the shadow of silver
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6月29日(金)
明日でレバ刺しが禁止になるということで、名残を惜しんで焼肉系飲食店へ駆け込む人が増えてやっぱり食中毒を起こしています。
禁止になる意味が理解できないのか、それでも自分は大丈夫という自信があったのか。
少なくとも子どもに食べさせるのは止めた方がいいと思います。

個人的にはレバ刺しに馴染みがないので禁止されても何も変わりません。
でも人によっては大好物を奪われることになるのでしょう。
自分だと何があるかなと考えてもコーヒーくらいしか思いつきません。
今なら鮎とかウナギとかが禁止になると辛いかな。
まあなくなってもイワナとか蒲焼きさん太郎があればいいか。
(蒲焼きさん太郎はタラのすり身)

[一日一報]
[共同通信] 米国人のぜい肉は世界の3分の1 「肥満は食料需給に影響」

これはなかなか面白い調査。
当然のごとく米国人が堂々の1位ですが、2位以下がクウェート、クロアチア、カタール、エジプトと西アジア近辺に集中しているのが気になります。
そんなに太っているイメージないのですが。
金銭や物品といった「富」は分配しやすいですが、ぜい肉となってしまうと本当に無駄なものでしかありません。
切って油を絞るとかできればいいのにね、気持ち悪いけど。
私はガリのせいか、女の子からよく「私の肉を切ってあげたい」とか言われますが、あれってどう返すのが正解なのでしょうか。
いただきます?


6月28日(木)
次作の仮面ライダーはシリーズ初の魔法使いだそうですが、むしろ今までのものが全て科学だったことの方に驚かされます。
まあ魔法も科学も子どもにとってはどちらも不思議な力です。
アーサー・C・クラークいわく「充分に発達した科学技術は、魔法と見分けが付かない」ということでしょう。
定番の売れ線ながら、マンネリ打破に苦労してそうです。
ともあれ、以前に述べた二輪車の衰退も相まって、「ライダー」部分がますます薄れていくことでしょう。
ホウキにでも乗るか。

[一日一報]
[読売新聞] あの泉佐野市、今度は「飼い犬税」の導入検討

「あの泉佐野市」と言いながら、どの泉佐野市かを説明していないダメ記事。
恐らく「市のネーミングライツを検討している泉佐野市」ということかと思います。

当事者たちが何を考えておられるのかはよく分かりませんが、傍から見ると滑稽なことばかりしている印象。
ペット税ではなく犬税ってところがダメさを強調しています。
町中で野放しにされているのはむしろ猫の方が多いんじゃないかと思いますが、どうか。

モラルがないからフンを路上放置してしまう訳で、こんなものを導入してしまったら、さらに無法地帯に拍車がかかるんじゃないかと思います。
犬が何か悪さをしても「ウチは税金払ってるんだから良いでしょうがぁ!」って言う犬ババが絶対に出てきますよ。


6月27日(水)
「ひよる」という言葉が馴染めない。

政治家の行動に対する「日和見」を意味する「日和る」という俗語が、いつの間にか「ひ弱」を意味する「ひよる」に変わってしまっているらしい。
だから「ひよってんじゃねーよ」という言葉も、「ひ弱な態度」という意味らしいが、先のせいで「移り気が激しいってこと?」と誤解してしまうのだ。

せめて「ひ弱」の意味は「ぴよる」にしてもらえないものか。
それなら弱そうに感じられる、ストII的に。
「ピヨッてんじゃねーよザンギエフ」みたいな。
ケンとかが言いそうだ。

[一日一報]
[ロイター] アノニマスが日本にサイバー攻撃か、財務省HPなど被害相次ぐ

先日の著作権法改正法案に対する心強い味方、なのかどうか。
公式ツイッターでは、『現実の世界で、日本の人々は抗議するべきです!』(原文ママ)と訴えています。

誰がどう依頼してどういう話になったのかは知りませんが、これによって反対派の印象が悪くなったのは確かでしょう。
この人たちはもっと大きなムーブメントを巻き起こす人たちかと思いましたが、単にサイバーテロの名前に酔ったお節介な人たちに過ぎないのかもしれません。

あるいは、これすらも、反対派に悪印象を植え付ける政府の手引きだったりして、と考える陰謀論。


6月26日(火)
[一日一報]
[AFP] 犯人は読書家?空き巣に入られた老夫婦宅、本棚が空っぽに

読書家じゃなくて古書を横流しするセドリ屋じゃないかしら。
本は読めれば充分と思っている私にはよく分かりませんが、古書マニアというのは昔からいます。
何万円とする本を買っては自宅の本棚に並べてコレクションにするそうです。

盗むんじゃなくて、ちゃんと訪問して借りるようにすれば素敵な友達関係になれたのにね。


[本日の独言(ひとこと)]
先日インターネットで話題になった出来事といえば、20日に成立した著作権法改正法案があります。新たに盛り込まれた項目として、インターネット上に掲載されている違法な映像や音源を、違法と知りつつダウンロードした際には懲役2年以下または200万円以下の罰金が課せられます。加えて市販のDVDに施されたアクセスコントロール技術を回避して複製する行為(いわゆるリッピング)についても違法と定められました。いずれも10月1日より施行されます。

