the shadow of silver
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12月30日(火)
[本日の独言(ひとこと)]
気がつけば、もう今年も残りわずかとなりました。

大人になると一年が短く感じられる。しかも20歳、30歳、40歳と歳を重ねるごとに加速されていく、という話をよく耳にします。実際に私自身も、もう一年経っちゃったの? と驚いている次第です。ついこの間に年末とお正月があったのに、というのは大袈裟ですが、なんだか今年も、6月や11月くらいは無かったんじゃないかと錯覚しています。

「歳を取ると一年が早いわぁ」の心理は『ジャネーの法則』という名前で広く知られています。いわく、現在とは、常に人生の時間との比較において評価される。10歳の子供の1年は、自分の人生の10分の1ともなる。一方で60歳の老人の1年は、人生の60分の1に過ぎない。ゆえに年老いた人は1年を短く思うのだ。ということだそうです。1年の長い短いを測る際、私たちは必ず過去を振り返ることになります。未来の1年は誰にとっても同じ長さですが、
過去の1年は生きた時間によって端折られてしまうようです。なお『ジャネーの法則』を考案したポール・ジャネは19世紀の哲学者であり、115年前に亡くなっています。だからこの感覚は誰もがずいぶん昔から体験しているものであり、特に昨今、というものでもなさそうです。

速度を増してゆく年月を留める方法としては、やはり一年におけるイベントを多く設けることが有効だとか。心理的な惰性を避けて感情豊かに日々を送れば、一年も盛りだくさんに感じられるのかもしれません。他にも若者や子供など年少の世代との関わりを多く持って、心理的時間の調整に努めるのもいいようです。

とはいえ、感情豊かな日々というのは心理的な不安定を招くものであり、つまりはストレスのことでもあります。世間は一方でストレスフリーな毎日を送ろうと言いながら、もう一方で毎日感情的に生きようと言うのだから矛盾しています。要は不安や怒りといった負のストレスを避けて、喜びや驚きといった正のストレスを増やそうということですが、そんなにうまく事が運ぶものか、来年一年かけて挑戦してみるのもいいかもしれません。

本年も当サイトをお読みいただきありがとうございました。
来年もよろしくお願い申し上げます。
新刊小説もさらにたくさんお届けできればと思っております。

[一日三報]
[INTERNETWatch] Windows XPやTwitpicなど、“終了”をキーワードに2014年を振り返る

今年終了したIT関連の一覧。
進歩と浮き沈みの激しい業界です。
いつまでもあると思うなITサービス。
来年はどんなビッグウェーブが来ることでしょう。

[産経新聞] SFの世界が現実に、米が「空中空母」開発…

いわゆるひとつのラピュタのゴリアテ。
飛行戦艦とか、昔は効率が悪い夢物語でしたけど、どうか。
格好いいけど、自分の家の上空にゴウンゴウン来られたら恐いな。

[CNN] 金星の上空に浮かぶ探査用コロニー、米NASAが構想

金星上空でもラピュタのゴリアテ。
こっちはもっと過酷な環境ですが、調査に期待したいところ。
意外と金星人とかいるんじゃないかしら。



12月26日(金)


誕生日&クリスマスプレゼントとして戴きました。
EARLUXとかいう、耳あて。
なぜか耳だけが霜焼けのようになる私には有り難いアイテムです。



生地はフリース地で、うまい具合にフィットするフレームが特徴です。
両耳を繋ぐバンドがないので髪型も崩れません。



使用イメージはこんな感じ。
ちょっとサイバーな印象もあります。

従来の耳あては左右をバンドで繋いで頭を挟み込む形状なので、メガネを掛けているとツルが耳と頭の間に押し付けられて痛くなりがちでした。
これは耳だけに被せるカバーなので痛くならずとても助かります。

そういえば、はるか昔にはこんな絵も描きました↓



タイムスタンプを見たら2002年の4月6日作成。
12年越しの悩みが解消されました。
ヘッドホンじゃないけど、ヘッドホンもあるのかな。
ていうか、今、これと同じドテラ着てるわ私。

[一日三報]
[AFP] アリの「左に曲がる」習性、研究で発見

今日の昆虫。
左であることに理由がある訳ではなく、片方に集まることで捕食リスクを減らしているということだそうです。
他の種類や他の地方のアリはどう動くのか、興味深いところです。

[共同通信] 高校生8千アカウント作成、埼玉 1人でドリンク70本当選

どうやらツイッター1アカウント1応募の懸賞だったので、大量に作って応募したとか。
このバカバカしい執念がいかにも高校生らしいです。
詐欺罪に抵触する、と言われていますが、むしろツイッターや懸賞運営側の不備じゃないのと思ったり。
そしてこういう事件は、たいてい当事者やその周辺が自慢することで発覚します。
黙っときゃいいのにね。

[CNN] 紙幣2億4千万円が路上に舞う、輸送車から散乱 香港

今日のルパン三世。
落とした方はシャレになりませんが、なんとなく香港らしい派手な事件です。



12月25日(木)


誕生日です。
盆と正月は一緒に来ないけど、クリスマスと誕生日は一緒に来る。
世界中の人々が私の生誕を祝ってくれていますよきにはからえ。

クリスマスはともかく、また一週間後にはお正月がやって来ます。
人間、だいたい誕生日を迎えると、気持ちもいくらかは改まるものです。
でも私の場合、その後すぐに年末とお正月があるせいで、「頑張るぞ」→「お正月くらいゆっくりしよう」→「まあ、今年ものんびりやろうぜ兄弟」という負のスパイラルがいつも発生しています。
結果、毎年毎年、一年間で最高のコンディションで大掃除だけをして、それ以降は惰性で過ごしているような気がします。

それはともかく、まあ今歳もよろしくお願いします。

[一日三報]
[ITmedia] 丸善、ジュンク堂を吸収合併 社名は「丸善ジュンク堂書店」に

あれ、まだだったの?
大阪にはMARUZEN&ジュンク堂書店という大きな本屋さんビルもあるので、てっきり一緒になっていたものと思っていました。
長引く出版不況、書店不況による業界再編がまだまだ続いています。
都市部での大型書店化と、田舎での書店過疎化は、もう止めようもない状況のようです。

[CNN] 世界初「オランウータンの権利」認める判決 アルゼンチン

今日の生類憐れみの令。
オランウータンの待遇改善はいいことだと思いますが、「類人猿であるから」を理由とするのが、いかにもという感じがします。
ミミズだってオケラだってアメンボだってという感覚は、彼らにはないようです。

