the shadow of silver
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2月28日(金)


パソコンのセキュリティソフト。
長年使用していたAVIRAさんの調子が悪くなったので、近ごろちょっと評価されつつあるKingsoft Internet Securityを入れてみました。

まあこう言ってはなんですが、セキュリティ対策で中国産のソフトの導入するのもどうかと思うのですが。
ちなみに現地では「金山毒覇」と書くそうです。
何その必殺技。

使用感としては、日本語化は当然のこと、GUIも整えられていてなかなかいい感じ。
ウィルス検出率も無料ソフトの割には高いようです。
またファイルクリーナーやレジストリクリーナーも付いているので、パソコン内の最適化もはかれます。
ただしその分、うかつにポンポンクリックしていたら、中身を壊される危険性もありますが。
ていうか実際に一部のレジストリを書き換えられたっぽい気がします。
どこかの何かが調子悪いです。

という訳で、悪くない気はしますがもちろん使用は自己責任でよろしく。
ていうかちゃんと買った方がいいんだろうなあと思ったり。
金山毒覇ッ! (ちょっと気に入った)

[一日三報]
[産経新聞] H2Aロケット打ち上げ成功 降水観測衛星搭載 ケネディ大使「目を見張った」

一度はナマで見てみたいな。
そしていちいち言動が報道されるケネディ大使。
でもぶっちゃけ、テレビや新聞のおじさん連中が持ち上げるほど、僕らはこの人に興味なかったりするよね。

[AFP] 胸を撃たれた男性、ポケットの聖書が命救う 米国

今日の奇跡。
こういうのがあると、もう信じるしかないよね。
信仰心の薄い私は、高値で売れたりするのかしらと思ったり。

[CNN] ショッピングカート盗難多発、2月は「返して月間」

日本でもたまにレジカゴくらい盗んでいる奴がいますね。
店で売ればいいんじゃないかしら。



2月27日(木)
マダニによって媒介される、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とかいう危険な感染症の被害が全国に広まっているとか。
感染すると致死率が極めて高いらしく、昨年からこれまでに既に21人が死亡しており、今後も増加する傾向にあるようです。

一部の報道では「殺人ダニ」と呼んで、煽るというか注意をうながしていますが、危険なのは有害なウィルスを保有しているからであり、マダニそのものが毒などを持っている訳ではありません。
昆虫好きとしてはそういったところにも突っかかってきます。(なおダニは昆虫類ではなくクモ類)

とはいえ、マダニといえば未開地域のレポートでヒルとともにお馴染みの危険害虫。
ダニと名乗りますがイエダニとは全く違います。
閲覧要注意の検索画像はこちら。
イエダニの何倍も大きい上に、吸血すると体がさらに何倍にも膨らみ、無理に引き剥がそうとする胴体だけが取れて頭部が体内に残るというホラー仕様です。
犬を飼っている方にとってはお馴染みですが、山野の木々や草むらによく棲息しており、犬猫などはびっしりたかられると血を吸われすぎて貧血を起こすこともあるそうです。
ちなみに犬猫も散歩途中にかまれたマダニの感染症(SFTSではない)で亡くなるケースがあります。

対策としては、やはりあまり山野には近づかないこと。
かまれた後の対策としては、引っ張ると頭だけが残っちゃうので、ライターの火であぶるとか、専用の器具を使って取り除くとか。
でもやっぱりそのまま病院に行って切開除去してもらうのが一番のようです。
ついでに感染症の検査もできるでしょう。
お気をつけて。

[一日三報]
[AFP] 犬の散歩中に埋蔵金貨を発見、10億円以上の価値 米国

これだから犬は侮れない。
マダニが出るか大金が出るか、命がけのレース(さんぽ)が開幕です。

[GIZMODO] 今回選ばれたアップル本社に設置予定の故ステーブ・ジョブズの彫刻、どう思います?

一人の天才が去り、大勢の愚か者たちが残った、ということでしょうか。
じわじわ伸びたり縮んだりしたら面白そうです。

[読売新聞] 「銅」の平岡卓「モテるようになった」と笑顔

同じ県の選手が、馴染みのあるスポーツで活躍したとなると、やはり一目置いてしまいます。
それもこの歳になると親の気持ちというか、「御所(ごせ)の子がようやったなあ」という心境です。
モテるようになった、というのは素直でいいと思います。
スポーツ選手はやっぱり格好良くないといけません。



2月26日(水)
折りたたみ椅子探偵 (パイプチェア・ディテクティブ)。

常にパイプ椅子を持ち歩き、現場で広げて座って推理する探偵。

[一日三報]
[読売新聞] 羽生「平昌でも金が欲しい」

悲喜こもごものオリンピック。
勝った選手も負けた選手も立派ですが、今大会で間違いなくスターとなったのはこの人でしょう。
グーグルで「羽生」を検索しても「羽生結弦」が「羽生善治」より上位になりました。
なんだ、羽生姓は薄味顔の天才肌がデフォなのか。
これからの活躍も期待しています。

[ロイター] ビットコイン取引所マウント・ゴックスが実質消滅、サイト停止

昨今話題のビットコインビジネスに暗雲が。
やはりまだシステムが曖昧すぎたのか、あるいは現行経済を打破しかねない存在に危機感を抱いた者たちが動いたのか。
「うさんくさい」という印象を払拭しない限り、これからの発展は難しいでしょうね。

[産経新聞] 男があるはずのない「1兆ドル札」でお勘定 米ファミレス、即通報

小学生か。
なおアメリカの新聞では犯人の写真と件のお札をでかでかの掲載してさらし者にしています。
こうなると凶悪犯にしか見えないから、写真って恐いです。



2月25日(火)
[本日の独言(ひとこと)]
流行語とはまた別の流れとして、知らない内に入れ替わり、広まっている言葉というのもあるように思います。

他人の物を盗む、窃盗することについての俗語として「パクる」という言葉があります。近ごろは何かにつけて目にすることも多く、たまに新聞記事のコラムなどでも既知のごとく使われている場合があります。「パクる」は動詞であり、「パクられる」「パクろう」「パクれ」と使い分けられ、また窃盗物については「パクリ」、動作そのものは「パクリ行為」、それをする人は「パクリ野郎」などと使われるようです。

