the shadow of silver
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2月27日(金)


知る人ぞ知る、ツイッターのログイン画面。
背景画像は何種類かの写真がランダムで表示されるのですが、この写真が出るたびに、何やってんだこいつらと思っていました。
アジアか南米っぽい若者が、長いシャモジを持って戦っています。
足下にはペットボトルも転がっています。
どう見ても「ようこそ」とはほど遠い画像でした。

で、何だろうなと見続けていると、遠くの景色に見覚えあるタマネギ頭の建物が見えます。
言わずと知れたタージ・マハル、いや、タージ・マハルかどうかは分かりませんが、モスクです。
それならここはインド、あるいはそれっぽい地域。
という所まで推理できたので、近所のインド人(カレー屋)に画像を見せて尋ねてみました。
すると「これはクリケットだ」と、あっさり回答が得られました。

クリケットは、カヌーのオールのようなバットを持って、ボールを打って得点を競うという、野球っぽいけど実は全く違うスポーツです。
日本ではほとんど知られていませんが、イギリスの国技であり、つまり歴史的な経緯によりインドでも最も有名なスポーツだそうです。

そういえば、数年前に、アニメ「巨人の星」が野球をクリケットに代えてインドで放映されたというニュースがありました。

(日本語版配信チャンネル)

なるほど確かに例のバットを持っています。
世の中、まだまだ知らないことに溢れているようです。
あとツイッターはアジアのイメージをひとくくりにし過ぎているとも思いました。

関係ないけど「巨人の星」ってタイトル、今時の子が聞いたら、絶対「SF冒険話」を想像するよね。

[一日三報]
[AFP] なぜ「まつげ」はあるのか?謎の解明に迫る 米研究

興味深い研究。
確かに、「まゆ毛」は明らかに防御壁の役割を持っていそうだけど、「まつ毛」は短くてスカスカでバリア能力は少なそうに感じていました。
気流を変えている(かもしれない)というのは驚きです。

[ロイター] 超巨大ブラックホール発見、太陽の120億倍

今日の宇宙。
相変わらずのケタ違い。
地球の33万倍もの質量を持つ太陽の、120億倍もの質量を持つブラックホール。
なんだかオラ、ワクワクしてきたぞ。

[CNN] イタリアの川に100キロ超の巨大ナマズ 男性が釣る

写真が気持ち悪い。
そろそろ釣りのシーズンかと思っていた矢先にこのインパクトです。
日本だと体長を測って何センチと言いますが、あちらでは重さを測って比べるものでしょうか。
それはともかく、食うのかな。



2月26日(木)
年度末やら締め切りやらと妙に忙しないです。
今年こそは余裕を持って色々ちゃんとしようと思っていたのですが、結局いつものように立て込んでいます。
手を止めて、どうしてこうなったのかと考えてみる。

「ガンダムかなあ……」

そういえば、初代ガンダムを作った監督の富野さんはゲームについて、性格からいって絶対にのめり込むからやらない、みたいなことをどこかで語っていました。
さすがもに、よく分かっています。

という訳で、しばらくガンダムはやっていません。
そろそろ新作の方が気になって、真剣にマズイと思い始めています。

[一日三報]
[産経新聞] 電池残量で居場所「93%特定」 アンドロイドの無防備さ利用…開発者警告

思いもよらなかった方法で面白い。
でも内容としては厄介な話。
近頃はスマホの『便利すぎる』ことへの弊害が気になりだしています。

[毎日新聞] パリ:無人機 米大使館やエッフェル塔上空2夜連続飛行

目的は分かりませんが、ピリピリしている状況なので騒ぎになっています。
前にアメリカのアマゾンがドローンで配達するとか言っていましたが、むしろ無人機は規制の方向へと進むのかもしれません。

[朝日新聞] 愛知)メラニズム?黒いスズメが見つかる 名古屋

黒色はともかく、顔つきがスズメとは思えないほど険しいのはなぜか。
やっぱり変わり者だと、世間の風当たりが強いのでしょうか。



2月25日(水)
最近聴いた音楽のまとめ。
Twitterでも紹介していましたが、カナダのテクニカルメタル"Protest the Hero"を聴いています。
ガチャガチャやかましくて、リフもどこかありきたりだけど、瑞々しさと疾走感があって聴き飽きません。
バカテクな大学生バンドという印象、一応ほめています。

音楽のまとめはこれでひとまず終了。
また気が向いたら紹介します。


Protest the Hero "Kezia"
カナダのバンド。テクニカルなメタコアだけどボーカルがクリーンで新鮮。若くて荒々しいけど、突き抜けた構成が心地いい。やってやろうぜ感がすごい。


Protest the Hero "Fortress"
"Kezia"から方向を変えてレベルアップ。新鮮味は減り完成度が高まった。変則ジャーマンメタルの印象も。これ系でVo.が引っ張っているのは珍しくて面白い。


Protest the Hero "Scurrilous"
Mars Voltaの初期を彷彿させる勢いと完成度。でもまとまりすぎていてインパクトには欠けるかも。オリエンタルな趣きがやや目新しい。ちょっとピロピロしすぎ。


Protest the Hero "Volition"
内輪揉めがあった後のリリースらしいが、内容は初期の瑞々しさを取り戻している。リフのデパート。やはりこのバンドはバカテクで突き抜ける疾走感が売りだ。

[一日三報]
[GIGAZINE] 100以上のことわざを1枚の絵の中に詰め込んだ「ネーデルラントの諺」

「バベルの塔」でお馴染みの、ブリューゲルの作品。
こういう謎解き絵画って楽しいです。

[産経新聞] 古代エジプト王の骨 全身に傷、戦闘で死亡か

何が凄いって、3700年も昔の人物の死因や習慣を推測できるということ。
骨は語るというか、僕らの骨も見る人が見れば「丸裸」に見られることでしょう。
だから最近は死んだら火葬になるのかもしれません。
恥ずかしいから。

