the shadow of silver
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7月31日(水)


弊著『時間島』の漫画版が、8月9日よりアルファポリスのホームページ内にて連載されます。
漫画は松枝尚嗣さんです。
もちろん閲覧は無料です。
ゲラを読ませていただきましたが、テンポ良くて面白いです。
なるほどこうなるのかと、感心することしきり。
どうぞご期待くださいませ。

原作本もよろしくお願いいたします。


[一日三報]
[読売新聞] 「祝甲子園」割引セール中止に…憲章違反の恐れ

この上から目線。
規定を設けることもなく、一切禁止。
上っ面だけの潔癖症を主張して、要は他人の金儲けは許さないという態度。
それならテレビ中継や新聞報道もやめて、スポンサーも排除すればいいのにね。

[産経新聞] ヒトも、死ぬときに「青い光」を放つ?

きょうの「よだかの星」。
宮沢賢治の慧眼に驚かされます。
あるいは古代の星座のなりたちか。
むかしの人は今よりも、みんな自然現象をよく観察していたのかもしれません。

[東京新聞] 花火泣かせ ゲリラ豪雨 隅田川大会 残った1万4900発処分

テレビでも報じられていた事件。
雨よりも特に雷がダメだったんでしょうね。
花火はもとより、イベント絡みでかなりの損失となったのではないでしょうか。
もうなんかプロジェクション・マッピングで夜空に映し出すようにすればいいんじゃないかな。
できるかどうかはしらないけど。



7月30日(火)
[本日の独言(ひとこと)]
今年の春先から、携帯電話に見知らぬ人たちからのメールが届くようになりました。

差出人はまったく知らないメールアドレス。本文の内容は、某大学のアウトドアサークルによる、新入生歓迎会のお知らせでした。宛先を見ると5人ほどの、これまた知らないアドレスの中に、なぜかわたしのアドレスが入っています。もちろんわたしはこの大学にも関わりがなく、サークルにも所属していませんでした。

そこから想像を働かせることは容易です。某大学のサークルが新入部員を募っており、その参加者の中にわたしのアドレスとよく似たものを使っている人がいたのでしょう。それでも普通、面と向かってアドレスを交換すれば間違うことはありません。しかし、たとえば名簿に名前とメールアドレスを手書きさせるなどして、後々にそこからアドレスを入力したとなれば、間違う可能性が高まるでしょう。おそらくそうしてわたしのアドレスは、見知らぬ彼ないし彼女のものとして登録されてしまったようです。

その後もメールは何度も送られるようになり、新入生歓迎会の後はお花見だの川遊びだのと、ある意味大学生らしい案内が続きました。厄介なのは、みんな連名で送信しているので、間違いにも気付かれにくくなっています。送られてきた他の新入生たちから「行きます!」だのという返信が、それも連名で送られてくるので、わたしの携帯電話は妙に賑やかになってきました。

その内、誤送信を指摘するメールを送ろうと思っていましたが、あまりに展開が早いのと、状況が面白いのと、今さら送れば「今まで見ていたのか」などと思われるのも嫌なので、そのまましていました。やがて向こうで間違いが発覚したのか、当の新入生本人が指摘したのか、一向にアクションのない状況に諦めたのか、メールは届かなくなりました。「今まで誰に送っていたんだろう?」と気味悪がっていたら楽しいです。

メールの誤送信には気をつけましょう。
間違って送る相手によっては、小説のネタに使われる場合もあります。


[一日三報]
[AFP] タキシード姿の強盗犯、季節外れの変装で怪しまれる ローマ

ローマは強盗犯もオシャレ、か?
タキシード仮面みたいなベネチアンマスクを着けていたらなおよし。
しかし入る店と盗んだ金額がいまいち。
そこは宝石店を狙えよ。

[産経新聞] 「不死身」のプラナリア 再生の仕組み解明 iPS細胞研究に応用も 京都大

不死身っていいよね。
生体になったら、再び幼体に戻るっていう、不老不死のベニクラゲなんかも素敵。
それにしてもプラナリアは、いつ見ても「こいつ食えんじゃね?」って気分にさせてくれます。
なんかこう、珍味っぽい。
実際には2ミリくらいしかないけどね。

[CNN] 眠れないのは満月のせい? 研究で実証

眠れないなんてことはありませんが、たまに「満月かな?」って思ったら、やっぱり満月だってことはあるよね。
ないのかな。



7月29日(月)


家メガネ、こわれる。

10年ほど前に三千いくらで購入した安メガネ。
レンズの広さと全体的なショボさが頼もしく、家メガネとして愛用していました。
でもあまりにも乱暴に使いすぎたのか、元がショボ過ぎたのか。
ツルのプラスチックがなんかもうカロリーメイトみたいになって、とうとうもげてしまいました。
もげメガネ。

仕方ないので今は旧メインメガネの3号を復活させています。
1号(外出用)、2号(もげメガネ)、3号(旧1号)、あと4号と5号があります。
ハタチ越えて視力が止まったので便利になりました。
右0.03、左0.1、くわえて激乱視。
もうこのままだろうなあ。

あとなんか最近、黒髪を極端なツーブロックにして、七三に分けて、黒縁メガネをかけている人をちょくちょく見かけますね。
ようやくMr.オクレ兄さんの時代が来たようで、ファンとしては嬉しい限りです。


[一日三報]
[朝日新聞] 夏祭り、夜店のくじに当たりなし 露天商の男を逮捕

業界激震。
あれって、そういうモンだよ。
あとなんか見出しが俳句っぽい。
夏祭り 夜店のくじに 当たりなし。

[CNN] デトロイトの未来を予言した?「ロボコップ」の世界

普通、予言というならロボコップの方だろ。
ロボコップ風の強盗が現れそうな現状です。

[産経新聞] 悪役・吉良上野介、実は「忠臣」 頭脳明晰ぶり示す日記出版

「忠臣蔵」の信憑性については、昔からさんざんに語られていることなので、今さらな話ではあります。
事実は事実としても、人間同士の話ですから、吉良上野介はそこまで悪人ではなく、浅野内匠頭や赤穂浪士がそこまで正義でもないでしょう。
勧善懲悪の設定ありきで、不当に貶められている感はありそうです。
唯一間違いないのは、やはり「ひとかどの人物」ではあったということでしょう。

年末にはキアヌ・リーブス主演の映画も公開されるそうですし、またちょっと盛り上がるのかもしれません。



7月26日(金)


先日、ケーキを食べに行きました。

 