ただほんの十数年前、インターネットが世に出る以前は「パクる」よりも「かっぱらう」という言葉の方がよく使われていたように思います。加害者は「かっぱらう」、被害者は「かっぱらわれる」、行為やそれをする人は「かっぱらい」と呼ばれていたかと思います。「パクる」もその当時からありましたが、どちらかというと「かっぱらい」よりも汚い、不良の言葉として、あまり使われていなかったかと思います。

「パクる」というのは元々は警察用語で、窃盗ではなく犯人を逮捕することについて使われていました。それが警察になじみのある不良にも広まり、「ダチがポリにパクられた」(友達が警察に捕まった)などと使われて、いつの間にやら「(理不尽に)取る=盗む」という逆の使われ方をしたのではないかと推測されます。語源については諸説ありますが、縛るという意味の「縛」(ばく)からの変化が正しいのではないでしょうか。なおインターネットなどでは、人の物を盗むのは悪質な韓国人に違いなく、韓国人に多い名前は「朴」(パク)だから、「パクる」が生まれた、さらには「李」(り)も含めて「朴李」(ぱくり)になったと頑なに主張している人もいるようですが、まあ言葉の変化を見ても、こじつけが過ぎると思います。

一方の「かっぱらう」については、「掻き払う」を由来としており、置かれている物を掠め取るという行為から生まれた言葉とされています。今では「掻く」は、単に痒いところをボリボリする言葉くらいにしか使われませんが、古くは押しのける(雪掻き、水掻き)、引き切る(寝首を掻く)、身に受ける(恥を掻く)、外へ出す(寝汗を掻く、いびきを掻く)、弦を弾く(琴を掻く)、行為をさげすむ(欲を掻く)など、多くの動作を表す言葉として使われていました。

「かっぱらう」から「パクる」へと移り変わった経緯は分かりませんが、おそらくは文字数が少なく、カタカナを交えることで話し言葉よりも書き言葉にした際に認識しやすいところがあったのではないかと思います。いずれにしてもあまり綺麗な言葉ではありませんが、そういう中にも流行や衰退があるのだろうなと感じています。

[一日三報]
[AFP] 新衛生法でレースの下着が禁止に?抗議の声続々、ロシア

ロシアもようやくオリンピックが終わったので、これから色々と荒っぽいことをやり出すんじゃないかと思ったり。
手始めに下着の規制。
でも理由は公共風俗の乱れではなく、人体に有害な繊維を取り締まるというもの。
よく分かりませんが、そんなのが横行しているのも恐いです。

[朝日新聞] ランニングブーム、実は多い脱落組 7割は半年続かず

記事によると脱落者の多くは2日に1回走るなど初めから頑張りすぎてしまったせいだとか。
でも、昨年にフルマラソン完走を達成した俺様から言わせてもらうと、続けるコツはとりあえず「毎日走る」ことだと思います。
距離はどれだけでもいいです。時間も何分でもいいです。
ただし絶対に毎日走ること。
だって2日に1回の予定だと、走る日に雨が降ったらどうするのよ、遊びのお呼びがかかったらどうするのよ。
そもそも2日に1回だと、1週間ごとに走る曜日が変わってしまいますよ。
だからやっぱり毎日走る、その方がダメな日は諦めがつく。
挑戦とかイベントではなく、日課の延長ととらえた方が楽になると思います。

[産経新聞] 「伊達マスク」ファッション化が拡大する“マスク市場”

伊達直人のマスク、タイガーマスクのことではなく、いわゆるオシャレマスクのこと。
いつの間にやら、街中でマスクを着けている人がいても全然気にならなくなりました。
でも欧米人の目にはもの珍しく映るという話も聞いています。
特にマッチョ信仰の強い米国人からすると、男の日傘とマスクはオカマっぽく見えるようです。
舐められないためにも、男性は「魁!!男塾」の卍丸みたいなマスクを装着するといいでしょう。



2月24日(月)


週末は京都伏見で開催された酒蔵開きのイベントを訪れました。
日本酒作りが最盛期を迎えるこの時期は、全国各地の酒蔵で開催されています。
京都の伏見は兵庫の灘や広島の西条などと並ぶ酒の町です。
有名所では黄桜、月桂冠、松竹梅、豊祝などが作られています。

既視感があるのは先月20日の日記に続いて、2度目の訪問だからです。





先月に引き続き、極寒の中でしたが、会場は大賑わい。
新酒の試飲や粕汁の販売などが行われていました。





近くには月桂冠や黄桜の資料館があります。
中はお酒造りの歴史と資料と、酒関連のお土産などが販売されています。



黄桜といえばカッパッパのマーク。
ということで、資料館には河童に関する資料も集められています。
酒屋に来て水生妖怪の勉強ができるとは思いませんでした。



ぐります。
青紫色のモンスターでもなく、グリーのアイマスでもなく、昔のお酒造りの道具だそうです。
ぐりませんでした。

[一日三報]
[CNN] 議会が大統領解任、野党指導者の元首相を釈放 ウクライナ

印象的な写真が撮られだすと、いよいよ事態の深刻さが伝わります。
頑張れ頑張れ感動をありがとうとか騒いでいたソチの隣で、一つの国家が崩壊しつつあります。
もう少し身近なところではタイの騒動も気になるところ。
国の話は難しくて私には分かりませんが、人的被害の少ない方向で進んで欲しいなと思います。

ウクライナにせよタイにせよオリンピックにせよ、ひるがえって日本のモメゴトにせよ、一般市民を煽ろう巻き込もうとする人たちの匂いがぷんぷんしているのがとても嫌。
おかげで鼻を摘んで見る癖がついています。

[ファミ通] プレイステーション4がいよいよ発売!

