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5月31日(月)
[一日一報]
[本日の独言(ひとこと)]
医師たちの間で「Google症」の人に対する懸念がある、という話を聞いた。
以下はあくまで誇張した話として書いているものと思って欲しい。 「Google症」というのは、病気の患者やその家族がGoogleなどの検索サイト病状を調べ、誤った自己診断をしてしまう人、という意味だ。今はインターネットでどんな情報も簡単に手に入る時代だ。余程の奇病でない限り、どこかに掲載されているだろう。その結果、患者自身が安易に誤った判断をくだしてしまい、間違った治療法で病気を悪化させたり、医師を信用しなくなったりするケースが増えているそうだ。 分かりやすい例でいうと、患者のリンパ腺が腫れていたとする。医師がまず疑うのはウィルスや細菌などの感染症、つまり風邪のような外的要因による可能性だろう。なぜならそれが原因である場合が一番多く、かつ治療方法も穏やかだからだ。しかしインターネットで検索すると、実にさまざまな病気がヒットする。中には悪性リンパ腫や白血病など、内的要因による恐ろしい病気も目に入るだろう。すると患者は、もしかしたら自分がその病気ではないかと疑ってしまうのだ。 この問題は、患者がある程度利口なほど危険ではないかと私は思う。少なくとも自分や家族の病状を客観的に判断でき、かつネットに掲載されている医学情報を理解できるからだ。しかしその利口さが仇となってしまう。なぜならインターネットは医師ではなく、また掲載されている情報には間違いも多いからだ。さらに利口さゆえに医師の診断も疑い、安易に得た知識でもって反発してしまう。そして病人というのは、大体自分の病気を重く考えてしまうからだ。 インターネット検索が悪いという訳ではない。私は仕事柄、ほぼ日常的に調べ物に使用しており、なければ困るほどの多大な恩恵を受けている。ただしそれは、調べる「きっかけ」となっているだけで、結局正しい知識は書籍や身元のはっきりしている資料から得るようにしている。インターネット検索で得た知識をそのまま自身の文章に引用したり、転載したりすることはない。間違いが多く、誰が書いた物か分からない文章は恐くて使えないからだ。今現在、一番危険なサイトは、Wikipediaだろう。なぜなら、99%まで正しい知識が書かれているからだ。 私はしょせん作文屋なので、文章が間違っていても土下座をすれば許してもらえるだろう。しかし命を扱う医師と患者の場合はそうはいかない。医師は万能ではなく、どれだけ知識を持っていても誤診することはある。しかし「下手な考え休むに似たり」の患者よりは信頼すべきだと思う。病気に限らず、総じて重大な問題は、インターネットに頼らない方がいいということだ。 5月30日(日)
サッカー日本対イングランド戦は1-2で敗北。
しかも2失点ともオウンゴール(自殺点)だったとか。 サッカーも知らず、試合も観ていなかったので、どういうゲームだったのかは知りません。 でも結果だけを見れば、なんとも情けないように感じました。 まさか自らのゴールにダイナミックなシュートを放った訳ではなく、きっとゴール際で相手チームと競り合った末でのオウンゴールだったのでしょう。 でもサッカーに興味のない者からすれば、内容も知らずに結果だけを聞いて、「何だよーしっかりしろよー」って言われてしまうことでしょう。 きっと明日には批判の嵐が起きて大変になります。 でも逆に考えると、批判すらも起きなくなったら、いよいよマズイとも思います。 どんな分野でもそうかもしれませんが、結果だけが問われる世界って恐いですね。 でもまあ、終わってしまったものは仕方ない。 次にまたがんばればいいと思います。 何も知らない者には、そういう寛容さもあります。 [一日一報]
[山梨日日新聞] 「日焼けのため」 全裸で公園歩き逮捕
山梨県甲府市といえば、日本有数の高気温地域。 2004年の7月21日には全国歴代2位となる40.4℃を記録しています。 きっと日焼けもすごいと思いますが、さすがに全裸ではいけないようです。 ていうか、日焼けのためと言えば大丈夫だと思ったのでしょうか。 5月29日(土)
何でも、某調査会社が調べた「2010年新社会人の意識調査」によると、望む将来設計の平均は、「27歳で結婚」、「29歳で第一子誕生・係長に昇進・貯金500万円」、「35歳でマイホーム購入・課長に昇進・貯金10000万円」だそうだ。
自分に当てはめてみて、うん、軽くゲロ吐きそうになったよ。 土曜日の夜に見るんじゃなかったな。 みんながんばれ、いのちをだいじに。 [一日一報]
[毎日新聞] 土偶:国内最古級1体出土 滋賀の相谷熊原遺跡で
とても貴重で、とても小さい。 そしてちょっと、なんだかエロい。 こういうのってよく、「女性の神格化」だとか、「多産の象徴」だとか言われるけど、実は単なるエロオヤジが作った温泉地のみやげ物みたいなものかもと思ったり。 野蛮な原始人イコール純粋って考えるのは早計かもしれません。 5月28日(金)
久しぶりに全力疾走をしたら、ビックリするくらい走れなかった。
