the shadow of silver
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7月31日(土)
3Dテレビやら7.1chサラウンドやらを駆使すれば、もう自宅にいながら花火を楽しむことだってできるかもしれない。
そうなればもう、わざわざ遠出して、蒸し暑くて混雑する中、プラコップのビールとバカ高いジャンクフードを手に見物する必要もなくなるだろう。
冷房の効いた特等席で、冷えたワインとチーズを前にして花火を楽しむ時代がやってくるのだ。

でも、ああいうのって一人で見ても絶対つまんないだろうね。

[一日一報]
[産経新聞] ネットカフェでPC分解し部品盗む 容疑の無職男逮捕

これはなかなか新しい発想。
ケースを開けて、解体して、部品を盗んで、またケースを閉める。
犯行時はさながらスパイの気分だったのでしょうか。

逮捕されが経緯は書かれていないので分かりませんが、次に使った人が動かないと言ってバレたのでしょうか。
ギミックとして、代わりにカスCPUを積んでおけば、発覚を遅らせることができたかもしれませんね。


7月30日(金)
なつがくーればおもいだすー

パソコンを使っていたら、いきなりプッツンと電源が落ちた。
その後電源を入れ直すと、一旦は立ち上がるものの、OSが走る前に再び落ちてしまう。
もしやウィルスかと思い、焦りつつ点検してみたけど原因が分からない。
そもそも原因を調べる前に電源が落ちてしまう。
そこに物理的な故障の匂いを感じて、やおら本体のケースを開けてみたら、CPUを冷却するファンが回っていなかった。
つまりCPUが異常過熱を起こしたために、焼け焦げる前にサーモスタッドが働いて自動で電源を落ちていたのだ。
そんな機能が付いていたことも知らなかったのでとても驚いた。

はるかなおぜーとおいそらー

きりのなーかにうかびくるー

体育館の朝礼で校長先生の話を聞いている途中、なぜか徐々に動悸が激しくなって息切れを起こしだした。
何事かと思ったが原因は分からず、そのうち手足が痺れて視界が狭まっていった。
ノイズがかった風景を見つめながら、あ、これは貧血だと気付く。
いても立ってもいられなくなって、話の途中にも関わらずダッシュで列から離れた。
そして最後尾に立っていた先生に向かって、貧血だから座ってきますと言って体育館から出た。
後で先生から、顔が真っ青だったと言われ、おまけにあれだけ堂々と出て行く奴も知らんと言われた。

やさしいかげーののこみちー

みずばしょーのはなが
(おわり)


[一日一報]


7月29日(木)
インターネットの危険性とは、「セブンティーン」でググると、女の子雑誌とアダルトグッズが入り混じってヒットすることである。

そんなことを、さっき思いました。

結局、こういうところがインターネットの普及と発展を妨げる原因となっているのではないかと思います。
自由という名の、悪意の押しつけ。
女の子雑誌を否定している訳でも、アダルトグッズを否定している訳でもありません。
双方入り混じっていることが問題なのです。

だって、もしこんな検索結果が職場で露わになればどうしますか。
もし「セブンティーン」購読者の女子がうっかり調べて、こんな検索結果が表示されてたらどうしますか。
それはそれで興奮する、とかではなく、一般的にはやっぱりよくないことだと思います。

だから、それを防ぐために検索フィルタリングがあるじゃないか、パソコンフィルタリングがあるじゃないか。
そんなの企業の言い訳に過ぎないと思います。
三つ四つの子ならいざしらず、中高生がそんな子供だましにごまかされるはずがありません。
徹夜でフィルタリング解除にいそしんだのがいい思い出になるくらいでしょう。

やっぱり、そろそろインターネットの免許化も必要な頃なのではないでしょうか。
青少年なんとか条例とか、ポルノなんとか規制じゃなくてさ。
表現の健全化なんてくだらない話ですが、未成年にはもっと厳しくてもいいと思います。

ということが書けるのも、結局私がもういい大人だからですけどね。
未成年の頃にそんなこという大人がいたら、全力でバカにしていたと思います。

あと、なぜ私が「セブンティーン」で検索しなければならなかったのかはナイショです。


[一日一報]
[読売新聞] 植物プランクトン4割減、食物連鎖に影響も

いささか極端な研究結果なので数値がどこまで信頼できるかは疑問です。
でも減少傾向にあるのは間違いなさそうです。
産業革命以降の人為的な環境破壊によるものか、あれは地球や自然界全体の流れによるものか。
一般人としては結構見落としていた感があるので、今後の調査結果に期待します。
今のところは、エコ活動の安易なネタにされないようにだけ気をつけておきましょう。


7月28日(水)
もう最近はずっと忙しい。
忙しいのは結構なことかもしれないが、日課にしようとしているジョギングがなかなか日課にできなくて辛いです。
3日課、あるいは7日課。
そんな言葉はありません。

で、そんな現状を打開すべく、今日は早めに仕事を終えてジョギングへ。
いそいそとジャージに着替えて、シューズを履いて、外へ出たら、
ひさかたぶりの、大雨でした。

これはもう、何者かが私のジョギングを邪魔しているとしか思えません。
闇の巨大組織による陰謀に違いないでしょう。
あるいはなんか、私がジョギングすることで、未来がえらいことになる、みたいな。
私の子孫が未来の地球を救うんだけど、反対組織がそれに阻止するために、過去に戻って先祖の私をジョギング中に殺しにかかる。
でも、それに気付いた私の子孫の支援者たちが、私を守るために同じく過去に戻って、ジョギングに行かさないように仕事を増やしたり、雨を降らしたりしている、みたいな。
ほらほら、運動不足でおかしくなってきたよ。

