the shadow of silver
SOS日記本メルマガ掲示板プロフィール

MENU
10月31日(日)
Adaptec AHA-2940AU + YAMAHA CRW 6416S

これを見て、おおっと思ったら同士。
何これと思ったら、今日の話は分からないかも知れません。

昔懐かしい、SCSI接続によるCD-Rドライブの組み合わせです。
10年ほど前、お遊びでバンド活動なぞをしていた際に、音楽CDを作る必要があって購入し取り付けました。
Adaptec AHA-2940AUは、PCI用のSCSIホストアダプタ。
今で言うと、パソコン内のデータをCD-Rドライブに送り出すための部品です。
YAMAHA CRW 6416Sは、実際にCD-Rを焼くためのライティング装置。
型番のCRWは、CD-RとCD-RWの両方対応の意味。
続きの6416は、6倍速でCD-Rが焼ける、4倍速でCD-RWが焼ける、16倍速でCD-ROMを再生の意味。
最後のSは、SCSI対応機器の意味です。
型番を解読できるほど調べ倒しました。

これは当時、うまく音楽CDが焼けるものとして有名だった組み合わせです。
うまくってどういう意味だよと言われそうですが、あの頃は本当によく「焼き込み失敗」が起こっていました。
CDを焼くための機械なのに、組み合わせが悪いとCDが焼けないのです。
多くのモノ好きさんたちが人柱となり、この組み合わせが評価されていたのです。
ちなみにセットで10万円近くしました。
CDを焼くためだけの機械に10万円もしました。

で、こういう話を思い出したのは、今日久しぶりに音楽CDを作る機会があったからです。
もちろん上記のようなややこしい装置はもう使っていません。
パソコン本体に当然のように付いているデッキとソフトウェアを使って、3クリックほどで制作完了でした。

ところが、CDデッキで再生されませんでした。

デッキの故障かと思い、他のCDを挿入したら、こちらは問題なく再生されます。
そうなるとCD-R制作側の問題となります。
ディスクを入れ替えても再生されず、ソフトウェアを入れ替えても変わらず、押し入れからUSB接続のディスクドライブを出して接続しても症状は同じでした。
パソコン上では問題なく再生されますが、CDデッキでは認識されませんでした。

昔は、こういう時には機械やソフトウェアの仕様を調べまくったのですが、今はもう複雑な上にブラインドとなっている部分も多く、2時間ほど頑張ったあげくお手上げになりました。
多分、解決できる問題なんだろうけど、もう根性も時間も続かない。
iPodにでも入れて、うまく再生できる方法を検討することにします。

「最近のキカイは分からん!」と、うっかり呟いてしまいそうな出来事でした。

[一日一報]
[AFP] エベレスト山頂も「圏内」、携帯電話が利用可能に

先日テレビで、日本人登山者によるエベレストの単独無酸素登頂の模様が放映されていました。(登頂は失敗しました)
その中で、標高7,200mから衛星を使ったインターネット中継が行われていましたが、電波状況が悪くなかなかうまく通信できなかったのが印象的でした。
今回、携帯電話の基地局が設置されたことでさらに身近に、リアルタイムで世界最高峰の光景が見られるようになるのかもしれません。
風情がなくなるとも言われそうですが、どう頑張っても登れるとは思えない私たちにとっては楽しいことではないでしょうか。

そういえば以前ネパールに旅行した時、今にも墜落しそうなセスナ機に乗って遠くからエベレストを見たことがありました。
パイロットが「あれがエベレストだぜ」と得意気に指さしていましたが(操縦室にも入れた)、似たような山が多くてどれだかハッキリ分かりませんでした。
「このセスナで山頂まで行くのか?」と聞いたら、恐らくネパール語で「行くワケねぇだろ」みたいなことを言われて笑われたのを覚えています。


10月30日(土)


奈良の秋の恒例行事、「正倉院展」に足を運びました。
9000点以上の「国の宝物」の中から、毎年数十点ずつ公開される本展覧会。
大混雑になると聞いていたので、近くに住んでいながらもこれまで足を運んだことはありませんでした。

ところが今年、なんと季節外れの台風襲来のニュース。
ついに地元民の利点を発揮する機会に恵まれました。
雨が降っても、風が吹いても、近所だから心配なし。
天の時と地の利を得て、人の和のない隙を狙って攻め入りました。




まさかの、「75分待ち」でした。
台風はどこへやら、今日に至っては一滴も雨は降りませんでした。

それでも、昼過ぎになると「30分待ち」まで緩和されたので、せっかくなので観賞しました。
館内は撮影禁止なので画像はなし。
思ったよりも広くはなく、まあ2時間もあれば普通に見て回れるかと思います。
だから、むしろ朝イチよりも午後3時4時が狙い目です。

見所は、やはりメインイメージにも使われている「螺鈿紫檀五絃琵琶(らでんしたんごげんのびわ)」。
現存する世界唯一の五弦琵琶は、とんでもなく精緻な装飾が施されており、これだけでも見に行く価値はあると個人的には思いました。
ちなみにこの琵琶の前ではさらに30分待たされました。




館内の画像がないので、他のものを。
国立博物館の近くにある奈良の地酒「春鹿」の酒造です。
400円で5種の利き酒ができます。




奈良を出るまで当たり前だと思い込んでいた、「鹿の飛び出し注意」看板。




飛び出しが危ぶまれている鹿。




鹿の決闘。
ツノが切られているので頭突き勝負になっていました。

[一日一報]
[CNN] 時間旅行者? 1928年の無声映画で携帯通話

コロンビアで発掘された黄金のスペースシャトルとか、宇宙人に似ている遮光器土偶とか、そういう後付のものじゃないかと思うのだが、どうか。
タイムトラベラーが、今とそう変わらない携帯電話を使っているのもおかしいと思うのだが、どうか。

歯医者の帰りかなんかじゃないの?