あと体がバラバラになりそうになった。 これじゃサバンナで生き延びられないぞと思ったけど、ここはサバンナじゃなかった。 それはともかく、少しは運動しなければと痛感した。 文字通り、足首と股関節あたりで痛感した。 膝はわりと丈夫。 わりとな。 [一日一報]
[ITmedia] 「lPad」「APad」もあるぞ! 中国の“iPadっぽい何か”は健在です
もはやニセモノブランドがブランドになりつつある中国市場。 パクリはやっぱり良くないけど、この速度でこれだけの物が出せるというのはある意味感心させられます。 最近の日本製品は、なんか後手後手に回ってゴテゴテになっちゃってる気がします。 これだから中国はってよく言われますが、前は日本だってこういうのよく作ってたよ。 5月27日(木)
![]() 売れ残ると嫌なので買い溜めしてきた! ではなくて、出版社さんから確認含めて送って頂ける「献本」というものです。 まあ取っておくなり、お世話になっている方や近しい方に、読めとばかりに送り付けるなり。 どうだい、こんなに本が貰えて羨ましいだろう。 でもこれ、全部同じ奴なんだぜ。 しかも開かなくても既に50回位読んだ本なんだぜ。 というワケで、無事発売されました。 おめでとうありがとう。 関係各所の皆様、読者の皆様、本当にありがとうございました。 明日の朝日新聞と毎日新聞にも、幻冬舎の新作ラインナップとして広告を出して頂けるそうです。 熱狂的な俺ファンのお前らは要チェックです。 もちろん本も買ってね。 [一日一報]
[Gigazine] 2000キロカロリーもある超高カロリーシェイクが「アメリカで最も体に悪い飲み物」として話題に
なにこのリアル「仙豆」。 コールドストーンのアイスは好きだけど、これはちょっと名実ともにいただけない感じです。 でもこいうのを飲んで、その後ダイエットして、外へ出てエコエコ省エネと叫ぶのが正しい現代人なのでしょう。 世間よりもお前の燃費を気にしろよという話。 どこかおかしいよね。 5月26日(水)
カルビーのJリーグチップスが販売中止らしい。
マジかよ! って思ったけど、買ったことなかった。 ていうか、Jリーグ自体にあまり馴染みがなかったりします。 知らない内に盛り上がって、知らない内に飽きられてゆく。 そんな感じがしています。 とはいえ、ここ10数年で日本にサッカー文化を根付かせたことは、ひとまず大きな功績だと思います。 「Jリーグ百年構想」とか言っていますから、一時の打ち上げ花火は成功したとして、今後もジワジワと盛り上げていけばいいと思います。 まあそれでも、私は興味ないんだけど。 [一日一報]
[読売新聞] 「動くな」部下に銃口、二十数回…道警警部補
なんかこの人、部下から鬱陶しがられていたように思えます。 「いいかぁ、拳銃は危ないんだぞぉ。 動くな! はっはっはっ〜」 「ははは……」(マジうぜー。そのネタ何回目だよ) みたいな雰囲気だったのではないでしょうか。 5月25日(火)
関西地方で岡田監督と言われると、岡田”サッカー日本代表”監督なのか、岡田”プロ野球オリックス”監督なのか分からなくなりますね。
どっちも興味がないからかもしれませんが。 ちなみに昨日、一方の岡田監督は「「1年間で韓国に2度も負けて本当に申し訳ない」とコメント。 本日、他方の岡田監督は「今後も4番?そらいくよ。カブレラがおらへんしな」とコメントしました。 なお、この「4番」とは、オリックスの主砲「T―岡田」こと岡田貴弘選手。 岡田選手は「真っすぐ一本に絞った。コンパクトに振ろうと考えた」とコメントしました。 三者三様ですが、一人だけは相変わらずの「岡田弁」です。 [一日一報]
[朝日新聞] 外で友達と遊ぶ子ほど「高学歴・高収入に」 独法調査
「それ見たことか!」と言わんばかりの調査結果。 こういう話はテレビが登場して以来、たびたび話題になってはコミュニケーション弱者を追い詰めています。 言われなくても分かってんだよ、そんなことはよ。 もちろん、あくまで「傾向」に過ぎません。 放蕩息子が怪しい連中と付き合って身を崩すこともありますし、引き籠もりのネット中毒者が起業したり一流のデイトレーダーになることもある時代です。 だからいいんだ! と言うのもどうかとは思いますが、まあ結局人によりけりですな。 5月24日(月)
[一日一報]
[読売新聞] 光記録媒体:新素材発見 ブルーレイの200倍情報記録も
200倍と言われてもよく分かりませんが、このままではブルーレイが魅力を失いかねません。 この分野はもはや、ドラゴンボールなみに数値のインフレ化が進んでいます。 ほら、フリーザ編にでてきたキュイって奴、ショボかったけど、あれ地球に来る前のベジータに匹敵する戦闘力だったんですよ。 ブルーレイも「きたねえ花火」で終わったりして。 [本日の独言(ひとこと)]
先週、新刊「昆虫部」の告知をさせて頂いたところ、多くの方から「昆虫は気持ち悪いからダメ」というご意見を頂戴した。私はホラー描写のある作品を多く書いているが、どんなにグロテスクなシーンでも「気持ち悪いからダメ」と言われたことがない。読者の方も、それを求めて読んでおられる所があるからだろう。それにも関わらず、昆虫に対しては「ああ、もうムシは絶対ダメなの!」と言われてしまった。大した嫌われぶりなので、ああやっぱり書いて良かったなと思っている。