この出来事に対して、インターネット上では様々な問題点が指摘されており、揶揄やデマも含めて騒動が起きています。大きく言われている事態のひとつは、たとえばYouTubeといった動画配信サイトに個人がアップロードした映像や音楽を試聴しても罪となるという話。コンピュータには映像や音楽データを一時的に保存しておくキャッシュという物が存在しますので、視聴しただけでもダウンロードした際と同じ状況になり罪が問われます。さらには自身で購入した市販のCDや音楽データを携帯型のプレーヤーに移す行為も、技術的にはリッピング行為と同じ状況になり罪となります。つまりはインターネットを用いた音楽的娯楽活動は基本的には違法行為にあたります。

このように、どだい無茶な話を持ち出してきたので「ザル法案」と呼ばれて騒がれることになりました。お陰でネット上では「国会議員はインターネットを知らない」というお決まりの文句から、「罰金200万円なら店で万引きした方が得だ(窃盗罪は罰金50万円以下だから)」という皮肉、「著作権者の保護と言いながら、著作権者には1円も支払われない」という見当違いの怒り、「気に入らない奴を警察に訴える奴が出てくるぞ」という不安扇動が広まっているようです。なお同法は親告罪なので著作権者が告訴しないと起訴できません。隣の人から訴えられるものではないと思います。それもまた「ザル法案」と呼ばれるゆえんでもあるようです。

このような過激な法案が施行された背景としては、特に低迷の続く音楽業界が、インターネットを介した違法行為の横行に責任を転嫁しようとしている感があるようです。誰もが、きっと内部の人たちも、それだけではないと気付いているはずですが、結局は反論できない、インターネットのせいにした方が楽だと考えているところに事態の深刻さが窺えます。違法ダウンロードの被害推定額は、音楽だけでも年間6000億円以上になると計算されているようですが、この法案が充分に効力を発揮しても、その6000億円は決して音楽業界の手には渡らないと思います。

ちなみに私はかねてより、インターネットの使用は免許制にすべきだと思い続けています。大体のことはそれで解決するはずです。


6月25日(月)
地元の関西電力が7月2日以降から計画停電を行う可能性を示しており、その計画内容をホームページにて発表しています。
[サイト] 関西電力

我が家ももれなく停電ゾーンに含まれており、実施されれば平日昼間に2時間半ほど停電してしまいます。
しかも不公平が無いようにという理由で、停電する時間帯が毎日異なっていて非常に複雑です。
曜日ごとにも合わせてくれないランダム設定なので、毎日カレンダーを見て過ごさなければなりません。
今年の夏はいつもより充実感のある日々が過ごせそうです。

実生活の問題となると、お仕事関係がちょっと不安。
ワープロ書きの私としては電気が止まってしまうと一文字も書けなくなってしまいます。
停電は2時間半ほどですが、停電前にドキドキしている時間と、停電後にモチベーションを戻すまでの時間を合わせると、自分的には結構なロスになりそうな予感がしています。
大きな会社とか工場とかお店とかもこうなるのかと思うと、とてつもない規模の被害が発生するでしょうね。

それにしても、一週間前になってもまだ未確定と言い続ける「計画」停電もどうかと。
あと震災後1年以上経過しているのに、まだこんなことを言い合っているのもどうかと思っています。
何が良いのか、何が悪いのかは知りませんけど、何とかしないといけないのは間違いない。
目標があれば停電だろうが増税だろうがみんながんばれるのに、その目標も見えなければ旗振り役もいないから、みんなブツブツ文句を言いながらダラダラと歩くしかないんじゃないかなと感じています。
ぶっちゃけ、どうしたいのかしらね。

[一日一報]
[ITmedia] 大規模障害のファーストサーバ、「データ復旧は不可能」

やっぱり結局お手上げ状態。
分かりやすく言うと、5000社もの会社が入っている超巨大ビルが一瞬で大爆発した感じ。
いやー人がいなくて良かったねでは済まない事態です。
知っている限りでは、この手の事故としては最大級のものになるんじゃないかと思います。

まあでも一般的な企業や制作会社では自社でもバックアップを取っているはずなので、全てがお釈迦様にはならないかと。
ただその後も同社のサーバを使う人はいないでしょうから、ファーストサーバとしては傾きかねないダメージを負ってしまったかと思います。
そういう点ではサーバ屋さんって凄くリスクが高い企業だと思います。

あとこれによって、国内企業のクラウド化がまた遅れちゃうんじゃないかなという雰囲気。
業界へのダメージもかなりのものになるんじゃないでしょうか。


6月22日(金)
耳栓が耳の中で半分にちぎれる。
久しぶりに身の危険を感じた。

[一日一報]
[産経新聞] ロボット動物園:生体模倣ロボット8選のギャラリー

今日のロボット。
動物の生態を模したロボットも凄いですが、何よりも動物の生態そのものに感心させられます。
「宇宙や生命は知性ある何かによって設計された」というインテリジェント・デザイン説も、うっかり信じてしまいそうな勢いです。
ヤモリロボットはちょっと可愛いですが、チーターロボットはどう見ても敵ですね。
こんなの来たら逃げるわ。