10月29日(金)
せっかくのハロウィンなのでカボチャでも食べようかと思いスーパーマーケットに行きました。
ところが、さすがハロウィンなのかカボチャ系の惣菜は既に売り切れていました。
生のカボチャはまだ売られていますが、自ら料理するほどの気力もありません。
ではせめてカボチャに近い惣菜をと考えましたが、あいにく私はクリやサツマイモはあまり好きではありません。
ならばカボチャと同じウリ科でと思い探しましたが、トウガンもゴーヤーもなく、キュウリぐらいしか見当たりませんでした。
仕方がないのでキュウリを、でも酢の物って気分でもなかったので、とりあえず丸ごと一本を買いました。
帰宅して冷蔵庫を開けましたが、あると思い込んでいたミソやマヨネーズがありません。
それでやむを得ず、塩だけをふってキリギリスのようにかじりました。
ハッピーハロウィン!
ハッピー塩漬けキュウリ!
丸々一本食べ終わってから、今日がまだ29日だと気付きました。
何やってんだ俺。

[一日一報]
[CNN] ローマ法王がホーキング氏に反論「宇宙は神の創造物」

そのダーティな容貌から、迷える子羊たちに「見た目で判断してしまうことの罪悪感」を教えてくれることで有名な、ベネディクト16世のお言葉。
さすがに無難かつ宗教的に正しいことを述べておられます。
科学者としては、神の存在を否定しなければならない。
宗教家としては、今さら科学を否定する訳にもいかない。
対立や思想の違いではなく、お互いの立場として言い続けなければならないのだろうと思います。
科学も宗教も、大切なのは互いを理解することです。
合掌。


10月27日(水)
先日見たニュースによると、なんでも来年の10月30日には「大阪マラソン」とやらが開催されるとか。
ぶっちゃけ、「東京マラソン」のマネだと思いますが、成功したイベントを模倣するのはどの地方でも基本というものでしょう。
そのせいかどうかは知りませんが、近ごろ大阪城周辺のランナーも増えているような気がします。
私がジョギングをしているのは流行だからではなく、30代の健康増進プログラムな訳ですが、何だか自分まで流行りに合わせているように思えてきて、ちょっとヤな感じになっています。

なおサイトによると、大阪マラソンの内容はフルマラソン(42.195km)だとか。
来年までに40キロ走れるようになったら、参加を考えてみたいと思います。
でも多分、そこまでのアレじゃないから無理だと思います。
マイペースにポテポテ走るのが性に合っています。

[一日一報]
[読売新聞] 世界中に1日500億通!迷惑メール業者摘発

1日500億通というのも凄いですが、3年半で100億円の売り上げというのも凄いです。
数打ちゃ当たるのがスパムの常ですが、本当に数に比例するものだなと、感心するとともに興味も抱きました。

でも、こういう奴らが全世界でトラフィック負荷の要因のひとつになっているんでしょうね。
法律と罰則はもっと厳しくしてもいいかもしれません。


10月26日(火)


一雨ごとに寒くなる今日このごろ。
まるでその役目を終えたかのように、扇風機が壊れました。

先月の25日に一旦故障し、その後怪しいながらも何とか作動し続けていたのですが、とうとう全く動かなくなってしまいました。

日記を辿ると、昨年の6月26日に購入したらしいので、たった1年4か月、2回の夏を過ごしただけの短い寿命でした。
東南アジアの人が適当に作ったようなデザインが気に入っていたのですが、本当に適当に作られていたのかもしれません。
ぶっちゃけ、モーターさえ入れ替えたら何とかなりそうですが、それもどうも無駄な作業のように思えました。

高い物が必ずいい物だとは限りませんが、安くていい物なんてそうあるもんじゃない。
そんなことを感じる深秋の候でした。

[一日一報]
[AFP] 占いタコのパウル逝く、W杯8試合の勝敗を的中させ話題に

人間でもたまに、いまわの際の言葉に不思議な予言を残すことがあります。
パウル君もそんな超人的な力、超タコ的な力を使って未来を予知していたのかもしれませんね。
タコがW杯の結果を予言してどうなるのか。
それはもちろん、「タコをなめるなよ霊長類」ってことでしょう。
パウル君は、後世のタコが軽く扱われないために、人間をビビらせてからこの世を去ったのかもしれません。
最期までクールなタコ野郎でした。

それにしても、タコって寿命が短いんですね。
ダラッとしているから、10年20年くらいは生きるのかと思っていました。


10月25日(月)
[一日一報]
[毎日新聞] ユニクロ:「ヒートテック」特設店、駅構内に

[日経プレスリリース] ユニクロ、JR品川駅と新宿駅構内にヒートテック専用ショップをオープン

なんともユニクロらしい展開。
繊維業界はかねてより傍観していましたが、10年くらい前からどこもユニクロには逆らえなくなるだろうなと感じていました。
駅構内という場所に出店するという行動にもそれが強く現れているのではないでしょうか。

で、どうせなら買った後に、フィッティングルームで着替えてそのまま出ていければ便利かと思いましたが、そういう訳でもないようです。
混雑を嫌ったのか、「出勤前と帰宅後で違うシャツを着ていることから引き起こされる、お父さんへのあらぬ嫌疑」に考慮念したのか。
そんなところでしょうか。

その内、「店で着替えて、そのまま古着を買い取る」というシステムもできるかもしれませんね。
「リサイクローズ」(Recycling + Clothes)みたいな名前で。
誰かやれ。

[本日の独言(ひとこと)]
眼鏡のサイトを見たので、なんとなく眼鏡の話をしようと思う。

軽く調べたところによると、現在日本の眼鏡の所持人口はおよそ6,000万人。なんと2人に1人は眼鏡を持っているそうだ。もちろん常時使用だけではなく、老眼鏡のように見たい時にだけに掛けるという人、普段はコンタクトレンズを使い、予備として眼鏡を持っている人、あるいはファッションアイテムのひとつとして持っている人もいるだろう。それでも結構な普及率だと思う。製造メーカーとしては、レンズはHOYA、フレームは福井県鯖江市の各工場が大きい。鯖江市が眼鏡製造で有名なのは、明治時代に農閑期の仕事として眼鏡作りを始めたのがきっかけらしい。90年代頃からは海外安価品の台頭によりなかなか厳しい状況が続いているそうだ。ちなみに上記ポエムワーク(メルマガ参照)で紹介した眼鏡コンテストのサイトも、福井県眼鏡工業組合青年部が運営している。入賞賞品がアップルのiPadというのは皮肉なのかターゲットを絞っているのか。ともかく頑張って欲しいと思った。

