに3日間ほど貼って荒れないかチェック)しましょう。
使用後のお肌のトラブルや使用前にアロエのトゲが刺さったなどの苦情は一切受け付けませんのであしからず、マスカラス。
男スメは己との戦いです。

結論。
100均でアロエ化粧水を買った方が楽でした。

追伸。
明日から一週間ほど旅に出ます。
次の更新は再来週30日(月)です、たぶん。

[一日三報]
[朝日新聞] 飛ばないテントウムシ、見参! 逃げずサボらず害虫退治

きょうの昆虫。
化学的な遺伝子操作ではなく、人為的な力技の遺伝子操作なのは好感がもてます。
そのうち全部のテントウムシが飛べなくなっちゃうかも。
蚊とかもそんな風にできないものかしら。

[CNN] 米アマゾン、初のスマホを発表 カメラ使った商品検索機能も

きょうのアマゾン。
なんでもアマゾンになっちゃうのはちょっとどうかと思いますが、電器屋さんのオリジナルタブレットよりはいいかも。
でももしこれが大ヒットしたら、電器屋さんはますます窮地に立たされそうですね。

[ITmedia] 出版社が運営するWebコミックサイトまとめ

きょうの時間泥棒。
紹介されているサイト数がすさまじい。
どれも気になるけど、読み出したら絶対時間がなくなるよなと思ったり。
でも少女マンガとか、普段は気にしていない雑誌や漫画が試しに読めるのはいいかも。



6月19日(木)


インターネット辞書weblioの検索ランキングがなかなか楽しいです。
皆が辞書で調べたキーワードが表示されます。
一位の「臨店」(りんてん)とは、店舗を訪問すること、本部から支店へと巡回に向かうことなどに使われます。
どうやらテレビドラマで使われた言葉らしく、皆気になって調べてみたようです。
五位の「参勤交代」も、そんな映画の情報を聞いたような。
「落花生油」は、どうしたのでしょうか。



類語辞典のランキングはこんな感じ。
二位の「人好きのする」の類語は、「憎めない」とか「愛敬のある」といったところです。



英和和英辞典のランキングはこんな感じ。
一位の"anisotropic"は「異方性の」という意味の機械用語のようです。
新しいFlash Playerに"anisotropic filtering"というフィルタが搭載されたそうですが、それかしら。



日中中日辞典のランキングはこんな感じ。
一位の単語は「げっそりする」という意味だとか。
調べてみたら、どうも最近中国のえらい不動産屋さんが「中国経済は落ち込まない(げっそりしない)」みたいなことを発言したようです。

特にはオチはありませんが、まあ眺めてみるのも面白いです。

[一日三報]
[読売新聞] 現地でしか入手できず、静かな人気のダムカード

みんな大好きダムカード。
集めたいなと思いつつも、蒐集には膨大な時間と移動距離がかかるので悩んでいます。
近ごろはダム独自がカードを発行するようになり、395種類にまで増えているようです。
いいよね、ダム。



[朝日新聞] 誰も借りてくれない本100冊 ICU図書館で紹介

これはなかなかいい企画。
書店が「誰も買ってくれない本フェア」なんてできないので、図書館ならではでしょう。
借りてくれない理由を分析できれば、かえって借りてもらえる本の理由も見えてくるかも。

[CNN] デルタ航空、代表の勝利祝うツイートで失態連発

ガーナにキリンがいないことは私も知りませんでしたが、航空会社の公式ツイートで勘違いしたのはまずかった。
でもまあ、そういうのも含めて楽しめばいいんじゃないかなと。
私が最近抱いたブラジルのイメージは、男は筋骨隆々で女はナイスバディ、どちらも露出狂です。
そうじゃない人たちだってきっといると思いますが。



6月18日(水)


先日に行った健康診断の結果が届きました。
内容は極めて正常、何も引っかかりませんでした。
毎日、好きなことだけをしてお気楽に過ごしているので、これで体調不良だったらバチが当たるというものです。
だから診察を受ける意味もなかったというか、それならせめて野菜ジュースでも付けてくれたらいいのにね。