場所は滋賀のバームクーヘン屋でおなじみ「クラブハリエ」の「守山玻璃絵館」
関西では特に有名なお店だと思います。

人気店につき、午前9時より当日の予約席を先着順に受付、満席になり次第終了というスタイル。
わたしは自由業の底力で、平日の午前8時半に到着したにもかかわらず、すでに10組ほどのお客さんが並んでいました。
なんとか、10時オープン直後の席をゲット。
それでも1時間待つことになります。


(時間つぶし)

で、1時間後にようやく入店。
メニューはケーキセットとケーキバイキングの2種類。
当然のようにケーキバイキングを頼んでガツガツむさぼりました。



あかん、めっちゃおいしい。
なんかもう、女の子が )゚0゚( こんな顔をするのも分かる気がしました。
35歳だけど。

 

甘い物からの「逃げ道」もたくさんあり、どれもおいしい。
甘い物は大好きだけど、そんなには食べられないわたし。
だって35歳だもん。(2回目)
ほどほどにしておきました。



満腹。
でも朝6時起きはきつい。
ごちそうさまでした。


[一日三報]
[読売新聞] 「誤った記憶」作った!…利根川氏ら

SFホラー的な話。
いい思い出を売る「記憶ビジネス」とか、そういう展開を望みます。
現実的には、悪い記憶を修正・抑制できるならアリかもしれません。

[朝日新聞] 「フェラーリ風トラクター」ヤンマー開発 冷房も音楽も

「フェラーリ」と言いつつも、どう見ても「レッドブル」とはこれいかに。
あるいは最近はやりのアルゼンチンアリ
農家のじっちゃんがこれ乗って来たらかっこいいな。

[CNN] 米国防当局、ヒト型ロボットを披露

きょうのロボ。
いいんだけど、被災地にこれがやって来たら、どう見ても終末戦争だよね。
抱きかかえられたらなんか、隙間に肉とか挟まれそうです。



7月25日(木)
個人的に「人間をダメにする機械」と思っていた電動歯ブラシですが、今年初めに買って使ってみたら、すごく便利で驚きました。
単に歯磨きが楽になるだけでなく、微振動による人間以上の動きで、手で磨くよりも効果的にブラッシングできます。
こんな便利な機械をなぜ今まで使わなかったのだろうと後悔するほどでしたが、先日なぜか電源台が故障したらしく充電できなくなりました。
さすがに買って半年でこれはないと思いメーカーに連絡すると、修理を承るということになったので返送。
結局今はまた手動歯磨きに戻りました。
そうしたらもう、電動歯ブラシで慣れていたせいかすごく面倒。
なるほど私は、着実にダメになっていたんだなと実感しました。

便利さによる感動の奥に潜む、怠惰への誘い。
なんかさ、スマホとかもそういうもんだと思うのよね。(まさかのとばっちり)


[一日三報]
[朝日新聞] イルカは「名前」で呼び合う? 英の大学チームが論文

名前というか、個体識別信号のような感じ。
ひょっとすると、人間よりも効率的な方法かもしれません。
その鳴き声は親や集団から受け継がれるものなのでしょうか。
中には「キラキラボイス」みたいなイルカや「ボイス負け」のイルカもいたりするのでしょうか。

[Gigazine] 14年間もネットを震撼させ続けたEolas社の恐るべき特許とは?

なかなか読みやすくて面白い記事。
「思いついたらすぐ特許」という行動はアリかもしれません。
思いつけないけどさ。

[CNN] 味はバッチリ コオロギでできた栄養食品が米で販売拡大中

きょうの昆虫。
バッタ目はまだ食べるのに抵抗が少なかったりするのでしょうか。
いや、でもあのビジュアルはきついなー。
「最大の難関は心理的障壁を克服すること。でもそこを通過すれば、味はとてもいい」
ついでにお前のロン毛と腕毛も、なんとかした方がいいと思うぞ。



7月24日(水)
WEB連載小説 ◇ ミラージュタワーの『子供』たち ◇ 第10話(最終回)を掲載しました。
上記の『本』タイトル、もしくはこちらより閲覧ください。

[本日の独言(ひとこと)]


ジェイ・ノベルの巻末にも紹介されましたが、先日プリンタを購入しました。
エプソンのカラリオ、EP-805AW。きっかけはこれまで使っていたプリンタの調子がいよいよ悪くなり、電源を入れるたびにガリガリと鳴り出すようになりました。それでも一応印刷はできましたが、どうやっても直らないようなので、インクが尽きるタイミングに合わせて買い替えることにしました。

世間における家庭用プリンタの最大需要期は年末の年賀状にあり、各メーカーもそれに合わせて秋頃に新製品を発売します。だから今ぐらいの時期が昨年モデルの処分期となり、価格も下がってお買いどくになるようです。なおこれ以降はさらに投げ売りになる可能性もありますが、人気商品は売り切って販売終了となる場合も多いようです。

わたしがプリンタに求める機能としては、価格が手ごろで、綺麗なカラー印刷ができ、スキャナ機能が付いた、無線LAN対応であり、購入したプリンタがそれに該当していました。昨今は写真印刷ばやりですが、そういう機会もあまりなく、どちらかというとスキャナ機能を使った資料の取り込みや、小さな校正などをスキャンしてメールに添付して送るといった、FAX代わりの使用が多いです。無線LAN対応を求めたのは利便性です。

とはいえ、こだわりがある割にはそんなに使わないのが我が家のプリンタです。紙の書籍の仕事をしていますが、制作自体はパソコン執筆、メール送信なので活躍する場もあまりありません。iPhoneにはエプソンプリンタの専用アプリがあり、無線LAN経由でそのまま印刷できると知って感動しましたが、いやいやどうせ使わないだろと思い返してみたり。机の一隅で埃よけの手拭いを被せて置かれています。

活躍する機会を与えたら、それはそれでインク代が高くついてしまいますし。
わたしはこれを、どうしたいんだろう。


[一日三報]
[産経新聞] スマホ、2分でハッキング 対象7億5000万台 国連機関が警告

キユーピー3分ハッキング。
米通信最大手AT&Tなどは「わが社のSIMカードは既に『トリプルDES』なので問題ない」という。
じゃねぇよ。
ハッキングとブロックのいたちごっこ。
われわれ一般ユーザーは「基本、盗まれるもの」と思ってかかるべきではないでしょうか。

[CNN] つづり間違いを振動でお知らせ 独で開発中の教育用ペン

ドラえもんの「コンピューターペンシル」みたい。
書きながら教えてくれるよりも、手書き文書をなぞれば間違いを指摘してくれるって方がいいかな。
最近、MSワードのスペルチェックや日本語チェックの機能が思ったよりも優秀だと気付き始めています。
一応プロですけど、ガンガン指摘されています。

