the shadow of silver
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MENU 1月30日(金)「崇め系センス」


「ユニバレ」って言うから大神源太さんのことかと思ったよ。

それにしてもヒートテックのシャラシャラ感はすごいな。


[一日一報]


ブッシュ氏へ投げた「靴の像」誕生

え、そこを讃えるの?

偶像崇拝の禁止とか、そんな理由なのかしら。


1月29日(木)「大相撲サイバショ 中日八日目)」


ようやくauさんが春ケータイのラインナップを公開した模様。 だんだん良くはなってきていますが、やっぱり全体的にパッとしない印象も受けております。 ファーストインプレッション的にはサイバーショットケータイの「S001」かな。 だってカメラ欲しいし、音楽いらないし、ワンセグいらないから。 東芝は今使っているし、日立はおもちゃっぽいし、パナソと京セラはつまんないし、シャープとカシオは私的に認めていないし、企画モノは飽きるだろうから。 店頭で見て良ければそろそろ機種変更しようかと思います。 どうなんだろサイバショ。


[一日一報]

ベネチア市、公衆トイレ利用券をオンライン事前販売へ

一瞬、何言ってんのか分かんなかった。
世界の観光地はそれなりに大変なようですね。


1月28日(水)「楽趣味(ヒンドゥー教の女神)」

2009年の新・モテワード

「ヤクザかわいい」

どう見てもヤクザなんだけど犬の子を見ると強面をほころばせるとか、どう見てもヤクザなんだけど潔癖症で整理整頓を欠かさないとか、どう見てもヤクザなんだけど電車で老人に席を譲るとか、その時の台詞が「おいババァ、目の前で死なれちゃゲンが悪ぃから座りやがれ!」とか言うの。

実際のヤクザに惚れるってのも、そういう所かも知れませんが。


[一日一報]

パナソニック 「顔を覚える」デジタルカメラ発売

デジタルカメラが普及した理由はひとえに「誰でも綺麗に撮れる」って所に尽きると思います。 シャッタスピードも絞りも露出も感度もレンズも、何も知らなくても綺麗に撮れる。 写真の善し悪しは構図だけでしか判断されない。 それがカメラを身近にさせた功績ではありますが、同時に「カメラ趣味」という文化を衰退させた要因なんでしょうね。 オーディオもそう、自動車もそう、コンピュータもそうなんだと思います。

僕らは「無趣味」なんかじゃない。 カメラも使えて、音楽も鳴らせて、車の運転もできて、インターネットもできるなんて、一昔前だったらとんでもない多趣味ですよ。 おまけに歌も唄えてヨガもできちゃう。 この上僕らは何にこだわれと言うのか。


1月27日(火)「不器用で行こう」

昨日と今日は東京へと出張。 角川書店さんの新春感謝会に行っておりました。
初めてお伺いしたのですが、凄い人数でもう、誰が誰だか。 「ヨコ入り」の私としては知り合いもいないものだから、一人でぼんやりと「リアル髭男爵」状態で突っ立っていました。 ワイングラスの中がジュースである所までそっくりです。(飲めないから)

小説家さんやアニメ関係者さんも多数おられたようですが、不勉強なのでサッパリ分かりません。 とりあえずお話しした作家さんの作品はちゃんと拝読しておきたいなと思いました。 あと司会進行はなんと、女性声優の福圓美里さんと門脇舞以さんがされていましたよ。 これはもうファン感涙の催しですね。 うん、アニメも観ような俺。

会場で写真は撮らなかったので、代わりに国政の中枢をお楽しみください。



平日昼間に三十男が国会の周りをうろついていると、衛視(守衛)さんの視線が突き刺さるから注意だ。


[独言(ひとこと)]


病院の待合室に流れるラジオの音にぼんやりと耳を傾けていると、アナウンサーが大相撲について話をしていました。

「さて、今場所は朝青龍の快進撃が続いている訳ですが、ここでお電話が繋がっています。 今日お話いただきますのは、相撲について詳しいミュージシャンの『デーモン木暮閣下』です。 もしもし」

