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[今日の独言(ひとこと)] 【実話という設定】
実話怪談というジャンルがある。
実際に誰かが体験した怪異を真に迫った作品として紹介している。 「本当にあった恐い話」や「都市伝説」といったタイトルで扱われている作品群だ。 人はフィクションよりもノンフィクションに共感する性質がある。 しかも当人よりも、聞いた話だけどね、とワンクッションを置いたほうに真実味を感じるようだ。 その辺りの心理的検証がなされているかは知らないが、2022年や令和を迎えてもその前時代的な野次馬感覚は失われていない。 アイドルの裏黒い噂話を扱う黒い人が支持されたり、陰謀論や実話怪談に熱狂したりする人が多いのもそういうことだ。 ネットやSNSのお陰で公文書もゴシップも一絡げになったせいもあるだろう。 少し前にベアトリス・スパークスという作家の話を書いた記事を目にした。 この人はマナー講師やセラピストや心理学者という肩書きで活動していた女性で2012年に95歳で亡くなった。 有名なのは1971年に出版された「Go Ask Alice」という10代の少女の手稿を編集して出版したことで、リアルな少女の物語としてベストセラーとなった。 ベアトリス・スパークスはその後も同じ手法で少年少女の日記を元にした作品を何冊も出版して人気を集めていた。 ところが今では、すでにお気づきと思うが、「Go Ask Alice」を含めて多くの作品は彼女自身の創作か、真実の一部を引用しただけのものだったとされている。 なぜそうしたかは先の「本当の話」に通じるものだろう。 おばさん、あるいはお婆さんが書いた少女の物語よりは、10代の私が体験したリアルと偽ったほうが読者の共感を生むからだ。 古くは「アンネの日記」は本当にアンネ・フランクの日記だったのかという論争もあるが、作者も含めて作品の味付けとしてアピールする手法は確かに存在する。 「友達の友達が実際に見たんだけど」や、わざわざ「この物語は真実である」から始まる映画も同様だろう。 というわけで、そろそろ「新興宗教2世の実話」がメディアや本のトレンドになると思っている。 大多数の無関係な人たちが求めているのは、事実よりも興味深い「実話」なのだから。 [一日三報] [NHK] 月面探査目指すNASAロケット打ち上げ延期 1段目エンジンに問題
今日のプロジェクト・アルテミス。 期待して待っていたけど延期した模様。 でもこういう発射計画って、フレキシブルに見えてかなりガチガチにスケジュールが組まれているとか。 大勢が関わって大きな物を動かしているので、一日延期しても莫大な追加費用がかかったり、他の計画にまで影響を及ぼしたりするみたい。 月へ行って、次の大阪万博でも何か展示するのだろうか。 もう石くらいじゃ盛り上がらないぞ。 [CNN] ダチョウが逃走?、正体は動物園の職員 タイ
記者がノリノリで記事を書いている様がうかがえる。 どこの動物園でもこういうことをやっているのか。 人を襲うかも知れない動物を、動物園ゆえに、いかに人畜無害で恐くないように見せるか、割と難しい訓練だと思う。 [ITmedia] 皮膚に貼る無線フィルムセンサー 脈拍や汗などを検出、スマホでモニター可能 チップやバッテリーなし
今日の管理社会。 生まれた子にはバーコードを付けられる、それこそ悪魔の数字666、ノストラダムスの大予言だってオカルト話はまだ続いているのか。 そのうち体調の何もかもを管理してくれるようになったら、言わなくても医者や会社に不調が伝わって楽になるかもしれない。 「先生……」「はい入院」「先生……」「はいあと3年」みたいな。 [今日の独言(ひとこと)] 【頚性神経筋症候群(首こり病)について】
朝、目が覚めると、何となく首の後ろが重い。