6月21日(木)


高橋ヒロシの漫画「WORST」をぼちぼちと読んでいます。
映画にもなった「クローズ」の続編であるヤンキー漫画。
懐かしくもあり新鮮でもある、チャンピオンらしい熱い物語です。

街と学校を舞台にした高校生同士の抗争という王道のヤンキーストーリーですが、徹底的に日常を排除しているところが面白かったです。
登場人物が山ほど現れますが、彼らの日常はケンカと友情のみ。
家庭環境や学校での授業風景はほとんど描かれていません。
でもそれらを放棄しているのかというとそうでもなく、話の端々に匂いのようなものだけを残しています。
お陰でどうみても高校生に見えない奴らが戦国時代のように覇権を争うという、ある意味でファンタジックな世界観となっていました。
まあ今日びでヤンキー物を描くとなるとこうなってしまうのかもしれませんね。
辛うじて、携帯電話が出てくる辺りが現代です。

ただ気になることといえば、ちょくちょくネーミングセンスが古いのがもったいない感じ。
ゼットンとかキングジョーとか鉄腕とかミクラスとか。
作者の年代なのだろうけど、今の高校生はそんなあだ名を付けないだろうと思いました。
せめてカプセル怪獣じゃなくてポケモンにしないと。
そういう点でも時間を超越したファンタジーを感じています。

[一日一報]
[産経新聞] わいせつイラスト3枚 1500円 販売容疑 神戸の男を逮捕

詳細が書かれていなくてよく分からないニュース。
イラスト、たった3枚、しかも1枚500円。
量や値段の問題ではないのかもしれませんが、インターネットの現状を見るとそれ以上の活動を大っぴらにやっている者なんて山ほどいそうな気がします。
ではこの男が逮捕されたのは、運が悪かっただけなのか。
それとも、それらの猛者どもを凌駕するほどのわいせつイラストだったのか。
真相究明のために、ぜひそのわいせつイラストを見てみたい所存にございますな。

あと記事下の関連ニュースがわいせつだらけでわいせつ。


6月20日(水)


家に届いた旅行パンフレット。



謎の企画、「夏のお中元 ミステリーツアー」。

旅行会社の企画で近年よく目にするのが「ミステリーツアー」。
その内容は2種類あり、ひとつは名探偵コナンや金田一少年をテーマにして、オリジナルストーリーに沿って旅が行えるというもの。
もうひとつは、どこへ連れて行かれるか分からない、何をするのか分からないという旅です。
分からないというのは知らせないのではなく、たとえばミカン狩りやら花の観賞など、開花状況によって農園や公園の行き先が変わるものに対して、候補地のどこかへ連れて行くという意味です。
旬のタイミングに合わせてもらえるので、時期遅れによる損も少ないのでしょう。

という訳で、上記のミステリーツアーは後者。
夏のお中元に合った旬の物を楽しめるツアーなのでしょう。
とはいえ、ミステリーとついてしまうとやっぱり違和感を抱いてしまうミステリ脳。
どうしても「夏のお中元 殺人事件」を想像してしまいます。
ああ! 割れたスイカと思ったら! みたいな。
恐いわ。

[一日一報]
[AFP] 米コカ・コーラ、60年ぶりにミャンマーに再進出へ

『これにより世界でコカ・コーラが存在しない国はキューバと北朝鮮のみとなった。』という一文に驚いた。
世界193か国。 腰ミノを巻いた原住民っぽい人たちが暮らす国でも、どう見てもコーラなんて飲みたくない極寒の国でもコカ・コーラは手に入るようです。
まさにアメリカ最大の発明品のひとつ。
元々はモルヒネ中毒者を治療するために、コカインを含んだ炭酸飲料として作られたと聞いています。
もちろん現在のコカ・コーラにはコカインは使われていませんが、これだけ普及してしまうと新しい麻薬と呼んでもいいんじゃないかと思います。
うわなんかコーラ飲みたい。


6月19日(火)
[一日一報]
[読売新聞] 「解けない」はずの次世代暗号、148日で解読

いい話なのか悪い話なのか悩むところ。
ハッカーではなくしかるべき団体が解いて警告できたのは良かったのかもしれませんが、数十万年が150日で解かれてしまっては根本的にダメなところがあるんじゃないかなと思います。
ていうか当初の「解読に数十万年かかる」という試算が誤りだったのでしょうか。
今のコンピュータの進化を考えると、ウソでも数十万年なんてことは言えないと思いますが。

数十万年後は暗号なんていらない世界になっているかもしれません。
色々あって、結局僕たち穴に住んでゾウとか追いかけているんじゃないかしら。


[本日の独言(ひとこと)]
先日5日にSF小説界の大御所レイ・ブラッドベリが亡くなりました。満91歳。眠るように亡くなったそうです。正直に言いますと、まだご存命でしたかという衝撃の方が強かったです。代表作は「華氏451度」「火星年代記」「たんぽぽのお酒」。いつものことながら、逝去が報じられるとインターネット書店に売られている作品のランキングが上がります。