「フゥヘハハハハ! ……もしもし」

あまりに自然な展開に思わず吹き出しそうになりました。 たまにはラジオも聴いてみるものですね。 あとデーモンさんって相撲にめちゃ詳しいんですね。 さすが悪魔です。

以前は深夜によく聴いていたラジオも近頃はめっきり耳を傾ける機会も少なくなりました。 やっぱりラジオよりテレビの方が面白くて分かりやすいし、とか思っていたら、最近はテレビもほとんど観なくなって、情報源はほぼインターネットだけになっています。 新聞、ラジオ、テレビ、インターネット。 メディアの多様化と言われて久しい昨今ですが、結局不器用な私はまんべんなく使いこなすことができず、仕事以外だといつもどれかに集約してしまいます。 ラジオの番組やCMを作ったこともありますが、自分じゃちっとも聴いてなかったりします。 ひどい話です。

なんかラジオって、「目の置き場所」に困りませんか? やっぱり不器用なのかなぁ、俺。


1月25日(日)「ぼけぇぇー!」

[一日一報]

朝青龍 優勝

きたなリアル播磨灘。

麻生さんもどうせなら、「よぉ、次は初日に鉄仮面でも被るか? おい」くらい言って欲しかったね。


1月24日(土)「魔床ネロ」

[一日一報]

一晩寝て考える

徹夜で考えた会心のアイデアも、寝て起きて見直したら、そうでもなかったなと首を捻ることがよくあります。

だから、流れ作業は寝ずに頑張るけど、創造作業はしっかり睡眠を取ってから臨むべきだと思っています。

でもそれだと結局、時間がなくなっちゃうんですよね。


1月23日(金)「趣味はお布団ってCMあったね」

ねこ ふみかけた ねこ ふみかけた
じてんしゃでねこ ふみかけた
ねこ ふみかけた ねこふみかけた
2匹目のねこを ふみかけた
ねことーまった おれとーまった
ねことおれ とーまった
ねこにーげった おれにーげった
まぬけな2人は もう会わない

[一日二報]

ネバり過ぎ訪問販売業者を業務停止

昔、布団の訪問販売があまりにしつこかったので、家に上げて床に敷かせてゴロゴロした上でお断りしました。
マメがハトポッポーみたいな顔をされました。


バンダイ、昭和30年代の銀座の街並みを再現した完成品ジオラマを発売

一瞬、ケタを間違えているのかと思いました。
関東大震災前の明治・大正の街並みだったら見たかったかも。


1月22日(木)「気がつきゃゲバラと同じ歳」

「KDDIですが携帯電話の機種変更はお考えでしょうか?」って電話がかかってきました。 そんなセールスやってるとは思わなかったのでちょっとビックリ。 変えたいから、いいヤツ出してくれないかなぁ。

[一日一報]

ゲバラに思い重ね リーダー待望する若者

「赤シャツのオジサン」でおなじみのゲバラさんの映画が上映されているとか。 なかなか面白そうで観てみたいですが、それを若者の「リーダー待望説」に結びつける記事はちょっと強引な気もします。 革命活動を「派遣村」と結びつけられちゃゲバラさんも浮かばれませんよ、橋本さん。

暴力を唯一の手段と信じて、何百人も殺して回ったイカレ共産主義者が好かれる理由は「世界を変えた男前」だからでしょう。 結局はただそれだけの偶像に惹かれているんだとアタシャ思います。 「チェ」じゃなくて「ヒロヒト」だったら、火がついたように怒るクセにね。

そういや「ゲバラ」っていうタイトルのファミコンゲームがありましたね。


1月21日(水)「チャンゲ言うな」

[一日一報]

[特集] オバマ新政権

「良い社会」っていうのは多分、「国民が政治に無関心な社会」じゃないかなと思います。 国民が政治を心配しなくていいくらい、政治家さんが真面目にきっちり動いてくれている。 政治家さんがちゃんと取り決めをしてくれているから、国民は安心して学業や労働に専念できる。 「オレ政治なんて知らねぇし、マジ興味ねーよ」と大ぴらに言える環境が、実は最も素晴らしい社会なんじゃないかなと思います。

