the shadow of silver
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6月30日(木)


今日はお仕事で福井県のとある地方に行きました。
一面田畑、遠くに山々という夏っぽいロケーション。
到着したのが早朝ともあって、少し涼しいかもと思いましたが、昼にはそれが誤解だと気付きました。
どこも暑いです。


こういうのもいいよね。
深い森の中をずんずん進んで、えらい目に遭いたいです。



道に落ちていた、オオミズアオの死骸。
モスラ的なヤママユガ科で、成虫は口も退化するので水も飲めません。
白無垢のお姫様のようです。
のたれ死に。

[一日一報]
[AFP] 歯科実習用患者ロボ「昭和花子2」を公開

やたらとリアルな凄い技術。
生々しいけど、辛うじて恐くはないレベル。
調べてみたら、某有名ドールメーカーの技術を利用したとか。

それにしても「昭和花子2」とはまた愛想のないネーミング。
何でもとりあえず萌やしてみる現代。
萌えキャラにしてグッズ展開でも仕掛けて、ファンという支持・支援者の獲得を狙うのも面白かったのではないでしょうか。


6月29日(水)


今日は大阪で火鍋を食べました。
心斎橋の小肥羊(シャオフェイヤン)。
辛いものが苦手な私としては、この太極図を模したような甘辛2分割の鍋は、やっぱり発明だなと感じました。
どうせなら4分割とか8分割の鍋があってもいいのにね。
食べにくいわ。



会計の後、レジでもらったお口直しのガムはなぜか韓国製。
ロッテのエクステリアって読むのかしら。
デザートガムって書いてありますが、ミントガムでした。

[一日一報]
[読売新聞] 警官、侵入男取り逃がす  取り押さえた住人引き離す

警官二人。
一人がパトカーを止めている間に、もう一人が騒動を止めに突入して、うっかり逃がしてしまう。
後々のことを考えると、ちょっとドジっ子では済ませられない事件のように思います。
マニュアルも何も知らない私の考えとしては、一人が拳銃を構えて当事者二人を伏せさせつつ、もう一人に捕まえさせるアメリカンスタイルがいいように思うのですが、どうか。
でもそんなことをしたら、また「一般人に銃口を向けた」とかいう理由で処分されたりするのでしょうか。
なんか色々と、やりにくそうにも思えました。


6月28日(火)


猛暑と節電にあえぐ昨今。
そんなことはお構いなしに、エアコンを購入しました。
富士通ゼネラル製 nocria Sシリーズ。
引っ越し以来、あれやこれやと結構高額な商品ばかりを買っています。
儲かっている訳でも溜め込んでいる訳でもなく、それら全てが生活必需品として仕方なく買っている面があります。
だからなんというか、全然楽しくないの。

さて先のエアコン。
特長はこのリモコン。
なんとこれが奥さん、業界初の「無線リモコン」だそうです。
無線って、そんなの前から無線じゃないか。
まさか大昔のヒモを引っ張るエアコンと比べているのか。
そうではありません。
これまでの「赤外線リモコン」ではなく、「無線(RF)リモコン」なのです。
だから後ろを向いていても、隣の部屋からでもスイッチが入ります。
おまけに相互通信しているので、「押したけど反応しなかった」ということもありません。
すごい、すごいのか?



そんなステキリモコンのさらなるステキ機能がこちら。
ご覧の通り、使用電気代が表示されます。
写真では数円ですが、ちょっと長く使っているとどんどん増えて10円20円は余裕で超えていきます。
たかが10円でも目で見えるとかなりのプレッシャーです。
嫌なお客さんが来た時の「ぶぶ漬け的効果」も期待できそうです。
「あらあら、もう30円なのねぇ」みたいに。
すごい、すごいのか?



そしてステキリモコンのステキ機能をもうひとつ。
リモコンのサイドカバーを開けると、どこかで見慣れた端子が顔を覗かせます。
デジタル好きの皆さんならご存じ、USBポートです。
なんとパソコン接続ができます。
専用ソフトをインストールすると、カレンダー表示で電気代が確認できるのです。
まあ、なんというお節介。
もちろんインストールしていません。
勘弁してください。

そんな感じで、エアコンといえども色々と未来を感じさせる機能が付いていました。
でも無線リモコンなのにパソコンとUSBケーブルで接続したり、毎日の電気代といえども当然エアコンの使用量のみであったりと、まだまだ対応がちぐはぐで試行錯誤をしている感が強いです。
求めているのは、家中の使用電力量と電気代を、USBケーブルや単純な無線ではなく、ネットワーク軽油でデータを転送・保存できる。
しかもそれがサーバー経由で外出先からでも確認できる。
そういった機能ではないでしょうか。
メーカーや電力会社の垣根を超えた対応を望みたい所ですね。

でもまあ、涼しかったらどうでもいいんだけどね。
[一日一報]
[産経新聞] 「格安クーポンで損害」 共同購入サイト・グルーポンを提訴へ 大阪

例の「おせち騒動」から半年経ちますが、まだまだつまづきの多いグルーポンです。
まあ私が記事を読む限りでは、どっちもどっちと言いますか、お互いに相手のことを理解していなかったんじゃないかなとも感じています。

グルーポンに限らず、クーポン系サイトの商売というのは結局、広告・宣伝業なのです。
雑誌やサイトでお店を宣伝する代わりに料金を頂戴するのが広告業。
でも小さいお店だと料金が払えないから、お店の商品を安売りするクーポンをつけることで、売り上げの一部を頂戴したい。
でも安売り目当ての客を集められるから、お店としても宣伝効果は非常に高い。
クーポン系サイトも小さいお店からも利益を得られるし、クーポン系サイトそのものの付加価値(実績)も高められる。
だから結局これは、クーポンを利用した広告業なんです。
そういう仕組みなんだなと分かってきました。

分かっていないのは利用したお店と、うまく説明できないグルーポンの営業の方でしょうか。
当事者同士がよく分からないまま話を進めるから、こんなことになったのかなと思います。


