the shadow of silver
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9月30日(金)


三重県四日市の浜辺。

そういえば今年は海を見ていないと気付いて、今さらながら海へと向かってみました。
何となく東へ、何となく四日市。
予想通り、人っ子一人おらず、釣り人っぽい人が釣りもせずにぼんやりとしていました。
浜辺は人工のものらしく、砂ではなく土。
おまけに貝殻ガラガラで、歩くたびにペキペキ鳴りました。
これが鳴き砂って奴かー(棒読み)。
暗くなる前に帰りました。
おわり。

[一日一報]
[ロイター] イグ・ノーベル賞、「わさび火災警報器」で日本人7人受賞

くだらないけど一考の余地もありそうに思えて、お国柄も感じられる模範的な発明。
やっぱり本場のノーベル賞よりも面白くていいですね。
でもワサビの匂いが噴射されても、お寿司の夢を見るだけのような気もします。


9月29日(木)
携帯電話にて、見知らぬアドレスから、「メールアドレス変更したよー」というメールをいただきました。
こういう状況はたびたび目にしています。
つまるところの、「名乗れよ」という状況。
赤外線通信で相互にアドレス交換をしていた場合にはいいのですが、大人になると名刺や居酒屋の紙ナプキンにアドレスを書いて交換することもあります。
それで相手は私のアドレスを知っていても、こちらが未登録の場合も発生するのです。
メールアドレスを頭で覚えておくという習慣ももうなくなりました。
そうなると、「メールアドレス変更したよー」だけでは、本当に誰が誰だか分からなくなってしまうのです。

一体このアドレスは誰だったのか。
男か女か、仕事関係か友達関係か。
そう考えていくと、うっかり「誰キミ?」とも返せなくて困ります。

と、そこまで考えてから、ちょっとグーグルでアドレスを検索してみました。
SNSなどで個人情報を公開しているかもと思ったからです。

検索の結果、スパムメールだと分かりました。

危ねぇ危ねぇ。
うっかり返信するところでした。

(本日の晒しスパム。メール送っちゃダメだよ)-----

From:***@docomo.ne.jp (なりすましの可能性があるので伏せる)
To:私
Sub:件名なし
本文:
メアド変更しま〜す[猫]
今度からこっちに[メール]してね[ウィンク][音符]
topvalu.mine@docomo.ne.jp

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トップバリュって。

[一日一報]
[中国新聞] 異常潮位で厳島神社も漬かる

中国と言っても中国地方。
最近は中華人民共和国のニュースも多く入って来るから、ややこしくなってきましたね。

そして厳島神社。
海上に建てられた社殿は潮位の影響も受けやすく、それもまた魅力であったりするのでしょうけど、こんなことになるとは思いませんでした。
最近はまたあちこちで地震が発生しているようですし、安易に関連づけはできませんけど、なーんかおかしいよね。


9月28日(水)


駅で見付けた看板。
他の広告が社屋やロゴマークである中、なぜかマスコット、しかも実写版を掲載。
そのアンバランスさと、ぬいぐるみの可愛さが気に入っています。
欲しいな、う〜るん。

地方のゆるキャラの次は、企業のゆるキャラに注目が集まるかどうか。
でも、あざとくない感じがいいですね。
なお上記の企業は真面目な老舗の毛織会社さんのようです。
ああそういうのもいい。

[一日一報]
[朝日新聞] 「東北の人に」 埼玉・坂戸市役所のトイレに1千万円

凄いけど切ない出来事。
「ひとりぼっち」だから大金を使うあてもないということなのでしょうか。
ひとりぼっちで1千万ありゃ最高じゃないかと思うのは、多分僕らがまだ若いから。
身寄りのない独居老人の行動だろうかと推測されます。

そういや、震災以来多くの寄付が集まっているという話は聞きますが、ちゃんと使われているのでしょうか。
仮設住宅暮らしが半年を迎えているという報道もありますが、何とかならないんでしょうかね。
まさかお金が足りないからってことじゃないと思うのですが、どうか。


9月27日(火)
お仕事で「BiND for WebLiFE」というソフトを少しだけ触りました。
「BiND for WebLiFE」は、Webオーサリングツール、いわゆるホームページ作成支援ソフトです。
特徴的なのは、デザインテンプレートが豊富で、CMSにかなり注力していること。
ボタンひとつでカッチョイイホームページが作れるソフトを目指しているようです。