でも現実はそうも言ってられないみたいで、連日新聞でもテレビでもネットでも政治の話がさかんに取り上げられています。 何でだろう。 そもそも政治のことは政治家さんの任せておけばいいと思うんだけど。 そのための代表なんだしさ、そのために税金渡しているんだしさ。 「国民の期待に応える!」とか「国民の意見を反映させる!」とかよく言われるけど、別に言うほどのことでもないよね。 「国民に意見を問う!」とかも責任回避だよ。 「国民の生活が第一!」とか言い続けている党もあるけど、それって「政治やります!」って言ってるだけのような気がします。 そんなのどうでもいいからさ、黙って政治やっといてくんないかなと思うのですが、私間違っているのかしら。

政治に無関心なのがいい社会。 で、政治に関心を持つのがちょっと悪い社会。 さらに、政治に失望するのが悪い社会。 そして、政治に英雄を求めるのが最悪な社会。 だと私は思います。 民主主義だからさ、ヒーローが現れちゃダメなんだよね。

「Change!」とか言ってマシンガン持ち出したりしないかと、ちょっと心配です。


1月20日(火)「奈良人はズレている?」

[一日一報]

大阪人のリアクションに海外から絶賛の声

んなワケねぇだろ。

大阪のど真ん中に8年ほど住んでいますが、そんなに愉快な毎日でもありませんよ。 東京人は全員冷たい、名古屋人は全員ハデ好き、東北人は全員ずらずら、京都人は全員はんなり、ぐらいの解釈だと思います。 でも自分の街の文化を大切にするのはいいこと。 ただ面白いと勘違いして何でも笑い走ろうとする人は、どこでもウザいよ。


1月19日(月)「ゲーム文学世代」

[独言(ひとこと)]

作曲家の「すぎやまこういち」さんについては、私があえて紹介しなくてもご存じの方も多いかと思います。 特に私の世代ではTVゲーム「ドラゴンクエスト」の音楽担当者として広く知れ渡っており、オープニング「序曲」のメロディは今でも容易に口ずさめる程に深く刷り込まれています。 他にも中央競馬場のファンファーレや、近年リバイバルヒットした「亜麻色の髪の乙女」の作曲者としても有名な方です。 ちなみに本名が「椙山浩一」(読み同じ)と知って、私は少し驚かされました。

そんなすぎやまさんのホームページに面白い話が書かれていました。

すぎやまこういちの世界

<やさしい著作権のお話>

すぎやまさんの著作権に関する考えが書かれていますが、その中であの有名な「ドラクエ」のオープニングメロディは、「5分+54年」で考え出したと仰っています。 実際にかかった時間はたったの5分だが、その前に54歳という人生の積み重ねがあってできたものだという意味だそうです。

コピーライターの世界ではたまに「一文字いくら?」という話が出ることがあります。 有名なコピーライターの作った作品には、たった数文字で何百何千万もの利益を生むこともあり、それで計算すると一文字が大変な金額となってしまいます。 ただ、これもまたその人の人生分の年月と、これまでに書いた何万字もの文字を合わせた金額とすれば、「一文字いくら?」という評価がどれだけ馬鹿げているかが分かります。 クリエイターに限らず、仕事全てにもいえることではないでしょうか。

「ドラクエ」のメロディは誰もが口ずさめる単純なものです。 また誰もが知っている名コピーというのは大体が簡単な言葉で紡がれています。 にもかかわらず、誰にも作ることができない作品の秘密もその辺にあるような気がしました。

私の次回作のデータ容量は「一太郎」形式で480キロバイトでした。 その辺のJPG画像データよりも軽いです。 でもこれだってさ、それまで積み重ねてきた何百ギガバイトもの「人生データ」をだねって、最近ハードディスクも安くなったからねえ。 大したことないかもしんないな。


1月12日(月)「逆でいけ」

[本日の回覧板]

元派遣、再就職に“心の壁” [読売新聞]

中華料理店のホール。 ステーキハウスの厨房。 自動販売機のルートセールス。 ホームセンターの倉庫、接客、陳列、レジ。 陸運局のナンバープレート管理。 運送会社の荷受け。 パソコン教師。 パソコンメーカーのサポートセンター。 広告代理店の企画、営業、サイト運営、映像制作、ライター。 小説家。 他。

能力がなければ人一倍頑張ればいいし、分からなければ徹夜で勉強すればいい。 お金がなければ自炊すればいいし、実際人間、一日三食なくてもやっていけるもんだ。 あっさり切られる時は切られるけど、やる気を見せていれば酷くても飼ってもらえる所も多い。 そう、「飼ってもらってる」くらいに思うのも大切かな。 身の程をわきまえて、こっそり牙を研ぐくらいの怪しさ。 そんな大人がカッコイイと思うな。