[AFP] 色覚は3億年以上前から存在か、魚の目の化石が示唆

生物の進化において、視覚の獲得というのは相当大きな事件だったかと。
3億年前の魚が何を見ていたのか、興味深いところです。



12月24日(水)
[本日の独言(ひとこと)]
2015年は格安スマホ(スマートフォン)の時代が来る、と思い始めています。

格安スマホというのは、従来のドコモ、au、ソフトバンクの三大キャリア除いた仮想移動体通信事業者(MVNO)のサービスを利用することで、場合によっては月々の費用が半額ほどで済むスマホのことです。MVNOのサービスというのは、要するに三大キャリアなど既存の通信網に相乗りして通信する方法です。そのため自社で通信網を整備する必要がなく、これまで全く畑違いであった業者や新規企業が多く参入できるようになりました。スーパーマーケットのイオンや家電量販店のビックカメラ、賃貸仲介業者のエイブルが始めたことでも話題となっています。

格安スマホのメリットとしては、業者側で通信網の整備やメンテナンスの必要性がないこともあって、名の通り利用料金を抑えて提供できるという点が大きいです。ただデメリットとしては、通信速度の制限やデータ容量の上限を設けられる場合が多く、例えばYouTubeなど動画の視聴には不便となる点が挙げられます。

とはいえ、スマホの使い方は一人一人違うもので、さほど高性能を求めていない人たちも大勢います。電話とメールとカメラと、ちょっとインターネットができれば充分という人にとってはいい選択肢になるのではないでしょうか。イオンが名乗りを上げた理由も、特に高齢者にも受け入れられると判断したからだろうと思います。

さらには、スマホの利用料金をできるだけ安くしたい、高校生や大学生の乗り換えも促進されるかと思います。「格安」というイメージには抵抗感もありますが、背に腹は代えられないものです。この層を取り込めば流行も一気に進み、業界も活性化されると思います。今のスマホ業界はお洒落で高性能なiPhoneが君臨しています。でも、その内に若者からは「iPhone=マニアックなおじさん向けのスマホ」という価値観が生まれると、状況も一気に変わるかもしれません。はっきり言って、LINEとパズドラと地図程度なら格安スマホでも充分でしょう。

そんな格安スマホ。MVNO自体は数年前から存在しており、今年あたりから多くの業者が参入を発表してサービスの提供を始めています。そういう方面に熱心なユーザーは以前より耳目に触れていましたが、ようやく一般人も気に留めるようになってきました。ゆえに、来年あたりから一気に普及するのではないかと私は思っています。

また、いま少し調べてみましたが、プロバイダのASAHIネットが提供する格安スマホには、料金を下げる代わりに「電話機能」すら搭載されていない物まであるそうです。つまり電話をするには「LINE」や「050plus」などの音声通話アプリに限られます。思い切った仕様というか、でも今時というか。そのうち社会から「電話」(固定電話)もなくなるかもしれません。

自分の好奇心が先走ってしまい、何だかとりとめもない話になりました。
まだまだ書き足りませんがこの辺で。

[一日三報]
[AVWatch] au、Firefox OS搭載スマートフォン「Fx0」を12月25日発売

以前にも紹介したFirefoxOS搭載のスマホ。
年末ギリギリにぶっ込んできました。
中身も外観も一般向けとは言い難く、どこかで語られている通りギーグ向けを目指したとのこと。
その割には価格を落としきれなかったような感もあります。
なんか色々、いまいち違うような気も。
「あたらしい自由」と言いながら、新しいことは苦手なau。
今回はどうか。

[ITmedia] Google、自動運転カーの“完全に機能する”プロトタイプを披露 来年には路上へ

[ロイター] 米グーグル、自動車に直接搭載する「アンドロイド」開発へ

いよいよ乗り込んできました。
何を企んでいるのかはまだよく分かりませんが、何か企んでいるようです。
個人的な感覚としては、この分野のネックは安全面でないかなと。
ネットやらスマホやらとは違い、自動車は一個のエラーで大惨事に繋がりかねません。
その辺の信頼を勝ち取れるかどうかだと思います。

[AFP] クリスマスツリーに隠れ密航試みる、仏で16人拘束

サプライズなクリスマスプレゼント、ではなくて。
当人たちは大変でしょうが、ドタバタコメディ的な印象があります。



12月22日(月)
自家用車のタイヤを交換しました。
仮面ライダーの話ではありません。
もうそろそろかなと思いショップで点検してもらったら、いつバースト(ひび割れて破裂)してもおかしくないッスよと言われてしまったので、仕方なく交換したッス。
あまりよく分かっていないので、特価品の製品、ブリジスなんとかというメーカーの物になりました。

それなりに高い買い物ですが、結果が現状維持というは虚しいものがあります。
凄く快適になるとか、ちょっと速くなるということもなく、そのまま。
例えば同じ足回りでも、スニーカーなら格好いいとかもありますが、所詮タイヤなので、ミゾが素敵というものでもありません。
まあ維持費っていうのはそういうもんですが。

しかし大人になるとこういう、現状維持に費用がかかることが増えます。
個人的には健康保険とかもそんな気分です。
必要なのは分かっていますが、こう、無事健康に一年を過ごせてしまうと、何だったのかとも思うわけで。
たとえば、丸一年健康保険を使わなかったら野菜ジュースをくれるとか、そういうのがあってもいいと思うのですが、どうか。
いや、そんなんじゃ騙されないけど。
どっちだよ。
おわり。

[一日三報]
[朝日新聞] 図書館が「福袋」、本との出会い演出 2~3冊セットで

これはなかなか素敵な企画。
本って結局、どれだけ読んでも自分の好みに偏ってしまうものなので、たまには全然興味のなかったジャンルに触れてみるのも楽しそうです。
全く知らない機械の話とか、見たこともないアイドルのブログ本とか。
たぶん面白くないだろうけど。

[AFP] 宇都宮に浮かぶおじさんの顔

今日のアート。
伊藤潤二のホラー漫画にこんなのがありました。
「巨人的恐怖」に通じるものもあるように感じます。

[GIGAZINE] ジョブズは「ネットをするために人々はコンピューターを買う」と1985年に予言していた

予言て。
1985年なら小学生の私も、スーパーマリオをやりながら未来を感じていましたよ。
「人間が神格化する過程」を見ているというか、ああ、こういう風に扱っちゃうんだ、といった印象です。
百年後には「ジョブズが考えて、ウォズニアックが作ったコンピュータとインターネットは……」と語られるようになるかもしれません。
ゲイツ怒りのダブルクリック。