はっきり言って、私も昆虫は大嫌いだ。バッタやカマキリなんて触るのも嫌だし、チョウですら近付くのをためらってしまう。嫌われ者の代表格である、「ゴ」の付く四文字の昆虫は、最大の宿敵だと思っている。どこかの本によると、日本昆虫協会の理事である漫画家のやくみつる氏も苦手らしい。理事としてそれはどうかと思うが、理屈抜きでダメなのだから仕方がないだろう。 でも、理屈抜きに理屈を付けないと気が済まないのが、私の性分であり職業だと思っている。こうまで嫌いになる理由は何だろうかとずっと考えていた。足が多いからか、飛ぶからか、いつの間にか現れるからか、すぐに死んでしまうからか。総じて私が辿り着いた結論は、何をしているのか分からない、ということだった。昆虫は何を考えているか分からない。なぜそれほど変わっ体をしているかも分からないし、なぜそんなにおかしな行動を取るのかも分からない。理解できない所に恐怖を抱いているのではないかと思った。 そこで、あらゆる手段を用いて昆虫について調べ尽くすことにした。体形の謎から生息の謎、環境の謎から行動の謎まで。調べていく内に、いつの間にか昆虫のとてつもない生態に感動を覚えてしまい、嫌っていた理由が分からなくなってしまった。どこに感動したのかはこの場では書ききれない。とにかく、とてつもなかった。だから小説まで書いてしまったのだ。 お陰で私は昆虫に詳しくなった。チョウの名前が分かるようになり、一寸の虫にも五分は語れるようになった。どうせならワインに詳しい方がモテたかもしれないのにと思いながら、小説を書き終えた後も昆虫図鑑を眺めたりするようになった。昆虫は、すごい。気持ち悪いとか言っている場合ではなかった。 ちなみに、結局それでも昆虫嫌いは変わらなかったことを付け加えておく。好きにはなったが、バッタやカマキリなんて触るのも嫌だし、チョウですら近付くのをためらってしまう。長く書いたが、これはやっぱり別の問題だと思う。 5月23日(日)
最近気になっていること。
どうもここ十年の間に、料理店の「一食分」の量が増えているような気がしています。 一食分の量なんて店によってまちまちですが、ご飯の量やおかずの数など、総じて増えているような気がしています。 「量が多い方が良いじゃないか!」という大食漢もおられるでしょうが、食べられない量が出ても困るだけです。 価格維持のために量を増やして誤魔化しているなんてことがあるのでしょうか。 検証が非常に難しい疑問ですが、気になっています。 「私の食が細くなっている」とか、そういう恐い話は考えないようにしています。 あとエコロジーな話で言うと、みんなが必要カロリー以上に物を食べなくなれば、相当色々な物が節約できると思います。 「食っておきながらダイエット」って、考えてみればムチャクチャ無駄な活動ですね。 ああ、分かっている。 みなまで言うな。 [一日一報]
5月22日(土)
![]() 見本を頂いた。 この瞬間が一番嬉しいかもしれないなあ。 小躍り。 いつどこで発売されますか、という質問を頂いています。 一応5月末に、全国書店ならびにネット書店等でお買い求め頂けます。 でもamazonにもまだ登録されていないようなので、ほんとに出るのかちょっと心配ですね。 まあ、6月になれば流通していると思いますので、もうしばしお待ちくださいませ。 よろしくお願いいたします。 [一日一報]
5月21日(金)
昨日お伝えした、スクウェア・エニックスとYahoo!による「日本の歴史を変える」ゲームの件。
真相は「戦国IXA(イクサ)」という、戦国時代が舞台のブラウザシミュレーションゲームだったようです。 ゲームの内容はまだよく分からないので、これがズコーなのかどうかもよく分かりません。 ただ、サプライズ的な告知方法については、ほとんど昨日の予想通りだったので、やっぱりズコーなんじゃないかなと思っています。 ![]() 今、新しいゲームを作るとすれば、どんなものが考えられるでしょうね。 私としては、最近では自分でゲームをやらず、ゲームセンターCXとかニコニコ動画のゲーム実況動画などを観て満足することが多いです。 自分でプレイしたいんだけど、なかなか時間も取れず、また最近のゲームではやたらとプレイ時間が長かったりするので続けるのが大変です。 間が空いてしまうとストーリーもシステムも忘れてしまって、結局途中で「もういいや」と投げ出してしまうこともあります。 そんな人たちのために、ゲームと一緒に「ゲームの実況映像」を同梱してみてはどうでしょうか。 ゲームはもちろん付いているけど、同時にオープニングからエンディングまでのプレイ動画が付いてくるという物です。 映像ではお笑い芸人さんなどが雑談したり、ストーリーを説明したりしながらサクサク進めてくれます。 RPGのストーリーの長さが困る人も、数時間で最後まで行けます。 アクションやシューティングが苦手な人も、ラスボスまで観られます。 難易度が高いゲームでも、子どもからお年寄りまで楽しめます。 そういうのがあれば凄くいいなと思います。 どうせ購入後、数日でストーリーからラスボスまでネットに上げられる時代です。 隠すくらいなら、きちんと最後まで見せるのもアリではないでしょうか。 [一日一報]
[WIRED VISION] 16km間隔での「量子テレポーテーション」に成功
