the shadow of silver
SOS日記本メルマガ掲示板プロフィール

MENU 8月31日(月)

[一日一報]

[毎日新聞] 相撲協会のマスコットキャラ「せきトリくん」

うっかり女子中高生の間で大ブレークして、その勢いで実際の関取にも注目が集まって、「裸のデブ=カワイイ」みたいな価値観が生まれたらいいなと夢想します。 あたしゃガリだけど。


[本日の独言(ひとこと)]

スケジュール帳が苦手です。

忙しいのが嫌だという意味ではなく、単に手帳を書くのが苦手という意味です。 いい歳してそんなこと言うなという話ですが、どうも予定を書くという習慣がなかったのです。 書くほど予定がないという理由と、それゆえに書かずとも覚えていられるという理由があったと思います。 昔、学校で女子などが可愛らしい手帳を開いてコマメに書き込んでいるのをよく見かけましたが、何を書くことがあるのだろうかといつも気になっていました。 そう、いつも気になっていました。

それで、大人になってさすがに忘れてはいけない用事も増えてきましたので、最近になってようやく手帳を活用しようという気になりました。 といっても紙の手帳ではなく、パソコン上の手帳です。 どうも文字を書くのが苦手で、とか言ったらますます自分が何者かも分からなくなってきますが、どうせ四六時中モニタを見ているのだから、その方が都合がいいのです。 コピペもできますしね。

求める機能は、時間単位で予定が書き込めるカレンダーと、何でも書き込めるメモ帳。加えて、どのパソコンからでも閲覧できるようにブラウザ上で作成できて、ケータイからも確認できるシステムです。 という訳で、最初に思い付いた「Googleカレンダー」を試してみました。 Googleならではの高速起動に加えて、Ajaxか何かで操作もサクサク。 なかなか使いやすい手帳です。

ただ、これでは求めているメモ帳の機能がありませんでした。(iGoogleと併用する方法もありますが) その上、ケータイからの閲覧は非常にチープなものになることに気付きました。 四六時中モニタを見ていても、二三時間は外出することもあります。 さすがに外で見られないのは辛いので、結局使用を止めてしまいました。

それで、今はケータイに付いている「au one カレンダー」を使っています。 Googleカレンダーに比べると起動も遅く、操作も面倒ですが、一応スケジュール帳、メモ帳、PCとケータイの連動は可能なので必要な機能は揃っています。 通信料金は定額ですし、kcp+のマルチキーを使えば一発起動もできます。 割とストレスなく使えています。

でも先日、旅先で充電が切れて何もできなくなってしまいました。
こういうのがあるから手帳は嫌なんだ、というのは多分、自己管理のなさの言い訳です。


8月30日(日)

とりあえず、さっさと政治してくれないかな。


[一日一報]

[GIGAZINE] 「チューペット」が生産終了

残念だなぁと言いつつも、近年買った覚えもなく、5月から出荷停止していたことも知らず、そういうもんだったのかとも思う。


8月28日(金)

しかし、「リンゴのユキヒョウ」って言われてもワケ分からんよね。


[一日一報]

[読売新聞] おいしいお米を混ぜて偽装販売

何だか妙にのどかなコメント。
でも結構、タチの悪いやり口かもと思ったり。


8月27日(木)

いつの間にか、手の甲に数本の毛が生え始めていました。
今まで天然ツルツルだったので、いきなり何事かとちょっと焦ってしまいました。
何だろう、先祖返りかな。


[一日一報]

[ロイター] スペインでトマト祭りが開催

一度行ってみたいんだけど、どうなんだでしょうね。
色のせいでやけにグロく見えて、それはそれで面白そうです。


8月26日(水)

今日の晩ごはん

・ごはん
・冷や奴(醤油)
・みそ汁(豆腐・油揚げ)
・納豆
・おから
・豆乳

もうすぐ私は、豆になります。


[一日一報]

[産経新聞] 竹中平蔵さんが派遣会社パソナの会長に就任

すげぇな、この人は。
政治うんぬんの話はメンド臭いから書かないけど、「責任取って会長になります」ってことなのかしら。


8月25日(火)

[本日のふらペディア]

アンサイクロペディア : さしすせそ

ロムユーザーの分際だけど、ここもだんだん面白くなってきたよね。


[一日一報]

[産経新聞] スポーツ選手のキャッチコピーは必要か?