[日刊スポーツ] 物乞い行為をネット配信…23歳を書類送検

物乞いが軽犯罪にあたるとはあたるとは知りませんでした。
ネットだと他にもそういう人がいたような気もしますが。
まあ、カメラ撮影してパソコンを使ってネット配信している時点で、お前らコジキでもなんでもねぇだろと。
本物のコジキをなめんなよとは思いますが。
でもこういう人たちは警察に捕まっても「有名になれた」と思ったりするので、よろしくないです。



2月24日(火)
[本日の独言(ひとこと)]
マイクロソフトの創業者にして世界長者番付第1位で知られるビル・ゲイツ氏の活動を最近よく目にしています。2008年に同社の仕事から身を退き、2014年には会長職からも辞したゲイツ氏は今、本人が設立した『ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団』を活動の中心としているようです。

その活動内容は多岐に渡っており、見えるところも見えないところもあるようですが、基本的には全ての人々が健康で豊かな生活を送るための支援という慈善団体の基本原則に基づいているようです。その上で、特に新しい機械や未来志向のシステム、プロジェクトの推進を重視している感があるのは、IT長者たるゲイツ氏ならでは考え方であるように思います。

出資の例を挙げると「ポリオ撲滅支援」「下水浄化システムの開発と運用」「次世代コンドームの開発」「避妊チップの開発」(MicroCHIPSという企業)そして「オンライン授業システムの発展」があるようです。特に教育問題の改善に繋がる「オンライン授業」については強い関心を示しており、つい最近その思いを語る動画をYouTubeにて公開しています。内容はもとより、デザインに凝ったムービーが面白いです。

上記の出資例を見ても分かる通り、どうやらゲイツ氏の眼鏡はアジアやアフリカ辺りの貧困層に向いているようです。そして病気を減らし、水質を改善し、人口増加に歯止めを利かそうとするうちに、やはり教育こそ無視できない問題であると考えているようです。近年のエボラ出血熱への対応にもあるように、一国一部族の知識不足が世界に多大な影響をもたらすことへの懸念もあるのだろうと思います。

とはいえ、その「オンライン授業」の軸をどこに据えるかという点では、感情論も含めて普及にはまだまだ時間がかかるように思えます。世界一先進的な教育を受けて、世界一裕福なはずのアメリカ社会が正解だとは、まさかゲイツ氏も思ってはいないでしょう。もっとローカルに、単純にインターネットを使って自国の先生から手軽に気軽に教育を受けられるシステムはあってもいいかもしれません。

個人的にはウィキペディアの上位互換のような知識データベースがあればいいなと思っています。調べ物がやりやすくなるので。

[TED] ビル・ゲイツ:教育制度を破壊している米国における州予算(字幕付)

[一日三報]
[GIZMODO] Photoshop25周年、Photoshopと共に成長した世界

IT時代の立役者。
Photoshopをはじめ、Adobe製品がデザイン・印刷業界に与えた影響は計り知れないと思います。
私はたぶんバージョン5.5から使い始めたかと思います。

[読売新聞] 車内で90度以上ウォッカ、引火?車全焼…なぜ

スピリタスのことかしら。
火気厳禁で有名なお酒ですが、まさかそれほどとは知りませんでした。
調べてみたら、神戸市消防局がわざわざ特別ページで紹介していました。
ていうかそんなの飲むなよ。

[産経新聞] 「アザラシ、実はオットセイ」鳥取市訂正 決め手は「顔」の特徴…「耳たぶがある」

アザラシとオットセイの違い。
そんなに変わらないようです。
でっかいキバがあるのはセイウチ。
アシカは?



2月23日(月)


新しい眼鏡を買いました。
i-S.P.I.C SPIDER SP303
会員制スーパー「コストコ」の店内に入っていたので、ついで買いしました。



特徴的なのは特殊チタンを用いたしなやかで強いフレーム。
フレームがぐにゃぐにゃに曲がるので、ツルを畳むヒンジがありません。



収納の際には、このように曲げて引っかけます。
なんかもう、いろんな所がブチッと切れそうで心配ですが、大丈夫と言うからには大丈夫なのでしょう。
技術の進歩を信用しています。

本来ならこの後、眼鏡装着済みのツラをさらすのがSNS時代の作法ではありますが、そういうのはちょっとアレなので特に見せません。
まあ、普段から眼鏡をかけている人というのは、自分で思うほど他人から眼鏡に注目されていないもので。
単なる自己満足であって、だからこそこだわるものでもあります。

[一日三報]
[AFP] ネット上での出会いに最も重要なのは「名前」?英研究

とある作家さんは少しでも名前が目に付くことを狙って、ペンネームを「あ」から始まるものにしたとかなんとか。
実は出会い系サイトにもそれなりにノウハウがあるのですが、その社会的な暗さを気にしてかあまり注目されません。
皆さん、サクラも含めて、大勢の中から自分を見つけてもらうため必死にアピールしています。
広告宣伝のヒントも多く含まれていると思います。

[CNN] 「フロリダへどうぞ」 大雪のNY州、観光サイトが自虐ネタ

おもしろ広告。
雪には負けたがインパクトには勝ったみたいな。
こうして記事にも取り上げられていますし。

[GIZMODO] これでスピーカーの常識が大きく変わる

超薄型のフィルム状スピーカー。
音質がどれほどのものかは分かりませんが、用途の幅は大きく広がりそうです。



2月20日(金)
最近聴いた音楽のまとめ。
Twitterでも紹介していましたが、職人メタルの"Meshuggah"とDjentの申し子"Periphery"を聴いています。
両者の対比が面白く、"Meshuggah"が老舗の職人気質で曲作りを極める一方、"Periphery"はそれらのエッセンスを汲み取って、気軽に入り込めるライトなイメージに仕上げています。
どちらがいいかは好みの次第で。
私は"Meshuggah"の方が好きですが、きっと"Periphery"の方がよく売れるだろうなと感じています。
もちろん、どちらも好きだから聴いているというのは前提の上です。


Meshuggah "Alive"
ベテランメタルのメシュガー。ObZenライブの音源とのこと。久しぶりに聴いたらかなりテンポが遅くなっていた。テクニカルかつ実験的。でも安定感がすごい。