[インターネットコム] Google ストリートビューで富士山に登頂、お鉢巡りも可能

もう登らなくてもいいな。
はやりの富士登山は、テレビなどでも連日の大混雑・大行列が報道されています。
あれを見るとさすがに、行く気もなくなります。
外国人が見たら聖地巡礼かと思うんじゃないかしら。
あながち間違ってもいないけど。



7月22日(月)


新刊案内です。
「ミナゴロシ」(椙本孝思・著/アルファポリス・刊)が発売されました。
あいかわらず元も子もないタイトルと内容になっております。
夏休み、ある方もない方もぜひ。
よろしくお願いいたします。

[一日三報]
[The Voice of Russia] ペルーの肉食ハエの幼虫が観光客の頭部を食す

検索してはいけない単語のひとつ「ウマバエ」の一種でしょうか。
観光客が襲われたというのは恐い。
旅行者が持ち帰って世界中に広まったら大変なことになります。
先日、夏の三大害虫(蚊・蝿・G)を紹介した際、話の流れで「蚊<蝿<G」の力関係を示しました。
でも病原菌の媒介や、人体への寄生などの危険性を考慮すると、「蚊>蝿>G」という逆の力関係になりそうです。
だいたいGなんて、基本的に不潔であることを除けば、人間に危害を与えることなどありません。
マラリア、フィラリア、黄熱病をもたらす蚊の方が数百倍恐ろしい害虫なんですよ。
まあ結局どれも嫌な訳ですが。

[朝日新聞] 参院選ツイッター分析

祭りのあと。
ツイッターで政治や政党のことばかりを語っている人って、きな臭くて言葉遣いも乱暴な人が多いからあんまり好きじゃないです。
でも分析するとそれなりな結果も見られるよう。
つまるところは投票率が低いから、必死になって騒いでいる人たちが目立つようになるのかなと。
でもそんな現状で勝った人たちが政治を動かす訳ですから、なかなか改善されないんでしょうね。

[CNN] 英王子夫妻の「そっくりさん」が病院に出現 一時騒然 

こういうのがジョークで済ませられるのはいい感じ。
済ませられていないかもしれませんが。
しかしこれだけ待たれていると、ママもベイビーもすごいプレッシャーでしょうね。



7月19日(金)
最後のお願いに参りましたって、完全に当選をゴールと考えているよね。
スタートラインに立てただけなのにね。

今週末は選挙ですが、奈良市は参議院議員、市長、市議会議員のトリプル選挙が実施されます。
おかげで例の候補者看板も3倍にぎやかなものとなっていますが、宣伝カーも3倍うるさい毎日です。
スピーカーで連呼される候補者のお名前はきちんとメモに取っておいて、マイナス査定に活かしたいと思います。

騒がれているネット選挙運動は空振りっぽい感じですが、ネットには過去に国会議員さんが国会でどんな発言をしていたかが調べられる「国会議員白書」というデータベースを公開しているサイトもあります。
作ったのは東大准教授の菅原琢先生。
名前検索もできるので、今回の候補者の発言を調べてみるのもいいかも。(新人候補者はないよ)
当然、文字だらけで大変になるけどね。
ていうか、これくらい選管が公式に動画付きで公開すればいいのにね。
ついでにラジオボタンで投票できるようにすればいいのにね。
ネット選挙って、そういうものだと思います。

[一日三報]
[読売新聞] 炊飯器の技術…世界初、砂漠で農業「魔法の砂」

なるほど、あのツルツル感を応用するわけか。
テフロン加工とはまた違うものなのかしら。
これは雨水を回収するというより、塩害を防ぐという効果の方が大きそうです。

[中国新聞] 無人島のシカで市賠償なぜ

まあ今のご時世、野生動物も管理された野生動物なわけで。
わざわざ自分で無人島に行ってシカに蹴られても、文句を言う人は言うものかもしれません。

ちなみにシカでおなじみの奈良県も今年から賠償保険に加入しました。
[読売新聞] 鹿でけが、重大事故は賠償…奈良県が保険の備え
加入料金に税金が使われているのかなと思うと、県民としてはやるせない気持ちです。
あのな、お前らシカをなめんな。
相手は野獣だぞ。
蹴るか蹴られるか、その緊張感がいいんじゃねぇか。
あ、蹴っちゃだめよ。

[CNN] 宇宙で「おぼれる」寸前、船外活動中の水トラブル ISS

これはまた、無重力ならではの危機。
SFホラーです。
もしくはジョジョのケンゾーじじい。



7月18日(木)


最近使用しています。
内容量45ml、ウコンの力よりも小さい缶で1000円近くもする商品。
でも1日1プッシュで12時間もつので200日間使えるそうです。
近年の害虫駆除は直接攻撃よりも、このようなトラップ攻撃が増えています。

なんでも微細な殺虫成分が部屋に回って壁や床に付着して効果を発揮するとか。
蚊は飛びつつも必ずどこかに留まるものなので、その瞬間に殺虫できるそうです。
どんだけ強力な薬だよ、とも思いますが、蚊は夏の三大害虫(蚊・蝿・G)の中でも最弱の面汚しなので充分効き目はあるみたい。
もちろん人体には無害です、でも飲んじゃだめよ。

トラップ攻撃なので効果のほどは、まだよく分かりません。
まあ一夏終えてから、そういえば効き目があったなと感じるものだと思います。




ちなみに三大害虫最強のG対策はこんな感じ。
こっちのトラップは効き目があると昨年より実感しています。

さあ、ショータイムだ。

[一日三報]
[AFP] 盗難に遭ったピカソらの名作7点、容疑者の母親が「焼却」

古くは三国志の時代。
名医・華佗は魏王・曹操の横暴により投獄され厳しい拷問を受けていた。
自らの死期を悟った華佗は、呉という獄吏に医書「青嚢書」を手渡し、自らの医を彼に託した。
しかし後日その医書は呉の妻によって燃やされてしまう。
怒れる夫に妻いわく「名医になっても獄死するだけじゃないですか!」と。

それはともかく、この事件はひどいね。

[朝日新聞] (盗み見られる個人情報)ネットのデータ、ほとんど米へ

いまさらながら、アメリカを「米」と略したのは間違いだったのではないだろうか。
「データ」がなければ農業の話題にも見えます。
記事は多分に悪意のある内容なので、事実状況はともかく感情まで鵜呑みにするのは良くないかなと。
むしろこのシステムが構築できたのは人類史上すごいことです。
セキュリティセキュリティと言うよりも、日本もこれくらいのシステムを作って世界の情報を牛耳って欲しいものです。

