the shadow of silver
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MENU 6月30日(火)



日曜日に知人から植物をいただいた。
アロエリーナとガジュマルくん。どちらも丈夫で、水と太陽さえあれば勝手にどんどん大きくなるという頼もしいヤツ。かつて「サボテンを枯らせた」ことのある私にとっては、まさに打って付けの植物だ。

翌日からずっと雨が降ってるけど。


[一日一報]

【Gigazine】 ソニーがPS3でPS2を動作させる特許を取得

Wiiのバーチャルコンソールにビビッたのかな。ついでにPS1も動くようにしてくれたらいいのにね。で、モノによってはPS1とかPS2で新作ソフトを出せばいいんじゃないかしら。
PS3ってソフトの開発もバカ高いらしいですし、そこまでスペックいらないよってゲームもあるだろうし。「後継機」じゃなくて「並列機」って感じに、ムービーバンバンはPS3で出して、パズルとかはPS1で出すとか。業界的にどうかは知らないけど、ユーザーとしてはとても魅力的に思えます。


6月29日(月)

[一日一報]

【産経新聞】 「第三のビール」、100円で発売

私はお酒を飲みませんが、ビール好きには嬉しいニュースではないでしょうか。
でも、興味がないからかもしれませんが、缶のデザインからはちっとも「第三」っぽさが感じられず混乱を招きそうです。みんなはどうやって見分けを付けているんだろう。値段だけなのかな。
あと、「第三のビール」って呼び方も、もうちょっと何かありそうな気がするんですが、どうなんでしょ。


[本日の独言(ひとこと)]

先週22日にコピーライターの眞木準さんが60歳で亡くなられました。
謹んでご冥福をお祈りいたします。

眞木準さんは同年代の仲畑貴志さん、糸井重里さんとともに「コピーライター」という職業を世に広めたベテランの一人であり、バブル期から現在まで多くの名コピーを作られました。

パッと思い付くものでは、

「でっかいどお。北海道。」(全日空)

「恋を何年、休んでますか。」(伊勢丹)

「恋が着せ、愛が脱がせる。」(伊勢丹)

「四十才は二度目のハタチ。」(伊勢丹)

「踊れるバーバリー。」(バーバリー)

などの、ハッとするようなコピーから、

「ホンダ買うボーイ。」(ホンダ)

「たすカルピス。」(カルピス)

「和イスキー。」(サントリー)

などの、脱力ダジャレコピーが上げられます。

今年3月には「君のひとみは10000ボルト。」(資生堂、堀内孝雄の曲名)を作った、大御所コピーライターの土屋耕一さんが78歳で亡くなられました。両名ともにこれからもさらに良いコピーを生み出せたのではと思うと、素直に「もったいない」と感じてしまいます。

コピーライターは裏方の仕事です。名も知られず、ほとんど表舞台に立つことはありませんが、1000ページの小説よりも切れ味のある一言を生み出すという、「居合抜き」のようなカッコイイ仕事です。また流行を取り入れた「ひらめき仕事」のように思われがちですが、その一言のために調査と研究を重ね、何百個もの候補を上げ続けるという地道な作業が必要になります。そして、年齢とともに得意分野が広がるという面白さもあります。老人ホームのコピーを作るなら、20代よりも50代の方が深みを持たせられるだろうということです。

コピーライターの話をすると長くなるのでこの辺まで。ちなみに上記のように「カッコ良くて面白そうな仕事」ではありますが、実際に一番重要なのは、「その一言で世の中を変えられるぞ」とクライアントに思わせられる、優れたプレゼン能力だったりします。ネクラでまとまりのない発想をボソボソと喋るだけの私には、全然向いていないお仕事なのでした。



6月28日(日)

久しぶりにテレビを観た。
ビートたけしの滑舌がやや心配。
あと、何言っても笑わなきゃならないような空気が辛い。

本人はバカなオジイになりたかったんだけど、大御所プラスなまじ文化人になったせいで周りが許してくれなくなった感がある。 何のために芸名を変えて活動しているのか。 好きな芸人さんだけにちょっと残念。


[一日一報]

【時事通信】 マイケルへの追悼ダンス

お前ら反省してないだろ。


6月27日(土)


やーいやーい! お前の父ちゃんイ・ケ・メーン!