使い易く、HTMLを知らない人でもそれなりにサイトは構築できそうです。
ソフトのコンセプトが、予算がなくてデザイン力にも技術力にも乏しい小規模オフィス向けだとか。
喫茶店のマスターが、ヒマにかまけてボチボチ作る際には有用かと思います。
逆に言うと、デザイン力と技術力を持った、いわゆるWebデザイナーさんにとっては、癖が強すぎて使い物にはならないでしょう。
XMLに頼るところも多く、データが重くてソースもかなりガチャつきます。
また複数台のPCを介した共同制作も難しそうです。

Webオーサリングツールは、業界では「Dreamweaver」が主流となっているようです。
通称「Dw」もそれほど使いやすいとは思いませんが、サイト管理という点では他のソフトよりは優れているかなと。
実際、オーサリングツールに求められるのもその一点だけかもしれません。

Webサイト制作だけに、将来的にはみんなクラウドでうまくやってくれるんじゃないかなと思ったりもしています。
ブログやSNSは既にそうですね。
OSがCUI(キャラクター・ユーザー・インタフェース)からGUIへと完全移行したように、HTML言語に誰も関心を払わない日が来るのかもしれません。

[一日一報]
[CNN] 死刑囚の「最後の食事」の特権廃止、大量注文も食べずの例で

日本の死刑囚にも「最後の食事」があると聞いたように思います。
最近もそうかはよく調べていません。
そもそも死刑自体がなかなか執行されないようですね。

こういうのって死刑囚への慈悲というよりも、執行者自身への言い訳、『最後に好きな物を食わせてやった』と思い納得する意図もあるように思うのですが、どうか。
感情が絡むとややこしくなりますね。


9月26日(月)
[一日一報]
[毎日新聞] アリバイ会社:苦渋の捜査 ウソの源泉徴収票、文書偽造罪の対象とならず

「アリバイ会社」というものが全国に存在するのは有名ですが、捕まったのは珍しい事件。
こういう会社へ依頼する人はその性質上、お金持ちだったり地位や権力があったりする場合が多く、何かあってもナイナイにしているものだと思っていました。
さすがに今回のケースは悪質だったのか、警察が見せしめに使ったのか。
業界的には結構、このニュースに衝撃を受けているのかもしれません。

でも、無くならないんでしょうね、こういうのは。

[本日の独言(ひとこと)]
「ヤバい」という言葉を最近よく耳にしています。文字にカタカナとひらがなを交えたのは、話し言葉としてよく聞かれるという意味です。10代から20代前半までの、男女を問わず使われています。大人になるとちょっと恥ずかしくなるようであまり使われなくなります。

若者は、と書くとおじさん臭くてそんな自分に腹立たしくなりますが、彼らは何に対しても「ヤバい」と声を上げます。一番オーソドックスなものでは、眼前あるいは精神的に危険が迫るなどの状況に陥った時に発作的に出る「ヤバい(危ない)」。これは元々の意味であり、例えば小説内での話し言葉に使われても違和感はあまりありません。

ところが近ごろはその枠組みを超えて、「眼前(精神的)に迫る凄いもの」に対しては何でも「ヤバい」と口にしています。芸能人を目にした時の「ヤバい(かっこいい)」。可愛い小犬を目にした時の「ヤバい(かわいい)」。多分富士山や東京スカイツリーを見ても「ヤバい(すごい)」と言うことでしょう。つまり肯定的な意味でも使われるようになり、結果、「ヤバい」という声がやけに多く聞かれるようになりました。

「ヤバい」の語源については諸説があり、「弥危ない」(いやあぶない:いよいよあぶない)が「あやぶい」となり「ヤバい」となったとか、泥棒が刑事のことを「ヤバ」と呼び「危険」という意味を伴うようになったとか、江戸時代の「矢場」(矢を打つ遊技場)が売春宿もかねるようになり危険な雰囲気を醸し出すようになったとか言われています。いずれにしてもやはり「危険」という意味合いは変わらず、ディズニーランドのパレードを見て「ヤバい(感動する)」という使われ方は最近までありませんでした。

若者の語彙力のなさを指摘している訳ではありません。むしろ前後の文によって意味の変わる万能な言葉の誕生を楽しく感じています。例えば、犬を見ると必ず「ヤバい」と言われます。歯を剥き出しにした獰猛な犬は「ヤバい(恐い)」、目のクリクリしたポメラニアンには「ヤバい(可愛い)」。芸をする犬には「ヤバい(賢い)」。川で溺れたご主人を救うと「ヤバい(泣ける)」。そう、この世の犬は全てヤバいのです。

「ヤバい」という発言のみで完結する、そんな小説も面白そうですね。
ヤバいくらいにいい天気の日、ヤバいほどカッコイイ男が、ヤバい店にヤバい声でやってきた。それを見たヤバいあいつが、ヤバい目で近付いてきて、ヤバい笑顔でヤバい話を始めたが、男はヤバい気がしてならなかった。
いや、これはウザいか。