6月27日(月)
[一日一報]
[ロイター] 簡易トイレの汚物タンクから逃走、30歳男を別件で逮捕

常日頃から「どっちかというと変態」と自覚している私ではありますが、さすがにこの行為は理解の範疇を超えています。
でもこういう人が割といることも知っています。
性衝動なのか、より高位の何かを求める行動なのかは分かりませんが、まあ人を驚かせない程度にひっそりと生き続けてもらえたらと思います。
トイレの神様。
矯正できるもんでもないでしょうし。


[本日の独言(ひとこと)]
「空目」(そらめ)という言葉があります。
「実際には何もないのに、見えたように思うこと」(明鏡国語辞典)という意味です。でも近ごろは別の意味で使われることも多いようです。

きっかけは、先日見たニュース記事のタイトル「エジミウソン放出だと悲しむ」という文章でした。Jリーグ、浦和レッズの選手エジミウソンが、カタールのクラブへの移籍が内定しましたが、当人はそれをクラブが高額な違約金を得るための放出だと発言して問題となっているそうです。私はサッカーには詳しくないのでよく分かりませんが、選手もクラブもなかなか辛い選択を求められているようです。

それで、私はこの記事のタイトル「エジミウソン放出だと悲しむ」を「エゾウミウシ放出だと悲しむ」と誤読してしまいました。恐らく北海道近海に住んでいると思われる蝦夷海牛がどこかに放出されて、誰かが悲しむのかなと勘違いしました。記事を読んで間違いに気付き、きっと他にも誤読した人がいるだろうと思って検索してみると、やはり多くの方がエジミウソン選手をエゾウミウシと誤読していました。

その際に「空目した」という言葉が多く使われていました。どうやら「空耳」と引っかけて「空目」。つまり「間違って見えてしまった」という意味で使っている人が多いようなのです。

ただ、ここでお気付きの人も多いと思いますが、「空耳」を「間違って聞こえてしまった」という意味で使うのも正しくはありません。本来は「実際には何もないのに、聞こえたように思うこと」という意味です。先の「空目」の正しい意味と同じ意味合いを持っています。

「空耳」が「間違って聞こえてしまった」という意味で使われ出したのは、私が知る限り深夜のテレビ番組「タモリ倶楽部」の名物コーナー「空耳アワー」からではないかと思います。ここでは「日本語以外で歌われているが、あたかも日本語のように聞こえる歌詞」として、海外の音楽の歌詞を面白おかしく紹介しています。ここから「空耳」の誤用が定着して、今は「空目」まで生まれたのではないかと思われます。

さらに、「空耳」がどうしてそのような使われ方をしてしまったのかというと、これはそもそも「空似」からではないかと思います。こちらは「他人の空似」として使われるように、「血のつながりがないのに顔かたちなどがよく似ていること」という意味です。つまり本来「空似」はその状態を表していることに対して、「空耳」「空目」は自分の行動(判断)を表しており、全く違う分類のものでした。それが恐らく字面が似ているという理由で、「見た目が似ている」「音が似ている」「文字が似ている」という近似の意味で使われるようになったと思われます。

以上の話については、私は特に問題があるとは思っていません。小説や記事に書くと誤用を指摘されそうですが、日常会話では特に気にならないと思います。むしろ新しい言葉とはこうして生まれるのかなと、面白く感じています。空似がテレビを通じて空耳となり、さらにネットを通じて空目となる。時代の流れを意識すると、「正しく誤用」をされつつあるのかもしれません。


6月26日(日)


図書館で借りた、映画「アイス・エイジ」の1作、2作を一気に観ました。
どうやら3作目までが公開されており、来年には4作目も公開されるとか。

内容は単純明快な内容のCGアニメ。
深いストーリーよりもドタバタのアクションで楽しませるという、ディズニーから受け継がれるアメリカアニメを正統に進化させている印象を受けました。
子どもはきっと楽しいでしょうね。
30過ぎの男が独りで観るものではなかったです。

よく知りませんが、日本でもこういうアニメはあるんでしょうか。
ストーリーは単純、有名な俳優もいらず、CGは凄いけど日本のアニメ会社にできないはずもない。
それならこういう作品があってもいいと思うのですが、どうなんでしょうか。
前に「あらしのよるに」も観ましたが、あれもちょっと深いです。
どうしても暗く難しくなってしまいがちなのは、好みなのか性分なのか。
日本人は感動しても、海外じゃ受けにくいようにも思います。
門外漢の独り言ですが。

アフレコがなくて、動きと物音だけで見せるアニメとか。
そういうのがいいですね。

[一日一報]
[AFP] 新競技チェスボクシング、知力と体力の頂点に挑む

昔「こち亀」で柔道+将棋の競技があったように思います。
文武両道なのかどうか。
囲碁+剣道とか、FPSゲーム+サバイバルゲームとかも面白そうです。
でも選手だけでなく、観客も両方のファンでないと楽しめないかもです。


6月24日(金)
何か書こうかと思いましたが、現在午前1時50分における奈良の気温が30度と知って、もうどうでもよくなりました。

周囲を海で囲まれた島で、その内7割が山岳部。
しょっちゅう大地震が起きて、毎年何個か台風が直撃する。
真夏も前に赤道直下よりも気温が上がる地方があり、真冬は国土の半分が豪雪地帯に指定されている。
それでいて、世界有数の経済大国に発展している。
僕らって、結構ミラクルな国にいるんじゃないかと思います。

[一日二報]
[CNN] ネット漬け生活で脳が「ポップコーン化」 専門家が警鐘

[GIZMODE] ウェブの世界では60秒で何が起きてる?