Meshuggah "Ophidian Trek"
メシュガー。25周年記念ライブ音源。でも曲目は近年の作品が多い。ライブとはいえ収録レベルが高いので劣化は少ない。ライブ感も少ないけど。相変わらず圧倒的な複雑さと重苦しさ。25年経って老舗の頑固職人的な風格も漂ってきた。一見さんお断りも変わらず。


Periphery "Periphery"
Djent系。誰が言ったか「綺麗なメシュガー」は、合っていないけど分からないでもない。ポップでメロディアスな展開は是か否か。世間ウケはしそうよね。


Periphery "Icarus Ep"
EP盤とあって"Periphery"よりも遊んでいる。同じ曲で展開をガラリと変えてくるのが面白い。軽いけど安っぽくはない。無個性を個性にする今時のミュージシャンなのかな。


Periphery "Periphery II"
"Ⅰ"よりも分かりやすくなった。Vo.とG.が立ってキャッチーな印象。凄いけど、色んな音楽のいいとこ取り感もある。濃いのに薄いという不思議な味わい。


Periphery "Clear"
EP盤でいわく実験作。いつも実験している感もあるけど。メンバーが各自作ったとあって、中には酷いのものある。でも徹底的なメジャー志向が小気味よくもなってきた。

[一日三報]
[iRONA] プロレスは死んだのか

長そうなので後で読む。
新日本プロレスはブシロードに経営を任せてから(それ以前からでもあるが)業績が一気に回復した。
『30代40代のマニア男子がターゲット』という点で実はプロレスもオタクコンテンツもよく似ているからだろう。
結局プロレスって「凄ぇ! 強ぇ! かっけー!」の見世物だから、それってウルトラマンやガンダムやドラゴンボールと一緒なのよね。

[CNN] 中国のお年玉、アプリでやり取りがトレンド

珍しく、一歩先を行く中国。
直接会ってポチ袋を手渡しすることの重要性もありますが、身近にもいずれはそういう時代が来るかもしれません。
新品のiPhoneの壁紙に「お年玉」と書いて渡すのもイキかも。
でも通常操作では壁紙変更ができないようにロックする。
やーいお前のスマホ、ポチ袋ー。

[AFP] 太陽系と恒星「最接近」か、7万年前に「危機」 国際研究

7万年前に8兆キロの距離で恒星がニアミスしていたという、地球最大の危機。
相変わらず宇宙は色々とケタ違いです。
でも人類は未だこういう事態は予測しきれず、対応も不可能な訳で。
もしかすると明日なにかが直撃して、あっと言う間に滅亡するかもしれません。
まあ、そうなったらもういいか。



2月19日(木)
年末年始に風邪をひいた辺りから、腰痛らしきものを患っています。
これまで腰痛だけは回避しようと気を付けていたのですが、ついにそうなったというか、このまま慢性化しないかと心配しています。

一方で数十年の付き合いである首と肩のコリは楽になっています。
こちらは慢性化というかもう基本仕様みたいなものでしたが、ふしぎと近頃はマシになっています。

何となく、腰痛とのバーターで肩コリが緩和されたような気もしています。
コリが移動したような具合で、姿勢によって負担を受ける箇所が変わったのではないかと思います。

ということは、うまくコリをシフトさせていくと、この腰痛は足の痛みへと変えられるかもしれません。
そしてさらに下って爪先の痛みとなり、やがては体外に追いやることもできるのではないでしょうか。
前代未聞、「コリを排出する」という画期的な健康法の確立です。

まあ無理なんだけどね。

[一日三報]
[読売新聞] 「.tokyo」悪用サイト発見…詐欺の恐れも

当然起こり得ることと思っていましたが、やっぱり起きました。
でもドメイン管理者の責任にするのもちょっと違う気がするというか、そもそも都の担当者は何がしたいの? と思ったり。
「.kyoto」や「.nagoya」など、他の地名ドメイン(変な言葉)はどう対応するのかしら。

[AFP] 強力なサイバー監視ツール、米国が開発か セキュリティ企業が警告

色々と曖昧で分かり辛い記事ですが、一番重要なのは、HDDに感染する駆除不可能なウィルスがあるということか。
どういう方法かは分かりませんが、想像していなかった話です。
ていうか、出荷時にも色々と埋め込まれているかもね。

[CNN] 火星への片道旅行、候補者100人に絞り込み

宇宙時代の先駆者と見るか、命知らずの馬鹿と見るか。
でもこの計画、出発直前になってから『危険な旅には変わりありませんが、実は地球へ戻るミッションも組まれています』ってなるんじゃないかと思っています。
片道キップというのは『覚悟』を確かめるための足切りじゃないかなと。



2月18日(水)
最近の作業。





ガンダム無双、あらためガンダム作業。
ちまちま動かしていたらあっさりレベルMAXになりました。

話によると来週末には「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」のアニメが公開されるとか。
タイムリーという訳でもありませんが、まあ漫画版も懐かし面白かったので、それなりに期待したいところです。
「ガンダムUC」でロボットアニメの可能性(の獣)も感じ取ったので、まだまだ伸び代のあるコンテンツのような気もしています。
まあ完全におっさんターゲットではありますが。

いい歳してガンダムガンダムと言うのもなんですが、結局は「宇宙戦艦ヤマト」以降、アニメやゲームのコンテンツは第一世代の子供たちとともに成長し、成熟したことで、大人が楽しめるものとなったのだろうなと思います。
ポップス音楽だって娯楽小説だって大昔の大人たちからは忌避されていたもので、特にSFとミステリは先人たちの普及と地位確立に向けた努力は大変なものだったろうなと感じています。

多分、今のオタクさんたちが老人になるころには、「わしらが若いころは、アニメなんてゲームなんてと馬鹿にされたものじゃ」みたいな話になっているとのかなと。
まあ、語って聞かせる子孫がいるかどうかは分かりませんが。

ゆくゆくは、今で言うところの「洋楽」みたいなポジションになるんじゃないかなと思います。
凄い機材を持っている洋楽に詳しいおっさん、ああいう感じでアニメやゲームを嗜む大人が増えてくるだろうなと。
そこになんの違いがあろうかと。