9月22日(木)
auからiPhone5が発売されるという話がネットを飛び交っている本日。
そろそろスマホが気になり出しているauユーザーの私としては、キターと言っていいものかどうか困惑しています。
今まで必死にキャンペーンを続けてきた「Android au」はどうするんだろう。
この間から発売しているWindows Phoneはどうするんだろう。
これまでの傾向から考えると、結局どれが1つが盛り上がって、他2つが淘汰されてしまうようにも思えて、選ぶ側としてもバクチの気分になっています。

選択肢が多いのはありがたいですが、多すぎるのも困ります。
多くのユーザーが望んでいるのは、結局最適な一台でしかないのですが、業界はなかなかそうはさせてくれません。
身を投じて巻き込まれるべきか、買い控えて避けるべきか。
ていうかケータイだのスマホだので本当はそんなに迷いたくないんですけどね。

そして今のところ一番普及する見込みが少なそうなWindows Phoneに食指が動きつつある私です。
ひねくれているから。
でも失敗するのかなー。

[一日一報]
[CNN] 破片「26個」が地上に落下か、大気圏突入のNASA衛星

僕らの憧れコロニー落とし。
非常にまれなことに喩えられる「隕石が直撃する可能性」を試すチャンス。
隕石じゃないけど。
これに当たって死んじゃったりしたら、責任は誰が取ってくれるんでしょうね。
天災続きのこの国にも落ちてきそうで心配です。

でも老朽化した人工衛星が落ちてくるというのなら、これからこういう機会は増えるんじゃないかとも思います。
あと何気に書かれているけど、落ちてくる可能性のある「ベリリウム」って、猛毒じゃなかったっけ。
いいの?


9月21日(水)


世の中、危険がいっぱいです。

今日は台風の一日。
奈良では大雨で土砂ダムの水が満水になり、東京では交通機関の運休により駅は人で満杯になっていたようです。
今年はとにかく天災の多い年だなと感じていますが、それも結局2年に1度は話題にしている気もします。
皆さんお気を付けて。

昔から古今東西の恐いものとして「地震・雷・火事・親父」が上げられています。
ここでいう「親父」とは、元々は「大山風」(おおやまじ)と書き、台風を意味していました。
近ごろは恐いオヤジも少なくなった、4大恐怖の1つは克服されたと思われていますが、それは大きな間違いです。
今でも4大恐怖は健在であり、今年の3月からは「第5の恐怖」まで生まれてしまいました。

なお「大山風」が「親父」に変わった由来は、はっきりしないそうです。
恐らく口のうまい奴が、
「あそこの親父はやかましいからな。昔から言うじゃねぇか、地震、雷、火事、親父ってよ」
「バカ野郎。それを言うなら大山風じゃねぇか」
みたいなやり取りがあって流行ったんだろうと思います。

ちょっとタメになるお話でした。

[一日一報]
[毎日新聞] ウサギが火事から飼い主救う、米アラスカ州南東部で

犬なら聞いた話ですが、ウサギとはびっくり。
あまり懐かない動物だと思っていましたが、信頼関係は生まれるものですね。
本当に助けようとしたのかどうかは分かりませんが、助けようとしたと思う気持ちは大切です。
そして、できれば生き残って欲しかったと悔やむのは飼い主さんだけではないでしょう。

しかし、防災対策に何か動物を飼うのもありかもしれませんね。


9月20日(火)


奈良は信貴山の「のどか村」というファームへ行きました。
かわいいヤギもいましたが、雨が降っていたので小屋から出て来てくれませんでした。
ポートピア連続殺人事件の「かわむら」の死体のように、えらく遠くに見えるのがヤギです。

近ごろ奈良を散策する機会が多いのですが、奈良も他県に漏れずこのように不思議な観光地が多くあります。
いつかそんな、どうでもいい場所だけを集めたガイドマップを作りたいなと思います。
そんなことを話していたら、すでに良いサイトがあるよと教えてもらいました。

[参考サイト] 奈良に住んでみました

ああもうなんか、これでいいや。
皆さんもお越しの際にはご参照ください。




雨がやむと近くに来てくれました。

[一日一報]
[AFP] ゲーム愛好者らが酵素の構造を解析、米研究

東京ゲームショウの開催に、ちなんでいそうでいないニュース。
何だか全然分かりませんが、凄そうなのは伝わりました。

ゲームで頭が良くなるかどうかは分かりませんが、ゲームならではの感覚が身に付くのは確かです。
創造性の幅が広がり、コンピュータを操作する感覚が捉えやすくなります。
ちょうど自動車の運転をする人としない人との違いみたいに、日常生活とは別の視点や頭の使い方をするからでしょう。
それが「ゲーム感覚」であったり「ドライブ感覚」であったりするんでしょうね。