体もだるく、目の奥が疲れている。 そして胃の中が泥を詰め込まれたように張っている。 ああ、これはいけない予感がする。 布団から起きて立ち上がると、首の後ろがズキンと痛んだ。 「首こり」の到来に溜息が漏れた。 私は長年、たしか高校生の頃から年に何度かはこの症状に苦しめられている。 首の後ろの、右か左の筋肉が異様に凝り固まってしまうのだ。 それにともなって右なら右目、左なら左目の奥がズキズキと痛む。 時には発熱して、寒気や不整脈も起きる。 そして胸と胃に不快感があり、吐き気をもよおしてトイレに駆け込むのだ。 インターネットで調べてみると、頚性神経筋症候群(首こり病)と呼ばれる症状らしい。 首の筋肉が過度に緊張してしまうことで血行不良に加えて自律神経系にも異常が起こるそうだ。 発熱や吐き気もそれに起因しているのだろう。 体のだるさや鬱症状もあるというが、その辺はもう習慣化しているのでよく分からなかった。 悪い生活習慣、特にパソコンやスマホを長時間見ていたり、姿勢が歪んでいたりすることで発症するらしい。 あとはストレス、とりあえず全ての病気はストレスが悪いのだ。 しかしもう30年来苦しめられているので、たぶん根本的に何か悪い物を抱えているのだろう。 改善方法はなかった。 按摩も鍼灸も体操も頭痛薬でも治ることはない。 ただ時間、大体夕方ごろまで堪えていると、そのうちスッと治まるのだ。 ということで、今現在、そんな状況を送っている。 痛い、しんどい、気持ち悪い。 大したこともしていないのに、すぐにどこか調子が悪くなってしまう。 嫌で嫌で仕方がない、と思うのも、もしかすると鬱症状な気がしてきた。 急に起きてしまったわけだが、要因のひとつと思えるのは、パソコンのモニターを新調したことだ。 新しい画面に目が付いていかずに疲れてしまったのだろう。 ああ情けない、煩わしい、面倒臭い、死にたい。 でもその前にあれとこれと、それもやらなきゃならないから死んでもいられない。 人が生きる理由って、そんなもんかもね。 [一日三報] [ITmedia] ダサいメタバースアバターを嘲笑されたザッカーバーグCEO、改良版でリベンジ
プレステ1で見た画像。 当時はこれくらいでも凄いなあと感心したわけで。 ザッカーバーグさん、メタの怖いところは、そんなこと言われながらもスッと最新鋭の世界観を構築して、世界中に普及したあとで「お前らあの時笑ったよな?」とか言い出しかねないことかと。 そういえば「セカンドライフ」ってどうなったんだろう。 あの、政府&電通案件で大コケしたプロジェクト。 インパク(インターネット博覧会)とかも。 デジタル庁が次に何を出してくれるか期待。 [CNN]「スパイダーマン」俳優トム・ホランド、心の健康のためSNS離れを宣言
SNSって長年ずっと横目で見続けてきたけど、近年どんどんギリギリな感じの人が表出している印象がある。 毎日何十回と投稿している人とか。 元々がアレだったのか、SNSでブーストがかかったのか、ともあれ浸りすぎるとこちらまで感化されかねない気がして不安です。 でもアレな人は溜め込むよりも発散することで解消されることもあるので、それはそれで良いツールの役目を果たしている気もしたり。 やっぱり「王様の耳はロバの耳」の気がしてならない。 [読売新聞] クラプトンサイン入りギター、補助金含む運営費で…学園側「子供の耳が肥えてほしいと」
ここでギュィーンとギターを掻き鳴らす理事長が出てきたら良かったのに。 理事長秘書と副理事長とで言っていることが異なところでグダグダな感じ。 普通に資産運用と言えば良かった気もするが。 クラプトンのギターを聴いたってロクな大人にならないぞ。 いっぱい例を知っているぞ。 [今日の独言(ひとこと)] 【モニターからは逃れられない】
吉田戦車の「タイヤ」という漫画のあとがきに、僕たちは生まれてからずっとタイヤに乗って生きている、みたいな言葉があった。
