the shadow of silver
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2月28日(木)


本日の奈良。
近所で見つけた注意書き。
物騒な世の中になって参りました。
背中が赤いのでセアカ、毒性が強くて噛まれるとまれに死ぬこともあり、奥さんが後家さんになるからゴケグモという意味です。
ゴケグモ類では他にもクロゴケグモが有名。
英語でいうとブラックウィドウ、アシモフの小説に「黒後家蜘蛛の会」というがあります。
見つけた際には保健所へ。
噛まれた際には医療機関へ。
大人が死ぬことはあまりないようですが、乳幼児や老人にとっては危険です。
私としては他の色んな生態系にも影響を与えているんじゃないかと気になっています。
奈良公園のシカとかも大丈夫なのかな。


[一日三報]
[産経新聞] 不用品がお宝に!地下鉄の表示板、予想の224倍で落札

「中津」の存在感に笑いました。
よく利用している駅のひとつです。
コレクターとはこういうものまで欲しい物なのか。
それとも、苗字が「中津」という人が表札代わりに使うのでしょうか。

[CNN] 米ヤフーの「在宅勤務禁止」 ネットで賛否両論

日本のヤフーとはもはや何の関係もない米ヤフー。
あまりパッとしない印象を持っていますが、その取り組みもあまりパッとしない気がします。
確かに在宅勤務は利便性とコスト削減にも繋がりますが、それで生産性が向上するかどうかは別問題。
出勤した方が気合いが入る人もいるし、人と顔を合わせて雑談に興じるのも大切なことです。
とはいえ何事も時と場合と場所と人を選ぶものであり、禁止すべきほどのものでもないかなと。
ましてやIT企業なんだから、やっぱりパッとしない取り組みに思えます。

[プレジデント] シェア60% −ガラケー、バカにされても根強い人気

現実のプレジデントたちはまず読んでいないことで有名な、雑誌のプレジデント。
少なくとも私の知っている限りでは、ガラケーをバカにしている人なんて見たこともありません。
ていうか普通、4割の人が6割の人をバカにするというのは、むしろ4割の人の方がバカとしか思われないのでは。
だからちょっとこう、何かしら意図的なものが含まれていそうな記事にも思えます。
スマホよりもガラケーをもっと進化させて欲しいって思う人たちも多いんじゃないかしら。


2月27日(水)


先月に引き続き、今月も京都・山崎にあるサントリーの山崎蒸留所を訪問。
今回はウイスキーとチョコレートを楽しむ「シングルモルト&ショコラ」セミナーに参加しました。
なお前回の見学は無料でしたが、セミナーは有料(1,500円)でした。

 

という訳で、再び山崎の地。
相変わらずオシャレな建物です。



セミナーは工場見学の後ということで、前回と同じルートを辿ります。
全館写真撮影可、動画と録音は不可。
ではパノラマ撮影はどうかと思いつつ、カメラをグルグル回して撮りました。
係員さんの視線が気になったような。

 

なお今回は、前回メンテナンス中につき入れなかったウイスキー蔵の中も見学できました。
これぞ酒蔵というか、圧巻です。
海賊とかが盗んでいくヤツですね。

 

見学の後はセミナーが開催。
色んなウイスキーとチョコをマリアージュ(組み合わせて)して楽しもう、というものです。
上質なウイスキーボンボンみたいな味わいには感心しましたが、いかんせんシングルでカパカパ飲まされるので終わるころには色々とできあがってしまいます。
一番おいしかったのはサントリー山崎、の水という体たらくでした。

興味のある方にはオススメのスポットです。
関西に住んでいないとちょっと行きにくい場所ですが。


[一日三報]
[時事通信] ロシア人は隕石信じない?=根強い兵器・UFO説

これもお国柄というものか。
ミサイルというのはちょっと目的が見えにくいので、やっぱりUFOあたりが無難かなと。
あの映像を見て、ベジータかナッパが来たのかと思った日本人も少なくないのでは。
恐竜がいたら玉乗りを仕込みたい気分です。

[読売新聞] 大阪市「大ショック」、124橋の命名権売れず

前に紹介した記事のその後。
売れないだろうと思っていたら、やっぱり売れていませんでした。
ロート製薬は昔から結構大阪と親密なので、まあ手助けをした感じでしょうか。
梅田の歩道橋ならまだ宣伝効果もありそうですし。
しかしそれ以外となると、たかが歩道橋だしなあ。
個人で購入して『俺様歩道橋』にするか。

[福井新聞] 2メートルの紙製ガンダム登場 福井の男性制作、児童に人気

紙製? たった2メートル? 
そんな趣味の作品が新聞記事になるのかと思って開いてみたら、想像以上のクオリティでした。
しかもファーストガンダムではなくユニコーンガンダム。
ゴツゴツしていてさらに作りにくいというのに、ペーパークラフトって凄いんですね。


2月26日(火)
[一日三報]
[ITmedia] トレンドマイクロになりすました「torendmicro」メールに注意を

こんな初歩的な偽装メールでも結構引っかかる人がいるようです。

コンピュータウイルスがなくならないのは、アンチウイルス会社が利益を上げるために自ら作って放流しているから、というジョークもあったり。
でもこの会社だって新品のパソコンを立ち上げたら、「すぐにインストールしろ」だの、「30日間は無料」だのと、お節介なアラートを何度も出し続けてきますよね。
ああいうのだって、結構な嫌がらせじゃないかなと思いますよ。

[CNN] 知らないうちに「夢遊メール」?、若者中心に事例多数 米

いわゆる寝メール。
メールとかSNSとか、寝ぼけて送ってしまったとかいう話もちょくちょく耳にしますね。
私は恐くて経験ありませんが、いや、お母さんに送るメールを誤って知人の女性に送ったりすることはあったかも。
『今夜そっちに立ち寄るから、ご飯作っておいてください』とか。
どこのジゴロだよ。
気軽に手軽に操作できるのも問題ですね。

[読売新聞] 自称「ルパン4世」、5県で112件窃盗関与か

1世、3世に比べてショボいルパンです。
そういや2世はどうしたんだろう。
なんか、お役人だったとか、逆に警察の敏腕刑事だったとか、そんな印象がありますね。
ルパン・ザ・セカンドは。
誰か漫画を描け。