記事を読んで思い出したのが、かつて古舘伊知郎がプロレスラーのアンドレ・ザ・ジャイアントに付けた「人間山脈」あるいは「一人民族大移動」というキャッチコピー。 223センチ、236キロというケタ外れの大男を表現するのに秀逸な肩書きだと思いました。

結局キャッチコピーというのは、対象の特徴を簡潔かつ覚えやすく、さらに多くの人間から共感が得られる言葉がふさわしいのだと思います。 記事に紹介されているキャッチコピーはどれも、言い手の気持ち悪い独りよがりばかりが目立っていて、覚えにくい上に分かり辛いです。 だから誰からも共感が得られず、陸連からも拒否されるというカッコ悪いことになってしまったのだと思います。 要するにキャッチコピーがダメなんじゃなくて、単につまんないから拒否られたのでしょう。 だいたい古舘伊知郎のマネをするには、10年早くて20年遅いというもの。 そして彼もジャストミートも、プロレス実況をしている時が一番輝いていました。


8月24日(月)

[一日一報]

[産経新聞] ラーメン店「天下無敵」に強盗。 15万円奪われる。

笑いごとじゃねぇ。
飲食店って、たまにギョッとするような店名があるよね。


[本日の独言(ひとこと)]

昨年、北海道で「産業用大麻栽培特区」というものができたらしい。 麻薬成分がほとんどない産業用大麻を栽培して新事業を起こそうというものだそうだ。 麻は古来より衣服などに使われているように、丈夫で加工しやすい良質の繊維が取れる。(ただし現在日本で流通している麻は大麻ではない) また建材や自動車の断熱材やプラスチック製品やバイオ燃料にも利用できるらしい。 その上、植物自体も丈夫で成長が早く、二酸化炭素をガンガン吸ってくれるというので、つまりはとても優れた植物なのだ。

でも大麻の生産には厳しい法律の壁がある。 事業とするには大量の種子を海外から輸入しなければならないが、発芽できる種子の輸入は、産業用であろうと何であろうと、大麻取締法で一切禁止されている。 だから国内の種子だけで細々と続けていくしかないというのだ。

じゃあ法律を改正すればいいのかというと、それも簡単にはいかないだろう。 なぜなら産業用大麻も、いわゆるマリファナ用の大麻も、見た目には全く区別が付かないので、厳しいチェック機能を設ける必要があるからだ。 産業用大麻と偽ってマリファナを育てるような悪い輩はいるだろうか。 でも、例えば畑のたった1%をマリファナ栽培に利用するだけで、残り99%の産業用大麻の何万倍も儲かるとあれば、崇高な志のない私は断固拒否できる自信はない。 「闇な世界」からのお誘いも多くなるだろう。

近頃テレビを賑わしている合成麻薬のMDMAも、元はPTSDの治療を目的に開発されたらしい。 他の覚醒剤も大体は医療用として生まれて発達してきた。 また、ネット関連だとP2Pは便利な通信方法のひとつだし、SNSは楽しいコミュニケーションのひとつとして生まれた。 いずれも素晴らしい発明なのに、一部の「悪い人」のせいで全体が「悪い物」とされ規制を受けてしまう。 何だかもったいないものだ。

まあ、産業用大麻については、もうちょっと認められればいいなと思っている。 来週にはどうなっているか分からないけど「麻を生む太郎さん」の力でなんとかひとつ。 ちなみに、加熱処理された大麻の種は「鳩のエサ」にも使われたりしているのだ。


8月21日(金)

某政党さんから宣伝ハガキが名指しで郵便受けに届けられていた。
大音量で走り回る選挙カーもそうなんだけど、なんか絶対みんな勘違いしていると思うんだよなあ。
時代錯誤というか、それとも効果あるのかなあ。

候補者全員のプロフと主張をまとめた冊子を配ってくれるだけで事足りるはずなんだけどなあ。
あれで「ムダを無くす!」とか言われても、なんか困るよね。


[一日一報]