私自身の話をすると、小学2年生の頃から眼鏡をかけているので、もう25年にも渡る眼鏡ユーザーだ。近視に加えて乱視もあり、裸眼で過ごせた時代はとても短い。当時は眼鏡を掛けている小学生も少なく、おまけに目のせいか酷い運動オンチの「のび太くん」だった。おかげで幼い頃から劣等感と反骨精神は嫌というほど鍛えられた。コンタクトレンズを使っていた頃もあったがどうも馴染めなかった。昨今、手術によって近視を治すレーシックもよく知られているが、もはや掛けていることすら忘れて苦にもならないので、あえて受けようとも思っていない。

ずっと眼鏡を掛け続けて良かったことはあまりない。ただ戦国時代に生まれていたら真っ先に斬られていただろうから、今の時代で良かったと思っている。また鼻の付け根、ちょうど鼻パッドの当たる部分が、どうも一般の人より細い気がする。押し付けられていたせいでうまく成長しなかったのかもしれない。それと「見る」のが面倒だったせいか、妄想やら空想やらが得意になれたと思う。物書きだから目が悪くなったのではなく、目が悪いかったから物書きになったのかもしれない。小説なんて、現実にコンプレックスがないと書かないものだろう。

目が悪い子、運動が苦手な子。その劣等感とやるせなさはよく分かる。だがその不自由を受け止めて強く生きれば、私程度の大人にはなれるから安心して欲しい。だから安心できないんだというなら、もっと頑張るといい。


10月24日(日)
「目を離したら、すぐどっかへ行く」でおなじみ、椙本孝思の週末探訪。
今週末は、大阪南部の有名な神社、住吉大社に行きました。
「日本三大住吉」(大阪、下関、博多)のひとつの大神社。
地元では「すみよっさん」と呼ばれ、関西屈指の初詣先としても有名ですが、私にはあまり馴染みのない場所でした。



移動は阪堺電鉄の路面電車。
いわゆる「チンチン電車」です。
レトロなスタイルで、私のように車体を撮影する人も多くいました。




正面遠景。
大変広い敷地ですが、初詣にはまだ早いので地元の方が多かったです。




遠景の奥にも見えていた反橋、通称太鼓橋。
川端康成が、「これマジ上るより下る方が恐いわ」と書いていた通り、かなり急でした。




神社の入口。
色々と神社を巡っていますが、四角柱の石鳥居はちょっと珍しいかと思いました。




第三本宮では神式の結婚式が行われていました。
神式ですが、新郎はモーニングで新婦はウェディングドレスです。
大阪らしいごちゃ混ぜ感がありました。




境内にある「五所御前」と呼ばれる場所。
大阪では自ら「パワースポット」と名乗ります。
無数の砂利石の中から「五・大・力」と書かれた3つの石を見つけるとパワーがもたらされます。




という訳で頂いてきた3つの石。
うっかり持ち帰って来たせいで、保管方法にちょっと困っています。




おまけ。
隅の方に置かれていたオキツネ様。
「俺らどうなっちゃうの?」「なぁ」と言い合っていました。
その内どこかに置き直されると思います、多分。

[一日一報]
[産経新聞] 出没多発クマ対策が危機 ハンターの方が「絶滅危惧種」

クマの出没が相次ぐ中、そろそろ気になり始めていた猟友会の話です。
やはりなかなか大変なお仕事のようです。
こういうのって、れっきとした災害として組織的な対策を取らないとダメなんじゃないかしら。
あと予想通り出てきた「クマがかわいそう」という苦情。
主義や思想は色々とあるでしょうが、私は街中にクマが現れたら、真っ先に退治してもらえることを望んでいます。
「かわいそう」と言う人はクマと一緒にオリに入り、ゆっくりと話し合って欲しいと思います。


10月22日(金)
今日あみ出した、首コリ解消運動。

1.足を伸ばした状態で、床に座ります。

2.両手を腰より後ろ、握りこぶし一個分くらいの位置につき、体重をかけます。

3.そのまま顔を持ち上げて、背中から頭にかけて後ろに反らせます。

4.力を抜き、ちょうど両肩の間に反らせた頭を落とす感じにします。

5.ゆっくりと首を揺らします。右肩から左肩にかけて、下半円を描くように回します。

6.ある程度で終えて、仕事に戻ります。

肩と首の筋肉がほぐれ、コリが少し楽になった気がします。
ポイントは、とにかく全ての動作をゆっくり行うこと。
それと、気持ちよくなかったり、痛いと感じたら止めておきましょう。
コリがもっと酷くなったとか、首が変な方向に曲がったと言われても、責任は取れませんのであしからず。

私の首コリ解消は、いよいよ基本から工夫の時代へと突入しました。

[一日一報]
[CNN] 台湾の30歳女性が自分と結婚へ、社会のプレッシャーに反発

なかなかのふっ切れぶり。
でも人はそれを「パーティ」と呼びます。

友人30人は無理矢理呼ばれるのか。
楽しんで来てくれるなら、「社会からのプレッシャー」とやらも、単なる自己嫌悪のひとつなのかもしれません。
お国柄は分かりませんが、案外みんなも「好きにすればいいじゃん」と思っているような気もします。
ともあれ、これもある意味「婚活」かも。


10月21日(木)


サイン色紙、まさかの追加発注。

という訳で、私のサインも置いて頂いている「第4回啓文堂書店おすすめ文庫大賞 最終候補作フェア」
今月末までの開催となっていますので、ぜひ足をお運びの上、買ったり投票したりしてくださいませ。
ちなみにサインに書いた一言は、全部で30種類くらいあります。
熱狂的な俺ファンのお前らは、全店回って確認するのもオススメだよね。
だよね。

[一日一報]
[INTERNET Watch] Appleが次期OS「Mac OS X Lion」を発表

本日発表されたAppleの次期OSのニュース。
同社サイトでも取り急ぎな先行告知がされていました。

今度の愛称は満を持して登場したライオン。
シャム(猫)、チーター、ピューマ、ジャガー、パンサー、タイガー、レパード(ヒョウ)、スノーレパード(ユキヒョウ)ときて、ついにネコ科の頂点、百獣の王ライオンとなりました。

そうなると気になるのが、次々期の愛称です。
動物に順列はないとはいえ、ネコ科でライオンより強い動物となると、果たして存在するのでしょうか。
もしかすると、次は大きくリニューアルする意味を込めて、イヌ科の動物に移行するのかも。
あるいは絶滅した最強のネコ、「サーベルタイガー」なんかが出てくるかもしれませんね。
まあ次々期のお楽しみということです。