[一日一報]

【神戸新聞】 原寸大「鉄人28号」 10月完成を目指す

なにこの「リアル20世紀少年」。

それにしても、こういう「オヤジの夢」的モニュメントって、後の世代にとっちゃ迷惑なんじゃないかしら。
「お台場ガンダム」は、展示期間終了後どうするのかな。


6月26日(金)


ドウシシャ、籐風インテリア扇風機 JIM-366DB

床置きタイプの扇風機。 これまでエアコン以外の避暑家電がなかったので購入してみました。
部屋が和室なので藤カゴっぽいデザインがなかなかマッチしていい感じ。 直撃よりも空気を回すサーキュレーター的な使い方をしています。 それだけでも暑さが結構やわらぐものです。
モータにプロペラを付けただけのシンプル構造。 一応、風力は強弱二段階の切り替えが可能。 軸がちょっとブレている気がしますが、まあ価格的にも『誤差の範囲内』として目をつぶることにしました。


[一日一報]

【Game*Spark】 マイケルの新作ゲームが制作中?

まさかこれが「遺作」とかになったりするのでしょうか。

それにしても、今年はよく死ぬ。


6月25日(木)

「ウィンドウズセブン」って聞くと、どうしても「ウルトラセブン」を想像してしまう。
強いんだろうけど、何だかちょっと地味なセブン。 メガネで変身するセブン。 トサカを投げてハゲちゃうセブン。
「ウィンドウズセブン」にも、そんなイメージを持ってしまっています。

ちなみに「ウルトラセブン」の「セブン」の由来って、よく分かんないらしいよ。
何だよそのミステリー。


[一日一報]

【読売新聞】 拳銃訓練中に実弾発射

訓練だからいいんじゃないの? と思ったのは私だけなのだろうか。
日本ないし日本人における拳銃への強い嫌悪感は、素晴らしい国民感情の一つだろう。
しかし使用を認められている警察官は、有事の際にはそんな感情に邪魔されずに、ためらいなく撃って欲しいと私は思う。

この事故の場合、文句を言うとすれば「おいおい、そんなんで本番は大丈夫かよ?」って茶化すくらいだろう。


6月24日(水)


暑くて灰になりそうだ。


[一日二報]

【毎日新聞】 モスバーガーの新キャラ、「モッさん」

山本さんか、坂本さんか。 椙本さんか?
モスは、こういうことしないから好きだったんだけどなあ。


【ロイター】 「大仏もっこり」に販売中止の抗議文書

みんなスキスキ奈良ニュース。
大仏さんに信仰も愛着もないけど、この抗議には賛成。
札幌の人には悪いけど、あのキャラのどこがいいのかサッパリ分からんよ。


6月23日(火)

「食べ物がもったいない」という視点から言うのであれば、数十メートル間隔で乱立する都市部のコンビニ事情自体が凄く無駄だと思う。 「お金がもったいない」という視点で言うのであればOK。 情を挟むな、情を。


[一日一報]

【朝日新聞】 新潟、巨大小林幸子が登場

お台場の巨大ガンダムに続いて、新潟では幸子がお披露目。 でも小林幸子っぽく見えなくて何が何だか。
でも「デカイ」っていうのは、それだけで笑いが込み上げてきますね。 幸子でけぇ。



6月22日(月)

チビチビとプレイを続けていた「グラディウスV」ですが、ようやく一周目をクリアしました。 たかがシューティング、されどシューティング。 お馴染みのシャッターによる「初見殺し」や、「敵の弾幕凄すぎフイタ」的シーンとともに、ハードの性能が上がったからこそできる展開や見せ方もあって、なかなかに楽しめました。 「コナミコマンド」も健在で非常に助けられた感じ。 二周目からは装備エディットも追加されてさらに奥深く遊べそうです。 難点といえば、話の合う友達を作り難い所だろうか。 ムズ面白いからみんなもやりなよ。 VIは出ないのかなあ。


[本日の独言(ひとこと)]

今月6日、静岡にある製紙会社が、鈴木光司の書き下ろしホラー小説をプリントした「日本一怖いトイレットペーパー」を発売しました。 水場、個室、トイレを意識した2000文字程度の短編が9分割で掲載されているそうです。 著者が紙業が盛んな同県の出身という縁もあったそうですが、なかなか面白い試みだと思います。

トイレというのは古くからホラー・怪談の舞台としてよく用いられています。 物語が庶民のものとなった江戸の頃から、厠の奥から手だの何だのが伸びて人を驚かすという話は定番ですし、岡山の民話では、女性が厠でしゃがんでいると「尻ふこうか、尻ふこうか」と話し掛けてくる気味の悪い妖怪の話もあります。 現代でも小学校のトイレには「花子さん」が出てきますし、「赤い紙が欲しいか、青い紙が欲しいか」と尋ねて惨殺される話もあります。 トイレは幽霊とか妖怪とか、そういうものが住みやすい環境のようです。

