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1月31日(火)
気になっていたけど挑戦したことのないジャンルとして「国内ツアー旅行」というものがありました。
海外ツアー旅行なら行ったことがあります。 土地勘もなく言葉も通じない異国で迷わないためにも、また見所を逃さないためにも、海外ツアー旅行というのはそれなりに便利なことも多いです。 しかし土地勘もあり言葉も通用する国内でツアー旅行を利用する意味はどこにあるでしょうか。 ひとつに移動の便利さ。 自ら自動車を運転しなくても、寝ていても酔っていても目的地に連れて行ってもらえる便利さがあります。 もうひとつが価格。 国内ツアーというのは電鉄会社、バス会社、旅館、ホテル、レジャー施設などが手を組んでいることもあり、個別に訪れるよりも安価で利用できる場合が多いのです。 いわゆる旅行会社の善し悪しというのは、そういうパッケージツアーのやりくり上手が評価されます。 前置きはさておき、先日初めて国内ツアー旅行に参加してみました。 行き先は京都府北部、シーズン物としてさかんに宣伝されている、バスで行く日帰りカニ食ツアーです。 これも個別に予約を取っていくよりも随分安く旅が楽しめるというメリットがありました。 参加してみて分かったことですが、参加者が老人ばかりでした。 さすが国内旅行。 しかも皆さん行き慣れている感じ。 バスに揺られているだけでも随分と若さを吸い取られてしまいました。 ![]() 食事所はこういう旅館。 温泉付きの料理旅館でした。 ![]() 出されたのはこんなカニ。 安プランだったためか、とりあえず間に合わせのようなカニ感はありました。 カニミソも明らかに別仕立て。 それでも全部いただきました。 ![]() 続いて向かったのは、なんと自然体験テーマパーク。 牧場や芝生や花畑や手作りパン工房などがありました。 でも完全に雪に埋まっていたのでどれも利用できませんでした。 そもそも真冬に行く所でもないと思いますが、そこがパッケージツアー。 オフシーズンだからこそ、抱き合わせのように付けられます。 ![]() さらに向かったのが、カバン工場。 カニツアーなのにカバン工場。 地元の名産品も知ってもらおうというイキなはからいです。 即売会も行われていましたが、さすがに手を伸ばすことはできませんでした。 でも社員さんは善良そうな方ばかりでした。(フォロー) ●国内ツアー旅行まとめ。 <メリット> 安い、移動が楽。 <デメリット> 時間が区切られていて忙しない。 20分でお土産を買ってくださいと言われる。 雪に埋まったテーマパークに連れて行かれる。 ●結論 60歳を超えてからリベンジしたいと思いました。 私にはまだ早かった。 [一日一報]
[ロイター] 親を困らせる質問1位、「昼でも月が見えるのはなぜ」=英調査
子どもの疑問はどこの国も似たようなものか。 難しいのは科学的な知識ではなく、嘘をつかずにいかに分かりやすく伝えるかということかと思います。 親って大変ね。 1月30日(月)
[一日一報]
[CNN] 海底に眠るUFO? バルト海で謎の巨大物体を発見
海底に眠っているならUFO(未確認飛行物体)ではなく、USO(未確認潜水物体)になるかと思いますが。 それはともかく、興味深い話です。 映像を見れば確かにミレニアム・ファルコンっぽい。 でもやっぱり、自然による偶然の産物のような気もします。 世紀の発見か、ガッカリな結果に終わるか。 莫大なお金持ちの方は投資されてみてはいかがでしょうか。 [本日の独言(ひとこと)]
インターネットで古い小説が読めるサイト「青空文庫」の収録作品がついに1万点を超えたそうです。
「青空文庫」は15年前に有志の方々によって立ち上げた小説サイト。著者の死後50年が経過し著作権が切れた作品を、多くのボランティアの手によりテキストデータ化して無料掲載しています。近年はiPadなどのタブレット端末の普及により大きな話題となりアクセス数も急増しているそうです。 私がこのサイトを初めて閲覧したのも10数年前。まだ作品数は少なかったですが、これはなんと便利なサイトだと感心し専用ソフトを使って(当時はそんなシステムでした)ひたすら古典作品を読み耽っていたのを覚えています。今でもたまに覗いてみては、気になる作品を読んでいます。文豪の名著だけでなく、現在は廃盤となってしまったマニアックな作品も多く掲載されているのが魅力です。 一方、同じような古典作品掲載サイトの中で昨年末あたりから話題となっているのが、コナン・ドイルの作品「シャーロック・ホームズ」シリーズを全作品完訳掲載している「コンプリート・シャーロック・ホームズ」です。 シャレの利いたURLにもニヤリとさせられます。青空文庫と同様に著作権の切れたシャーロック・ホームズシリーズを掲載していますが、既存の翻訳作品の著作権(翻訳者に対する)を回避するために、なんと原文から全て翻訳しなおして掲載したそうです。おまけに当時使われていたシドニー・パジェットの挿絵まで付けているから、その完全主義に驚かされます。シャーロキアンの方もそうでない方も、これを機に楽しんでみてはいかがでしょうか。 インターネットと著作権については、その危うさとともに日々注目され続けています。しかしこのような活動で消えつつあった作品が再び掬い上げられ、データとして保存されることもあります。結局、問題となるのは優れたシステムではなく、それを悪用する人ということなのでしょうね。 1月27日(金)