私が特に面白いと感じた作品は「火星年代記」。未来の世界を舞台に、火星の探索から火星人の発見、対立、植民地政策、地球での戦争といった具合に火星を巡る物語が詩的な文章で綴られています。昔に読んだ時は人間のエゴというか、地球人の身勝手さに複雑な感情を抱きましたが、後にこの作品が発表された1950年代当時のアメリカ合衆国を風刺したものであったと知って感心したのを覚えています。

「火星年代記」では1999年には火星の有人探査が始まり、2001年には地球人の一部が移住を始めています。現実では2012年現在も火星の無人探査は続いており、2030年代には有人探査を行う計画が発表されている程度です。そして火星人はおろか、微生物の存在すらも確定されておらず、多額の費用をかけてまで探査を続ける意味はあるのかという批判も高まりつつある状況です。レイ・ブラッドベリはいち早くそうなることを知っていたのか、「火星年代記」については1997年に自らの手により全ての年代を31年繰り下げた改訂版が再版されたそうです。つまり有人探査は2030年から始まり、地球人の移住は2032年から。少し現実味が出てきたような気がします。レイ・ブラッドベリも自分がこんなに長生きするとは思っていなかったのではないでしょうか。

そういえば、昨年には氏の作品の一つ「たんぽぽのお酒」(原題:ダンデライオン ワイン:こっち題名の方がいい)が映画化されるという発表があったかと思うのですが、あれはどうなるのでしょうか。


6月18日(月)


近所のスーパーにあったチラシ。
乗馬スクールの案内でした。

乗馬うんぬんはともかくとして、「馬に乗りたい!」というストレートなキャッチコピーに惹かれて思わず手に取ってしまいました。
人はなぜ乗馬スクールに行くのかというと、ひとえに馬に乗りたいからです。
逆に言うと、馬に乗りたいと思わない人は乗馬スクールに興味はなく、また乗馬スクール側にとっても客ではないのです。
これが「ラーメンが食べたい!」では成り立ちません。
なぜなら人は「どんなラーメンか」や「どこにあるのか」によって判断するからです。
あるいは「海に行きたい!」でも難しいです。
やはり「どんな海か?」や「どこの海か?」によって判断するからです。
しかし「馬に乗りたい!」は違います。
「どんな馬か?」や「どこの牧場か?」という判断は後回しになります。
第一義が極めて高いので成り立つものだと思います。

まあべた褒めしていますが、要は「お金が足りない!」という金融業の広告と一緒だったりもします。
他に何があるでしょうか。
「ラーメンが食べたい!」では成立しませんが、「カニが食べたい!」ではありかもしれません。
後は非日常的な行為、「空に浮かびたい!」という気球体験の広告や、「ベンツに乗りたい!」という試乗会の広告、「人を殴りたい!」というボクササイズの広告などはどうでしょうか。
あるいは「おじいちゃんを焼きたい!」みたいな。


[一日一報]
[読売新聞] 大外刈り禁止!…柔道必修化で「けが対策」進む

柔道は極めて事故に繋がりやすいスポーツだと思うのだが、どうか。
くわえて、容易にイジメにも繋がりやすいスポーツだと思うのだが、どうか。

柔道そのものがダメなんじゃなくて、学校の授業程度の時間では歪んだ柔道しか身に付かないんじゃないかと思います。
大外刈りを禁止にしたって、頭や胸は普通に打ちますし、体格差があると骨くらい簡単に折れてしまいます。
さらに男の子はすぐ誰が強いかという話になるので、クラス内でのパワーバランスが明確になって弱い子はいじけてしまいます。

それで、今問題となっているのは「大外刈りを禁止にして柔道と呼べるのか」という重箱の角で攻撃するような話。
いやいやそういう問題じゃない。
私は柔道ではなくて、柔道っぽい何か、「護身術」みたいな名称を作って学ばせた方がいいんじゃないかと思う訳です。
あとむしろ女の子の方が身に付けた方がいいかと。


6月15日(金)
ゴキブリ駆除剤はパッケージのイラストからして恐い。

前にも書いたかもしれませんが。
今までの人生で一番恐かったことは、「ゴキブリの鳴き声」を聞いた時。
発泡スチロールをこすった時のようなキュキュッて音がして、何だと思って目を向けたら、大きいのがいた。
そこにいるということと、鳴くという事実にダブルショックを受けて軽く死ぬかと思った。

いやな季節がくるなあ。


[一日一報]
[毎日新聞] ミリ飯:ネット出品 宮崎の陸自隊員を捜査

たしか自衛隊のレーション(野戦食)って、公認レプリカはあっても本式の物は出回らないと聞いています。
だからこそ隊員がかすめてネットに出品したりするのでしょうね。
値段に寄りけりですが、まあ一度は食べてみたいもののひとつ。
日本の缶詰、レトルト食品技術から想像するに、割と美味しいしんじゃないかと思います。
ていうか、こういう物は美味しい物を食べてもらいたいです。