ちなみに「Mac OS X Lion」の評価については、まだよく調べていないので分かりません。
Macってカッコイイんだけど、いまいち日常的には使いにくくて、ねえ。


10月20日(水)
先日行われたauの新製品発表会によると、Androidスマートフォン「ISシリーズ」に対してインターネット電話「Skype」アプリの提供を始めるそうです。
前身の第二電電時代より通話料で利益を得ていたKDDIにとっては、まさに禁断のアプリケーションといったところではありますが、やはり時代の要請と低迷化を打破のためには取り入れざるを得なかったのでしょう。
成功するかどうかはまだ分かりませんが、その決断は讃えたいと思います。

さて、インターネット電話が使われ出すと、いよいよもって「電話番号」も不要となっていくのかもしれません。
ワンアカウント、つまり今使っているメールアドレスをそのままアカウントとして電話をかける時代もそろそろやって来るのではないでしょうか。
これはユーザーにとっては非常に便利な状況になると思います。
高校生が好きなあの子の連絡先を聞こうとしたら、メールアドレス、あるいは電話番号しか教えてもらえなかった。
声が聞きたいのに、連絡手段はメールを送るしかない。
あるいは、連絡を取りたいけど、電話をかけるには憚られる時刻になってしまった。
そんなやきもきした青春模様も、ワンアカウントなら解消される訳です。
なかなか、期待できるのではないでしょうか。
あと高校生に代弁してもらいましたが、これは主に私の心情でした。
ごめんね高校生。

それと、私が使っている「Cyber-shotケータイ S001」の後継機になる「S006」も発表されていました。
カメラの画素数はとうとう1620万画素。
808万画素の私のケータイの2倍強となりました。
画素数競争だから仕方ないとはいえ、あまりの開発スピードにちょっと寂しさを覚えました。
でも結局また「電気食いケータイ」になるんじゃないかしらね。

[一日一報]
[産経新聞] 著作権侵害でサンリオ提訴 ミッフィーの生みの親

似ていると言えば似ているし、違うと言えば全然違う。
これがそうなら、「キティちゃん」だって似たようなものだと思ったり。

いずれにしても、ミッフィーの方が断然可愛いんだから放っておけばいいのにね。


10月19日(火)
気が付けば、twitterを始めて1年ほど経過しました。

最初は流行りそうだからという理由でとりあえずアカウントを取り、飽きるまでやってみようというつもりでした。
そのスタンスは今も変わりませんが、まあ飽きもせずにダラダラと続けています。
さして面白い訳でもなく、止め時が分からないとかではなく、なんとなく止めなくてもいいから続けているという感じです。

で、まあ1年間を通じて分かったことは、大体こんなところでした。

【1.ロバの耳に向かってつぶやき続ける世界だった。】

かねてより言い続けていることでもあります。
反応のあるなしに関わらず、つぶやき続けなければ面白さは見出せません。
「会話」というものはあまり成り立たず、どちらかというと皆のつぶやきを見て、自分もつぶやく。
それで広大な「つぶやき世界」が作られているという感じでした。

【2.有名人のつぶやきが面白かった。】

1.が本質ではあるのですが、分かりやすいところではこれが上げられます。
今まで手の届かなかった有名人が非常に身近に感じられます。
また基本的にパソコンを介さず、携帯電話での投稿をメインとしているので、パソコンの苦手な有名人、あるいはブログを作る意思のない有名人、物臭な方や年配の方が気軽に参加しているのも特長です。
個人的には、この歳になって「高橋名人」とやり取りができたことに感動しました。

【3.全世界の人間が参加して、初めて完成する世界だった。】

これはちょっと分かり難い感覚かもしれません。
ただ私は、twitterが本当に面白くなるには、老若男女全員が参加する必要があると感じました。
1.で述べた通り、twitterとは「何気ないつぶやきによって作られる世界」です。
それはいわば「リアルタイムの集合知」でもあるのです。
一部の物好きや、一部の有名人のものではなく、全人類のつぶやきを眺めることにより、世界の流行や、向かうべき方向を知ることができる。
それが本当の使い方であり、面白さだと分かりました。

以上です。
さらに詳しい見解は書くのが面倒なのでまた今度にします。

なお、だからといって「さあ早くみんなもtwitterしようぜ!」と呼びかけている訳ではありません。
みんなが使わないと面白くはなりませんが、その場所がtwitterでなければならないとも限らないと思います。

[一日一報]
[産経新聞] 味はイマイチ…3万年前の人類もパンを食べていた?

パンの定義がいまいち分かりませんが、まあ3万年前の人も何かは食べていたことでしょう。
日本にも古代の食品みたいな話で、黒米とかドングリとか蘇とかありますが、やっぱりどれも味気ないものです。
だって今食べてもおいしいなら、ずっと残っていたことでしょう。
なるほど料理も研究・開発され、発展を続けているのだなと、今さらながら思いました。


10月18日(月)
[一日一報]
[AFP] チョコレート盗んで断手刑に、イラン

すんなり漢字変換もできない「断手刑」という刑罰があることに驚かされました。
残虐な刑罰は古代から世界各地で行われていましたが、現代の、しかもチョコレートを盗んで手を切られるということに、国によるギャップを感じてしまいます。

よく凶悪犯罪者が逮捕された際に、世間では「被害者と同じ苦しみを与えてやれ」という話が出てきます。
そういうのって、結局行き着くところはこの「断手刑」みたいな話になるんじゃないかなと思います。
それが是か否かは知りませんが。
個人的には、そうなると恐くてチョコレートを手にするのもためらいそうです。
チョコレートこわい。

[本日の独言(ひとこと)]
先週、大きな話題になったものといえば、やはり南米チリで起きた鉱山での落盤事故からの救出だろう。地下700メートルの空洞に33人の作業員が、2か月余りも閉じ込められていた。全員無事に救出されたのはまさに奇跡と呼ぶにふさわしい。事故当時のリスク管理のあり方や、損害賠償の問題はあるだろうが、ひとまずはお疲れ様でしたと地球の裏側から思っている次第だ。

さて、今後彼らがしばしの休息の後、元の作業員へと戻れるのかというと、どうもすんなりとはいかないらしい。全世界に報道され、チリが国家の威信をかけて取り組まざるを得なくなった救出活動により、彼らの生活は劇的に変化してしまった。