[technobahn] スイス銀行、隠し口座の全情報を米国当局に開示

ゴルゴ13、大ピンチ。
どういう経緯かはよく分かんないし、もちろん私自身には一切関係のない話だけど、アメリカだけが知っているってのは、なんかヤだな。


8月20日(木)

5年くらい死んでいたメールアドレスを復活させたら、7000通くらい迷惑メールが届いていました。


[一日一報]

[読売新聞] 大阪市交通局、薬物検査を9人が拒否

それはともかく。
数年前に大阪の地下鉄でキップを紛失してしまい、改札口で事情を話したら、お爺ちゃんの駅員さんにメチャ叱られました。 「どうして無くすんですか!」とか「あなたの不注意ですよ!」とか、まるで喫煙を体育教師にバレた中学生なみのシッタっぷり。 220円のキップなのに、もうすぐ30歳なのにとか思うと、ちょっと笑えるくらいにへこまされました。

でも、その後は罰金もなく改札を通してくれました。 だから多分、立派な駅員さんだったと思います。


8月19日(水)

「ジャガビー」とか「じゃがりこ」とか、イモ系のアレは、冷蔵庫で冷やして食べるのが好き。


[一日一報]

[ITmedia] 「パンツ日記」で履き回しチェック

パンツとネイルは自己満足だと思った方がいい。
あなたが思うほど、男子はそんなの気にしていない。



8月18日(火)

ゴジラこと松井選手の第一子誕生はデマだったけど、お陰でマスコミがその子を「ミニラ」と呼ぶ気満々だったのが分かりましたね。 有名人の子に生まれるのもなかなか可哀想です。 ていうかゴジラもゴジラって呼ばれるの嫌がってたし、そろそろ勘弁してやれよ。


[一日一報]

[HMV] 「音楽」と「モテ」に関する意識調査

プログレとメタルと古ロックが好きで、作業中は喫茶店みたいにコルトレーンが流れてて、iTnuesのトップ25にフィッシュとパールジャムとサイモン&ガーファンクルとアネクドテンが並んでいる私は、どれくらいモテるのでしょうか。 メロトロンが好きと言っても誰にも分かってもらえません。


8月17日(月)

「選挙権を売る」、という裏ビジネスってあるのかな。


[一日一報]

[産経新聞] 大阪市役所に巨大ロボを展示

数年後に財政破綻するってニュースを見た覚えがあるんだが。
ヤケになったのかな。


[本日の独言(ひとこと)]



お盆休みに実家に帰省しました。 といっても隣県なので、混雑や渋滞に巻き込まれることもなく、毎年フラっと帰ってフラっと戻るだけのイベントです。
帰省しても大してすることもなく、ダラダラと静かな昼間を過ごしていました。 そんな折、家人の本棚に「ネットでザクザク儲けよう!!」という、素晴らしくストレートなタイトルの本を見付けました。

内容はインターネットで儲けるための基礎知識から、アンケートへの参加やドロップシッピング、オークション、アドセンス、アフェリエイトの使い方、メルマガの利用方法やオンライントレードの基本などが紹介されていました。 タイトルからはサギめいた胡散臭いものが感じられましたが、割と親切に説明されており、まあ、知識を得るレベルで読んでおいてもいいかなという印象でした。

インターネットの功績のひとつには、こんな風に手軽に副業めいたことを試せる環境ができたというのもあるでしょう。 大袈裟な起業や面倒な手続きもなく始められて、投資も少なく失敗も抑えられるというのは経営の実地体験としてもいい教材かと思います。 実際に「ザクザク儲かる」かどうかは、まあ本人の努力次第というか、片手間の仕事は片手間の結果に終わるのは当然かと思います。

アメリカ・フロリダ州の男性は「あなたの会社のTシャツを着ます」という、面白いビジネスを行っているそうです。 内容はそのまま、スポンサーとなった企業のTシャツを一日中着続けて広告収入を得ています。 もちろんただ着るだけではなく、自身のホームページやSNSにも掲載し、YouTubeで自作の映像も公開しています。 男性の活動が有名になるほど他人の目に触れる機会も増え、広告の価値も高まるということです。 既に2009年の予約は完売しており、男性には6万ドル以上の利益が見込めるそうです。