世界に遅れていよいよ発売。
今回、一番最後に日本で発売となったことについては、他で充分盛り上げた上での「凱旋帰国」的なプロモーションだと思いますが、一方ではそうでもしないと売れないような状況もあるんじゃないかと感じています。
報道の少なさを見ても、日本ではいよいよ、据え置き型ゲームの人気にかげりが見えます。
私も多分買わないかなと。
だからといってスマホゲームなんかも、どうも肌に合わなくてやる気になれない。
嫌いじゃないのよ大好きなのよでもね、といった心境です。

[毎日新聞] 塗る手袋:手荒れ防止に 10秒で耐水性の皮膜形成

手荒れの厳しい季節。
どれくらいの効果があって、どれくらい使いやすい物なのか、気になるところです。
そろそろ「全身シャワーで着られる未来の服」、みたいなのが登場しないかなと。
もちろん全身銀色で、ピッチピチな感じで。



2月21日(金)
確定申告で、昨年一年間の銀行やらカードやらの入出金を調べる必要があるのですが、オンラインだと大抵過去6か月位までしか明細がさかのぼれなくて困ります。
オンライン化というのはレシートやら領収書やらがなくなって便利な面も多いのですが、どうも簡単には開示してくれないところも多いようです。

一般企業のように総務課で毎月ちゃんと管理してくれるならいいのですが、個人だとそんなに派手でもないので、どうしてもこの時期一気にまとめようとしてしまいます。
ところがそれが半年前までしか確認できないとなると、どうしようもなくなってしまいます。

で、仕方がないので某カード会社に電話をかけて確認するはめに。
ネット上では半年分しか明細が分からないので、何とかして欲しいと伝えます。
きちんとまとめた書類を郵送してくれることになりましたが、ただいまそういった要望が大変多く、一週間ほどお時間を頂戴したいとのこと。
思わず、そうでしょうねと返してしまいました。

ビッグデータ化が進んだ結果、ビッグなデータゆえに、運営する方も色々と苦労が多そうです。
でも銀行のオンライン入出金明細も、せめて3年分くらいはすぐに確認できるようにして欲しい。
紙の通帳の代わりとなるならばね。
以上、つまらない大人のお話でした。

[一日三報]
[GIGAZINE] なぜマウスカーソルはまっすぐではなく少し傾いているのか?

分かったような、分からなかったような話。
何にせよ低スペック時代の習慣が残り続けているということらしいです。
そんなことよりも私は、カーソルの矢尻とシャフトの部分との繋ぎ目がいつまで経っても少しだけずれているのが気になっています。

[毎日新聞] スマホでやけど相談急増 注意呼びかけ

写真がちょいグロ。
「スマホやけど」という関西弁かと思ったら、「スマホで火傷」でした。
元々の故障か、使いすぎによるオーバーヒートか、粗悪な充電器を使ったのか。
モバイルはいつも、最終的には電池の問題が残り続けます。

[GIZMODO] 1兆6300億円(FacebookのWhatsApp買収金額)で、買えるもの

WhatsAppというのは日本でいうところのLINEのようなアプリらしく、世界ではLINEよりもユーザー数を確保しています。
そうなるとFacebookが買収したのも価値があるようで、また日本の「ガラアプリ化」も加速していくのだろうなと思います。
いいかどうかはともかくとして。
そんな1兆6300億円で買えるもの、むしろ驚いたのはサントリーがジム・ビームを買収した金額。
でもジム・ビームと言えばアメリカ伝統のバーボンウィスキーメーカーな訳で、それを日本メーカーが買収したとなると結構あっち方々も気が気でないような気もします。



2月20日(木)
「泣いて馬謖を斬る」なんてことわざ、泣いて馬謖を斬る時以外には使えんよな。

[一日三報]
[ITmedia] 「サーバーを確保しました」 「2ちゃんねる」に何が起きたのか 運営費がひっ迫?

いよいよ、いよいよと言われながらも運営の続いている某巨大掲示板。
まあ基本無料であれだけの規模を動かすのは大変なもの。
それでいて選り抜きのまとめサイトがアフィリエイトで稼いでいるというのだから、いびつな状況かもしれません。
利用者に寄付金を募れば結構集まりそうな気もしますが、どうか。
結局インターネットコンテンツというのは、思ったほど収益の得られないシステムな訳で、それを何とかしようとして生まれたのが現在のようなモバイルコンテンツじゃないかなと。
お財布→ケータイ料金→モバイルコンテンツ使用料金って流れは凄くスムーズなのよね。
パソコンにはなぜかそれができなかった訳で。

[CNN] 小惑星が地球に接近、320万キロの距離を通過

生態系を変えるかもしれない小惑星が接近しているというニュースを読んだら、すでに通過した後だった。
というか記事のタイムスタンプすら手遅れだった。(2014.02.18 Tue posted at 11:34 JST)
せめてもうちょっと早めに教えてくれないと、教えてくれてもどうしようもないけど。
ミサイルで撃墜するみたいな技術ってもう開発されているのかしら。
昨年に起きたロシアの隕石落下事故から思うに、もしかすると僕らはいつか一瞬で滅亡するかもしれないね。

[らばQ] フィンランド「トナカイの交通事故を減らしたい」→ツノを光らせることにした

どう見てもライトセーバー。
自動車のボディも焼き切れそうです。
交通事故の多い奈良公園の鹿にも採用すればいいと思います。



2月19日(水)

漫画版『時間島』、第7話が掲載されました。
殺伐としてまいりました。

原作と漫画との内容の違いは、色々あったり変わらなかったりしています。
ひとつの変化としましては、佐倉君の携帯電話があります。
原作執筆中は一言の「携帯電話」で事足りていましたが、今の漫画版では、佐倉君の私物ケータイはスマホに、会社ケータイはガラケーになりました。
ことさら現代に合わせる必要もないと思いますが、今時っぽく見せる必要もあって。
ていうか、近ごろは小物の変化が速すぎるよね。

[一日三報]
[朝日新聞] 高齢者施設、お手盛り介護 「歌ばかり歌わされて…」

テレビなどで高齢者施設・老人ホームの映像が流された際、お爺ちゃんお婆ちゃんが椅子に座ってお遊戯をしたり、幼稚園児の発表会に拍手を送ったりするシーンがあります。
あれって傍目に見ている分には微笑ましいですが、自分がその中に入れって言われたら、ふざけんなよって感じですよね。
あくまで、今の自分の意見として。
近ごろは介護ビジネスのトラブルもよく耳にしています。
結構、悪質なところもあるみたいですね。
もちろん、大多数の施設が何の問題もなく運営されているのが前提ですが。