ひとつは先にある損害賠償だ。チリの制度がどういうものかは知らないが、就業中に起きた前代未聞の事故は訴訟に発展するだろうし、人数を鑑みても賠償金額は相当な金額になるだろう。おまけにここまで騒がれてしまっては雇用主もごねる訳にはいかない。彼らはこれまでの賃金では決して得られなかった巨額の賠償金を手にすることだろう。

さらに既に発生しているものとしては、マスコミによる作業員たちのインタビュー依頼がある。誰も体験したことがない事故に遭遇した者たちの話は、恰好のスクープ記事となる。インタビューを受けてもらえるなら、マスコミは喜んで彼らに謝礼を支払うだろう。彼らが求めなくともそうなるものだ。

そして先の話となれば、書籍化と映画化の話が持ち上がっている。手記が出版されれば世界中で飛ぶように売れるだろう。映画は、個人的にはこの2か月間の出来事を振り返るドキュメント映画なら観たいかもしれない。俳優を起用してゴテゴテに脚色した壮大なものは、ちょっときついかも知れない。それはともかく、上映されればどのような内容であっても大コケすることはなく、結果莫大な印税がもたらされることだろう。なおこの書籍化と映画化の展開は年末までに決まるか実際に世に出ると思う。このタイミングでないと意味がないからだ。

以上のような状況が、すでに33人の周囲に取り巻いている。求めずに得られた「チリアン・ドリーム」が彼らの生活と精神にどのような影響を与えるかは分からない。ただ何かしらの新たな不幸を生み出したりしないかと少し不安を抱いている。彼らは大いなる試練に打ち勝った英雄であり、充分な報酬を得てしかるべきだと思う。だからこそ、お疲れ様と言ってそっとしておくのがいいんじゃないかと報道を見ながら思った。


10月17日(日)


ヒマ潰しの工作。
ポイントは、光の当て方だと分かりました。

[一日一報]
[AFP] 37億年以内に宇宙が消滅? 理論物理学者による挑戦的な研究

”世界の週末を回避することはできなくても、”
いきなりの誤字で、それ以下の文章が全てウソっぽく見えてしまいました。

まあ無限と定めておくよりはウソでも期限を設けておく方が、素人視点では真実味もあるような気もします。
56億7千万年後に現れる弥勒菩薩みたいに。
宇宙もいつかは終わりが来る。
世界の週末も回避はできない。
だから僕らも、次の週末を目指して頑張れるというものです。



10月16日(土)
京都の女子大生からもらったワイルドストロベリーが枯れました。

夏前にたまたま通りがかった京都府庁前で開かれていたダンスイベントを見ていた際、どこかの女子大生が大学名の宣伝うちわを配布していました。
私に大学をアピールしてどうなるのかは知りませんが、便利だったので頂戴して使っていると、うちわの先にワイルドストロベリーの種が付いていました。
帰宅後、早速植木鉢に土を盛って種を植えてみました。
数週間後、はたして可愛らしい芽が出てきました。

そして、枯れました。

名前の通り、見た目より丈夫な植物だと聞いていましたが、かつてサボテンを全滅させたこともある私のガーデニングには敵わなかったようです。
水が多すぎたのか、日に当てすぎたのか。
気を遣いすぎたのがいけなかったような気がします。
ちなみにかつてのサボテンは、リン系の肥料がいいと聞いたので「米のとぎ汁」をそのまま与えてみたら、あっという間に腐りました。
私は将来、全身にサボテンのトゲに刺さって死ぬことになると思います。


なお、以前より育てているガジュ丸とアロエリーナは、そろそろ植木鉢が窮屈になってきました。
私には観葉植物が向いているのかもしれません。

[一日一報]
[産経新聞] 【チリ奇跡の救出】作業員らに「プチプチ」 日本のメーカー「気晴らしに」

[日テレ] 退院の作業員、エアパッキン(プチプチ)を、作業員全員が楽しんでいた

「プチプチ」を送ったというのは以前にもニュースで伝えられており、個人的にはちょっとどうかと思っていました。
いくらなんでも「プチプチ」はないだろうと。
「折り鶴」もどうかと思いますが、「プチプチ」を贈ってもワケがわからんだろうと。

でも、どうやら気に入ってもらえていたようです。
どうやら地下生活は私の想像以上に過酷な環境だったようです。
批判的な目で見てごめんなさい。
困った時のプチ頼みですね。
プチダノン。


10月15日(金)
よく書店などで著者やマンガ家さんのサインを見かけます。
ああいうのって、本当に本人が書いているのかよって疑う時がありますね。




もちろん本人が書いています。
しかも畳の上で。

死ぬほど貴重(書いてないから)な私のゆるサインも飾られています。
関東にお住まいの方は啓文堂書店に行こう。
ていうか、見て来て。

[一日一報]
[朝日新聞] ルパン三世エンディング曲 歌い続ける還暦シンガー

私の中で5本の指に入りそうな、「知っているけど知らない人」。
チャーリー・コーセイさんです。
神戸在住で米国人と中国人のハーフとは知りませんでした。
写真はなかなか素敵なおじさん。
機会があれば行ってみたいかも。

本名が「城光星(じょうこうせい)ということは、チャーリー・コーセイってどっちもファーストネームじゃないのかしら。


10月14日(木)
久しぶりにカイロプラティックに行きました。
4か月ほどサボっていたら、期待通りの偏頭痛が発生。
調べてもらったら、どうやらヘビ背が戻ってしまったようです。
むしろヘビとして生きた方がいいような気もしてきました。
してきましたニョロ。

でもやっぱりヘビになる訳にもいかないので、施術続行。
電気治療、温熱治療、マッサージ、そして矯正、いわゆる「ゴキッ」ってやるヤツです。
ところが、矯正のために先生が私の腰に足をかけた時点で一言。

「ここからは別料金になりますが、いいですか?」

そんな、グラウンド状態でサブミッションに持ち込む寸前で言うなよ。
料金体系が変わったかどうかは知りませんが、ぼったくりバーのような接待を受けてしまいました。

でもこれで楽になるから、逆らえないのです。
ニョロニョロ。

[一日一報]
[スポニチ] 恐喝男逮捕「パンツ見られた 100万円をよこせ」

なんだ、男か。
「客にパンツ姿を見られた。どうしてくれる。100万円をよこせ」
「気が動転している。落ち着いたら話す」
「揚げパスタが歯茎に刺さった。治療費を払え」
インネンとして最低ですが、芸人としてはかなりランクが高い。
捕まる前にそっちへ進めば良かったのにと思いました。



10月13日(水)
Q.マンホールのふたはなぜ○形なのですか?