12月19日(金)
うちの兄の話によると、ディズニーは世界中の「おとぎ話」を手に入れる野望を持っており、そのうち日本の「桃太郎」や「かぐや姫」もディズニー映画になるに違いないそうです。
まんざらない話でもない、と思いました。

あしたから公開する「ベイマックス」はアメコミらしいですが、「アナと雪の女王」も「塔の上のラプンツェル」も「美女と野獣」も原作がありますが、今やディズニー映画の方が有名です。
さらには「くまのプーさん」だって「リトル・マーメイド」だって「ピノキオ」だって「白雪姫」だって今や完全にディズニーのものになっています。
「シュガー・ラッシュ」はまあ、ともかくとして。
「シンデレラ」にいたっては城まで建てています。

そういう状況から考えると、そろそろ日本のおとぎ話、昔話にも食指が動く可能性も高いような気がします。
ラプンツェルで作れるなら、かぐや姫だってありでしょう。
プーさんvs金太郎だって、ない話でもありません。
ハチミツべとべとの凄いバトルが目に浮かびます。

そして思うのは、その時が来ればきっとみんな大喜びして送り出すだろうなと。
「なんとあの『かぐや姫』がディズニーで映画化!」みたいな感じで。
メディアもこぞってお祭り騒ぎになるのではないでしょうか。
そしていつの間にやら、ケバいかぐや姫がディズニーキャラに加えられて、それが世界の常識になるのです。

ああ恐るべきディズニーの野望。
こうなりゃ先に、こっちもミッキーマウスを、「おむすびころりん」あたりに取り入れておくべきかもしれません。
おむすびころりん、穴の中で突如始まるミュージカル。

[一日三報]
[毎日新聞] 路上寝:恥ずかしい姿添付「イエローカード」配布…沖縄

そもそも路上で寝るような人は、そんな自分の姿を見せられても気にしないんじゃないかなと思ったり。
あと今の季節、沖縄なら良いけど、ほかの地方だったらうっかり凍死するから気をつけてね。

[CNN] 心が若い人は長生きの傾向 英調査

来週にはまたひとつ歳を重ねる私にタイムリーな記事。
とはいえ、もうこの歳になると自分がいくつでどうかなんて、あまり気にもならなくなります。
ただ、もう今の年齢の倍は生きられないだろうなとは思うようになりました。

[GIZMODO] ドローンも粉々…。アメリカ海軍の最新兵器「レーザー砲」の威力

前に紹介したニュースの動画。
恐ろしいことには、ちょっと面白そうに見えてしまったところ。
コントローラーもプレステみたいだし、完全にシューティングゲームだよね。
いやほんと、恐い話です。



12月18日(木)
バターがないならマーガリンを食べればいいじゃない。
それで済むのは、我が家の朝のトーストぐらいなもので、国内では毎年恒例の品不足に陥っています。
特に冬場はケーキやらお菓子やらシチューやらとバターを使う機会も多くなるので、それらのお店屋さんは本当に困っているようです。

ちなみに、なぜ毎年のようにバターが不足するかというと、下記のような事情があるからだそうです。


他県 「大変! 北海道が安い牛乳をいっぱい作るから、うちの牛乳が売れないよ!」

北海道「えー、だっていっぱいできるんだから、しょうがないよ」

政府 「じゃあ、バターを作ったら補助金を出すよ。交付対象数量は180万トンから、1キロあたり12.8円。たくさん作らないと支給されないから、ほぼ北海道限定の制度だよ」
(加工原料乳生産者補給金等暫定措置法)

北海道「バターを作った方が儲かるなら牛乳を減らすよ」

他県 「やった、うちの牛乳も売れるようになった!」

消費者「あれ、最近バターが売ってないよ?」

政府「バターないよ! もっと作ってよ!」

北海道「いっぱい作っているけど追いつかないよ」

他県 「作っても量が少ないと補助金くれないもん。価格上げて北海道に勝てるはずないし、無理無理」

消費者「バターがぜんぜん売ってないよ。どうするの?」

政府 「しょうがない、海外から緊急輸入しよう」

海外 「よろこんで! 輸送費や関税で値段が上がるけどね」

ケーキ屋「バターがどんどん高くなっている。ケーキも値上げするしかないなあ」

消費者「もうなんか、バターもケーキもお菓子も高いなあ」

乳業メーカー「君たち、もっと牛乳飲もうぜ! 冬になるとみんな飲まなくなるから、国内の牛乳はこんなに余っているんだぜ!」

消費者「バターは?」


どこを批判するつもりはありませんが、ざっくりとそんな話のようです。
でもここで「じゃあマーガリンでいいや」となると、酪農家も乳業メーカーも困るわけで、なかなか難しい話です。

[一日三報]
[CNN] 今年の世界検索ランキング発表、グーグル

年末恒例のランキング。
日本ではいまいち知名度は高くありませんが、ロビン・ウィリアムズの死去(自殺)はセンセーショナルだったようです。
「人に聞きにくいことを調べる場」という考察はなかなか興味深い。
むしろ、人に聞いてもはっきり分からないことを調べる場合も多そうです。

[AFP] 「王様のような獄中生活」送る受刑者たち、フィリピンに衝撃

「ジョジョ奇妙な冒険」に出て来たマフィアにそんな奴がいました。
近頃は日本でも、お金や仕事のない老人が軽犯罪を繰り返して、刑務所を出入りしているという問題も起きているとか。
なんか人のいなくなった村を開発して、そこに住ませるとかできないのかな。

[読売新聞] 新名称、最優秀は「いけん!送るな渡すな詐欺」

きょうの母さん助けて詐欺。
新名称ばかり増えていますが、逆にローカライズを推進した方が効果があるのかなと思ったり。
関西なら「気ぃつけや! あんたドケチな癖にして引っかかりやすいから、騙されてるかも知れへんで。そんなにお金余ってんねやったら、ウチにもなんぼか貸してぇや詐欺」あたりかなと。
吉本ノリです。