でも、一方でのめり込みすぎるとバカになるのも確かです。
他のことが手に付かなくなりますから。
まあゲームに限らず、なんでもそうですけどね。


9月19日(月)
[一日一報]
[毎日新聞] 東日本大震災:「日本安全」つぶやいて 風評対策、海外からツイッター発信者ら招待

やあみんな、今日はビックリ仰天なニュースだよ。
実はボク、先日の休みに日本へ行って来たんだ。
先月に、ななんと日本国政府の外務省からオファーが来てね。
渡航費持ちでボクを日本に招待したいって言ってきたんだ。
原発事故で世界に悪評を広めてしまったから ぜひ訪問して安全だってことをみんなに紹介してくれってさ。
最初はもちろん信用しなかったよ。
いい加減にしろよ! このSPAM野郎!
日本の不幸をネタにするなんてサイテーだって返信したさ。
でもジョークじゃなかったんだよ。
後日、本当に日本の外務省名義でチケットが届いたんだよ。
それでボクは、生まれて初めて日本を旅行したんだ。
ファーストクラス、ホテルは三つ星、料理は一流品、帰りには謝礼まで頂戴したよ。
ワイロかいって聞いたけど、ワイロじゃないって。
まさに黄金の国、夢のようなゼータク旅行だったよ。
え? それで日本は安全だったかって? それは想像にお任せするよ。
ボクみたいなフォローが多いだけの一般人をたくさん招いて、必死こいてアピールしていたんだぜ。
まともなはずないさ。


[本日の独言(ひとこと)]
メールマガジンがお陰様で500回目を迎えることとなりました。これもひとえに皆様の配信ご登録があっての賜物でございます。謹んで御礼申し上げます。

思い返せば、と書きつつも過去のフォルダを開いていますが、2003年3月19日のVol.001から、8年6か月も配信を続けて参りました。当初は連載小説の完結にともない終了するつもりでしたが、せっかくご登録いただいているのだから止めることもないと思い現在に至ります。8年6か月。生まれたばかりだった赤子は小学生に、小学6年生だった子は成人式に、26歳だった私は今年で34歳になってしまいます。その間、公私ともに色々とありましたが、ひとまず健康に毎週配信できたことを有り難く感じています。

そろそろ新たに何か行動を起こすべきかと思い続けてはいますが、なかなか時間が取れずに動けていません。『そのうち そのうち 日が暮れる いまきたこの道 かえれない』と相田みつをは書いています。何かやりたいとは思っています。そのうちに。

これからも心に移りゆくよしなしごとを、そこはかとなく書き綴っていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。


9月16日(金)


自家製の梅酒を飲む。
炭酸系や焼酎系は苦手ですが、梅酒はまだいけます。
ジュースみたいな味だから。
つまりやっぱり、酒は苦手ということです。

自家製と言いましたが、もちろん私が作った訳ではなく、家族からの頂き物です。
私が作ったなら、たぶん梅以外のおかしなものも漬け込んだと思います。
でも大体、何の材料でも作られるみたいね。
美味しいかどうかはともかく。

そういやこういうのって密造酒にはならないのでしょうか。
調べてみると、販売しなければオッケー。
でもみんなに配るために大量に作るのはNGだそうです。
あくまで個人で消費する分のみ限定。
じゃあ家の離れた家族はどうか、隣近所におすそ分けするのはどうか。
その辺はまあ、「常識的な範囲で」というグレーゾーンでお茶を濁しているようです。

もう少し詳しい話はこちら。
[NEWSポストセブン] 【クイズ】家庭で作った梅酒 町内会に配ると密造になるか?

法律がなければ、サイトで美味そうな材料を公募して、「限定オレ酒」を作って配布しても面白かったのですが、やっぱりダメみたいですね。
お酒好きの人は個々で色々と実験して遊んでみましょう。
未成年の人は、そのあと親にプレゼントして困らせましょう。

[一日一報]
[読売新聞] イタリアの人口600人の村、“独立”を表明

牙のもがれた私たちには思いもよらなかった発想。
国の対応が気に入らなければ独立するというのもありかもしれません。
反旗を掲げて内戦勃発。
民衆を人質に取り、平和主義を謳い無抵抗を貫いたら、国はどういう手段を打ってくるでしょうか
何だかリアルSF小説のネタになりそうです。
でもメリットないよね。