本が手元にないのでうろ覚えだが。 乳母車から自転車、自動車、電車にも飛行機にもタイヤ(車輪)はある。 死ねば霊柩車に乗せられて、確か火葬場に運ばれる台にもタイヤは付いていた。 だからどうしたと言われたらそれまでだが、なるほどなあと思った。 同じような話として、僕らは生まれてからずっと画面を見ている気がする。 初めて見た画面は、やっぱりテレビだろうか。 テレビに飽きればなくなるかと思ったが、今や世界はモニターだらけになった。 外に出れば看板にも、車に乗ればカーナビにも、電車に乗っても広告が、仕事場にも手元にも画面がある。 大自然に囲まれた、画面のない穏やかな暮らし、なんて話も、所詮は画面を遠ざけただけのわずかなリフレッシュに過ぎない。 というか、それで穏やかな暮らしが得られるとも思えない。 多分、死ぬ時もあなたの病気はこれだとモニターを見せられて、病室へ帰ってからも「葬儀 安め」などでネット検索しているに違いない。 結局僕らは生まれてから死ぬまで、半強制的に画面を見続けるのだ。 「時計仕掛けのオレンジ」でそんなシーンがあったね。 先週の報告通りに、パソコンのモニターを新たに購入した。 Dell 27インチ4K UHD USB-Cモニター - S2722QC。 USB-Cの一本で接続できる大画面の液晶ディスプレイだ。 今までのノートパソコン搭載の17インチモニターと比べると圧倒的に広い。 端から端まで視線を動かすのに時間がかかるほどだ。 そんな大きな画面で何をするのかと思うが、調べてもメーカーとしてこれ以下のサイズは気合いを入れていない風に感じた。 しかもUSB-C接続でモニター側からノートパソコンへ給電できるという、主従逆転の機能まで備わっていた。 でも期待の4K-HDR表示は、恐らくパソコン側のスペック不足でカクカクだった。 キーボードのバックスペースキーのパンダグラフが折れた結果、モニターの画面が大きくなった。 「バタフライ・エフェクト」というか「風が吹けば桶屋が儲かる」というか。 「わらしべ長者」でないのは確かだ。 しばらくはこの画面を見ながら生きることになりそうだ。 それと、どうやら近頃は「ディスプレイ」よりも「モニター」と表現されることが多くなったように思う。 「モニタ」ではなく「モニター」、こういうのってコロコロ変わるね。 [一日三報] [CNN] 崩落したトンネルから救出された男、銀行強盗計画か 伊ローマ
「大脱走」か「ショーシャンクの空に」か「ルパン三世」か。 こういうのって実際にやったらかなり大変な作業になると思う。 というか、ちゃんと通路の間を補強しないとこのように崩落するだろう。 「けものフレンズ」でもそう言っていた。 [AFP] サル痘と関連か ブラジルでサル襲撃増加、WHOが注意喚起
新型コロナウィルスを最初の発見にちなんで○○ウィルスと呼ばなかったのもこれが理由か。 結局僕たち大衆はイメージ先行型で科学を曲解してしまうわけで。 それならいっそコロナも「飛沫感染三密徹底ウィルス」とか内実をともなった名称を使ってもいいかもしれない。 というか、研究者もかなり安易に命名して通しちゃうよね。 [47NEWS] 天皇を「陛下」という呼び方、昔は違っていた?皇室記者が調べた「意外な難問」
なかなか興味深い記事。 テトラグラマトン、神聖四文字というか、まず、えらい人は他人から呼ばれないものです。 前に大河ドラマの「新・平家物語」でも、天皇を王と呼ぶのは何事かと怒っている人がいた。 古典を現代に解釈するとそんな風に言葉の齟齬も生まれるわけで。 もちろん当時を完全に再現したら、きっと視聴者は台詞ひとつも聞き取れないから、まあ現代言葉に翻訳するのも仕方ない。 ともあれ私が自称・愛国者を嫌うのは、底が浅い上に頑なだからです。 [今日の独言(ひとこと)] 一寸の虫にも五分のポリコレ