ただ興味深いのは、トイレにホラーは付き物ですが、誰もトイレにホラーは付き物だと教えていないのに、いつの間にかそういう話が生まれてしまうことです。 幼児のトイレトレーニングはまず「楽しい」と思わせる工夫が数多くなされていますし、子供向けのギャクマンガでは、下品といわれようとも「そっち系の話」が笑いのネタとして多く使われています。 にも関わらず、トイレにはホラーが生まれてしまいます。 湿っぽい空気、誰もいない個室、汚れた印象、必ず使わなければならない場所、切羽詰まった精神状態。そんな不変的な要素が「一番身近なホラースポット」として想起させてしまうのだろうなと思います。

「日本一怖いトイレットペーパー」については面白そうですが、私自身は多分買わないと思います。 トイレに行ってまで本を読みたくないですし、何だかお腹もキュッとなりそうです。 むしろ、排泄行為的には四コマのギャクマンガなどで緩ませてもらった方がいいと思います。

こちらに現物写真付きの記事が掲載されています。
ほら、本気で怖がらせようとしてるから、やだよ。


6月21日(日)

久しぶりに実家に帰ると、幼少の頃によくお世話になっていた町医者がなくなっていた。 もういい加減オジイだったので引退されたのか。 そう思っていたが、近所での話によると、どうやら数年前に発覚した、『病気と偽り、5年間に数日しか出勤していなかった環境精美局の職員に、給料を満額支払われていた事件』で、ウソの診断書を作っていた医師だと発覚して、大変なことになって潰れたそうだ。

「風邪っぽいんですが?」「じゃあ風邪ですな」と即答したりする愉快なオジイだったが、そうか。
事情は知らんが晩節汚しちゃったなと感じた。


[一日一報]

【朝日新聞】 奈良、女子高生でロンスカブーム

なぜ奈良。 奈良新聞でもないのに、奈良でブームを語られてもなあ。
でも個人的(31)にはロングの方が好きだからいいと思う。 蒸れないようにね。



6月19日(金)

都会の無関心、というものかも知れないが、近所でパトカーや救急車が止まっても全く気に留めなくなってしまった。 どうせ一切知らない人だし、見に行った所で事情を教えてくれないだろうし。 だからただ「うるせえ」って位しか思わなくなってしまいました。 まあ、さすがに消防車が停まるとベランダから顔出して出火元を探したりするけどね。 延焼したら怖いし。

割と田舎な実家にいた頃は、近所で救急車が止まるとよく見に行ったものだ。 集まった近所の人もよく知っていたし、事情もすぐに教えて貰えた。 で、翌日になると「昨日の夜、○○とこの奴が救急車で運ばれて行きよったで」って噂になっていた。 そういやその頃は「救急車を呼ぶなんて、大袈裟で恥ずかしい!」という風潮もあったな。 もう余裕なんだか必死なんだか。 なんていうか、色々どっちもどっちだわ。


[一日一報]

[読売新聞] 花王、ブランドロゴを「Kao」に

グローバル化って奴かも知れませんが、どうしても「顔」としか読めなくなりました。 せめて「Kaoh」とかならまだ良かったのに。 隣にお月様の顔もあるしね。 そういやP&Gのマネって言われているお月様マークはそのままなのかよ。

[朝日新聞] 花王、くせ毛の構造を解明

やるじゃん。 よし、許す。


6月18日(木)

[本日のWikipedia]

[ウルリクムミ]

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ヒッタイトの神話に登場する岩の巨人。 その全長は9000ダンナ(約96300km)に達するという。 神々の王位の座を追われたクマルビが、再び王に返り咲くために創造した。 海底にいたウベルリの肩から植物のように生まれ、頭が神々の住む天界まで届くほどに成長した。 神々のあらゆる攻撃が通用しなかったが、天と地を切り分けた剣により両足首を斬られて海に転げ落ちた。
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神話って「俺の考えた最強キャラ」っぽい話が多いですね。 もしかすると、最初に作った人は今ごろ顔を真っ赤にしているかもしれません。 やめてー、言い伝えないでー。


[一日一報]