[読売新聞] 女性のリップクリーム使用不能にした教諭…逮捕

リップクリームを使用不能にするって、何?
そう思った方は他のニュース記事に詳細が書かれているので適宜ググられたし。
折った舐めたのレベルじゃなかったです。
でも、こんな事件も全国ニュースで報じられる時代なんだよね。



7月17日(水)


先週末は愛知県にある「リニア・鉄道館」を訪れました。
JR東海が運営する鉄道ミュージアムです。



外観はこんな感じ。
走り行く電車のフォルムを表現しているのかなと。
海辺にあるので、ただの倉庫にも見えます。



入るといきなりテンションの上がる光景。
左からC62形式蒸気機関車、955形式新幹線、超伝導リニアMLX01-1。
新しくなるにつれて、シャープな形状になっています。



リニアMLX01-1はどう見ても海洋哺乳類。
自動運転なので運転席には窓も付いていません。
角のように見えるのは、向こう側の入口ドアが上がっています。
普通に横にスライドさせた方がいいような気がしますが、色々あるのでしょう。
空気抵抗とか、かっこよさとか、知らないけど。

 

こちらは蒸気機関車のかっこいい部分。
まさにスチーム・パンク。
わたしはこういう方が好きです。



次のホールにはおなじみの電車がずらり。
サイズ感が分かり難いですが、もちろんミニチュアではなく本物です。
収めるのが大変だったろうな。



歴代新幹線たち。
手前から300系323形、300系322形、100系123形、0系21形。
駅よく見るN700系がないのは現役だから。
ここは退役車両のみを展示しています。
500系がないのはJR西日本の所有になるからだそうです。



0系21形新幹線。
通称「初代」。
わたし的には新幹線といえばやっぱりこれですな。



こちらはみんな大好きドクターイエロー。
新幹線電気軌道総合試験車、写真は922形。
見ての通り、0系新幹線をベースにカラーリングを変更しています。
最近は700系ベースのドクターイエローが走っているようです。



奥には在来線の電車もたくさん並んでいました。
長くなりそうなので説明は省きます。

  

その他にも鉄道の色んなことが学べたり。

  

実際に体験できたり。

  



凄く巨大で精巧なジオラマなどが展示されていました。
わたし的にはこれが一番気に入りました。

以上。
さほど鉄道に興味のないわたしでも充分に楽しめるところでした。
夏休みとか、子どもとか、持っている人は行ってみてはどうでしょうか。
とにかくこのジオラマだけでも一見の価値はあると思います。



東海道の歴史を知るジオラマの中にこっそりいた、おかげ犬。
ご主人に代わって伊勢詣をするおりこうさんです。

[一日三報]
[ITmedia] 「燃える!お兄さん」Jコミで無料公開 セリフはネーム通りに再現

知る人ぞ知る漫画と、伝説。
かつて、この漫画のとある回とそのセリフで大問題になりました。
その顛末は漫画のタイトルでググるとすぐに分かります。
実は弊著「天空高事件」を書く際にも、そんな意図はなくとも編集者から釘を刺されるほど、業界では未だに気をつけています。

[NHK NEWS] 米 地面の熱で目玉焼き「自粛を」

まさにデスバレー。
温泉卵じゃないんだから。
露店の人は名物にするといいのでは。
露店があるかどうかは知りませんが。

[読売新聞] 真剣な恋愛処罰のおそれ…淫行条例に反対の声明

別に誰も守らないんだから、放っておけばいいんじゃないかしら。

人生80年と言っておきながら、「発情期」を18歳から35歳までの18年間に限定して、それ以前は「ふしだらだ」「ヤンキーだ」と言い、23歳を超えるといきなり「結婚しろ」とか「早く子どもを作れ」とか言い、35歳を超えると「おいおい一生独身か」とか「高齢出産大丈夫か」とか言う、とてもあたたかい世間。
それで「少子化問題が大変」とか言うんだから、バカげているなと、わたし個人は思っています。
あのさ、好きにさせてやりなよ。



7月16日(火)
WEB連載小説 ◇ ミラージュタワーの『子供』たち ◇ 第9話を掲載しました。
上記の『本』タイトル、もしくはこちらより閲覧ください。

[本日の独言(ひとこと)]
2013年7月15日は、任天堂がファミリーコンピュータ、ファミコンを発売してから30年目だったそうです。1983年7月15日に発売されたこのテレビゲーム機は当時の子どもたちの遊びを大きく変え、やがて単なる電子玩具のひとつから、こんにちのゲームという一大産業へと至らしめました。なおそれ以前にも店舗としてのゲームセンターや家庭用のテレビゲーム機は存在しており、ファミコン自体は業界でも後発的な製品でした。しかしその圧倒的な普及により業界の発展に大きく寄与したことは間違いないでしょう。

1977年生まれのわたしもご多分に洩れず、この新しい玩具にのめり込んで遊びまくった子どもの一人でした。家でファミコン、友達の家でもファミコン、学校へ行ってもファミコンの話。物の名前も世界の仕組みも、発想も想像力もそこで培われたように思います。それは自分たちにとってはごく普通の子ども時代でしたが、親世代以上の人たちにとってはちょっと心配になる光景だったような気がします。ただ、お陰でわたしは空想の世界なら逃れられない大人になり、今はそれで口に糊をしています。ファミコンだけのせいではありませんが。

そして今の子どもたちがニンテンドー3DSなどに夢中になっているのを見ると、ふと懐かしく思うこともあります。

[一日三報]
[Twitter] #ファミコンの日

ツイッターでファミコンの思い出を語っている人たちの一覧です。

[産経新聞] ファミコン30周年 成長神話を支えた名機も過去の栄光… スマホに圧倒されて苦境の任天堂

今はソーシャルゲーム全盛期で苦戦している模様。
家庭用ゲームとソーシャルゲームとでは内容も遊び方も全然違うと思いますが、そこは「1日24時間の食い合い」で追いやられてしまうところもありそうです。
でも任天堂の組長こと山内溥が、引退前に「異業種には手を出すな」と行った手前、オヤジの目の黒い内はなかなかソーシャルゲームにも手を出しにくい。
そこで苦肉の策として出したのがWii Uであるが、結局ハンパ物なのでヒットし辛い状況にあるのかなと。
外から見ているとそんな風に思います。

[CNN] 中国で家庭用ゲーム機の販売解禁か 13年ぶり

規制緩和か、転売屋対策か。
新たな市場となるかどうか。
そもそも禁止されていた理由が、オンラインゲーム中毒対策という名目での、海外とのネット交流の制限だったかと思うのですが、その辺の規制も緩和されるのでしょうか。
それともやっぱりネトゲは禁止とか。