[CNN] 9年間ビデオ借りっ放しで「逮捕」 米

いきなりという訳ではなく、色々と事情がある感じ。
でも「忘れていた」なんて有り得ないと思うのですがどうか。
日本だとどこまで逃げ切れるものか、やらないけれど気になるところです。

[AFP] 高周波音ログイン技術のイスラエル企業をグーグルが買収

なかなか興味深い記事。
そろそろパスワード認証の時代も終えたいところです。
でも、やっぱりすぐにとはいかない感じ。
だけどこういうのって、何かをきっかけにして一気に普及したりするんでしょうね。



2月18日(火)
[本日の独言(ひとこと)]
よくこの場でアマゾンの話題を出していますが、今回もアマゾンの話題です。
アマゾンは取り扱い商品も豊富に揃えていますが、特に書くことがない時のネタも数多く取り揃えています。日本企業もこれくらいネタを出せるところがあればいいのにと、勝手ながら思っております。

アメリカのアマゾンドットコムは先日、「店に陳列されている商品をスマートフォンのカメラで認識させて同商品を検索できる」新機能として「Flow」をリリースしました(日本語版は未対応)。使い方はとても簡単、お店に行って欲しい商品を見つけると、「Flow」を起動させてそのパッケージに向けるだけ。撮影すら行わずに、画像からアマゾンで取り扱っている同商品を探し出して、値段を比較したりそのまま購入することができます。

アマゾンではこれまでバーコード認識機能がありましたが、こちらはそれよりもさらに手軽です。画一的なバーコードではなく、人間の顔のように千差万別な商品パッケージから検索できるというのは、凄い技術の進化です。その辺りはグーグル検索も力を入れているところであり、ゆくゆくは文字入力をすることなく、カメラを通すだけで(撮影すらせずに)検索できるようになるだろうと思います。

そういう場において、困るというか、迷惑に感じるのは、やはりカメラを向けられる側の一般店舗のようです。目の前に商品があるんだから買えよ、なんで2日後くらいの発送を待つんだよ、とも言いたくなりますが、慣れてしまうとそういう購買が当たり前になる人も少なくはないようです。メーカー直送だからパッケージが綺麗だの、アマゾンで買った方が10円安いだのという理由で、眼前の商品を買わないというのだから、便利なのか不便なのかよく分からなくなっています。

このまま行くと街からお店がなくなってしまう。というか、昔ながらの「町の電器屋さん」のような、お客さんごとに対応して商品を取り寄せる代行業のようなお店が流行るようになるかもしれません。今日の買い物を家の勝手口までお伺いに来る「御用聞きビジネス」も昨今注目を集めています。というか、注目しているのもまたアマゾンであったりもします。

[一日三報]
[AFP] 科学と宗教、協調への道 米調査

米国人の多くは思ったよりも信仰心が篤い。
それは古くからの開拓者精神と、現代の自由競争主義社会という不安定な足下において、信仰を支えにしている人が多いんじゃないかなと私は思います。
日本人の多くが宗教に寛大なのは、他に支えにできるものが多いからかもしれません。

[CNN] ヘビ使いの牧師、ヘビに噛まれ死亡 米ケンタッキー州

上の記事の続きではありませんが。
信仰心は困難を克服できるかもしれませんが、困難を克服できるから信仰心があるという考えは、ちょっと違うような気がします。
痛みをともなう修業とか、いわゆる苦行を乗り越えたから偉い系の宗教は、まあ好きにすればいいと思いますが、あまり有り難いものとは思えない。
そういうのを「エンドルフィン教(脳内麻薬)」と私は呼んでいます。

[WIRED] Facebook、50種の新しい「性別」を追加

まあそういう情報もまた、ビッグデータのレコードに格納される訳で。
多分そのうち、DNA情報も追記できるようになると思います。



2月17日(月)
スキージャンプで葛西紀明選手が銀メダルを獲得したとかなんとか。
オリンピック選手も年下ばかりになり、そろそろ老いを意識し始めている昨今。
実はまだまだ何とかなるんじゃないかとも勘違いを始めています。
という訳で、年齢36歳からのオリンピック挑戦、何ができるかと考えてみました。
今回のソチオリンピックでの競技全種目は以下の通りです。

(スキー部門)
●アルペンスキー
●クロスカントリースキー
●スキージャンプ
●ノルディック複合
●フリースタイルスキー
●スノーボード

(スケート部門)
●スピードスケート
●フィギュアスケート
●ショートトラックスピードスケート

(ボブスレー部門)
●ボブスレー
●スケルトン

(その他)
●バイアスロン
●カーリング
●リュージュ
●アイスホッケー

各競技はそれぞれ細かく種目が分かれており、男女合計で98種目あるようです。
この中で、少なくともスノーボードをたしなんでいる経験から言って、スキー部門は不可能です。
あんなのできっこありません。
また体の固さと顔の造形から見てスケート部門も無理です。
これでだいぶ削られました。

やはり狙うは「花形2部門」以外。
でもバイアスロン(クロスカントリーとライフル射撃の混合競技)は、ライフル射撃に一切馴染みなく、できる場所もないので無理です。
日本の競技者もほぼ自衛隊隊員のようです。
またアイスホッケーも、たまにアメリカのテレビなどで目にすることもありますが、あの重戦車のぶつかり合いは私には絶対に無理です。

残ってくるのはボブスレー、スケルトン、リュージュのソリ系3競技。
ボブスレーは2人か4人で乗って滑走、スケルトンは1人で頭を前にしたうつぶせ滑走、リュージュは足を前にしたあお向け滑走。
これなら割と、年を食っていてもできるかもしれませんが、たぶん他の競技以上に死にやすいような気もします。
ここで足枷となるのが精神年齢、もうね、私そういう命知らずなの嫌なのよ。
ジェットコースターに乗る前も身辺整理しておきたい質なのよ。

そして結局残ったのは、やっぱりというべきかカーリング。
運動神経いらないし、体力もいらないし、うっかり死ぬこともない競技。
やっぱりこういうのが向いているような気もします。
今回男子カーリングは惜しくも出場を逃したようですが、うまく注目を集めれば上の世代を中心に盛り上がるんじゃないかとも思っています。
私もそのうち、三十年後くらいには挑戦する気になるかもしれません。
めっちゃ強いジジイのチームとか作りたいよね。