肩こりが酷いので背中にカイロでも貼ろうと思ったけど、なぜか「靴下用」しかなかったので仕方なくそれを貼って過ごしました。
靴下用カイロというのは小さいだけでなく、昇温効果も凄く弱いことを知りました。 まあ靴と靴下の間に挟む物なので、この程度の方がいいのでしょう。 あとなんか、「足の小さな人に背中を踏まれている」ような感覚がして、まあそれはそれで妙な気分になりました。 肩こりは全然治りませんでした。 [一日一報]
[CNN] 子ども時代のマルチタスク作業は社会性獲得に影響 米研究
新しいテクノロジーが登場すると、必ず出てくる話題です。 でも個人的には全然問題ないと思っています。 私らの頃はみんなテレビゲームばかりしていました。 それより上の世代はみんなテレビ番組ばかり観ていました。 それが良かったのか悪かったのかは知りませんが、今はそういう人たちによって社会が作られているので、「社会性」とやら自体も変化していると思います。 少なくとも自分より若い世代で、ケータイやネットに触れたことのない奴の方こそ社会性がないと思います。 友達も作り難くなるんじゃないかしら。 もちろん、節度ある範囲内での話ですが。 1月26日(木)
ちょっと興味を惹かれて買ったサミュエル・ベケット(「ゴドーを待ちながら」の人)の本、「名づけえぬもの」。
さあ読もうかと表紙の帯を見たら「3部作の3作目」とデカデカと書かれていて、急に読む気がなくなってしまいました。 連続性はないみたいだけど、3部作と言われたら3作目の前に1、2作目を読みたくなるじゃないですか。 どうせならそうしようと思ったら、結局1作目から読むのが面倒で、やっぱり後回しになってしまいそうです。 そんな日常、ちょっと色々立て込んでおります。 [一日一報]
[産経新聞] スマホ急増で処理能力超す「想定甘かった」
[毎日新聞] KDDI:通信障害「まだ大丈夫」田中孝司社長 近ごろドコモの通信障害が多発しています。 私はauだから助かったーとも思えず、不安定な状況はどこもあまり変わりがないように思います。 それにしても、今まであれだけスマホ、スマホと盛り上げておきながら、いざみんなが使い出したら通信量が増大して障害が発生したというから情けない話です。 通信障害というのは、電力会社にとっての停電、水道会社にとっての断水と同じくらいの危機的状況です。 固定電話を放逐してライフラインのひとつに成り代わった割には、携帯電話会社はその他よりも危機感が薄いように感じられます。 携帯電話なんて多くの人にとっては、「通話」(話しやすい)・「メール」(通信環境)・「充電」(長時間使用)が3大要素で、後はオマケみたいな物だと思うですが、どうでしょうか。 オマケに頑張りすぎて、基本性能が不安定になりつつあるのはマズイなと思いました。 ていうか、私も連絡手段がケータイしかないだけに、安定していてくれないと困りますわ。 1月25日(水)
もしかすると奈良でもオーロラが見られるかも!
と思って昨日の夜中にジョギングをかねて外出したら、あまりの寒さに軽く死にかけました。 北海道あたりでは、もしかすると今晩も見られるかも知れないという噂です。 ロマンチッカーな皆さんは死なない程度に探してみてください。 [一日一報]
[毎日新聞] 二宮金次郎像:勤勉精神いまは昔、各地で撤去相次ぐ
「帝都物語」の話だと、各地の二宮金次郎像は「地の龍」を鎮めるための設置されている風水アイテムだそうです。 だから、いたずらに撤去すると大地震が起きるかも、という話も冗談に聞こえない世情です。 撤去の理由に「時代に合わない」という意見とともに、「歩いて本を読むのは危険」という意見もあるとか。 ゲーム機やケータイならまだしも、今どき本を読みながら歩いている奴なんていねぇよ。 薪の代わりに老人を背中に乗せて、手にニンテンドーDSでも持たせたら、ちょっと今風の二宮さんになるかもしれませんね。 1月24日(火)
![]() 雲海を下に見ると、突き出た山が海に浮かぶ島にも見えると知りました。 関東地方では珍しく大雪で大変な一日だったそうですが、それはともかく先週末は岐阜県のゲレンデにスノボードに行きました。 いつか飽きる、その内やめると思いながらも続けているウィンタースポーツ。 今シーズンはついにウェアも買ってしまいました。 でもボードは未だレンタルです。 もう新品で2枚くらい買えそうな金額をレンタルに費やしています。 今回のボードはなぜかやけに大きな物でした。 大体は自分の背丈で測り、首あたりの高さの物を選ぶといいそうですが、今回は目線あたりと少し長めでかなり分厚く重い物でした。 こんなコスタ・コンコルディア号みたいな板を操縦できるのかと思いましたが、滑ってみると結構安定しており、割といい感じに動き回れました。 ネタにもオチにもならず微妙な感じ。 まあ、あれです。 たまには身の丈に合わない物に挑戦するのもいいのではないかという教訓です。 意外とその方が体に馴染むこともあるかと思います。 [一日一報]