問題点があればネタにもできましたが、まあ健康に越したことはないです。
せいぜい長生きするがいいです。

世界一の長寿の人って、もう世界中の人間すべてが年下になるんだなと、当たり前のことを思ったりしました。

[一日三報]
[AFP] シンガポールのカジノ、フカヒレ提供を中止

日本でもクジラとかマグロとかウナギとか、制限がかかっています。
思うに、僕らが生きている今の時代って、たぶん過去も未来も含めて人類史上もっとも多様な食材が味わえるのかもしれません。
それはともかく、個人的にはフカヒレなんて代用品で何とでもなりそうな気がします。

[WIRED] C・ロナウド、メッシが超危険! マルウェア感染リスクの高い選手ランキング:マカフィーが発表

普段サッカーになじみのない者としては、W杯になると急に有名選手の名を覚えるようになります。
見出しだけだと、まるで選手自身が重大なウィルスに感染しているかのような印象。

[産経新聞] ドラえもん米国流に変身 のび太→ノビー、どこでもドア→エニーウエアドア…

ビッグGのラスボス臭。
差別や教育にうるさいアメリカだと独特な気遣いが必要になります。
厳しすぎるかもしれませんが、伝家の宝刀「子供に良くない!」と言われたらどうしようもない。
「サウスパーク」にする訳にもいかないでしょうし。

でも、ドラえもんは登場人物も設定も、とても記号的で分かりやすい作品です。
それなら中途半端なローカライズなんてせずに、設定だけをいかしてまったく別の作品にすればいいんじゃないでしょうか。
ドラえもんもDボットとか名前を変えて。
ノビーはその開発者として、ビッグGと戦わせて。
設定変わっちゃった。



6月17日(火)
[本日の独言(ひとこと)]
先月5月31日、アメリカはウィスコンシン州で12歳の少女2人が、同級生を19回も刃物で刺したとされる事件が発生しました。加害者の2人はインターネット上で読んだ「スレンダーマン」に関するホラーストーリーから犯行を思い立ったとのことです。なお被害者の少女は重傷ながらも一命を取り留めたそうです。



「スレンダーマン」は5年ほど前に米国のインターネット上で生み出された怪人だそうです。細身(スレンダー)で背が高く、黒い背広を着て、髪のない真っ白なのっぺらぼうの紳士。ウェルズの「透明人間」や、弊著「時間島」のミイラ男のような容貌をしています。くわえて背中からはタコのような触手を無数に持っているようです。

制作者はビクター・サージ(またの名をエリック・クヌーゼン)という人物で、アメリカの電子掲示板「SA Forums」に投稿された一枚の写真画像が発端となりました。それは公園で遊ぶ子どもたちの白黒画像で、遠くの方に先の「スレンダーマン」が合成されていました。そして、まるで写真の子どもたちが「スレンダーマン」に襲われたかのような、薄気味悪い詩的な一文が添えられていました。

その後「スレンダーマン」の「目撃情報」はまたたく間に広まり、最も新しいホラーとして流行することとなりました。皆は古い写真画像、あるいは単なる白黒の画像に「スレンダーマン」を合成しては、あたかも昔から存在する怪人のように見せかけ、あるいは「どうとでもとらえられそうな」一文を添えることで、怪人の謎めいた存在がさらに信憑性を帯びるようになりました。ある者は物語を書き、ある者はビデオゲームに登場させて、「スレンダーマン」はインターネットにおける闇の怪人として受け入れられました。

その結果、先のような痛ましい事件が発生するまでに至りました。「スレンダーマン」はついに、現実世界の怪人となってしまいました。

まるでかつての怪談話、狼男やドラキュラ、口裂け女や人面犬の誕生を見ているかのように感じます。成り立ちからも分かるように、制作者もそのフォロワーたちも「スレンダーマン」を本当の怪人とは思っていませんでした。彼がフィクションの存在であることを知った上で、格好のキャラクターとして遊んでいたのです。しかしそれが、やがては本物の怪人と信じる者たちが現れるようになりました。