[一日二報]
[時事通信] ガレージセールで買ったネガが175億円=一躍億万長者に−米国

4000円で買った物が175億円に。
写真にもこれだけの価値が付く物があるんですね。
購入者は価値を知っていたか、知らなかったか。
美術の先生というから、ある程度は気付いていたのかもしれません。

[山陽新聞] 赤磐の畑から銅銭ざっくざく 代々「宝が埋まっている」伝わる

こちらも幸運。
昔話のような展開。
他の記事によると価値自体は「二束三文」のようですが、それでもいいんじゃないでしょうか。
多分、見つかった時はすごく嬉しかったと思います。


7月27日(火)
[昆虫豆知識 まとめ]
・兵庫県宝塚市で真っ赤なハンミョウ、「ヒラズゲンセイ」が発見される。「ヒラズ」とは「平頭」と書き、平らな頭部の意味。「ゲンセイ」とは「芫青」と書き、これは中国由来の言葉。漢方等に使用される昆虫の名前。

・島根県立自然館の研究員が新種昆虫「クロゲンセイ」を発見。

・三重県松阪市で外来種ハムシ「フェモラータオオモモブトハムシ」が繁殖。農作物に被害の恐れ。

・愛知県名古屋市で「チャイロスズメバチ」が多く見つかる。「チャイロスズメバチ」は「オオスズメバチ」に匹敵する最強昆虫のひとつ。同族の「キイロスズメバチ」の巣を乗っ取って自分の根城にする「社会寄生」の性質を持っている。

・ホタルの発光に関わる酵素を「ルシフェラーゼ」(Luciferase)という。僕らが大好きな堕天使「ルシファー」(Lucifer)と名が似ているのは、どちらもラテン語の「光」(lux)+「帯びるもの」(-fer)に由来しているから。照度の単位「ルクス」(lux)も同じ。

・「ゴリラ」の学名が「ゴリラ ゴリラ」というのはよく知られているが、世界最重量の飛翔昆虫とされる「ゴライアスオオハナムグリ」の学名も「ゴライアス ゴライアス」という。「ゴライアス」の由来は、旧約聖書に登場する巨人「ゴリアテ」より。手のひらサイズのハナムグリらしい。

・世界最大のチョウのひとつ、「アレクサンドラトリバネアゲハ」の幼虫は、「デルシアナウマノスズクサ」を食べる。

・なお世界最大のチョウのもうひとつは、「ゴライアストリバネアゲハ」という。ここでも「ゴライアス」の名が使われている。

・他にも世界最大のクモ「ルブロンオオツチグモ」の英名は「ゴライアスバードイーター」という。ハチドリを捕食しているところを見たという話からそう名付けられた。普段は雑食で他の昆虫類などを捕食している。

・ちなみに昆虫ではないが、世界最大のカエルは西アフリカに生息する「ゴライアスガエル」。ギネスブックには、後肢を含めた長さが87.6cm、体重3660gの記録が残っている。

・「アリアンツ生命保険」と聞くたびに、働き者なんだろうなと思ってしまう。


[一日一報]
[ITmedia] Yahoo!JAPAN、Googleの検索エンジンと広告配信システムを採用

これで国内検索エンジンシェアの9割がGoogleエンジンに。
凄いなと思う反面、ちょっと恐い気もしています。

ひとつはこれによって、日本のネットユーザーの検索嗜好が完全に把握されてしまうこと。
ヒット順位を変えるだけで、流行も世論も誘導できるかもしれません。
もうひとつは、Googleに嫌われるとネットでの活動がやりにくくなること。
検索結果に引っかからないようにされると、誰の目にも触れないサイトとなるかもしれません。
最後のひとつは、他の検索エンジンが廃れてしまうこと。
9割も押さえられると、競合サイトを作る意味もなくなり、開発の手を止めてしまうかもしれません。
これが一番危険です。

どうなることやら。


7月26日(月)

[一日一報]
[AFP] 「涙、自然と出ちゃった」

タイトルに騙された!
と一瞬思ったけど、写真が妙に愛くるしくて戸惑いました。
うん、頑張ったね。
おめでとう!
日本相撲協会は彼のハニカミに感謝すべきです。


[本日の独言(ひとこと)]
先日のニュースによると、アメリカの17歳の高校生がインターネットの物々交換サイト使って、中古の携帯電話からポルシェを手に入れたそうだ。交換の経緯は「携帯電話」→「iPod Touch」→「オフロードのバイク」→「自動車(トヨタ 4Runner)」→「ゴルフカート」→「オフロードのバイク」→「バイク」→「自動車」→「自動車(1975年式フォード Bronco※プレミア品)」→「自動車(2000年式ポルシェBoxsterS)」。
達成するまでに2年かかり、途中のバイクや自動車は数回交換しているらしい。ちなみに、実は最後のポルシェよりも、その前のフォードの方が高価だったそうだ。

以前には同じくアメリカの物々交換サイトで、一本のペーパークリップから家を手に入れた男の話もあった。そこまでの成功はあまりないだろうが、あちらでは物々交換サイトがなかなか盛況らしい。日本でもそういうサービスはを行っているところはあるがあまり活発ではないように見える。世界に名だたる「もったいない」を標榜している割には、お国柄のせいかあまり注目されていないようだ。

ところで、こういう話があると日本ではよく「わらしべ長者」の例が出され、今回の話でも「現代版わらしべ長者」という扱いでよく紹介されていた。道端に落ちていたワラ一本から交換して長者になった男として有名な昔話だからだ。