[GIZMODE] 2005年以来最大の太陽風が火曜深夜地球を襲う! 専門家が語る影響まとめ
本日の午後11時から発生するそうです。 以前プラネタリウムに行った祭、「オーロラは太陽のくしゃみで起きる」という説明を聞いたことがあります。 要はオーロラというのは太陽風によるプラズマ粒子が地球大気の電離層との衝突によって発光する訳ですが、太陽風の放出は一定でないため、くしゃみのように大きく放出された際には発光が強くなってよく見えるという話です。 宇宙規模の話はどれも大きすぎて実感し辛いですが、まあ我々地球人なんてまさに風前の灯火のようなものなのかもしれませんね。 今回のくしゃみで絶滅することはないそうですが、ちょっと咳き込むようなことになればあっさり消失してしまうような気もします。 インフルエンザが流行っているようなので、太陽にも気を付けて貰いたいと思います。 ミクロからマクロまで、なんとなくフラクタル。 1月23日(月)
[一日一報]
[毎日新聞] 覚醒剤:ミクシィ通じ売却容疑、元東京・新宿区議ら逮捕
インターネットで広がる輪、の悪い部分。 どんな隠蔽工作を図っていたのかと思いきや、「元祖!シャブコミュ」という分かりやすいネーミングに清々しさすら覚えました。 もう売った人も買った人もミクシィも逮捕すりゃいいんじゃないかな。 [本日の独言(ひとこと)]
先週、インターネットの百科事典「Wikipedia」の英語版が、24時間に渡り意図的にブラックアウトする出来事がありました。真っ黒な画面に掲載された言葉は、"Imagine
a World Without Free Knowledge" 「自由に知識が得られない世界を想像できるか」意訳すると、「全ての知識が有料の世界なんて考えられるか」といった意味になります。これは米国議会で審議されている海賊行為防止法案「Stop
Online Piracy Act(SOPA)」と「PROTECT IP Act(PIPA)」への抗議活動でした。
SOPAは昨年10月に提案された法案で、内容はオンライン(インターネット上)における著作権侵害行為の防止を目的としています。PIPAもほぼ同じ内容であり、単純に書くと「著作権侵害コンテンツを含むサイトを削除できる」というものになっています。つまりこの法案が成立してしまうと、WikipediaやYouTubeといった、ユーザー投稿型コンテンツ、閲覧者が好きに改訂できる方式のサイトは全て違法と見なされる可能性があるのです。 ではこれまでそれらが野放しであったかというと、そうではありません。これまでは「著作権侵害の申し立てに対して適切に対応せよ」という法律があり、つまりは事後処理により責任は問われないというものでありました。特定の書籍からの引用文、あるいはテレビ番組のアップロードも、確認次第削除しユーザーに警告や利用停止処分を行えば問題はありませんでした。 ところが、これが温いルールであることはインターネットを使い続けている方ならすぐに分かるかと思います。違法掲載と削除のイタチごっことなっており、違法掲載を見付け出す側に大きな負担が強いられていました。それに業を煮やしたマスメディアや著作権者団体側が今回このような法案を通そうとし、Wikipedia側は先のような抗議活動により閲覧者に訴えかけているようです。 制作者が生活の糧としているコンテンツを勝手に掲載されてしまっては、誰も満足に活動できなくなり、結果的にはクリエイティブ業界の衰退に繋がるかもしれません。一方この法案が成立してしまうと、極論では好きな小説の一文や漫画や商品の写真をブログに掲載するだけでも違法と見なされる可能性もあり、インターネット文化すべてを否定することにもなりかねません。これは米国だけでなく、日本においても適用されるかもしれない事態なのです。 SOPA、PIPAについては今後も議論が続くことになります。状況を見ると極端な結論には至らないかと思われますが、単純にインターネット側の勝利に終わることもないだろうというのが私の見解です。作る側と利用する側、両方の立場にある者として注目しています。 1月20日(金)
昨年末にいつの間にか短編小説「失・恋手紙事件」が掲載されていたという出来事がありました。
これは別に出版社さんを責めている訳ではなく、掲載されるのは聞いていたけど具体的な指示がなかったので告知するのを忘れていたというものでした。 こんな風に、出るのは知っているけどいつ告知・宣伝すればいいのか分からない、ということはよくあります。 アップルなんかは当日発表を徹底しており、その日が来るまでストアの社員さんも知らないという秘密主義を貫いていますが、書籍はなかなかそうはいきません。 ISBN(図書番号)が発行された時か、出版社のお知らせが更新された時か、書店の目録カレンダーに掲載された時か、実際に店頭に並べられた時か。 『超絶大御所作家さん待望の新作』ならまだしも、そうでなければ結局ダラダラッとなってしまうのが常です。 で、いつの間にかAmazonにリストされていたりします。 私、一応作者だと思うんだけど、今初めて出版予定日を知りました。 そうなんだって、皆さん。 また近日、あらためてしっかりとご案内したいと思います。 遅ればせながら、少し新鮮味がなくなったころに。 [一日一報]