近ごろ私自身も感じていることが、割と分かりやすく書かれています。
まあ60秒の間にこれだけの情報が流れているのだから、うまくさばかないとポップコーンにもなりそうです。
ただ専門家とやらは、この状況に警鐘を鳴らしていますが、それが本当にいけないことかどうかはよく分かりません。
わざわざ速度を落として現実社会と折り合いを付けようとしなくても、それでうまく回るならいっそネット超人になればいいんじゃないかとも思います。
でも、あくまでうまく回るならということで。
娘の入浴まで忘れるなんて、色んな意味で愚の骨頂です。



6月23日(木)
「微妙だ」「微妙です」という言葉遣いをよく目にする。
話し言葉で「それってびみょー」と言うのは割と気にならないが、ネットのニュース記事で書かれていると途端に胡散臭く見えてしまう。
自分のことを思いっ切り棚に上げて言うが、ネットの記者やライターさんは日本語の拙い人が多い。
もとい、微妙な人が多い。

[一日一報]
[中日新聞] 運転中メール400回 東京メトロ運転士「左手で送信」

手の問題じゃない。
でも記事を読むと、運転中にメールしていたことも問題じゃないかも。
昨年9月から2000回のメール。
運転中に送っているんじゃないかと、本人ではなく会社に通報。
それって一体、どういう知人関係だったのかしらね。


6月22日(水)
クーラーをつけっぱなしにすると、お母さんだけでなく日本中の人から怒られそうな昨今。
この夏、日本の電力がついに限界を超え、全世帯で完全停電が決定となったとする。
その時、最後の電力を使って吹いた風を、厳粛な気持ちで受け止めたい。
だからその日まで、俺はクーラーをガンガンに使い続けているんだ。
とか言ったらマジでフクロにされかねない昨今、いかがお過ごしでしょうか。

いやはや、暑くなってまいりました。
今年の夏は節電事情とあいまってさらに厳しくなりそうですが、まあひとつ、みんなで頑張って乗り切っていきましょう。
こんな時、中学の生活指導の先生の言葉が思い出されますね。
「お前だけじゃない、先生だって、みんなだって暑いんだ」
当時はバカじゃねぇかコイツと思っていましたが、ようやく身に浸みて分かるようになってきました。

[一日二報]
[AFP] アジア都市部で急増する人口、注目の「世界人口70億人目」

[共同通信] アマゾンに新たな先住民 ブラジル、空から集落確認

70億人目の話よりも、そうか、世界の人口ってそこまで管理されているんだと感心した矢先に、新たな部族発見。
まあ200人増えても大して変わらないと思いますが、まだそういうことってあるんですね。
中国の山奥とかにも、未開の部族がいたりするのかも。
あまり刺激せずに、そっとしておいてあげればいいと思いますが、どうか。
藤岡弘、あたりが探しに行くのかしら。


6月21日(火)
もの凄く久しぶりにダーツで遊んでみました。
と言っても洒落たダーツバーなどではなく、ラウンドワンのダーツコーナー。
実はとなりのゲームコーナーにある「鉄拳」の方が気になってしまいました。

ご存じの方にとっては、何をいまさら、な話だと思いますが、最近のダーツって通信対戦ができるんですね。
同じ時に別の店でプレイしている人との対戦。
いわゆるカラオケの歌採点のように、全国ランキングも表示できるとか。
ID発行と通信環境の向上により実現したのですが、なかなか新しい試みも行われているようです。

ダーツの基本はもちろん的に当てることですが、上達すると相手のミスを待つという対戦になります。
その辺の勝負は日本の弓道にも通じるものがあると感じました。
ゆえに、もっと流行ってもいいと思いました。
カラオケ的に、主婦と子どもを取り込んだ「昼ダーツスタイル」が整えばあり得るかなと。
ラウンドワンはそうしたいんでしょうね。

[一日一報]
[AFP] 刑務所の頭髪規定が物議、キプロス

刑務所と頭髪といえば、昨日報道された堀江貴文受刑者の太りっぷりが思い出されます。
でもそれとは別の記事です。
受刑者なんて丸坊主とヒゲなしが当然だという思いはありますが、宗教が絡むとなかなか厄介な問題ともなりそうです。
イスラム教にとってアゴヒゲは一人前の男の象徴であり、予言者マホメットにも通じる容貌。
ヒゲの薄い人は付けヒゲを使ってでも生やすものと聞きます。

その内、宗教ごとに部屋も分けられるようになるかも。
堀江さんも「これはモヒカン族の伝統的な髪型だ!」って急に主張したりして。


6月20日(月)
[一日一報]
[共同通信] 大阪、3歳女児ポルシェ“運転” スーパーの壁に衝突

軽傷者もいるので茶化せない事件ではありますが、思わず笑ってしまった記事。
どうしてそんなにポルシェを連呼しているのか。
ただの自動車じゃなくてポルシェだったことが、そんなに重要なのでしょうか。
たぶん、この記事を書いた人の車もポルシェなんでしょうね。

[本日の独言(ひとこと)]
メールマガジンにて毎週書き続けている[ネットワーク・ポエムワーク]が、今回でついに300回目を迎えました。単純計算で300サイト。6年弱も続けています。

[ネットワーク・ポエムワーク]は、メルマガでの連載小説が終了後、何か新しいことをしようと思い始めた企画でした。せっかくなのでインターネットにちなんだ内容で、やっぱり文章の絡む物がいい。それで毎週気になるWEBサイトを1つずつ、説明文つきで紹介しようと考えました。

ただ制作者の意図しない紹介文を書く訳にもいかず、また私自身がひねくれ者なので、どうしても批判的な意見に偏ってしまう気がしました。それで結局、そのサイトから想起されつつも、サイトの内容とは一切無関係なおかしなポエムを書くことにしました。

ポエムは毎週2時間程度、どちらかというと熟考しないで書いています。ゆえに多分に実験的であったり、はっきり言って面白くない物も多いです。ほんの息抜き程度、しかも閲覧者ではなく私自身の息抜き程度の作業になっています。たまに頂く皆さんからの評価では、褒められたり貶されたり。中にはあまりに酷いので配信を止めますというご意見を頂いたこともありました。読み辛い点も多々あるかと思いますが、まあ気軽に眺めてもらえたら嬉しいです。

正直に書きますと、連載小説の中継ぎのつもりで始めたものが定番化してしまっているのが現状でもあります。その内また小説を書こうと思っていましたが、デビューしてしまうと本業の方で手一杯になってしまい、新しい作品に着手できなくなってしまいました。これについては想定の範囲外でもあり、ご期待頂いていた皆さんには申し訳ない次第です。

とはいえ、今少し考えている新しい展開もあります。
実は没ネタというか、個人的には面白いアイデアだと思ったけど、出版社には買ってもらえなかった作品というのをいくつか持っています。改めて読むと確かに何かが不足している。具体的には出版しても売れるとは思えない。単純に、面白くない。そういう作品たちです。とてもお見せできる物ではないのですが、どうせお蔵入り・ハードディスクの肥やしにしておくならば、この場で公開してもいいかなとも考えています。そのための無料配信でもありますからね。

すぐに実行できる段階ではありませんが、またその内にお出ししたいと思います。それまではまだ現状のままで。3年後になるかもしれませんが。よろしくお願いいたします。


6月19日(日)
脂肪吸引手術によって取り除かれた脂肪を使って、コラーゲンサプリメントを作る永久機関を想像して、吐きそうになりました。

[一日一報]
[CNN] 腰パン乗客、ズボンたくし上げに応じず身柄拘束 サンフランシスコ

なんか数年前には日本でもそんな話題がありましたね。
腰パンはダメとか反省しているとかしていないとか。
意地を貫くのは結構ですが、時と場合とをうまく使い分けてもらわないと、単なるわがままな子供になってしまいます。
そういうところが分からなかったのでしょうか、マーマン容疑者は。
マーマン(半魚人)だって!?