しかし本来、わらしべ長者とはそういう話ではない。あれは物々交換の面白さを語りつつ、道徳を伝えているのだ。それは昔話の経緯を見ても分かるだろう。

(わらしべ長者あらすじ)※諸説あり

・むかしむかし、貧乏で運のない男が、観音菩薩に祈りを捧げていた。
・すると夢で菩薩が現れ、初めに触れたものを持って旅に出ろと言った。
・男はその後、道で転んでワラ一本を手にした。
・旅の途中、アブを捕まえてワラの先に結び付けオモチャにした。
・村で泣いている子どもがいたので、そのオモチャを与えて喜ばせた。
・その母親から礼を言われ、代わりにミカンを3つ貰った。
・道中で喉を渇きに苦しむ商人がいたので、水代わりにミカンを与えた。
・商人から礼を言われて、代わりに上等な反物を貰った。
・さらに道中で、倒れた馬と侍に出会った。
・侍は街で馬と反物を交換したかったが、馬が弱ってしまったと言った。
・男は侍に反物を与え、代わりに馬を引き取った。
・男が馬をかいがいしく看病すると、すっかり元気を取り戻した。
・都に着くと、立派な屋敷の主に引き留められた。
・主は旅に行きたいので馬を譲って欲しいと言った。
・さらに自分が戻ってくるまで屋敷の留守番をしてくれと言った。
・男は馬を譲り、代わりに屋敷に住むことになった。
・主はいつまでも帰ってくることなく、屋敷は男の物となった。
・男は裕福になったが、真面目に働きさらに財を増やした。
・人々からは「わらしべ長者」と呼ばれるようになった。
・めでたしめでたし

つまりこの話の本質は「物々交換で儲けた」ではなく、「貧しくとも優しい心があれば、いつかきっと幸せになる」というところにある。あるいは「仏教に帰依すれば報われる」というものだろう。泣いている赤子をあやす、喉の渇いた商人を救う、困った侍を助ける。そういう親切な男だったからこそ長者になれたのであって、自ら儲けを考えて行動していた訳ではない。中古の携帯電話でポルシェを手に入れた話とは全く性質の異なるものなのだ。

現代ではその本質が失われて、単に「上手いことやりやがった話」として取り上げられることが多い。それも飲み屋のグチではなく、報道でプロの記者が伝えているのだから誤解され続けているのだろう。例題として扱うからにはその辺りもよく調べて貰いたいと思った。
面白いよ、昔話。


7月25日(日)
 

(SHE9700-A PHILIPS)

自宅および外出用で使用していたiPod純正イアフォンがもげたので購入。
ヘッドフォンにしようかと思いましたが、夏なのでイアフォンに。
最近はこだわりもなくなっているので、amazonで一番売れている物をそのままクリックしました。
ページはこちら。
安くて音質がいいと異常にレビューが付いています。

という訳で本日到着。
ケースは裏からバリバリ開けるタイプ。
イアフォンはインナーイヤー型。
プラグは途中で延長するタイプ。
なぜか用途不明のケース付きでした。

私の評価としましては、もうバカ耳になっているので細かいところはよく分かりませんでした。
でも、どう聴いても音質は良くなかったです。
レビューでの評価はどうやら「安い割には」という意味だったようです。
価格と音質の関係はよく知らないので、きっと1,850円の物としてはいい物なのでしょう。
それだけでした。

とりあえず音が鳴ればいいやって人にはオススメのようです。
でも、いい音で聴きたい人は、頑張って高い物を買いましょう。
あとamazonのレビューは、やっぱりあんまり参考にならないです。


[一日一報]
[CNN] 自然に学ぶ最先端技術「バイオミミクリー」急成長分野に

これはなかなか楽しみな研究分野。
昆虫の勉強をしている時に、人間に応用できるものもあるんじゃないかと感じていました。
トンボの飛び方とか、チョウの擬態とか。
薄っぺらい言い方ですが、自然から学べるものはまだまだたくさんあります。



7月24日(土)
「スギモッさん、平城宮跡に『せんとくん』の雪だるまが登場しましたよ!」とか言われたので見に行こうかと思ったけど暑いからやっぱりやめた。
そんな今日でした。

ちなみにネットで調べたところによると、こんな感じ。
関係ないけど、同じく今日登場したらしい「静岡のガンダム」は、こんな感じ。
インパクトだけなら、五分五分か。


[一日一報]
[CNN] 「ダース・ベイダー」姿で銀行強盗 武器は銃 NY

先日の「花束強盗」に続く手口か。
と思って先日の日記を読み返そうとしたら、なぜか22日の日記が消えていました。
ミスった感じ。
バックアップもないので完全になくしちゃいました。
まあいいけど。

それはともかく、見出しの「武器は銃」というところに記者の思いが感じられます。
「なんだ、ライトセーバーとかフォースじゃないんだ」みたいな。
そんなこと書くから、また変な強盗が出てくるんじゃないの?


7月23日(金)


弊著「時間島」の文庫版が発売されました。
今回の表紙は作中でおなじみのミイラ男。
これがまた、いかにも怪しげで凄まじくカッコいいです。
ぜひ書店でじっくりとご確認ください。
その流れでレジまで運んでやってください。
よろしくお願いします。


[一日一報]
[Slashdot] 英タイムズ紙、有料化で読者 9 割減 ?