[Game*Spark] 任天堂の宮本茂氏、Wiiのゲームに“ヘルプ機能”を搭載

昔、吉田戦車が四コマ漫画で「やらずにすむゲームはないか?」と書いていたのを思い出しました。
当時はサッパリだったけど、大人になるとその気持ちがすごく分かるようになりました。


6月16日(火)

三沢さん関係で気付いたのですが、ケータイのメールで「のあ」と変換したら「希空」と一発変換されました。 何かと思って調べてみたら、杉浦さんとこの娘さんの名前でした。 いや、知るかよ。 希空だけはガチ。


[一日一報]

[読売新聞] ポール・マッカートニー「週一日は、ノー肉デーで」

ていうか、やっぱりアチラさんは毎日肉食うのが基本なんですね。
アタシャ肉類が苦手なんで、豆腐と納豆で補っています。


6月15日(月)

[一日二報]

[日経新聞] 「ずわいがにコロッケ」にベニズワイガニを使ったらダメ

だったら「カニかま」はどうなんだ。
俺ずっと、アレにカニが入っているもんだと思ってたぞ。


[産経新聞] 銃に包丁を巻いた自作武器で強盗

予想外の武器に驚いた。
そうくっつけるのかよ。


[本日の独言(ひとこと)]

お知らせです。
6/17発売の「小説すばる」7月号にて、1ページのエッセイを書かせて頂きました。
「ウッカリショッピング」という、買い物にまつわる体験談です。

なお「小説すばる」の今月号は「史上最強のセックス特集!!」をテーマに、豪華執筆陣によるちょっとエッチな大人の小説が多数掲載されています。 しかも、なんと小説誌初となる「袋とじヌードグラビアつき」と何だか思い切ったこともしています。

ちなみに私が書かせて頂きましたエッセイには、セックスのセの字も出てきません。 得意の肩すかしテクニックがここでもいかんなく発揮されています。 ていうか、知らなかっただけですが。

皆様もぜひご購読いただければ幸いです。 またこれを機会にエッチな小説に触れてみるのもいかがでしょうか。 もし誰かにバレでも、「違うよ! スギモトが書いてたから買っただけだよ!」って言えるから安心ですよ。


6月14日(日)

昨日も書いた通り、13日にプロレスラーの三沢光晴さんが試合中の事故により急逝されました。
ファンの一人として謹んでお悔やみ申し上げます。

三沢選手は私がプロレスを観始めた頃に最初に知った選手の一人であり、現役では「プロレスの最も上手な選手」の一人であったと思っています。 プロレスとはロープの張られたリングの上で一対一、あるいは多対多で戦う格闘技ですが、基本となるのは、かつてアントニオ猪木が言った「相手の力を9まで引き出し、10の力で勝つ」ということにあります。 ボクシングや総合格闘技では「一撃必勝」を目指して相手の技を回避したり、攻撃の隙を与えずに攻め込んだりしますが、プロレスでは相手の技を全てを受け止める所に面白さがあります。 つまり「プロレスが上手」というのは、単に自分が強いだけではなく、対戦相手も強かったと思わせる試合ができることにあるのです。 三沢選手はその技術に卓越したものを持っており、どんな技でも受けられる「受け身の天才」と呼ばれていました。 これはそのまま「プロレスの天才」と言っても過言ではなかったと思います。 そんな三沢選手が、試合中に相手の技を受けて命を落としたということに、私を含めたファンも他の選手も大きなショックを受けたと思います。

また一方で、今週18日には47歳を迎えるはずだった三沢選手が、未だに興行のメインとなるタイトルマッチに挑戦者として参戦していたということには、プロレス界の低迷を感じさせられました。 もはや全盛期からの衰えは隠し切れず、社長という重責をも背負っていた三沢選手がメインを張らなければならかったことは、若手選手層の薄さとファン離れの深刻さを物語っています。 三沢選手はいつまでも「最強」を手放すことができず、プロレス界の頂点に立ち続けなければならなかった。 そんな現状が引き起こした悲劇ではなかったかと思わせられました。

かつてジャイアント馬場という有名なプロレスラーがいました。 日本プロレス界の祖とされる力道山の弟子として活躍し、全日本プロレスを立ち上げプロレスの発展に多大な貢献を果たした選手でした。 しかし私の知っているジャイアント馬場は、モゴモゴ喋る痩せたお爺ちゃんプロレスラーでしかありませんでした。 前座の試合でスローな戦いばかりして、お爺ちゃんにしては元気だろうけど、プロレスラーとしてはちっとも強くはありませんでした。(実はも高度なテクニック駆使していたのは後で気付きました) またクイズ番組に出てもほとんど回答しないし、喋ってもトンチンカンなことを言って周囲を笑わせるような選手でした。 昔を知る人は「もの凄く強かった」と言っていましたが、私はそんな姿を観たことはありませんでした。 でも人気者のお爺ちゃんだから、きっとそうなんだろうなと思っていました。