[本日の独言(ひとこと)]
先日19日の夜、ツイッター上で「渋谷駅の高架下で爆発」というツイートが流れて大きな話題となりました。「渋谷駅で何かが爆発している」「ホームにまで煙が充満している」というツイートともに、赤々と火の手の上がった写真や煙の立ちこめる駅構内の写真が掲載されました。ネット上では大事故だのテロだのという声に溢れ、情報をまとめたページも作られました。

私もちょうど同時刻にネットを閲覧しており、大変なことが起きたと驚かされました。ところがそれからしばらく待ってみても、主要な新聞社のサイトやテレビなどで報道されることは一向にありません。深夜12時ごろとはいえ、渋谷駅の大事件を一切無視するとも思えません。まさか国家の一大事として報道管制が敷かれたとも思えません。一体どうしたのかと気になりつつ、そのままネットから目を離しました。

事件は翌日になってからようやく何箇所かで報じられました。いわく「渋谷駅前の高架下で段ボールが焼けるボヤ」「ホームに煙が流れ込んだため一時騒然、ケガ人なし」。つまりわざわざ記事にするほどでもないボヤ騒ぎでした。その後はネットでも特に伝えられることもなく忘れ去られました。

この事件は、今の時代における情報の伝わり方をよく示していたと感じています。情報化社会もフタを開ければ「ボヤ騒ぎもテロ事件になる」という危険性をはらんでいるようです。かつては新聞社やテレビ局などの報道機関でなければ、あまねく国民に情報を伝えることはできませんでした。ところが今は、一個人のつぶやきですら立派な報道と誤解されるのです。しかも、それが嘘であれば見向きもされませんが、真実を含んでいれば本人も気づかないままに広がり、小事件か大事件かを見抜くことも非常に困難となるのです。

人類史上における大発見や、政治家や芸能人の大失言が報じられた際、ネット上でも大きな騒動となります。ところが出所をよく調べてみると、ネット以前には低俗とも思われていたゴシップ雑誌の「飛ばし記事」に過ぎなかった場合も多々あります。ネット上では一般新聞社の記事も、ゴシップ雑誌の記事も、個人の何気ない一言も同様のテキストで表示されます。膨大な数の閲覧者と発信者の中では嘘か真かはすぐに看破されます。しかしボヤ騒ぎかテロ事件かとなると、誰も判別できないままに、おおむねテロ事件と見なされてしまうようです。なぜなら人は報道に大事件を求めるからです。テロ事件を望んでいるのではなく、ボヤ騒ぎではなくテロ事件だからこそ興味をひかれたのだという逆の判断が起きてしまっているように思います。

大変興味深く、少し恐い世の中です。誰もが溢れる情報に惑わされて、溺れかけているような気がします。今必要なのは、「ボヤで済んで良かったね」というおおらかさではないかと思いますが、「火事が起きて良かったねとは何事か」と、それすらも批判されかねない息苦しさを感じています。



2月25日(月)


先日の土曜日は岐阜県の高鷲スノーパークへとスノーボードに出かけました。



今回は前日、当日ともに雪模様でコンディションは上々。
滑ったり転んだりカレー食ったりしました。



無駄パノラマ。
ただ、シーズンとはいえ人が多いのはちょっと辛い。
空いているであろう平日に行ってもいいのですが、お仕事とか色々あるのでちょっと難しい。
一人で行ってもつまんないしね。



リフト前に掲げられていた看板。
左下にいるのはオリジナルヒーローである「雪上戦士タカスダイナー」。
昨シーズンにお披露目となりましたが、その後すぐに運営会社が変わってしまい、今シーズンは見かけなくなりました。
今後復活するのか、このままフェードアウトするのか。
雇われヒーローも厳しい世の中です。

[一日三報]
[CNN] 2018年に火星へ有人飛行? 米非営利団体が発表へ

ちょっと怪しげな団体による大きな発表。
打ち上げるのはロケットか花火か。
かなり性急な気もしますが、これが実現すれば宇宙に向けた取り組みも新たな段階を迎えそうです。
でも搭乗者をどうやって生還させるかについてはノーコメントです。

[SankleiBiz] ロボットスーツで廃炉作業支援 1年以内の実用化目指す

「ターミネーター」でおなじみのサイバーダイン社による発表。
ではなくて、恐らくそれを意識したであろう、筑波大学教授が作ったロボットスーツ企業による発表です。
なんか「こち亀」」でこういう話がありましたね。
パワードスーツが故障して、結局両さんが中に入って人力でなんとかするとかいう。
これが現場で求められている物かどうかは知りませんが、技術の発展には期待しています。

[産経新聞] ガチャピン 祖先は「剣竜類」?

ということは、太古の昔にはこんな奴らがウジャウジャいたということでしょうか。
両腕に付いたカプセルから、強力な殺人ウイルスを放出していたのでしょうか。
謎は深まるばかりです。
そしてもちろん、相方の赤モップについては一言も触れられていません。
ひどい話ですぞ。


2月22日(金)
きのうは仕事で大阪へと行きました。
電車で移動していましたが、途中、文庫本を手にしたままウトウトと居眠りをしてしまいました。
そうこうしている内に目的の駅に到着、ドアの開く音で目が覚めて慌ててホームへと降りました。
頭をぼんやりとさせたまま少し歩きましたが、ふと気が付くと文庫本が見当たりません。
あっと気づいて振り返ると、ちょうど電車内にいた中年女性と目が合いました。
「おにいちゃん! 本! おにいちゃん! 本あるで!」
ああ、なんて親切な方、これぞ大阪のオカン。
でもそんな、大声で。
私も手を上げて引き返しますが、もうすぐ電車のドアも閉まります。
たぶん私は戻りきれない。 オカンも出る訳にはいかない。 間に合いそうもない。
どうする。
その瞬間、オカンが私に向かって思いっきり文庫本を投げ付けました。
とっさに胸で受け取る私、同時に電車のドアがプシュー。
窓越しに見えるオカンのどや顔が、ゆっくりと流れて行きました。
ああ、ありがとう、オカン。
大阪のオカンはおせっかいだとか、やかましいだとか言われますが、この行動力と判断力は真似できるだろうか。
私なんて、お礼の一言すら満足には言えませんでした。
なんだか悔しくて、申し訳ない。
小さくなる電車にそっと頭を下げつつ、文庫本を手に足早に立ち去りました。
それはそれとして、やっぱりちょっと恥ずかしいから。

ちなみに、読んでいた本は、夢枕獏編著の「空海曼陀羅」でした。
あともちろん、普通は電車の内外で投げ渡したりとかしちゃダメだからね。

[一日三報]
[CNN] コロンビアの正しいつづりは? ネットで周知キャンペーン

正しくはCOLOMBIA。
間違いに多いのはCOL"U"MBIA。
でも日本人の発音の感覚だと、COLO"N"BIAと間違えそうですね。
ちなみにレコード会社の日本コロムビアは、NIPPON COL"U"MBIA。
アウトドア系のウェアで有名なコロンビアも、Col"u"mbia。
Googleで「コロンビア」で検索するとこの国のCOLOMBIAよりも先に、こっちのColumbiaがヒットするようです。
ええとそれで、どれが正しいんだっけ。
ちなみに「コロンビア」で画像検索するとガッツポーズだらけが見られます。
正解コロンビア。

[AFP] 中国が「バーベキュー禁止令」検討、大気汚染の一因?