公式発表ではないので数値は不明確ですが、大幅減ではあるようです。
ネット新聞の有料化といえば日本では日経新聞が先駆けていますが、あっちの状況はどうなのでしょうね。
いずれにしても、なかなか難しいものではあるようです。


7月21日(水)
架空のアイドルを考えた。

音楽の上手い人が曲を作って、歌の上手い人が唄って、顔の綺麗な人をシンガーソングライターとして売り出す。
文章の上手い人がブログとツイッターを更新して、写真の上手い人が画像をアップロードする。
デザインの上手い人がサインを書いて、手の綺麗な人が手のアップを見せて、足の綺麗な人が足のアップを見せる。
声の綺麗な人がトークを口パクして、ダンスの上手い人が遠目で踊ってYouTubeにアップロードする。
そして著名人や、他のアイドルたちからも、まるで実在しているかのように扱ってもらう。
その他もろもろ、あらゆる分野のプロフェッショナルが力を合わせて、現実には存在しない「完全無欠のアイドル」を作りあげるのだ。

そんなことを考えてみたけど、昔、伊集院光がラジオで似たようなことをやっていましたね。
でも、ネット社会の今だとまた面白い展開ができるかもしれません。
だれかやらないかな。
エーベックスとか。


[一日一報]
[AFP] 女子生徒を訴えていたウサギ嫌いの教師が敗訴、ドイツ

おかしな先生は日本ばかりじゃないようです。
しかし実物ならまだしも、黒板に描かれたウサギの絵も恐いというのはどうか。
何か酷いトラウマがあるのではないでしょうか。
恐怖のウサギ。
サイレントヒルか、あるいはウィザードリィか。


7月20日(火)

エスビー食品 「ぶっかけ! おかずラー油」

話題になっているのは知っていましたが、辛いのもニンニクいのも苦手なので手を付けなかった一品。
このたび人からプレゼントされたので、初めて食べてみました
「ぶっかけ!」というので、ごはんにぶっかけ、サラダにぶっかけ。
なんかもう、ギットギトにしてやりました。

食べた感想としては、なるほど、確かに新しいし、辛くもない。
でも、凄まじいほどのニンニク風味。
さらに、スプーン一杯で驚きのクドさ。
そして、全ての料理が同じ味になってしまいました。

個人的には、マズイとは思いませんが、絶賛するほどの物でもありませんでした。
以前、何にでもマヨネーズをかけるアホな人たちが話題になりましたが、それに近い印象を抱きました。
ほどほどにしないと、味覚がおかしくなるよ。

[一日一報]
[毎日新聞] 窃盗:検察が無罪求刑 被告「映像は別人」

防犯カメラに映っていた犯人の顔が、本人も認めるほどそっくり。
他人のそら似なのか、防犯カメラの精度が悪かったのか。
しかし顔を隠すのではなく、近所の人に化けるというのは、新たな正体隠蔽の手口になるかもしれません。


7月19日(月)
[一日一報]
[朝日新聞] ホームに車掌置き去り JR西「再発防止に努めたい」

記事で読むとコミカルですが、遭遇すると割と最悪な事件。
しかし駅員さんっておじさんの多い印象でしたが、お兄ちゃんも多いんですね。

[本日の独言(ひとこと)]
先日、ふらりと立ち寄ったauショップでスマートフォン「ISシリーズ」の話を聞いた。「ISシリーズ」というのは、先月auより発売された携帯端末であり、IS001がAndroid搭載のタッチパネル+フルキーボード仕様、IS002はWindows mobile搭載のタッチパネル+ショートキーボード仕様だ。それ以上の説明は長くなるのでしない。要はソフトバンクが出している「iPhone」、ドコモが出している「Xperia」の対抗機種と呼べる製品だ。

色々と話を聞いてみた感想は、思ったよりも使えるかもしれないという印象だった。発売を聞いた時には「これはないな」と感じたが、割と丁寧に作られており本気度が窺えた。あくまでauのユーザーに徹するならば、過不足なくスマートフォンとして楽しめそうだった。

ただ、具体的にどこが優れているかは説明にしにくく、また見た目がパッとしないところが良くなかった。単なる携帯電話と違い、スマートフォンは見た目よりも機能重視なのだが、それでも見た目とUI(操作性)を含めた使いやすそうな印象は重要だ。乱暴に言うと「iPhone」が売れている理由の大半はそこだと思っている。だから決してダメな製品ではないが、「iPhone」の地位を脅かす存在にはなり得ないとは感じた。それは多分、auの人たちもそう思っているだろう。

とはいえ、この製品を買うことはないと思っている。私自身、最新機械は大好きな癖に、煩わしいのは大嫌いという面倒な性格をしているからだ。だからスマートフォンにも詳しい癖に、自分では一切持っていないのだ。同ショップでも技術の粋を集めた「ISシリーズ」に興味を抱いたが、実際に欲しいなと思ったのは、お子様ケータイ「mamorino(マモリーノ)」だった。使える機能は電話(登録4件)、メール、GPSのみで、ネットもゲームもカメラもない。しかし防犯ブザー付きで、いざとなったらセコムが駆け付けてくれる。その潔さが素晴らしく、もう私なんてこれで充分なんじゃないかとも思えてしまった。

「ISシリーズ」と「mamorino」の二台持ちというのも、新しくて面白いかもしれない。


7月18日(日)


日本一長い商店街、大阪の天神橋筋商店街。
南北2.6キロ、600店が並びます。
端から端まで歩いて、バスタオルを2枚買いました。
700円でした。

日本三大祭のひとつ、天神祭もこの近辺で開催されます。
商店街の看板によると、来週24日、25日。
ギャルみこしが前日23日に出ると知って、来る日を間違えたと後悔しました。