まあこの事件の本質はミリメシじゃなくて、教本や戦闘服まで出品されていたことでしょうね。
ミリメシは美味しくても、機密情報漏洩にも繋がるのはマズイかと。


6月14日(木)
「カリスマ勇者」

「イケメン戦士」

「キッチンの魔法使い」

「タレント僧侶」

「死の商人」

「美人すぎる武道家」

「IT賢者」

「公園遊びの達人」

が活躍するドラクエ。


[一日一報]
[読売新聞] 脱走ペンギン「番号ではかわいそう」

じゃあ白鳥由栄で。

Wikipedia
白鳥由栄(しらとり よしえ、1907年7月31日 - 1979年2月24日)は、元受刑者。収容先の刑務所で次々と脱獄事件を起こし「昭和の脱獄王」と呼ばれた。看守に怪我をさせたり、人質を取るという強行突破は1度としてなく、当時の看守の間で「一世を風靡した男」と評されたほどの伝説の受刑者である。
26年間の服役中4回の脱獄を果たし、累計逃亡年数は3年にも及ぶ。

(名言)
(なぜ脱獄できるのかと問われて)「ヤモリを考えてもらえばいい」


6月13日(水)
街で遊ぶと自動車が危ないと言われ、公園で遊ぶと変なオジサンが来ると言われ、校庭で遊ぶと先生が監視している。 でも安全な家や店の中でケータイゲームで遊んでいると、ゲームばかりするなと言われたり、今どきの子は会話もないと呆れられる。 大人たちは子どもたちにどうして欲しいんだろう。

一緒にいても無言でケータイゲームに興じている子どもたちもよく見かけます。
信じられないだの、末恐ろしいだのと言われることもありますが、翻って見ると自分が子どもの頃も似たようなものでした。
彼らはゲームの中にある広い遊び場で、ちゃんと友達と交流を深めているからいいんじゃないかと思います。
それを理解できない、したくない大人たちが勝手にハラハラしているのが現状だと思います。


[一日一報]
[福井新聞] ダンス中学必修化で教諭「つらい」 指導法を模索、独学で勉強も

海外のオジサンやオバサンが家や街中でさらっとダンスをしている映像を見ますが、あれも幼少の頃から文化的に「踊り慣れている」んじゃないかなと思います。
「軽く踊ってくれませんか?」と言われてステップを踏める大人はどれくらいいるでしょうか。
私も直立不動で「静の内に秘めたる動」を表現するくらいしかできないと思います。

気になっているのは、こうやってせっかく授業で習ったダンスを子どもたちはどうするのだろうかということ。
ダンスホールというかクラブに行っちゃ怒られるだろうし、深夜の駅前にたむろする訳にもいかないでしょう。
遊び場がなければやっぱりつまらないんじゃないかと思います。

もうひとつ気になっていることといえば、誰の入れ知恵で誰が儲けようとしているのかなという陰謀論。
その内、街中に子どもも楽しめるダンスホールができる時代が来ると思いますが、その時の経営者に注目したいと思います。


6月12日(火)
[一日一報]
[AFP] 「イヌのふん放置」対策にDNAデータベース作成へ、エルサレム市当局

飼い主のモラルを指導するよりも手っ取り早いということでしょうか。
でもペットショップで動物のDNA取得を義務付けすれば色々と使えそうにも思えます。
出生児に人のDNA取得は、その内なるでしょうけどしばらくはないかな。

放置されたふんを調べた結果、犬ではなく人の物と判明したらどうするんだろう。


[本日の独言(ひとこと)]
6月に入って梅雨入りを迎えました。花も昆虫も夏を前に一休みの時期ですが人は休んでいる場合でもなく、長雨を疎みつつ過ごす日々が続いています。雨が降ると自動車ならまだしも自転車は大変、もっと大変なのが二輪車です。春先にはよく見ていたバイカーたちもめっきり見かけなくなりました。

私は乗らないのでよく知りませんでしたが、二輪車業界は今危機的状況に瀕しているそうです。JAMA(日本自動車工業会)のデータによると、2年前の2010年における二輪車販売台数は約38万台。ピーク時の1982年では329万台だったことに比べると、たった28年で実に9分の1まで減少しているそうです。

数を減らしている原因については、考えるまでもなく多く思い浮かびます。自動車と比べるとどうしても安全性が低く、雨風が凌げず、荷物も多く運べません。さらには駐車スペースの問題もあり、都市部では少し探せば自動車の一時利用駐車場が見つかりますが、そこに二輪車を停めることはできません。とはいえ道端に停めていると駐車違反となり、また盗難の危険も大きくなります。2009年の警察庁犯罪統計によると、オートバイ盗の件数は約7万6000件。新車で38万台しか売れていないのに7万台も盗まれているのは異常な状況とも言えるでしょう。それだけ街は二輪車に優しくないようです。

今や二輪車は移動や運搬の手段に使われるものというよりは、不便だけど好きだからという趣味の道具にまで成り下がってしまったようです。自動車を運転する女性はもはや珍しくありませんが、二輪車を運転する女性は多くありません。日常生活に使えないからでしょう。また自動車の価格が下がったので若者も二輪車を体験することなく自動車を乗るようになりました。結果、今二輪車に対して積極的な関心を持っているのは中高年の男性。あの日の青春をもう一度という思いがあるようです。高齢化社会と言えどもさすがにそれだけでは商売にもなりにくいかと思われます。