A.×形では誰も入られないからです。


Q.マツコ・デラックスはなぜ○形なのですか?

A.×グンの美女である上にあのキャラでは敵を増やすからです。


Q.なぜ正解は○形なのですか?

A.×が悪いからです。

(おわり)

[一日一報]
[読売新聞] 大統領に地底土産の岩、ひょうきん者マリオさん

チリ落盤事故の救出劇。
今日の話題はこれに尽きます。
地底、生還、ひょうきん者。
ああ、まごうことなきマリオです。
お疲れさまでした。



10月12日(火)
職場のパソコンがいよいよクソ重くなってきた。
富士通FMV-BIBLO NB12AC
8年前はそこそこ高スペックなノートブックだったのに、今となっては完全に低スペックになりました。
もうブラウジングもままならず。
どうやらグラフィック関連が一番劣っているらしく、動画がとにかくコマ送り。
iPhoneでもないのにFlashページに苦しめられています。
また同じくグラフィック関連として、画像加工等の作業がカクカク。
Illustratorでの作業はハナから諦めていますが、簡単なPhotoshop作業も「先行入力」の嵐です。
そうなってくると、文章作成関連もなかなかしんどい。
単体のアプリケーションだけならまだ問題なく動きますが、上記の作業とも平行させると、やはり先行入力ライターになってしまいます。
カタカタとタイピングしてから、5〜10秒後に反映。
振り返らずにカタカタと打ち続けていると、まるで輪唱するかのように誤字文章ができあがっていきます。
打ち終わってからも画面上の文字入力が続くので、パッと見ではオンラインチャットをしているようにも見えます。
でも、もちろん全部私です。
全部私が悪いのです。

作業自体は8年前とそう変わっていないのに、どんどんと性能が劣化していくパソコン業界。
使うアプリケーションが重くなり、見るホームページが重くなっているのでしょう。
高性能・高機能を求めるのはネットの常ですが、制作者はユーザーのパソコン性能の差が広がっていることも一応知っておいて欲しいと感じました。
少なくとも、映像系以外のサイトはそんなにギラギラ・グワングワンしてなくてもいいと思います。
クソコンに優しいモノ作りを期待しています。

なお職場のパソコンをさんざんクソ呼ばわりしていますが、これは元々私の持ち込みであることもお断りしておきます。
全部私が悪いのです。

[一日一報]
[産経新聞] 管制官が中学生に無線交信させる 国交省、処分を検討

ダメな管制官と、空気の読めなかった中学生のゴミュニケーション(ゴミ・コミュニケーション)。
チクったのではなく、嬉しそうに話したために発覚したというのがなんともマヌケです。
さぞ報告会の空気も凍りついたことでしょう。
ていうか、実際の現場でやるなよ。



10月11日(月)
[一日一報]
[朝日新聞] ついに!コンピューターが女流王将破る 東大で特別対局

ロケットで火星へ行ったり、不治の病の治療方法を発見した時は「人類の勝利」と思えますが、コンピュータが将棋に勝つと「人類の敗北」と思えてしまうのはなぜでしょうね。
まあ実際負けいるんだけどさ。
計算機の粋たるコンピュータが人類でゲームに勝つのは喜ばしい限りですが、これで将棋が軽んじられたりしないかと心配です。
でもそのうち、手加減されたりするんだろうな。

[本日の独言(ひとこと)](くりかえし)
告知です。

現在、啓文堂書店様にて開催されている
「第4回啓文堂書店おすすめ文庫大賞 最終候補作フェア」に、
弊著『THE QUIZ』(文庫)がノミネートされています。

----------(紹介文引用)----------

「第4回啓文堂書店おすすめ文庫大賞 最終候補作フェア」

開催店舗:啓文堂書店全店
期間:10月1日(金)〜31日(日)

啓文堂文庫大賞とは2007年から始まったオリジナルの賞で、各出版社・当社
文庫担当者が推薦する作品の中から候補作を選定→全店で候補作フェアを10
月の1ヶ月間開催→期間売上+お客様の投票数で大賞決定→大賞作品を啓文
堂おすすめ文庫大賞として12月から全店で大々的に展開 という流れで毎年
行っています。
店頭に選りすぐりの作品が並ぶこの機会に新たなお気に入りの1冊を見つけて
みませんか?

----------------------------------

関東地区にお住まいの方は、ぜひお近くの啓文堂書店様にお立ち寄りくださ
い。「もう持ってるわよ」という方も、もう一冊くらい持っておいてもいい
んじゃないかなと私は思います。

なお今回のノミネートにともない、文庫のカバーデザインがリニューアルさ
れてました。上記URLからのリンクページは以前のもので、今は「新書版カ
バーの縮小版」という不思議な物が店頭に並んでいるはずです。これは非常
にレアな仕様です。なにしろ私も持っていません。

よろしくお願いいたします。


10月10日(日)
昨日から今日にかけて、名古屋に行ってきました。
一日目はうんざりするほどの大雨で、二日目はうだるような晴天でした。
ここ最近、ちょっと旅運が弱い感じです。



もう、ちょっとおかしな感じになっているナナちゃん。



雨の名古屋城。
空が白く見えていますが、本当は真っ暗でした。



雨の名古屋テレビ塔。
空が青く見えていますが、本当は真っ暗でした。



一転して、異常に晴天だった大須観音。



個人的にはかなりおすすめだった、徳川美術館(の入口)



今回の旅で死ぬほど活躍したバス・地下鉄一日乗車券。
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三英傑が勇ましく描かれていました。



初めて聞いた、思い切った肩書き。
なんだよ「武将都市」って。

[一日一報]
[CNN] 「雪男」追跡チームの追加メンバーを募集 中国研究団体

近ごろ何かと話題なかの地。
この研究がバカげたものかどうかは分かりませんが、こういうことをやろうと思える環境、資金(不足していますが)、精神的余裕には、なかなか侮れないものがあるように思いました。
でも、ヤラセしちゃダメよ。