[一日一報]
[テレビ朝日] ロシアも猛暑で異常事態 1600人が死亡

見出しを若干修正。
日本でもうだるような暑さが続いていますが、こっちは深刻な事態になっています。
ロシア人はアホみたいに酒を飲む。
アホみたいに寒いから、アホみたいに酒を飲む。
そう思っていましたが、アホみたいに暑くてもアホみたいに酒を飲むようです。
ていうか、とりあえず飲むなよ。


7月17日(土)


金曜日の夜は、人生初ビアガーデン in 阪神百貨店屋上。
正面のテレビではもちろん、タイガースの試合が流れていました。
真っ当なサラリーマンにはなれなかった私が憧れていた、サラリーマンの憩いの場。
でもビールをパカパカ飲めない人にとっては、ただの高い露天居酒屋なんだなと思いました。

[一日一報]
[産経新聞] 72歳女性が強盗に“タックル”パチンコ景品交換所

72歳が、55歳に襲われて、63歳に取り押さえられる。
高齢化社会に危うさを如実に物語る事件です。
みんな無事で良かったけど、アクティブですね。


7月15日(木)
スーパーマーケットでいつもように夕食などを買い、レジを通してサッカーで袋に詰めていました。
すると背後から、「おとーさん、これどうするー?」という、のんびりとした女性の声が。
振り返ると、Tシャツとジーンズ姿の、恐らく20代後半の女性。
胸の前には乳幼児。
見覚えもなく、え? と聞き返したら。
「あ、あ、すいません。間違えちゃいました」と謝られました。
どうやら後ろ姿からダンナさんと間違えられたご様子。
まあ、たまにはそういうこともあるでしょう。
最初のだらけた声と、その後の謝る姿のギャップが大変可愛らしい。
「いえいえ」と紳士な態度で返しつつ、きっと素敵な奥さんなんだろうなと思いました。

その後、店を出た後に、再び先ほどの奥さんに遭遇。
こんどは男性と二人ずれ。
なるほど、彼がダンナさんなのでしょう。
何気ないふうに通り過ぎつつ、ちらりとその色男の姿を見てやりました。

めっちゃ、オジイでした。

ホンマもんのおとーさんかよ!
と心の中でツッコミつつ、ちょっと背筋を伸ばして帰宅しました。
やばいな、俺の後ろ姿。

[一日一報]
[AFP] 離陸して2時間半、トイレ故障で引き返す エールフランス機

ある意味一大事だが、5時間かかって元の空港に戻された乗客の怒りも分かります。
ていうか6基のトイレが故障って、どういう状況だったのでしょう。

飛行機にちょっと穴を開けて、うまく用を足す、みたいなことはできなかったのかしら。
すげぇ恐そうだけど。


7月14日(水)
大雨洪水警報発令中。
とか言われても、外へ出なければ無問題。
かと思っていたら、信じられないほどの横殴りの雨で、ベランダを突き抜けて窓から雨が降ってきた。
床びちょびちょ。

[一日一報]
[AFP] 目が覚めたら言葉がイギリス訛りに、ニュージーランド女性

朝起きたら標準語が江戸っ子口調になっているような感じでしょうか。
言葉を話すというのは、きっと頭とか喉とかで凄く複雑な処理が行われているでしょうから、ちょっとのエラーでこんな風に急に変わってしまうものなのかもしれません。
恐いですが、喋られなくなるよりは良かったと思うべきかなと。
何より夫の寛大さが素敵です。


7月13日(火)
近ごろ巷とか港とかでは「美人すぎる」とか「可愛すぎる」とかいう言葉が流行っています。
でも「美人」にしろ「可愛い」にしろ、「過ぎて」しまうと芸術っぽいというか、神秘的な雰囲気が漂いそうなものを想像してしまいますが、あんまりそういう訳でもないようですね。
むしろかなり俗っぽいというか……
やっぱり単なる流行言葉なのでしょうか。

[一日一報]
[読売新聞] 「公開処刑だ」いじめ体験笑われた先生、体罰

何が何だか分からない事件。
先生に向かってタメ口をきく生徒もいけないが、「公開処刑だ」なんて言ってしまった時点で、指導ではなくただの体罰と見られても仕方がないでしょう。

向いてなかったんでしょうね。
先生になる資格は、もうちょっと厳しくしてもいいと思います。


7月12日(月)
秋葉原をテーマとしたAKB48、栄をテーマとしたSKE48に続いて、今度は難波をテーマとしたNMB48が登場するとか。
色んなツッコミはともかくとして、新しい芸能ビジネスモデルとして、地方活性化への糸口となるのかもしれません。

しかしこれまでの流れでいうと、地方としての知名度の高さもさることながら、「3文字の地名」というのもどうやら重要な条件のようです。
つまり、
津→T48
関→SK48
は無いのでしょう。
T48だとターミネーターっぽいですし、SK48だと化粧品っぽいですから。

3文字の地名となると、
神戸→KUB48
堺→SKI48
姫路→HMJ48
松戸→MTD48
柏→KSW48
小樽→OTR48
日立→HTT48
赤穂→AKU48
なら、可能性はありそうです。
ただAKU48は、むしろ47の方がしっくりきます。
浪士的にも、カラシニコフ的にも。

それ以上の地名、つまり、
横浜→YKHM48
天神→TNJN48
仙台→SNDI48
浜松→HMMT48
倉敷→KRSK48
金沢→KNZW48
も、ちょっと長くなるので無理かもしれません。
1文字増えただけで、えらく覚えにくくなるものです。