そして今、子どもはほとんど二輪車に興味を持っていません。それが如実に分かるものとして、二輪車を題材とした漫画が極端に見られなくなりました。私は子どもの頃、それこそ先のピーク時では二輪車を題材とした漫画も多く連載されていました。いわゆる暴走族系のものもありましたが、レーサーを目指して活躍するものもあったかと思います。それが今ではどこにも連載されなくなりました。今の子どもたちにとって二輪車は、街でも見かけず、漫画でも読めない不思議な機械に見えているのかもしれません。

業界としては今はガソリンを使わずに燃料電池で発動する二輪車の開発が進められているそうです。それが量産されればあるいは復権の兆しが訪れるのかもしれませんが、やはりカッコイイ以外に乗りたいと思わせる風潮が来ないことにはどうにもならないと思います。むしろ今の時代、都市部では「オート三輪」の方が向いているのかなとも感じています。


6月11日(月)


古本屋さんでぼんやりとゴルゴ13を立ち読みしていたら、ちょうどゴルゴが宇宙に行った『軌道上狙撃』の話でした。
かねてよりゴルゴ13はハードボイルド・ギャグ漫画だと思っていましたが、改めて読むとやはりそうには違いないと確信に至りました。
とりあえず「ゴルゴめっちゃ強い」を前面に押し出して、ツッコミ待ちのギャグを散りばめた感じ。
暗殺者の癖にえらい有名だなとか、弓矢技術の習得シーンは描き込んでいるのに宇宙飛行士の訓練は無視かとか、弓矢で打つと反動がないってどういう物理だとか、矢があたっただけで軌道がそれちゃまずいだろとか、何で全裸になったのとか、それらの疑問には一切触れず、登場人物全員が真剣そのものの顔付きで話を進めているのが英国のコントのようで凄く面白いです。
やはりゴルゴ13は大人になってから読むと面白い。
これからもそのスタイルを貫いて欲しいと思います。
ズキューン

[一日一報]
[AFP] ブルガリアで「バンパイア」の骨が出土?

[CNN] 「バンパイアの墓」が新たな観光名所に? ブルガリア

ドラキュラの舞台はルーマニアだったかと思いますが、その南のブルガリアの話。
バンパイアの骨じゃなくて、バンパイアにならないように杭を打ち込まれた、普通の人の骨かと思います。
死者の蘇生を防ぐ習慣は昔から色んな地方で行われています。
日本でも土葬の際、甦らないように手足を縛ってから棺桶に入れる風習を持つ地方もありました。

勝手に杭を打ち込まれて、挙げ句のはてに700年後に晒し者にされてはおちおち死んでもいられませんね。


6月8日(金)


iPodが直りました。
先月7日の日記で液晶が映らなくなったと報告したiPod。
もう世代が古くてアップルストアでも修理できないと言われていたので、民間の修理センターにお願いしました。
液晶交換、1日預かり、8000円。
高いか安いのかはよく分かりません。
新品を買った方が良いかとも悩みましたが、まあ治ったので良しとしています。
これでめくるめくミュージックライフが復活しましたが、いかんせん最近どこへも出かけていません。
旅に出たいなあ。

[一日一報]
[中国新聞] 山口県全域にカメムシ注意報

中国地方って、最近は本場中国(中華人民共和国)のニュースも多いのでややこしくなってきましたね。
中ツ国地方とかにすれば良かったのにと思います。

古今東西色んな注意報がありますが、確かにこれも注意報と認められるべきものかもしれません。
通称カメ中、農作物の害虫でもあり、日常生活における不快害虫でもあります。
でも背中の模様が多様なので、割とファンも多かったりします。
世界には人面みたいな柄やハート柄のカメムシもいますよ。
ちなみにボルネオ島などには「カメムシゴキブリ」という、カメムシに擬態したゴキブリがいます。
「あ、虫だ」「うわ、カメムシだ」「違う!ゴキブリだ!」みたいな。
どう見ても人類の敵です。


6月7日(木)
AKB48総選挙は個人的には頭の遥か上で漂っている出来事でしかなかったのですが、世間を見ていると結構な盛り上がったイベントだったのかと気付きました。
近所の小学生までもが会話しているのを聞いたので、いよいよ本物だなと感じました。
でも知らなきゃ国民じゃないって風潮はやめてね。

初めは秋葉原発のアイドルグループだったと思うのですが、広告代理店と組んで一気に盛り上げたという感じ。
扱いやすいように人数を増やして、メンバーを頻繁に入れ替えて、総選挙などを通じて射幸心を煽りつつ、グループとしての地位を高めていく。
ちょっとタカラヅカにも似たシステムですが、個人に絶対的な価値を背負わせていた従来のアイドルと比較すると、これもひとつの時代にあった発明だと感じています。

とはいえ、プロデューサー側は永続的な展開は考えていない雰囲気。
今売るだけ売って、数年後には鮮やかに店じまいするんじゃないでしょうか。
したたかだから強いのだと思います。