12月17日(水)
部屋が寒いので、セーターを着て、ドテラを羽織って、靴下を重ね履きして、指あき手袋を着けてキーボードを打っています。
私はそろそろ暖房器具の存在を知るべきかもしれません。

でもなんか、もったいない気がするのよね。
自分のためだけに周囲の空気を暖めるというのが。
じゃあコタツかとも思いますが、あれはもう入っちゃったら仕事にもならない訳で。

[一日三報]
[産経新聞] ごみ廃棄場で数百個“発掘” 「伝説のクソゲー」がスミソニアン博物館のコレクションに

そんな「ET」のゲーム映像はこちら。
今のゲームも数百年ほど経ったら重要文化財みたいな扱いになるかもしれません。
NHK 日曜美術館 国宝・スーパーアラビアン みたいな。

[CNN] 今年のギフトは「自分撮り棒」で決まり? 英国でヒット

日本でも観光地などでよく見かけるようになりました。
やっている姿はけっこう間抜けなのですが、まあそれも気にならなくなるのかな。
ズームマイクと照明も搭載して「一人ロケ」のできるキットもあればいいかも。

[朝日新聞] 運転免許試験で贈賄容疑 1万円出し「これで何とか」

考えも付かなかった漫画みたいな事件。
中国ではまかり通っている手段なのでしょうか。
ていうか学科試験かと思ったら技能試験とのことで。
いやもう、危ないから走らないでください。



12月16日(火)
[本日の独言(ひとこと)]
先週末に島根県へと旅に出かけました。出雲大社から玉造温泉、世界遺産の石見銀山を巡って参りました。小説の取材ではなく遊びの観光です。ただその違いもあってないようなものなので、そのうちフロイト総研が出張調査に赴く可能性もあります。移動手段が少ないのでハム太郎は倒れそうです。

初めて行った場所ではありましたが、何よりも出雲周辺の「女子アピール」に驚かされました。出雲大社はもちろんそのまま、パンフレットなどで見る荘厳な雰囲気を漂わせていましたが、その周辺にはピンクとハートが点在しているように感じました。参道には可愛いマスコットや縁結びグッズが並び、昔ながらの軒並みにも洒落た新店が目立っています。出雲空港も「出雲縁結び空港」という愛称を盛んに用いて、とにかく恋愛成就の聖地をアピールしていました。

出雲大社が縁結びの土地であることについては色々と思うところもありますが、それには目をつむって、この思い切った方向転換には清々しさすら感じました。今年は権宮司(長)の千家国麿さんと皇族の典子女王との結婚式もあり、失礼ながら宣伝効果も高まったかと思います。実際、女性同士の旅を中心に観光客もかなり増加傾向にあるようです。

寺社仏閣、史跡関係の旅行となると、私の住む奈良にも自然と目が向いてしまいます。誰もが知っているけれど、いまいちパッとしない奈良。その印象は統計にも表れています。最近の調査によると奈良は都道府県別の魅力度ランキングで実に6位を誇っており、北海道、京都、沖縄、東京、神奈川の次、福岡や大阪をはじめ他41県よりも上位にあります。

ところが宿泊施設の数では全国44位、飲食店の数では堂々の47位というおかしな状況となっており、県の観光収入の圧倒的な低さが推測できます。つまり奈良へは立ち寄っても、食事や宿泊は京都か大阪で、というパターンが定着しているようです。言うまでもなく、県の観光収入(客の観光出費)の大部分は交通費、飲食費、宿泊費です。取りこぼしの多い奈良は、いくら観光客を呼んでもちっとも儲からないのです。

国内最強の観光地である京都と、西日本最大の都市である大阪に挟まれているので仕方がないところもありますが、それでももう少し頑張って欲しいなと、地元の人間としては感じています。縁結びでもパワースポットでもいいから。そもそも寺社仏閣なんて、どこも縁結びのパワースポットなんだから、そんなの言ったもん勝ちですよ。いや、言葉が過ぎました。

[一日三報]
[AFP] 人工知能で人類は滅亡する? ホーキング博士の警告で議論再燃

[WIRED] 人類はAIを恐れる必要はない:Googleエリック・シュミット語る

きょうの人工知能。
両者の話から分かることは、未だこの分野に関する主張は、互いの立場で左右される程度の曖昧なものである、というところでしょうか。
私の思いとしては、両方正しい。
人類はAIを恐れる必要はない。
滅亡するとしても、今の私たちが全員寿命で死んだ後になると思います。

[ナショジオ] コノハチョウ擬態の謎、解明か

きょうの昆虫。
なかなか面白い説です。
昆虫を観察して思うのは、昆虫も人類も、今存在する世界中の動植物も、大体みんな突然変異ばかりじゃないかなと。
突然変異は突然ではなく、進化の一過程における必然変異じゃないかなと。
そんな風に感じます。

[CNN] ペットも天国に行ける? 法王の発言報道がひとり歩き

いいじゃん、行かせてやれば。
ネロとパトラッシュは一緒に連れて行ってやれよ。
と思ってしまうのは、私も仏教・神道系の人間だからでしょうか。
来世は柴犬に生まれたいな。



12月15日(月)


週末にユニバーサル・スタジオ・ジャパンへと行きました。
前回の訪問が今年の5月。
毎年2回ほど足を運んでいます。
ファンとか年間パスポート所持者とかではなく、諸般の事情でタダ券をよく戴いているので、行かないともったいないのです。



驚いたことに、もの凄く混み合っていました。
衆院選アタックもなんのその、十数年通い続けて一番の人混みです。
クリスマスやハリー・ポッターの新アトラクションなど理由もありますが、USJがV字回復しているという噂は本当のようです。



もう訳が分かんないくらい盛り上がっています。
とはいえ、私自身は既存のアトラクションは散々体験しているので、今さら行く気にもなれず。
ターキーレッグをムシャムシャしながらぼんやりと過ごしていました。



クリスマスっぽいイベントもたくさん開催されていました。



で、今回の目的は、今夏にオープンしたハリー・ポッターのアトラクションへ行くことでした。
整理券は12時に取って15時40分。
3時間40分待って、ようやく入ることができました。



ホグズミード村は入っても大盛況。
セットの作り込みは凄まじいですが、人の多さも凄まじかったです。



何やら魔法っぽいイベントも行われていました。
ハリー・ポッターシリーズは1巻だけ読みました。



お待ちかねのお城、ホグワーツ何とか学校。
圧倒的な規模とクオリティでした。

お城の中は2つのコースに別れており、歩いて簡単に見て回る方と、何やら乗り物を使って充分に体験できる方があるようです。
しかし乗り物の方がまた行列。
270分待ちとよく分からないことを言われてしまったので、今回は諦めることにしました。