凄く単純な活動ですが、ちょっと思い付かなかった発想ではないでしょうか。 やっぱりネットでザクザク儲けるためには、それなりにアイデアと根性がいるんだろうなと思います。

●Tシャツ男性のサイト"I Wear Your Shirt"


8月16日(日)

「大文字五山送火」って、必殺技っぽいよね。 男塾系の。


[一日一報]

[毎日新聞] コンクリ製のカヌーが転覆

もうちょっと詳細を書いてくれないと、これじゃ「かちかち山」にしか見えない。
「土木文化研究部」だから、ちゃんと構造を考えていたんだと思うけど。


8月13日(木)

高校球児のお兄ちゃんたちが、自分の半分近くも年下だなんてなぁ。


[一日一報]

[東京ウォーカー] 大阪名物「たこ焼きかき氷」

そろそろ、「名物」の定義も明確にすべきじゃないかと思う。
発売後10年以上経過しており、地域内の認知度が90%を超えており、同じ種類の中での売り上げが5以内に入っているとか。そういうのがいると思う。

でないと、思いつきのゲテモノばかりが名物になっちゃいます。


8月12日(水)


週末に行った淀川の花火。
世間はしっかり、夏してます。


[一日一報]

[読売新聞] 左利きがアイデアを生む!?

記事を読む内に、うすら笑いを浮べてしまいました。
プラシーボ効果は個人で思い込むから効き目がある訳で、企業で取り組むのはプレッシャーでしかないと思います。


8月11日(火)

大阪も揺れました。


[一日二報]

[ZAKZAK] ガンプラ放火事件 実は早とちり でも全焼

昨日より情けなさがプラス。
やっこさん、抜け殻みてぇになってんじゃねぇか?


[産経ニュース] 「違和感なし」の観月ありサザエさん

もの凄く違和感のある画像です。
サザエのアイデンテテーはやはり髪型なのだろうか。
しかし、「古き良き」を通り越してこれはもうファンタジーだな。


8月10日(月)

パルメザンチーズかと思ったらパルチザンメールだった。


[一日二報]

[神戸新聞] 29歳男 お母さんにガンプラを捨てられて放火

多分、ガンプラ処分はきっかけであって、他にも色々と溜まるものがあったのだと思う。
でもちょっと情けないわな。


[読売新聞] ガンダムの富野監督 映画祭受賞で「20年遅いよ」

受けておきながらこのコメント。 この人はいつもこんなだな。

しかし、この2ニュースだけ見ると、ガンダムって凄く気難しいアニメに思える。
まあ主人公のアムロ君も難しい子だったからなあ。
「名誉豹賞? ……それだけなんですか?」


[本日の独言(ひとこと)]

テレビ局の人にぼんやりと聞いた話ですが、ここ最近は「地デジ」絡みのシステム作りで各局ともにかなりバタバタしているそうです。

なるほど、「地デジ」に関しては、2011年の完全移行に向けて私たち視聴者も関心を持っている所ですが、当然テレビ局自体にとっても目前に迫った一大変革として大慌てになっていることだろう。そんなことを思いながら聞いていましたが、どうやら「地上派デジタルテレビ」(地デジテレビ)に関しては、もう現在も運用され始めたので慌ててはいないとのこと。 じゃあ何のことかというと、もう一つの「地デジ」、「地上波デジタルラジオ」(地デジラジオ)の話でした。

凄くかいつまんで説明しますと、「地デジテレビ」というのは、これまでの「アナログテレビ」で使っていた周波数帯域の一部を有効利用して放送する方式です。 技術の向上に伴って「アナログテレビ」以上の情報が放送できるようになりましたが、それに伴って逆に周波数帯域自体は少なくてすむようになりました。 それで余った帯域をどうするかというと、「地デジラジオ」の放送に割り当てることにしたそうです。

それでは、テレビと同じくこれまでの「アナログラジオ」が「地デジラジオ」に変わるのかというと、そうではありません。 「アナログラジオ」を残しつつ「地デジラジオ」が増えるということになります。 「アナログラジオ」はその方式の簡単さから、災害などによる緊急事態では重要な情報媒体になります。だから無くしてはならないという考えだそうです。