宇都宮→UTNMY48
苫小牧→TMKMI48
富士宮→FJNMY48
ここまでいくと、何が何だか分かりません。
何かしらの兵器名やシステム名のようです。

武蔵村山→MSSMRYM48
近江八幡→OUMHTMN48
これはもう、いっそそのまま書けよって感じです。

という訳で、幸運にも3文字の地名にお住まいの方は、楽しみに待っていましょう。

[一日一報]
[読売新聞] まさか?警察署に包丁男「金を出せ」すぐ捕まる

現場を見たかった事件シリーズ。
あまりに意外すぎて、周りの人もしばらく戸惑ってしまったのかもしれません。
でもなんか理由がありそうな気がして、単純には笑えません。


7月11日(日)


大阪「ブリーゼブリーゼ」のマスコット「ブリCH(ブリチャン)」。
通称、でっかいコピーロボット。

近ごろはあちこちの店でバーゲンセール。
でもそんなに買い物をしないので、何だかいつもバーゲンセールをしている印象。
人に聞くと、通常時期よりバーゲンセール時期の方が長いのではないかとのこと。
何だかよく分かんなくなってきた。

あとバーゲンセールって、すごい和製英語ですね。

[一日一報]
[朝日新聞] 名古屋場所速報

新しい試み。
NHK放映のなくなった大相撲名古屋場所。
その代わりに、懐かしの「文字放送」が始まったようです。
これはこれで、分かりやすくていい感じかも。



7月10日(土)
7月10日はウルトラマンの日だったとか。
M78星雲とかけて7月8日じゃないの? と思いましたが、どうやら44年前に初めて登場したのがこの日だったとか。

32歳の私ではありますが、思い返せばウルトラマンに全く触れなかった人生でした。
生まれる2年前に第2期ウルトラマンシリーズの最終作「ウルトラマンレオ」が終了。
第3期シリーズとしては1979年から「ザ☆ウルトラマン」(アニメ)と「ウルトラマン80」が放映されたそうですが、何となくあまり面白くなかったように記憶しています。
その後16年の時を経て、1996年からいわゆる「平成ウルトラマンシリーズ」の放映が始まりましたが、19歳なので全く触れることはありませんでした。
という感じで、私はちょうど谷間の年代、むしろ中途半端に触れてしまった年代なので、ウルトラマンには思い入れがないのです。

でもまあ、ネットを観ていると皆それぞれに思い出があるようで。
先ごろ神戸の長田駅が「長田駅 鉄人28号前」と名付けられたそうですが、こっちも全然ピンときていません。
世代違いとのコミュニケーションは、外国人なみにギャップがあるのかもしれないなと感じました。

[一日一報]
[CNN] 英男性が大量の古代ローマ時代硬貨を発見

自称トレジャーハンター。
金属探知機でお宝発見なんて、素敵。
多分まわりから散々バカにされてきただろうから、夢が叶って良かったと思います。
ちょっとダウジングしてくる。


7月9日(金)
車のスピーカーから聞こえた名前。
駅前で叫んでいた人の名前。
郵便ポストに入れられていたチラシの名前。
かかってきた電話の人が言った名前。

そういう人の名前をすべてメモしておく。
そして当日には、それらの人以外を選ぼうと決めた。

誰もいなくなったでござる。

[一日一報]
[AFP] 天文ファン心待ち、11日に南太平洋で皆既日食

去年あたりもそんなこと言ってなかったっけ?
と思ったら、イースター島でした。
なんかだんだん、珍しくもなくなってきた気が。


7月8日(木)
ワールドカップ。
ドイツの予言タコ「パウル」が、6試合の結果をすべて的中させて話題となっているとか。
でも最後の敗北まで予言通りになってしまったため、現地では「サラダにしてしまえ」だの「サメの水槽に入れろ」だのと八つ当たりも受けているそうです。

ここまで話題となっているのは、やはり「タコごとき」が勝敗を予言できるということ。
しかし見方を変えれば、「タコには予言能力がある」とも言えるのかもしれません。
「超人的」な能力は、なにも人間のみが持て得るものとも限りません。
そもそも、タコといえば頭足類(正確には頭足網)。
大きな頭と長い足だけの生物といえば、頭脳と指先に特化した人類の最終形態。
あるいは、かつて「火星人」としてもイメージされた、知的生命体の姿そのものではないでしょうか。
つまりタコこそが、最も進化した生命体とも言えるのかもしれません。

その上で、あえてドイツの敗北までもを予言した潔さ。
ドイツの勝利を予言して外れたら、「やっぱりタコだからな」と言われ、笑って許してもらえたはずです。
それなのに、八つ当たりを受けることを分かっていても、パウルはドイツの敗北を予言しました。
これは彼の存在意義をかけた戦いだったのではないでしょうか。
たとえサラダに盛りつけられても、サメのエサにされても、彼は自らの誇りのために予言を的中させたのです。
俺たちタコは、貴様ら人類には得られない能力を持っているんだぜ。
そう、これはタコによる人類への挑戦状でもあったのです。

それはともかく、パウルは次の三位決定戦も予言させる予定になっているそうです。
がんばれパウル、人類を見返してやれ。

[一日一報]
[産経新聞] 「どこのもんじゃい!」…蹴った車は警察 会津小鉄会系組長ら逮捕

「おい、こら。出てこんかい」
「あぁ? なんやこら、なにドア蹴りさらしとんじゃ、こら」
「なんややあるかい。おう、お前らどこのもんじゃい!」
「どこのもんじゃいって、ワレ、誰に向かって言いさらしとんじゃボケ」
「なんやとこら、お前ら舐めとったらどつきまわすぞ。さっさと名乗らんかい」
「おう、ここのもんじゃ。よぅ見ろ。読めるかこら」
「おぉ? け、警察かいな」
「そうじゃこら、ワレ、どつきまわす言いよったな」
「待てやこら、そんなんちゃうわ」
「そんなんやあるかい。おい、後ろ乗れ。ちょっとウチまで来い」
「ちょっ、ちょ待てや。おかしいやないか」
「おかしいことあるかい。はよ乗れやワレ。器物損害じゃ。現行犯逮捕じゃボケ」
「かんにんせえや」