むかしソ連でよく聞かれた「共産圏ジョーク」みたい。
その内もうお前らメシ食うなとか言い出しかねないです。
どうもこのまま、のらりくらりと春までやり過ごす雰囲気を感じています。

[産経新聞] ガガさんのティーカップ「被災地のために」 思い見届け、歯科医死去

オークションの話を見た時、正直言って、どこにでも変わり者はいるものだなと思っていました。
でもそれは大きな誤解であり、本当はこんなにも心優しくて粋な紳士だったようです。
早世が悔やまれます。



2月21日(木)
そろそろ何とか仕方なく、確定申告の書類を作成しています。
今年はネット上で申告できるe-Taxを活用しようと目論んでいましたが、調べてみると今さらながら、利用するには住民基本台帳とICカードリーダーが必要と知って断念。
結局いつも通りの書類作成となりました。

まあ学生さんとか、一般企業に勤めておられる方には知ったこっちゃない話かもしれません。
確定申告といえばよく「面倒」だの「憂鬱」だのという話を聞きますが、それは本当です。
何が辛いのかというと、ひとつに書類の作成方法が分かり難くて面倒なのです。
ただでさえややこしい文面に加えて、税理士さんや経理担当さんでもなければ1年に1度しか作らないので、すぐに忘れてしまいます。
そしてもうひとつが、税金を納めるために作らなければならないというのが憂鬱なのです。
確定申告というのは要するに、僕はこの1年でこれだけお金を稼ぎました、だからこれだけ税金を納めます、ということをお上に伝える作業です。
しかもその金額は自分で計算して記入します。
なんで俺が、お前らの取り分まで自分で計算して、渡さなきゃならんのだ、というところがすごく憂鬱にさせるのです。
お前らが俺の仕事に何をしてくれたのか、栄養ドリンクの一本でも持ってきてくれたのか。
うまく作ればいくらか返ってくる(還付金)かもしれませんよ(ニッコリ)じゃねぇよ。 うまいへたなんて知るかよ。
システムへの不平不満ではなく、よくできたシステムだからこそ暗い気持ちになるものなのです。

という訳で、確定申告を作らなければならない人を見かけたら、ご苦労様ですと言ってあげましょう。
戦地から復員した兵士をねぎらうような気持ちで。
間違っても、「儲かってまんなぁ」とか言わないようにね。

ちなみに確定申告の期間は3月15日までとしていますが、別に遅れても問題ありません。
前に、「期限を過ぎちゃいそうです」と伝えたら、「いいっすよー」と簡単に返されてしまいました。
ちっ。

[一日三報]
[ITmedia] SCE、「プレイステーション 4」発表

あれ、この前プレステ3が出たばかりじゃないのと思ったら、すでに6年以上も前。
結局買うこともなく終わりそうです。
4を買うかどうかもあまり考えていません。
もう生活サイクルの中に「ゲーム」の時間もなくなってしまいました。
スマホ持ったらソーシャルゲームにはまるかとも思いましたが、そうでもなく。
あの、シンプルでも未完成でもパクリでもいいからとにかくソフトをバラ撒いて、だんだん課金していこうという風潮にはなじめませんでした。
それならやっぱり、最初から高くても完成度の高い作品の方が好きなのです。
オンラインとか、そういうのもいらないから。

[AFP] コモドオオトカゲが観光ガイド襲う、インドネシア・リンチャ島

どう見てもモンスター。
通常モンスターのくせに、やたらと体力と攻撃力があって、しかも毒とマヒを持っているからオートにもできない感じです。
ここまで敵キャラアピールをしているんだから、もうそっとしておいた方がいいんじゃないでしょうか。

[CNN] 空港で47億円相当のダイヤ強奪、犯行時間3分 ベルギー

どう見てもルパン一味。
褒めるつもりはありませんが、プロの仕事と感じました。
こういう事件ってちょくちょく起きていますが、案外捕まらないですね。


2月20日(水)


電子レンジを購入しました。
日立のヘルシーシェフ、MRO-LS7。
電機屋さんの店頭で投げ売っていたのでそのまま食い付いてみました。

それまで我が家の電子レンジは知人からの頂き物で、恐らく15年以上も前の古い機械でした。
おかげで食材の温まり方にはかなり難はありましたが、モノ自体は壊れていないのでズルズルと使い続けていました。
しかし冷静に考えてみると、電子レンジは我が家の主力マシンです。
ほぼ毎日使用しており、ともすればフライパンよりも活躍しています。
それならもう新しい物に買い換えても良かろうと、ようやく思うにいたりました。

調べたところによると、今はレンジにも色んなバリエーションがあるようです。
単純に電磁波で加熱するだけの電子レンジ、加えて電熱線を搭載して焼く機能も付けたオーブンレンジ、さらに水タンクを設けて過熱水蒸気で調理もできる過熱水蒸気オーブンレンジ。
名称はメーカーによってまちまちで、ウォーターオーブンレンジと言ったり、スチームオーブンレンジと言ったりしています。
大別してその3段階に分けられ、さらに段階ごとにラインナップを揃えているようです。

私が買ったのは過熱水蒸気オーブンレンジの一番下の商品のようです。
まあ正直言ってオーブンとかウォーターとか使うかどうかは分かりませんが、今後15年活躍してくれることを思いちょっとだけ奮発してみました。
ヘルシオとかビストロとかは、さすがに宝の持ち腐れっぽくて買えませんでした。