カッコつけて「なるほどねぇ」とでも書こうとしましたが、うん、ちょっと何言ってるか分かりませんでした。 とりあえず、 「16kmのテレポーテーションに成功」 「でもお前らの考えているテレポーテーションとは意味が違う」 「人体のテレポーテーションはまだまだ危険。というか、位相が違う話」 ということが分かりました。 私はそれで充分です。 人がワープできるようになったらまた呼んでください。 5月20日(木)
明日21日に、スクウェア・エニックスとYahoo!が、「日本の歴史を変える」ゲームを発表するとか。
twitterと連動した告知サイトで皆の期待を高めているようです。 ネットでこういう宣伝って大体は、 大発表!! ↓ ![]() という展開に終わってしまうことが多いように思うのですが、今回はどうなることやら。 気になる点といえば、「日本のゲームの歴史を変える」ではなく、「日本の歴史を変える」と告知しているところ。 まさか、単なるYahoo!主導の歴史物オンラインゲームだったりしないでしょうね? せめて、数多のゲームジャンルには当て嵌められない新ゲームであって欲しい物です。 まあ多分、やらないだろうけどね。 [一日一報]
[読売新聞] ロンドン五輪マスコット、頭上に名物のライト
こちらも大発表。 まさかの目玉おやじ×2 。 さっそく「可愛くない」という批判も出ているようですが、まあ何を出しても賛否両論が起きるものなのですから、これはこれでいいんじゃないでしょうか。 そもそもオリンピックのマスコットで可愛いものってあったのでしょうか。 今後、露出を増やして強引に押し通せば見慣れて定着してくると思います。 これを「せんとくんの法則」と呼びます、今から。 なお、彼らの誕生が分かるアニメーションムービーが下記公式サイトに公開されています。 近代オリンピックを意識して実は金属製というのは、それはそれで新しいのではないでしょうか。 The London 2012 mascot (英語) 5月19日(水)
昔「ゴーマニズム宣言」で小林さんが、軍手をはめると強くなった気になる、みたいな話をしていましたが、雨の日に傘を持っていてもそんな気分になりますね。
特に私は15年前にフェンシングなんぞをやっていたので、棒状の物を持つとなんか急に強くなった気分になります。 6人はいけるなっ! みたいな。 どこへいくかは分かりませんけど。 もういい歳なんで、そろそろ自重しないとなと思っています。 英国紳士のたしなみといえばステッキと山高帽ですが、あれは護身術にも使っていたという話をどこかで聞いたことがあります。 ステッキを剣、帽子を盾にして暴漢をこらしめる。 まだまだ物騒な世の中だったのでしょう。 シャーロックホームズなんかも使っていましたが、帽子を盾にすることはあまり知られていないように思います。 傘ももう、いっそのこと「傘術」(さんじゅつ)みたいな護身術として確立させてもいいかもしれません。 血で血を洗う現代社会を生き抜くために、常日頃から傘を持ち歩く習慣。 晴れの日は日傘に、雨の日は雨傘に。 そして有事の際には武器として。 海外のようにピストルが普及するよりは、よほど健全ではないかと思います。 盾は、まあヅラかなんかを代用しましょう。 [一日一報]
[読売新聞] 京の民に配慮?「江戸に行宮」消す…明治天皇の詔
関西に住んでいるとたまに聞く話として、「天皇陛下は、今は東京の皇居に『仮住まい』してはる」というものがあります。 もちろん本気で言っているのでありません。 でもそういう話が出てくる所からして、東京への敵対とまでは言わなくても、まあそういう思いの人もいるんだろうなと思います。 今もそうなのだから、多分、明治時代にはもっと強かったのでしょうね。 上品に、でも皮肉の効いた「ぶぶ漬け文化」です。 5月18日(火)
新刊については、私自身の手はもう離れてしまったので、後はお任せしますという状況。
でもそれとは別に修羅場めいた忙しさになっています。 机に貼り付いているとネタがなくなるので困ります。 ネタといえば、これでようやく「昆虫ネタ」が大っぴらに扱えるようになったのが嬉しいです。 昆虫は長らくマイブームのひとつだったのですが、小説のネタを考えるようになってからは一切口に出さないことにしていました。 だから、ここに書きたい面白い発見やエピソードがあっても、書けずに悶々とし続けていました。 今後はそっち方面もちょくちょく書いていきたいと思います。 そういうネタはまだまだたくさんあって、継続して追いかけていたり資料を集めたりしていますが、やっぱりまだこの場では明かさずに隠し続けています。 ぶっちゃけ、ここで書いている話はみんな毒にも薬にもならない残りカスだったりします。 いつかまた話せる日が来ればいいなと思っています。 [一日一報]
[CNN] 鳩山首相のファッションセンスが批判の的に
CNNだけど日本の記事っぽい。 どうも国によって紙面の作り方が違うように見えるのですが、どういう意図なのかはよく分かりませんでした。 日本人好みの記事を集めても仕方なかろうに。 鳩シャツについてはかねてより世間の注目を集めていますが、私としては是非ともこのまま突っ切ってもらうことを期待しています。 なんか「世界まる見え!テレビ特捜部」で、ビートたけしが毎回違うかぶり物で出てくるような感じで面白いです。 なかなか着れないですよ、あれは。 5月17日(月)
[本日の独言(ひとこと)]
お待たせしました!