[ねとらぼ] 「コンビニのアイスケースに入ってみた」写真炎上でローソンが謝罪 問題の男性は解雇、当該店もFC契約解約へ

ばか店員の暴挙で店まで潰されるって酷すぎないか、と思って調べてみたら、どうやら問題の店員は経営者の身内だったとか。
じゃあ、まあしょうがないか。

あくまで私見ではありますが、田舎の酒屋さんや雑貨屋さんがFC契約で始めたコンビニって、他のチェーン店とはどこかちょっと違っている場合が多い気がします。
管理や陳列が雑だったり、店員がどう見ても酒屋のオヤジで妙にアットホームだったり。
いいところでもあったりしますが。
うちの近所のローソンは、元々薬屋さんだったせいか、今も店の半分が薬局です。
処方箋を扱えるローソン、それはそれで便利です。



7月12日(金)


あした発売の月刊 J-novel (ジェイ・ノベル) 2013年 08月号(実業之日本社)に短編小説が掲載されています。
夏にぴったりのホラーです。
熱帯夜のおともにぜひどうぞ。


[一日三報]
[ITmedia] テレビに「ゾンビ出現」の速報トラブル、原因は緊急警報システムの脆弱性

それはシステムの脆弱性というよりは人為的なミスなのでは。
幸いなのは「ゾンビ出現」という、あり得ないデモメッセージであったということか。
日本の警報でもたまに「地震が来る」とか「ミサイルが来る」とかいう誤報が流れていますが、こういう時のために、あらかじめ明かなウソ文章を入れておくといいかもしれません。
「屍人(しびと)が海からやって来た」とか。
ちょっと本当っぽくてダメか。

[産経新聞] スギちゃん、サマージャンボで5億円当せん? 独紙が誤報

なぜか日本の新聞各社も取り上げています。
でもドイツのビルトって、日本の東スポみたいなもんじゃなかったっけ?
とはいえ、いずれにおいても話題に上るのは芸人の誉れか。
この人は不器用そうだから頑張って欲しいです。

[CNN] 全裸で泳ぐ女に釘付け、その隙に自宅に泥棒 米

その手があったか、わたしも気をつけないとな。
プールないけど。



7月11日(木)
ネスカフェ「バリスタ」は、「インスタントコーヒーをマシに飲める機械」として毎朝重宝していますが、今朝はとても水っぽい味でした。
調べてみたらカートリッジのコーヒー粉がほとんどカラになっていたため、「コーヒー風味の白湯」という最悪の飲み物ができてしまったようです。
機械には一応、確認用の小窓も付いているのですが、やや高い棚の上に暗がりで使用しているので、毎回確認するようなこともできません。
せめて「ないよランプ」とかあればいいのになと思った次第です。
コーヒー粉もうないあるよ。


[一日三報]
[家電Watch] ダイソン、羽根のない扇風機を高野山・金剛峰寺に30台納入

きょうのマーケティング。
エアマルチプライアーを採用した理由に「最新の技術を搭載しているという点」を上げているのが面白い。
密教ってそうだよね。
でも説明するお坊さんももうちょっと笑顔になればいいのに。
お坊さんってよくこう、「うつろな表情」を見せるよね。

[毎日新聞] マンション:一室切り分け「脱法ハウス」…高収益をうたう

特殊なレイアウトに新たな密室ミステリの予感を抱いたものの、社会的背景が暗くていまいち使いにくそうう。
別に誰がどこに住もうと知りませんが、火災だけは心配なので、その辺をうまくしておいて欲しいと思いました。
自宅とは別に、隠れ家として所有しておくのも面白いかも。

[読売新聞] 女性宅に酒や野菜置く…66歳ストーカー容疑

「ごんぎつね」なら射殺されていた。
高齢化社会でこういう事件もよく見かけるようになりました。






7月12日(金)


あした発売の月刊 J-novel (ジェイ・ノベル) 2013年 08月号(実業之日本社)に短編小説が掲載されています。
夏にぴったりのホラーです。
熱帯夜のおともにぜひどうぞ。


[一日三報]
[ITmedia] テレビに「ゾンビ出現」の速報トラブル、原因は緊急警報システムの脆弱性

それはシステムの脆弱性というよりは人為的なミスなのでは。
幸いなのは「ゾンビ出現」という、あり得ないデモメッセージであったということか。
日本の警報でもたまに「地震が来る」とか「ミサイルが来る」とかいう誤報が流れていますが、こういう時のために、あらかじめ明かなウソ文章を入れておくといいかもしれません。
「屍人(しびと)が海からやって来た」とか。
ちょっと本当っぽくてダメか。

[産経新聞] スギちゃん、サマージャンボで5億円当せん? 独紙が誤報

なぜか日本の新聞各社も取り上げています。
でもドイツのビルトって、日本の東スポみたいなもんじゃなかったっけ?
とはいえ、いずれにおいても話題に上るのは芸人の誉れか。
この人は不器用そうだから頑張って欲しいです。

[CNN] 全裸で泳ぐ女に釘付け、その隙に自宅に泥棒 米

その手があったか、わたしも気をつけないとな。
プールないけど。



7月11日(木)
ネスカフェ「バリスタ」は、「インスタントコーヒーをマシに飲める機械」として毎朝重宝していますが、今朝はとても水っぽい味でした。
調べてみたらカートリッジのコーヒー粉がほとんどカラになっていたため、「コーヒー風味の白湯」という最悪の飲み物ができてしまったようです。
機械には一応、確認用の小窓も付いているのですが、やや高い棚の上に暗がりで使用しているので、毎回確認するようなこともできません。
せめて「ないよランプ」とかあればいいのになと思った次第です。
コーヒー粉もうないあるよ。


[一日三報]
[家電Watch] ダイソン、羽根のない扇風機を高野山・金剛峰寺に30台納入

きょうのマーケティング。
エアマルチプライアーを採用した理由に「最新の技術を搭載しているという点」を上げているのが面白い。
密教ってそうだよね。
でも説明するお坊さんももうちょっと笑顔になればいいのに。
お坊さんってよくこう、「うつろな表情」を見せるよね。

[毎日新聞] マンション:一室切り分け「脱法ハウス」…高収益をうたう

特殊なレイアウトに新たな密室ミステリの予感を抱いたものの、社会的背景が暗くていまいち使いにくそうう。
別に誰がどこに住もうと知りませんが、火災だけは心配なので、その辺をうまくしておいて欲しいと思いました。
自宅とは別に、隠れ家として所有しておくのも面白いかも。