[AFP] 「遺跡貸します!」財政難のギリシャが苦肉の策
国がダメになるかもしれない時に遺跡を重宝してどうするのか。 そんな気持ちも分からなくはないですが、分からないのはその価格。 1日たったの16万円でアクロポリスが借りられるそうです。 どういう試算なのかは知りませんが、もうちょっと取れるんじゃないかしら。 その内、日本の広告会社が借りてCM作りに使いそうな気がします。 そしてなぜか、ギリシャではなく日本国内から非難されて謝罪しそうな気もします。 1月19日(木)
近所に唐揚げ屋さんがあります。
単品の唐揚げや、唐揚げ弁当などを販売している店舗です。 たまに立ち寄って昼食に買ったりするのですが、なかなかこだわりがあるらしく、スパイシーで美味しい唐揚げを作っています。 ただ、どうも流行っているようには見えません。 なぜなら周囲は田畑が目立つ田舎風景なので、駅も遠く基本的に人通りが少ないからです。 へんぴな土地で細々と続けているケーキ店が急に流行ったりすることもありますが、唐揚げというのあまり並んでまで求められるようなものではありません。 あれば食べる、食べたら美味しかったからまた通う。 そういうファストフード的なポジションにある食べ物だと思うので、残念ながらこのままでは流行るとも思えず少し心配しています。 良い物を作っても売れない一方で、カスみたいな物でも立地条件と宣伝だけで売れるケースも多々あります。 最近何かと話題のグルメサイトもそうでしょう。 つまり「検索上位」(立地条件)と「やらせ口コミ」(宣伝)が大きな影響を及ぼすので、闇取引が横行するのです。 田舎の唐揚げ店は社会の縮図か。 お店というのもなかなか難しい物だなと感じました。 ヒマになったらネット販売でも提案してみようかと思っています。 当分ムリくさいですが。 [一日一報]
[らばQ] ハッカーはこうして生まれた…ハッキングの歴史
とてもあっさりとしていますが、ハッキングの歴史と有名なハッキング事件が紹介されています。 後半には日本でのケースも紹介されていますが、世界と比べるといささかヌルイ事件で収まっています。 有名な「はまちちゃん」はここに並べるべき人物ではないと思いますが、どうか。 ハッキングが善か悪かというと悪であり、必要悪でもないと私は思いますが、結果的に彼らの活動によってコンピュータセキュリティへの関心が高められたことも事実です。 重要なのは個人の危機感を煽るのではなく、政府や企業に危機感を抱かせたことでしょう。 その点でいうと、この国はハッカーが大人しめのせいか、重要機関のセキュリティは心配なところが多い気がします。 政府、関係省庁、自治体での情報流出もよく報道されています。 傍目にも結構筒抜けでマズいんじゃないかと思うのですが、いいのかしらね。 あまりに無知すぎて「インターネットを規制しよう」とか、トンチンカンなことを言い出しかねないか心配です。 1月18日(水)
今日は夕食中に「平成教育委員会」のスペシャル番組を観ていました。
その中で八田亜矢子さんが盛大にパンチラをされていましたが、それはともかく、外来語を日本語で回答するという問題の中で、「テレビは地デジによってインタラクティブになる」というようなものがありました。 回答としては「双方向的」という言葉が正しいそうです。 その後、番組終了前の視聴者プレゼントの告知がありました。 ある問題に答えると素敵な賞品が当たるというものです。 その際の回答方法は「電話」で受け付けていました。 そういえば昨年テレビの地デジ化がほぼ完了しましたが、地デジの特長のひとつであったインタラクティブ性って、その後あまり聞かなくなりました。 こういった視聴者プレゼントや、視聴者参加型クイズの回答や、テレビショッピングなどで活かされるものと思っていましたが、どうしたのでしょう。 もちろん双方向でやり取りをする際にはインターネット接続が必要となり、それは地デジ化とは全く関係のない話ではあるのですが、それすらもあまり告知されていない気がします。 何か揉めているのか、単なる詭弁のひとつだったのか。 結局地デジのことなど何も分からないまま、今日も僕らはテレビ番組を受け取るだけの生活を送っています。 でも多分、その内には本格的な双方向的サービスが始まると思います。 それはテレビ局が、うまく儲かる仕組みを作ったという報告でもある訳ですが。 [一日一報]
[読売新聞] 「船を離れた、沈みそうだから」と携帯で伊船長
沈みゆく豪華客船タイタニック号と運命をともにしたエドワード・スミス船長を思い出しました。 船は船長のものであり、沈没しても決してデッキを離れない。 そういう侠気は好きではありませんが、さすがにこれは無責任かと思います。 安全・安定・優雅が船旅の持ち味であるかと思いますが、さすがにこうなると心配してしまいますね。 世界的にも影響があるんじゃないかしら。 1月17日(火)