新刊情報です。 ---------------------- 椙本孝思 最新刊 『昆虫部』 幻冬舎刊 5月末発売予定 (帯コピー) 恋もイジメも人生も、青春の悩みは、虫に聞け! 「つまんねー」「くだらねー」「やる気しねー」と生きることから逃げてば かりいた高校生が、ひょうんなことから入部したのは、校内一マイナーな 「昆虫部」。昆虫の驚くべき生態を知れば知るほど…… 大きな表紙はトップページで。 ---------------------- 期待の斜め上を行くチャレンジ。 大嫌いだけど大好きな昆虫をテーマにした新作です。 ホラーでもなくミステリでもない。 初めて、誰一人として死なない話を書き上げました。 虫好きの人も、そうでない人も、ぜひご一読ください。 ホラー・ミステリを期待されていた方はごめんなさい。 次回作にはまた、そっち方面で行きたいと思っています。 これをお買い上げ頂ければ、書き続けられます。 よろしくお願いいたします。 5月16日(日)
![]() 最近露出の多いガム。 中のガムは大したことなかったけど、パッケージの紙質が良い感じです。 近ごろ妙に歯がしみる。 虫歯ではないようなので、これはよく聞く「知覚過敏」というヤツです。 歯科医院に行けば治療してもらえるかもしれませんが、ちょっと面倒なので、とりあえずキシリトールガムを噛んで応急処置をしてみました。 すると、あっという間に痛みがなくなりました。 キシリトールすげえ、再石灰化とやらすげえ。 何か違う気もしますが、しばらくは続けて様子をみようと思っています。 しかしここで問題がひとつ。 私は、キシリトールガムに対して、「一度に多量に食べると体質によりお腹がゆるくなることがある」人なのです。 少量なら大丈夫です。 でも調子に乗ってガシガシ噛んでいると、具体的には書きませんが、色々と困ったことになってしまいます。 一個二個なら再石灰化。 三個を超えると、お腹ゆるゆる。 まさに諸刃の剣。 日々、博徒の面持ちでガムを噛み続けています。 [一日一報]
[ロイター] 「英国人は天気の話が好き」は本当、生涯で6カ月費やす=調査
これは、単に口ベタというだけではないだろうか。 私も大抵、天気の話から始めてしまいます。 好きなんじゃなくて、無言になるのが恐いから。 その後は世間のニュースの話をしたり、最近の仕事とか行った場所とかの話をします。 そして「ガンダム」とか「昆虫」の話を始めて、ドン引きされます。 5月15日(土)
↑日記ページの内容を若干修正。
ちょいちょい詰まり気味だった、twitterからの引用部分の処理を別の構文に差し替えてみました。 JS処理も自身のサイト内で行えるようになったので、いくらかはマシになったでしょうか。 twitterが落ちた場合の動作は未確認なのでちょっと心配です。 まあ、ダメならまた修正しよう。 作業をしている時にふと気になったのですが、こういったプログラムの著作権ってどうなっているんでしょうか。 今回の構文も、とあるサイトで使用されていたパーツを勝手に取ってきたのですが、いいのか悪いのかよく分かりませんでした。 プログラムもパッケージになると著作権が明確になり、また安易に引用することもできなくなりますが、ことWEB関連のものとなると処理上ブラインドにする訳にもいかない部分も多く、簡単にコピーできてしまいます。 それでも勝手に取ってくるのはいけないことなのでしょうか。 大半を書き換えた場合はどうなるのでしょうか。 色々と、よく分からない所が多いです。 [一日一報]
[朝日新聞] ストリートビューの車、手違いで個人情報収集 グーグル
何気にとてつもないニュース。 良いのか? とか できるの? とか気になる所ではありますが、とりあえず「手違いじゃないだろ」と思えてなりません。 中国から追い出されて以来、ちょっと怪しげになりつつあるグーグルさん。 この企業が恐いのは、お金以上の「何か」を目的としていそうな所です。 がめつく金儲けに走る企業の、なんと健全なことか。 5月14日(金)
今日は寒い寒いと思っていたら、道で焼きイモ屋さんの車が走っていた。
5月ももう半ばというのに。 GWの時は確かワラビ餅屋さんの車が走っていたが、同時に走るなんてこともあるのだろうか。 あるいは同一人物が品を変えているだけなのか。 卓越した判断力で、その日の天候と気温を察知して売り物を変えているのだろうか。 それはそれで、大したものだと思った。 そういや、焼きイモとか天津甘栗とかって、一緒に売ったらダメな理由とかあるのかしら。 買わないものだからその辺の事情がよく分かりません。 今度聞いてみるか。 でもなあ、焼きイモ嫌いだからなあ。 [一日一報]
[CNN] 眠れないのはiPadのせい? 可能性指摘する専門家も
Wiiが流行ったら、ヒジを痛める。 iPadが流行ったら、不眠症になる。 とりあえず、何でも新しい物は体に良くないようです。 ファミコンは体に悪いって話もよくありました。 でも今になってみれば、そんなことも全然なかった。 とも言い切れない自分の体だったりします。 5月13日(木)
最近驚いたことと言えば、小学生の頃に遊んだ「消しゴム落とし」が全国的に知られていると知ったこと。
詳細についてはWikipedia参照として、てっきりうちの小学校の誰かが考案したと思っていました。 それじゃあ一体誰が最初に作ったのか。 ていうか、身近な消しゴムを持ちよって落とすというシンプルなゲームなので、サルが木の棒を利用した程度に偶発ものなのかもしれませんね。 今、手元の筆箱を漁ってみましたが、既に消しゴムすら入っていない体たらく。 いろいろ遠くなりにけりです。 [一日一報]
[日本海新聞] 私は午後●時までに帰ります 残業減バッジで意識