※単なる個人の感想であり、各競技を貶している訳ではありませんのであしからず。みんながんばれ。

[一日三報]
[スポーツ報知] 絶食のダイオウグソクムシ死ぬ 09年1月以来餌食べず

安心と信頼の宇宙生物、ついに死す。
ただし死因は不明。
いやいや、深海生物界においてこの子の貢献度は計り知れないものがあると思います。
おつかれさまでした。

[読売新聞] ミクシィ社長、1年で交代…経営再建にめど

私もアカウントは持っていますが、もうずっと動かしていません。
迷走中、と言われても否定はできない状況ですが、それでもまだ利用者が多いのか息を繋いでいます。
いっそ原点に立ち返って、「カギつきの小部屋」に戻せばいいと思うのですが、ダメなのかしら。
セキュリティとプライバシー保護をガチガチに固めて。
何でもかんでもさらし者の時代、そういう需要もきっとあると思うのですがどうか。

[AFP] 火星「ジャムドーナツ」の正体が判明、NASA

今日の火星。
陰謀論者的に要約すると、火星人の落とし物ってことでいいのかな。
あるいはNASAの手による、飽きさせないための工夫とか。
アメリカ人たちも、そろそろ別の惑星にでも行こうぜとか思っているのでは。



2月14日(金)


今日も全国的に荒れ模様の天気予報ですが、奈良でも珍しく雪が積もっています。
でもまあ軽自動車のリアカーみたいなタイヤでも難なく走行できる程度。
スノボなので雪国に行くと、いつも町の人たちが、しかも結構なご高齢らしき人たちが雪かき雪下ろしに精を出されていて、本当に大変だなと思います。
奈良盆地は雪も少なく、年に数度の積雪はほとんどお祭りみたいなものです。

オリンピックが盛り上がっているようで、お昼に飲食店へ行くと周りの人たちが皆その話題を出しています。
スノボが頑張っただの、フィギュアはどうだだの、スケルトンは弾丸だの。
そしていくつかの男性席で聞かれるのが、カーリング女子のロシア選手がはんぱない。
ちょっと調べてみたらこれとかこれとか、まあ確かにハンパないです。
日本はよく勝てたものだと感じました。
カーリングは体力や運動能力よりも戦略とチームワークが重要となる珍しいスポーツです。
それだけに美男美女も揃えやすくなるかもしれません。
下卑た話、スポーツも人気商売だととらえるならば、それも含めて戦略とならないかなと思う次第です。

端的に言うと、日本選手はアイドルやアニメのコスプレ、あるいは和服を着て、さすが日本恐るべしといったアピールもありなんじゃないかなと。
あの、キックボクサーの変な人みたいに。
もちろん、それでも強いという結果が必要となりますが、どうか。

[一日三報]
[毎日新聞] 五輪フィギュア:羽生史上初100点超えで首位 男子SP

今日のリアル王子様。
昨夜はプルシェンコ先生がリタイアしたところで寝ましたが、その後に行われた結果のようです。
選手の皆さんは夜遅くまで起きていて大変だなと思います。
あ、100点以上ってあるんだ、というのが素直な感想です。

[GIGAZINE] オリンピックで使われたカメラの歴史がわかる「スポーツの感動を伝えたカメラと時代」

こういう楽しそうなイベントはいつも関東で開催されるのでずるい。
ピストル型のカメラって、今じゃ絶対持ち込めないよね。

[AFP] 米東部に「スノーマゲドン」襲来、大雪で事故など相次ぐ

今日の何マゲドン。
ていうかアルマゲドンって確か土地の名前だったかと思うのですが、今はもう大災害の代名詞となっています。
「天王山」みたいなものか。
むかしはハルマゲドンと読んでいましたが、オウム真理教事件の影響と、近年のハリウッドの映画の影響を受けてアルマゲドンと呼ばれるようになりました。
ソラミミストにはデフレパードの"Armageddon It"が有名です。



2月13日(木)
中国の無人月面探査車『玉兎』(ぎょくと)が月面で故障し修復不可能な状況に陥っているとか。
[AFP] 中国の月面探査車、復旧不能に
いまどきながら、それでも夢がある月面探査、しかも名前が可愛いってことで気になっていたのですが、やはりなかなか難しいもののようです。

月の兎は日本でもお馴染みですが、発祥がインドの何かだったと思います。
インドと言えば天竺、それが中華を渡って大和に届いたというお決まりのパターン。
でもお餅をついていると見るのは日本独特で、中国では同じイメージでも彼らが大好きな『不老不死の妙薬』を作っていると見ているそうです。
インドではもっと長ったらしい逸話があります。

ちなみに先の月面探査車『玉兎』を搭載していたのは、月面探査機『嫦娥』(じょうが)。
『嫦娥』は中国の古書『淮南子』(えなんし)に収録されている『嫦娥奔月』(じょうがほんげつ)から引用されており、これは仙女嫦娥が不老不死の妙薬を盗んで月へ逃げた(奔月)という話です。
日本の月周回衛星の名前が『かぐや』なのは言わずもがな、どこの国でも月は『思いつく限り最も遠い場所』であり、『不老不死とかそれっぽい何かがある場所』であるようです。

という訳で『玉兎』さんにはもう少し頑張って欲しいところ。
できれば、月面にある星条旗を倒して五星紅旗を立てて、なんかまたややこしい問題に発展して欲しいところです。

[一日三報]
[読売新聞] 政策わかる・人柄や熱意みえぬ…ネット選挙賛否

選挙のたびに話に上るのはいい傾向ですが、まだ、そうじゃないんだけどなといった印象。
ホームページとかツイッターとかじゃなくて、普通に候補者一覧並べて、普通に主義主張を掲載して、普通に選択のラジオボタンと投票ボタンを設けてくれるだけでいいのにね。
『顔の見えない政治家ばかりになってしまう』って、上っ面だけで選ぶよりよっぽどいいと思いますが、どうか。