歩き巡りでもそれなりに楽しめます。
よくこんなものを作ったなと感心するばかりです。



ハリーポッターさんと仲間たちも出て来て何か喋っています。
映像のクオリティも気持ち悪いほど凝っています。



日が暮れると村にも一層雰囲気が出て来ます。
とはいえ観光客にごった返しているのは変わりありません。
もっとひっそりとした方が素敵なのに、それは難しいようです。





村のお店にも入れます。
北欧よろしく、村の物価の高さに驚かされます。
え、このチョコレートが1200円、みたいな。



ファンタジーな小説や漫画の雰囲気。
とてもよくできています。



夜はお城もライトアップ。
ディズニーランドのシンデレラ城に対抗する物としては、なかなか良いのではないでしょうか。



アトラクションから出てUSJへ。
こちらはクリスマス感いっぱいでした。

という訳で、ハリー・ポッターも一度は見に行って損はないかと。
混雑にまみれる覚悟でお越しください。

[一日三報]
[CNN] 窓辺で求婚用のクレーン車倒れ、屋根に穴 返事は「イエス」

きょうのダイナミック・プロポーズ。
画像はこちら、なかなか迷惑な野郎です。
でもこれ、外国だからみんな笑っていますけど、日本でやる奴がいたら大バッシングするんでしょうね。
何の違いかしら。

[AFP] 「良くないね!」ボタン導入に否定的、フェイスブックCEO

付けなくていいと思います。
確かに不幸事に「いいね!」を付けるのはどうかという話はありますが。
いちいち感情ボタンを増やしたら、みんな面倒臭がって、使わなくなると思います。

[GIZMODO] YouTube公式GIFメーカーがついに来る!

ここへ来て、動画GIFが見直されつつあります。
長年ネットを眺めている者としてはちょっと意外な感じ。
てっきり高速大容量通信とFlashで廃れていくものと思っていたのですが。
たぶん、色々と扱いやすいんでしょうね。



12月12日(金)
きのう見つけたYouTubeのクリスマスイルミネーションが面白かったです。



近ごろは日本でも平屋にささやかなイルミネーションを施すご家庭がありますが、外国はやっぱり派手にする人が多いようです。
で、それをYouTubeなどに流して、何だか競い合うような流行もあるようです。
まあ広い敷地と大きい家に住んでいるからこそではあります。



こっちはハロウィンのイルミネーション。
しかし音楽に合わせるからいいですが、ただ光っているだけなら何だか分かんないです。
それとも常に鳴らし続けているのか。



そして当然のようにやり過ぎる家もある訳で。
やーいやーい、お前んち、テーマパーク。

[一日三報]
[読売新聞] 日本のエジソン発掘…東大が小中学生選抜指導

「異才」っていうのはある意味、差別用語だと思うのですが、どうか。
別に彼らが異常でもなければ、僕らが凡愚でもないと思います。
それはそれとして、得意な能力を育てようとする取り組みはいいかと。
でも、エジソンが一番優れていた才能は、発明ではなく商才、ビジネスです。
ニコラ・テスラはそれで負けたのよ。

[朝日新聞] たたりを意識? 大手町再開発、「将門の首塚」は計画外

きょうのオカルト。
「帝都物語」か「女神転生」か。
他の土地でも、たまに道路の真ん中に祠があったりしますね。
こういうのは残しておいた方がいいと思います。

[NHK] レーザーで敵船破壊の兵器 米軍が初配備

みんな大好きレーザー光線。
いつの間にやら米軍が実戦配備しています。
ミサイルよりは安くて軽くてスマートですが、やっぱり現実の兵器となると恐い。
みんな大好き透明バリアーの配備が急がれます。



12月11日(木)
いや、違うから。
「ガーリー系」って、「ぽっちゃり系の逆」って意味じゃないから。


どこかのコラムで「女子が老化を防ぐために実践していること!」みたいな記事を目にして、もう色々と分からなくなってきています。
女子って何かね。

[一日三報]
[Bloomberg] ノーベル賞メダル、ロシア一の富豪が落札-受賞者に返還へ

タイムリーな話題。
大富豪のイカした対応。
それにしても、ノーベル賞は生きている内にしか授与されないものなので、後の人生によってはこういうことも起こり得るかと思います。
17歳のマララさんとか、もはや「聖人」みたいに扱われていますが、今後の人生どうなっちゃうんでしょうね。

[CNN] ユーチューブの14年ランキング、首位は「スパイダー犬」

ネットを閲覧していると、確かに見たことのある動画が多い。
でも「スパイダー犬」がそんなに盛り上がっていたとは知りませんでした。
これはもう、ただ発想の勝利ですね。

[共同通信] 「03」番号のスマホ発売へ 日本通信

日本国内のどこにいても「03」から始まる番号を使えるそうですが、何かメリットがあるのでしょうか。
詐欺の悪用程度にしか思えないのですが、どうか。
逆に、今さらながらケータイにも市外局番を付与させるようにすれば、何かと分かりやすくなるような気もします。



12月10日(水)
島根旅行のネタ写真一覧。



石見銀山にて。
「鳥取県ではない!」という熱い警告か。
でもここ、鳥取県からも山口県からも広島県からも遠い、ド島根県の山奥なんだけど。



出雲大社そばの店にて。
正面のエンブレムから察するに、これはベンツのようです。
何も間違っていませんが、もうちょっと頑張れ。



玉造温泉の土産物店にて。
どこでも見たことがない、出雲の美少女キャラ。
しかも直筆手描き。
一切、説明なく貼られていたので、これが何なのかも分かりません。
店主の趣味かしら。



JR出雲市駅内にて。
100円ショップのマスコットキャラではなく、その手前の噴水で立っておられたスサノオさん。
こう、全体的なガッカリ感がたまらないです。

おわり。

[一日三報]
[AFP] トラクターで南極到達、オランダ人女性オズボートさん

小林旭かよ。
何もそんな物に乗って行かなくても。
そんなことを思いつつ、ヤンマートラクターのサイトを覗いてみたら、割と格好良くて見直しました。
スピード出ないだろうけど。