ともあれ、これからの新たなレンジライフに期待しています。
ノリ弁当もカラアゲ弁当もしっかり温めてくれることでしょう。
食生活の改善は、これからだ。

[一日二報]
[AFP] 「ドラえもん」が放送禁止に、母国語習得に悪影響 バングラデシュ

ダメな子が道具で優位に立つのはどうかという、倫理的な問題ではなく、言葉の問題でした。
ヒンディー語とベンガル語の違いは知りませんが、アニメって影響力が大きいですからね。
どんな教科書よりも言葉の勉強になるのかもしれません。
そういう点で、私はあまり「クレヨンしんちゃん」が好きではないのです。

[bizmash] Amazon.com、日本での売上高を初公表、昨年7300億円、国内小売業有数の規模に

まあ予想通りでもあり、予想以上でもある報告。
海外の売上高がドイツに次いで2番目というのも、やっぱり受け入れられているんだなと感じています。
私もなんだかんだとよく利用しています。
思わぬ本が見つかったりすることも多いですし。
商品点数もさることながら、インタフェースの使いやすさとアフィリエイト展開の巧みさが大きいのかなと。
まあ日本国内に税金を払っていないという話もあるようですが、それは国や企業がどうこうする話であって僕らがかかわる話じゃない。
結局は便利な方に集まるんだろうなと思います。


2月19日(火)
[一日三報]
[ロイター] 毒グモにかまれた新人ゴルファー、ティーで毒抜きホールアウト

漫画にありそうな展開。
きっとライバルの一人(悪の組織所属)が仕組んだ罠なのだろう。
でも予選落ちしちゃったから漫画にはなれないか。
「毒がなければ勝っていた」と言い訳しなかったのは立派。

[AFP] 抗不安薬の排水混入で魚の性格が一変、大胆に 米学会発表

ありえるだろうなあ。
人間に効果のあるものだから、人間より小さな動物には影響も大きいかも。
こういうお薬って適切に処分されているものなのかしら。
うっかりかじられて、好戦的なネズミとか出てくるかもしれませんね。
ヤクチュウ、みたいな。

[毎日新聞] ロシア隕石落下:ブーム来た…見物客殺到、ツアー計画も

[産経新聞] 偽隕石にご注意 ネット販売、1個30万円

モノ好きな人もいるようで。
隕石落下は凄いと思いますが、それを見に行ってどうするのか、寒そうだし。
でもまあ、誰を恨めるものでもなし、開き直って商売にするのもありか。
その金でウォッカでも飲んで笑い飛ばせばいいね。
ロシアの冬って、寒い→飲酒→泥酔→凍死のコンボがめっちゃ多いらしいけど。

[本日の独言(ひとこと)]
近頃はスケジュール帳を電子化しています。
スマートフォンのiPhone5のカレンダー機能と、パソコンのWindowsLiveのカレンダー機能を連動させて、どちらからでも確認や入力をできるようにしています。クラウドを介しての日常も次第に広まりつつあるのを実感しています。

ただ、電子スケジュール帳が使いやすいかどうかというと、実はあまり便利でもないような気もしています。一番大きい難点は、スマートフォンでスケジュールを管理していると電話の最中に使えなくなること。もの凄く当たり前の事態です。さらにそれを回避できたとしても、相手との会話中に素早く書き込めないこと。漢字は変換しなければならないし、単純な図やイラストさえも簡単には書き込めない。そんな使いにくさを感じています。やっぱり従来の手帳ほど手軽には使いこなせないようです。

そういった難点を感じている人は大勢いるようで、昨今の調査によると、これまでスマートフォンやタブレットといったデジタルツールでスケジュール管理をしていた人の中には、もう一度従来の手帳を使い始めるという「アナログ回帰」をする人も増加しているそうです。理由は先の私の話とほぼ同じ。スマートには見えるけど、使い辛くて自由度も低いと感じているようです。また、特に女性においては「可愛くない」という理由もあるようです。

小説を書く際、執筆前にはストーリーをまとめたプロットを作成しますが、さらにその前のアイデア段階となると、私の場合は今もノートとボールペンを使っています。白い紙に登場人物や出来事や行動などを書き殴り、線で繋いだり順番を入れ替えたり、付け足したり消したり。おかげで最終的には何が何だか分からない落書きになりますが、そこから必要な要素を抽出してプロットをまとめています。パソコンで原稿を執筆しているにもかかわらず、その作業だけはどうしてもアナログになってしまいます。

手帳にもそういう部分、デジタル的な「清書」ではなく、アナログ的な「落書き」が求められるのでしょう。デジタル手帳業界ももう一歩、革命的な新展開が必要だと感じています。


2月18日(月)
今月初めより地球への接近が報じられていた、重さ推定13万トンの小惑星「2012DA14」は、予想通り地球の上空2万7000キロ辺りを通って無事に離れて行ったそうです。
「2012DA14」は今回の接近により「観測史上最も地球に近づいた小惑星」となり、もしも地球に落下していれば約1200平方キロが吹き飛んでいたとされています。

とまあ、そんな安心ニュースも前日に起きたロシアの隕石落下によってすっかり消し飛んでしまいました。
今回の隕石は小惑星の1/13の重量とはいえ、被害範囲は半径100キロに及んだ推測されています。
もし東京のど真ん中に落ちれば宇都宮、銚子、野島崎、甲府にも及ぶ範囲、大阪のど真ん中に落ちれば舞鶴、津、南部、赤穂にも及ぶ範囲でした。

そんな大変な事態をNASAもJAXAもロシア連邦宇宙局も予測できなかったというのは、まさに衝撃であり、ぶっちゃけそんなもんかとも感じた次第です。
地震の予測もできないんだから、隕石の落下なんて分かるものでもないのかもしれません。

空が落ちてくると憂う「杞憂」、あるいは「あした隕石が落っこちてくるかもしれない」という決まり文句も、今なら通用しそうです。
ほどほどに覚悟して日々を過ごしましょう。

[一日三報]
[毎日新聞] 紙の太陽電池:製造コスト10万分の1 阪大グループ開発

こりゃまたえらい発明。
現在の太陽光パネルは製造コストが高くてちっともエコじゃないと言われていますから、これなら効率が低いとはいえ話も違ってくるかもしれません。
エネルギー問題の解決策になるかどうか。
世界中を覆って配電ネットワークを組めば、電力に不自由しなくて済むかもしれません。