[一日三報]
[GIZMODO] アップルが救う? おバカな「スマート」カーの現状

ちょくちょくと話題になっているスマートカー事情。
いかにも虎視眈々と狙っている感があって、そのうち一気に襲いかかってくるのだろうなと思います。
カーモニタで車の健康診断ができるというのは、確かにあってしかるべき機能。
エンジン機能のコンピュータ化が進む今、素人はボンネットを開けるな、余計なことをするなという風潮が強くなっています。
それならチェック機能は搭載されるべきです。

[AFP] 【特集】AFPのベストショット:2月7~13日

写真にこだわるAFPが面白いことをしています。
色んな世界で色んな人たちが生きています。

[産経新聞] 仕留めた「シカ」突然現れた「クマ」に横取りされる 北海道・白糠

リアルなモンスターハンター。
いやモンハンは知りませんが。
仕留めた獲物を横取りされないように運ぶハンティングゲームとかあるのかしら。



2月17日(火)
[本日の独言(ひとこと)]
ある日突然、巣箱から蜜蜂がいなくなる。そんな「蜂群崩壊症候群(CCD)」が世界中で広まっています。現象は2006年に米国で最初に報告されて以降、今では欧州全域からインドやブラジル、日本でも類似の症例が確認されており、養蜂家のみならず、蜂の受粉に頼る多くの農作物への被害が懸念されています。

「蜂群崩壊症候群」の症状としては、蜜蜂の巣から働き蜂がいなくなることで巣内の社会が維持できなくなり、やがて全滅に至ることが確認されています。特徴的なのは、働き蜂は巣の周辺にも死骸を残さず、本当にいなくなること。また孵化前の卵や女王蜂が巣に残っていることがあげられます。そのため、天敵からの攻撃や習慣で行われる巣の引越し(分蜂)ではなく、異常事態が起きているものと考えられます。

要因としては、ある種の農薬や殺虫剤、新しいウィルスやダニや菌類、あるいはストレスや電磁波などが上げられています。中でもネオニコチノイド系農薬が蜜蜂の神経に作用することで、帰巣本能を狂わして巣に帰れなくなっている可能性が今のところ有力とされています。そのためEU諸国では同系農薬3種(クロチアニジン、イミダクロプリド、チアメトキサム)に対して、2013年12月より2年間暫定的に使用が原則禁止となりました。これは「予防原則」と呼ばれるものであり、これでも症状が緩和されなければ他の要因が疑われます。

日本ではそれらの農薬に対する使用制限措置はとられておらず、現在も農作物に使われ続けています。ネオニコチノイド系農薬は稲に付くカメムシに対して優れた防除効果を持っており、使用を止めると米の生産に打撃となること。また他の殺虫剤と比べて毒性が低いことも理由にあるそうです。とはいえ、蜜蜂への被害も多数報告されているので、今後何かしらの制限がかけられる可能性もありそうです。

「蜂群崩壊症候群」については、私がちょうど昆虫についてあれこれ文献を漁っていたころに大きく取り上げられていた問題だったので、今も特に注目しています。なおネオニコチノイド系農薬への疑いについては、発生当初からすでに指摘されていました。9年前から言われていたのに、未だに対策が講じられず検討も遅れがちなのは、関係者の怠慢なのか、農作物と農薬という性質上、政治や外交の絡む大きな問題になりかねないからか。あくまで専門外なので特に意見は述べませんが気になっている問題です。蜂の巣を突くのを恐れていては、そのうち巣ごとなくなってしまうかもしれません。

[Wikipedia] 蜂群崩壊症候群

[農林水産省] 農薬による蜜蜂の危害を防止するための我が国の取組

[一日三報]
[AFP] ミツバチのコロニー崩壊、若バチの早死にも要因か 国際研究

蜂群崩壊症候群が発生する経緯の研究。
要するに毒で全滅するというものではなく、神経に異常をきたす(と思われる)ことで巣内の社会的均衡が保てなくなり崩壊へといたる可能性があります。
人間社会にも置き換えられそうな恐怖です。

[CNN] 「ロボット犬」でも蹴っちゃダメ? 倫理めぐる議論盛んに

BigDogといえば横蹴りですが。
痛覚があるかどうかはともかく、犬っぽいから可哀想という変な倫理。
こういう感覚がいまいち理解できないのは、お国柄なのか個人の差なのか。
何を蹴るかではなく、蹴るという行為そのものを否定すべきだと思うのですが。
空き缶でもゴミ箱でも蹴っちゃダメでしょうに。

[共同通信] 10代は「リアル書店」好き 本ネット購入、40代が最多

『この記事を書いた記者はアホか』、というツッコミは散々入っているようなのでスルー。
要するにどんなアンケートでも、受け取り方によってはどうとでも言えるもので。
ビッグデータ時代の象徴的な記事かもしれません。



2月16日(月)


週末は奈良公園で開催されていたイルミネーションイベント「なら瑠璃絵」を訪れました。
こんな感じにライトアップされていました。





毎年訪れていますが、年ごとに規模が大きくなり、盛り上がっているように思えます。
クソ寒い中、若草山では花火が上がり、クソ寒い中、公園ではフラッシュ・モブで公開プロポーズという、クソ寒いことも行われていました。
フラッシュ・モブもプロポーズも、打ち上げ花火です。















夜の奈良公園もいいものです。
ただし、お越しの際には、絶対に何かしらのイベントが行われている期間をお選びください。
それ以外の日は単なる暗黒空間ですから。

[一日三報]
[読売新聞] ネットにつながるテレビ、視聴履歴の収集広がる

自分の視聴履歴を収集されたからといって、プライバシーうんぬんという気はありませんが、もうちょっとスマートにはできないものかしら。
地デジ化以降、テレビ関連事業って何かが失敗している気がします。