先日のニュースによると、米昆虫学会とカナダ昆虫学会は、オオスズメバチの英語名「アジアン・ジャイアント・ホーネット」を「ノーザン・ジャイアント・ホーネット」に変更することを決めた。
オオスズメバチは近年、アジアだけでなく北米などに侵略的外来種として入り込み「殺人スズメバチ」として恐れられるほど身近な存在になった。 また「アジアン」の名称が意図せず反アジア感情を強めかねないという判断もあったようだ。 アメリカの昆虫学会は近年こういった名称の変更が多く起きており、民族や人種に言及する名称や、特定の地域に言及する名称を非推奨としている。 昨年には外来種のガである「ジプシー・モス」とアシナガアリ属の「ジプシー・アント」の名称を取り止めを発表した。 「ジプシー」とは主に欧州で生活している移動型民族を指す名称だが、同地では差別用語として広まっており、現在では主に「ロマ」という名称が使われている。 先の「ジプシー・モス」「ジプシー・アント」も侵略的外来種であり、「招かざる客」を「ジプシー」と呼ぶことに非難の目が向けられた。 ちなみに「ボラーレ」「バンボレオ」などの名曲で知られるフランスのバンド「ジプシー・キングス」はメンバーが実際にスペイン系ロマの一家だ。 なんでも差別語、学名も差別語はダメ、という風潮はあまりよろしくないが、一方で学者も新しい動物や昆虫は割と勝手に名付けている面もあると思う。 ゴミみたいに小さな虫だから「ゴミムシ」、「ゴミムシ」に似ているから「ゴミムシダマシ」、「チョウセンメクラチビゴミムシ」という国際問題にもなりかねない虫も存在している。 「メクラゲンゴロウ」や「メクラカメムシ」などもおり、恐らく現代社会で唯一堂々と「メクラ」の三文字を書き記しても許される世界だろう。 ちなみにいずれも同種特有の複眼を欠いているが、単眼は存在している。 というか昆虫の大半は視覚だけでなく全身の感覚機能で世界を視ているのだ。 日本でもいずれはそういった「後発的差別用語」から遡って昔からの名前を変えようという動きが出てくるかもしれない。 世の中が認めるならそれでも良いと思うが、その際には「ハゲワシ」や「アホウドリ」や「オジサン」(魚)の気持ちも考えてほしいと思う。 [一日三報] [CNN] 襲撃で昏睡の女性、2年後に目覚め「犯人は兄」と証言
事実は小説より奇なり案件。 周囲にとっては奇跡、当事者にとっては恐怖。 でもフィクションのミステリ小説に書くとすれば、この女性こそが……という展開。 襲撃を受けて2年間も昏睡状態にあった女性の告白を、果たして私たちは否定することができるだろうか。 [AFP] 火星に謎の「ひも状物体」? NASA探査車が撮影
宇宙生物ではないみたい。 しかし現在のところ、稼働を終えた火星探査機は回収されずにその場に放置されているわけで。 そろそろ結構な量のゴミが溜まっているような気がしたり。 [共同通信] 縄文土器から穀物の種 弥生いつから?議論波及も
稲作伝来を弥生時代の始まりと定めたとしても、それが日本全国に広まるまでにはかなりの時間がかかると思う。 ネットもテレビもなく移動は徒歩か船しか手段がなく、そもそも遠方地まで稲作を伝える必要もないわけで。 「ああ、明日から弥生かあ」と令和みたいにはならないだろう。 ざっくりとで良いよ。 [今日の独言(ひとこと)] 【ノーパソのキーボードはメインで使うな】
![]() キーボードのバックスペースキーが弾け飛んでからそろそろ三か月になる。 今は以前まで使用していた無線のキーボードで日々をこなしている、というか、それで妙に安定してしまった。 簡単に説明すると、ある日ノートパソコンに搭載されているキーボードのバックスペースキーが打鍵の拍子に外れてしまった。 調べてみるとキーの下に付いているプラスチックのパンダグラフが破損して、押せない、戻らない、外れる状態になっていた。 キーボードはノートパソコンと一体化されているので、簡単に付け替えることはできない。 