[産経新聞] 「数を数える能力」をもつ“ハエ”が誕生 その処理能力とは

今日の昆虫。
僕らの味方、ショウジョウバエさん。
本当に数を数えているのか、刺激によって行動しているだけなのか、それがそもそも数を数えるということなのか。
考え出すと深みにはまりそうです。
でもハエを進化させると恐いよ。
変な機械で合体させられちゃうよ。

[GIZMODO] 立命館宇治中学・高校でkobo Touchを1600台導入

どこか間違っているような気がしないでもない取り組み。
電子書籍リーダー、どれがいいのかまだ分かりませんが、どうしてそこでコボちゃんを選択してしまうのか。
どことなく、というか明確に、昨今はやりの「ロビー活動」とやらの匂いが感じられます。
あと読書教育の一環としての取り組みのようですが、電子書籍リーダーって「本を読む人」にとっては色んな不満を解決してくれるものですが、「元から本を読まない人」にとっては何の解決にもならない代物だとも思います。
ほら読みやすいだろうって、だから読まないっつーの。
ぶっちゃけ、そういう問題じゃないと思うのですが、どうか。


2月15日(金)
ケンタッキーがチキンとチキンでライスを挟んだ「チキンライス」を発売してちょっと話題になっているとか。
近頃なぜかケンタッキーを食べる機会が増えている私ですが、さすがにこれには手が出ないというか、広告の栗原類くん、何気に持ってるけど手ぜったいベタベタだよねと思っています。
どことなく「肉巻おにぎり」に通じるものがある気もしたり。
まあカレーの中にライスを沈めた逆カレーライスとか、チキンライスの中に卵を閉じ込めた逆オムライスとか、逆ブームが来るかもしれませんね。

子どもの頃って、大人になったらジュース飲み放題だー、ハンバーガーも食べ放題だーって思っていたけど、実際大人になったら、それまで見向きもしなかった「豆腐の質」とかにこだわりだすよね。

[一日三報]
[読売新聞] 破ると靴にジャム?「裏ルール撤廃を」と生徒会

漫画の生徒会はなぜか強大な権力を有している。

それとは関係なく、校内の悪習を改めようと励む生徒会の記事。
確かに、ワケ分かんないルールとかあったよね。
部活内とかも結構ありました。
でもこうやって改善活動に励むと、必ず嫌がらせをする奴らや、馬鹿にしてからかう奴らが出てくるものです。
どうしてそんなことになるのかは大人だって分からない。
結局、校内もまた社会や世界の縮図だと思います。

[WIRED] 空から大量のクモが降りてきた理由:動画

今日の昆虫、これは必見。
てっきり風かなにかで飛ばされてきたのかと思いきや、空中に浮かんでいます。
社会性があり同種族と協力しあうクモは珍しい。
まあ実際、ウチの前がこんなことになっていたら最悪ですが。

[EconomicNews] 携帯電話が圏外でもメッセージ送信が可能に

ただしまだ実験段階。
要するにWiFi間をジャンプさせるだけでメッセージが送れるという、ある意味誰もが思うことを実現しました。
P2Pみたいに飛ばし先が多ければ多いほど強力なネットワークになるかも。
何でもかんでもキャリアに頼らなければならないよりはいいかもね。


2月14日(木)


バレンタインデーかと思いきや、まさかのブラックブラックガム。
誰かに贈れというのだろうか。
いや、黒けりゃいいってもんじゃねぇだろ。

[一日三報]
[CNN] 「つぶやく」だけで買い物完了 ツイッターがアメックスと提携

なかなかのアイデアというか、ツイッターの正しい使い方のような気がしました。
ステマではなく必ず購入しているという点と、フォロワーへの宣伝にもなるという点が興味深いです。
有名人とかアルファブロガー(笑)がやると盛り上がるかもしれません。

[AFP] 現代とほぼ変わらない紀元前3世紀の「愛の姿」

バレンタインデーっぽい記事。
古代ギリシャのエロスがキューピッドを経て智天使ケルビムへと繋がったというのは知りませんでした。
インタビューに答えている学芸員が何気にヘミングウェイの孫だったりします。

[AFP] 「ゾンビ襲来」?ハッカーが米緊急警報を乗っ取り

近頃はやりのハッカー記事。
しかしテレビ放送をハッキングしたということに衝撃を覚えました。
一体どうやったんだろう。
何にせよ、色んな情報が信じられない世の中になりつつあります。
まあ昔からそうだけどね。
基本、半信半疑でいきましょう。


2月13日(水)


先週末は長野の栂池高原スキー場へとスノボ旅行をしました。
大体いつも悪天候に見舞われる私ですが、今回は珍しく前日より雪が続き素晴らしいコンディションに恵まれました。



雪質はいわゆるパウダースノー。
かき氷の一番上のフシャフシャした感じです。
なおこの写真はiPhoneの性能の限界に挑戦したマクロ撮影。
がんばれば雪の結晶まで撮れました。

 

山中では珍しく動物にも出会いました。
ニホンカモシカの子供。
さすがにぬいぐるみのようにモフモフです。
がんばれよ。



ゲレンデではケンタッキーにも出会いました。
セットメニューはなく、しかも店では料理をせずに、センターで冷凍処理されたチキンを調理して出すという特殊店舗でした。
もちろん味は街中の店舗よりも劣ります。
仕方ないね。



おまけ。
帰り道のお風呂屋さんにあった木造フィギュア。
ジェイソンさんがチェーンソーで作った、「おねがい☆ツインズ」のキャラクターだとか。
ジェイソンさんについては私は知りませんでしたが有名な方だそうです。
確かに驚嘆に値する出来映えです。
でも場違いでした。

[一日三報]
[財経新聞] 大日本印刷、複製困難な人工DNAを含有した偽造防止向け印刷用インキを開発

DNP(大日本印刷)による、DNA(デオキシリボ核酸)のインキということで。
よく分かりませんが凄い技術のようです。
今のところネックになりそうなのは真贋判定までの時間ということでしょうか。
コンビニのレジを通した瞬間で分かるようになればいいですね。

[読売新聞] ネット選挙、メールは政党と候補者のみ…与党案

私もかねてより期待しているネット選挙。
今国会からようやく動きが見られそうです。
とはいえ現状は、選挙活動に電子メールをどう使おうかというトンチンカンな議論の段階。
まだそこかよ、ていうか、そんな話じゃねぇよ。
ネット情弱な政府に不安を抱きつつ、今後の動きを注視しています。