[GIGAZINE] 「アップルが最先端の研究開発を日本ですると決めた。もうじき正式に発表になる」と安倍首相が発言

[WIRED] アップルの機密をリークした元社員に禁固1年と罰金450万ドル

これで首相が逮捕されたりして。
でも、政治の話はよく分かりませんが、こういうことを選挙のネタに使うのかどうかと。
あとアップルの開発拠点が日本に来たところで、いまいち全国民へのメリットが感じられないのですが。
iPhoneが安くなったりするのかな。

[CNN] 機内のアームレスト争奪に終止符? 共有グッズが登場

何となくJALあたりが採用しそうな雰囲気。
ていうかこれ、個人が用意して持ち込む物かしら。



12月9日(火)
[本日の独言(ひとこと)]
12月は旧暦では師走(しわす)と呼ばれ、師(先生・僧侶)が走り回るほど忙しい月と言われています。「師走」から始まる文章には大抵「……とはよく言ったもので」という言葉が続きます。誰も何も言っていないのに。他にも「水無月」(6月)から始まる文章には「……とは言いますが」となり、「長月」(9月)から始まる文には「……と言います通り」という言葉が続きます。そして次の1月2月3月に入ると「1月は行く、2月は逃げる、3月は去ると言いますが」とまとめられます。やっぱり誰も何も言っていないのに。なんだかいつも急がされています。

一か月ほど前に、エッセーコンテストの審査員をさせていただいた話を書きましたが、先日その結果発表が行われましたので一応ご報告いたします。大学主催のエッセーコンテストにて、応募作品の審査と選考をさせていただきました。受賞作品は下記ホームページにて掲載されていますので、興味のある方はご閲覧ください。いずれも秀作ぞろいです。

●エッセーコンテスト 入賞者発表|大阪国際大学

こういった文章系のコンテストは世間でもよく開催されているのかなと思って調べてみたら、色々な団体が主催して、毎年毎月頻繁に開催されているようです。(下記参照)物書きの仕事を目指すなら、まずはこういうところを足がかりにしていくのも良い方法かも、というか、たぶんそれが通常なのだろうと思います。何となく「横入り」してしまった感のある私も何か挑戦してみようかと思うのですが、その前に書かなきゃならない物が溜まっているので、なかなか身動きが取れません。むしろ「ゆるキャラ」系のコンテストに挑戦しようかしら。

●コンテスト 公募 コンペ アワード コンクールの[登竜門] by JDN

[一日三報]
[WIRED] 人間とボットを「ワンクリック」で判別できるグーグルの新技術

クリック前のマウスの動きを感知して、人間とボットを判別するとか。
凄いなあ、いいところに目を着けたなあと思う反面、色んな情報が取られているんだなあと思ったり。
マウスロガーやん。

[ITmedia] 電車から「中吊り広告」が消える? 山手線新型車両は「紙の広告廃止」

地方からたまに上京して山手線なんかに乗ると、広告の進化に驚いたりします。
中吊り広告に比べるとインパクトは落ちそうですが、まあお行儀よくていいかもしれません。
あとこれは全国の電車に言えることだけど、せめて路線図と、走行路線と、次に停まる駅名はきちんと伝えて欲しいよね。

[CNN] NASA探査機が冥王星に接近、冬眠から覚醒

きょうの宇宙わくわく。
太陽系最遠の惑星を目指して進んでいたのに、その途中で目的地が準惑星に降格されたのはなんとも。
ぜひとも生物の痕跡を、知的生命体の発見を期待しています。
わくわく。



12月8日(月)


週末は島根県へと行きました。
島根県は出雲大社のある方で、砂丘のない方です。
出雲大社、玉造温泉、石見銀山を巡りました。



移動は飛行機を使いました。
出雲空港はいつの間にやら、「出雲縁結び空港」へと改名していました。



出雲といえば日本神話、古事記の雄々しき舞台ですが、昨今は「縁結び」と「女子アピール」へと強烈な方向転換をはかっています。



島根のマスコット「しまねっこ」
こんな具合に、もうどこを見ても縁結びの女子力全開です。
実際、女性同士の観光客も多く見られました。



昨年の式年遷宮に続き、今年は皇族の方と出雲大社の方とのご結婚もありました。
そのため祝いムードもパワーアップ。
それ見たことかと言わんばかりとなっています。



出雲大社といえばおなじみの写真。
巨大しめ縄も今や縁結びと誤解されていそうです。
まあ実際、これくらいしか見どころはありませんでした。



社の裏もぬかりなく可愛いアピール。



電車もしっかり可愛いアピール。



社内も可愛い。



床も可愛い。
向かいの席の方(おじさん)と勝手に縁結びされてしまいました。



宿泊は玉造温泉にて。
玉造という地名は大阪にもありますが、勾玉を作っていた場所の名残です。



折りしも今年一番の寒波ということで、半端なく寒かったです。



橋のたもとには古事記にちなんだ像が建てられています。
散歩をしながら日本の神話が学べます。



この顔は、まさか。







奈良の怪童こと「せんとくん」の生みの親、籔内佐斗司さんの作品でした。
こいうのをハンコ絵と言うのでしょうか。
一発で分かる個性です。



二日目は島根西部の山奥にある石見銀山へと行きました。
ひっそりとした世界遺産は、大変交通の便の悪いところにあります。



女子力から一変、ダンジョン巡り。
やっぱり私は、こういう方が好きです。



寒波のせいで、外よりも坑道内の方が温かかったです。



銀山の外には、かつて栄えた村が広がっています。
閉山後はひっそりと観光客を受け入れています。





理容遺産認定第一号。
色んな遺産があるものです。







本当にひっそりとした良いところでした。



テニスの錦織圭選手も島根出身です。
女子力にせよ、世界遺産にせよ。
やっぱり地方再生には「がめつさ」が必要です。
座っているだけで客を呼ぼうとする、「大仏商売」の奈良も頑張って欲しいところです。

[一日三報]
[読売新聞] カタカナの名前、電話帳から削除を…詐欺防止で

年寄りにはカタカナの名前が多いからとか。
ちょっと強引な対策です。
というか、もう電話帳なんていらないんじゃないかと思うのですが、どうか。

[AFP] デンキウナギの電撃、仕組みはテーザー銃と同じ 米研究

記事がいい加減なのか、あまり凄さが伝わらない研究。
教授が妙にバカっぽく見えてしまいます。

[ITmedia] 気球ならぬ「浮遊風車」、2015年に1基200kWを目指す

ソフトバンクの打ち上げ花火。
なんだかまた、そのうちCMで得意気にアピールしそうです。
台風とか大丈夫なのかしら。



12月5日(金)