[一日一報]
[産経新聞] 大阪・泉佐野の市名命名権 募集要領発表も企業の反応ゼロ、苦情寄せる市民も

そういえばどうなったのかと思いだして調べた記事。
おおかたの予想通りの状況のようです。

やっぱり一般企業が買うには色々とリスクが高い物件のようです。
単なる命名権だけでなく、土地や工場設立などの便宜も図って、完全に企業城下町としてやれば良さそうですが、さすがにそこまでの身売りはできないものか。
全く馴染みのない外資関係や、ややこしい宗教関係に買われやしないかと気になっています。
もうNMB48が買えばいいんじゃないかな。
大阪府NMB48市、赤穂四十七士みたいだ。


6月6日(水)
なんでも今日は金星が太陽の手前を通過する日らしいですが、奈良は薄曇り。
でも先日の日食の経験から、もう天体観測は誰かの写真を見た方がいいと悟ったので、あまり気にしてもいません。
次に同現象が起きるのは105年後だとか。
ドクター中松さんによると人は144歳まで生きられるそうですから、まあギリギリ見られるかなって感じです。
その頃には今日のことを思い出して、子孫どもに「妄想オレ伝説」を聞かせてやろうと思います。

[一日一報]
[47NEWS] 怒っている奥さんが「放射性物質」 原子力機構のHP 「女性差別」と批判相次ぐ 

そんなことでも批判するの? と思いますが、絶対批判されるのになんでやったの? とも思います。
しかも微妙に分かり辛い説明なのもよろしくない。
こういうのは大抵、うまいこと言えていれば通ったりするものですね。

うまいことと言えば、同説明を「うんこ」に例えた2chの投稿が良かったかなと思います。

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■放射能について
放射性物質=うんこ
放射能=うんこの臭いを出す能力
放射線=うんこの臭い
うんこからは常にうんこの臭いが出続ける。
うんこが細かい塵になって飛び散って体に着くと常にうんこ臭で危険。
だから、体を洗ってうんこを洗い流す必要がある。

■放射能汚染
近くにうんこを置いてみる。臭くてやばい。
少し離れてみる。匂いは減ったけど、まだやばい。
すごく離れたら、匂いがほとんどしなくなった。安心。

■放射線を防ぐには
うんこを紙で包んでみる。だけど、臭い。さらに布を包む。まだ臭い。
さらにビニール袋に入れる。一応大丈夫になった。

■風評被害について
手にうんこが付いたけど、がんばって綺麗に石けんで洗った。
うんこは完全に消えた。だけど、だれも握手してくれなくなった。

■歴史になる
小学校でうんこ漏らしたら、一生クラスメイトにはうんこマンと言われ続ける。

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まあ原子力機構がこんなことを言い出したら、もっと大騒ぎになるでしょうけど。


6月5日(火)
[一日一報]
[産経新聞] 事件発生当時(左)と逮捕後の菊地直子容疑者

先日より世間を騒がせているニュース。
人の顔を覚えるのが苦手な私は、この人が隣の家に引っ越して来ても全く気が付かない自信があります。
近所の人が相談したけど警察がそれを無視ったという話もありますが、本当でしょうか。
いわゆる「人相書き」から犯人逮捕に繋がったケースってどれくらいあるのかなと気になりました。

何はともあれ良かった良かった。
箸が転んでも陰謀を疑う私としては、この事件で誰が得をしたのか、昨年末の人も含めて誰かの「駒」として使われたんじゃないかと気になりますが、まあ逃げ続けるよりは捕まった方がいいのは違いないでしょう。
罪を償えなんて偉そうなことは言えませんが、せめて知っていることを全て話すのを期待しています。


[本日の独言(ひとこと)]
ニューヨーク州議会に提出されている法案の中に、「匿名のネット発言を禁止する」ことを求めているものがあるそうです。ニューヨーク州に基盤を置くブログや新聞、SNS、掲示板などのウェブサイトに対して、自分の名前を付けることに同意しない限り、サイト上でのそのような投稿者のコメントを全て削除するという内容となっているそうです。

匿名の人物の発言を禁止する目的としては、デマ拡散の予防や、特定の人物に対する根拠のない誹謗中傷の抑制に効果が期待できます。ただし、より重要な目的としてはネット上での政治や政治家への文句を防ぐというものがあるようです。同国では日本以上にインターネットが政治活動の重要な媒体となっており、加えて近年では候補者同士が皮肉を超えて罵りあうネガティブ・キャンペーンが問題となっています。

ただこの法案についてはまだ採決されておらず、また表現や思想の自由に制限を与える恐れもあるため審査を通る見込みはないだろうされています。それでも、法案を提出されるほど懸念されている現状ではあるようです。

一方、話は変わって、英国のとあるアンケート調査によると、英国人の半数以上が同僚や上司、友人への復讐を企てたことがあり、その多くがSNSのフェイスブックやツイッターを攻撃の手段に用いようと考えたり、あるいは既に進行しているという結果が出ています。いくらか公平性に乏しいデータのように見えるので数値は鵜呑みにできませんが、それでも簡単かつ効果的な復讐の手段としてインターネットを悪意の発信手段として考えている人も少なくはないようです。こちらも度が過ぎると何かしらの対策が講じられる可能性がありそうです。