清々しいばかりのお役所クオリティ。 残業を減らすためにバッジを付けようとは、そこらのワンマン社長にもマネできない発想です。 そうじゃないだろ、でも、そうなのかしら。 イヤミじゃなくて、優等生が集まるとこうなっちゃうのかなあと考えさせられました。 5月12日(水)
今日の昼過ぎ、外を歩いていたら、公園でスーツを着た男性がブランコに揺られていました。
いわゆる「リストラ」の演出に使われる、印象的なワンシーンです。 うつむき気味でゆらゆらと、ヒザにはコンビニで買ったと思われる弁当を載せていました。 驚きと、感動. そして哀愁。 リアルでは初めて遭遇しました。 不景気のあおりを受けてリストラされてしまったのか。 年若くも見えたので、あるいは超氷河期とも呼ばれる過酷な就職活動の帰りなのかもしれません。 現代社会の厳しさを一身に受けたようなその姿には、こみ上げてくるものを感じずにはいられませんでした。 とか思って見ていたら、後からスーツ姿の女性がやってきて、隣のブランコにちょこんと腰かけやがりました。 すると野郎の方も急に顔を上げて笑顔を見せると、ウキウキした様子で弁当のふたを開けやがりました。 思わず、いつまでも学生気分じゃ困るなキミは、と呟いてしまいました。 ほんと、軽く死んで欲しいですよね。 俺が。 [一日一報]
[朝日新聞] 油漏れ装い「パンストで直せる」脱がせ詐取 容疑者逮捕
その手があったか! とも言い難いバカ事件。 「パンストがあれば修理できます!」「仕方ないわね。分かったわ、ペロン」という流れがどうも理解できません。 とか言いつつも、本当は単に脱げと脅されていたと思うのですが、どうか。 それとも本当に信じたのでしょうか。 5月11日(火)
それほどファンでもない者として書く訳ですが、
泉谷しげるが登場しているパチンコ「エヴァンゲリオン」のCMって、許せないものがあると思うのだが、どうか。 ファンはああいうものでも愛せるものなんでしょうか。 それとももう、諦めているんでしょうか。 [一日一報]
[CNN] プレイボーイ、「職場で安心して見られる」新サイト開設へ
「健全なエッチ本」の代名詞。 そうまでして見たいか、というのはありますが、展開としては興味深いです。 圧倒的なブランド名があるだけに、エッチな内容を一切排除した方が新鮮で面白いかもしれません。 5月10日(月)
[一日一報]
[AFP] 「車が壊れたからここに永住」、あるサウジ男性の砂漠生活
ものぐさ太郎、レベル100。 一瞬、憧れてもみたけれど、やっぱり自分には絶対無理だと思い直しました。 ネット繋がらないだろうし。 この俗物がっ。 [本日の独言(ひとこと)]
不器用にできているのか、私は昔から「ながら作業」というものが苦手だ。ラジオを聞きながら宿題をするとか、音楽を聴きながら本を読むとかができない。電話で会話をしながらメモを取ったり、テレビを観ながら食事を摂ったりするのもあまり得意じゃないほどだ。だから十人の声を聞き取れたという聖徳太子は、きっとフィクションの人物だと思っている。
仕事では、いつの頃からか小説の執筆やコピーの文章を作る時は耳栓を使うようになった。周囲の物音や、外から聞こえる自動車の音や人の声が気になって作業を妨害される。というよりも、作業が止まった時に自分への言い訳にしたくなかったからだろう。デザイン会社などでは、社内でFMラジオが流れている所もあるが、とてもそんな所では仕事に手が付かない。昔あったウォークマンを聴くサルのCMのように、ずっとスピーカーから流れ出る音楽に聴き入ってしまうからだ。今ですら耳は栓を入れて塞いでいる。文章の善し悪しに関係なく、習慣となってしまっているのだ。 先日ナショナルジオグラフィックに掲載されていた記事によると、世の中には2つの作業を同時進行させても能力が落ちない「スーパータスカー」という人もいるそうだ。心理学者による実験では、自動車の運転をしながら算数の問題を解いたり、携帯電話で伝えられた言葉を覚えたりする作業を行うなど、2つの作業を同時に行った。その結果、多くの人たちはどの作業にも著しい効率の低下が見られたが、一部の人たちについては1つの作業を行った場合と同様の効率が得られたそうだ。まさしくスーパータスカー、超・仕事人ということだ。 2つの物事を1度に処理できれば、人生は2倍に伸びる。テレビとメシも同時にできない私にはおよそ不可能な行動だが、器用な方は一度試してみてはいかがだろうか。もしかすると自身に眠っていた能力が開化するかもしれない。ただし、もしスーパータスカーであったとしても、携帯電話を使いながら自動車を運転するのは絶対にやめよう。 5月9日(日)
奈良の実家に帰ったついでに、「奈良県立橿原考古学研究所附属博物館」という、漢字17文字の施設に行ってきました。
笑い飯のネタじゃないです。 ![]() ![]() シンプルな施設外観と、受付前に展示されていたでっかい埴輪(メスリ山古墳の大型埴輪) ここは、旧石器時代から古墳時代、奈良・平安時代を経て室町時代に至るまでの、様々な出土品が展示されています。 今は特別展として「大唐皇帝陵」という催し物が行なわれていました。 中国・唐時代に作られた皇帝陵(墓)から発見された副葬品などが歴史とともに紹介・展示されていました。 なかなか貴重な物が多そうでしたが、写真撮影は禁止されてたので画像はありません。 見たい人は「奈良県立橿原考古学研究所附属博物館」にゴーです。 常設展示品の方は撮影OKだったので人目を気にせずケータイカメラで撮りまくりました。 (撮影が禁止されている物もあります) ![]() ![]() 常設展示物の一例。 ![]() ![]() 古墳時代のハニ丸一族(埴輪群)と、五王時代のバトルアーマー(甲冑)。 ![]() 藤ノ木古墳から出土したキレイな装飾品(鞍金具)。 ![]() ![]() 飛鳥時代のヘタッピな馬(土馬)と、奈良時代のキモい土器(墨書人面土器) これらの物が多数展示されていました。 ハニワ時代に興味のある人は奈良県立橿原考古学研究所附属博物館にゴーです。 ![]() 求めたつもりはありませんが、近頃どうも古代の文化に触れ合う機会が増えています。 イカしたハニ丸小説を書き出したら、ああやっぱりなと思っておいてください。 そんな予定はないですけど。 [一日一報]