奈良警察署に掲げられていたイルミネーション。
サンタとトナカイ、謎の主従関係。
太ったジジイとプレゼントの山を、一匹のトナカイに引かせるというのも、なかなか。

色々と、もうちょっとやりようがあるだろうと思いました。

[一日三報]
[PC Watch] 改造バカ、ラノベ向けPCを考える。

ラノベ向け、というの単なるキャッチフレーズに過ぎず、要は物書き向けPCということ。
このライターさんも特にそっちよりの方ではなさそうです。
色々と語っていますが、まあ結局はテキスト作業になるので、ロースペックで充分みたいな感じです。

でもまあ、個人的な見解としましては、なるだけハイスペックな物を買った方良いよ。
スマホだって1年2年で型落ちする世の中、性能は10年使い続けるつもりで検討した方がいいです。
安い道具使って、安いもん食べながら書いていたら、発想も貧困になるよ。

[毎日新聞] 実弾行方不明:陸自小銃訓練…1発捜し雪の中600人徹夜

これは褒められる習慣なのかどうなのか、ちょっと分かりません。
一発の不明が百発の不明に繋がるというのも分からなくはないですが。
旧態依然とした非効率な作業とも思えなくもない訳で。
他の国でもこういうものなのかしら。

[CNN] 江南スタイルの再生回数が「限界突破」 カウンター振り切る

そういやこんな人いたな、という感じ。
再生回数を上げ続ける工作員疑惑もありましたけど、まだ続けているということでしょうか。
こういうのはもう、ある程度でカウンターを止めて『殿堂入り動画』扱いにしていいんじゃないでしょうか。
1億より2億の方が偉い、みたいなものでもないでしょうに。



12月4日(木)
[YouTube] トヨタレンタカー「スルーできないスルー動画」①
[YouTube] トヨタレンタカー「スルーできないスルー動画」②
[YouTube] トヨタレンタカー「スルーできないスルー動画」③

ルー大柴と言えば、昔は「変な英語を交えて話すハイテンションな人」ってキャラだったのに、最近は他者が抱く「ルー大柴像」を意識しすぎて、わざとウザく見せようとしていると思います。
お前、昔はそうじゃなかったよな、みたいな。
松岡修造や織田信成もそっち方面へ進みそうで、ちょっと心配しています。

他者が抱く自分の姿を提供するというのは、こと芸能人においては重要な技術なのかも知れませんが、それにとらわれすぎて自分を見失う、ということもあるような気がしています。
明石家さんまも「お笑い怪獣」みたいな扱いを受ける前の方が面白かった。
むかし松本人志が「チャーリー浜の『ごめんくさい』というギャグは、昔は素の表情と低い声で言っていたから面白かった。でもその内にアピールし出して『ごぉめんくさぁい!』と大袈裟に言い出してから面白くなくなった」みたいなことを言っていましたが、そういうものだと思います。
そんな松本人志も今や、という感じではありますが。

西村京太郎といえば鉄道ミステリの大家ですが、鉄道以外のミステリでも秀作をいくつか書かれています。
しかし圧倒的に鉄道ミステリの方が多いです。
ご本人は他のテーマもやりたかったそうですが、編集者から書かせてもらえなかったそうです。

なかなか難しいジレンマ。
「ワンピース」とか「ジョジョの奇妙な冒険」もそうなのかしらね。

[一日三報]
[AFP] アマゾンの手違い、英学生が約67万円分の商品を手に

一足早いクリスマスプレゼント的な事件。
誤配送にもかかわらず、アマゾン余裕の対応。
この徹底的な合理主義がアメリカらしいというか、そりゃ他の店は勝てないよな。

[CNN] 有害な電子から地球を守る「バリアー」 米コロラド大が発見

「透明バリアー」って単語が、小学生っぽくていい感じ。
いまいちよく分からない内容ですが、たぶん記事を書いた人もよく分かっていないと思います。

[GIZMODO] 鍵のコンビネーション、数字じゃなくてイラストにしたら覚えやすいでしょ?

可愛いけど覚えやすいかどうかは。
数字とあまり変わらない気がします。



12月3日(水)
フルハイビジョンだの4Kテレビだのと言われている昨今、画面に映る様々なアラを隠すためにも、いまこそ新たにモノクロ時代劇を放映すべきだと思う。
きっと視聴率は低いだろうけど。
時代劇とか特撮とか、いわゆるウソ物の違和感を隠すためにも、モノクロ手法が有効じゃないかなと感じています。

[一日三報]
[ITmedia] もう迷わない? 「東京駅構内ナビ」アプリ、JR東日本が公開

10年遅いとは思いますが。
大阪駅では迷いませんが、東京駅では迷う私にも嬉しいアプリ。
他のターミナル駅にも導入して欲しいところです。
でも「JR以外の路線は知らないよ」ともなりそう。

[産経新聞] ブラック“な”企業が就活生のハートわしづかみ

まあこういうのって、業務が立て込んできたら結局白い資料が山積みされたり、年月が経って机や椅子を買い替える際に高くついたりして、結局当初のイメージは崩れていくものです。
とはいえ、記事に取り上げられるくらい話題になったから成功か。

[読売新聞] 「和食に合わない」牛乳なし給食に不満の声も

牛乳なしはアリですが、お茶か水かを出してあげないとちょっと可哀想かも。
でも和食のマナーとしては本来、お茶は食後に出すものであって、食事中は何も飲まないのが正解。
そのために「汁物」があるわけですから。
まあそんな時代でも風潮でもありませんが。
エスプレッソでも出してやれ。



12月2日(火)
[本日の独言(ひとこと)]
前にツイッターで[きょうのファミ言(ごん)]と称して、昔のファミコンソフトの思い出話をつらつらと書いていました。きっかけは、何かの拍子にウィキペディアで「ファミリーコンピュータのゲームタイトル一覧」を発見し、懐かしさとともに自分はどこまで知っているだろうかと確認したからです。結果、1983年から1991年の8年間に発売されたタイトルの内、215本をプレイしたことがあると知りました。なお同時期に発売されたディスクシステムやPCエンジンやメガドライブのソフトは除きます。小学生のころダイレクトに流行を受けたとはいえ、さすがに遊び過ぎていたと感じました。