6月18日(土)


10年ぶりに車を買いました。
交通事情がアレな奈良では、やはり車は必須のようです。
スズキの軽自動車、ワゴンR。
色はホワイト。
どこに出しても恥ずかしくない、何の面白みもない営業車仕様です。
でもそれがいい。
なにせ、今年5月の車名別新車販売台数1位ですからね。
日本で一番売れている車だから、日本で一番優れている車に違いないという、マクドナルド万歳理論にもとづきました。

もとい、中古車屋さんで一番手頃だったから選びました。

軽自動車っていいね。
なんとか身の丈に合っているというか、事故ったらペシャンコになりそうなところも好きです。
ガンダムで言うところのボール。
あるいは逆襲のシャアで登場した、サザビーのコクピット玉。
でもあれって巨大隕石とνガンダムのフルパワーに挟まれて、大気摩擦熱にさらされても平気なくらい頑丈でしたね。

[一日一報]
[ITmedia] ウイルス作成罪を新設 改正刑法が可決・成立

どさくさに紛れて決めちゃった感もある刑法。
ネットで問題視されているのは、要はバグを放置したら罪になること。
ソフトウェアメーカーがバグ対策を怠ると罪になること。
結果、現実では不可能な「完璧なソフトウェア」を作らなければリリースできなくなるので、ソフトウェア業界全体の低迷化を招くことが懸念されているようです。

とはいえ、まあそれは極論って話のようにも思います。
バグを放っておいたら即逮捕、とはならないでしょう。
奈良には「児童ポルノの単純所持」を規制する条例がありますが、だから自分の娘の裸を撮って捕まる訳でもありません。
うっかりちゃっかりエッチな画像をパソコンに取り込んでしまったからといって捕まる訳でもありません。
重要なのは意図的であるかどうか。
だからそこまで心配することはないんですよ。
まともな警察なら、そんなに酷いことはしないはずです。
まともな政府なら、そんなに無茶なことはしないはずです。
まともな国家なら、まともに判断してくれるはずです。
そう、まともならね。



6月17日(金)
震災後の応援ソングのひとつとして「上を向いて歩こう」が人気というのが、どうしても理解できないのですが、どうか。

あと年末恒例の京都・清水寺の「今年の漢字」揮毫、今年はやっぱり「節」になると予想しているのですが、どうか。
「節」は竹の節目。
己の幅を知り、分をわきまえるという意味があります。

ちなみに、「震」は1995年、阪神・淡路大震災の年に選定。
「災」は2004年、新潟県中越地震の年に選定。
「命」は2006年、悠仁親王殿下誕生の年に選定されました。

[一日一報]
[読売新聞] 餃子の王将に足で動かす自動ドア…電気代も節約

確か江戸時代のからくり仕掛けで似たような物があった気がします。
そんな仕組みを作るくらいなら手で開けてもいいと思うのですが、どうか。
王将といえば10年ほどまえに私がアルバイトをしていた店は手動ドアでした。
深夜にやんちゃな子らにゴミ箱を投げられて割られたのを覚えています。
そんなことだけ覚えています。


6月16日(木)


本日の漢(おとこ)の本棚。
漫画「花の慶次」、全18巻。
隆慶一郎著「一夢庵風流記」を原作に、「北斗の拳」の原哲夫が描いた時代劇コミック。
戦国時代を傾(かぶ)き生きた武将、前田慶次(前田慶次郎利益)を主人公に描いた痛快な物語です。

一コマで表すとこんな漫画



「語り合おう」と言いながら、なぜか筋骨隆々な半身をさらけ出す前田慶次。
もちろん交わす言葉は、拳(こぶし)という名の肉体言語です。
もうなんか、始終こんな感じです。

でも面白いよ。
歴女さんにもきっとオススメです。

[一日一報]
[ロイター] ソニーなど攻撃のハッカー集団、今度はCIAサイトを標的に

サイバー戦争というとSFチックですが、時代はまさに「兵士のいない争い」へと進みつつあります。
CIAとしても沽券に関わる問題ですから、このままでは済まないことになるでしょう。
それにしても、こういうことが起きてしまうと、個人情報の流出はおろか企業のセキュリティについても、今後さらに大きく取り扱うべき問題となりそうです。
ぶっちゃけ、もう一企業レベルが対策を練る段階ではないのかもしれませんね。


6月15日(水)
新アニメ「もしドラ」
(もし高校生名探偵が変なドラッグで小学生になって近所の博士や友達以上恋人未満っぽい同級生の親父が開いている探偵事務所に通いつめるなか殺人事件とかに巻きこまれたらそれなんて名探偵コナン)

[一日一報]
[中日新聞] キーン教授が最終講演 日本永住後も「意欲」

”漢字での名前の表記を「鬼怒鳴門(キーンドナルド)」にする考えを明かした。”

え?