[読売新聞] 初の女性「鬼師」目指す!夢は「少しかわいく」
鬼瓦を作る職人を「鬼師」というのは知らなかった。 「名刺に書きたい職業」の上位に入るくらいカッコいい肩書きですな。 鬼瓦はマニアがいるくらい造形が多様に凝っていて、意外とユーモアなものも多いです。 この人が活躍できれば、ゆくゆくは「オシャレ鬼瓦」なんてものでブームが起こるかもしれませんね。 ゆくゆくは「奈良県立橿原考古学研究所附属博物館」に展示されることを期待しています。 5月7日(金)
5月8日、午前1時15分。
大阪の外気温 15℃ この部屋の気温 28℃ まあ、なんて温かな家でしょう。 現代の気密性の高いマンションはマジで熱が籠もる。 例年通り、そろそろ嫌な季節が始まりつつあります。 今は真夜中なのでこの程度で済んでいますが、昼間はかなりの夏日インマイルームです。 でも、5月の初めからクーラーを入れるのはさすがに気が引ける。 だから窓を全開放して、せめて外気温と同じ温度にしようと努力しています。 おかげで今日の午後は、クマバチと格闘するハメになりました。 広い外からなぜか狭い我が家に侵入してくる虫。 しかもなぜか、大体がハチ系。 速過ぎるだろクマバチ。 デカすぎるだろクマバチ。 ああ、網戸を付けなきゃなあと思いながら、今日も一人で激しいバトルを繰り広げました。 [一日一報]
[sorae.jp] ボイジャー2号に不具合、原因究明中
太陽から約137億キロ。 人類史上、最も遠くにある惑星探査機で謎の通信障害が発生しています。 これはもう、間違いなく異星人の仕業でしょう。 ボトルメッセージよろしく、人類の存在に気付いた異星人がやって来る日も近そうです。 今の内に「バルカン式あいさつ」(中指と薬指の間と親指を開く)を練習しておきましょう。 長寿と繁栄を。 5月6日(木)
という訳で、誠に勝手ながら、この度サイトを移転しました。
新しいサイトのURLは、http://hermit.nobody.jp/ です。 お手数ですがブックマーク等の変更をお願いいたします。 サイトを移転した理由については、これまでアップロードしていたOCNのホームページスペース容量がオーバーしてしまったからです。 昨日、アホみたいに画像をバンバンとアップロードしていたら、途中でとうとう容量を超えてしまい、それ以上はもう掲載できなくなってしまいました。 そこで急いで古い日記を削除して、その日は何とか事なきを得たのですが、どうせすぐにまたオーバーしてしまうのは分かりきっているので、思い切って移転することにしました。 そもそも、OCNは契約者に向けて無料でホームページスペースを提供しているのですが、その容量たるやたったの10MBしかありませんでした。 ギガ時代を超えてテラ時代に差しかかりつつある昨今において、十年前から10MBしかもらえませんでした。 ただOCNも、さすがにそれでは今のご時世足りなかろうと思ったらしく、有料にて容量の追加ができるようになっていました。 しかしそれが、プラス15MBで210円。 以下5MBごとに課金されて、最大200MBで7,980円というものだったのです。 もちろん月額です。 月額7,980円もの大金を支払って、合計210MBというマッチ箱のような器しかもらえないのです。 さすがにそんな無駄遣いはできません。 だからやむを得ず、無料のスペースを借りて移転することにしました。 まあ、つまるところ、OCNも過去のしがらみで仕方なくスペースを提供しているだけで、本当はさっさとやめてもらいたのだと思います。 サーバーの管理も大変ですからね。 それにOCNでは「ブログ人」というブログサービスもありますので、そっちで運営してもらいたいのだと思います。 もちろん使ってやりませんけど。 ちなみに「ブログ人」では、アップロード容量が無料で1GBまで提供されています。 そりゃないぜOCN(おっかさんの略)。 という訳で、中身は変わりませんが新サイトもよろしくお願いいたします。 [一日一報]
[AFP] 「腰パン禁止令」は人権侵害、英裁判所
まあ「下着が見える」という理由で「腰パン」が禁止になるなら、タンクトップやミニスカートだってダメになりますね。 よっぽど腹に据えかねたのでしょうか。 どうせその内すたれるから、アタシャ別にいいと思います。 まあそれ以前に、この子は犯罪者な訳ですが。 5月5日(水)
![]() ![]() ゴールデンウィークでした。 せっかくなので外出を、でも人の少ない所へと出かけようと思って、「廃墟の島」として知られる和歌山の「友ヶ島」に行ってきました。 ![]() ![]() 「友ヶ島」は和歌山市の加太に属する無人島群。 地ノ島、神島、沖ノ島、虎島の総称です。 今回はその中で最も大きく、定期便も出ている沖ノ島へと行きました。 大阪駅から南海電鉄加太駅まで1時間47分。 加太港からは船で20分、往復料金2000円でした。 廃墟といえども宿泊施設は3箇所あり、ささやかながら売店や食堂も設けられています。 ![]() ![]() ![]() 友ヶ島は第二次世界大戦時に軍事要塞として用いられ、外国艦隊の大阪湾上陸を防ぐために砲台が築かれました。 しかし結局はそのような事態は起こらずに終戦。 