途中から、どっちがどっちか分からんようなったわボケ。


7月7日(水)


8年前に描いた絵。

[一日一報]
[読売新聞] 冷凍シジミ、解凍で届く…ゆうパック遅配

荷物が遅れると何が困るのかを、最も分かりやすく伝えています。
いっそ「解凍の手間を省いておきました!」と言ってみてはどうか。

なお現在は新たな遅延や遅配はなく、「おおむね順調に流れている」とのこと。
ただし、本日予定されていた、郵便事業会社社長による「正常化宣言」は見送られました。


7月6日(火)
そういやインターネットって、自分のくだらない悪行を自慢する人は多いけど、善行を自慢する人っていませんね。
まあ悪行は自己顕示欲の表れとして自慢するけど、善行はやっぱり差し出がましい気分になるから出さないものなのかもしれません。
でも今のご時世、善行だってじゃんじゃん自慢してもいいのではないでしょうか。
山のゴミを拾いまくるとか、外国人に道を教えまくるとか。
そういうのは自慢してもいいと思います。
そして、それをうまくブームに仕立て上げることができたら、インターネットの健全化にもなり、やがては国民の健全化にも繋がるのではないでしょうか。
うん。 これはなかなか、ナイスアイデアですよ。


と、いうようなことを、ネットに疎いお偉いさんたちは考えていたりするのかもしれませんね。

[一日一報]
[AFP] 元チェス世界王者の遺体掘り返し、遺産問題でDNA検査へ

隠し子とのDNAの一致を調べるために遺体を掘り返したという話。
火葬にする日本だとこういうケースはどうするんでしょう。
遺骨・遺灰からでも調べられるものなのか。
そもそもそんなケースは起こらないシステムなのか。
実は出生児に全員のDNAを取っているのか。
あれ、取られてないよね?


7月5日(月)
[一日一報]
[朝日新聞] コカイン製のW杯トロフィー コロンビアの空港で摘発

巧妙なのか、なんなのか。
かえって目立つような気もしますが、どうか。
むしろサッカーボールの中とかの方が良さそうです。
あるいは、ブブゼラの中とか。
うっかり吹いたら、ドリフの小麦粉コントみたいになりそうです。
ゲフンゲフン。

[本日の独言(ひとこと)]
ミツバチが大量に減少する「蜂群崩壊症候群(CCD)」の原因の一つに、携帯電話の電磁波による影響もあるのではないかという研究が発表された。

2006年頃から始まったミツバチの大量減少は、未だ有効な対策がとれないまま被害を増やし続けている。公式発表によると、昨年だけで英国では17%減少、米国では30%も減少しているそうだ。日本では公式な発表はないようだが、ニュースでは各地でもたびたび疑わしい事例が報告されている。また日本の場合は海外からの輸入に頼っている部分も多いので、決して対岸の火事では済まされない事態となっているのだ。人間社会におけるミツバチの役割については、弊著「昆虫部」の中でもいくらか言及している。数字で言うと世界中でおよそ90種類の商品作物の授粉をしており、その経済的価値は英国で年間2億9000万ドル、米国では120億ドルにも達するそうだ。

そんな中で、先の携帯電話による影響である。実験ではミツバチの巣に携帯電話を取り付け、1日2回、15分間ずつ電源を入れる作業を3か月間続けた結果、ミツバチは蜜を作らなくなり、女王蜂の生む卵の数は半減し、巣の大きさも大幅に縮小したという。原因はミツバチの方向感覚のもとになる青色光受容体が、携帯電話の電磁波や基地局の影響を受け、感覚を失って巣へ戻れなくなるのではないかということだ。

携帯電話の悪影響については人体に対してもたびたび報じられているが、私はあまり信用していない。ただミツバチに対しては一考の価値があると思っている。ミツバチは驚くほど緻密な社会性を持っているが、それゆえに外界からの影響には極端に弱い部分があるからだ。よく知られているものとしては、仲間のハチにエサのありかを伝えるために、巣の中で8の字や円形のダンスを行う修正がある。これはエサのある方角と距離、さらには量までも伝達することができるが、仲間のハチはそれを目で見て理解している訳ではない。真っ暗な巣の中でダンスするハチの微かな羽音を、触角にある音受容体で読み取っているのだ。凄い生態ではあるが、その程度でしかない。恐らく巣に向かってブブゼラを吹くだけでも全滅する弱い生物なのだ。

なお「蜂群崩壊症候群(CCD)」については携帯電話だけでなく、農薬やダニ、ウィルスなどの原因も取り上げられており、それらが複合して引き起こされているのではないかとも言われている。先月は兵庫県のとある養蜂農家が大きな被害を受けたが、その原因はマツクイムシの防除に使われたネオニコチノイド系農薬が疑われているそうだ。原因が一つでないのもこの事態を深刻化しているところだろう。