6月14日(火)
引っ越しをして良かったことといえば、図書館が近所になったこと。
歩いて通える距離になったので、頻繁に行き来するような予感を抱いております。
おまけにネットスペースもあり、PC持ち込みOKでLAN穴もあるので非常に便利。
「YOU、もうここで仕事しちゃいなよ☆」って声も聞こえてきそうです。
節電にもなるし、毎日終日居座って嫌がられようかしら。

[一日一報]
[CNN] 「破滅の日」に備え――お手ごろ80万円のシェルター発売

相変わらず前向きな国。
まあ彼の国は原発をなくす気もさらさらないでしょうから、危機感を持つ人もいそうです。
ネブラスカ州はそんな国のど真ん中。
何があるのかも知らず、多分何もなさそうな場所です。
国土が広大なのも羨ましいですね。

そういえば最近、CNNからばかりニュースを拾ってきています。
国内のニュースって、悪いことかつまんないことが多くて使いにくいです。
もっと、どうでもいいニュースを増やして欲しいところです。
がんばれ大分合同新聞 ミニ事件簿。


6月13日(月)
[一日一報]
[CNN] ヒットソングは脳の反応で予想できる? 米研究

「私は人とは違う」と言っても、大勢の人々は大抵同じ方向に耳を傾けています。
昔の音楽は古臭くてつまらないものかもしれませんが、やはり何か残る物があり、悔しがっても色褪せない名曲というものも確かに存在しています。
何をもってヒットとするかは難しいところですが、良い曲はたとえその時はヒットしなくても、やはり必ず残るものではないかなと思います。
AKB48のヒットがこれにあてはまるものかどうかは、彼女らの音楽をよく知らないので私には分かりません。


[本日の独言(ひとこと)]
テレビゲームの「ドラゴンクエスト」が、今年で25周年を迎えたそうです。
1986年5月27日に最初の作品となる「ドラゴンクエスト(I)」がエニックス(現スクウェア・エニックス)より発売。続く「II」「III」は大きな話題となり、テレビゲーム業界に革命とも呼べる変化をもたらしました。現在も続編のリリースは続いており、発売されるたびに業界のみならず社会全体でも大きな話題に取り上げられます。現在、正血統の作品(ナンバリングタイトル)としては9作品、派生作品も多数リリースされており、シリーズ全作品の世界累計出荷本数は5,700万本をも超えるそうです。

「ドラクエ」をRPG(ロールプレイングゲーム)の元祖と呼ぶのは、ファミコン以前の海外ゲームもあるので意見は分かれます。ただこの作品がRPGという言葉を日本国内に浸透させ、それまでオモチャのひとつに過ぎなかったテレビゲームに大きな社会的地位をもたらしたことには異論の余地はないものと思います。25年前、当時8歳だった私自身の体験からすると、第1作目についてはそこまで話題にはなりませんでした。しかし続く2作目、3作目においては、その作品自体の面白さとともに世間への影響力も確かに実感できたのを記憶しています。最終的には「V(5)」までプレイしました。

「ドラクエ」の影響はゲーム業界に留まらず、当時から現在までの幻想文学やファンタジックの常識にも大きな変革をもたらしました。分かりやすいところで言うと、ドラゴン(竜)の描写においても、以前は蛇のように長い体を持った中国式の竜が主流でしたが、今では寸胴でより怪獣的な西洋式の竜も多く見られます。「スライム」もアメーバ状の気味悪い物から、もう少し硬質感のあるゼリー状のものが増えました。「魔法」というのも儀式を介した占術的なものから、口や身振りで唱えて、回復や攻撃といったより直接的なものになりました。変わったところで言うと、防具として登場した「くさりかたびら」(鎖帷子、チェーンメイル)も広く知られるようになりました。戦国時代をはじめ、赤穂浪士や新撰組も着用していたと言われていますが、80年代の子どもたちも日常会話で使っていました。これらは「ドラクエ」と、それ以降のファンタジーRPGが作り上げた、新たな常識だと思います。

当時ゲームを楽しんでいた子どもたちは大人になり、様々な創造的な仕事で社会に影響を与えています。その発想の底に「ドラクエ的な何か」が潜んでいないかというと、私自身否定できないものを感じています。ひとえにそれが世代であり、「ドラクエ」以前の人たちには真似できない強みとなっているのかもしれません。煮詰まったらゲームでもして原点を見返したいと思います。

[参考リンク] ドラゴンクエスト誕生25周年記念ポータルサイト


6月12日(日)


にわかに始まった低スペックパソコン利用作戦。
今日は軽いと評判のブラウザ「Donut Q」を入れてみました。

低スペックパソコンと言っても、モデルは2002年発売の富士通「FMV-BIBLO NB12AC」。
CPUは、Celeron 1.2GB、メモリは768MBに増設して、OSはWindowsXPです。
世間の低スペック自慢マニアさんにしてみれば充分なスペックかもしれませんが、それでも重いものは重い。
ゆえに、できるだけ快適な環境を求め続けている次第です。

「Donut Q」を使ってみた感想としては、可もなく不可もなく。
劇的に何かがどうなったという感覚はありませんが、充分働いてくれていると思います。
結局、重いのはグラフィックボードの弱さが原因なので、ブラウザを変えたくらいではどうしようもなさそうです。

IEのエンジンを使っているようなので、IEを使うくらいならこちらを使う方が軽くて良さそうです。

[一日一報]
[CNN] バフェット氏との昼食参加権、競売で2億1000万円

昔どこかで読んだ、松下幸之助の逸話を思い出しました。
ある青年が幸之助と10分間会談した際、その青年は「今日は1000万円儲かった」と言いました。
何のことかと聞いたら、松下幸之助との10分の会談はそれだけの価値があるという答えでした。
なるほど、人と会うのは、その人の時間を買うことにもなるんだなと感心した。
だいたいそんな話でした。

松下幸之助の10分が1000万円で、記事の人との昼食が2億1000万円だという、価値の比較ではありません。
友達でもない人と会うということは、相手の時間を買うことでもあるということです。
そう考えると、気軽に会おう会おうと言えるものではなく、また会う時もより貴重に思えるのではないかと感じました。
「お時間頂戴したく」というのも、そういう意味なんでしょうね。

私だったらどうだろう。
高く見積もって、800円くらいかな、時給換算で。
メシおごってくれるなら、むしろこちらから小咄くらい出さないといけないなあ。


6月11日(土)
家にあるWinVISTAとWinXPとでフォルダ共有をかけようとしたけど全然うまくできなくて、なんかガチャガチャやってたらできました。
おわり。