9月15日(木)
夏前に買ったエアコンは、残暑厳しいこの頃も大活躍してくれています。
ただ気になるところとしては、運転を停止すると「自動クリーン」なる機能が働きます。
これはエアコン内でのカビの発生を防ぐために、運転停止後に結露を乾燥させる機能です。
つまり熱風が出ます。
冷房を止めると、熱風が出るのです。
残暑厳しいこの頃に。

そりゃあ、乾燥させるために熱風が出るのは分かります。
運転を停止する、すなわち部屋から出て行くのだから、部屋が暖まってもいいだろうという理屈も分かります。
だからって、こう、もっと何とかならないのでしょうか。
いや、自動クリーン機能を停止させるボタンもあります。
でもカビを防ぐための機能を停めたら、カビが発生するのかと思うともう。
だって、エアコンを停めても部屋から出て行かないことだってあるじゃないですか。
いや、エアコンってのは運転開始時が一番電力を使うから、こまめに停めるよりも入れっ放しの方がいいというのも知っています。
だからって、こう、もっと何とかならないのでしょうか。
ああ、分かんねぇかなあ、もう。

[一日一報]
[産経新聞] 「ガラパゴス」進化せず シャープ、9月末で販売終了 「iPad」に対抗できず

往年の「ザウルス」を彷彿とさせる残念な決定。
確か発売当初は100万台を目指すと豪語していましたが、やはり難しかったのでしょう。
もうちょっと頑張れよといいたいところですが、どうあっても勝ち目がないと見て早急に手を打ったということろか。
まあ「ガラパゴス」と名付けた時点でスタンダードにはなり得ないと思いましたが。
独自路線で続ければ良かったのにね。

と気軽に述べているのも所詮外野だから。
これはと思って買ったユーザーはたまったもんじゃないですね。
3万、5万円を支払って買った者としては、10年とは言わずとも3年、5年は使い続けるつもりだったのではないでしょうか。
別に使い続けてもいいだろうけど、先が無いって分かっているとねぇ。
下取りとかしてくれたらいいのにね。
もしくはガラパゴス諸島へ旅行させてあげるとか。
端末、繋がらないだろうけど。


9月14日(水)


滋賀の鰻屋「かねよ」で売られていたお菓子「うなかる」。
ウナギの骨をカラリと揚げたものでした。
香ばしくて美味しいですが、見た目がちょっと虫系です。
まあウナギ自体もヘビ系ですが。

あと今日ひまつぶしに作ったもの。
「この画像が右回りに見えたら右脳派。左回りに見えたら左脳派。」
心理テスト、脳内テストなんて大体こんなもんよね。

[一日一報]
[AFP] 米マイクロソフト、「ウィンドウズ8」を発表

ついこの間「7」の話を聞いたように思いますが、早々と「8」の発表です。
とはいえ開発版なので、正式リリースはまだ先かと。
リリース後もアップデートのラッシュが続くかと思います。

OSが新しくなるのは勝手ですが、あまり仕様を変更されるとちょっと困ります。
特に下位互換を切り捨てないで面倒をみて欲しいなと思います。

ていうかもう、クラウド化して無料配布しようぜ。



9月13日(火)
先週末はお天気が良かったので、琵琶湖の方へと出かけました。
でも途中で道に迷って、なぜかダムに辿り着きました。
誰かカーナビ買ってください。



琵琶湖から淀川へと続く大水系の元に設けられた、天ヶ瀬ダム。
人工の巨大なダム湖は「鳳凰湖」と名付けられています。



先の台風の影響により、その日は珍しく放流を目撃できました。
ダムの放流は随時見られるものではなく、大雨の前後などに水量を調整するために行われます。
勘違いされがちですが、大雨当日や直後は川が溢れかえるので放流はありません。
ゆえにこのタイミングは貴重なのです。

 

ダム湖と、下流の様子。
ダム湖の仕切りは流れてくるゴミを集めていました。
下流はもの凄く泡立っています。
奥に見えるのは関西電力の水力発電所です。



ダム内の自動販売機。
書かれているのは「いのちの電話」ホットラインの電話番号。
このほか、トイレにも多数同じ貼り紙がされていました。
理由はいわずもがな。
ダムは山奥でありながら綺麗に舗装された、吸い込まれそうなほど巨大な滝でした。

それでも何とか琵琶湖に辿り着き、近くにある石山寺へも訪れました。

 

西国三十三箇所の霊場だそうです。
来客はまばらでしたが、蚊が多くて困りました。

 

紫式部ゆかりの地ということで。
寺内には紫式部ロボが展示されていました。
ロボかっけー。

 