ということで、「地デジテレビ」の移行に伴う「地デジラジオ」の新設に向けて、テレビ・ラジオ局では新たな番組を大量に作らなければならなくなったという訳です。 番組がないと放送できないばかりか、総務省から帯域使用の認可も下りません。 新たな広告収入の財源確保のためにも、無理矢理にでも運用していかなければならないのです。

前文の「バタバタしている」の理由が分かって頂けましたでしょうか。 テレビの視聴率が軒並み停滞していると言われている中、ラジオとはいえ新たに番組を作るのはどうかとも思いますが、色々と止まれない事情もあるようです。 子会社、孫会社あたりもできるんじゃないかと思います。

なお「地上波デジタルラジオ」については現在、関東と近畿で試験放送が行われているそうです。 また聴くためには専用のチューナーか、対応の携帯電話が必要になります。

しかし、これ以上「時間どろぼう」を増やしてどうするんでしょうね。

●DRP 社団法人デジタルラジオ推進協会


8月7日(金)

まさかノリピーさんが容疑者になるなんてなぁ。


[一日一報]

[産経新聞] 資生堂「マキアージュ」 ショーケースを紙製に

販促関係の仕事をしていると、こういうPOP類って凄く無駄遣いしているよなと思うこともあります。
短期集中キャンペーンなんかじゃ、一気にバラまいて数週間でポイとかもザラですし。
「伊右衛門」のベタ付けオマケだって、どれだけ捨てられていることか。

しかしこれがニュースになるというのも凄いな、マキアージュも。


8月6日(木)

なんでもついに、僕らの火星にモノリスが発見されたとか。
これで僕らも、もう一段階進化できたり、木星が恒星となってエウロパに生命が誕生したり、人類が滅ぼされかけたりすることでしょう。 色々と劇的な変化をもたらしてくれることを期待しています。 なるはやで。


[一日一報]

[日経新聞] 全国初の裁判員が記者会見

あれ、匿名性ってどうなったんだ?
名前を出さないからオッケーみたいなことになったのかしら。

参加者の了解を得たから良いのだろうけど、なんだかおかしな話になってきた。


8月5日(水)

スーツ姿で、スニーカーを履いて、リュックを背負っているサラリーマンは、「滅私奉公」のつもりなのだろうか。
それともただのバカなのだろうか。


[一日一報]

[CNN] 中国企業 子供のDNAで才能と性格を判断

いかにもな国の、いかにもなニュース。
子供の将来が一瞬にして判断されてしまうというのは、幸せなことか、不幸なことか。
夢を奪うと見るべきか、適材適所と見るべきか。

過度の期待も、身の程知らずの悩みもなくなるとすれば、それもまたアリかもしれません。


8月4日(火)

クスリといえば、一昨日にバファリンを飲んだら、死ぬほど効いて爆睡できた。
あと昨日は、ムカデをひたすら食べる夢を見た。
アタシャそんじょそこらのドラッグよりも、ナチュラルにトリップできる自信がありますぜ。
ギンギラギンに、サイケデリック。


[一日一報]

[産経新聞] 「ドリフト族」の大御所(40)を逮捕。

なにこのリアル鰐淵さん(総会長)。
一声で600人集められる40歳って、いい仕事できそうだけどなあ。


8月3日(月)

先週末は原因不明の胃痛と発熱に苦しめられていました。
何か変なモノでも食ったのかなあ。
週明けとともにパッと回復する所が、我が身ながら小癪です。


[一日二報]

[中国新聞] 「タケコプターでは空を飛べない」講座

ちょっと前にそんな本がありましたね。 空想世界を科学で読み解くというのは、ナンセンスながらも子供たちには興味深いものなのでしょう。 個人的には、タケコプターが非現実的だなんて藤子さんだって百も承知、その上で、マンガのネタに使って多くの子供たちを夢と感動を与えたという「空想の凄さ」に気付いて貰いたいです。 ツッコミ主体よりも発想主体の大人になって欲しいものですな。


[ゲンダイネット] 相次ぐ天災は政治不安のシグナルだ!