一日中、机に向かっていたけど、仕事をしていたとは限らない。
そんな今日でした。 [一日一報]
[ITmedia] ハドソンが解散へ コナミデジタルエンタテインメントが吸収合併
かねてより噂となっていた事態が、とうとう決定したようです。 会社が潰れる時って、それ以前から大なり小なり予感がするものです。 いわゆるところの「あの会社、ヤバイっぽいよ」という奴です。 主にお金の動き、業績の悪化や支払い関係の停滞が目立つものですが、この会社はそれ以外にも明らかに動きがギクシャクし続けていました。 分かりやすいところでいうと、ひとつは「高橋名人の退社」。 ブームは遠く過ぎたとはいえ、未だにゲーム業界では圧倒的な知名度を誇る名人を手放すことは、ハドソンにとってマイナス以外の何物でもないでしょう。 辞めたのか、辞めさせたのかは知りませんが、退社したという事実がまずおかしいのです。 もうひとつは「桃鉄の開発中止」。 こっちはプロデューサーのさくまあきら氏も文句を言っていましたが、それはともかくとして、大ヒットした看板タイトルを開発中止にしたという事実がおかしいです。 つまるところ、会社がうまくいかなくなったのでしょうね。 個人的にも色々と思い出のある会社でしたが、まあ仕方のはない話です。 ゲーム業界も合併・再編が続いています。 ゲーム自体が大規模になり、大きな企業でないと満足に開発ができなくなったのかもしれません。 でもなんか、ちっちゃい会社が頑張って作っているという雰囲気も残して欲しいところです。 1月16日(月)
[一日一報]
[ITmedia] KDDIが打ち出す「お得」と「自由」
社名ロゴやスローガンに手を入れると大体良くないことが起きるのが世の常ですが、さて。 いつも思っているのは、なぜどの会社も業務内容と会社イメージを同時に大きく変更してしまうのかということ。 これを行うがために、既存のユーザーからは外面も内面も他社に変わってしまったかのように見えてしまいます。 とはいえ、浮き沈みの激しい業界としては停滞するよりは何か動いた方がいいのは確か。 しかし相変わらずボヤッとした雰囲気は払拭しきれていないかと感じました。 ドコモやソフトバンクと比べると、やはりどことなく色気がありません。 かつての尖った姿勢はどこへ行ったのでしょうか。 デザイン戦略も次第に迷走し、あの、赤い水玉の人にトドメを刺されたように思います。 そしてauユーザーの私としては、これでまた様子見の日々となりそうです。 だからスマホをどうしたいのよ。 [本日の独言(ひとこと)]
新年の初めに、とある大学教授を含めた数人と新年会を開きました。
その席で少し興味深い話を聞くことができました。 その教授の研究テーマは簡単に言うと知能情報学、もっと分かりやすく言うと「人工知能」に関するものです。その言葉だけで大体の意味はお分かり頂けるかと思います。人間の知能を人工的に作り上げるということで、SF映画でも小説でも漫画でもお馴染みのものです。 教授の話によると、人工知能についての研究は今でもあまり進んでいないそうです。比較的新しい分野であり、一気に認知度と必要性が見出されたものではありました。しかしここへ来て行き詰まり感が見え始め、これからは画期的なアイデアによるブレイクスルー(突然変異的進化)が必要ではないかと感じておられるそうです。 人工知能はコンピュータと密接に関係しており、コンピュータは1980年代からのいわゆる「IT革命」によって大きく進化を遂げました。計算機の高速化が進み、あらゆる情報がデータ化されてインターネットにより広められました。しかしこの情勢は、人工知能の研究では明確な壁となって意識されるようになりました。 つまりこれまで人工知能に必要とされていた、計算や学習、記憶といった人間の脳と同じ能力に関していえば、現代のコンピュータは人間の脳より優れたものとなりました。簡単な例とすれば検索エンジンがそうです。与えられたキーワードに対して、類推される知識を瞬時に回答してくれます。さらに最近では相手のプロフィールからより適切な回答を自動的に選択し、表示してくれるサービスも現れています。その応答速度や記憶容量はもはや人間には太刀打ちできません。検索エンジンは人間を超越しました。 しかしコンピュータのこの能力を、人間の脳と等しい人工知能と呼ぶことには誰も納得しないでしょう。これは優れたコンピュータではありますが、人間の脳ではありません。どれだけ学習させても、複数台の合議制システムを構築しても、それは人工知能の本質とは別のものとなりました。これが壁となって現れたのです。 ではどうすればいいのか、そもそも脳とは何なのか。それが今でも研究され続けているテーマのひとつです。弊著「失・恋手紙事件」では、犬神が記憶と忘却について語りましたが、それもひとつに含まれるのかもしれません。やはりコンピュータの進化とは別の所で、何か常識を大きく覆す必要があるように私は思います。 なお話を聞いた教授によると、人工知能のひとつの到達点としては「2001年宇宙の旅」に登場した、人工知能HAL9000型コンピュータがあるそうです。私が小説家なので気を遣って頂いたのかもしれませんが、そう考えると確かにまだまだこれからなのかと実感しました。古典ですが名作なので興味のある方はご一読下さい。 1月13日(金)