以上。
機会がありましたらどうぞお越しください。
[一日一報]
[CNN] ネット上には1兆ページが存在? ウェブ財団が総数を調査へ

1兆分の1ページに過ぎないこんなところに、ようこそお越しくださいました。
膨大なページ数になるのは分かっていましたが、誰も正確にはカウントしていなかったんですね。
記事では人間の脳と比較していますが、なるほどそういう見方もあるのかと感じました。
1兆ページが無数のリンクで繋がるクラウドが示す方向性とは何か。
でっかい「マザーコンピュータ」がピコピコ動いているよりも、現実的な世界です。


9月12日(月)
[一日一報]
[CNN] 「酔っ払った」ヘラジカ、木に登って落ちて熟睡 スウェーデン

訳分かんないけど恐ぇ。
今でこそ笑い話で済みますが、昔はこういうおかしな事件が神話とか言い伝えになったりしたんでしょうね。
猛獣を酒に酔って倒したとか。


[本日の独言(ひとこと)]
東京商工リサーチの調べによると、日本の会社社長の名前で一番多いのは「誠」の1万96社、次いで「博」、「茂」と続くそうです。また名字では「佐藤」の3万1910社を筆頭に「鈴木」「田中」が「御三家」となっているそうです。さらに姓名をあわせると「佐藤誠」と「鈴木茂」がどちらも163社で最もと多いことが分かりました。

名字の御三家は言うまでもなく、日本有数の名字です。上位5位は「佐藤」「鈴木」「高橋」「田中」「渡辺」となっており、恐らく「高橋」「渡辺」も会社社長の名字の上位にランクインされているものと思われます。一方、名前については、これも同年代で特に多かった名前です。明治安田生命の名前ランキングによると、例えば61年前の1950年で多かった名前は上から「博」「茂」「隆」「実」「清」「進」「明」「修」「豊」「誠」と、見事に社長の名前もランクインしています。当時は今と違って似た名前を付ける人が多かったので、この比率はかなり信用できるものだと思います。つまるところ、「社長になりやすい名前」なんて存在しないことが分かりました。

最近、私の方はまた新作に向けて準備を進めており、いくつかプロット(あらすじ)を書いては消しを繰り返す日々が続いています。新しい作品を書く上で必ず必要となるのが「名付け」です。これが楽しくもあり、正直言って面倒であったりもします。このキャラクターにふさわしい名前を、と考えますが、そんなの分かるものでもありません。いつもメモ帳にずらっと思い付く名字と名前を書いて、パズルのように組み合わせています。

キャラクターにふさわしい名前を考えるのは難しいですが、作品の色にあった名前については少しこだわってもいます。作品がリアル、現代社会を舞台にするならば、ある程度あきりたりな名前を選び、違和感をなくすようにしています。一方、作品がちょっとギャグテイストであったり、現実にはありえない世界を舞台にするならば、その世界にあった名前を選んで馴染むようにしています。それは私の作品に限らず、大体どんな小説にも当てはまるのではないでしょうか。現代小説ではありきたりな、それでもインパクトのある名前。推理小説ではそのものにミステリというか、言葉遊びが感じられる名前。ライトノベルだとアニメチックというか、はっちゃけた名前の人物が多いです。

しかし、どれだけ頭を悩ませて名付けても、結局作品ができあがれば、どれも違和感がなく受け入れてしまえるのが面白いところです。現代人っぽい名前でなくても「古畑任三郎」といえば戦国武将ではなくあの警部補でしかあり得ませんからね。


9月10日(土)
昨日twitterで盛り上がっていたらしい、自転車のサドルをブロッコリーに付け替える「東大ブロッコリー事件」
面白いことするなと感心しましたけど、もし自分の自転車にやられたら犯人の頭をブロッコリーにしてやっただろうなとも思いました。

サドルと言えば、実は世界中にある自転車の中で、昔一台だけサドルを作り忘れた物があったそうです。
それを誤って買ってしまった人は、仕方なく隣の自転車からサドルを盗んで付けたとか。
それで、この世界では、いつもどこかで誰かの自転車のサドルが消え続けているそうです。
次はあなたの自転車かもしれませんね。
昔話のような、都市伝説でした。

[一日一報]
[INTERNET Watch] グーグル、台風12号で被害を受けた紀伊半島の通行実績マップを公開

「土砂ダム」という聞き慣れない言葉とインパクトのある写真に驚かされる昨今。
紀伊半島南部の大森林では未だ予断の許されない状況が続いているそうです。
記事の道路マップは、先の東日本大震災の際に作られて話題となったシステム。
こういうのが、ITの正しい使い方、世の中を便利にするための技術だなと感じました。
国土交通省ではなく、一企業のグーグルが提供しているのは心配だけどね。