21世紀の現代で、インターネットというデジタルベースの環境においても、このような古臭い怪談話が広まることもあるようです。むしろ曖昧な情報が錯綜するインターネットは、噂話や口コミを広めるには最適の環境ではないでしょうか。「スレンダーマン」の存在を信じる大人はいませんが、それがCIAの流出情報や政界のスキャンダルだとしたらどうでしょうか。私たちも知らない内に「スレンダー病」にかかっているのかもしれません。

[一日三報]
[朝日新聞] LINEの相手が突然家に? 殴られ金奪われる 名古屋

朝日新聞ともあろう記者が無知なのか、文章がヘタなのか、悪意があるのか。
まるでLINEをしていると、見知らぬ相手が突然家に来て殴られるかのような内容です。
当然のことながらLINEは単なる交流ツールであり、被害者側から加害者側へ住所を伝えたがためにやって来たのでしょう。
被害者の行動も含めて交流の内容に疑わしいところがありそうですが、そこにはまったく言及されていません。
なんだろう、これ。

[毎日新聞] 大阪の高校生:ムシ触れない6割 25年で倍増

きょうの昆虫。
ヘビの圧倒的な低支持率。
まあ親世代が虫嫌いなんだから、仕方ないよね。
でも自らの手で繁殖させる、あるいは無惨に殺すというのは、いい経験じゃないかとも思ったり。
みんな「昆虫部」を読めばいいと思うよ。

[CNN] これがワープ実現の宇宙船――NASAが画像公開

きょうのNASA。
ワープはまでできないけど、ワープのできる宇宙船はこんな感じ。
そんな希望と格好良さでモチベーションを高めるのもアリかも。
せめて、私が死ぬまでには作って欲しいな。



6月16日(月)


週末は三重県の御殿場海水浴場へ潮干狩りに行きました。

潮干狩りと言えば5月のゴールデンウィークが定番ではありますが、今年は少し時機が遅くなってからの参戦となりました。
しかし潮干狩りには遅く、海水浴には早いこの時機は狙い目かもしれません。
梅雨入りはしましたが当日は好天に恵まれました。



ところが行ってみると結構な人だかりで、辺りはすでにゴールドラッシュ。
貝もほとんど取り尽くされたらしく、アサリやハマグリはまったく見つかりませんでした。



何とか取れたのは、塩を使って引き抜く漁法でおなじみのマテ貝が少々と、ガザミことワタリガニが2匹。
まあ砂遊びがメインですから、それでもいいんだけどね。



おまけ。
近くのヨットハーバーで跳ねる魚を撮影。
こちらも全然ダメダメでした。
おわり。

[一日三報]
[AFP] 銃乱射から児童守る「防弾毛布」、米国で発売

防空頭巾みたいなものかしら。
何かが根本的に間違えている気もしますが、このような対策を取るしかな現状もあります。
ちょっと最近、銃の事件が起きすぎていますね。

[産経新聞] グーグル「クロームキャスト」 ネット動画を簡単にテレビで

以前から報じられていた装置。
いよいよテレビCMも始まりました。
本当、日本のメディアとメーカーは何をやっているんでしょうね。

[Gigazine] 簡単に「ベストセラー小説」を書くための文章テクニックとアドバイスを集めた「How to Create an Instant Bestselling Novel」

スティーブン・キング先生のお言葉。
ボブの絵画教室や、イングウェイのギター教則ビデオと同じく、ちっとも簡単ではありません。
ファンサービスみたいなものでしょうね。
でも大昔に読んだスティーブン・キングの 小説作法 はためになりましたよ。
絶版のようですが。



6月13日(金)
ワールドカップが始まったそうで、ワールドカップが始まるというのも変な言葉ですが。
連日テレビやお店は大賑わいの様子です。
また僕たちは放っておかれています。

テレビといえば、最近はもう普通に「観ていない、家に置いていない」という人も増えてきましたが、私は何だかんだでちょくちょく観ています。
それは面白いから、というよりは、あまりに世間との接触が少ないから、一体世間はどうなっているのだろうという確認に近いものかもしれません。
「俺は流行に踊らされないぜ」というのは、その流行の中にいる人の言葉であって、そもそも範囲から外れてしまっている私には、かえって気になってしまうのです。
あとネタ探しと、ぶっちゃけこっちがメインかも。