![]() 大阪市立科学館に展示されている、東洋初の人造ロボット「學天則」。 字を書いたり目を閉じたりします。 生物学者の西村真琴が昭和3年に発表しました。 これは2007年に復元された物です。 なんとなく立ち寄ってみました。 小学生の理科的なものが学べる科学館は、私程度の者にとってはなかなか楽しめるふしぎ空間です。 [一日一報]
[CNN] 「赤ワイン健康説」の著名研究者、論文の多数に捏造発覚
ヘタすりゃワイン関連の市場経済にも影響が出かねない事件。 メーカーも宣伝屋も消費者も、大体えらい先生の話を鵜呑みにしがちなものです。 でもまあ、ワインが健康増進に役立つこと自体は変わりないでしょう。 でなきゃヨーロッパの人たちは早死にするでしょうからね。 ![]() 家が寒いです。 いや、帰宅しても誰も「おかえり」と言ってくれないとか、そういう寒さではなく、気温が低くて寒いです。 今まで大阪ど真ん中にある棺桶のようなマンションの一室で暮らしていましたが、未だ田畑の目立つ奈良の北向きに移り住むと、耐えられないほどの底冷えを実感するようになりました。 色々と調査した結果、どうやら窓から多くの冷気が伝わっていることが分かりました。 昔の家屋とは違い、天井付近から床付近までガラリと開くアルミサッシなので、窓全面が限りなく冷やされてしまうのです。 もちろん寒冷地方にあるような二重窓もありません。 雨戸すらないことにも最近気づきました。 やむを得ず、断熱対策を施すことにしました。 一番の対策としては、窓全面を板や段ボールで塞ぐといいのですが、それでは窓が開かなくなってしまいます。 そこでホームセンターなどでは窓断熱用のシートやフィルムも販売されています。 ただしこれも家の窓全てに貼ろうとすればなかなか高額になります。 おまけに効果の程も定かではありません。 ということで、とりあえず窓にプチプチエアパッキンを両面テープで貼り付けてみました。 これだとロールで買っても安いのでじゃんじゃん使えました。 いやこれがなかなか効果テキメンでした。 凸面を外側にすることで、二重窓よろしく空気の層を取り入れます。 これによって、断熱にはなりませんが、外と内の間にもう一枚壁が生まれて遮冷効果が得られました。 さらに、同時に凸部分が窓に触れているので結露が付きにくい構造にもなりました。 お陰でかなり寒さがましになりました。 恐らく暖房器具の省エネにも繋がることでしょう。 適当な発想が予想以上の効果を生んだ話でした。 まあ市販の断熱シートを買えばいいのでしょうけど、そこまでと思う方は一度お試しください。 はがす時も簡単です。 デメリットとしては、何となく部屋が梱包されている気分になります。 [一日一報]
[産経新聞] ホーキング博士でも「女性は完全に不可解…」
「何について一番考えているか?」という、くだらない質問に対して、いわゆる「天才物理学者」と呼ばれる立場を利用して、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の名セリフで回答したら、なるほどさすがは博士だ、含蓄のある実に面白いジョークだと喜ばれてしまい、そのまま英科学誌に掲載されて、それを見たロイターが記事にして、それを見た産経新聞も引用した、ということかしら。 まあどうせ難しい話をされても誰も理解できないものですから、この程度の回答の方がマスメディアも扱いやすく、我々が読んでも楽しめるというものかもしれません。 あるいは博士なら、そこまで予測した上での回答だったのかも。 もしくはマジでボケてきたのか。 1月10日(火)
1月10日の今日は「110番の日」だそうです。
1985年に警察庁が110番の適切な使用を推進しようと定めた日です。 そのため今日は各都道府県で、一日署長やPR活動などが盛んに行われていました。 インターネットでも各都道府県警がWEBサイトを開設しています。 しかし、その仕様は統一されておらず好き勝手に作られているのが現状のようです。 110番の日に合わせて、軽く見回ってみました。 警察庁 いわずと知れた警察機構の本体。 よって、一応はきちんとしたWEBサイト設計となっています。 メニューにカーソルを合わせて中身が開くところなんて、10年くらい前にはもてはやされました。 若干の古めかしさも行政機関なら仕方ないかと思います。 警視庁 いわずと知れた首都東京の警察本部。 意外とショボイデザインです。 マウスカーソルでアクションを付けるところには懐かしさすら感じられます。 しかしまとめかたとしては一応の体裁が保たれています。 大阪府警 意外と頑張っているサイトです。 デザインやまとめ方などにプロのこだわりが感じられます。 本体から遠くなると自由が利くようになるのでしょうか。 北海道県警 沖縄県警 北の警察と南の警察の比較。 沖縄県警の方がよくできています。 なんとなく、沖縄県警は出入りの印刷業者のデザイン室、北海道県警は加入しているプロバイダが作ったような匂いがします。 