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[今日の独言(ひとこと)]
お待たせしました、新刊告知です。
-------------------- 『ヒトガタさま』 発売日:2020/06/11 著 者:椙本孝思 出版社:幻冬舎 価 格:825円(税込) 紹介ページ:後日公開 (あらすじ) 1秒で1グラム、2秒で2グラム、3秒で3グラム、4秒で4グラム、5秒で5グラム、6秒で6グラム、7秒で7グラム、8秒で8グラム、9秒で9グラム……。ヒトガタさまを使うと体重が増える。使わなければいい、それはわかってる。だが、女子高生の恋心は時に制御不能に陥る。気づけばほら、1キロ、2キロ……。戦慄のノンストップホラー。 -------------------- 使えば使うほど体重が増える怪しげな人形を題材にしたホラーです。 使う、とはどういうことか、どうしてやめられないかは読んでからのお楽しみ。 グロくはないけど怖い。 怖いけど面白い。 そんな作品を目指しました。 コロナ騒動のせいで書店も開けられず、人々の気持ちも自粛傾向で、今年は随分と寂しい春でした。 私も小説がひとつボツになったわけで、今新刊を出しても果たして注目されるのだろうかと心配しています。 とはいえ、書かないわけにも、出さないわけにもいかないので、緊急事態宣言明けにぶちかましていきたいと思います。 心機一転、夏に向けて、現実逃避も兼ねてホラーを楽しんでいただけたら幸いです。 でもコロナ対策もお忘れなく。 何卒よろしくお願いいたします。 [一日三報]
[AFP] ロボット犬、公園で対人距離パトロール シンガポール
[Gigazine] ボストン・ダイナミクスの四足歩行ロボット「Spot」が牧羊犬として羊を追い回すムービーが公開中 みんな大好きBig dogの子供たち。 ソーシャル・ディスタンスによりロボットへの需要と期待はますます高まりそうです。 もうすぐ背部に機関銃を搭載した「番犬」も登場することでしょう。 [CNN] スイカをくり抜いた覆面でコンビニ襲う、2人組の1人を逮捕 米
こういう出来事が広まることで妖怪が生まれていったのだと思います。 [AFP] 毒ヘビで失敗、コブラで成功……妻殺害の男を逮捕 インド
今日のまだらのひも。 毒ヘビを使うトリックはホームズ時代からの悪手ですが、場所によっては有効か。 すぐ近くに毒ヘビがいるような環境でないとバレバレになりそうです。 [今日の独言(ひとこと)]
新型コロナウィルスの感染拡大については未だ予断の許さない状況が続いているが、ひとまずは多くの県で緊急事態解除の運びとなりました。
とはいえ本当にそれで良かったのかはまだ誰にも判断できず、自動車メーカーから町中の寂れた食堂まで不景気はしばらく続くものと思われます。 そんな世界的危機の最中ではありますが、アフリカのあたりではさらにバッタが大量発生して深刻な食糧危機を引き起こすというダブルパンチを受けているそうです。 いわゆる「蝗害」(こうがい)、蝗はイナゴの意味ですが、むかし日本の田んぼでお米を食べたり、人に獲られて佃煮にされていた昆虫ではありません。 サバクトビバッタという、名前の通り砂漠を飛び越えて食物を食い荒らす凶悪なバッタのことです。 この種類の特徴は、普段は狭い範囲で植物を食べて暮らしているだけなのですが、何かのきっかけ(雨がよく降ったとか)で個体と食料のバランスが崩れると「群生相」(ぐんせいそう)という長距離飛行形態にトランスフォーム(世代交代)して他の地域へも侵略していく習性があります。 今回発生した群生相の数は数千億匹とも言われており、正確な数は把握しきれていません。 それが黒い雲となって空と大地を覆い、農作物も雑草も木々の皮も食い尽くして荒野と死骸だけを残して去っていきます。 しかも「お米がなければバッタを食べれば良いじゃない」はお婆ちゃん(フランス王妃)の知恵ですが、同種のバッタは味も食感も悪い上に、今は農薬や殺虫剤のせいでバッタ自身も毒性を持っているので食べられないそうです。 