[産経新聞] 撤退相次ぐ“日の丸PC” さらなる再編の可能性も

昔はパソコンと言えばNECの98シリーズ、その後はパソコンと言えばSONYのVAIOでしたが、もうどちらもいなくなってしまいました。
まあ普通の人はスマホで充分、もっとの人もタブレットで充分の世の中ですから。
でもどの分野も日本企業は後塵を拝しています。
機械本体とOSとアプリと環境をオールインワンで用意できるという点では、ソニーなら何とかしてくれると思ったんだけどなあ。

[GIGAZINE] 「やぁ、ビル・ゲイツだけど何か質問ある?」

リアルゲイツさんに聞いてみよう。
もういっぱしの慈善家さんですが、正しいお金の使い方をされているとも思います。
この人は長生きしそうね。



2月12日(水)
[本日の独言(ひとこと)]
タクシーの運転手さんは、その土地に住む人の気質をよく表している。そう思えるような話をよく耳にします。

タクシーの運転手さんは仕事場でもある町のプロであり、毎日大勢のお客さんとコミュニケーションを取っています。すると自然と地元民の気質や性格を覚えることとなり、同時に自らもその性格を見せるようになってきます。

ある東京の編集者が京都へ出張した際、宿泊先のホテルの前からタクシーに乗る機会がありました。打ち合わせの場所は遠くないようだが、あいにく道が分からない。それでタクシーに乗って「○○までお願いします」と伝えました。するとそのタクシーの運転手さんは「反対ですよ」と答えたそうです。

なるほど反対車線のタクシーを拾わなければならなかったのか。でも乗った後で降りるのは面倒だし、大した距離でもないから多少料金が上がっても遠回りしてもいいだろう。そう思って「いいからお願いします」と伝えたところ、それでも「反対ですよ」と返されました。そして「え?行けないんですか?」と聞くと「いえ、行きますよ。じゃあ出発します」と言われて、そのまま問題なく目的地に到着できました。

その後、打ち合わせ先で京都在住の人に、そのおかしな話をしたところ、相手は笑って説明してくれました。タクシーの運転手さんが言った「反対ですよ」というのは、「反対車線で遠回りになりますよ」という親切心の言葉ではなく、「そんな近場に行くのに反対車線まで回らせるのか。勘弁してくれよ」という意味、ぶっちゃけて言うと「降りてくれませんか」という意味だったのです。多くのタクシー会社は乗車拒否を認めていません。それでも仕事なので、できるだけ遠くまで運んで儲けたい。そういう気持ちが、京都人特有の奥ゆかしさ、ぶぶ漬け(お茶漬け)を出して帰りをうながす文化とあいまって、そんな言葉になったそうです。

言われてみれば、なるほどと思いますが、なかなか地元の者でないと分かり難い表現だと思いました。なお、それが大阪のタクシーの運転手だと、「兄ちゃん、それ反対や。あっちで乗ってや」とはっきり言われるかと思います。大阪のタクシーは、それはそれで独特なものがあり、昔は夜に新大阪駅からタクシー乗って、最初にかわされる会話が「勝ったけ?」「あきまへんわ」だったそうです。遠方から新幹線で帰ってきたお客さんが大阪弁で「勝ったけ?」とだけ聞くのは、今夜の阪神タイガースの試合しかない、という話です。ここまでとなると、タクシーの運転手さんも相当なコミュニケーションスキルが求められるのが分かります。

他の地方や、外国でもこういう話はあるかもしれません。旅先での運転手さんとの会話は地元民の気質に触れるいい機会のように思います。

[一日三報]
[産経新聞] 若武者・平野、平岡、堂々と渡り合う スノボ界悲願のメダル

わざわざ深夜に起きてまでテレビを観た甲斐がありました。
銅メダルの平岡卓選手は、雪の降らない奈良県在住で、岐阜県の高鷲スノーパークで練習していたということで、勝手に親近感を抱いて応援していました。
ところがマスコミ的には相当な番狂わせだったらしく、まったく注目しておらず記者も貼り付けていませんでした。
お陰でメダル獲得シーンでは恒例となっている、生い立ちから現在までの軌跡やら、故郷の市民ホールからの応援中継やら、親御さんたちの無理矢理インタビューなどもありませんでした。(平野歩夢選手のふるさと中継はありました)
さんざんソチソチ盛り上げておきながら、使えない限りです。

これを機にスノーボード人気も高まってくれるといいなと思っています。

[AFP] 仏主要紙をSNS化で再建?記者ら激怒 「われわれは新聞だ」

早晩、日本でも起こりかねない話題。
情報を扱う者ならば、ここはガッツリとネット化を受け入れてもらいたいところですが、どうか。
ネットからは新聞に対して歪曲・捏造とよく騒がれていますが、今のネットだって扇動的なデマと下品なゴシップが氾濫していて、あまりよろしくないと感じていますよ。

[朝日新聞] タッチパネルの年齢確認やーめた イオン、苦情受けて

やめなくていいと思う
で、そんなことで騒ぎ出す大人げない人は、大人じゃないから売らないようにすればいいと思います。



2月10日(月)
週末は冬季オリンピックが開幕したり、全国が大雪に見舞われたりしていましたが、スノーボード旅行に出かけました。
長野県の栂池高原です。



関東では「無理な外出は控えて」と言われていたそうですが、その通り、行く途中から大雪に見舞われました。
お陰で太平洋側の高速道路も閉鎖され、渋滞の下道を走る羽目に。
金曜日の深夜に出発して、12時間ほどもかかって土曜日の昼に到着しました。





で、そんな状況で雪山に行くものだから、当然ゲレンデも大荒れ。
上から降る雪と、強風に吹き上げられる下からの雪で真っ白になっていました。
整備されたコースだからいいようなもの、冬山で遭難する人がいるのも分かります。



でも翌日は晴天に恵まれて、絶好のスノボ日和になりました。



帰りはすんなり帰宅できました。
まあ天気予報がダメって言う時は、本当にダメってことなのでしょうね。
これからはもうちょっと信用するようにします。



町中が忍者で一杯になったら、忍んでないよね。

[一日三報]
[GIGAZINE] 東京都23区に13年ぶりの大雪警報、都内は見たことのない景色へと変貌

週末の東京は雪やら選挙やらと忙しかったようで。
何より東京とは思えない人気のなさが興味深いです。

[毎日新聞] カザフスタン:国名変更へ…スタン取り近隣諸国と違いPR

「○○スタン」は「○○国」という意味。
「○○県」の県名を変えるみたいな感じかしら。
○○スタンを覚えるのは大変だけど、語感がいいから一旦覚えると忘れにくくていいのにね
モンゴル帝国のオゴタイ=ハン、チャガタイ=ハン、キプチャク=ハン、イル=ハンみたいに。