10月8日(金)
珍しく吉野家に行きました。
当然のように「牛丼」を注文しようとしましたが、ふと「牛鍋丼」のポスターが目に入ったので、思わずそちらを頼んでみました。
というのも、つい先日のニュースで、吉野家が「牛鍋丼」のおかげで業績が回復したと知っていたからです。
だから、いかほどのものかと試してみたくなったのです。

でも「牛鍋丼」、なんだか、とても普通でした。

「牛丼」も滅多に食べないのでよく分かりませんが、いつもの「牛丼」の味のようにしか感じられませんでした。
ただ「牛鍋」らしく豆腐とか糸コンニャクが入っていて、牛肉は少なめでした。
そして価格は、並盛りで280円。
つまりは「牛丼」の価格を維持しつつ、他店に負けない価格を打ち出すための苦肉の策だったのでしょうね。
だから味も「牛丼」と同じでいいのでしょう。
美味しかったですが、それだけでした。

しかしこうまで安いと、もうほとんど業界で首を絞め合っているようにも感じられます。
大丈夫なのかしらね。

[一日一報]
[sorae.jp] カッシーニ撮影、エンケラドスの間欠泉の噴出

久しぶりの宇宙ドキドキ系ニュース。
まるで空気の抜けた風船のよう。
やけに分かりやすい画像にスケールの大きさが窺えます。
間欠泉と言っても、エンケラドスは氷の星です。
ドキドキしてきた。


10月7日(木)
日本の方がノーベル賞を受賞されたということで、昨日今日はニュースにも多く扱われていました。
毎回そういう話を聞くと、一度は受賞された研究を理解しようと試みているのですが、圧倒的に足りない基礎知識のせいでいつもよく分からないままで終わってしまっています。

でもまあ、私程度のものが完全に理解できたら、それはそれでノーベル賞も安っぽくなってしまうでしょう。
だから無理に理解したりせず、あるいは知ったかぶりを見せたりせず、素直に分からないけど凄いんだなと思うようにしています。
こういう方々がおられるから、私たちは安心して他の作業に費やせるというものです。
みんながんばれ。
いのちをだいじに。

[一日一報]
[ロイター] 姿勢の悪さを音で知らせるいす、独研究チームが開発

長時間イスに座り続ける者としては、これは便利だと思ったり。
でも、こんなの使ったら絶対ビービー鳴り続けるだろうからやっぱり迷惑だと思ったり。
腹筋を鍛えるのは割と有効です。


10月6日(水)
-------
From: 梨本<imazeki@**********>
Subject: FW:電話一本で注文できるブランド商品、2割引特販中
Date: Wed, 29 Sep 2010 02:57:53 +0900

最上等なブランドレプリカを電話でご注文できます。
あらゆる有名ブランド商品を用意しています。

今2割引特販中。表示価格は2割引以上の特売価格です。

バッグからアクセサリーなどのファッション物、腕時計、すべてが揃ったオ
ンラインショップです。ご参考ください。
(以下略)
-------

迷惑メールが来ました。

隠してもいない話ですが、6月の初めにプロバイダをOCNからSO-NETへと移転しました。
その際、新たにSO-NET用のメールアドレス(****@so-net.ne.jp)を取得しました。
ただ、メールアドレスを変えるのは何かと面倒なので、ただメールソフトに設定しただけで使用していませんでした。
たまに受信すると、SO-NETからのお知らせメールが届くのみでした。

それから4か月後の9月末。
ついに上記の迷惑メールが届いてしまいました。
どこにも告知せず、一通たりとも送信していないアドレスにも、迷惑メールは届くようです。

(分かったこと)
1.迷惑メール送信者は、どこからか手に入れたメールアドレスの他に、「アドレス総当たり方式」でメールを送っていること。
2.「全世界で送受信されているメールの92%は迷惑メール」という話も、あながち誇張ではないかもしれないこと。
3.最上等なブランドレプリカを電話で注文できること。

[一日一報]
[ロイター] ボリビア大統領、サッカー親善試合で反則の相手の股間をひざげり

エキサイティングな親善試合です。
日本も各県対抗で、偉い人たちがサッカーや野球の試合をすれば面白いかもしれません。
そして優勝県は政府チームと対決。
まあ、どう想像しても「親善」にはなりませんね。


10月5日(火)


告知です。
現在、啓文堂書店様にて開催されている
「第4回啓文堂書店おすすめ文庫大賞 最終候補作フェア」に、
弊著『THE QUIZ』(文庫)がノミネートされています。

10月31日(日)までの期間中の売り上げと、お客様の投票により大賞が決定するというもので、
現在、なんと第2位につけているそうです。

関東地区にお住まいの方は、ぜひお近くの啓文堂書店にお立ち寄りください。
「もう持ってるわよ」という方も、ほら、保存用とか贈答用とかあるじゃないですか。
よろしくお願いいたします。

[一日一報]
[産経新聞] 名古屋の爆発物騒ぎ 謎のアタッシェケース、正体は「鉄道ジオラマ」 処理班も出動

むしろ「アタッシェケースの中に収まるジオラマ」の方に興味を惹かれた。

栄進堂 アタッシュケースジオラマ (鉄道模型)

これはなんだか、ワクワクしますね。
思わぬ宣伝。
多分、しばらく注文が殺到するんじゃないでしょうか。

ところで、「アタッシェ」なのか「アタッシュ」なのか。


10月4日(月)
[一日一報]
[CNN] 19世紀の英海軍医の日誌公開 ラム酒やたばこで荒療治

「ワンピース」も、もっとこういうリアル感があれば、多分売れなかっただろうね。
でもちょっと読んでみたい。


[本日の独言(ひとこと)]
来年1月1日付で、角川書店と角川映画が合併するそうだ。悪い印象で言えば、書籍販売の低調と、かつての角川映画ブランドにかげりが見えて、いよいよ合併されてしまうのだろうかというところだ。良い印象としては近年さらに書籍と映画、映像の融合化が進んでいるので、同社内で複合的に取り扱うべきと考えたのかも知れない。それ以上は調べていないし、ぶっちゃけお仕事もいただいているので深くは語らないことにしておく。なおホールディングス全体で大規模な再編が行われるようなので、気になる方は報道等をチェックされたし。