卑怯で上等、姑息で結構。 オッサンども、「心の壁」なんて十代で終わりにしようぜ。


[独言(ひとこと)]

森永製菓は6日、今年のバレンタインデーは男性からも女性にチョコレートを贈ろうというテーマで、男性が贈る「逆」チョコレート商品の発売を発表しました。

新商品は同社の従来商品をリニューアルした「逆ダース」「逆カレ・ド・ショコラ」「逆小枝」の3商品。 中身はこれまでと同じものですが、なんとパッケージを左右対称にデザインして「今年は逆チョコ」というコピーを付けて売り出すそうです。 画像は上記プレスリリースに掲載されています。

渾身の一発ネタになりそうな気もしますが、提案と展開はなかなか興味深いと感じました。 そもそもバレンタインデーに女性から男性にチョコレートを贈ろうなんてのも、話題作りのために企業側から言い出したことです。 それを自ら覆すというのだから消費者も舐められたものですね。 ほら、でも今日び「一年に一度の告白の日!」なんてトキメク女子もいないし、むしろ男子の方が奥手だったりするじゃんって、まあ何とでも言い訳はつきます。 どうせお祭りなんだから、ここはひとつ踊らされてみるのも楽しいかも知れませんね。 資本主義的にも正しい行動です。

常識や王道を覆すというのは、アイデアの基本として世の中に溢れています。 刑事や探偵が犯人を捜し出すのがミステリの王道だとしたら、「刑事コロンボ」や「古畑任三郎」はその逆パターンとして人気を博しました。 「ウルトラマン」は正義の力で地球を守りますが、「仮面ライダー」は改造されて得た悪の力で戦います。 いずれにしても「逆」というのは、それだけで興味を惹かれる要素です。 ただ「逆」も数が増えれば「正」へとひっくり返るものでもあります。 今時は「悪が善を倒すなんて、ありきたりだよねぇ」と思われるでしょうし、昨今の「純愛物ブーム」なんてのも、日常的に「逆」が増えすぎた結果なんじゃないでしょうか。

誰も死なない、事件も起きない、平和で穏やかな日常を描いた小説とかはどうだろう。
それはそれで面白くないか。



1月5日(月)「明けました」



あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願い申し上げます。

2009年1月吉日 椙本孝思


[独言(ひとこと)]

凄く遅ればせながら、年賀状などをしたためています。 年賀状なんてダセーよ、連名メールでいいじゃんとか言いたい気持ちもありますが、大人の世界ではそうもいかない場合も多々あるのです。 老婆心かも知れませんが、学生の皆さんは、大人になる前に年賀状の練習もしておいた方が良いですよ。 ぶっちゃけ絶対いるからね。

さて年賀状といえば今日びはプリンタを使ってサクサク作り上げていくのが主流となりつつありますが、作業に入って初めてプリンタの調子が悪いことに気付く場合も多々あるのではないでしょうか。 インクがないとか印刷品質が劣化しているとか。 それで慌てて買い出しに行ったり、作る気をなくしたりするものです。

うちのプリンタもほぼ毎年のように調子が悪く、いつも最初の数枚は汚いものができあがります。 パソコンでの物書きを仕事にしているので、プリンタもバンバン稼働しているのだろうと思われがちですが、実は全く使っていません。 基本的に出版社さんなどとは原稿データをメールでやり取りしています。 また必要あらばあちらの方でプリントアウトして送っていただいています。 だから私はプリンタを使わないのです。 原稿用紙をクシャクシャ丸めてゴミ箱にポイとかもしないのです。 作務衣も着ないのです。 原稿が書けないからといって温泉宿に籠もったりもしないのです。 でもあれいいよなー。

果たして本当に一家に一台プリンタが必要なものなのでしょうか。 少なくとも私は年に数回しか使用していません。 だから個人で所有するよりも、プリントセンターみたいなのが街中にあればいいなと思っています。 オフィス街でよく見かける「キンコーズ」みたいなの。 コンビニとかでできたらいいのにね。 でも年末混んだらやだな。


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