[AFP] コカコーラ毎日10リットル、「死亡の大きな要因」と検視官

今回ばかりはコカコーラにちょっと同情。
遺族側は『たくさん飲んだら死ぬって書いていなかった!』と訴えているようですが、まあ水だって毎日10リットルも飲んでいたらどこかおかしくなると思います。
ていうか毎日10リットルも飲める胃袋に驚き。
普通は飲めないことを考えると、「飲める胃袋」というのもまた不幸な体だったのかもしれません。
暴飲暴食って当人の責任のように言われるけど、それはそれで立派な体調不良ですよね。


2月12日(火)
[一日二報]
[産経新聞] 派遣先会社で遠隔操作か 勤務時間中?匿名化ソフト使用の形跡

昨今世間を騒がせていた事件の顛末。
画期的な犯罪であったにもかかわらず、結局は調子に乗って犯行を繰り返した末、監視カメラに撮られるという凡ミスで御用となったようです。
ただこれからこの手の犯罪が増えるかもしれませんね。

それにしても今回の逮捕劇、報道がやたらと盛り上がっていて妙な感覚を抱いています。
何かを盗まれたり、誰かが殺された訳でもないのに、まるで前代未聞の凶悪犯のように扱われています。
むしろ今後さらに巧妙になるであろうネット犯罪による対応や、警察による冤罪被害についての議論があってもいいとおもうのですが。
何となく、コイツだけが悪い! ネットだけは恐い! でまとめようとしている感が窺えます。
犯人が悪いのは当然だけど、コイツ一人捕まえたところで何も変わらないのにね。
このままだときっとまた起きるよ。

[朝日新聞] お蚕さまがお出迎え 眺めて楽しむ喫茶店、大阪に登場

今日の昆虫。
虫カフェブーム到来なるか。

奈良では1988年に「シルクロード博」というイベントがあって、当時小学生だった私は学校のクラスで養蚕の体験学習を受けました。
マス目に区切った箱にカイコさんを入れてクワの葉を与えて育てる。
成長したカイコさんはやがて糸を吐いて美しい繭を作ります。
するとその繭は業者さんに引き取られて、ほどなくしてその繭で作られたシルクがみんなに披露されました。
ちなみに育てたカイコさんは、繭ごと一斉に大鍋で煮られて処分されるそうです。
そういうことも学びました。

[本日の独言(ひとこと)]
2月といえば節分とバレンタインデーです。
元・広告屋として催事(お祭りごと)のお仕事を多くやってきた者としてはこういった恒例のイベントにはついついワクワクしてしまいます。節分はもう過ぎましたが今週はバレンタインデーがあります。思春期の胸を躍らせる機会も過ぎ去り、今は素直に楽しめるようにもなりました。

バレンタインデーといえば女の子が男の子にチョコレートを贈って愛を告白する日ではありますが、それが日本独自の文化であることもよく知られています。きっかけとなったのは1936年2月12日にチョコレート会社のモロゾフが英字新聞『ザ・ジャパン・アドバタイザー』に出した広告。そこには、『For your VALENTINE Make A Present of Morozoff's』(あなたのバレンタイン(愛しい人)にモロゾフを贈りましょう)というキャッチフレーズが書かれており、これが日本における習慣の始まりとなったそうです。チョコレート=舶来品。舶来品=「オシャレで大胆な文化」という印象もあったのかもしれません。モロゾフの提案は消費者に受け、また他のチョコレート会社もそれに便乗したことでこの習慣は定着。もはや文化と呼ばれるまでに成立するに至りました。平賀源内が土用丑のウナギを広めたことにも匹敵する快挙でしょう。

そういう事情もあって、バレンタインデーと広告は非常に親和性の高い行事となっています。今年はこれまでの「告白テーマ」に加えて、明治が女の子同士で贈りあう「友チョコ」を大きく前面に打ち出していたり、また「ブラックサンダー」で有名な有楽製菓が「ブラックサンダー 一目で義理とわかるチョコ」という、極めて秀逸な自虐的キャッチコピーを打ち出しています。どちらも「告白」感が薄れた今の世の中に合わせようとしています。まあ一番チョコレートが出回る時期ですから、女の子も食べないともったいないですね。

小説家の目で見ると、日常に「告白の日」があるというのは、非常に使いやすくて有り難い行事なので、残しておいて欲しいなと思っています


2月8日(金)


昨年の1月11日の日記で、家の防寒対策として窓にプチプチエアパッキンを貼ることをお薦めしました。
窓の表面から伝わる冷気をシャットアウト、断熱効果にもなり結露も防げるということで調子に乗って皆様にご提案しました。

昨日、ふと目を向けたら、全ての窓でカビがすくすく育っていました。

思わず叫んで、全て引っぺがして拭き取りました。
結局、窓とプチプチとの隙間に結露が発生してしまい、それがプチプチのせいで乾くことなく延々と湿り続けていたのが原因のようです。
まあ毎年貼り替えるとかすれば良かったのかもしれませんが、やはり面倒なのでそのままにしてしまったのも良くなかったのでしょう。
いい方法だと思ったんですけどね。
快適な住まい作りへの戦いは続きます。
ていうかもう窓なんてコンクリートで埋めてやろうかな。


[一日三報]
[産経新聞] 「仁丹おじさん」若返り 目尻のしわがなくなり、50代から30代へ

今日のまちがい探し。
リニューアルってもうちょっとこう、あっただろうに。
以前は大阪にある仁丹本社の近くに住んでおり、社内の展示会にも足を運んだことがありました。
タブレット業界の先駆けだったはずなのに、どうしてこんなに元気がなくなったのか。
駅のキオスクにこだわりすぎて、コンビニ市場をフリスクに奪われてしまったような印象があります。
仁丹おじさん、いっそ「萌えシフト」しても良かったんじゃないかしら。

[朝日新聞] まるでネコ! アブラムシに足から着地する能力、確認

今日の昆虫。
こんなゾワゾワするネコなどおらん。
遺伝的アルゴリズムの結果というものか、単純な生物ほど進化の妙が窺えて楽しいですね。
頭は地面から32.6度。
猫で試してみたらどうなるのかな。