[AFP] 有名絵画は「偽物」、放射性炭素年代測定で判定

なんでも鑑定団も人の目より機械の目。
放射性炭素年代測定は、遺跡発掘などでよく使われていますね。
世界の美術品を調べ回ったらぞくぞくと発見されそうな雰囲気。
それゆえに、なかなか導入されるのも難しそうな雰囲気。
困る人も多そうだから。



2月7日(金)
頭が混乱してパニックになることを、「ちょちょまう」と言う。

私はよく使うが、周囲にはなかなか伝わらない。

どうやら大阪弁らしいが、関西圏でもあまり知られていない。

親の言葉がうつったようだが、そういえば親以外に使っている人を見たことがない。

一体どこからきた言葉なのか。

だけど便利だから使っている。

ちょちょまう。

[一日三報]
[読売新聞] 新潟にもあった「ソチ」…こちらは夜の大運動会

きょうのソチ。
前に話題になった福井県の小浜市みたいなノリ。
「曽地オリンピック」と言えなかったのは、色々と権利問題があるのでしょうか。
「曽地五輪」にすれば通ったかもね。
オリンピックと同時刻に、全く同じ競技を町民もやってみて、二画面中継でもってあらためてオリンピック選手の凄さと町民のコミカルさを楽しむ。
みたいな企画ならいいのにね。

[奈良新聞] 鹿の飛び出し注意 - 鹿ゾーン整備着工

きょうの奈良。
市内の歩道はどこも狭いくせに、鹿のためには一車線使う。
それが奈良。
くだんの道は昼間はよく混みますが、夜になると車もまばらになってスピードを出す奴も出てきます。
鹿の交通事故で一番タチが悪いのは、ひき逃げです。
「奈良の鹿をひくと昔は死刑、今はすごい罰金」というデマが流布しており、つい放って逃げる奴らも少なくないとか。
その結果、助かるはずの鹿も死んでしまうことがあります。
あくまで野生動物なので、故意でなければそこまで罪は問われません。
奈良公園近くでうっかりひいてしまったら、すぐに愛護会か警察にご連絡を。

[CNN] 大平洋を13カ月漂流?、マーシャル諸島に男性が漂着

『一緒にいた少年は、鳥を生のまま食べることを拒んで4週間後に死亡したという。遺体がどうなったかは分かっていない。』
『遺体がどうなったかは分かっていない。』
『遺体がどうなったかは分かっていない。』



2月6日(木)
いよいよ、ともあって、あちこちそちこちでソチソチ騒がれています。
ただ言葉で聞くとどうしても「措置」を思い浮かべてしまい、何だか頭の中がぎくしゃくしてしまいます。
「措置を目指す」とか、解決しようとしているのかなと、まあそうとも言えますが。
あるいは古語の「其方」(そち)とも読めて落ち着かない。
「そちはソチへと徒歩(かち)にて参られよ」、みたいな、無茶言うな。
あと文字のソチにしても、パッと見「んち」にも見えてしまい紛らわしい。
「いよいよ真央ンチ入り」とか、え、お家に帰ったの? みたいな。
オカルト好きは、この辺りから日本語との共通点を見出して、ソチと日本を結ぶ何かしらの仮説を立てるのが作法です。

ということで、オリンピックにほとんど興味を持っていない私です。
みんながんばれ。
いのちだいじに。

[一日三報]
[産経新聞] 「ロシアの恥」ソチ五輪会場あちこちで発見される「2つの便器」の意味不明

まさかの2プレイ仕様。
中国の溝を掘っただけのトイレも凄いですが、こちらは横並びというところが紳士的か。
でも井戸端会議じゃないけど、そんな風に用を足しながらコミュニケーションをはかる文化というのも、世界のどこかにあっても不思議ではない気がします。
でも、やっぱりどの国と比べてみても日本のトイレが最強よね。

[毎日新聞] 佐村河内さん:曲は別人作…十数年前から 弁護士明らかに

人も曲も全然知りませんでしたが、大きな話題となっています。
まあ一番何が悪いかというと、世間ではなく弱者でもなく、マスコミを騙したということで、結果徹底的に叩かれる羽目になりました。
曲は悪くないという意見もありますが、たとえそうであったとしても、マスコミ的にも業界的にもそこを認める訳にもいかなくなりました。

ひるがえって、本物のベートーベンも、本当のところどうだったんでしょうね。
そんなところも気になる訳で。

[CNN] グーグルの「謎の建造物」、手続き不備で移動か

クイズ大会でもやってんじゃないかしら。



2月5日(水)


運動時のエネルギー補給食品。
まだまだ沢山あります。
昨年のマラソン時に使おうと思って買ったり貰ったりした物の、食べ残しです。

マラソンなどの長時間運動時にはこういった物が欠かせません。
「そんな大層な」と私も思っていたのですが、フルマラソン完走時に初めて役に立ちました。
1時間に何かひとつ、さらに沿道で配られているバナナやら何やらを少しずつ。
それでも栄養の欠乏を如実に感じて、摂取の際の回復力が実感できました。

エネルギーの消費と補給の効率はランナーの最大HP(ヒットポイント)に関係しています。
ドラクエでも最大HPが30/30くらいしかないと、しょっちゅう薬草を食い続けなければいけません。
ゆえに、プロのランナーよりも初心者ランナーの方が補給し続ける必要があるのです。

ちなみに上記の栄養補助食品たちは、平時で食べるとめっちゃマズイです。
左上は熟しすぎたリンゴを10個ほど圧縮したゼリーのような味、その隣はライム味のジャムに塩をどっさり入れたような味、下は不二家ネクターを5倍くらい濃縮したゼリーみたいな味でした。
基本的にどれも濃いです。
色んな味を付けたり、飲みやすい食感にしたりと苦心しているようですが、めっちゃマズイです。
でもそれが、マラソン時には全然気にならずにスイスイ飲めるようになります。
人の体って面白いですね。