具体的に何が功を奏したのかはよく分かりません。
単にプロパティから共有を許可しただけでは、ユーザーが許可されていませんとか何とか眠たいことを言われて侵入できず。
ワークグループを同じにしても入れず。
NetBIOS over TCP/IPとか調べてみたけどうまくいかず。
もう一回プロパティを開いて、わざわざEVERYONEに権限を与えたら、何とか開けられるようになりました。

同じマシン同士でiTunesの共有をかけた際には、ボタンひとつでいけたというのに。
何となく、MicrosoftとAppleの違いって、そういうところにあるんじゃないかと感じました。
分かりやすさと割り切りのようなもの。
Microsoftだって成功したのは、Windowsという当時としては凄く分かりやすいインタフェースをリリースしたことにあります。
でも大きくなりすぎたせいか、その後はどうもモタモタとしています。
その間に、AppleがOSでも携帯機器でも、分かりやすいインタフェースにこだわって成功を続けているように思います。

結局何でも、分かりやすくて使いやすいのが人気を集めるのでしょうね。
無論、誰もが目指すところで、誰もが求めているところではありますが。

[一日一報]
[CNN] ラクダのおならで地球温暖化? 豪州で人工全滅計画が浮上

彼の地の事情はよく分かりませんが、なかなか過激な計画です。
日本でも野生動物の駆除は頻繁に行われていますが、それは大体が人的被害や木々・農作物の食害が理由であって、オナラが地球温暖化に繋がるからと言われたらラクダも溜まったもんじゃないですね。
オナラ的な意味でも。
クジラやイルカが好きな某環境保護団体は抗議するのでしょうか。
それともラクダは数が多いしあまり賢くないし白人のすることだからオッケーなのかしら。
今後の展開が気になるところです。


6月10日(金)
←フォルダを整理していたら、昔サイトに掲載していたタロットカードを見つけたので、懐かしさのあまり占いコーナーを復活させてみました。
ファイルのタイムスタンプを見れば、一番古いもので1999年3月22日。
12年前の学生時代に、低スペックのマシンとマウスを使ってカチカチと描いていたものです。
勉強しろよ。
就活しろよ。
でもパソコンで一番最初にやることって、やっぱり落書きだよね。

今ならツールと小手先のテクニックでもう少し上手に描けそうですが、さすがにもうそんな時間も気力もなさそう。
←のアイコンだけで手一杯。
カチカチと、やっぱりマウスで。
昔の名前で出ています。

[一日一報]
[CNN] モスクワに「爆弾テロでも壊れない公衆トイレ」

単なる民間の発明ではなく、市当局が導入を決めたというのがすごい。
テロによる爆弾から守るではなく、爆発しても周囲に被害が及ばないという逆転の発想。
物騒すぎて、これが正しいのかどうかもよく分かりませんでした。
温度調節もできるとなると、浮浪者の溜まり場になったりしないのでしょうか。
30分経つとドアが開いて警報が鳴ると言われたら、なんだか落ち着けない気もします。


6月9日(木)
[本日のことわざ]
『地面が揺れたら薬屋もうかる』

地震が起きる

原発が事故を起こす

電力が不足する

節電が推進される

各地でクーラーが止められる

暑いから窓が開放される

害虫が侵入するリスクが高まる

殺虫剤が需要が高まる

殺虫剤メーカーや薬局がもうかる


株価の推移もそういうものかしらね。

[一日一報]
[産経新聞] 13歳少女の児童ポルノ撮影、容疑で男逮捕 奈良

本日の奈良。
「息子が来られなくなった。俺は父親だ」→児童買春。
1300年の歴史から見れば、13歳と49歳の差なんて微々たるものかもしれませんが、犯行にいたるまでの経緯に興味が惹かれました。
出会い系サイトらしいので、単純に金銭供与の援助交際だと思いますが、元は中学生男子のつもりだったとなると、純粋な恋愛を求めていたのかしら。
気が変わったのか、オッサンがダンディだったのか、やっぱり援助交際になったのか。
ともかく、オッサンはともかく13歳女子はもっと自分を大切にしようよ。


6月8日(水)


バルサンした。

先日のアリ侵入事件から翌日、恐れていた「アリ以外」の侵入が確認されたので、やむをえずバルサンの投入を決定しました。
薬剤が部屋中に付着してしまうのは不安ですが、部屋中に散布してもらわないと安心できないという、フクザツな乙女心。
大掃除覚悟で臨むことにしました。
平日昼間から。

バルサンを使うのは初めてなので勝手が分かりませんでしたが、まあ部屋の数だけ買って焚いて放っておけばいいようです。
第二類医薬品なので購入は薬局にて。
部屋の畳数と数に合わせて数個+アルファ。
薬の届かない場所に避難されては困るので、少し多めに使うことにしました。
思ったより高価でビックリしました。

購入後は帰宅して早速使用。
気を付けないといけないのは、火災報知器が煙に反応する場合があるので、あらかじめビニール袋等で密閉しておく必要があります。
あとは設置して燻煙スタート。
部屋の広さ以上に設置したものだからもう、煙が出るわ出るわ。
マルチーズくらいなら窒息死する勢いです。
一応、家のドアに「バルサンしてます」と貼り紙をして私も脱出しました。

夕方、少し早めの帰宅。
煙はないものの、明らかに白くかすんだ空気と、殺虫剤の匂い。
マスクをしたまま大掃除して、すべての空気を入れ替えました。

ただ、幸か不幸か、「ヤツ」はおろか害虫の一匹も発見に至りませんでした。
先日のヤツは退治済みなので、これは元々いなかったということなのか。
それともバルサンが効かなかったということなのか。
どっさり這い出てきても困りますが、一匹も出てこないとなると、勝利宣言をしていいものかどうか迷ってしまいます。

なおバルサンの説明書によると、ご注意として「この薬はヤツらの卵には効かないから、卵がかえる2,3週間後にもう一回やれば確実でっせ」(意訳)とのこと。
いやいや、こんな面倒な作業、そう何度もできないから。
ひとまずは安心できたので、次回は必要に応じてバルサンしたいと思います。