「蝗害」は紀元前から記録が残る天災のひとつで、古くから神の怒りや悪霊の仕業、あるいは皇帝の不徳の致すところとされてきました。 ホラー映画の「エクソシスト」で少女に取り憑いた悪霊パズスも、中東に伝わる蝗害を引き起こすものとされてきました。 なおサバクトビバッタの集団が日本にまで来ることは考えられないので、国内の農作物が被害を受けることはありません。 ただ回り回って輸入されている食品や工業製品などで品不足に陥る物もあるのではないかと思います。 どうもやっぱり、今年は自粛の中で生きていくしかなさそうです。 [一日三報]
[産経新聞] 新しい“観劇”「リモート劇団」好評 総再生回数2700万回
[MdN] 京都フィルハーモニーが志村けんさんの「東村山音頭」をリモート演奏。動画公開へ 自粛と公演中止の影響を受けて、舞台芸術の人たちも色々と考え始めています。 急場しのぎ、ではありますが、ここから新たな発展が窺えるようになるかもしれません。 はっきり言って演劇やオーケストラは、平時でもなかなか厳しい時代です。 元の公演ができるようになった時、この経験から何かしら生かせるものがあればいいなと思います。 [スポーツ報知] 【鹿島】Jクラブ初の「投げ銭」動画企画…過去の名場面でトーク展開
試合ではなくトークライブではありますが。 面白い試みと思ったけど、1人500円からという価格設定はちょっと高いかと。 せめて100円、いや10円にして、「いいね!」ボタンみたいにガシガシ押せる気軽さがあれば楽しそうです。 [神戸新聞] スパコン「富岳」新型コロナの経済打撃予測 100万社分のデータなどで試算
知ってた速報。 というかお前の役目はそれを止めることではないのかと。 スーパーコンピューターはスーパーなのだから、そろそろ人類が予測していない事態まで警告してほしいところです。 [今日の独言(ひとこと)]
ネクタイは元々、戦争へ行く兵士が防寒とお守りの意味を兼ねて家族から受け取ったスカーフに由来するという。
その後、貴族がフォーマルなスーツ姿に個性を出すために付けるようになり、形を変えつつ現代まで受け継がれていった。 そのため今でもネクタイは男装の定番であり、また贈答品のひとつであり、おしゃれアイテムにもなっている。 機能的な価値はなくても、スーツと言えばネクタイが付きもので、首相も大統領も営業マンも当たり前のように巻き付けている。 小説でも『スーツ姿の……』とあればネクタイを締めた人物が想像でき、そうでなければ『ノーネクタイの……』とわざわざ表現する必要があるだろう。 今や外へ出ると、誰も彼もがマスクを付ける世の中になってしまった。 ほんの20年ほど前はマスクなんて病気の人だけのアイテムで、付けて出歩けば『どこか体調が悪いんですか?』と尋ねられるものだった。 それがSARSやMARSや鳥インフルエンザや花粉症を理由に付ける人が増えて、さらに監視カメラとYouTuberと町撮り動画のせいで防犯とプライバシーの保護を目的に若者を中心に日常的に付けるようになった。 そして此度の新型コロナウィルスによる緊急事態を受けて、とうとう老若男女必須の外出アイテムとなってしまった。 もはやマスクを付けない人が出歩くと奇異に映り、常識のない厄介者に見られ、自粛警察から非難の声と投石の対象ともなっている。 こうなると緊急事態宣言が解除されてウィルス騒動が収束しても、人はマスクを手放せなくなってしまうだろう。 ネクタイには防寒とお守りの意味があったが、今ではどちらの役にも立たず、さらにはおしゃれかどうかも無関係にスーツ姿の定番となった。 そのうちマスクも飛沫感染の防止などとは無関係に外出の際の定番となり、当たり前の世の中になっていくだろう。 小説でも今は『マスクを付けた……』とあれば、体調不良や口裂け女などの理由が求められるが、それもいずれは『ノーマスクの……』という表現に変わっていくかもしれない。 そこから想像されるのは、奔放、無頓着、無頼漢、破廉恥といった負のイメージになるだろう。 そしてやがては常識の時間超越が起きて、大河ドラマの登場人物も全員マスク姿で登場することになるかもしれない。 時代的には不自然でも、現代人の価値観から表現の規制が入り、たぶん誰もそれを気にしなくなるだろう。 [一日三報]