[一日三報]
[朝日新聞] 9―3÷1/3+1=? 新入社員の正答率4割

昨日のニュースをもう一度。
どうやらあの後、記事に修正が加えられたらしく、指摘した1/3表記の問題や回答が書かれていない不親切さが直りました。
ネット上でも結構話題になったようです。

でも「修正した」という事実は書かれていません。
記事の投稿時間も最初に投稿した時間のままです。
インターネットは紙の書き物とは違い、投稿も修正もすぐに行えます。
だから文責も曖昧で信用が置けないのですが、新聞社自身もそんなことをしているようです。

[京都新聞] 京で日本最古の新聞発見 「文久二年正月元日」印刷

こちらは最古の新聞。
だいたい150年前の幕末です。
全文読みたいな。

[AFP] 車同士の「会話」可能に、V2V通信を承認 米当局

ディズニー映画の「カーズ」みたいなことになるのかと思ったら、安全面を目的に車同士で通信できるシステムのようです。
そこまでやるならもう、高速道路くらいは自動運転にしてくれればいいと思うのだが、どうか。



2月4日(火)
[本日の独言(ひとこと)]
三世紀後半の物とされる発掘品「三角縁神獣鏡」が、光を当てると反射光の中に模様が浮かび上がる「魔鏡」であったことが研究によって判明したとニュースで報じられました。

三角縁神獣鏡は、縁の断面が三角形になっている銅鏡の一種であり、特に京都と奈良で多く発掘されています。由来としては西暦238年に邪馬台国の女王卑弥呼が、中国の魏から賜った物とされています。なおこの魏とは三国志でおなじみの国であり、「魏志倭人伝」でも知られる国のことです。当時の皇帝は曹操の孫の曹叡であったとされています。

魔鏡というのは、鏡面に微妙な凹凸を付けることで反射時における光の拡散を操り、模様や文字などを浮かび上がらせる技法のことです。有名なところでは江戸時代に隠れキリシタンがこの方法を使い、光の中に浮かぶ十字架やマリアを密かに崇拝したとされています。面白いことには、この魔境は世界でも中国とそれが伝えられた日本でしか作られておらず、他の国には存在しません。1980年代には京都の制作者がキリシタン魔鏡を復元させて、当時のローマ法王ヨハネ・パウロ2世に贈り、感謝状をもらったそうです。

今回の三角縁神獣鏡の魔鏡発見には、近ごろ話題の3Dプリンターによる復元で判明したそうです。現代の最新技術によって古代の新たな謎が判明するのも面白いです。「魏志倭人伝」の一文「名曰卑弥呼。事鬼道能惑衆。」(卑弥呼という者。鬼道(呪術?)を使いよく人々を惑わす)にある鬼道のひとつには、この魔鏡も使われていたのでしょうか。古代史ミステリも新たな展開を見せるかもしれません。

[産経新聞] 「卑弥呼の鏡」は魔鏡…太陽光を反射し「文様」浮かぶ

[一日三報]
[朝日新聞] 9―3÷1/3+1=? 新入社員の正答率4割

見出し、-(ハイフン)じゃなくて―(ダッシュ)だったり、÷ と / をこんな風に書いたり、なぜか本文中にも回答を書かなかったりと、この記者の程度も知れています。
「3足す1分の……」とかいう引っかけ問題でなければ、せめて、9-3÷(1/3)+1 と書くのが普通じゃないかしら。
9-9+1=1 でいいんだよね? (ちょっと不安)

[CNN] 火星を歩く宇宙服開発、「中世の騎士」参考

なぜ時代を戻るのか、と思ったけど、どうやらデザインというか心づもりの話らしい。
でも胸の箱はダースベイダーだと思う。

[宮古毎日新聞] 園児が2匹の鬼を撃退

きのうの節分。
なんだか毛羽毛現(けうけげん)みたいな鬼です。
ちなみに後半に書かれている「リアルまもる君」は宮古地区で有名な交通安全人形「宮古まもる君」に扮した宮古島警察所のイメージ展開。
こっちの方が鬼の10倍恐いです。

(参考)




2月3日(月)


手帳を買いました。
高橋手帳のティーズビュー3 No.175
1月始まりがいいのですが、年明けを考えてしまうのが嫌で、昨年には買い損ねていました。
で、そのまま去年の手帳を使い続けていたのですが、さすがに2月に入ったので買い替えることにしました。
それで結局、新しい手帳にも過ぎた1月分の予定を転記する羽目になっています。
だったらもっと早くに買えよという話ですが、この時間が経過して欲しくないという思い、分かっていただけますでしょうか。
俺だけ一週間に十日こい。



中身はこんな感じ。
手帳がないのは困るけど、そんなにはいらない、という私のニーズに合っています。
高橋手帳は見た目のダサさを気にしなければ、種類も豊富で使いやすいです。
実用一辺倒の男子にはオススメです。
女子向けはなんかもうゴテゴテのモナカみたいな手帳が多いのでよく分かりませんです。


[一日三報]
[読売新聞] 追加料金イヤ?LCC運航で拾得物急増した空港

旅の恥はかき捨て的なあれ。
鉄道の「忘れもの市」みたいに、叩き値で売ればいいと思う。

[WIRED] 調査で判明、英国のカジュアルな「殺し屋」たち

表はただのサラリーマン、裏では必殺仕事人。
日本にも結構いるような気もしますが、どうか。

[サンスポ] 高崎山に新ボス誕生「ベンツのように盛り上げてほしい」

今日のサル山。
徳川将軍家か仁義なき戦いか。
ボスというのもなかなか楽ではなさそうです。

長野県の地獄谷温泉では、世界で唯一の「温泉に入るサル」がよく知られています。
でも、実はあの温泉に入れるサルは、群の中でもボスとその妻たち、子供たちのみの「選ばれたサルたち」だけで、その周囲には他のサルやその小さな小ザルたちが震えながら待っているそうです。
順番制でもなく、交代で入ることもありません。
下の者がこっそり入ろうとすると大喧嘩になります。
温泉でほっこりしているサルや、母子の微笑ましい写真などをよく目にしますが、あそこに写っているのはすべて「特権階級」だそうです。

生まれかわるならカピバラくらいがいいかな。