[AFP] ウインクでズームイン、最先端コンタクトレンズ開発中

SFのハイテク義眼っぽいですが、あくまでコンタクトレンズ。
でも私はコンタクトレンズが苦手なので、眼鏡で作って欲しいです。

[CNN] 「世界一孤独なクジラ」、発見プロジェクト

誰にも理解されない歌を歌い続ける、孤独なクジラ。
まるでツイッターのようです。



2月13日(金)
最近聴いた音楽のまとめ。
Twitterでも紹介していましたが、不安ビエント音楽の"Grouper"と変態テクニカルコンビの"Mats/Morgan"を聴いています。

音楽は音楽とひとくくりにされてしまいますが、それぞれが全く違うテーマとコンセプトを選んで作品を仕上げていくので、本当に奥深くて面白いです。
独自路線を貫き通す者もいれば、途中で方向転換して失敗する者もいる。
最近は色々とジャンルをごちゃ混ぜにした音楽を作り込む人も多いようで。
結構、小説の作り方とも繋がっているような気がします。


Wide / Grouper
米の女性アーティストLIZ HARRISによる音楽。少ない音数で幽玄な雰囲気を醸し出している。切ない系サイケデリックというか。『不安ビエント』と名付けたい。こういうのも好き。


Dragging a Dead Deer Up a Hill / Grouper
"Wide"よりは『癒し』が感じられる不安ビエント。音数も増えてより完成度が高まった。なおGrouperとは魚のハタのこと。主に海底で生活するダウナー系。


Man Who Died in His Boat / Grouper
物憂げなアコギと歌声が印象的。これまでの陰鬱さは消え幻想的な清廉さが強まった。エンヤっぽくなって個性が弱まったのは残念。何かいいことでもあったのかしら。


Ruins / Grouper
ピアノと歌のアンビエント曲。雨の日の睡眠導入音楽になった印象。前々作あたりの薄気味悪さが好きだったのに、こっち路線は味気ない。音楽に癒しを求める人向け。私はいらない。


SCHACK TATI / Mats/Morgan
スウェーデンのKb.&Dr.コンビ。複雑かつユーモアな音楽。ザッパのプログレ寄りかと思ったら経歴もそんな感じ。前衛すぎて崖から転げ落ちる感覚。かっこいい。

[一日三報]
[GIGAZINE] ワンダーフェスティバル2015[冬]で見かけた印象的なアイテム約200点

自分の部屋に飾る趣味はありませんが、眺めるのは好きです。
どうしてもアニメやゲームの美少女キャラに寄りがちになるのは、結局それが一番インパクトがあって分かりやすいものだからかなと。
パッと見で凄いと思えますし。
一方、そのせいで同人オタク的な偏見も付きまとってしまう訳で。
制作者も購入者もそこを超えたところに主軸を置ければ、新しい世界が開けるような気がしています。

[AFP] ポップコーン「跳躍」現象の謎、物理的に解明 仏研究

今年のイグ・ノーベル賞候補か。
でもこういうところから新しい食品加工や医療分野のヒントが生まれることもあるので侮れません。

[WIRED] 「歯」を失うと、記憶力も運動能力も失う:研究結果

歯を一本失うと思い出が一つ消える、とかではなく、単に社会的な傾向によるものかと。
貧乏で馬鹿な人は歯も悪い、金持ちで賢い人は歯も丈夫ということです。
とはいえ歯を中心にして見るのはあまり適切ではないかと。
でも結論として歯を大切にしようというのは間違っていません。



2月12日(木)


神戸の中華街からのお土産。
亀苓膏(きれいこう)という名の、いわゆる「亀ゼリー」というもの。
亀の甲羅と生薬を混ぜて固めたゼリー。
中国の南部や香港などでよく食されている健康食品です。
ラベルにある梧州もその辺にあります。



中身はこんな感じ。
よくコーヒーゼリーに似ていると言われていますが、むしろ井村屋の水ようかんに似ていると思います。

味は普通でした。
もっと美味しいか不味ければ面白かったのですが、至って普通。
亀っぽさは全くなく、甘草の薬っぽい甘みと後味の悪さが目立っていました。
あと量が多すぎました。

食後も普通。
すこぶる健康になるか体調不良になれば面白かったのですが、至って普通。
ネタにも何にもなりませんでした。

まあ、美味しいもんじゃないですね。
おわり。

[一日三報]
[GIZMODO] 電気が流れる巣を作るクモが現れる

今日の昆虫。
「現れる」もなにも、元から棲息していた生き物だと思います。
でも静電気が強いと、エサ以外にゴミとかもたくさん寄せ付けそうですが。

[GIGAZINE] iCloudの利用規約に隠れたメッセージを浮かび上がらせるとこうなる

ミステリックかつ啓発的で、なかなか面白いアプローチ。
iCloudに限らず、利用規約の同意って、メーカーも消費者も互いに流れ作業になっていて良くない傾向にありますね。

[中日新聞] 河川敷に謎の石像 無許可設置、上田で話題に

昔からのいわく付きの石とかってこんな感じで生まれるのかなと思ったり。
しめ縄でも巻いておけば100年くらいは残されるかもしれません。



2月10日(火)
[本日の独言(ひとこと)]
物書きをしていると辞書を使うことも多いのですが、最近はもう本(紙)の辞書を使うこともなく、電子辞書すら使いこともほとんどなく、もっぱらインターネットの辞書を活用しています。結局のところ、パソコンを使って作業をしているので、手を離さずに使える道具へと向かうのは仕方がないようです。最終的には辞書も書籍も資料も執筆も連絡もひとつにした「タブレット作家」として、スナフキンのように放浪しながら生きたいという気持ちもあります。それで紙出版された本を買ってもらおうとするのも、おかなしな話ではありますが。

インターネット辞書としては「コトバンク」「goo辞書」を主に使用しています。

「goo辞書」の国語辞書には検索ランキングが公開されており、それを見ると近頃話題になっている熟語などを知ることができてなかなか楽しいです。例えば現在(2/6)で1位となっているのは「蛮勇」(ばんゆう)。向こう見ずの勇気という意味ですが、何のことかと調べてみたら、とある政治家の発言としてあったそうです。また2位には「忖度」(そんたく)、他人の心を推し測ることという意味ですが、こちらも政治家の発言としてあったそうです。難しい言葉を知っているから偉いという訳ではありませんが、政治家は色んな言葉を使わなければならないようです。一方で、その一語一語が世間に注目されていることが窺えます。