で、流行調査の話としましては、一般的に「視聴率」というものが基準とされていますが、そろそろ「ここ一週間のテレビ露出ランキング」みたいなものを作って欲しいなと思ったりもしています。
何時間何分何秒、誰の話題が出ていたとか。
どこかのワイドショーでやっていましたが、それを全局調査で公開して欲しい。
さらには単語のヒット件数も調査して欲しいところです。

近ごろはテレビでもよく「ヤフー検索ランキング」とかいうバカみたいな結果を公表していますが、そうではなくて、そっちのランキングを公開して欲しいなと。
そうすれば世間の流行、ではなくて、「メディアが流行させたいモノ」が分かって面白いんじゃないかなと思っています。
だからこそ公表されないのかもしれませんが。

そんな私による、最近のダラ見ランキングでは、「鎌倉」がトップに浮上しています。
妙にテレビで見る機会が多いような気がしています。
なぜか鎌倉、いまさら鎌倉、いざ鎌倉と。
さて、どこでどんな陰謀が働いているのやら。

[一日三報]
[NHK] ニホンウナギ 絶滅危惧種に指定

この時期になると聞かれるのが、ウナギの話題です。
毎年毎年、業界は追い詰められていますが、今回も厳しい状況のようです。
とはいえ、もう最近はニホンウナギを出す本格的なウナギ料理店よりは、スーパーで売られている「どこどこ産」のウナギ、果てはご飯まで付けたウナ丼の方が売れているのも事実。
個人的には別にウナ丼じゃなくても、『焼いた白身魚にウナギのタレを付けただけ丼』で充分だったりします。

[CNN] 19世紀の本に「人間の皮」の装丁 ハーバード大

なかなか興味深い。
猟奇趣味というよりは、本に対するとらえ方の違いのように思えます。
オークションで高値がつきそうです。




6月12日(木)
Google Chromeの外国語翻訳が最近うまく働きません。
Chromeの場合、外国語のサイトを開くとページの上からヒョイッと翻訳ボタンが表示されるのですが、それを押しても翻訳されなくなりました。
原因はよく分かりません。

どうしようかと思ってあちこち調べて見た結果、翻訳ボタンをブックマークとして追加できる方法があったので掲載しておきます。

翻訳ブラウザ ボタン

使い方は簡単。
上記のページを開いて「日本語」と書かれた文字をブックマークツールバーにドラッグするだけ。
その後、翻訳したい英語のサイトを開き、その上で、先のブックマークを開くと翻訳できます。

これで翻訳ページが見られるようになりました。
なお中身はJavaScriptなので、ブックマークをコピーすれば他のブラウザでも使えます、たぶん。
できなかったらごめんなさい。

[一日三報]
[AFP] マラリア対策で蚊を遺伝子操作、子孫の95%雄に 英研究

今日の昆虫。
病気を媒介する蚊の絶滅は有効手段に思えますが、そのせいで何か生態系に別種のダメージを与えないか、気になるところです。

[WIRED] 氷を食べて痩せる、「熱量」ダイエット

理屈は分かるが納得できない感じ。
内臓も冷やしすぎると機能が低下するので、氷を食べる過ぎるのはあまり良くないような気がします。
ぽんぽん冷えておなか壊すよ。
おなか壊しダイエットか。

[らばQ] 大変なものが撮れてしまった…パノラマ撮影に失敗した写真

これはもう、こういったアート作品にもなりそうです。




6月11日(水)


プラモデルを組み立てました。
第二次世界大戦中におけるドイツ空軍の主力戦闘機、メッサーシュミットBf109。
かっこいいプロペラ機です。



先日の航空自衛隊の祭、ではなく、さらに前の関西空港の祭でのジャンク市で購入しました。
セメダイン(接着材)も買っておきましたが、単純なはめ込みタイプで接着不要でした。
子どものころは苦手だったデカール貼り(シール貼り)もなかなか上手くできました。



写真はピントが甘めで失敗。
飽きるまで飾っておこうと思います。

[一日三報]
[朝日新聞] エアコン切り忘れ、車にお知らせ トヨタとパナが開発

日本有数の自動車メーカーと家電メーカーがタッグを組み、壮大なネットワークシステムを構築して、どうでもいいことに使おうとしています。
新手のピタゴラスイッチか。
もちろんこの使用用途だけではないと思いますが、たぶん。