[読売新聞] 女性宅に酒や野菜置く…66歳ストーカー容疑

「ごんぎつね」なら射殺されていた。
高齢化社会でこういう事件もよく見かけるようになりました。



7月10日(水)
今年の土用丑は7月22日だそうで、ウナギ商戦もピークを迎えています。
最近では12日後も「二の丑」などと言っては取りこぼしのないようにも努めているようです。
夏はうなぎを食べてスタミナを付けようとか言っていますが、ぶっちゃけ今のわたしら栄養は充分足りていると思います。

でもそんなウナギウィークにも関わらず、肝腎のウナギ自体が不漁で価格高騰が続いています。
以前までは時期に合わせた値段の釣り上げかとも思っていましたが、老舗のウナギ店がバンバン潰れているところを見ると本当に獲れなくなっているようです。
ていうかウナギがなければアナゴでもブリでもカツオでもいいような気もするのですが、いけないのでしょうか。
今のご時世にウナギ一本で勝負を続けていたというのにも驚かされます。

ウナギとは、串打ち三年、割き五年、焼き一生、たれ八割。
と思っているわたしとしては、うなぎ店はもっとたれのポテンシャルにも注目すべきだと思う次第です。
あきらめんなよ、使い道あるって絶対。


[一日三報]
[読売新聞] 内部メール誰でも閲覧「グーグルグループ」利用

PRISMとか使う以前にダダ漏れだったでござる。
米国の監視問題に対して、他国に比べて圧倒的に反応が薄いというのは、きっとこの程度のITリテラシーが蔓延しているからだろうと思います。
こういうことがあっても自分たちの否を認めず、システムに問題があるとか言い出します。
いっそノーガード戦法でいくとか。

[毎日新聞] 山口組:機関紙を発行 直系組長に配布

この時代にあえて新聞というところがまた、レトロというか、古参への気遣いというか。
どうせなら組員ひとりにスポットを当てた「きょうの兄貴」とか、新人激励の意味を込めた「フレッシュマン紹介」とか、イラストやポエムの投稿も受け付けたら面白いかと思うのだがどうか。
吉田戦車の漫画みたいになってきた。

[WIRED] なぜ? オウムが複雑なパズルを解ける理由

カラスのしたたかさも、ハトの図々しさも。
そもそも安全を求めて空へ逃げようと思いついた時点で、鳥類ってかなりエキセントリックで賢い生き物だと思います。



7月9日(火)
WEB連載小説 ◇ ミラージュタワーの『子供』たち ◇ 第8話を掲載しました。
上記の『本』タイトル、もしくはこちらより閲覧ください。

[本日の独言(ひとこと)]
関東の小田急電鉄沿線にある、小田急ブックメイツさんで開催されている夏文庫フェアに協力させていただいております。弊著「魔神館事件」にわたしの直筆POP(のカラーコピー)が同梱されているというプレムアム企画です。しかもPOPの内容は各店舗ごと異なるという、まさにそのお店限定品となっています。関西に住むわたしからはちょっと遠いので、お近くにお住まいの方はぜひ立ち寄ってご確認ください。

なかなか面白い企画を思いついたものだと感心しましたが、どうやら漫画やライトノベル、アニメ系の商品に対して結構定番となっている企画のようです。店舗限定のポスターやテレカ、クレカをつけるとか。マニアな方の中にはそれを全店から買い集めるというから驚かされます。まあ限定品のおまけに商品が付いているという感覚であるならば、そういうこともできるのかもしれません。アイドルグループのAKB48がよく行っている握手券や投票券もそのひとつでしょう。

インターネットで何でも買える時代、店も色々とオマケを付けないと売りにくくなっているのだろうと思います。著者としては、置いていただけるならいくらでも協力する所存です。


[一日三報]
[産経新聞] アップル、3Dマップでも失敗…シュールな「現実歪曲」地図のコレクターも登場

バグアート、あるいはアルゴリズムミキサー。
遊園地みたいですね。

[AFP] 「バルコニーから落ちないように」、英外務省が旅行者に警告

悲しい音色が聞こえたら、バルコニーから出ておいで。(オゾンのダンス/たま)
もうそんな人は勝手に死ねばいいと思います。

[ITmedia] ポスターにかざすと海江田代表が歩きだす 民主党がARアプリ

ぼくらのネット選挙運動。
これが、という訳ではありませんが、こんな風なことをして儲けている業者もいっぱいいるんでしょうね。



7月8日(月)
連日暑い日が続いております。
NASAの発表によると世界的にも今年は過去最高を塗り替える気温の高さを予想しているそうで、あのNASAが言うのだからきっと間違いないのでしょう。
ぼくらも薄々そう感じているかと思います。

これだけ夏が暑いと、もうこれまでの夏の常識のままではいられない訳で、ひとつに水不足であり、ひとつに作物への影響も懸念されます。
たとえば学校での体育の授業やクラブ活動も、これまでは「夏は暑いものだ!」と言っていたことも、はっきり言って致死レベルにまで達することもある訳で、先生やコーチも指導内容を見直す必要があるのではないかと、ひ弱なわたしは思います。

そんな中で一番気になっていることは、高校野球。
今年も例年通りのスケジュールで行われるようですが、そろそろ何とかしないとヤバいんじゃないかと思っています。
真夏の炎天下で、遮蔽物のないすり鉢状のグラウンドで、40度を超えて50度にも達するといわれるピッチャーマウンドの上で何百球もボールを投げる姿はもう、感動よりも痛々しさが目に付きます。
プロなら好きにすればいいですが、プロでもやらない苦行です。
またスタンドで応援する方にもかなりの負担を強いているように見えます。
10代の子らに学校と地域の夢を託すのは美しいことかもしれませんが、それで猛暑の広場で野球をしろというのは、ローマのコロッセオで猛獣と戦わせているようなものだと思います。
やるのは選手の自由ですが、闘牛士だって誇りを胸に自ら望んで死地へと向かうものです。
歴史や伝統や視聴率や経済効果はありますが、それならせめてドーム球場で開催すればいいと思うのですが、ダメなんでしょうか。
グラウンドかスタンドで死人が出てもなんら不思議でないと思います。

ていうかさ、将来プロで活躍できそうなピッチャーをここで潰すようなまねはやめようよ。

[一日三報]
[共同通信] パナの新型テレビCM拒否 技術ルール違反と民放

普通に便利だと思うのですが、よく分からない技術ルール違反。
しかもその罰がCMを流さないという排他的な判断となるようです。
要するにはテレビは番組を放映するだけの装置であって、勝手に広告を載せて画面を狭めることは許されないということでしょうか。
事前に確認を取らなかったメーカー側も悪いと思いますが、こういう態度・対応がどんどん民放自身を追い詰めているような気もします。