亡くなられた今、私は三沢光晴はジャイアント馬場になって欲しかったと思っています。 メインの試合は若手選手に任せて、でっぷり太って飛び技が使えなくなっても、前座の試合でよたよたと戦うだけになっても、リングに立ち続けるようなプロレスラーになって欲しかった。 「最強」なんてなくてもいい。 新しいプロレスファンに古参のファンが「でも昔は、とてつもなく強かったんだぜ」と、ちょっと得意気に話せるような世界が来て欲しかった。 全てが手遅れになった今になって、ようやくそんなことに気付かされています。

入場曲の「スパルタンX」が流れるだけで、会場の空気をガラリと変えられる真のプロレスラーでした。
これからも三沢選手の目指したプロレス界の再興に期待しています。


6月13日(土)

筋トレしすぎて、なんかしんどい。


[一日一報]

[毎日新聞] 三沢光晴 頭を強打し死亡

マジかよ。。。


6月11日(木)

「新型インフルエンザに飽きた」っていう風潮も、凄いよな。


[一日一報]

[AFP] フロリダの漁師が「サイドワインダー」を釣り上げる

米軍のネーミングってカッコイイですね。
記念に持ち帰れないなら、せめて魚拓を取って飾ればネタになりそうです。


6月9日(火)

[本日の一人で納得]

マイクの「ファンタム電源」って、Phantom(幽霊)から来てるんだってね。 何だか凄く得心した。


[一日一報]

[CNN] デヴィッド・キャラダインの不可解な死

昔、「カメレオン」の坂本君がそんなことになってなかったっけ?
あ、じゃあイジメか?


6月8日(月)

[一日一報]

[産経新聞] 超常現象!? 空からオタマジャクシが降ってきた

「竜巻さ、前例があるんだよ」と思った人は鼻で笑ってやる。

「終末の予兆だ! 宇宙人の仕業だ」と思った人は話を聞かせてもらおう。

「いきもの、皆デンデン!!」と思った人は私と握手。


[本日の独言(ひとこと)]

米国のLong Now Foundationという非営利組織が、1万年に渡って動き続ける「1万年時計」の開発を進めているそうです。 「1」を取れば田中久重(からくり儀右衛門)の「万年時計」になりますが、この機械もマイコンなどを使うことなく、とことん精密な機構を目指しています。 またその仕様は下記のような主義に基づいているそうです。

1.1万年の間には何が起るかは判らないため、盗難の対象となる宝石や貴金属などの貴重品を使ってはいけない。

2.1万年時計を託す将来の世代は時計の基本技術は理解しているはずだが、青銅器時代と差ほど違わない技術水準でもメインテナンスができることが必要。

3.1万年時計は分解しなくても外見からその構造が理解できなければならない。

4.歴史の経過と共に、時計の構造に改良が加えられることが必要。

5.1万年時計が正確に機能することを検証するために小型のプロトタイプで確認を行うことが必要。

という思いから作られている物は、歯車を何層にも重ねた単純だけど複雑な機構が分かる、スケルトン仕様の大きな機械時計のようです。 下記にプロトタイプの写真が掲載されています。

[technobahn] 1万年間動き続ける機械

動力や摩耗などの経年劣化を考えると、「1万年動き続ける」というよりは、「メンテナンスすれば永久に動かせる」機械を作ろうとしているのだと思います。

刹那的な人生を送っている私にとっては色々とピンと来ませんが、分かりやすい機械を作るという発想は有用な気もします。 使いやすさを目指すあまり複雑になり過ぎて、家電すらも技術者以外にはブラックボックス化が進んでいる現代です。 ここらであえて、使用者自身が修理できる機構を目指すというのも、案外エコロジーへの貢献に繋がるかもしれません。

なお、これが小説だと「普遍的、かつ不変的なテーマを扱い」「流行に左右されず」「平易な文章で読みやすく」「どこか知的好奇心がくすぐられる」という作品になるでしょうか。 おお、まさしく村上春樹じゃないですか。


6月5日(金)