映画に関して言うと、業界全体の低迷下はもう長く続いている。近年3D化など新しい映像技術による盛り上がりを見せているが、それも結局は目新しいだけであり、制作費ついては観賞費の高さもあって、いずれは飽きられて結局自らの首を絞めてしまうのではないかと私は見ている。なお私は映画のマニアではないし、さほどよく観ている訳でもないので、ここからの話は全て一個人の私見に過ぎないことをお断りしておく。

なぜ人は映画館に足を運ばなくなったのか。いや、「人」というほど一般人の感覚も分からないので「私」と改めておこう。なぜ私は映画館に足を運ばなくなったのか。面白くないという乱暴な話を抜くと、ひとえに「金」と「時間」ではないかと思っている。

「金」とは、観賞料金が高いことだ。30代独身男性がそう思うのだから、子どもや家族はさらにそう感じているのではないだろうか。とはいえ、映画館あるいは制作会社が暴利をむさぼっているのかというと、決してそうではない。近年、映画制作は映画公開だけの収益ではまかないきれず、その後のDVD等の売り上げも考慮した費用が組まれている。制作サイドも相当苦しい状況となっているのだ。それでも高いと言われるのは辛いところだろう。

「時間」とは、単に上映時間が長いことだ。一般映画でおよそ120分、子ども向け映画でおよそ100分が定番となっている。これが定番となっているのは、これもやはり金の話があるだろう。上映時間を短くすると、それに合わせて観賞料金も下げなければ納得されない。しかし映画制作は一分何円というものではないので、長編ならば100分も120分も制作費用はほとんど変わらない。結局、長い時間で作らざるを得なくなっているのだろう。

そういう状況を見ると、先の3D映画の盛り上がりとその危うさも分かってくるだろう。映像技術が新しいので、既作品のリメークという形がとれる。3D版という名目で観賞料金を釣り上げられる。まさに低迷する業界の救世主となった訳だが、やはり自分の首を絞めることとなるだろう。

そんな危うい状況の続く映画業界はどうすればいいのか。私はひとつ、短編映画を盛り上げていけばいいのではないかと考えている。全編30分程度の作品。三本抱き合わせのオムニバス形式ではなく、完全に30分で終わる作品をを増やして、低予算、低観賞料金で気軽に映画館に立ち寄れるようにする仕組みを作ればいい。とかく、制作側も観賞側も仰々しくなりすぎているのが良くないのではないかと思っているのだ。

なお、そういう制作物に関してはインターネットの方が得意だとも思う。話が短く、制作費用も少ないというのは素人制作にも打ってつけだろう。しかしYouTubeにしてもナントカ動画にしても、あまり日本でそういう活動が見られない。素人制作も大抵個人一人の作業が多いようだ。やはりネットは個人の物という感覚なのだろうか。今回の話は何だか長くなってしまったので、その辺の印象はまた改めて書きたいと思う。


10月3日(日)
数か月前に知覚過敏と虫歯治療を行って以来、歯にはちょっと気を使っています。
とはいえ、これまで通り毎日ちゃんと歯磨きをするより方法はありません。
だからせめて、有名な知覚過敏用ハミガキ粉「シュミテクト」を使っています。
他の汎用性ハミガキ粉よりもちょっと高め。
効果があるかどうかは知りません。

ただ、その「シュミテクト」について、ちょっと困ったことを感じています。
「シュミテクト」は症状に合わせて3タイプあり、それぞれ「知覚過敏+虫歯予防」、「知覚過敏+歯周病予防」、「知覚過敏+美白効果」となっています。
これ、どれを使えばいいのか分かりません。
知覚過敏、虫歯予防、歯周病予防、美白効果。
私は全て欲しいのですが、妙に分けられているせいで、「それ以外の効果が得られないのではないか」という気になってしまいます。
知覚過敏と虫歯予防はバッチリだけど、歯周病になったとか、知覚過敏と歯周病予防はバッチリだけど、歯が真っ黒になったとか、そんなことになるのではないかと不安なのです。

どうすればいいんでしょうか。
3タイプ全部買って、一度チューブから全部出して、混ぜ合わせてからもう一度チューブに戻して使えばいいのでしょうか。
気持ち悪いです。

[一日一報]
[朝日新聞] 「国勢調査で文明国の仲間入り」第1回のPRグッズ発見

タイムリーなニュース。
こういうデザイン、嫌いじゃないよ。
目を引くという点では、今こそ扱ってもいいイメージかもと感じました。
エンピツ持った赤ん坊を書かれても、よく分かんないです。


10月2日(土)
ぶっちゃけ、「ピンクリボンキャンペーン」とやらも、あまたの胡散臭いキャンペーンと同じように金儲けの匂いが感じられてならない。
でも「乳がん検診を推進する」という目的上、男性からの批判意見は出にくい、批判するとカドが立つという点で、裏を見せないようにしている気がします。
そんな今日の陰謀論。
分かんないけどね。

まあ、それはともかく、検診くらいは行っておきましょう。
キャンペーンなんてされる前から。
あと乳がんは、確率は低いですが男性にも発生する病気であることも書き加えておきます。

[一日一報]
[ロイター] 「粘菌で鉄道網」の中垣教授ら、イグ・ノーベル賞受賞

いつかどこかで紹介した同研究が、当然のごとく受賞しました。
おめでとうございます。
その他の受賞はWikipediaから。
一般人の私らからすれば、ノーベル賞なんかよりずっと興味深い研究ばかりですな。


10月1日(金)
中日が優勝。
なるほどと思って選手一覧を見たら、落合しか知らなかった。
中日なんか知るかい、大阪モンは阪神やと思って阪神の選手一覧を見たら、真弓しか知らなかった。
巨人は原しか、ソフトバンクは秋山しか。
小学生の頃の名選手が監督になっている姿は、まるで「キン肉マンII世」を見ているような印象でした。
そういうもんなんだな

[一日一報]
[朝日新聞] ラー油には負けん、「食べるしょうゆ」 和歌山・湯浅

いささか強引な「食べるしょうゆ」。
でも「食べるラー油」系も、ラー油ではないので、問題ないでしょう。
その内「食べるポン酢」や「食べるソース」も出てくるのかもしれません。

あえて、「食べないラー油」(観賞用)とか、どうだろうか。
ラーの木みたいな、ラーの木!?