あと私はそのうちアース製薬さんに怒られそうです。
でもやっぱり、「バルサンする」って言っちゃうよね。
もとい、アースレッド、ダブルる。

[一日一報]
[産経新聞] 清水寺の舞台支える柱12本に空洞や腐食の被害 「平成の大修復」計画の変更も

シロアリはアリっぽいですが、アリではなく「ヤツ」の仲間です。
アリとは違って不完全変態、サナギにならずに幼虫と成虫がほぼ同じ形状をしています。
ハチの羽がなくなってアリになり、ヤツが群れてシロアリになったという感じです。
進化じゃなくてね。

リアルでもネットでも虫の話ばかりが目につく昆虫部員でした。


6月7日(火)
ソニーのPSP。
次世代バージョンが「PlayStation Vita」になることを知って、いよいよ我がWindows VISTAの時代が来たのかと喜んでいたら、VISTAではなくVitaだった。
あとWindows7の次期バージョン、Windows8も変なインタフェースで絶賛開発中だとか。
どうしよう。
まあ、どうしようもないんだけどね。

[一日一報]
[サンリオ] メルシス社(オランダ)と株式会社サンリオの係争和解合意について

相当合意の上なら問題はありませんが、メルヘンチックでハートウォーマーな和解です。
裏で何もなかったものと思いたいところです。
それはそれとして、やっぱりパクったと言われても仕方がないデザインだと思うのだがどうか。
その上で、やっぱりミッフィーの方がかわいいと思うのだがどうか。


6月6日(月)
[一日一報]
[北国新聞] 「やせる脂肪」に増殖法 金大グループ解明

減るのか増えるのかどっちだ。

非常に有意義な研究だとは思いますが、進化的にはひどい話です。
生命誕生から38億年、私らの体って、ひたすら餓死しないために作り上げてきた、超効率的なエネルギーシステムなのに。
それがネックになって痩せられないって文句言って、必死になって脂肪を溜め込まない研究をしちゃうんだから、カミサマもやってられないよね
まあアタシャカミサマじゃないからいいんだけどね。

逆に、発展途上国の餓死対策として、効率よく溜め込む研究も行われているのかしら。


[本日の独言(ひとこと)]
近ごろは原発関係の本がよく売れていると聞いています。
現在も重大な問題となっている、福島第一原発に関する特集記事だけでなく、そもそも原発とはどういうものかという、構造や歴史的背景について書かれた本も関心を集めているそうです。一般人が原子核分裂反応について勉強しても仕方がないと思いますが、そこは「仕組み好き」の日本人だからか、それとも報道機関があまり信用できないからか。とにかく書店でも棚の幅が広がっているようです。

私自身に関しましては、原発についてほとんど知識はなく、理系の学問も苦手なので、特に主張も意見も持っていません。ただ昨今の状況を見ていると、原発は単なる発電施設というだけでなく、政治や経済にも深く関わりのあるプロジェクトだったのかと感じています。これから日本国内の原発事業が、どうなっていくのかは分かりませんが、客観的に見ても今後推進させていくのは難しく、現在の稼働状況を見据えつつも緩やかに衰退させていくしかないように思います。大国のアメリカ、フランス、ロシアは現在も推進しており、今後さらに安全で効率の良い運用方法が確立される可能性も充分にあります。それでも日本国内で新たな土地を使って新設される可能性は、少なくとも私たちが生きている間はないだろうなと思います。

専門外の話はよく分からないので、専門内の話に置き換えて考えてみると、原子力発電というのはSF物によくある「禁断の力」というものかなと感じています。魔法でも、超能力でも、それこそ未知のエネルギーとしてもいいです。「禁断の力」に善悪はなく、使い方次第で人々の暮らしを豊かにしますが、使い方を誤るととてつもない悪影響を及ぼしてしまう。そんなお馴染みの設定が頭をよぎりました。

「禁断の力」の話は、もう定石のようなパターンが出来上がっているので、新たなお話は作り難くなっています。大抵の場合、初めにそのエネルギーがどれだけ素晴らしいかを提示します。次に、まるで当然のように悪の手に渡り暴走します。そして最後には残された人々が結集し、悪を倒して解決します。その解決方法もほぼ決まっています。人類の手に負えない未知のエネルギーは、その後再び人々のために使われるのではなく、元の形へと「封印」されることとなります。人々は厄災を通して、「使わない」という手段を学ぶようです。

現実の話はよく分かりません。ただ、お話の世界での解決方法は、もうずっと前から決まっているようです。原発はやはり、わたしたちにとって「禁断の力」だったのでしょうか。

追伸:
ここまで書いて思い出しましたが、アニメ「ジャイアントロボ -地球が静止する日」では、別の解決方法が示されていました。すいません。お話の世界でも定石ではないかもしれませんね。


6月5日(日)
書斎にアリが出てきました。
エンター・アントマン。

机の上に3匹、床を見て10匹ほど、荷物などに紛れ込んできたのではなく、明らかに侵入しています。
大阪での住まいはマンションの9階だったので見たことはありませんでしたが、今は奈良のマンションの1階なので地面から這い上がってきたものと思います。

食べる物など何もないのに、あるいは私が死ぬのを待っているのでしょうか。
昆虫は好きだけど、それは外にいる昆虫であって、家にまで来られると困ります。
しかしアリはまだいい。
まだアリはいい。
「アリ以外」の予感が感じられて、心配な日々を送っています。
やめてよやめてよ。

かつての住まいは、家のあらゆる隙間を埋めて、飲食物などほとんど残さず、週に一度は大掃除をすることによって、1年にして害虫のすべてを撲滅に至らしめた戦歴があります。
またあの闘いの日々が繰り返されるのかと思うと、夏を控えて気が重いです。
あんまり調子に乗ってると、3日に一回バルサン焚くぞコノヤロー。
防護マスク付けて生活するぞコノヤロー。

とりあえず、アリの巣コロリっぽいものを手に入れることにします。


[一日一報]
[AFP] 「死の医師」ジャック・キヴォーキアン氏死去、83歳

「ドクター・デス」といえば、「殺人バックドロップ」でお馴染みだったプロレスラー、故スティーブ・ウィリアムス選手ですが、今回の記事とは関係ありません。
どちらかといえば、「ブラック・ジャック」の「ドクター・キリコ」的な方だったようです。
単なる「人殺し屋」ではないと言われていますが、評価は未だ大きく分かれているようです。