[産経新聞] 手のひらサイズの偵察ヘリ、アフガニスタンで実戦投入

今日の軍事。
なんかSFものでよく見るアレです。
戦争が人類の進歩に繋がるなんてちっとも思いませんが、新兵器の開発が科学の発展に繋がることは事実です。
お金をかけて使命感を持って、不可能なことに挑み続けているからね。
この偵察ヘリもそのうちセキュリティ絡みで目にすることになるかもしれません。
金属バットで打ち落とすのが基本です。


2月7日(木)


今日の百均アイテム。
スマートフォンスタンド。
実際に使用している写真も付けようとしましたが、スマホでスマホの写真は撮れないという驚くべき事実を発見。
という訳で、他人様の使用例はこちら。
税込・送料別で600円とかぬかしてますが、近所の百均ショップで売っていました。

私はスマホを携帯せずに机に置くスタイルが多いので、こういったスタンドは重宝します。
机に直置きするよりも、ちょっと持ち上げる程度で、でもそんなに大層なものじゃなくて。
値段も含めて珍しくいい買い物だったと感じています。

「これなら布団バサミでいいじゃん」とか言わないように。
私も後で気付いたんだよ。


[一日三報]
[時事通信] 老舗のシンボル見つかる=「クッキーモンスター」が返還−ドイツ

先日紹介した記事の続報。
無事に見つかったそうです。
クッキーも贈られたそうです。
茶番ではないそうです。
で、犯人は捕まるのかな。

[信濃毎日新聞] LEDでカメムシ集め捕獲 コメ害虫発生予測装置

今日の昆虫。
LEDの特徴のひとつに「赤外線や紫外線が少ない」というものがあり、それは夏の夜間に虫が集まるのを防ぐ効果へと繋がります。
この特徴は割とウケがよく、自販機やコンビニや飲食店などで照明に集まるガやカメムシの対策として取り入れる事業者も多いようです。
記事では逆にカメムシを誘うために使用しています。
これもまた波長の変えやすいLEDの有効利用なのでしょう。

LEDの話は面白いけど長くなるので、詳しく知りたい方は適当におググりください。

[産経新聞] アマゾンが小売業者でなくなる日

アマゾンがいよいよプラットフォーム事業、貸店舗業にシフトするのではないかという予想記事。
ぶっちゃけ楽天ですが規模が違います。
でも楽天にしてもそうですが、有象無象の小売店や個人商店との売買に不安を抱く消費者も多いのではないでしょうか。
実際はどうであれ、「アマゾンだから疑いなくポチれる」って人もいると思うのですが、さて。


2月6日(水)


広瀬正の「マイナス・ゼロ」。
ちょっと気になることがあったので図書館で借りました。
棚ではなく所蔵されているものを出したもらったのですが、ご覧の通りボロボロでした。



奥付から昭和四十五年(1970年)の初版本と判明。
わー43年前だー。
たぶん貴重ではないと思いますが、まあ簡単には手に入らない一冊です。
定価580円、安い。

内容は、単純に言うとタイムマシンもの。
激動の昭和の時代を行ったり来たり。
ネタバレになるので詳しくは書きませんが、特に戦前の描写が非常に詳しく鮮やかに描かれています。
どことなく男性向けですが面白いですよ。

長らく絶版状態にありましたが、今は集英社文庫にて発刊されています。
マイナス・ゼロ 広瀬正・小説全集・1 (広瀬正・小説全集) (集英社文庫)

[一日三報]
[ロイター] 容疑者写真をフォトショップで修正、ギリシャ警察が虐待隠ぺいか

今日のやっつけレタッチ。
本当に隠蔽する気があったのかどうかも疑われるレベルです。
人権団体による「ギリシャの警察当局は、問題をフォトショップすることはできない。」というコメントもあまりうまくない。
大丈夫かギリシャ。
才能を紀元前に置き忘れてきたのか。

[読売新聞] 公園のダビデ像「下着をはかせて」…町民が苦情

なんか駅前とかにも、裸身をさらして踊っているよく分からない女性像とかありますね。
あれって何の意図があるのだろうといつも思っています。
ハチ公や二宮金次郎さんでも置いておいた方がよほどいいと感じています。

優れた芸術というのは、制作時の時代背景や周辺環境を内包しているものであり、ダビデ像がいくら素晴らしい物だとしても近所の公園に置くものでもないと思います。
これで芸術を理解せよと言うのも無茶な話です。
二宮金次郎さんですら「本を読みながら歩くのは教育上よろしくない」と言われる現代において、裸身の男性像などもってのほかという見方も、ある意味正しいような気がします。

という訳で、論争している暇があるなら、実際に下着と服を着せて真価を問うてみるのもいいんじゃないかなと。
なんか最近、海外でジーンズとか穿かせてみた絵とかあったじゃないですか。
あれでいいんじゃね。

[AFP] フクロウの頸動脈はなぜ切れない?米医学チームが解明

確かに気になることであり、驚くべき構造が判明しました。
真後ろまで振り向けたという三国志の司馬懿仲達さんにもこの機能が備わっていたのでしょうか。
でもこの機能、人間にも応用できれば何かの役に立つような気もしますね。
何の役に立つかは分かりませんが。


2月5日(火)
それはともかく、昨日に引き続いて「魔神館事件」も、おかげさまで重版かかりました。
3刷です。
5年前の作品を再び読んでいただけるというのはとても嬉しいことです。
ご購読ありがとうございます。


[一日二報]
[CNN] ツイッターでインフルエンザ流行地域の予測目指す 米研究

今日のソーシャルパワー。
「誰も聞いていないのに勝手につぶやき続けている」というのは、これまでには無かった特殊な状況にも思えます。
個人の特定は難しいですが、地域の特定を目的とするならば、この使い方も有用かもしれません。
記事にある通り、情報収集のアルゴリズムを構築するのは大変そうですが。


[読売新聞] 「正義のハッカー」全国大会、アキバで腕試し

「正義のハッカー」なんて恥ずかしげもなく書くところに、この分野についての世間の幼さと無関心さがうかがえます。
やり始めたのはいいことかもしれませんが、やっぱり他国よりも10年遅くて10倍甘く考えているようにも見えます。
どうしてこの国はこんなにも遅れてしまったんだろうね。
またごっそり盗まれちゃうよ。


[本日の独言(ひとこと)]
ミステリはロックだ!