分かんないけどね。 群馬県警 島根県警 ネットで「田舎」と話題にされがちな県の警察。 でも警察のサイトはどちらも他の地方と何ら遜色はありませんでした。 デザイン的には群馬県警の方が良い。 島根県警は「みこぴー」君が前に出すぎていると思います。 奈良県警 私の住む奈良県の警察署。 いや、もうちょっと頑張れよ。 お巡りさんが片手間で作ったのか? まさか見回った中で一番ひどいものだとは思いませんでした。 以上。 まあ公的機関という立場上、安易に業者に依頼して作らせる訳にもいかないのかも知れませんが、国を守る警察署のサイトならもう少し頼もしいサイトデザインを目指して欲しいところです。 ちなみに各都道府県警のURLもあまり統一されていません。 やっぱり仲が悪いのかしらね。 [一日一報]
[ITmedia] “2ch撲滅”の警視庁、ひろゆき氏の事情聴取、削除人の身柄確保も視野に捜査との説
警察つながり。 週刊誌の記事を掲載したネットニュースの記事を引用しているので、真偽の程は定かではありません。 掲示板自体に罪はないとか、2chだけを潰しても無意味だとかいう意見もありますが、多分そんなことは警察だって百も承知のことだと思います。 それでも長年問題点を指摘されつつ放置し続けてきたことと、いわゆる「見せしめ」のためにも何か手を出さないといけないと考えているのでしょう。 問題は、それらの事情を含めても警察の動きが遅すぎることではないかと思います。 なんか本気度というか、必死感が見えないんですよね。 1月9日(月)
[一日一報]
[デーリー東北新聞社] フロントガラスのお守り、実は道交法違反
こういうのも近ごろはあまり見かけない気がします。 何となくお爺ちゃんの軽トラックに付いているイメージ。 そういえば自動車の前面に付ける「しめ飾り」も最近は見なくなりました。 高度成長期時代の不思議な習慣でしたが、ようやく皆何かがおかしいことに気づいたのかも知れません。 以前は新車を買ったら神社でお祓いをしてもらう習慣もありましたが、それも廃れているのでしょうか。 配送車とか営業車とか、自動車をよく使う中小企業ではまだ残っていそうですね。 [本日の独言(ひとこと)]
メールマガジンにて連載小説◇ ミラージュタワーの『子供』たち ◇が完結しました。
当初の予定では、この後もぼつぼつと古い短編などを公開していこうかと思っていましたが、いつも通り作業が進まないまま現在に至ります。よって次回からは再び[ネットワーク・ポエムワーク]に戻る予定です。準備が整えばまた新・旧作を公開できればと思います。 アルファポリス「Web漫画」にて連載中の「THE QUIZ」。 いよいよ第9回が公開されました。當麻君が、です。 角川書店のケータイ小説「小説屋Sari-Sari」では、連載小説「失・恋手紙事件」が無料公開されています。 閲覧はケータイまたはスマートフォンでどうぞ。 携帯電話からは下記にアクセス。 http://sari2.jp スマートフォンからは下記にアクセスして「小説屋Sari-Sari」で検索してください。 http://bookwalker.jp/ 1月6日(金)
奈良の地酒でお馴染みの「春鹿」の醸造元(今西清兵衛商店)へと足を運びました。
場所はこちら。 ![]() 春日大社や大仏殿のある奈良公園にもほど近い、奈良町の一角にあります。 おすすめポイントとしては400円で5種類の酒を試飲できるコーナーが常設されています。 お酒の話も色々と聞けて風情あるひとときが送れました。 生来、酒の飲めない体質の私でしたが、この年になってようやく舐める程度にはたしなめるようになりました。 これが「酒本来の楽しみ方だ」とはまだ言えませんが、少なくとも「これなら分かる」と思えるようになりました。 でもこれは決して成長ではありません。 特に若者が強要されがちな「宴会ガブガブ飲み」はやっぱり間違っていると感じているのです。 あんなゲス習慣のせいで酒嫌いになった下戸は山ほどいると思います。 [一日一報]
[読売新聞] 「食べログ」やらせ書き込み、請負39業者が…
昨日よりネット、テレビ、新聞を賑わせたニュース。 私も衝撃を受けましたが、それはこの事件ではなく、報道があまりにも大事件のように取り扱っていることに驚かされました。 みんなそんなに、あのレビューを鵜呑みにしていたのでしょうか。 誰にでも思い付ける方法であり、暗黙の了解のようなものなのに、「裏切られた」や「もう信じられない」という話を持ち出す報道にうすら寒いものを感じました。 少なくとも、常日頃から流行前にヒットを煽るテレビ側や新聞側は偉そうなことを言えないんじゃないでしょうか。 「食べログ」側が問題視するのは当然としても、そこでま「なんだってー!」感を出さなくてもいいと思うのですが、どうか。 むしろ業者に金を払ってまで口コミを増やそうと頑張っている店なら、それはそれでアリなんじゃないのと思いました。 1月4日(水)
辰年の初詣ということで、龍神のいわれのある奈良県宇陀市の室生寺(むろうじ)へと参拝しました。