インターネットがもたらした大きな変化のひとつに、個人の発言力が非常に強くなったことがあげられます。それは善に働けば声なき声を、あるいは弱い立場の人たちの声を大きくできる手段としては強い力となりましたが、一方で悪に働けば大衆を扇動したり、特定の人物を貶めたり、さらには自分自身も追い詰められたりする危険な力ともなっています。今後はそういった悪い面への対策が話し合われるようになるだろうと思われます。「ネット匿名大国」の日本もどうなるかは分かりません。大きな事件が2、3度起きて、諸外国から執拗に迫られれば動くかもしれませんね。


6月4日(月)


書店にあったパンフレット。
「仕掛人・藤枝梅安」、「剣客商売」、「鬼平犯科帳」で知られる池波正太郎の全タイトルを収録。
所持チェックと読了日付で完全制覇を目指そう。
このコツコツ感が、何と言うか池波正太郎ファンの嗜好っぽい気がします。
山登りっぽいよね。



ちなみにこの目録の発行はブックオフ。
行った書店というのはブックオフでした。
つまり目録にある本が欲しくて買いに行っても、売っていない可能性もあるわけです。
一気に難易度が上がりました。

ブックオフの商売に関しては、一応モノを書いて口に糊している者として、出版社を通して発刊させていただいている者としては、なかなかヤキモキさせる思いを感じています。
ブックオフ内だけで売り買いシステムができあがってしまうと、書いている者も印刷している者も儲かりません。
廃本ならまだしも、出版されてすぐに売られて並べられてしまうと少し残念な気持ちにもなります。
コミックとかは特にそんな感じのようですね。

でも一方で、安価で手に入るからこそ呼んで頂ける。
それを通じて作品を知って頂くきっかけになっていることも理解しています。
先の池波正太郎も、ブックオフだけで揃えていくと必ず足りない作品が出て来るでしょうから、それなら他は新刊でいいかと思う人もいるかもしれません。
そんなケースがあるのか、データがあるのかは知りませんが、もしそうならば反目し合うものでもないのかもしれません。
そんなこと思ってはヤキモキしています。

出版後一年以降の作品に限るとかいうルールがあればいいのかもしれませんが、まあそれではブックオフ側が得をしませんし、難しいところです。

[一日一報]
[CNN] 脳を食べたり、顔を食いちぎったり、猟奇事件相次ぐ

「ゾンビ・アポカリプス」って、なんかバイオハザードっぽい。
いやそのつもりで名付けたのかも。
でもゾンビというよりはカニバリズムっぽいです。

ゾンビの何が恐いかというと人を食うからであって、人を食わないゾンビがいるとかえって可哀想にも思えてくるのかもしれません。
それにゾンビだって好きで人を食っている訳でもありませんし、食わなきゃやっていけない訳ですし。
そんなことを考えていると、ゾンビが恐いと思える本質は存在しないからであって、実際に大勢が身近にいたらまた難しい人権問題、もといゾン権問題になるんだろうなと思います。


6月1日(金)
インターネットをしていると溜まってくるのがストレスとブックマーク(お気に入り)。
特にブックマークが煩雑になってきたので少し整理をしてみました。
するとリンク切れのURLがぞくぞく出てきました。
探してみても既に閉鎖、近頃はSNSが多いですが、個人サイトは閉鎖と開設が日々繰り返されています。
さらには新聞社サイトに掲載されていた記事も、いつの間にかすぐに削除されてしまいます。
その内読もう、気になるので一応取っておこうとした記事も軒並み消えてしまっています。
無精せずにページ保存をしておけば良かったのですが、スクラップブック代わりには使えないようです。

ペーパーレス化が所詮幻想に終わってしまった昨今。
それでもWEBページにおける情報発信の役割は高まり続けています。
しかし気になることといえば、記事の保存。
紙媒体の新聞なら図書館にいけば遡ることができますが、WEBページの記事がどこかに保管されているという話は聞いたことがありません。
企業のニュースリリースや重要な掲載文も、ちゃんと紙の書類なみに管理されているのでしょうか。
情報の波が早過ぎて、振り返って見ればここ10年の重要な書類が全て散逸しているという事態になりそうな気がしています。

WEBページやWEB発信の文書の管理も、何とかしないといけないんじゃないかと感じています。
一個人や一企業ではなく、団体や国家レベルの話として。
その内、OSが変わったから閲覧できないとか、WordやPDFだから開けられないとかなるんじゃないの。

[一日一報]
[CNN] ケチャップが出てこないイライラ、MITの新技術で解消

とりあえず、「MITが開発!」とか「NASAが開発!」とか言っておけば凄そうに見える。
でも本当にすごい物を作ったりするので驚かされます。
加工のための技術や価格が気になるところですが、これはもう数年でスタンダードになりそうな気がします。
ケチャップの、使い切る寸前の「ブパッ」ってヤツも解消されるのでしょうか。