9月8日(木)
最近読んだ本として面白かったのは、amazonでタイトル買いした「脳を鍛えるには運動しかない!」
割と分厚くて大きくて読み応えのある一冊でえした。
でもどんな内容かというと、「脳を鍛えるには運動しかない!」ということでした。
様々なケースが実例とともに紹介されていましたが、見事にタイトルだけで事足りる物でした。

日々慌ただしい現代社会。
これからはタイトルだけで事足りる本も増えていくかもしれません。
「犯人はヤス −神戸金融会社社長殺害事件捜査官の助手−」とか。

[一日一報]
[AFP] 足圧パターンで個人認証、「足跡」から犯人特定も?信州大

シャーロック・ホームズは歩幅から身長が測れるとか言っていましたが、それの現代版といったところでしょうか。
また事件捜査に有効な手法が開発されて、ミステリはやりにくくなりそうです。
とも思いましたが、どうやら記事によると意識すれば簡単に変えられるので特定は難しそう。
行方不明者や徘徊老人の追跡や、遺跡の発掘くらいしか使い道がないのかもしれません。
もうこれからはローラースケートをはいて行動するしかないですね。


9月7日(水)


小ネタ。
ちょっとおかしな二重表記。

[一日一報]
[読売新聞] 機長トイレ中…全日空機急降下、乗務員2人けが

そりゃまあ、そういうこともあるでしょう。
機長がトイレに行ったから急降下してしまったような見出しですが、普通に考えると副操縦士のミスではないかと思われます。
そして一番被害を被ったのも、トイレ中だった機長かも。

今後の対策としては、これからは座席を洋式便座にすべきでしょうか。
よしここでジェット噴射だ。(下品)


9月6日(火)
先週末は台風の影響により各地で大きな被害をもたらしました。
私の住む奈良でも強烈な風雨を受けて、南部では未だ災害の爪痕を残しています。

さてそんな中で心配なことといえば、シカです。
野ざらしのシカたちは無事に過ごせたのでしょうか。
日曜日には早速出かけて、シカの捜索を行いました。

心配をよそに、奈良公園一帯にはちゃんとシカが生息していました。
しかしまだまだ数が少ない。
観光客がいないので山から下りていないのかもしれない。
そう気付いて、今度は近辺にある若草山を登ってみました。




うじゃうじゃいました。

無事なのは良かったですが、なぜそんなに集まっているのか。
恐いから寄り添っていたのかもしれません。



ちなみに、同・若草山から見た台風通過後の奈良の風景。
雲が低く、猛烈な速度で移動していました。
おわり。

[一日一報]
[AFP] 少女連れの男が法律事務所に立てこもる、警察が突入して逮捕

言ってることはよく分からないが、やっていることは目新しい。
まさかの「人質持参」の立てこもりです。
立てこもるには人質が必要。
でも現場で上手く調達できるか不安。
そんな時には、自分の子を連れて立てこもってはいかがでしょうか。
過剰に恐がらないし、勝手に逃げ出す心配もありません。
犯人の子とはいえ、警察も容易に踏み込めません。
なかなかのアイデアはないかと感じました。

でも本当にやっちゃダメよ。


9月5日(月)
[一日一報]
[毎日新聞] 書籍電子化:「自炊」行為代行で質問書 作家ら122人

電子化の波、消費者側の期待に出版社側が応えきれない状況が続いています。
映像コンテンツにせよ、音楽コンテンツにせよ、同じような状況にあると思います。
「さっさと電子化しないから悪いんだ」というご意見は、お客様側からすれば正しい。
だから出版社側も、お客様に対しては何も言いません。
ただ1冊100円でスキャンする代行業がはびこるのが困るのでしょう。

できることなら、同じ値段で出版社側が公認スキャン代行するとか。
いっそ代行業者を取り込む方針もありかもと思いました。

あとこの記事の下に、amazonアフィリエイトで「自炊のすすめ」とか「ペーパーカッター」とかが並んでいますね。
いやいや、煽るなよ。
なんていうかまあ、そういう状況なのでしょうね。


[本日の独言(ひとこと)]
先週のテレビ「金曜ロードショー」では、久しぶりにアニメ「ルパン三世 ルパンVS複製人間」が放映されていました。遥か昔に観た覚えがあるので今回は観ていませんが、面白い作品だったと記憶しています。今ちょっと調べてみると1978年12月16日に公開された映画作品だとか。つまり私(1977年生)が観た遥か昔の時点でも既に再放映だったのでしょう。