![]() 室生寺は役小角が草創、空海が中興とされる真言宗室生寺派の本山。 女人禁制の高野山に対して参拝が許された女人高野と呼ばれています。 釈迦如来を本尊とし、弥勒堂なども設けられています。 まあとにかく古いです。 ![]() 五重塔。 法隆寺の五重塔に次ぐ古さであり、日本最小の五重塔だそうです。 高さ16メートルしかないそうです。 ![]() ![]() 奥の院へと続く階段は龍の背のように長いです。 その先には空海を祀る御影塔があり、その裏にはよく分からない石積みの七重塔がありました。 室生寺を出て1キロほど先には、龍の住む穴を祀る「龍穴神社」がありました。 ![]() ![]() 巨木に守られるように建つ龍穴神社。 手水ももちろんドラゴンです。 ![]() たったこれだけのひっそりとした龍穴神社。 くだんの龍穴はさらに1キロほどの山道の先にあります。 ![]() ![]() 山奥にある龍穴。 本坪鈴(ガラガラ)と賽銭箱しかありません。 龍神の姿は見えませんでしたが、一応お祈りをしておきました。 今年も平穏で健康な一年を送れますように。 あと儲かりますように。 ![]() 龍穴の傍らに貼られた昔ながらの看板。 誰の手によるものか、奈良では昔からこのイラストです。 龍神の恐ろしさを物語っています。 [一日一報]
[CNN] 狭い場所も楽々、原子炉調査の実績も 英国のスネークロボ
本日の近未来。 人型ロボットと双璧をなすマシンといえばやはり触手ロボでしょう。 何十本ものヘビがニョロニョロと這い出て、捕まれば改造されてしまいます。 先端からレーザー攻撃ができればもっと素敵です。 人型よりも簡単に作れて、作業効率も良さそうなのに、これまであまり見かけませんでしたね。 今後の進化に期待したいところです。 1月3日(火)
![]() 年末年始は雪山で遊んでいました。 新潟は妙高、赤倉のスキー場です。 数年前から縁があって、ちょくちょくとスノーボードなどに取り組んでいますが、ちっとも上達していません。 運動オンチの上に恐がりなので、すぐに最悪の結果を想像してしまい踏み込めないのだと思います。 どんなスポーツでもそうなのですが、ある程度は危険を顧みず挑戦しないとレベルアップできないシーンがあります。 プロスポーツ選手がみんな前向きで、とにきには向こう見ずで、チャレンジ精神が旺盛なのも、それ故のことだと思います。 才能や努力以上に、そういう性格が必要なのです。 私は後ろ向きで、慎重で、勝てるチャレンジしかしないので、どだい向いていないのだと思います。 でも雪と山を眺めるのは嫌いじゃないです。 ワカサギ釣りなんかの方が向いているのかもしれません。 [一日一報]
[毎日新聞] 平田容疑者:ちらつく支援者の影 捜査幹部「用意周到」
2012年のスタートからいきなりみんなを嫌な気分にさせた事件。 本人としてはケジメのつもりかもしれませんが、周囲にとっては身勝手極まりないと思いました。 17年もの逃亡の末に自ら出頭した理由については、一部事件が時効になったからだとか、教祖の死刑執行を長引かせるためだとか言われています。 でも私の見解としては、「捕まった方が楽じゃん」ってようやく気付いたからじゃないかと思います。 どうせ人生が詰まっているなら、コソコソ逃げ回るよりも堂々と捕まった方が気兼ねなく日々が送れる。 取り調べと裁判さえこなしていれば、シャバより安全な場所でメシも寝床も確保できる。 拷問なんてあるはずないし、恐れていた死刑すらまともに執行されていないと分かった。 だからもう、隠れている理由もなくなったんじゃないかなと思います。 それを教えてくれたのは、皮肉にも彼の教祖だったのではないでしょうか。 1月2日(月)
[本日の独言(ひとこと)]
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。 2012年、平成24年、壬辰歳。 凶事があるからこそ慶事はしっかり祝うべきというのが私の心情です。 昨年に引き続き何かと落ち込み気味な世間ではありますが、お互い前向きな気持ちで乗り越えていきましょう。 メルマガ掲載の連載小説「ミラージュタワーの『子供』たち」は、いよいよ次回で最終回を迎えます。 最後までよろしくお付き合いくださいませ。 角川書店のケータイ小説「小説屋Sari-Sari」では、連載小説「失・恋手紙事件」が無料公開されています。 連載が始まってから本サイトのコンセプトが「本読みオトナ女子向け」と知り、これで良かったのかなと少し心配になっています。閲覧はインターネット対応の携帯電話にて http://sari2.jp にアクセスしてください。 アルファポリス「Web漫画」にて連載中の「THE QUIZ」も、いよいよ佳境を迎えています。 漫画になるとまた新感覚。特に残酷描写が際立っています。 閲覧はパソコンにてこちらにアクセスしてください。 その他、まだ内緒の作業も続いており、新作の執筆も進んでおります。 いつかその内、どこかでしっかりお届けしたいと思いますので、これからもよろしくお願いいたします。 |
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