それでメーカーに連絡して、パンダグラフだけ購入できないかと問い合わせた。 答えはNOだった。 修理が必要となるので、本体ごと送って欲しいという返答だった。 いや、部品だけでいいから、こっちで何とかするから、と言っても無駄だった。 しかも修理の際には本体を送り、状況のチェックして、修理対応して、再度送り返すことになるが、コロナによる物流の遅延により三週間ほどかかるとのこと。 いったい修理部門はどの惑星にあるのかと思った。 さすがに三週間も業務を止めるわけにもいかないので、こうなったら自力で修理するしかない。 同じパソコンのキーボードだけを販売している店を見つけたが、どうやらキーボードはパソコン内部で溶接されているらしく、自力で破壊せずに付け替えることは不可能だった。 それではどうしようもないのか。 いや、世の中には奇特な商売があるもので、海外でキーボードのパンダグラフを取り扱っている店を見つけた。 機種と型番を検索して、該当のキーを選んで注文できる。 どう見ても数円のパーツにしては割高になるが、背に腹は代えられなかった。 しかし、キーボードの形が違っていた。 メーカーも型番も同じだが、キーボードの形が違う。 なぜなら日本で売られているパソコンのキーボードには、日本語対応のキーボードが搭載されていからだ。 キーに書かれている平仮名を見ても分かるだろう。 アメリカならアルファベット、中国なら字根(漢字の構成要素)、韓国ならハングルが書かれている。 それだけならただの文字表記の違いだが、実はキーの形にも違いがあり、アメリカのUSキーボードではキー二個分のバックスペースキーが、日本のJISキーボードでは、バックスペースキーと¥マークのキーの二つに分かれている。誰が言い出したのか、¥マークなんて使わないのに妙な配慮がなされている。 そのためUSキーボードのバックスペースキーのパンダグラフでは、私のキーボードに合わないのだ。 万事休すか、いや、まだ方法はある。 先の調査でキーボードユニットだけを販売している店があった。 探してみたら私のパソコンと同型、しかも日本語使用のキーボードを販売しているところを見つけた。 キーボードごと交換はできないが、パンダグラフだけを移植することならできるはずだ。 半ば意地になって、一つのキーのパンダグラフだけのために、キーボードごと購入することにした。 なのに、なぜかパンダグラフの形状が違っていた。 仕様を見ても私のノートパソコンのキーボードと完全に一致しているのに、パンダグラフの形が違って使えない。 考えられるのは、メーカーが何かしらの理由でマイナーチェンジをしたことだ。 しかしそれを調べる術はなく、問い合わせたところで仕方がない。 かくして私のキーボード復活計画は失敗に終わった。 とりあえず、隣の使わない¥キーのパンダグラフを移植してみたが、大した解決にはなっていない。 教訓としては、メインで使用するノートパソコンのキーボードを使い続けるのはやめたほうが良い。 壊れたら本当に面倒なことになるので、覚悟しておくか、大人しく外付けのキーボードを使えということだ。 そして私は今は、外付けのディスプレイの購入を検討している。 やはりノートパソコンに無線キーボードは不便だからだ。 一個のキーの、ゴミみたいなパンダグラフのせいでディスプレイを買おうとしている。 やっぱりパソコンは一体型より外付けを駆使するほうがいいと思った。 [一日三報] [Business Insider] 救助や葬儀の費用は本人が負担すべき… 地元町長、モンブランに挑む登山客に約200万円の保証金を求めると表明
昨今のキャンプブームを受けて登山客も増えているのだろうか。 私は登山をしないので分からないことも多いが、良い試みだと思う。 恐らく下山後には返金されるデポジット(保証金)制度だろう。 日本でも何メートル以上の高山への登山に対しては設けるべきでは。 それなら救助されても「良心的な皆様」から税金が税金がと言われることもなくなるだろう。 [神戸新聞] 自宅の庭で世紀の発見? スマホで撮影、検索結果はツチノコ! 研究員の回答は…