気になっているせいか、やや長い話になってしまった。この問題は今後も追っていきたいと思っている。


7月4日(日)
ようやく行ってきました。
平城遷都1300年祭。
梅雨の中日で直射日光には辟易しましたが、人も少なくストレスを感じることなく見回ることができました。
近鉄大和西大寺駅から無料シャトルバスで移動。
朱雀門の脇から北へ行って大極殿。
中で高御座(たかみくら:天皇の玉座)を見学しました。
そのあと西に行って平城宮跡資料館、さらに東に行って遺溝展示館、最後は南に行って平城京歴史館と遣唐使船を見学しました。
昔から行き慣れているので今さらではありますが、ただただ広い。
しかしその「何もない空間」こそが、古都の広大さを知る演出なのかもしれません。
メインは見学。
アトラクションはありません。
古代の文化に興味があれば、充分楽しめると思います。
皆さんもよろしければ、ただし帽子と日焼け止めと水は必ず持っていきましょう。


中国の天安門広場なみに広大な敷地。


いきなりでかい大極殿。


遣唐使船の方はこんな感じ。


うまく撮ろうとしたけどこれが限界。
臨場感を出すためにも建物からは離れていて欲しかったです。


[一日一報]
[毎日新聞] ゆうパック:「お中元が届かない」百貨店、業者切り替えも

今月初日に「ペリカン便」を吸収して再スタートした「ゆうパック」。
でもスタートダッシュでつまづいちゃった感じです。
最初はもうちょっと余裕をもたせた方が良かった気もしますし、何もお中元シーズンに体制を変えることもなかった気もします。
その内改善されると思いますが、一旦業者を切り替えられてしまうと、なかなか戻してもらえないのが業界の常です。
どうなることやら。


7月3日(土)
今日は大雨だが京都へ。
大雨だから京都国際マンガミュージアムで一日を潰しました。
大友克洋「SOS大東京探検隊」
松本大洋「青い春」
奥浩哉「GANTZ」
はるき悦巳「じゃりン子チエ」
御茶漬海苔「童鬼」
を読む。
余裕で一週間は潰せる蔵書量だけに、近所になくて本当に良かったと思います。


[一日一報]
[AFP] 成人男性に「おっぱい」認める宗教令、サウジで論争

何のことかよく分からない見出し。
記事を読んでも、やっぱりよく分かりませんでした。
戒律に厳しいというよりも、男尊女卑も甚だしいというよりも。
失礼ながら、「地面からお金が出る国」ではこういう議論して日々過ごされているのかなと思いました。


7月2日(金)
メキシコ湾の原油流出事故が大変な事態になっているとか。
現在までに流出量276万バレル。
過去最大の原油流出事故といわれたアラスカ州沖タンカー事故のすでに10倍を上回り、オバマ大統領は「米国が直面した史上最悪の環境災害」と明言。
最大出資会社の英国BP社は、時価総額で1000億ドル近く減少したそうです。

ワールドカップで盛り上がっている場合でもないような気がしますが、どうなのでしょう。
昔読んだ椎名誠のSF小説みたいになっちゃうのかと心配しています。
あの油の海のやつね。

[一日一報]
[AFP] 永遠の命を手に入れられる場所、ロシアの人体冷凍保存施設

なんだかいかにもロシアなニュース。
「社会主義革命の父」とされるレーニンの遺体も永久保存しているところを見ると、そういう文化なのでしょう。
極寒の地だから、昔から保存には向いていたのかもしれません。

SFチックで面白そうですが、私自身はやりたいとも思いません。


7月1日(木)

井関食品株式会社 「熱中飴」

夏場の発汗とともに不足しがちな塩分を効率よく取れる飴。
独特の塩気とレモン風味がよくてしょっちゅう食べていますが、もしかしたら逆に塩分過多になってはいないだろうかとちょっと不安です。


[一日一報]
[ITmedia] スクエニが「ドラゴンクエスト」のシナリオスタッフを募集中

以下にあげた6つの要素から4つを選び、その要素が入った復讐をテーマにしたショートストーリーを考え、そのプロット(あらすじ)を書いてください
伝説の剣 ・お鍋のふた ・思い出し笑い ・超能力 ・男装の麗人 ・初恋

むかしむかし。
悪い魔女によって支配された世界。
とある村の少年は、恋人を魔女によって殺されてしまい、なんとか「復讐」する方法を探していた。
そんな時に、魔女の魔法を打ち破る言われる「伝説の剣」の存在を知り、とりあえず家にあった「お鍋のふた」を持って冒険に出かけることにした。
途中で色んなことがあったけど、持ち前の愛嬌で乗り切り、ついに伝説の剣を手に入れることができた。
そして魔女の城に辿り着き、いざ決戦の時を迎えたが、なんと魔女は魔法ではなく「超能力」で攻撃を仕掛けてきた。
これでは伝説の剣でも敵わない。
いよいよピンチとなったが、突然魔女の攻撃が止まった。
見れば頬を赤らめ、まるで恋する乙女のよう。
そう、魔女は勇ましく戦う少年に、かつての「初恋」の相手を思い出してしまったのだ。
もう魔女は少年を倒すことができない。
そこで少年は、仲直りをして結婚しようと持ちかけた。
魔女はすぐさま了解し、ともに手を取り合って村へと戻った。
ところが村へ戻るなり、魔女は直ちに捕らえられて牢屋に入れられてしまった。
魔女は愛する少年に騙されたと知って怒り心頭。
しかし少年は笑うばかりで取り合わない。
なぜなら少年は、実は「男装の麗人」だったから。
魔女は女性に恋をしてしまっていたのだ。
魔女はがっくりとヒザをついて観念する。
少年、もとい少女は魔女を慰めながら、決戦の場で見せた魔女の顔を「思い出し笑い」する。
かつて男性の恋人を殺された少女の復讐は、魔女に恋心を抱かせたことで、見事成し遂げることができたのだった。
めでたしめでたし。

追記:しまった。4つを選ぶのか。