[WIRED] ロックダウンが解除された中国・武漢では、人々が「ヘルスコード」で管理される“新たな日常”が始まった
伊藤計劃の「ハーモニー」か、 前世紀のSF未来小説か。 権力者の横暴か、国民が求めた社会か。 まあ税金を支払って、何でもかんでも管理してもらったほうが、楽と言えば楽。 でも大体いつも暴走するのよね。 [CNN] 人間嫌いが集う台北のバー「厭世会社」、気になる店内の様子は
シャーロック・ホームズの兄マイクロフトは、誰とも口を利いてはならない「ディオゲネス・クラブ」の会員だったとか。 ここはちょっと違うけど、私も騒がしい居酒屋やバーはちょっと苦手。 これからは喋らない飲み屋の時代が来るかも。 [Gigazine] 小説家の多くが「自分が書いている作品の登場人物の声」を聞いているとの調査結果
これは二種類のタイプがいて、キャラの動きが見えたり声が聞こえるのでその通りに書く人と、白い原稿用紙かモニターに書くべき文章が浮かんでくるので書く人がいると思う。 私は、どちらだろうか。 [今日の独言(ひとこと)]
先日アメリカ国防総省が、過去に海軍のパイロットが撮影した「未確認航空現象」の動画を3本公開した。
いわゆるUFOとされるもので、過去に出回っていたものと同じ動画だが、この度正式なお墨付きが得られたということだ。 【CNN】米国防総省、UFO映像3本を正式公開 3本の動画はいずれも楕円形やコマのような物体がおかしな軌道を描いて素早く移動する様子が映っている。 当省はこれについて、映っている物が何なのかは分からないが、存在を隠していると言われるのも面倒なので、機密情報の漏洩にはならないと判断して公開した、といった説明をしているようだ。 これを受けて、日本の河野防衛相も「万が一、遭遇した時の手順をしっかり定めたい」と述べ、自衛隊はこれまで遭遇したことはないが、もし見かけたらどのような対応を取るかを決めておきたいと説明した。 要するに、今はコロナ騒動でそれどころじゃない、ということだろう。 宇宙人がいるのか、来るのか、UFOに乗っているのかは知らないが、やはり今はちょっとそれどころではないので、来るならもう少し後になってからのほうがいいと思う。 今来られても、ふいに来た宅配業者のように、ちょっと待ってもらうことになるからだ。 あるいは画期的なウィルス対策か、社会経済支援策を持っていれば一躍救世主となれるだろうが、そう都合良く持参してくるとも思えない。 だから、今はまだ隠れているほうが無難だろう。 申し訳ないが地球人は第一印象にうるさいのだ。 [一日三報]
[NHK] 「ガンダム」プラモデル製造会社 フェイスシールドを生産
[CNN] 米玩具ハズブロ、医療従事者用フェースシールドを製造へ おもちゃ会社がなぜかそろってフェイスシールドを製造。 多分プラスティックのノウハウがあるのかと。 もしくは「フェイスシールド」というヒーローっぽいキーワードに惹かれたか。 関係ないけど、マスクを付けてフェイスシールドを付けると顔が全く分からなくなるので、町で出会っても挨拶とかは止めてもらいたい。 [ロイター] 映画館に行かない米国民、コロナ後も戻らず
コロナ騒動のお陰で生活スタイルの見直しが行われている。 映画館の件はアメリカですら危機を抱いているのだから、日本はもっと危ないような気がする。 そして「しょせん映画館なんて……」と思っている内に、レストランもアミューズメントパークもいらなかったのでは? と気づかれる可能性もあったり。 あまりITにばかり集約してほしくないけど、仕方ないのかな。 |
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