今日の昆虫。 スズメガもスズメガの幼虫もさほど珍しいものではないが、ここまでヘビに擬態できているのは珍しいかも。 ちなみにヘビの頭に見えるほうが幼虫のお尻です。 ていうか、そもそものツチノコもこれだったんじゃないの? [今日の独言(ひとこと)] 一寸の虫にも五分のポリコレ
先日のニュースによると、米昆虫学会とカナダ昆虫学会は、オオスズメバチの英語名「アジアン・ジャイアント・ホーネット」を「ノーザン・ジャイアント・ホーネット」に変更することを決めた。
オオスズメバチは近年、アジアだけでなく北米などに侵略的外来種として入り込み「殺人スズメバチ」として恐れられるほど身近な存在になった。 また「アジアン」の名称が意図せず反アジア感情を強めかねないという判断もあったようだ。 アメリカの昆虫学会は近年こういった名称の変更が多く起きており、民族や人種に言及する名称や、特定の地域に言及する名称を非推奨としている。 昨年には外来種のガである「ジプシー・モス」とアシナガアリ属の「ジプシー・アント」の名称を取り止めを発表した。 「ジプシー」とは主に欧州で生活している移動型民族を指す名称だが、同地では差別用語として広まっており、現在では主に「ロマ」という名称が使われている。 先の「ジプシー・モス」「ジプシー・アント」も侵略的外来種であり、「招かざる客」を「ジプシー」と呼ぶことに非難の目が向けられた。 ちなみに「ボラーレ」「バンボレオ」などの名曲で知られるフランスのバンド「ジプシー・キングス」はメンバーが実際にスペイン系ロマの一家だ。 なんでも差別語、学名も差別語はダメ、という風潮はあまりよろしくないが、一方で学者も新しい動物や昆虫は割と勝手に名付けている面もあると思う。 ゴミみたいに小さな虫だから「ゴミムシ」、「ゴミムシ」に似ているから「ゴミムシダマシ」、「チョウセンメクラチビゴミムシ」という国際問題にもなりかねない虫も存在している。 「メクラゲンゴロウ」や「メクラカメムシ」などもおり、恐らく現代社会で唯一堂々と「メクラ」の三文字を書き記しても許される世界だろう。 ちなみにいずれも同種特有の複眼を欠いているが、単眼は存在している。 というか昆虫の大半は視覚だけでなく全身の感覚機能で世界を視ているのだ。 日本でもいずれはそういった「後発的差別用語」から遡って昔からの名前を変えようという動きが出てくるかもしれない。 世の中が認めるならそれでも良いと思うが、その際には「ハゲワシ」や「アホウドリ」や「オジサン」(魚)の気持ちも考えてほしいと思う。 [一日三報] [CNN] 襲撃で昏睡の女性、2年後に目覚め「犯人は兄」と証言
事実は小説より奇なり案件。 周囲にとっては奇跡、当事者にとっては恐怖。 でもフィクションのミステリ小説に書くとすれば、この女性こそが……という展開。 襲撃を受けて2年間も昏睡状態にあった女性の告白を、果たして私たちは否定することができるだろうか。 [AFP] 火星に謎の「ひも状物体」? NASA探査車が撮影
宇宙生物ではないみたい。 しかし現在のところ、稼働を終えた火星探査機は回収されずにその場に放置されているわけで。 そろそろ結構な量のゴミが溜まっているような気がしたり。 [共同通信] 縄文土器から穀物の種 弥生いつから?議論波及も
稲作伝来を弥生時代の始まりと定めたとしても、それが日本全国に広まるまでにはかなりの時間がかかると思う。 ネットもテレビもなく移動は徒歩か船しか手段がなく、そもそも遠方地まで稲作を伝える必要もないわけで。 「ああ、明日から弥生かあ」と令和みたいにはならないだろう。 ざっくりとで良いよ。 |
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