そしてこっちは空想の悪い例。21世紀になってもこういう記事を臆面もなく書けるのは凄いです。 物事の一部だけを見て都合良く解釈するのはトンデモ話の典型です。 どうせやるなら天災と92人の総理大臣全ての因果関係を示すくらいの根性を見せて欲しいものですな。 結構、良い統計結果になるかもしれません。


[本日の独言(ひとこと)]

「魚離れ」の話。

魚離れが深刻だという話をよく耳にします。
平成20年度の水産白書によると、国民1人当たりが1日に食べる魚介類の量は18年に80.2グラムとなり、統計以来初めて肉類(80.4グラム)を下回ったそうです。 また19年では魚介類は横ばいだったものの、肉類は増加したためさらに差が広がったそうです。

原因としてはそのまま、魚の消費量が減っているからだということですが、客観的に見るとそれほど深刻そうにも見えない気がしています。 魚介類が嫌いな人が増えたのかというとそうでもなく、好きな人はずっと好きだし、嫌いな人はずっと嫌いであり続けています。 ただ魚好きな人だって肉を食べる日もある。 魚嫌いの人は魚を食べずに肉で済ませることができる。 要は食文化の多様化により、適切な消費量に分散しているだけなのだと思います。 胃袋にも限界があるので、これ以上食べろと言われても無理なのです。 ドコモのケータイが不人気で減少しているのではなく、ソフトバンクのケータイという選択肢が増えたために分散が続いているという感じです。

いずれにしても「魚離れ」という言葉は、消費者に責任を押し付けているように感じられるので、私はあまり好きではありません。 「お前たちが魚を食べないから悪いんだ」「だったら魚も肉なみに、安くて食べやすくておいしいようにしろよ」というケンカになります。

一方で、国内の漁業関係は本当に深刻であることも現実です。 魚の消費量が減っている。 さらに安い輸入物に脅かされている。 漁業はそれこそ「水モノ」で、養殖の進んでいる肉類とは違い獲れる日もあれば獲れない日もある。 安定供給が難しいからこそ、獲れた分は完全消費してくれないと儲からない。 儲からない上に激務な漁業など誰もやりたがらない。 国内の漁獲高が減るとさらに輸入に頼らざるを得ない。 そんな状況がずっと続いています。 結局、全員が損をしているのだと思います。

それで、何が言いたいかというと、「本離れ」だって似たようなものだろうなということです。
こちらはこちらで、ワタシ的にもリアルに深刻な話なのですが、「本離れ」が進む原因だって当然、消費者の責任ではないだろうと思っています。 娯楽が書籍や演劇しか存在しなかった昔とは違い、今はマンガも音楽も映画もゲームもテレビもネットもレジャーもあります。 胃袋と同じように時間にも限りがあるので、読書なんかに費やす程ヒマじゃない。 じゃあどのメディアが儲かっているかというと、好みが分散しているので音楽も映画もゲームもテレビも消費者の減少が続いています。 ネット利用者は減少していませんが、なかなか収益に結び付きにくいものです。 こちらも結局、全員が損をしているのだと思います。

食物とメディアというのは結構密接に関わっているものかもしれません。 どちらも豊かさ、おいしさ、楽しさを目指して生産を続けてきた結果、自分で自分の首を絞めることになりました。 現状、消費者は溢れんばかりの多様な選択肢を楽しめていますが、そのうち手痛いしっぺ返しをくらってしまうような気がしています。 真に深刻なのは、そういう根本的な文化の指向性にあるのだろうと思っています。

だけど、まあ、それでも何とか上手くやっていけるのも人類だと思います。



「時間島」


●今月の日記

●2009年7月の日記

●2009年6月の日記

●2009年5月の日記

●2009年4月の日記

●2009年3月の日記

●2009年2月の日記

●2009年1月の日記

●2008年12月の日記

●2008年11月の日記

●2008年10月の日記

●2008年9月の日記

●2008年8月の日記

●2008年7月の日記

●2008年6月の日記

●2008年5月の日記

●2008年4月の日記

●2008年3月の日記

●2008年2月の日記

●2008年1月の日記

●2007年12月の日記

●2007年11月の日記

●2007年10月の日記