同年代のゲーム好きの中には「今のゲームより昔のファミコンの方が面白かった」という方がおられますが、あらためて考えると特にそういう訳でもなかったと思います。215本の内でも本当に楽しめたソフトは10本もあるかないかという程度で、まったく面白くない、酷いソフトもたくさんありました。それでも「昔が良かった」と思えるのは、その数少ないゲームの思い出が特に印象に残っているからでしょう。それは夏目漱石、太宰治、芥川龍之介をして「古典の方が面白い」と語るようなもの。同時代には当然、箸にも棒にもかからない作品もたくさんありましたが、忘れ去られて残らなかっただけなのです。良い文学作品が後年にも受け継がれているように、良いゲームソフトもファミコン以降のハードへと受け継がれていきました。

良いゲームソフトとは何か。翻って昔を思い返しつつ、一覧リストを眺めてみると、やはり良いと感じたソフトはどれも当時としては抜きんでた品質であったことが分かりました。良いゲームソフトの特徴としては、そのソフトがジャンルにおける水準となり、後発作品への比較対象となるものです。新作が出たとしても、「あれと比べてどうか」という点で評価される作品。それは実際に遊んだ子供たちにとっても、開発スタッフにしてもそうだったと思います。

異論はあるかと思いますが、アクションなら「スーパーマリオブラザーズ」、ロールプレイングなら「ドラゴンクエスト」、シューティングなら「ゼビウス」、野球なら「ファミスタ」、シミュレーションなら「信長の野望」、アドベンチャーなら「ポートピア連続殺人事件」、パズルなら「テトリス」が、各々のジャンルの水準となった良いゲームソフトに挙げられます。面白いかどうかの評価ではなく、ジャンルを開拓し確立させた、エポックメイキングというものだと思います。

最近のゲームはもうプレイしていないので分かりませんが、それでも結局は同じような基準で評価され、淘汰されているのだと思います。「バイオハザード」もジャンルを切り拓いた作品として評価されたのではないでしょうか。また、モバイルゲームの「パズル&ドラゴンズ」もそうだろうと思いますが、こちらはまったくプレイしたことがないので詳しいことは分かりません。ああいうのはもう、小学生のころに散々遊んだのでまったく惹かれないのです。

[一日三報]
[産経新聞] 流行語大賞に「ダメよ~」「集団的自衛権」

年の瀬恒例の行事。
ではありますが、今年は本当になじみのない言葉ばかりで驚きました。
以前までは関心がなくとも、ある程度は耳目に触れていたものが選ばれていたかと思うのですが。
流行が個別細分化されてきたのか、選考委員会が機能しなくなっているのか。
どっかの雑誌の特集みたいに、単純に「今年売れたもの一覧」の方が分かりやすい気がします。

[CNN] 米大企業で無人機操縦士引く手あまた、年俸1千万円から

なんとなく、日本も来年はドローンの年になりそうな気がしています。
操縦はラジコンヘリコプターみたいなものかしら。
今のうちに職業訓練しておくのもありかも。

[AFP] 2万3000年前の石灰石製「女神」像、フランスで出土

どこをどう見たら、そう見えるのか。
せめて「縄文のビーナス」くらいしっかりと形が残っていたら分かるのですが。
気のせいじゃないかなあ。
少なくとも2万3000年前の人も、これを女神とは思っていなかったでしょう。



12月1日(月)
家の通信回線について、固定回線をやめて無線通信にしたいなと思っているのですが、色々と面倒臭くて頓挫しています。
無線通信化のメリットとしては、もの凄くざっくり言うと、遅い代わりに安いこと。
通信速度は圧倒的に低下しますが、その分価格も圧倒的に安くなります。
ぶっちゃけ、別にそんなに速くても仕方がないので、安い方がいいんじゃないかと思い始めています。

ということで検討している訳ですが、まあ変更するにしても各社の評価や契約内容を調べたりする必要があり、
また現状の固定回線を廃止する際の方法や契約内容の確認や、物理的な部屋の模様替えが必要になるので、やっぱり頓挫しています。
なおこの悩みは月末に家計簿(経費)を見直すたび思い出しています。

一方で、全然関係のない話ですが、自動車のタイヤ交換をしたいなと思っているのですが、こちらも色々と面倒臭くて頓挫しています。
タイヤのミゾの深さだの、ヒビ割れ具合だのなどを見ていると、どうもそろそろ交換時期に来ているような気がしています。
でもそっち方面の知識が全くないので、一体どれくらいが交換時期なのか、一体どんなタイヤに交換すればいいのかがよく分かりません。

そのな人のために、街には色んなカー用品店がある訳ですが、何というか、あまりにノーガードで相談に行くのもどうかと悩んでいます。
いつ交換するか、今でしょ。
どれに交換するか、これでしょ。
という具合に、バカ高いタイヤを薦められるままにホイホイ着けてしまいそうな気がします。
でもまあ、これは何とかしないといけない訳で、億劫になっています。

長々とボヤきましたが、まあ要約すると、「メイドさんが欲しい」という話です。
美人で品のある、眼鏡をかけたメイドさんを。
通信回線に詳しくて、タイヤ交換のできるメイドさんを。

[一日三報]
[PC Online] マウスコンピューター、手のひらサイズでHDMI端子に挿すスティック型パソコン

製品の詳細はこちら。
USBブートのOSみたいなノリかと思ったら、全然違う上に、意外と大きそうです。
バッテリを積んでいないので、結局ACアダプタに繋げなきゃいけないのが不格好。
デスクトップの代わりとしては省スペースですが、これなら別にタブレットやノートPCでもいいかも。
むしろ大きい画面が嬉しい高齢者向けの製品かも知れません。

[AFP] 葬儀場で霊柩車ジャック、遺体乗せたままカーチェイス 豪州

結構大変な事件のように思えますが、なぜか記事はコメディタッチ。
ラストには棺から死者が起き上がって、いい加減にしろと怒り出しそうです。

[毎日新聞] 日本郵便:格安スマホ参入検討 15年度中 高齢者に需要

今年はMVNO市場が激化した年でした。
大資本の異業種企業が続々と参入しています。
でもなんか、どこもいまいちパッとしません。
日本郵政も有り余る資産を着々と食いつぶし続けているような気がします。