他にも「眦を決する」「痴がましい」「拗らせる」「須く」「塗炭の苦しみ」「強か」「矜持」「憚る」などがランク入りしています。全ての読みと意味を答えられるか、ちょっとしたクイズのようにも思えます。私は「須く」だけ、意味を勘違いしていました。危ない危ない。

「学問の道は、須く雫の石を穿つ如くせよ」(高野長英)

[一日三報]
[読売新聞] 誤差「160億年に1秒」…世界最高精度の時計

[ロイター] 人類滅亡まで「終末時計」あと3分、気候変動や核の脅威で

今日の時計。
160億年に1秒の誤差という、脅威の時計を開発した人類、滅亡まであと3分。
「終末時計」って今となってはもう何のインパクトもないよね。

[産経新聞] 「つまようじ少年」逮捕劇の一部始終…GPS追跡「米原駅着」捜査員は5分間に勝負をかけた

凶悪犯罪からカスみたいな迷惑行為まで。
全力で取り組む警察官に頭が下がります。

[CNN] セクシーな制服で看守を誘惑、薬盛る ブラジルで集団脱獄

映画化決定というよりは、映画の定番。
何というか、さすがサンバの国です。



2月9日(月)


テレビゲーム『エルシャダイ』の取扱説明書より。
それ、決めゼリフだったんだ。

肝腎のゲーム内容については、ちょっと首をひねりたくなる感じ。
ストーリー、映像演出、音楽は面白いと思いましたが、やることが単調すぎて飽きてしまいます。
壮大に見えて意外と浅く、広大に見えて実は一本道、みたいな。
名作『大神』のスタッフが作ったとあって期待したのですが。
せめてストーリーの補足とカメラ移動(プレイヤーの視点移動)が欲しいところでした。

発売前にネットで大盛り上がりした割には、発売後全く話題にならなくなったのも、まあそういうことなのかなと。
ちなみに主人公のイーノックさんは上記の決めゼリフしか喋りません。
志村けんか。

[一日三報]
[AFP] 「当たり屋」から隕石まで撮影する車載カメラ、世界的に普及進む

数年前よりYouTubeなどでアップロードされているのを見かけるようになりました。
特に話題になったのは記事写真のこれと、ロシアの隕石落下の映像ではないでしょうか。
スクープ映像の撮影は期待していませんが、事故を起こした際の検証と、その後の判断を左右する可能性があるのなら、やっぱり搭載した方がいいのかなと思ったり。
ていうかメーカーも、変なブレーキシステムよりも先にこっちを標準装備させるべきだよね。

[CNN] 悪い子にはお仕置きの「大人」カット? ネットで話題 米

少年のしょんぼりっぷりがいい。
日本では昔から「丸坊主」という、よく分からない指導方法がありましたが、最近はそれも虐待みたいな展開になっているのでしょうか。
『一か月だけ髪が生えなくなる薬』とかあればいいのにね。

[らばQ] アリは「独りぼっち」になると何も食べずに死に急ぐことが判明

今日の昆虫。
「だから人間も」という話にするのは飛躍し過ぎていると思いますが、まあ社会性のある動物としては当然その傾向もあるだろうとは思います。
まあ一人で長生きしてもしょうがないしね。



2月6日(金)
先日から引き続き、Xbox360で「ガンダム無双」をポチポチと遊んでいるのですが、アムロ編をクリアすると使用できるキャラと機体が増えました。

ああ、そうやってゲームの幅を広げていくのだなと知りましたが、見れば「ガンダム」以外の作品、「Zガンダム」や「ZZガンダム」、「Gガンダム」や「ターンAガンダム」のキャラや機体も登場していることが分かりました。
おかげで知らない作品もあって、ちょっとやる気が失せてきました。

いや、「ガンダム無双」なんだから、「機動戦士ガンダム」に限定してくれよと。
シャアが使えるのはいいけど、他に出すならカイとかハヤトとか、ドズル中将にしてくれよと感じました。
タムラ料理長が塩を探して戦いまくる(一人で)とか、変なおっさんの旧ザクとか、変な形のザクレロとかが登場するなら許します。
でもアナベル・ガトーとかジョニー・ライデンにしゃしゃり出て来られても、誰だお前ってなるのです、知ってるけど。
おっさんキャラならシャリア・ブルを出せよと、格好つけキャラならスレッガー・ロウを出せよと言いたいのです。
なぜガンダムが好きなら、続編もすべて知っているだろうとするのでしょうか。
逆もしかりで、「ガンダムSEED」をリアルタイムで楽しんで観ていた人は、初代のガンダムになんて興味はないだろうと。
なぜいつも、アムロくんを初代で最強のメインキャラみたいに扱うのかと思いました。

「無双シリーズ」は「三国無双」をはじめ「戦国無双」や「北斗無双」や「ワンピース海賊無双」などがあるそうですが、それは一つの作品だからいいと思います。
でも「ガンダム」なんて、何十年にも渡ってシリーズ展開している作品群をひとつにまとめられると困るのです。
そうした方が売れるからとか、そんな大人の事情、聞きたくないんだよっ!(アニメキャラ風に)

あと、全然関係ない話ですが、昨日よりスマホアプリの「ファイナルファンタジー ポータルアプリ」の配信が始まり、その記念としてスマホ版「ファイナルファンタジー」(初代)が100万DL限定で無料配信されています。
こちらも試しに落として入れてみましたが、リメイクされた絵とおかしな十字キーの操作感に慣れず、あまり楽しめませんでした。
なるほどタッチパネルで十字キーの代わりをさせるとこんなにも不便になるのかと。
ていうか、どうせなら十字キーなんて使わない操作方法にすればいいのにと。
だからスマホゲームは「点むすび操作」のゲームばかりが流行るんだろうなと感じました。