[読売新聞] 顔なしインタビュー、安易に放送しないよう要望

出る杭は打たれ、出ない杭も埋め込まれる時代。
社会におけるプライバシーへの関心の高まりにより、顔なしインタビューが増えました。
現場でも顔ありでインタビューを取る際には、事前に契約書にサインをしてもらうことも多く、そのせいで拒否されるケースもよくあります。
そんな状況の中、顔なしインタビューを控えるように要望されるのはなぜか。
見えないのをいいことに、みんなすぐヤラセに走っちゃうんだろうね。

[GIGAZINE] スマホと連動して失ったモノの場所を教えてくれる「StickNFind」を実際に使ってみました

以前より期待していた、「部屋の物が検索できるシステム」がじわじわと具現化。
あと一歩といった感じでしょうか。
チップを貼り付けるのではなく、色んな物に標準搭載されるようになればいいなと思っています。

「メガネ 場所」→「もしかして:頭の上」



6月10日(火)
[本日の独言(ひとこと)]
自分の死後、SNS(ソーシャルネットワークサービス)のアカウントはどうなるのか。
そんな話題が出る時代となりました。

立つ鳥跡を濁さず。日々更新を続けてきたフェイスブックやツイッターの投稿は、死後どのように扱われるのか。内臓疾患などによる「ゆるやかな死」の場合は、自分できちんと締めくくることもできますが、あした隕石が落ちて来ないとも限りません。そうなるともう、どうしようもありません。遺族が報告しようにもログインIDやパスワードは伝えていません。SNSはほとんどが無料であり、何年も更新がなくてもアカウントは保たれています。それではずっとそのまま残り続けてしまうのでしょうか。

結論から言うと、何とかなるようです。フェイスブックでは遺族のリクエストによりプライバシーを保護した「追悼バージョン」に切り替えることが可能です。ツイッターも同じようにしてアカウントを削除することができます。Googleでは、昨年より死後にGmailやGoogle Driveのデータを生前に指定したユーザーに譲渡したり、アクセスしなくなって数か月後にデータを消去できるサービスを始めました。日本ではまだ利用できませんが、他サービスと同じく遺族からの要求があればしかるべき対応を取ってくれるようです。

mixiやYahoo!メールについては特に記載はありませんでした。彼らは人が永遠に生き続けるものと思っているのでしょうか。それでもたぶん、連絡をすれば何とかしてくれるとは思います。

という訳で、放っておいてもそれなり何とかなるようです。個人的には死後はSNSを終了してデータをまとめて遺族に送ってくれるようなサービスがあればいいと思います。

ただ、人によっては、生前は家族も知らせず趣味でこっそりと更新していたから、死後も遺族に知らせないままに完全削除して欲しい。ついでにパソコンやスマホのデータも自動削除して欲しい。いや、むしろ心臓に通信機器を取り付けて、拍動が止まると同時にすべての個人データを破壊できる機械を早く作れ、という人もいるかもしれません。そういう人のデータはどうなっていくのかなと興味を抱いています。たぶん、そのまま残り続けると思いますが。

[参考]
facebook:追悼アカウントのリクエスト

Twitter:亡くなられたユーザーに関するご連絡

Gmail:亡くなった人のメールへのアクセス

[一日三報]
[ITmedia] 人工知能の13歳の少年、チューリングテストに“合格”

人工知能が対話型のテスト合格したという話。
詳細は不明ですが、なかなか凄い出来事ではないでしょうか。
ただ人工知能ユージーン君の容姿は、もうちょっと何とかならなかったのか。
別にモデルや俳優の顔をイメージしてもいいはずなのに。
なぜいかにもコンピュータに詳しそうな老け顔のガキにしたのだろう。

[朝日新聞] ドラクエ最新作、勝手に大量購入 楽天に不正アクセス

ひどいなスクエニ。
それは冗談として、どうもやっぱり楽天は「脇の甘さ」が気になるところです。
なお事象については一応は対策済みなので、私たちが何かする必要は特にはないかと。