[ITmedia] Winny開発者・金子勇さんが死去

P2P技術はWinMXやこの人が作ったWinnyのお陰で広く普及した反面、それらによって悪のレッテルを貼られてしまった感を抱いています。
技術に善悪はないだけに、やりようによっては悪と見なされる場合もあります。
とはいえ、この人ならばそれを修正することもできただろうと思うと悔やまれます。

[毎日新聞] コアラ:新ウイルス確認…国内53%感染 京大チーム発表

いまいち分かり辛い記事ですが。
まず第一に、コアラの袋は下向き(下が開いている)に付いています。
それはコアラの赤ちゃんは、母コアラの糞を離乳食としているからです。
上が開いているよりも、まあ、アクセスがしやすかったのでしょう。
糞といってもユーカリしか食わないので、そんなにあれでもないです。
赤ちゃんはそれでユーカリの味と、母コアラが持っていた善玉の微生物とか細菌とかを取り込むわけです。
それはともかく、じゃあ赤ちゃんは袋からポロポロ落ちるんじゃないかといえば、そうではなく。
普通はなんかうまいことやって、袋の口を閉じておくことができるそうです。

というわけで記事の話は、ウイルスがその閉じておくための筋肉とか本能とかに何か影響を与えているのではないか、という話のようです。



7月5日(金)
セキュリティソフトっていまどうなっているんだろう、とふと思った。

パソコンを使い続けていて15年ほどになりますが、ウイルスに侵入されて悪さをされたということはただの一度もありません。
あくまで見かけ上の話ではありますが。
そんな訳であまり関心もなく、対策も決して万全とは言えないままに使い続けていると思います。

今のところ、うちはドイツ製のフリーソフト「Avira」を数年前から稼働させている状況です。
セキュリティだって言ってんのに海外製のフリーソフトって、という意見もありますが、なかなか高性能で評判も悪くないようです。

有料版となると、価格.comやBCNランキングだと、今は「ウィルスバスター」が人気のようです。
国産、ではありますが、元を辿れば台湾製です。
ちょっと詳しい人の評価では、数年前まではロシアの「カスペルスキー」を推している人も多かったです。
でも近年はスロバキア製の「ESET」が最強伝説の担い手として幅を利かせているようです。

セキュリティソフトの国際交流。
ちなみにアメリカ製となると、言わずと知れた「ノートン先生」が有名です。
最近はパッケージに先生のジジイの写真を付けなくなったんですね。
純国産もありますけど、あまり出回っていません。
企業は色々とオーダーメイド品やカスタマイズ品を導入しています。

という訳で、まあやっぱりどれがいいのかよく分かりませんでした。
有料版を選ぶメリットもあまり感じられず、しばらくはまだこのままかなと。
Microsoft Security Essentialsってどうなんだろ、入れた方がいいのかしら。

[一日三報]
[産経新聞] ブラック企業 社会問題に“成長”したスラング

まあ結論だけ言うと、記事のタイトルにも使われている『厚遇消えて強権残る』に集約されるんじゃないかなと思ったり。
終身雇用と年次昇給のメリットがなくなって、封建的な根性論だけが残っている会社も多いと思います。
でもそれは企業だけの問題じゃなくて、だんだんとブラック社会にもなりつつあるような気もします。
デメリットしか見えなくなったら、誰も結婚や出産なんてしなくなるでしょうね。

ところが根本の根本を追求すると、お金や重労働じゃなくて「それが楽しいかどうか」だったりする訳ですから、人生って難しいものです。

[ITmedia] マウスの発明者、ダグラス・エンゲルバート氏が88歳で死去

おじいちゃんにはありがとうしないといけないね(´・ω・`)

[AFP] 中国近海で藻が大発生、過去最大規模

なんかもう「夏の風物詩」みたいになってきてる。
相変わらずたくましいな。



7月4日(木)
参議院議員選挙の公示がきょうからはじまったということで、それはともかく一般のニュースなどでも「参議院選挙」とか略して言うのはちょっとどうかと思ったりもしています。
院を選挙してどうする。
なお正式名称は参議院議員通常選挙だそうです。

それはともかく、今回からインターネット選挙運動が解禁になることも注目を集めているとか。
総務省のホームページへアクセスして、各都道府県名から自分の選挙区を選んで、名前と住所と電話番号を入力して、候補者の写真の下にある「投票」ボタンをクリック、というものではありません。
あくまで選挙運動ができるだけの話です。
じゃあ何ができるか、何ができないか。
総務省のページを参考にまとめてみました。

●できること

1.有権者は、ウェブサイト等(ホームページ、ブログ、ツイッターやフェイスブック等のSNS、動画共有サービス、動画中継サイト等)を利用した選挙運動ができます。

2.候補者・政党等は、ウェブサイト等及び電子メールを利用した選挙運動ができます。

●できないこと

・有権者は電子メールを使って選挙運動をしてはいけません!
・HPや電子メール等を印刷して頒布してはいけません!
・送られてきた選挙運動用電子メールを他人に転送してはいけません!
・選挙運動期間外に選挙運動をしてはいけません!
・候補者に関し虚偽の事項を公開してはいけません!
・氏名等を偽って通信してはいけません!
・悪質な誹謗中傷行為をしてはいけません!
・候補者等のウェブサイトを改ざんしてはいけません!
・未成年の選挙運動は禁止されています!
・未成年者は自分で選挙運動メッセージを掲示板・ブログに書き込んではいけません!
・未成年者は他人の選挙運動の様子を動画共有サイトなどに投稿してはいけません!
・未成年者は他人の選挙運動メッセージをSNSなどで広めてはいけません!(リツイート、シェアなど)

●まとめ

これ、選挙終わったら逮捕者・検挙者・補導者続出するんじゃないの?
という訳で、インターネットに流れる政治・選挙関連の情報は無視して一切関わらない方がいい、というのがわたしなりの結論です。

[一日三報]
[産経新聞] 世界初、倍率切替が可能「望遠コンタクトレンズ」

通常視覚の2.8倍の望遠はすごい。
わたしの0.06の視力が0.16になるわけだ。
弱視回復に繋がる研究としてはいいかもしれませんが、通常の視力アップに使うのはまだちょっと恐い感じ。
コンタクトレンズよりも望遠メガネがいいな。

[AFP] 2000年代は「観測史上最暑の10年」、国連報告書

この印象的な写真は偶然見つけたのか、意図的に設置したのか。
過去10年よりも0.21度上昇、とは言っても世界平均な訳で、まったく変化がないところも会った反面、凄く上昇したところもあったのでしょう。
2010年代はいよいよ気温だけでなく、気象そのものも変わりつつある気がします。