久しぶりにゲームをやると、色々と考えてしまいます。

[一日三報]
[京都新聞] 遺体カラー写真で裁判員失神、辞任 京都地裁

[中日新聞] 名古屋の小5授業で遺体画像 日本人人質事件、修整もせず

今のご時世、見なくてもいいものを見せるのは嫌がらせに他ならないと思います。
生々しい画像や映像を見せた方が実感できる、判断に役立つという考えは、どこぞの組織がやっている脅迫と同じだと思います。
ホラー小説を書いてる奴が言うのもなんですが。

[AFP] スマートフォンでHIVと梅毒を検査、新技術開発 米研究

それはもうスマートフォンじゃないだろと思いますが、高性能な端末が安価で手に入る時代ならでは発展かと。
今後伸びて行きそうな分野。
「モバイルヘルス」っていうそうです。

[CNN] 「モノポリー」に本物のユーロ札、80セット限定発売 仏

「人生ゲーム」のお金にリアルマネーを使い出して、友人同士でどんどん殺伐としていく話ではなく。
要は「あたりつき」ってことのようです。
でもこれ、偽札の方は付いてくるのかしら。



2月5日(木)


近所のスーパー駐車場にて。

[一日三報]
[産経新聞] 中国人が世界中のチョコを食い尽くす!? カカオ生産減に“追い打ち”かける13億巨大市場の不気味な動き

チョコレートの季節ということで。
まるで中国人が悪いかのような記事の書きようはちょっとどうかと。
あと13億人がチョコを食べるんじゃなくて、あの国だと結局食べるのは3億人くらいで、あと10億人は食べられないかと。

前にも書きましたが、今の私たちって世界史上一番恵まれた食生活を送っていると思います。
今の内に好きな物を食べておきましょう。

[朝日新聞] 東京駅記念Suica、申し込み316万枚に

前に枚数限定で発売したら購入者殺到で揉めていた件。
増刷したら通常の年間発行以上の売り上げに枚数になったそうです。
個人的にはまったく興味はありませんが、みんなカードが好きなのね。

[CNN] 500年前のブロンズ像、ミケランジェロの作品か 英美術館

ガッツポーズミケランジェロ君。
素人目にはあまりミケランジェロにも似ていないかと思うのですが、妙に味のあるポージングです。
「だれが制作したにせよ、力強い傑作だ」 というコメントもなかなか。
ていうか、お前らいつも全裸だな。



2月4日(水)


Xbox360 ワイヤレスコントローラー用電池パック。

先日、もの凄く久しぶりにゲームをしようと思ってソフトを購入したのですが、ワイヤレスコントローラー内の電池が漏電していて使い物にならなくなっていました。
そこでコントローラーを買おうと思いましたが、新品3800円程度、中古でも2600円程度と知って、そんなにするのかとためらっていました。
で、とりあえずの応急処置として、400円で電池パックのみを買って付け替えてみることにしました。
ところがこれが効果テキメン。
接触不良が改善されてコントローラーが完全復活しました。
凄いよ電池パック。
アムロが親父から変なパーツをもらって取り付けてみたら本当にパワーアップできた感覚です。
ありがとう父さん、酸欠バンザイ。



そんなこんなで始めたガンダム無双。
中古ソフトですが、世間ではすでに「2」「3」「真」まで発売されていると知ってガッカリです。
内容はまあ、いわゆるひとつの無双ゲーム。
素敵なムービーが付いた、やり込み作業ゲームです。
ガンダムと思わなければそこそこ楽しめました。

しかし、他のソフトはあまり知りませんけど、ガンダムゲームってガンダムが「3パーツ合体ロボット」という設定を無視しているよね。
コアファイターと足パーツだけで戦場を逃げまくる設定とか、あってもいいと思うんだけど。

[一日三報]
[読売新聞] これが本物の伊賀流忍者…海外向けPR映像完成

こういう記事で肝心の動画やURLを掲載しないのって、何か取り決めでもあるのかしら。
動画はこちらです。
悪く言うと、このご時世に覆面の暗殺者の動画なんてよく出したなという印象もありますが。
本物の伊賀流忍者といいながら、手裏剣だの日本刀だのを紹介しているのは失笑ものではありますが。
でもNINJAの知名度は高いので、積極的にアピールするのはいいかも。
スポーツ界もSAMURAIよりもNINJYAを推せばいいと思うのですがどうか。
やっぱり卑怯者みたいな悪イメージがあるのかな。

[CNN] 「座りっぱなし」で寿命が縮む?、運動してもリスク残る

どうしろと?
ていうか、もうそれは「寿命が縮む」のではなく、それがその人の寿命だと思います。

[WIRED] 機械が人に絵の描き方を教えてくれる日

実際にそういうマシーンがあるのではなく、思想的な話。
ピアノの先生が横から指を押さえてくれるような感じで、機械が指導してくれるようです。
人間の代わりに働いてくれるのではなく、人間が働けるように訓練してくれるという発想。
芸術よりも作業員的な分野で期待されそうです。



2月3日(火)
[本日の独言(ひとこと)]
メールマガジン内の[ネットワーク・ポエムワーク]では毎回ひとつずつサイトを紹介していますが、近頃は新しいサイトがスマートフォンでの閲覧専用であったり、アプリ連動型であったりするものをよく見かけるようになりました。一応の原則として、紹介しているのはパソコン用のサイトに限定しているのですが、面白そうなサイトがスマートフォン専用であったりする場合も多く、ちょっと困ったなあと思い始めています。

総務省が調査した「情報通信端末の世帯保有率」(25年度版)によると、携帯電話・PHSが81.2%、パソコンが75.8%、そしてスマートフォンが49.5%の保有率となっているそうです。2年前と比べるとパソコンは7.6%の減少(83.4→75.8%)それに対してスマートフォンは、なんと39.8%も激増(9.7→49.5%)しています。まだまだ半数にも満たないスマートフォンの保有率ですが、伸び率と使用世代が若者に多いことを考えると、今後も専用サイトが増えていくのは仕方がないと思います。なお比較対象としては適切ではありませんが、FAXの普及率は41.5%となっており、ついにスマートフォンに抜かれる形となりました。