一番分かりやすい答えは、亡くなられたこの方が今、天国にいるのか地獄にいるのか。
でもそれが分からないから、難しいのです。


6月4日(土)
欽ちゃんこと萩本欽一さんは、昔お弟子さんの誰かに対して、「30歳までに色んな作品を観て感動しなさい。30歳を超えたら何も感動できなくなるから」みたいなことを教えたとか。
そのお話は極端だと思いますが、まあ、分からなくもないかと最近は感じ始めています。

何というか、感動に対する受け取り方が変わって来るんですよね。
身を震わす感動はたくさんあります。
でも心の中に障壁がいくつもあって、その震えが届きにくくなるんです。
だから昔のように「すげー! おもしれー!」と興奮するんじゃなくて、「凄い。面白いから感動しておこう」と、客観的に受け取ってしまいます。
特にわたしは広告のお仕事や作家のお仕事と、作り手側に回ることが多いからかもしれません。
いやいや、すげーすげーじゃなくて、何が凄いか考えろよ、と思ってしまうからです。
でも誰でも、いずれはそうなってくるものだと思います。
だって感動してもすぐに仕事しなきゃならないし、ご飯も炊かないとならないですから。
失恋して何も手に付かない、とか言われても困ります。

で、「感動する」か「感動しておく」かの違いについては、特に何もありません。
ただ少し寂しくなる程度です。
それと、記憶力にも差が出ます。
感動した作品はもの凄く覚えていますが、感動しておいた作品はすぐに忘れてしまいます。
ぶっちゃけ、老年期における物忘れも、こういうことに起因している場合も多いんじゃないかと思います。
だからボケ防止のために、新しいことを始めて感動しようって言われるんですよね。

そんなことを考えたのも、さっきテレビで映画「ターミネーター2」をダラダラと観ていたからです。
映画公開が1991年、私が14歳のころの作品なのですが、これがもうビックリするくらい内容を覚えていました。
キャラクターも設定も、シーンもほとんど覚えていました。
確かに良くできた作品だとは思いますが、今じゃどんな作品に出会ってもここまで記憶できる自信がありません。
つまり作品の質じゃなくて、受け取り側の問題なんですね。

感動って、そういうものかもしれません。


[一日一報]
[読売新聞] 中古CD持ってきた、買ってくれ…実は陳列商品

恐るべき天才犯罪者。
せめて盗む店と売る店を変えようとは思わなかったのでしょうか。
いや、盗んじゃダメなんだけどさ。
でも、もうちょっと、頑張ろうとはしなかったのでしょうか。
いや、頑張っちゃダメなんだけどさ。


6月3日(金)


本日の奈良。
郵便受けに入っていた地域宣伝紙「ならライフ」に掲載されていたホタル特集。
ジャンルとしては「夜の公園でイチャつくカップル赤外線盗撮」って奴です。
それにしてもホタルって、光ってなきゃただのキモイ虫だよね。



「よくわかるおなかの病気のお話」講座。
呼んでもいないのに、せんとくんも見に来るそうです。
いや、呼んだのか。


[一日一報]
[毎日新聞] 中世グリーンランドでのバイキング消滅、気候の寒冷化が背景

「寒いから」とは、まさかの理由。
バイキングといえば、ラオウみたいなヘルメットを被って、落ちれば3秒で死ぬ酷寒の海で海賊行為を続ける猛者と思っていましたが。
いや、実際には食料が確保できなくなったからみたいですが。
まあ、色々とやってられなくなったんでしょうね。
しょんぼりバイキング。


6月2日(木)


サンスター文具 7連刃シュレッダーはさみ 170mm

どっかの馬鹿が「家庭用ゴミは半透明のゴミ袋で」と決めてしまったので、余計な作業が増えてしまいます。
30男の個人情報なんて誰も興味などないはずですが、見えてしまうと読んでしまうのが人の性。
とはいえシュレッダーを買うほどの余裕もないので、この程度の物で手を打ちました。
個人情報にあたる部分だけでも縦横に切って、紙吹雪にして捨てようと思います。



まあ集めれば復元できなくもないですが、ある程度は諦めてもらえるかなと思います。


[一日一報]
[朝日新聞] 国の肥満対策に「SASUKE」マレーシア政府

肥満防止策の推奨番組としては、いささかハードすぎる気もするのだが、どうか。
せっかくだから「職業SASUKE」とまで言われていた山田さんも、インストラクターで参加するといいですね。
二の腕は乳酸地獄。


6月1日(水)


iTunesを共有化してみた。
パソコンが2台あるので、試しにiTunesの共有化を試してみました。
音源がたくさん入っている親側のPCの曲を、1曲も入っていない子側のPC内で再生できるか。
まずは当然の流れとして、親PCのiTunesフォルダを共有化。
その後子PCのiTunesを立ち上げ、フォルダ追加でネットワーク内に解放された親PCのフォルダを選択。
なんだ簡単じゃんと思っていたら、ちゃっかり子PCへとダウンロードされてしまいました。
違う、そうじゃない。
希望は、親PCの音楽データを、そのまま子PCで再生したいのだ。
ダウンロードせずにできるのだろうかと、あれこれ設定を探っていたら、なんてことはない。
iTunes自体に、しっかり共有化ツールが組み込まれていました。
親PCの音源全てを共有化に設定しておけば、子PCがプレイリストごと読み込んで再生できました。
どうやら家庭内でメディアサーバーを立てておけば、家のどこのPCでも音楽が聴けるとか、そういうことに使えるそうです。
興味のある人は一度やってみてください。

なお、もちろんこれは個人で楽しむための機能です。
間違っても「外向き」に解放しないようお気を付けください。
捕まっちゃうぞ。


[一日一報]
[ねとらぼ] 高橋名人はいつまでも“名人”です――転職してみてどうですか?

先日世間を軽く騒がせた、高橋名人のハドソン退社のニュース。
Yahoo!のトップページにまで速報されているのを見て、ネットって30代ファミコン男子のものなのかしらと少し不安を抱いてしまいました。
凄い人だけど、僕の中でもヒーローだけど、そこまで全世代に知られた人なのかしらとね。

ともあれ、そんなネットに新天地を見つけつつある名人。
大人になった僕たちでも、何の気兼ねもなく応援できる貴重なヒーローとして、これからも頑張ってもらいたいと期待しています。