[読売新聞] 「天敵臭」でネズミ駆除、新開発の撃退剤

今日のトムジェリ。
前に日本のどこかで、野生のシカが線路内に入るのを阻止するために、天敵であるライオンの糞尿を散布したら効果があったという話がありました。
興味深いのは、対象となるシカが自然界でライオンとの接触は全くないにもかかわらず、近づかなくなったということ。
偶蹄目の遺伝子とか本能とか、そういうのがあるのでしょうね。
なお私がゴキブリ嫌いなのも、きっと前世に死体を食い荒らされたからだろうと信じています。



6月9日(月)


週末は航空自衛隊奈良基地で開催されていた基地祭に足を運びました。



あいにくの雨天により予定されていた飛行展示は中止になりましたが、大勢の人々が訪れていました。



何やら記念品がもらえるらしく、長い行列ができていました。
面倒なので並びませんでした。



基地内には戦闘機が多数展示されていました。
名前はよく分かりません。











戦闘機だけでなく、ロケット弾もありました。



トラックもありました。



バイクもありました。



レーダーシステムもありました。
地対空誘導弾ペトリオット(PAC-3)という奴です。



資料館にはその全容もミニチュア展示されていました。
PAC-3はニュースでよく聞きますが、こういうシステムとは知りませんでした。



基地内の売店も大賑わいでした。



限定品や限定品じゃない物がたくさん売られていました。



本物を見ているとミニチュアにも臨場感が湧きます。



ヘルメット用のクッションと、プラスチック製の靴の中敷き。
「行軍に最適」というコピーがニーズをとらえています。



職員向けのお知らせポスター。
名前は「生協さくら」ちゃん。(右下に書いてあった)
この90年代テイストのイラスト、嫌いじゃないよ。



式典は大雨の中で行われていました。





頼もしくて格好いい行進。
女性自衛官の姿も割と多く見られました。



記念品のウチワとクリアファイル。
この80年代テイストのイラスト、嫌いじゃないよ。



飛行展示がなかったのは残念ですが、なかなか楽しいイベントでした。
おわり。

[一日三報]
[CNN] 米CIAがツイッターに登場、初つぶやきはミステリー調

何かと話題のCIA。
初ツイートは「これが我々の最初のつぶやきなのか確認も否定も出来ない」。
翻訳としては「……肯定も否定もしない」とする方が面白いかも。

[AFP] 最もカラフルで包括的な宇宙の画像、銀河1万個 ESA公開

キラキラとした宇宙。
このきらめく星の一粒の中に、何千億個もの星があると思うともう、たまんないよね。

[WIRED] コアラが木にくっついている理由、ついに解明される

なんと真相は、「ひんやりして気持ちいいから」。
まさかの予想通り。
でもわりと死活問題らしい。



6月6日(金)


大阪マラソンの抽選に当選しました。

定員2万8000人に対して、応募総数13万7768人。
倍率4.9倍の狭き門に通過しました。
上半期の運はこれで使い果たしました。

私のマラソンブームは昨年末の奈良マラソンで燃焼しきっていたのですが、友達に誘われてエントリーだけはしておきました。
大阪マラソンは奈良よりもずっと大きな規模の大会なので、エントリー者数も多く期待もしていませんでした。
そうしたら昨日、当選の通知が来てしまいました。
ちなみに友達は落選しました。
なんか友達に誘われてオーディションを受けたら私だけ合格しちゃったんですよウフフみたいな展開になりました。

大会は10月26日です。
せっかくなので、がんばって走りたいと思います。
目標があった方がやる気になりますし。
私の自殺は、よんつきのびた。(太宰治)

[一日三報]
[読売新聞] 人型ロボット、カメラ向けられ「悪い気しない」

この人とこの会社の「打ち上げ花火」はもうさんざん見なれているので、あまり期待はしていませんが。
でもソニーのAIBOやホンダのASIMOよりは身近になるかもしれません。
ASIMOは二足歩行にこだわりましたが、ここ(系列のロボ企業)は安定感のある土台とタイヤを採用しています。
こういう所にも、技術屋と実業家という姿勢の違いが見られる気がします。