テレビ放映も終わったのでネタバレしますが、本作品の悪役「マモー」の正体は1万年生きる「巨大な脳」というものでした。膨大な知識を詰め込んだ脳が人類に挑むという、ある意味でルパン三世らしくもあるSFチックな作品でした。

その辺りから思い出したこととして、そういえば以前は「脳」が「ラスボス」(最後の親玉)である作品がよくあったと感じています。大体がSF、特にアニメ作品やテレビゲーム作品が多いのですが、「巨大な脳」はラスボスの定番というくらいの風潮があったように思います。

SF作品のラスボスといえば、他に何があるでしょう。「伝説の巨獣」「大魔王」「幽霊」「巨木」「宗教(教祖)」「ロボット」「マザーコンピュータ」「もう一人の自分」「宇宙人(宇宙生物)」。いずれも時代ごとに脅威となる存在が登場しているように思います。20世紀後半は科学技術と生命科学の時代でもありました。そのため「コンピュータ」や「脳」が、身近な恐怖として感じられたのでしょう。21世紀に入ると恐怖の対象は「テロ」「インターネット」そして「隣人」が流行のように思います。

別アプローチとしての「ラスボス」の進化としては、「ドラゴンクエスト」のシリーズが思い浮かびます。1作目のラスボス「竜王」は、火を吹く乱暴な巨竜でした。2作目のラスボス「シドー」は破壊の神として、さらに強大な存在となりました。3作目のラスボス「ゾーマ」は、地下世界の大魔王であり、力よりも知恵や魔力が重視されました。そして4作目のラスボス「デスピサロ」は、魔族の青年でしたが、人間への復讐のために怪物へと進化しました。このようにゲームのラスボスも、単なる暴力から悪役なりのドラマ性が見られるようになりました。

「ラスボス考」は遡ればケルト神話や時代劇にまで及び、一冊本が書けそうなくらい話題が尽きません。「ヒーロー考」と合わせれば歴史の文化的側面も考察できるかもしれません。


9月2日(金)
今日は一日台風びより。
猛烈な風と横殴りの雨に見舞われました。

一方、ニュースによると今年の夏は観測以来114年間で4番目に平均気温が高かったとか。
確かに暑かったけど、そんなに暑かったかなと思ったら、1番暑かったのは昨年だったそうです。

そんなこんなで、例年通り自然災害に教われまくりな夏。
どうせならもっと、そんな自然エネルギーを有効活用できればいいんですけどね。
洪水で水車回すとか、暴風で風車回すとか。
まあ私はとりあえずクルマを回すくらいしか思い浮かばない訳ですが。

気軽に発電、蓄電、送電のできるシステムがあればいいんだけどね。
それだったら私、家の回りとか帽子にびっしり風車を並べるんだけどさ。
近所の奥様から怪訝な目で見られるんだけどさ。

[一日一報]
[産経新聞] 小学生の孫かたり「株の購入代金振り込んで」 自宅訪れた67歳男ら3人を逮捕

なにこのコントみたいな犯罪。
あとなにこの気持ち悪いマウスカーソル。

「オレオレ詐欺」って前から、「相手に息子や孫がいなかったらどうするんだろう」と思っていましたが、まさか犯人側に「似せる気がないケース」が起きるとは思いませんでした。
せめて息子にすれば良かったのに、良くないけど。
オジサンの声で「おじいちゃん!」と言われてもなあ。

なんだか四畳半の部屋で3人が共謀している姿を思い浮かべて、やっぱりコントにしか思えないです。


9月1日(木)
台風が絶賛直撃中のようですが、家でお仕事をしているのであまり関係なかったり。
でも風がボウボウ吹いたり、雨がジャージャー降りまくると、なぜかテンションが上がるものです。
これは安全地帯にいる上でスリルが味わえるという、アミューズメント的な興奮があるからでしょうか。
あるいは私がサイヤ人だからかもしれません。
すっげぇ恐ぇのに、オラ、ワクワクしてきたぞってアレです。

でもまあ、明日外出される方は充分ご注意ください。
いっそ風雨に打たれて「台風を楽しむ」くらいのつもりで過ごされるのもいいかもしれませんね。
何もかも飛ばされてしまうといい。
私は基本的に不謹慎です。

[一日一報]
[CNN] 「アップルを出し抜き続ける超ハッカー」がアップルに就職

たまに見かける話ですが、こういうのはあってもいいと思います。
ライフルを乱射する無差別殺人犯を軍隊に入れるのとは訳が違います。
でも日本だと、特に大きな企業では一律に犯罪者として扱って忌避する風潮がありますね。
法律も犯す前から抑え込む系のものが多いです。
もっと「在野」をうまく活用できる仕組みがあればいいですね。
ニートさん対策としても。