[GIZMODO] 【ちょっとばかし観覧注意】ドロドロポートレート

これだけで不気味に見える感覚というのは一体なんだろう。
常なるものが常ではないというところに恐怖を感じるということか。
ドロドロ人間しかり、一方では知的に喋る犬などもそうか。
無意識の境界線を越える存在は恐怖なのだ。



7月3日(水)
そういえば最近、叫んでいないな。
お話の中では、しょっちゅうみんなに叫ばしているけど。

[一日三報]
[朝日新聞] 血液1滴からクローンマウス 理研チームが成功

「あるある」だったけど「ねーよ」な話。
SFの設定がリアルになりつつあります。
そのうち髪の毛一本や爪のカケラからもできるようになるのでしょうか。

[産経新聞] 印LCC、女性のみ採用へ 体重減で燃料費削減

性差別ではなく、割と真っ当な方針。
適材適所。
採用する気もない癖に無駄に幅広く募集しなきゃならない昨今の就職事情も、ちょっとどうかと思っています。
でもコスト削減が機体や燃料の質にまで及ばなければいいのですが。

[時事通信] ケルベロスとステュクス=冥王星4、5番目の衛星名

冥王星の正式名称プルートーは、そのまま冥界の王の名前です。
その周囲を巡る衛星は、カロン(冥府の川の渡し守)、ニクス(ニュクス、夜の女神)、ヒュドラ(地下(地獄)の怪物)、ケルベロス(冥府の番犬)、ステュクス(冥府の川のひとつ)です。
宇宙の星々にちょっとカッコイイ名前を付けたがるのは、そうでもしないと誰も興味を持たないからでしょうか。
あと「冥王星」とか「木星」とか、惑星(準惑星)には和名を付けるのに、その衛星は「カロン」とか「ガニメデ」とかそのままの名前を使っているのもふしぎです。
メンド臭いからだな。



7月2日(火)
WEB連載小説 ◇ ミラージュタワーの『子供』たち ◇ 第7話を掲載しました。
上記の『本』タイトル、もしくはこちらより閲覧ください。

[本日の独言(ひとこと)]
夏はホラーだ。

世の中には「旬」というものがあり、スーパーマーケットで売られている魚介類や生鮮食品などは特に強く影響されています。また飲料業界でも夏になると炭酸飲料やビールの売り上げが一気に上昇します。音楽でいえばテンポのいい爽やかで勢いのある曲と歌詞のものが登場します。

小説の世界は旬がないものと思われがちですが、実際には新刊のラインナップを見るとそれなりに季節のタイミングを窺って発刊されているものも多く見かけられます。その最たるものといえば、夏のホラー。誰が言ったか知りませんが、夏には怪談小説が盛り上がります。今どきホラーで涼しくなろうなんて思う人はいないでしょうが、こういうのは言ったもん勝ち、雰囲気を作ったもんがちなのでしょう。ちなみに秋の旬はミステリです。そんな気がしませんか。

という訳で、夏なのでホラーの短編小説掲載と長編小説新刊の告知です。

●短編掲載----------

短編小説「クルシメール」

月刊J-novel2013年8月号 (編:実業之日本社 2013年7月13日刊行)に掲載予定。


●長編新刊----------

「ミナゴロシ」 (著:椙本孝思 刊:アルファポリス)2013年7月下旬刊行予定

告知ページ(下の方)
脱出不能の学校で、死神が襲ってきた!──気がついたときには、自分の通う高校に閉じ込められていた裏野新太。出口を求めて校舎をさまよっていると、大鎌を持つ死神のような姿の不気味な存在に遭遇する! 裏野は死神の襲撃をかわしながら、同じく学校に閉じ込められた生徒たちと脱出の方法を探るが、死神は容赦なく彼らを殺していく……。

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どちらも久しぶりのがっつりホラー、身も蓋もない展開です。
でも私が書く物なのでミステリチックです。
どうぞお楽しみに!

[一日三報]
[ナショナルジオグラフィック] “金”への関心は生後7カ月から!?

カネではなく、キン、ゴールドです。
ピカピカ光るからじゃないのと思いましたが、メタリック地と比較しても金色の方が好む傾向があるとか。
でも記事をよく読んだら、赤ちゃん24人に実験して10%の差が測定されただけとか。
さすがにそれは少なすぎると思うのだが、どうか。
個人の宣伝かバックに企業が付いているのかは知りませんが、近ごろはお粗末な実験結果が大々的に発表されることが多い気がします。

[サンスポ] 「燃えよドラゴン」に出演のジム・ケリー氏が死去

いわゆる「燃えよドラゴンのアフロ」。
ブルース・リーと、ベアクローのラスボスの次くらいにインパクトのある俳優でした。
名前でインパクトがあったのは「オハラ!」

[朝日新聞] 化粧まわしにはピラミッド 新十両・大砂嵐が披露

化粧まわしが漫画チックで可愛い。
最近は色んなデザインも増えているようです。
祖国が大変な状況ですが、それだけに頑張って欲しいエジプト出身の力士、大砂嵐(21)。
21!?



7月1日(月)


どうしよう、当選しちゃった。
ネット応募以降の郵送応募、残り1000人枠に対して応募総数7000通という難関をなぜか突破。
12月にフルマラソンを走ることになってしまいました。

真冬の朝から参加費8400円も払って42.195キロをひたすら走るだけ、という大人の趣味。
ところがこれが大人気だというのだから、健康嗜好を通り越して、やっぱりみんなどこか病んでいるんじゃないかとも思います。
とうとうわたしもそんなひとりに。
とりあえず練習しないと。

[一日三報]
[朝日新聞] 肩を鍛えるアルミ製ドーナツ ネットで「出資者」募集中

きょうの筋肉。
出資先はこちら。
提案者自らが前に立って売りに歩く姿はレトロでもあり新しくもあり。
クラウド・ファンディングで商品提案をする形も増えつつあります。
大企業もこうやって新製品の開発を進めていければ、大失敗も少なそうです。

[読売新聞] 寝る前スマホは眠りに悪い?居眠り学生急増

なんかさ、むかし深夜テレビが盛り上がっていた時もそんなこと言ってたよね。
テレビのピカピカと音が良くないとかなんとか。
本当に良くないのは、寝る前にスマホを使うことではなく、寝る前にスマホを使うような習慣だと思うのだが、どうか。

[産経新聞] 「ゴキブリ+Kinect」の災害救助システム

『ゆくゆくはゴキブリに通信装置を取り付けて、閉じ込められたり怪我をした人たちと会話をする救助も行えるようになるだろう』

ゴキブリ:「大丈夫ですか? ケガはありませんか? ここは危険です! 早くこっちへ!」

映画の「裸のランチ」みたい。
耐性ないとこれはきついな。