[日経新聞] 赤瀬川さんらの記事捏造し掲載 Free&Easy誌

今や雑誌はネタの新鮮さも深さもネットに対抗できなくなりました。
そんな中で唯一残されていたのが「記事への信頼と責任」だと思っていたのですが、それを失うようなことをしています。
それも、ネットにあった文章を無断引用したというからお粗末です。
何のために作っているのかしら。

[サンスポ] 強盗には抵抗せず、要求された金品渡す…W杯サポに外務省が呼びかけ

事実かも知れませんが、こんなことを呼びかけたら格好のターゲットにされるんじゃないの?
護身術を身に着けておこうくらい言えばいいのに。
まあ、お気をつけて。



6月5日(木)


健康診断に行きました。

特に体の不調はありませんが、35歳も超えたので一度くらいは診てもらおうと決心して足を運びました。
生徒さん学生さん、まっとうな会社員さんは年に一回くらい強制的に診断されますが、ちょっとややこしい人は自ら行こうとしないと放ったらかしになります。

本当は一泊二食付きの超豪華ホテル並の人間ドック、50万円くらいするやつを受けようかと思ったのですが、さすがにそこまで余裕がないので近所の総合病院で済ませました。
なんか測ったり血を抜いたり聴いたり聴かれたり。
流れ作業で運ばれて行きました。

結果は数週間後。
まあ安心感を得るためのメンテナンスみたいなものです。
翌日に隕石が激突するのも運命です。

重大な遺伝子疾患により特殊能力に目覚めていたりしないかしら。
テレポートとか、メテオとか。

[一日三報]
[産経新聞] 火星探査へ「空飛ぶ円盤」実験 ハワイ沖でNASA、着陸を想定

きょうの宇宙。
地球にやってくるUFOは地球外生命体の乗り物ではなく、未来人がタイムトラベルでやって来た乗り物だよ説。
反重力装置の開発が急がれます。

[CNN] グーグルの地図に殺人現場?

みんな色々と思いつきます。
同じような方法で、何か広告宣伝の材料にできないかしらね。
田舎の人たちが面白いことをして、観光客の誘致に繋げるとか。

[読売新聞] 西之島「島は当面広がり続けるだろう」と専門家

すくすく成長しています。
でき始めのころ、そんなに大きくならないとか、崩れてなくなるとか話していた専門家もいましたね。
何の専門家なんだか。



6月3日(火)
[本日の独言(ひとこと)]
タブレット業界の話題として、今月6月10日よりついにドコモからもアップルの「iPad」が発売となり、昨日6月2日より購入予約が始まったそうです。ソフトバンク、auに続いて、iPhoneとともに主要3キャリアすべてがアップル製品を取り扱い、悪くいえば「軍門に降る」こととなりました。

現在、日本国内のタブレット市場は「iPad」シリーズのアップルが50%以上のシェアを獲得しており、続けて「ARROWS」シリーズの富士通、「Nexus7」のASUSがともに9%ほどを占めているそうです。OS別のシェア比でもiPadに搭載されている「iOS」が50%以上となり、グーグルの「Android」が40%を占めています。ドコモの「iPad」参入により強者アップルはさらにシェアを拡大するものと見られています。

またスマートフォンの「iPhone」においても、流動の激しい業界ではありますが、今のところはおよそ40%ほどのシャアを獲得しているそうです。この占有率は海外諸国でも驚かれており、かえって「そんなにアップルがいいの?」とまで思われているとか。おそらく国内メーカーの低迷と、海外ではシェアの大きいサムスンの「GALAXY」が伸び悩んでいることも影響しているものと思われます。

なお電子書籍の利用率に関する調査では、アマゾンの「Kindleストア」がシェア55%を占めており、続くアップルの「iBookStore」の17%、紀伊国屋書店の「Kinoppy」の13%を大きく引き離しています。ただし端末の所有率は「iPad」「iPhone」が圧倒的なので、今後の展開ひとつでこれもアップルに逆転・独占されかねないかもしれません。