近頃、コンビニのクジ引きによく当たります。 この間もジュースとピノをもらいました。 やっぱり人間としての基本スペックの高さとか、「神からの愛され具合」というのは、こういう何気ない所で現れるんだろうなと思います。 決してバイト並にコンビニに通っているから、おのずと当選確率も高まっているとかじゃないと思います。 ピノおいしいです。


[一日一報]

[朝日新聞] 米医学誌、長電話は「ケータイひじ」に注意を。

少し前に、「Wiiテニス」に夢中になる人は「Wiiひじ」になるとかいう話もありました。 テクノロジーの進歩は僕らのひじに多大な悪影響を及ぼしているようです。 ひじが危険なのは三沢さんだけじゃない。 ちなみに私は、ひじの関節が若干逆に曲がるので、体育の先生から「逆立ち禁止令」を出されていました。


6月4日(木)

「筆が走る」って、キーボードだとどうなるんだろう。

キーが、踊る?


まあ、そんなことないから考えなくてもいいんだけど。


[一日一報]

[eiga.com] 「ウォーリーをさがせ!」が実写映画化

元祖アハ体験でお馴染みの作品がなんと映画化。
広大なスクリーンの中から彼を捜し出すのか、
それともあのメガネピエロの奧に隠された悲しきドラマに迫るのか。
意外にも、ちょっと期待している私です。


6月3日(水)

歴史とか信念とかを全く忘れて見たとしたら、直江兼続さんの「愛カブト」ってやっぱり変じゃないか。 あと伊達成実さんの「ムカデカブト」も。 もうちょっとこう、何かなかったのか。


[一日一報]

[ITmedia] Winny使用検査ソフトが発売

なんか「新型インフルエンザ予防マスク」っぽい話。
でも、こういうのを見る度に自分には商才がないと実感させられます。
狙いは「なんちゃってIT係」のいる中小企業か学校でしょうか。
公的機関か大企業がうっかり取り入れて「うちのセキュリティは万全です!」って言い出したら面白いですね。


6月2日(火)


まったく、荒岩一味はアゴ以外パーフェクトだな。


[一日一報]

[ロイター] J・D・サリンジャー 著作権侵害で提訴

久しぶりに目を疑ってしまったニュース。
なんか、生田斗真君が映画「人間失格」の主演と聞いて、太宰治が「ちょっと待て」と言い出したような感覚です。
まさかご存命だとは。 しかも提訴できるくらいお元気とは知りませんでした。
「グラース家」の続編、楽しみに待っております。


6月1日(月)

[一日一報]

[読売新聞] 法務省、性犯罪者にGPSを検討

どうせならGoogle mapsか何かを使って、誰でも世界中から監視できるようにしてもいいかもしれません。 プライバシーだの人権侵害だのという話もありますが、社会復帰させるならそれ位のペナルティを科した上で、皆で支えて上げられる社会を作るのが正しいとアタシャ思いますよ。 隠さず、失敗を認め合えと。 そんなこと言うから、私は極論だと怒られるのです。


[本日の独言(ひとこと)]

5月の初めに携帯電話の機種変更をしました。 機種はauのS001。ソニーエリクソン製の「サイバーショット携帯」です。 「電話プラス○○」が通例となっている携帯電話業界の中、どの機能が強化されていると一番有り難いかを考えて、デジタルカメラ機能を選択しました。 デジカメは、買うとすれば一眼レフの大きな物が欲しいのですが、高価なのでなかなか手が出ません。 買わないとなると、もうケータイに付いてるヤツで充分と思った訳です。

ところが使い出して気づいたのですが、携帯電話をデジカメ代わりに使うと充電池がどんどん減っていきます。 私の場合、「一撮必中」よりも「数打ちゃ撮れる」のスタイルなので、ミスショットを連発しているとすぐに充電池はカラになってしまいます。 そして肝心な電話使用な時に電池切れで使えないような事態が起きるようになりました。 やっぱり携帯電話を本格的にデジカメ代わりに使うには無理があったのです。

総務省は先日、電化製品を電源コードなしで電力を供給する「ワイヤレス電力供給」について、15年の実用化を目指して調査や基準作りに取り組むという発表を行いました。 要はコンセントを繋がずにテレビや冷蔵庫を動かす技術を進めていくということです。 対象として考えられているのは家庭や施設といった「箱の中」でのことですが、発展すれば街でもどこでも、誰でも自由に電力が使える世界が生まれるかもしれません。 そうなると携帯電話の充電なども心配しなくて済むことでしょう。 ややこしい話は抜きにして、早くそういう世の中が来ればいいと思っています。





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