砲台は撤去され、砲台跡や聴音探照所(見張り所)などだけが残され廃墟となりました。 Wikipediaによると、SMAPのテレビ番組や映画「彼岸島」やゲーム「SIREN2」のロケ地にも使われたそうです。 あと、クソゲーを通り越して怪ゲーとして名高い「デスクリムゾン」のオープニングムービーも撮影されました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 建物はレンガとセメントで造られています。 老朽化が激しく、立ち入り禁止も場所も多くあります。 ![]() ![]() 「デスクリムゾン」で、「何だこの階段わぁ?」と言っていた階段。 実際は第三砲台跡の通路へと続く階段でした。 中は完全な暗闇です。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 晴天の空と青い海、人気の少ない静寂と、用途不明な古い施設。 ゲームでいうと「MYST」に近い、綺麗な寂しさとミステリ感が漂っており、同作の好きな私はワクワクできました。 ![]() ![]() ![]() というワケで、ひさびさのアウトドア活動日記でした。 私だって頑張れば外に出られるんだ。 ひきこもりじゃないんだぞって所をアピールしました。 無人島だけどさ。 皆さんもヒマと機会があればぜひどうぞ。 [一日一報]
[ロイター] ロシアのプーチン首相、北極でシロクマに首輪付ける
[AFP] プーチン首相、ペルシャヒョウとふれあう 「各国首脳がガチでやり合ったらたぶん最強」と巷で噂されているプーチン首相のワイルドな日々。 各通信社が暗黙の了解でネタを報道しています。 観念しきったシロクマの姿と、身の危険を察知して牙をむくペルシャヒョウの姿が印象的です。 「2012年の大統領復帰に向けたイメージ戦略」という話もありますが、ロシア国民には好印象に映るのでしょうか。 それともマジで各国首脳によるバトルロワイヤルを計画しているのでしょうか。 5月4日(火)
[一日一報]
[産経新聞] 【上海万博】万博海賊版420万点押収 中国
ケタ違いの規模で開催されていると評判の上海万博。 ケタ違いの量のニセモノグッズが氾濫して、ケタ違いの人数が捕まっているようです。 でも新聞やテレビで報道されているほど私らは関心がなかったりしますね。 日本開催の万博にしてもそうですが、国外から観光に来る人ってどういう層なのかがちょっとよく分かりません。 万博ファンとかがいるのかしら。 [本日の独言(ひとこと)]
シニア世代のインターネット利用者が増加しているらしい。
総務省が先月27日に発表した「通信利用動向調査」によると、65〜69歳でのネット利用率が前年比20.4ポイント増の58.0%と大幅に増加。初めて半数を超える結果となった。またこの世代では、ネットの利用にパソコンよりも携帯電話を使っている人が大幅に多いことも分かった。ちなみに13〜49歳までのネット利用率は95%とほぼ飽和状態となっていた。 高齢化社会と呼ばれるようになって久しいが、インターネットにおいてもやはり60歳以上の世代が、今後開拓が望まれるビジネスターゲットとなるだろう。高齢者向けパソコン、高齢者向けホームページの分野は、さまざまな企業が検討、開発を続けているが、今もなかなか決め手に欠けているように感じられる。それは、これらが「最先端」を求める分野であるだけに、高齢者の多くが望む「安定」を作り出すのが難しいというジレンマがあるからだろう。しかしここまで普及率が伸びるとメーカーも本気で取り組んでくる。多分、そう遠くない内に、盲点を突いたネット機器か利用方法が出てくると私は思っている。 また、ビジネスターゲットの話にはもうひとつの意味がある。「売れる!」と思って健全なメーカーが動き出すのと同様に、「盗める!」と思って悪用に乗り出す者たちも増えてくることだろう。ネット上の悪用となるとすぐにコンピュータウィルスの話が出てくるが、高齢者にはむしろ人的なサギ被害の方が深刻になるだろうと私は思う。「オレオレ詐欺」程度に騙されるような人を罠にはめる手段などネットには無数にある。残念ながらこちらもまた、盲点を突いた方法で大問題に発展する日が来るだろう。関係各所は危機感を持っておいた方がいい。「インターネットは自己責任」なんて言葉は、もはやとうの昔に失われてしまったのだから。 あと、関係のない話だが、総務省の資料に書かれていた、『実はここにも 総務省』というキャッチコピーはなかなか良かった。パソコン、携帯電話、そしてネットの普及によって、ここも色々と大変だろうなと思う。 参考:総務省 平成21年「通信利用動向調査」の結果(PDF) 5月1日(土)
嬉しいことがあった。
だから本当は、満面の笑みを浮かべてオーバーアクションで大喜びしたい。 でも大っぴらに表現するのは照れ臭い。 だから、そんなに嬉しくないってふうに見せようとする。 でもでも、つい口元が緩んでしまう。 それを気付かれるのが嫌で、ついてうつむいてしまった。 このような心理的葛藤による行動を、「ハニカム構造」と呼ぶことにします。 「見た目より効果は高い」という意味も含まれています。 [一日一報]
[産経新聞] 「宇宙人と接触は危険」 ホーキング博士、テレビで発言
久しぶりのホーキング博士。 まだまだお元気そうです。 言っていることはありがちなSF小説みたいな話ですが、この人が言うと妙に説得力も感じられます。 わざわざ記事になる所にも影響の大きさが窺えます。 でも実際、地球人はまだ宇宙人と会わない方がいいかもしれませんね。 宇宙人が危険というよりも、もうちょっと地球人は地球の問題を何とかしないと。 |
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