アップルかグーグルかアマゾンか。様々な分野で熾烈なシェアの獲得争いが続いています。ただ気になるのは、やはりすべてアメリカ企業の製品であること。日本人が日本語でやり取りするのに、その大元がアメリカ企業に牛耳られているのは、なんとなくやるせないものを感じています。どうして「ガラケー」「ガラスマ」などと自分たちで自分たちを揶揄していたのでしょうか。ケータイで外国人とコミュニケーションを取ることなどほとんどないというのに。

[一日三報]
[ITmedia] Appleが「iOS 8」を発表――iOS 7からココが変わった

iOS6から7へと変わった時と比べると、いくらか穏やかな変化。
シンプルな機能を目指していたはずなのに、次第と複雑な物へと変わっていくのは世の常なのか。
ピッと押してポッとなってパッとできたら、それでいいのにね。

[INTERNETWatch] GIFアニメで記録する異色のビデオカメラが目標額を無事達成、製品化へ

リンク先の商品を見る限り、なかなか楽しそう。
使い勝手もありそうですが、これも今はスマホ内で簡潔に完結しないと売れないかもしれません。
あるいはもう少し小さくするとか。

[WIRED] 円周率記号「π」に商標登録:オンラインショップに削除要求

アーティストって何だろうなと思ったり。
アメリカって特許大国、訴訟大国の面がありますが、その上で結構アバウトなところも大きいと感じています。
それはそれとして、アーティストの本分が「やったモン勝ち」「盛り上げて金を稼ぐ商売」というのなら、このプロモーションは成功かも。
アンディ・ウォーホルとマルセル・デュシャンの責任かしらね。



6月2日(月)


週末は、大阪の天王寺公園で開催されていた「オオサカ オクトーバーフェスト2014」へ足を運びました。
ドイツで有名なビールとソーセージの祭典、収穫祭です。
近年、全国各地で開催されていますが、どうもこれはそれとは主催が違うようです。
便乗? とか言い出したら、どこのイベントも本場の便乗なのですが。
もちろん今月はオクトーバーでもありません。



会場入口はかなりしょっぱい感じ。
天王寺らしいといえば、らしいです。



でも中は思ったより盛り上がっていました。
ドイツ直輸入かどうかは知りませんが、色んな店の色んなビールが売られていました。



飲み食いしたのはこんな感じ。
「マレッツ・ブロンド」という修道院のビールとソーセージ盛り合わせ。
あとで知りましたがドイツではなくベルギーのビールでした。



アホみたいに暑い日でしたが、会場は想像以上の活気に溢れていました。
ただドイツの「オクトーバーフェスト」といえば、大きなテントにビール樽のテーブルを置いて立ち飲みがスタイルだったと思うのですが、こちらはきちんと椅子に座ってテントで注文して持ち運んで飲食するというスタイルでした。
日本で開催際されるこういうイベントって、いつも「お祭り」というより「品評会」みたいな雰囲気になっています。
お国柄といえばそうなのかもしれませんが。
でもやっぱり、民族衣装のお姉さんにガッツリとビールジョッキを運んできてもらいたかったなと。



それでもまあ、みんな飲めればそれでハッピーな訳で。
イベントステージも大層盛り上がっていました。
2時間おきに皆が集合して、歌って踊って解散しています。
国民性にあった規則正しいお祭りの作法でした。



一応、本場にもあるメリーゴーラウンドも一台置かれていました。
さらし者か。



隣にある「あべのハルカス」をアオリ撮り。
高い、というかでかい。

楽しいイベントでした。
おわり。

[一日三報]
[ロイター] グーグル、運転席のない自動運転車を開発

どういう仕組みなのかさっぱり分かりませんが、何かをやろうとしているようです。
私はもう、せめて高速道路くらいは自動運転にすればいいのにと思う派です。
運転とかめんどい。

[CNN] 「スカイプ」に自動翻訳機能導入へ 音声と文字で

ほんやくコンニャク的な話題。
そろそろ何とかなるかな。
スマホ業界に出遅れたスカイプとマイクロソフトの起死回生となるか。
期待しています。

[産経新聞] 海外ガイドブックに酷評される奈良の「大仏商法」

きょうの奈良。
地元民ならみんな思っていること。
夜8時からのシャッターアイランド。
本当に遊ぶところもないので、気軽に「おいでよ」とも言えなくなります。
なんとかすればいいのにね。