家庭用パソコンといえば、かつてはCPUの速度やHDDの容量を競っていた時代もありましたが、それも今や一般消費者が満足する能力に達し頭打ちとなりました。それはいわば家庭用パソコンの限界に到達したことを意味しており、これ以上に望まれる進化は「使用シーンの変化」でしかなくなりました。そこで台頭してきたのがスマートフォンであり、同時に革新的な発想や発明をもたらす「多くの起爆剤」もそちらへと受け継がれるようになりました。面白いサイトもしかり、アプリもしかり、ハードウェアの進化もしかり。この「起爆剤の受け継ぎ」というのは、IT革命を考える上でなかなか面白い視点のように思います。

それはともかく、今のところはそれでもパソコンがメインのようなので、これからもパソコン用のサイトを探して紹介していきたいと思います。本当はさらっと掌編でも書いて遊びたいところではありますが、なかなか、なかなか。

[一日三報]
[朝日新聞] 道頓堀プール計画、中止に 資金繰りや調整難航

あらら。
元々は大阪の道頓堀がとても汚れているので清掃しようという意識の元、「泳げるほどに綺麗な川」というつもりで提案されていた話です。
それがいつの間にか「道頓堀で泳ぐ計画」へとなりましたが、山奥の川ならまだしも町中の川で泳ぐなど、衛生的にも人数的にも無茶な話でした。
それで結局「道頓堀にプールを設置してそこで泳ぐ」と、意味の分からない計画となってしまい、それも結局中止となってしまったようです。
ただ一応のフォローとして、道頓堀の水質は以前と比べてかなり改善されました。

[CNN] 気温は2960度? お天気キャスター、ユーモアでかわす

キャスターが真顔で説明しているのがいい。
ユーモアの鉄則です。
日本でやったら怒られそうですが。

[ITmedia] Amazonに泡盛ずらり 沖縄県が協力、ほぼ全酒蔵カバー

私はちょっと苦手ですが、嬉しい人には嬉しい話。
結構珍しい物もそろっているそうです。
地酒にせよ特産品にせよ、何でもネットで買えるようになる味気なくもなる反面、結局メーカーにとってもユーザーにとってもありがたいことだろうなとも思います。
もうお土産物はアリバイにも使えません。



2月2日(月)
最近聴いた音楽のまとめ。
Twitterでも紹介していましたが、変則テクニカルバンドの"Trioscapes"とシンフォニック・デスの"Fleshgod Apocalypse"を聴いています。

音楽は全般的に好きですが、私はどちらかと言えば重厚感のあるテクニカルなプログレ系が好みのようです。
こういった曲の難点としては、ドライブ中にはまともに聴けないところ。
高音から低音まで、厚みのある音楽が10分くらい続くので、集中して聴かないとよく分からなくなります。
「ながら聴き」には向かない没入系ですが、それがまた良かったりします。
でも音楽ってそういうもんじゃないの?
今時当たり前にもなっている薄っぺらの短い曲って、音楽のファッション化と「持ち歩く」というリスニングシーンの弊害だと思います。
「音楽を携帯しよう」は、「携帯できる音楽にしよう」を増やすことにもなっていると思います。
なお小説の簡潔・短編化もきっとそういうアレだと思いますが、こっちはあまり強く言えないので控えておきます。

例によって、万人受けはしないかもしれませんが、合う人には合いそうです。



Separate Realities / Trioscapes
BB&Mのベーシストがサックスとドラムを呼んで作った変則ジャズバンド。大風呂敷は楽しいけどさすがに厚み足りない。ゴリゴリの低音は魅力的。マハヴィシュヌ・オーケストラのカバーもあって、いわゆるそっち系。


Digital Dream Sequence / Trioscapes
変則トリオバンドの2作目。前作以上に作り込まれて上手にまとまっている。前へ出るベースはいい感じ。せわしなくて脳が疲れる系の音楽。


Oracles / Fleshgod Apocalypse
イタリアのブルデス。暴力的で緊張感のあるプレイとシンフォニックな構成はいい。速い速い。時折ハッとするような展開が入るのは面白い。


Mafia / Fleshgod Apocalypse
イタリアのブルデス。マフィアて。ゴッド・ファーザーよろしく、雰囲気が荘厳でドラムがマシンガンだからか。メンバーにピアノがいるのは珍しくて面白く、清涼剤にもなっている。


Agony / Fleshgod Apocalypse
前作よりメロディアス感とシンフォニック感が高まり、より個性的に。ゴリゴリした破滅的な疾走感が良い。曲の変化が少ないのはちょっともったいない。ドラムが速すぎて笑えてくる。


Labyrinth / Fleshgod Apocalypse
ラビリンスて。完全にシンフォニック・デスへと移行。タイトル含めてラスボス的で、意外と日本人好みかも。多分に暴力的だが、これだけ音を混ぜて破綻していないのは素晴らしい。

[一日三報]
[読売新聞] キックやパットの音も逃さず…集音システム開発

実際に聞いてみないことには何とも言えませんが、期待できそう。
必要は発明のなんとか。
オリンピックをはじめ大きなスポーツイベントは、カメラやマイク、あるいは編集技術などを進化させる契機になります。

[GIZMODO] 知ってた? 輪ゴムの誕生秘話

知らなくてもいい歴史。
でも輪ゴムは偉大な発明です。
なお自動車タイヤのメーカー「グッドイヤー」は、ゴムの発展に携わったチャールズ・グッドイヤー氏の名前にあやかっているだけで、関係性は全くないそうです。
エジソン生命みたいなものです。

[INTERNET Watch] 「地球ゴマが生産終了」の情報が流れる→Amazonの地球ゴマがベストセラー1位に

新たな売り切れ商法、ではなく、みんなデマに釣られてしまったようです。
アニメとか懐古とか、色々とタイミングが良かったのかなと思ったり。
でもこのオモチャ知っているけど、すぐに飽きるよ。
地球とか関係ないし。