小説と音楽はどちらも身近な芸術としてよく似た位置にありますが、読者や鑑賞者の好みというのも実は似たような感じで分類分けされているのではないかと思いました。

ミステリ小説の根幹をなしているのは「事件」であり、それは往々にして衝撃的なものになります。一方でロック音楽というのも根幹にあるのは「衝撃」であり、インパクトが重視されます。「これは何だ?」と思わせるところに面白味があるということで両者はよく似ているような気がしています。

ミステリ小説といえば殺人事件、とも限りませんが、盗難事件にせよ事故にせよ、読者の心に動揺を誘う要素が登場します。ロック音楽も基本的には反社会的なメッセージから真理を求める姿勢があり、激しさとともに鑑賞者に語りかけてきます。忌野清志郎は「何百万枚も売れるロックなんて、あんましロックじゃない」と言っていましたが、そういう立場にあるものだと思います。ミステリ小説もそんなものではないでしょうか。

一方、広い枠としての現代小説となると、これはポップスやフォーク音楽に似ているように思えます。何気ない「日常」の機微をとらえて表現する。事件が起きたとしても根幹にある「日常」は決してぶれず、いつかはそこへと帰ってくる。それが悲劇に終わったとしても安定感と安心感があります。だから多くの人に受け入れられて、まれに大ヒットを飛ばします。老若男女に支持される絶対的な地位があるのです。

またホラー小説やスリラー小説となると、これはいわゆるヘビーメタルに置き換えられそうです。ロックよりもさらに悪意をさらけ出し、直接的にエログロな世界へと誘います。でもまれに凄く悲しい話、メロディアスな旋律も奏でられます。好きな人からは圧倒的に支持されますが、絶対に受け入れられない人も大勢おられます。

ミステリとロック、現代小説とポップス、ホラーとヘビメタ。何か共通点が感じられるのではないでしょうか。ミステリを文学と認めない人がいるように、ロックを音楽と認めない人もいます。しかし現代小説もかつては、悪い言葉で言うと「女子供の読む本」であり、「男子の読むべき書物ではない」という風潮がありました。ポップス、いわゆる歌謡曲にしてもそうだったでしょう。その辺りの歴史にも共通点が見出せるような気がします。

ちなみに近年はやりのライトノベルは、アイドルの曲、AKB48や嵐やPerfume、あるいはインターネット発の音楽に近いものがあると感じています。流行に合わせてとにかく流し続けてヒットを狙う。出版編集者、音楽プロデューサーの影響力が強いという印象です。


2月4日(月)
なんだかよく分からないままに、住んでいるマンションから来年度の班長なんぞに任命されて、自治会への出席をうながされました。
なぜ私が。
班長とか町の代表って、もっとこう、洗剤のCMにでも使われそうな明るい家族がやるべきものではないでしょうか。
間違っても、平日昼間から自宅に引き籠もって殺人小説を書いている三十男に任せてはいけないと思うのですが、どうか。
あるいは、自宅警備員のレベルが上がって、ついに自宅の外まで守備範囲が拡大されたということでしょうか。
なぜ私が。

それはともかく、「天空高事件」、おかげさまで重版かかりました。
「露壜村事件」も初速好調だそうです。
ご購読ありがとうございます。
これからも小説の創作と自己の捜索に励んで参ります。
あと自治会にも。
やめてホントご近所づきあいとかマジ勘弁。


[一日三報]
[CNN] 「アマゾン」まねた履歴書に大反響 閲覧数20万件、仕事のオファーも

当のサイトはこちら。
むかし就職活動中に、面接官から「自分を商品に見立ててセールスしてください」と言われてひどく嫌な気分になったナイーブな私。
今は、これくらいのしたたかさがあった方がいいよなと感じています。
ていうか、これをヒントにアマゾンが本当に就活エントリー事業に乗り出すかもしれませんね。
それで「人身売買か!」って批判される訳です。


[AFP] 菓子メーカーのシンボル盗難、犯人は「クッキーモンスター」

返して欲しけりゃお菓子を配れという可愛い要求。
善意か悪意か宣伝か。
でも警察が乗り出しているのでホンモノっぽいです。
犯人からすれば子どもたちにお菓子を配って欲しかったのかもしれませんが、菓子メーカーからすれば窃盗犯の要求は飲めないので、もう絶対にお菓子は配れなくなってしまいました。
「義賊のジレンマ」というものかもしれません。


[共同通信] ゆるくないキャラ、犬の超人完成 大阪・泉佐野市

迷走を続ける泉佐野市の新展開。
いや、さすがにこれは、と思いましたが、そもそもゆで先生に制作を依頼した時点で、こうなることは分かりきっていたはずです。
この絶妙なカッコ悪さと、ほのかに漂うザコっぽさはさすがです。
実写展開は着ぐるみじゃなくて、リアルなマッチョマンでお願いしたいところです。



2月1日(金)
昨年末に外壁工事を終えた我が家(マンション)。
今月からは目の前の道路の舗装工事が始まりました。
ガンガンギーギーオラオラオラ。
世界はいつもどこかで工事中。
道路も、社会も、騒音たてて掘り返されています。
道を綺麗にしてくれるだけ、道路工事の方がまだマシなのかも。
耳栓をして我慢します。


[一日三報]
[産経新聞] 新宿で縄文人の骨発掘 マンション予定地で11人分、保存状態良好

奈良に建物が少ない訳は、掘れば遺跡が出てしまうから、というジョークがあります。
しかしあの新宿で縄文人が見つかるとは珍しい。
正確な場所は調べていませんが、元は民家かなにか、近代以前の建物があったのかもしれません。
僕らは祖先の死体を踏みつけながら生きているのだ。


[宮古毎日新聞] ミナミコメツキガニが行進/琉球列島固有種の新種

写真がどう見てもダニの群生。
軍隊アリならぬ軍隊ガニだそうです。
カニにせよエビにせよ、キチン質の外骨格に覆われた姿はかなり虫っぽい。
カブトムシを食う人はいませんが、それよりも何倍も大きいカニは平気でムシャムシャする僕たちです。
カニ食いたいな。


[CNN] 猫は最強の「殺し屋」?、毎年数百億の鳥やネズミが犠牲に 米研究

猫はライオンやトラを上回る最強の殺し屋なのか。
しかし最も恐ろしいのはその暗殺術ではなく、媚を売って人間との共生を果たしたことだと思います。
いや、それもまた殺し屋の技術と言うべきなのか。
猫飼いたいな。